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NON-EDIT TALK : 吉村由美*華原朋美

華原:
こんばんは、華原朋美です。まだまだ暑い日が続きますけれども、皆さん夏バテなどしないように。私も頑張っていますので、皆さんも頑張って下さい。ということで、今日のゲストは吉村由美さんです。よろしくお願いします。

吉村:
よろしくお願いします。

華原:
どうもはじめまして。

吉村:
はじめまして。

華原:
あの、亜美ちゃんから聞いたんですけど、一回スタジオで会って。で、ぶつかっちゃってすいませんでした。

吉村:
いえ、とんでもないです、とんでもないです。でも、けっこう会うことは多いんですよね。

華原:
多いんですよね。

吉村:
でも、けっこう話せずに「お疲れ様です」とか「おはようございます」とかで終わるんですよね、いつも。

華原:
だからね、いつも淋しかった。

吉村:
私も、番組とかで同じになるじゃないですか。「あ、話そうかな」と思うけど、みんな「朋ちゃん」って呼んでるでしょ、「華原さんかな?」とか思いながら。

華原:
いや、「朋ちゃん」。

吉村:
でも、「緊張するからやめとこう」とか思って。いつも思うんですよ、「話し掛けようかな?」と思って。

華原:
そういうのって、なんかありますよね。

吉村:
そう。なんか話せないんですよね。

華原:
本当は話したいんだけど。

吉村:
そうそう、そうそう。本当はいろんな人と話してたいんですけど、どうも緊張しちゃうんですよね。

華原:
緊張しないで下さい。

吉村:
頑張ります。手とかちょっと湿ってるんですけど。

華原:
あ、私もです。今回あの、ソロで。

吉村:
はい。

華原:
すごいですね。曲、聴きました。

吉村:
ありがとうございます。

華原:
「V・A・C・A・T・I・O・N」。でも、それってVacationって読むんですけど、でも違うんですよね。

吉村:
あえて「V・A・C・A・T・I・O・N」なんですね。

華原:
そこをちょっと間違えないように!! (カメラ目線で)

吉村:
けっこういるんですよ。「ソロになったPuffyの吉村由美さんのタイトルはバケーションです」とか言われると、テレビで見てると「違うのに」とか思うことがすごいあるんですよ。でも、あんまり言うのもあれなんで。

華原:
「ムカつく!」って思って? 

吉村:
いや、あの、「間違ってる!!」って。でも、わざわざ「V・A・C・A・T・I・O・N」ですって言わないじゃないですか。だから、ま、いっかと思うんですけどね。心の中では、テレビ見て「あ、あの人間違ってる」ってすごい思いますよ。

華原:
「あの人間違ってる」っていうその目が………。

吉村:
ちょっと怒ってるんですけどね。

華原:
「フザけんな! この野郎!!」みたいな。なんかそういう。

吉村:
タイトルは間違えちゃいけない。

華原:
それはそうですよね。

吉村:
テレビですからね、見た人がそれだけ見ると、「あ、由美ちゃんのバケーションか」って思うとね、違うんでね。

華原:
ビデオを見させていただいたんですけれども、ロサンジェルスとかニューヨークとか、いろいろなところで撮ってらっしゃいますよね。

吉村:
あれね、ニューヨークだけなんですよ。

華原:
ニューヨークだけなんですか?

吉村:
そうなんですよ。

華原:
私はなんか、いろんな国で行ったのかなぁと思ったんですけど。

吉村:
ニューヨークだけであちこち行って。まあ、近かったんですけど。

華原:
楽しかったですか? 

吉村:
ええ。っていうか、レコーディングをしに行ってる時だったんですね。最後にミックスする時に「プロモーションビデオも撮りましょう」とか言って、すんごいハードでした。

華原:
けっこうシーンがいっぱいたくさん。

吉村:
それで、あれ、自分でメイクをその時したんですね。

華原:
あ、そうなんですか。

吉村:
そうなんです。だからあんまりずっと同じとこで撮られると、粗がバレちゃうんで「カット多くして下さい」ってお願いして。で、多くしていただいたんですよ。

華原:
あのサングラス、メチャメチャ似合いますね。

吉村:
ありがとうございます。

華原:
あの、趣味っていうか、欲しいものでサングラスって。

吉村:
そうそう。サングラス、あんまね、顔の形に合うのがないんですね。

華原:
顔、ちっちゃいから。

吉村:
なんかね、頬骨が出てるんですね。顎がわりにないんで。すごいバランスが悪いんです。

華原:
顔ちっちゃい。顔ちっちゃい。

吉村:
いやぁ、それはもう朋ちゃんのが。だから、ないんですよ。あります? 

華原:
ぜんぜんないです。っていうかね、朋ちゃんはあんまりサングラスとか好きじゃないんですよ。

吉村:
あ、そうなんですか。

華原:
あの、なんか私がかけると、なんて言うのかな? なんか変態っぽい。

吉村:
え? 私、太陽が苦手なんですよ。眩しいじゃないですか。こういう光とかだと平気なんですけど、ダメなんです。

華原:
サングラスが似合う人っていいですよね。いつも似合ってるからいいなって。

吉村:
そう言ってくれる人がいるから嬉しいんですけどね。すごい必死で探すんですよ。「あれかな? これかな?」って。いちおうはめて「じゃあ、これ」とかって。なかなかないんです。

華原:
今度なんか見に行っていいのがあったら、………連絡します。

吉村:
お願いします。

華原:
連絡します。

吉村:
お願いします。いつでも待ってます。

華原:
今回ソロでどうですか? 歌を歌ってみて。聴きました、曲。

吉村:
緊張しますね。

華原:
緊張しますか? 

