COME BACK CLAMP TALK : JUDY & MARY



tk with talking JUDY & MARY

tk:
TMはもしかしたら、ドリカムの離陸を少し手伝ったっていう感じかもしれないから。けっこう古いから。1984年だから、TMって。EPICに入ったのって。 デビューしたの。

TAK:
僕、確か中学の時とかに、確かTMネットワークの『Come on let's Dance』がテレビで。「おぉ、なんか外人みたいな」。

tk:
外人みたいですか?

TAK:
なんか感じ。

YUKI:
あの時外人みたいだったよね。

tk:
あの、東京よりも、その各地の方がビデオ番組があったんですよ。プロモー ションビデオを流す番組っていうのが。東京でも、神奈川県の方がね、よく流 れたりしてて。

YUKI:
あ、そうですね。

tk:
特にEPICっていうのは、ビデオに力入れてたとこで、ずっとデビューからヘン テコリンなビデオいろいろ作ってたから。もう最初のビデオなんて、ちょっと 恥ずかしくて見れないよね。

YUKI:
そうですか?

tk:
ワニさんとかカブリもののが出てきたりするようなね、変なビデオだったりと か。そう、最初恥ずかしいんだけど。

YUKI:
え?ワニさんかぶってたんですか?

tk:
ワニのヌイグルミですね。

YUKI:
ああ。びっくりした。ワニをかぶってたのかと思った。

TAK:
でも、僕、なんかのテレビで昔見たんですけど、なんか「デビューする時は 金髪かなんかでデビューしたかった」とか。

tk:
言ってました?

TAK:
言ってたのを、なんか。

tk:
インタビューかなんかで?

TAK:
インタビューかなんかで。

tk:
あ、言ったかもしれないですね。

TAK:
で、見て。僕、当時その頃はね「ええ、なんか、それってわからんなぁ」と か思ってたけど。

tk:
まあ、「その気持ちわからん」と。

TAK:
うん。「わからん」と思ってたけど。僕、19の時にデビューしたんですけ ど、19の時デビューする時に、やっぱり僕、金髪にして。やっぱりなんか。

tk:
でも、復帰するのが早いですね。元に戻るのが。もう、今はなんにもしてない でしょ?それ。

TAK:
なんかね、すごく飽きっぽいんですよ。

tk:
すごく、そのままなんか、お勤めしてもまあ。

YUKI:
普通。

tk:
普通に勤めてもいいんじゃないかっていう髪じゃないですか?

TAK:
けどね、ツアーとかいったら、突然こう、たまに飽きてね、もうその日にブ リーチして。けど、2箇所ぐらい回ったらやっぱり飽きて、また他のとこで 自分で染めて。ただ飽きっぽいだけなんですよ。

tk:
僕もあの、ユキちゃんの髪形とか、まあ、今日はトークだけだからかな。もっ とブワァーッとなんか、すごい。

YUKI:
ブワァーッ?ブワァーッって感じですか?

tk:
で、訪れるかなと思ってたんですけどね。

YUKI:
あの、いつも私も飽きっぽいから、すぐいろいろ変えちゃうから。あまりデ ビューしたての頃とかはね、やっぱイメージがやっぱ付けなきゃいけないみた いなので、わりとキッカリ衣装とかあったりしましたけどね。最近はみんな、 どうでもよくなって。

tk:
まあ、女の子ですから、もったいないですもんね。そんな、ずっと同じイメー ジでいく必要はないもんね。

YUKI:
ああ、そうですかね?

tk:
でも、やっぱり自分が好きだから、そういうのになっちゃうのかな?

YUKI:
そうです。もう、飽きっぽいのは一番ですね。

tk:
飽きっぽいのが一番。

YUKI:
そう。それがいつもコロコロ変わるんでもありますけどね。

TAK:
ウチ、スタイリストが、基本的にあんまり付かない。

tk:
いないんですか?いらないっていうことですね?

TAK:
っていうかね、なんかね、みんなバラバラで。

tk:
あ、もう一人すごい人いますね?あの人ベースですよね?

