From TK Vol.16

portrait TK こんばんは、小室哲哉です。えぇとですね、今年は96年ですから、僕がTM ネットワークでデビューしてもう13年目に入るわけですけどもね。あの、プロ になってからです。で、けっこう今日のゲストはですね、その初期の頃に最初 に出会った方で、この番組もリクエストというのを受け付けているようで、そ のゲストのリクエスト数が一番多かった方を今日はお招きしております。

VOICE MESSAGE FROM TK

−音声の提供は終了しました−



【FROM LUCKY】
知っている人にはたまらないキャスティング。実際、とても要望の多かったゲストの 登場です。どうでしたか?キャスティングするの、大変だったのよ!ホント、Pに聞 いてみるといいかも…。今まであまりテレビという媒体には出ていない、と言うより 紙媒体以外の露出は自作の映画以外、殆どなかった人ですから。そして何よりもこの お方!音楽は語るものではない!というポリシーの持ち主。どうなるか?興味津々だ ったのですが…。たまたま私は昨年の復活直前から、レギュラーで岡村氏と仕事をし た!というテレビ・ラジオ業界では希有な立場になりまして、今までになく多角的に (?)岡村靖幸というアーティストを知れたのではないかと思っているのですが…。
ま、結論から言うと「天才」って格好いいよね!何げに刻むギターは滅茶苦茶音がい いし…、生歌、生喋りの声はたまりませんし…。何よりも、レコーディングで苦しん でいたであろう長い冬の時期を乗り越えて、滅茶苦茶凄い好奇心を持って帰ってきた !のが嬉しいですね。今年!は無理にしても、来年早々のニューアルバムに早くも期 待したいです。ね?

で、今回、ま、いろいろ意外な面が見れた回。坂井真紀チャンからまさかルー・リー ドとか言う固有名詞が出て来ようとは…。みんなみんな、意外な抽出を持っています 。これに触発されてニューヨーク観光に新しい見方を加えてくれると嬉しいんだけど …。でもそこまで詳しくは解説していないか…?

卒業旅行のシーズン、ニューヨークへ行く!なんて人も多いだろうから…、このパン ク・ミュージックというか、ノイズ・ミュージック、さらには今時みんなが言う、サ ブカルチャーってのは、確かにロンドンも凄いんだけれど、そもそもはニューヨーク が本場。60年代から70年代という、したり顔の大人たちがすぐに持ち出す格好良 かった文化は、その時代、確かにニューヨークにあったのです。で、今でも当時の「 現場」がそのまま残っていたりするんです。ま、シド・ビシャス、ナンシー・スパン ゲンの最後の場所チェルシー・ホテルを初めとして(ここのホテルにはディランが曲 書きのためにこもっていた部屋もある)、ロックンロールな場所だらけ。大体52丁 目当たりは古くからの音楽産業のオフィス街だし…、そんな見方でこの町を見て貰え ると嬉しいな…とLuckyは思います。

近々行くので、もっと詳しい情報を…と言う方、クリップボードへどうぞ。お教え致 します。では、また。今週もクイズのネタはなかったね…。

##CHECK! IT on TK##


[CONTENTS] | [CLAMP] | [FACTORY] | [RANKS] | [INFO] | [PRODUCTS] | [CLIPBOARD]

(C) FujiTelevision Network,Inc. All rights reserved.