吉村:
そう。このあいだ「HEY! HEY! HEY! 」にいちばん初めに出た時に。

華原:
一緒だった時ですね? 

吉村:
そうです。

華原:
あの、あかしい人………、おかしい人じゃなくて。

吉村:
T.M.Revolutionさんでしょ? そうそう。その時、リハの時に「やっべぇ、どうしよう?」とかすごい震えて。だから、今まで二人いるから、ちょっと緊張しても「緊張するね、緊張するね」とか言ってるとほぐれるじゃないですか。それがないんで、もう緊張がガァーッてなって。「リハなのに」って感じです。

華原:
私もあれですよ、いつも手が汗でビチョビチョに。

吉村:
そうそう、そうそう。気持悪いんですよね。緊張しないんですか? 

華原:
緊張してます。

吉村:
あら。

華原:
特にあなたは。

吉村:
え? なぜ? なぜ? なぜ? 歌の時は?

華原:
歌の時は、歌ってる時は、もう世界に入っちゃうんですよ、私。なんで、そういうところないですか? 

吉村:
歌を歌ってる時は、「ヤバい。次の歌詞なんだっけ!? 次はこれだっけ?」って。

華原:
あ、それね、考えちゃうとね、絶対ね、なんか間違える。私ね、なんかね、経験したことがあって、それ。歌詞、何回も間違えるんですけど、「次の歌詞はこうだ」「次の歌詞はこうだ」って次から次って考えちゃうんですよね。そうすると、なんか間違えちゃうの、全部合わさっちゃて。だからね、普通にね、自然にね、なんか世界に入って歌うっていうのが。私は、それが一番いいのかなって。

吉村:
でも、入りにくいでしょ、人がいると。なんか緊張しちゃってもう。「ああ、見てる見てる」とか思って。例えばこういう場も、テレビ見てる人からは二人でも、話してるほうから見たらいっぱい人がいるじゃないですか。そういうのがすごい緊張するんですよね。もうなんか、落ち着きがないんですよ、手が。

華原:
トランプでもしますか? 

吉村:
ええ。しましょう。しながら話して。

華原:
今回、その曲はピチカートファイヴの。

吉村:
はいはい。小西さん。

華原:
小西さんに書いていただいたっていうことなんですけど。

吉村:
そうなんです。

華原:
大好きなんですか? 

吉村:
いや、好きですし、初めてお合いしたんですね。

華原:
初めてお合いしたんですか?

吉村:
そうなんですよ。すごい面白いんですよ。

華原:
面白い人? 

吉村:
あの、まあPuffyのレコーディングしかしたことがないんで、他はどんなレコーディングだか知らなかったんですね。で、小西さんて、民生さんの場合は、もともと自分でデモテープをちゃんと作って、完璧に作って、まずそれを聴かせてくれるんですけど、それがまったくなくて。で、初めて行って、やりながらすごい変わってくんですね。「やっぱりここはアレにしよう」とかって。「面白い」とかって思って。すごい楽しい人です。

華原:
レコーディングはすごい楽しかったですか? 

吉村:
はい。楽しいですね、やっぱり。

華原:
でも、すごいハマってますよね。もうぴったり。

吉村:
ありがとうございます。

華原:
もうぴったりです。

吉村:
大変だったんです、歌入れ。

華原:
でも楽しくできた?

吉村:
かなり楽しかったです。歌入れって、緊張しません? 

華原:
歌入れはそうですね、先のことを考えるとね。それがもう一生残るわけじゃないですか、CDとして。

吉村:
ええ。

華原:
だから歌入れが一番なわけでしょ、やっぱり。それを考えちゃうと、なんかちょっと作っちゃったりとか。なんかちょっと、私、性格悪いから、ちょっと作っちゃったり。

吉村:
そんなことないですよ。私、でも今回、初めて窓のない歌入れするとこだったんですね。カメラもなく、窓もなく。メチャメチャやりやすくって。高いとこって、中で何やっても、自分が何やってもいいわけじゃないですか。べつに窓があってもできるんですけど、ちょっと気になるじゃないですか。あまり暴れると、「外にいる人、笑ってんじゃないかな?」とか。今回、まったくないんでノリノリでしたね。

華原:
ノリノリで? どんな感じで? (踊る)

吉村:
もう、そんな感じです。もう、人に見せられないぐらいヤバいんですよ。

華原:
ヤバいんですか? 

吉村:
高いところは、とりあえず、爪先立ちになって歌うんですね。

華原:
私はね、レコーディングの時は靴を脱ぐんですよ。

吉村:
あ、そこも自宅みたいな感じで、裸足だったんですね。でも、なんか落ち着かなくて。「高いとこが出ない。よし、爪先立ちになって歌おう!」。けっこうイケるんですよね。だから、そんなことをいろいろやりましたよ。

華原:
すごい人だ。

吉村:
とんでもないです。今回、キーが高いんですよね。高いですよね。

華原:
私ですか? 