YUKI:
彼はベースですね。そうです。

TAK:
みんなバラバラで、一人のスタイリストさんに頑張って伝えたいんだけど、 やっぱりさすがにこう…。で、歳もみんな違うんですよ。

tk:
あ、そうなんだ。

TAK:
8つ9つ。

tk:
8つ9つ違うんですか?

TAK:
で、だからもう、ぜんぜんね、なんか。

tk:
あ、彼がリーダーなんですね、じゃあ。

TAK:
リーダー。彼が。

YUKI:
彼が。なんだこれ?

tk:
ドラムの人、話題にでなくてちょっと可哀想ですね、これだとね。

TAK:
ドラムの人がでも、最年長。

tk:
が、最年長。まあ、ありがちですね。ドラムの人けっこう上の人っています ね。

TAK:
そうですね。やっぱドラムはウマくなんないと、なんかダメじゃないです か。

tk:
ギターはいいんですか?

TAK:
ギターはいいですけどね。

tk:
まあ、ギターはでもね、本当あの、味っていうの大事ですから、本当にね。そ のテイスト感が、自分のね。

TAK:
俺、よくだから、スタッフの人とかで飲んでてね「頼むから、おまえはウマ くならんといてくれ」って。

tk:
ならんといてくれと。

TAK:
まあ、関西弁じゃないですけどね。

tk:
ギターはね、そうですよ。だから、あの、僕なんかがいうと、あんまりあれで すけど。CからGにいく時に離した音があるではしょ?ビャイーンて。あれな んか、昔はあんまり出ちゃいけないって言われてたんですけど、やっぱ、今は 出てた方がね、味があって。

TAK:
そうですね。

tk:
特にまあ、あんまりそのジャンル別けしないですけど、オルタネイティヴとか いったらね、そういう解放弦が鳴っちゃったりする音がさ、カッコよかったり するでしょ。

TAK:
俺もしょっちゅう、わかんなくなったらバァーンて。

tk:
バァーンと。

TAK:
で、大体あの、全部バァーン鳴らしても、いくつか違うけど、大体Gじゃな いですか。

tk:
そうだね。

TAK:
コードは。だからまあ、いいかなぁと。

tk:
JUDY AND MARYはあの普通のピッチで?半音下げたりもなんにもしてない?

TAK:
はい。

tk:
じゃあ、セッションしやすそうですね。すんなり入ってける感じ?

TAK:
ああ…。

tk:
G→A→E多いですか?じゃあ。そうでもない?

TAK:
やっぱそのへんが。けどやっぱね、ベースの人、鍵盤で曲作るんですよ。

tk:
ああ、リーダーだから?

TAK:
リーダーだから。

YUKI:
リーダーだから。

TAK:
で、keyがね、A♯とかで作ってきたりして。そういう時はやっぱ「これはギ ターでは出来ん!」っつって。

tk:
ああ、なんか、それ懐かしいバトルですね。俺なんかからするとね。やっぱ鍵 盤対ギターっていう戦いあるし。やっぱりあと、ギター対歌。ギターのkey対 ヴォーカルの人の自分のkeyっていうのがあって。

YUKI:
そうですね。

tk:
「そんな、いつもEばっかじゃ、いつもトップがここじゃん」てなるじゃな い、なんか。

YUKI:
いや、まだそこまでいってないです。

tk:
あ、そこまでいってないか?

YUKI:
いつもいつもといっても、そんなに曲ないですから。

tk:
あ、なるほどね。

TAK:
いやだけど、ギターからするとね、A♯だったら、GかA。あ、違う、AかB か、どっちかにしてくれっていうね。

tk:
それはもう、わかります。

TAK:
ね。

YUKI:
ふーん。

tk:
キーボードの人でも、そのGの方が簡単ですよ、やっぱり。

TAK:
あ、そうですか。

tk:
そのベースのリーダーは、あれから入ってるんじゃないですか?打ち込みみ たいのから入ってるのかな?

TAK:
いや、エレクトーン。

tk:
あ、エレクトーン。

YUKI:
そうだったっけ?

tk:
想像がちょっと出来ませんね、あのルックスからエレクトーンっていうのは ね。

YUKI:
昔やってたみたいです。

TAK:
あの人ルックスは、一番激しいけど、性格は一番いい人なんですよ。

tk:
いい人ですね。

TAK:
おっとりタイプ。

YUKI:
そうだね。おっとりタイプですね。

tk:
まあ、僕もかなりおっとりしてるんですけど、彼もおっとりしてると思います けどね。

YUKI:
この番組、よく見ますよ。

tk:
あ、見てる?