吉村:
ええ。

華原:
参ってますね。

吉村:
でも、昔っからあんなに幅があったんですか? 

華原:
ううん、ぜんぜん。そんなんじゃないんですけど。でも、小学校の時って合唱コンクールとかあったでしょ。あれでソプラノは歌ってたんですよ。だから、今から考えれば、やっぱり先生が決めるわけじゃないですか。「ソプラノを歌いなさい、朋ちゃん」って言われて。で、今から考えると、そんなふうに思われてたのかなって思うんだけど。

吉村:
すごい高いですし、ぜんぜん下も出るじゃないですか。

華原:
下は出ないですね、なかなか。

吉村:
出ないですか? 

華原:
うん。

吉村:
でも、今の歌とか、けっこう出てるじゃないですか。

華原:
ありがとう。

吉村:
いや、とんでもないです。「すげぇなぁ」っていつも思うんですよね。

華原:
けっこうね、魂込めて歌ってるんですよ。

吉村:
ちょっと今度、じっくり高音について語りましょうよ。どうしたら高音がまず出るのか。

華原:
うん。あの、高音はね、歌ってるうちに声って変わってくものでしょ。で、同い年じゃないですか、朋ちゃんと。

吉村:
そうです、そうです。

華原:
声、変わっていくと思いますよ。多分、これから。ソロでやっぱりバシッといくわけだから。

吉村:
今回、高音メチャ頑張ったんですけど、大変でしたね。

華原:
素晴しいです。

吉村:
ぜんぜん出なくって。で、出ることは出ても、すごい細いから弱っちょろい声になっちゃって。

華原:
そうですか? 私、CDを何回か聴きましたけど、そういうふうには。

吉村:
あれは何十回歌ったなかの一つですから。まあね。実際に歌うと、けっこうイケてないんですけど。

華原:
そんなことないですよ。

吉村:
今度カラオケに行ってみます。

華原:
カラオケとか行く? 

吉村:
私、最近ね、ぜんぜん行ったことないんですけど。たまに行ってみたくなるんですよね。もう半年ぐらい行ってなくて。それまでは会社の人とかとカラオケ行って、まあ、歌も歌わせていただいたりしたんですが。

華原:
あ、ありがとうございます。

吉村:
なんか、最近の人はキーを下げずに歌うじゃないですか。私も「よし、歌ってみよう!」。……ぜんぜんなめらかじゃなかったですね。かなり叫びながらガァーって歌って。だから、ちょっとね、最近行ってみたいんですよ、カラオケって。

華原:
あの、相方とは?

吉村:
相方とは一回しか行ったことないですね。

華原:
一回しか? でも、さっき楽屋の前で、「今日、泊まりに行っていい?」とか、なんかすごい仲良いですね。

吉村:
ね。そう。

華原:
大好き? 

吉村:
好きですね。っていうかね、すごいね、やりやすいんですよ。ちゃんと考えてることが、ちゃんとしっかりした考えをもってるのに、ワァー!! ってはっちゃけるとこはっちゃけてくれるから、私としてはすごい楽しいんですね。自分が困ってる時とか相談すると、ちゃんと乗ってくれたりで。やっぱりちょっと1歳違うだけで大人だなぁと思いますね。

華原:
けっこう甘えて? 

吉村:
ええ、かなり頼りにしてます。

華原:
そうですか。じゃあ、今回ソロで別々になって、ちょっと淋しいとか? 

吉村:
淋しいです。レコーディング中も、ちょっと歌入れが出来ないと、「あ、もしもし」とかいって。「今日、ちょっとすごい歌えなくて、すごい大変だったんです」とかいう話は、よくしたりして。けっこう助けてもらってます。

華原:
そうですか。7月の9日に亜美さんに出ていただいたんですよ、番組に。で、その時に言ってました。

吉村:
なんと? これが一番ドキドキする瞬間かな。二人で話してる時って、「あなた、こうよね」とかって話はしないじゃないですか。で、インタビューを二人でしてて、「あ、この人こう思ってるんだ」って初めてわかるんですね。変なこと言ってませんでした?

華原:
ううん、言ってない。あのね、なんだ? なんだ?

吉村:
なんだぁー!?

華原:
あのね、なんか同じ番組に出たんですよ。それで、その時に緊張しちゃってて、電話したって言ってました。同じことを言ってました。だから、やっぱり二人は一緒だけれども、今、確実に前にソロで進んでるわけじゃないですか。だけど、やっぱり助け合える人がいて。

吉村:
そうそう。だからね、Puffyってて、まあ、ソロはやっててもPuffyはPuffyなんですけど、すごいやってて良かったことって、すごいいっぱいあります。

華原:
例えばどんなことが?

吉村:
例えばね、どんなことなんでしょう? なんか刺激も強いじゃないですか。一人でやってる時っていうのは、まあ刺激は別の意味であるですけど、二人でやってる時と、どっちのが頑張ろうっていう努力すごいするんで、やっぱりすごい刺激ですよね、彼女は。いろんな面で。一緒にいて、他例え比べられる対象が、絶対私立ち二人は、多分ずっと比べられる対象だという気がするんですね。だから、それでお互い負けずに頑張ろうっていう努力がすごいあるんで、やっててね、かなり頑張って。

華原:
強気な二人だ。

吉村:
面白いですよ、すごい。

華原:
ウーロン茶美味しいよね。

吉村:
私、すごい好きなんです。

華原:
ウーロン茶好きですか? お酒とかは飲みますか? 

吉村:
飲みます。飲みます?

華原:
助けてくれます? 飲んだら。

吉村:
でも、自信ないかも。私もね、すごいね、ガァーってなるんですね。でも、すごい飲みますね。じゃあ、二人で誰かに助けてもらいましょう。

華原:
うん。

吉村:
とりあえず、どちらがツブれてもいいやっていうぐらいガァーっていって。後は何とかなるでしょう。

華原:
仕事さえしっかりしてれば。

吉村:
そうそう。でも、そうですよね。

華原:
やっぱりね、こういうお仕事してて、やっぱり自分が「休みたいな」とか思う時ってあるよね。

吉村:
ありますよ。そりゃもうね。

華原:
やっぱりそうですよね。そんな時に、やっぱりお友達に会ったりとか、ちょっとお酒を飲んでみたりとかしてみたい時もありますよね、私たちだって。

吉村:
ええ。私、けっこうよくするんですけど。よく飲むんですけど。

華原:
よく飲むんですか。

吉村:
でも、ちゃんと仕事をね、頑張ればいいんですよ。

華原:
仕事は仕事でキチンと前向きにやって。

吉村:
やって、家に帰ったら、もう自由です。暴れ放題。でも、その次の仕事も、それを残さずちゃんと出来ればいいなぁ……なんて思うんですけどね。出来ればいいなぁっていうことは、出来てるかわかんないんですけど。

華原:
いや、出来てますよ。

吉村:
じゃあ、今度カラオケ行って、お酒も飲んで、とりあえずツブれてみて。お互いが次の日、仕事が休みの日。それですね。

華原:
それですよ。

吉村:
仕事があると、それなりにイケないじゃないですか。「明日、早いし。やめとこう」とか。休みの日にぜひ。

華原:
そうですね。多分、私の場合はお酒を飲んだら3日ぐらい開けないと無理だと思う。私ね、気持の入れ替えっていうのはね、なかなかあるじゃないですか。気持の入れ替えっていうのは、こういう仕事してると、使い分けなきゃいけないとことかあるじゃないですか。私はちょっとそういうところがだらしないところがあって。

吉村:
私もだらしないですよ。

華原:
そうですか? 

吉村:
けっこう日常のことを仕事場の人にいろいろ言ったり、亜美ッペに相談したり。

華原:
亜美ッペ? 

吉村:
そう。亜美ちゃんなんでね。けっこうしますよ。仕事は仕事で仕事だけっていう考えもあんまりないですし、日常もあり、仕事もありっていう感じですね。悩む時は悩む。笑う時は笑う。

華原:
悩むことある? 

吉村:
ありますよぉ。

華原:
あります? 

吉村:
けっこうあれますね。あんまり答えないんですけど、けっこう悩んでスパン!! ってなったら次の日から頑張ろう、みたいな。けっこうグジグジ悩みますね。

華原:
グジグジ悩みますか? 

吉村:
ええ。

華原:
私、あの、今日初めてこうやってお話して。今までずっとPuffy見てて、亜美ちゃんと由美ちゃん、ぜんぜん悩んだりとか、悩んでもグジグジしないで、「こうだ!! こうだ!! こうだ!!」みたいな、そういうのが強いですね。強く思ってたんですけどね。

吉村:
まあでも、そっち側にも近いかもしれないんですけど。家とか帰るとグジグジ悩むんですよね。

華原:
一人になっちゃうと。

吉村:
ダメなんですよね。ついつい友達に電話しちゃったりして。だから、帰りの車とかで亜美ちゃんと一緒になったりすると、「あのね、ちょっと聞いてもらっていい?」みたいな。そういう話はすごいありますね。けっこうダメなんです。

華原:
いや、そんなことない。

吉村:
けっこう弱っ子クラブ入ってるんです。

華原:
弱っ子クラブ? でも、私もその一員ですから。

吉村:
じゃあ、ぜひその輪を広げましょう。

華原:
輪を広めて、それでみんなで前向きになって、「仕事は仕事だ」と。

吉村:
そう。弱いもんがいっぱい集まって頑張るんですよ。ぜひ弱っ子クラブに入りたい方はね、葉書を送っていただければ。

華原:
すごい。

吉村:
もう厳選して。必ず写真も同封して。写真チェックありですから。

華原:
顔は選ぶんですか? 

吉村:
ええ。「お? これ、好み。入れちゃえ!!」みたいなね。そんな感じで写真をぜひ同封でね、送っていただきたいです。

華原:
話、変わるんですけど、小さい時から音楽っていうものには興味あったんですか? 