YUKI:
そう。

tk:
飽きません?30分。

YUKI:
いや、そんなことないですよ。

tk:
大丈夫ですか?僕ね、いつもゲストの方にいってるんですけど、自分でVTR 見てるんですけど、「長いなぁ」と思うんですよ、番組が。

YUKI:
そうですか?最近でも、慣れてらっしゃすますね。なんか私、一番最初の方 から見てますけどね。

tk:
ドキドキしてたでしょ、最初の方。

YUKI:
最初なんか。でも最近は。

tk:
見る方が緊張感持てるよね。

YUKI:
ええ、ありましたよね。

tk:
「大丈夫かな?この人」って感じ?

YUKI:
あれが面白かったですね。

tk:
面白かったですか。やっぱ、さすがにね、もう慣れてきましたけどね。

TAK:
でも僕、小室さん喋ってるの、けっこう賛成派なんですわ。

tk:
賛成?ああ。反対派もいますね、確かにね。

YUKI:
あ、そうなんですか?

tk:
うん。

YUKI:
私も賛成派。

tk:
賛成ですか。

TAK:
賛成派ですよ。

tk:
「小室さん、口開いちゃダメ」みたいな、なんか。

TAK:
だけどなんか、プロデューサーとか、あと、ちょっとなんかミュージシャン でも、偉い感じの人とかってね、テレビとか出なかったら、なんか僕らから したら、なんか「ちょっとツーンとしてんのちゃう?」っていう感じしてる じゃないですか。それで、やっぱテレビとか出て、「あ、やっぱりいい人な んかも?」とか思うて。

YUKI:
なんだ?「かも?」って。

tk:
「かも?」はいらないと思いますけど。

TAK:
いや、「けっこう、いい人そうだなぁ」とか思って。

YUKI:
一度だって、小室さんに私たちお会いしてますよね。

tk:
会ってます?

TAK:
あの、六本木のセディックで一回。

YUKI:
ええ、あの、レコーディングで。

tk:
レコーディングで?

YUKI:
その時あの、電話を掛けてる、すげえ可愛い女の子がいて、「ああ、あの子可 愛いじゃん」とかいってたら、今、考えるとhitomiさんだったんですよ。

tk:
おお。あ、そうかもしれないですけどね。セディックでやったことあるかもし れないね。

YUKI:
そうそう。なんか私の前にいて、hitomiさんがタタタタッっていって、「小室 さん、詞が出来たんですぅ」っていって。それで私、「あ、多分、新しくデ ビューするんだろうなぁ」と思って。なんかすごい喜んでましたよ、「詞が出 来た」って。

tk:
あ、そういう時期あったね。

YUKI:
それが初めてお会いした時。

tk:
あ、そうなんだ。

YUKI:
お会いというか。

tk:
まあ、見掛けたという感じですか?

YUKI:
はい。

tk:
なんか「あれが小室だよ」って感じですよね。「小室が歩いてるよ」って、そ ういう感じでしょ、でも。

YUKI:
座ってたから、そんなことは。

tk:
基本的にね、初対面だから。初対面の前だから、もうなんていうんですか? 一芸能人だったりするわけじゃないですか。業界人というか。

TAK:
そうそう。

YUKI:
そうですね。

tk:
だからもう、俺とか平気で「T 小室だよ」とかいわれますよ。

YUKI:
そうですか?

TAK:
あ、そうなんですか。

tk:
「with t」とか言われますからね。

TAK:
道歩いててとかですか?

tk:
道歩いて言われますね。

YUKI:
それも嫌だな。失礼な。

tk:
言われる時ありますよ。「ジュディマリだよ」とか言われません?

YUKI:
あ、言われますよ。

tk:
それ、同じですよ。

YUKI:
「マリちゃん、マリちゃん」とか。MARYじゃないっつうの。でも、今でも ね。

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