吉村:
いや、子供の時はね、「スチュワーデス物語」を見たらスチュワーデスになりたいと思いましたし。あんまり考えてなかったですね。で、オーディションを受けて、やっと何しようって思った時に、「歌を歌いたいんです」って。

華原:
やっぱ、そのオーディションがきっかけで? 

吉村:
きっかけですね。歌は好きですけど、人前で歌ったことないし、自分が果たしてどのぐらい歌えるのかがわからないんで、言えなかったんですよね、怖くて。「歌を歌いたいです」「歌ってみろ」とか言ったら、「マジ? おまえ、それで歌を歌いたいのか?」って言われちゃったらどうしようと思って。それで、でも、思い切って言ってみたら現在に至るんで、言って良かったなぁと思いますよ。

華原:
小さい頃になりたかった自分っていうのは何ですか? 

吉村:
私ね、未だにそうなんですけど、田舎に一軒家で平屋で、庭があって、結婚生活を送るんです。したいですね。

華原:
そういう生活を? 

吉村:
そう。昔からずっと思ってることですね。

華原:
あの、亜美ちゃんからお話を聞いたんですけど、亜美ちゃんも由美ちゃんも、小さい頃はスチュワーデスになりたかったっていう。同じ夢を持ってたって。それは偶然だったんですよね?

吉村:
偶然ですね。彼女の場合は、ちゃんとカッコいい答えがあるんですけど、私のはただ単に「スチュワーデス物語」に憧れてなんですが。

華原:
あれ良かったですよね。「ちあき!!」。

吉村:
言ってみたいじゃないですか。なんか非常用のですべってみたい!! って思って。で、まあ大人になってスチュワーデスを見て、「ああ、大変なんだな」と思うんですけど、あの時は楽しそうに見えて、「やってみたい、スチュワーデス」って。あんなに勉強できないと入れないなんて考えてなかったですからね、子供の時は。

華原:
英語とかね。英語とか喋れます? 

吉村:
まったく。

華原:
私もぜんぜん喋れないんですけど、スチュワーデスになるのは大変ですよね。

吉村:
なんか思ってました?

華原:
小さい頃ですか? 小さい頃はですね、いろんな夢を持ってたんですよ。で、歌を歌いたいっいうのは、もちろんありました。憧れが中山美穂さんだったんで。

吉村:
私もすごい好きでした。

華原:
ミポリン好きですか? 

吉村:
今も綺麗ですよね、あの方。

華原:
綺麗ですよね。

吉村:
このあいだ初めて見て、「すげぇ綺麗」と思って、びっくりしましたね。

華原:
美しい。

吉村:
美しい。

華原:
憧れてたんですよ。で、私は乗馬を少しやってたんですよ。少しっていうより、ずっとやってたんですけれども。乗馬で国体に出て、優勝したら次はオリンピック選手になって、先生になってっていう夢も持ってたりとか。だけど、「優勝できなかったから、それはもうダメだ。じゃあ次は何をする?」って考えたら、やっぱり「歌が歌いたい」って思ったんですね。

吉村:
じゃあ、ちゃんと実現してるわけですね、今。

華原:
自分が思った夢とか、そういうものは必ず思い続けると実現できたりするっていうのは、私は華原朋美になって、それは信じられた一つ。

吉村:
ああ、カッコいい。言ってみてぇー。

華原:
だってそうじゃない。オーディション受けて、それでこういうふうになって。自分は夢を信じて。

吉村:
でも、願い続ければ叶うっていう気持もありますが、その裏に努力が。願い続けるのが1だとしたら、その努力が9あるわけじゃないですか。それをしないと叶わないっていうのは、すごいありますよね。だから、考えますよね、今って。

華原:
考えちゃう。

吉村:
いろんなことに対して。でも、楽しくやれればいいんですけどね、毎日。

華原:
楽しくね。楽しく毎日生活してます?

吉村:
してます。

華原:
充実してます? 

吉村:
多分、充実してるんじゃないですか。でもね、家にいる時よりも、こうやって仕事する時に、例えば亜美ちゃんやら会社の人たちと会って話してる時が、すごい楽しいんですよね。

華原:
うん。私もね、今ね、一番ね、仕事してる時がいちばん楽しい。

吉村:
すごい楽しいですよね。

華原:
楽しい。仲間だぁ。

吉村:
そうそう。

華原:
よかった。

吉村:
家とかよりも、話してるほうがすごい面白いです。

華原:
あの、さっきのニャンちゃん。

吉村:
あ、うちの猫ですか? 

華原:
あれは相川七瀬さんから? 

吉村:
そうです。あのね、なんかのテレビ番組で、相川七瀬さんに子猫をもせったという人が出てて、「それだ!!」と思って。会った時に、そんなにすごく会話もしたことなかったんですね、その頃。まあ、チョコチョコって話すぐらいで。で、「猫、飼ってんだって? ちょうだい」とか言って。「いいけど、ちゃんと飼えるの?」「飼う、飼う。ちゃんと頑張って飼うから」って言って。写真を見せてもらって、「この子と、この子と、この子なんだけど、どの子がいい?」っていって、で、私が一個もらった写真で、2匹写ってて、左側に写ってるのが私がもらった猫で、右側のほうがすごい可愛かったんですよ、見た目は。でも、左側のは、いつも鼻にウンコがついてるとか言われて。鼻にウンコがついてるんですって、よく。そういうのを知って、「可愛い、この犬」って。あ、猫だった。「この猫、可愛い」と思って「これが欲しい」っていって。本当ね、可愛いですよ。動物飼ってます?

華原:
動物は、あの、飼ってるんですけど、実家のほうに全部いるんですけど。猫はいっぱい飼ってた。

吉村:
猫、でも楽ですよね。

華原:
私ね、猫好きなんですよ、すごく。で、さっき抱っこしちゃったんですけど。

吉村:
フワフワだったでしょ。

華原:
フワフワだった。

吉村:
毎日毎日もう洗ってる。洗ってはないんですけど、櫛といて。眠いのがまんして頑張ってるんですよ。

華原:
名前は? 

吉村:
ジャンケン。名前も一生懸命考えて、ピカン!! ジャンケンだって。可愛いんですよ。

華原:
そういうところが由美さんの魅力ですね。

吉村:
ありがとうございます。

華原:
そういうところが。

吉村:
可愛いですよ。飼ったほうがいいですよ。毎日ウリウリしたりできる。

華原:
だって、私、一人で世話できないもん。

吉村:
私も世話してないんですね。

華原:
だって、自分が自分の世話できないんだもん。

吉村:
私もできてないから。本当、可愛いですよ。ご飯もね適当に食べるし、トイレも自分でするし。「ただいま」って帰ってきて「ニャァー」って出てくると、「あ、良かった、猫飼って」ってすごい思うんですね。まあ、淋しくなればお貸しします。

華原:
本当?

吉村:
ええ。「ただいま」っていって「ニャァー」っていう、あの感動は軽く与えられるんじゃないかしら? 

華原:
私もね、実家に飼えるとニャンちゃんいて。アーちゃんっていうんですけど。

吉村:
由来は?

華原:
「アー」ってなくから。

吉村:
なんとなくいってるのはわかる気がします。

華原:
「アー」って鳴くからアーちゃんって付けたんですけど、やっぱりホッとする。

吉村:
ね、可愛いよね。

華原:
可愛いですね。

吉村:
うっとりしますね、見てると。

華原:
音楽聞かせたりとかしてます? 

吉村:
しますよ。全部自分のやつ。

華原:
全部自分のやつ? 

吉村:
そう。それで、CMとかで自分が流れてると気付くんですよね。バーッて遊んでたのに、パッと止まってテレビ見て。その時、すごい嬉しくて。「いい子だね、君は」って言ってまたガァーって可愛がって。で、このあいだ一番ちょっとズキッてきたのは、相川七瀬ちゃんがテレビに映ってると、メチャメチャテレビガリガリしたんですね。ちょっとジェラシーでしたよ。

華原:
ジェラシー感じた。

吉村:
さっそくそれで電話して、「あのさ、猫があなたのプロモーションビデオ見て、すごいガリガリして、すごい悔しかったのよ」とかいって。「やっぱり親ってわかるのね」とかいう話をして。今、親は私なのに。それを見てから自分のばっかり見せるようにしてるんですよ。

華原:
家で自分の曲は聴きますよね? もちろん。

吉村:
聴きます。

華原:
聴いて聴いて? 

吉村:
けっこう私、人より多く聴くんじゃないですか。

華原:
仕事に行く途中の車の中とかでも自分の曲っていうのは聴きます? 

吉村:
いや、うちのね、仕事に行く時の車はね、ラジオかかってるんですね、いつも。

華原:
ラジオをかけるんですか?

吉村:
ラジオなんですよ。その運転するマネージャーさんの一人が、ラジオがすごい好きなんですね。

華原:
マネージャーのせいだ。

吉村:
そうなんですよ。で、車に1番2番3番4番とかあるじゃないですか。1番は、もう何々、2番は何々って、全部知ってるんですね。で、ずっとラジオを聴いてるんですよ。まあ、ラジオ聴くのもいいことですが、カセットもね大切です。

華原:
家で自分の曲の他に、どんな曲を聴いたりとかするんですか? 

吉村:
なに聴くだろう? でも、けっこう最近はテレビが多いですかね。

華原:
テレビが多い? テレビよく見ます? 

吉村:
そうですね、テレビよく見ますね。音楽を聴くんですけど、あんまりなんて言うんでしょう? 前だとすごい探して探して探して、「よし! これ!!」っていうんではなくて、例えばテレビで見て流れてた音楽が「あ、なんかこれいいね」って、それをわかって買いに行くっていう感じになったんですね。ちょっと冒険心がなくなってしまったんです。昔はジャケットが可愛くて買って「なんだ!?」っていうのとかあったんですけど、最近はちょっと「これを買おう」って決めて行って。

華原:
外に出たりとか、そういうのはぜんぜん?

吉村:
ぜんぜんします。

華原:
ぜんぜんします? 

吉村:
ええ。どっちかっていうと出かけてるほうです。

華原:
外に出かけるほうですか? 

吉村:
出かけますね。楽しいですもの、外は。

華原:
だって、気付かれちゃうよ。

吉村:
気付かれますけど、最近ね、ワァーッてならなくなったんですよね。

華原:
なんで? 

吉村:
わかんないんですけど。こういう、みんなTシャツとジーパンってイメージがあるじゃないですか。で、ポトッと街歩いてても、違和感ないじゃないですか。だから、絶対「あの子たちはこういうとこにいても違和感ないよね」っていうのがみんなの頭の中にあると思うので、私が街を歩いてても、そんなに違和感がないんですね。

華原:
いや、メチャメチャ目立ちますよ。

吉村:
え? おかしいなぁ。昨日も遊びに行ったけど、気が付かれなかったですよ。昨日なんか、友達みんなで花火をしたんですね。

華原:
ああ、いいなぁ。そういうの。

吉村:
海までわざわざ行って。

華原:
どこの海に行ったんですか? 

吉村:
茅ヶ崎でしたっけね。で、最近はそういう楽しいことをしようって。一時期、そうやって外に出ない時期があったんですね。やっぱりもし何か言われた時に、私どう応えたらいいんだろうって思った時期があって。もうそれが吹っ切れると「遊べ!!」って、もう我を忘れてロケット花火をね。ジャンケンポン!! って負けた人が的になって、そこ狙ってシューッとか。本当に昨日はノリノリでやりましたけど。

華原:
ノリノリで。

吉村:
外出ます? 

華原:
外はぜんぜん出ないですね。

吉村:
あら。

華原:
今はもう、なんか外出ると、困る。困った。

吉村:
すごい言われちゃうんじゃないですか? 

華原:
うん、そういう時期ありますよね、なんかね。

吉村:
じゃあ、その時期が終わればね、ぜひ交友を深めたいと思ってますんで。

華原:
本当ですか? 

吉村:
本当に。私ね、すごい好きなんですよ。あんまり本人目の前にして言うの恥ずかしいんですけど。

華原:
私なんかPuffyになりたくてかつら買ったって。

吉村:
じゃあ、ぜひそれで。

華原:
はい。

吉村:
まあ、家の中で。私もそういう服、着てみたいんですよね、じつはちょっと。

華原:
じゃあ、着ます? 

吉村:
いざ会った時に、家の中でこっそり。そう、すごい好きでね、楽しそうと思って。すごい話してみたいと思ってたんですね。

華原:
私もそう。

吉村:
同い年じゃないですか。だから、そんなにすごい気がねしなくていいんだろうなと思って。「ああ、すごい話してみたい、話してみたい」って。

華原:
どうもありがとう。

吉村:
とんでもないです。だからぜひね、よろしくお願いします。

華原:
よろしくお願いします。

吉村:
友達いないんで。

華原:
いやいやいや、それは私の科白。

吉村:
でも、できないですよね。

華原:
友達できないですよね。こういうお仕事してると、なんか出来なくなっちゃいますね。

吉村:
できないですね。だから、土日が例えば会社に行ってる友達が休みでも、私は仕事で。じゃあ、どんどんどんどん会えなくなってっていうのがあって、友達出来ないんでね。すごい友達が欲しいんですけどね。

華原:
友達欲しですよね。だけど、ちゃんと話聞いてくれる友達とか必要。

吉村:
そうそう。ワァーッってするだけよりも、ちゃんといろんな話ができる友達が欲しいですよね。

華原:
泣けない。泣いたりとか。

吉村:
泣きます? 

華原:
私ですか? 

吉村:
ええ。

華原:
はい。

吉村:
あら。それは何も? 例えばテレビも見ずに感情が高ぶって泣いちゃうとかですか? 

華原:
あのね、私ね、まず機械に弱いんですよ。それで、家に入ってテレビをつけるのはつけられるんですけど、なんかいろいろなチャンネルがあって、そのチャンネルのやり方がわかんなくて。で、なんかいつも1chとかがついてたりとかして。機械がわからなくて。で、それはついてるんだけど音は消してて。で、電気も全部暗くしちゃって。で、最近すごくロウソクが好きで、ロウソクをつけて、それで。なんか私、暗い人になってきちゃった。ヤバい。

吉村:
それは、頭に考えただけで私でも泣けます。夜、ロウソク一つで、テレビの音もなくってと思ったら。ダメです、ダメですそれは。蛍光灯バチーッつけて、ガンガンテレビの音あげて。私、ドラマ見て泣くんですけどね。

華原:
ドラマ見て泣く? 

吉村:
すごい泣きます。このあいだ「ひとつ屋根の下2」見て、最終回じゃなくて、最終回のお昼に今までのダイジェストをやってるのを見てすごい泣いて。その日は、たまたま夜から仕事で「すげぇ見たい」って思って、いちおうビデオ撮ってまだ見てないんですけど。ドラマとかね、すごい泣きます。

華原:
私も泣く。

吉村:
そう。「この人みたいになってみたい」ってすごく思うんですよね。

華原:
最近はね、「この人みたいになってみたい」って思うのもあるんだけど、でも、こういうお仕事、女優とかも、なんかやってみたいかなぁって思う時ないですか? 

吉村:
でも私ね、基本的に何でもやってみようって思うんですね。

華原:
あ、それいい。

吉村:
で、もし女優をやってみて、すごい嫌だったとするじゃないですか、自分が。じゃあ、「女優やったけど自分には合わなかった」って言えるんですけど、何もやってないのに最初っから「嫌だ」っていったら、それはわがままになっちゃうんで。いちおう何でも一通りやってみて、「あ、私にはこれもイケるかも、これもイケるかも」って思ったのをやろうと思って。だからね、かなりいろんなことしてみたいですよね。

華原:
いろんなところに行ってみたいですよね。だけど、私は女優とか俳優さんとか、まず台本を覚えられないっていうのが。

吉村:
私も。でも、このあいだその話をSMAPの中居さんがしてて、「あんなもん俺だって覚えてねぇよ!」とか言って「あ、そうなんですか」って。

華原:
覚えてなくてどうやってやるんでしょうね? 

吉村:
そう。結局、覚えてるんでしょうね。ダメです、絶対。

華原:
絶対無理です。

吉村:
そう。だから、初めのうちはすごいあっても、最終回ぐらいになってくると、「うん」とか「え?」とか、そういう科白に少なくなってくるんじゃないですかね。

華原:
結局、そういうふうになんか「ああ、私もこういうふうになってみたいな」とか思っても、私はね、歌しか歌えない、やっぱり。って思っちゃう。

吉村:
でも、歌はすごい基本になってて。「この人は歌を歌ってるんだ」っていうのが中心にあれば、いろんなことやっても、歌を歌ってる人がこれをやってて、これをやっててってなって。「この人はいったい何のお仕事なんだろう?」っていうのが、わかんなくならなかったら私はいいかなってすごい思うんですよね。

華原:
すごい考えですね。

吉村:
いや、教わったんです、こう。で、最近生まれた結果がそうなんですけどね。ドラマとか出てみて下さいよ。メチャ見ますよ。

華原:
いや、無理、無理、無理、無理、無理ですけど。なんか夢は大きく。

吉村:
そう。じゃあ、まず台本から。

華原:
台本から。

吉村:
誰かカンペとか持ってくれるんじゃないですか。本当に覚えてなかったら。

華原:
そうですね。でも、それは私たちにはきっと関係ない話であって。私たちっていうか、すいません。

吉村:
いえ、とんでもないです。

華原:
音楽を今、一生懸命伝えることと、みんなにいろんな、大勢の人に聴いてもらうのがいちばん今大切ですよね。

吉村:
そうそう。それがいちばん楽しいですよね、でも。

華原:
あの、これから亜美ちゃんは詞を書いたじゃないですか「hoeny」。

吉村:
はいはい、はい。

華原:
で、由美ちゃんは詞を書いたりとかは? 

吉村:
詞を書いたりね、すごいチャレンジしようとは思います。で、今回はぜんぜん書いてないんですけど、もし次にこういうことをする機会とかがあったりしたら、すごい書いてみようと思います。なんか亜美ちゃんの詞を見て、すごいカッコいいと思ったんですね。詞を書いててカッコいいし、言ってることも、あの人がいつも思ってる言葉とか、話してる言葉みたいだし、なんかすごいカッコいいと思って。私も頑張ってみようって思いましたよね。

華原:
最近それは思ってることですか? 

吉村:
思いますね。

華原:
あの、あと一週間ぐらいでアルバムができますよね? 

吉村:
できます。

華原:
発売されますよね。

吉村:
8月ですよね。

華原:
期待してるんですけどね。2枚組みで。

吉村:
ポッとしますね。

華原:
ポッとします? 

吉村:
みんなどっちから聴くんだろう? って思いますよね。だから、まあ、先に聴いてほしいとか、後に聴いてほしいはないんですけど、とりあえず両方聴きましょうねって感じですね。あれはでも、画期的ですね。2枚組みは。

華原:
きっとファンの人はすごく楽しみにしてると思いますよ、本当に。

吉村:
頑張りますよ。

華原:
頑張って下さい。

吉村:
こんなに手に汗かいてるんですもの。

華原:
私もそうですよ。

吉村:
光ってるぐらい。

華原:
そうですね。5年後とか10年後とかも、ずっと歌を歌いますか?

吉村:
歌っていたいですね。

華原:
歌っていたいっていうことは?

吉村:
「歌っていますか?」っていうことに、先の保証はないんですけど。自分自身としては歌っていたい。だから、自然に。やっぱり誰も私のことを気に留めなくなって、いつの間にかいなくなってしまったらそれはそれで仕方がないんですけど。出来るなら5年後も歌っていたいですね、歌を。

華原:
5年後も10年後も、ずっと歌い続けることが大切だと思います。

吉村:
ええ。歌いましょうね。

華原:
歌いましょうね。

吉村:
頑張りましょうね。

華原:
いろいろ辛いことはたくさんあるかもしれないけど、でも絶対に歌は続けないと、周りの人が悲しむ。

吉村:
頑張ります。

華原:
頑張って下さい。今後の、今はソロで前に進んでるじゃないですか。Puffyっていうのはどうなっていくんですか? 

吉村:
Puffyもね、皆さんが「もういいよ、Puffyは」っていうまでは続けます。だから、いちおう秋ぐらいにはレコーディングしようと思ってますし。今ソロになっても、もともとPuffyをやってて、その人たちがソロになって、ソロになった時は別々ですけど、またその人たちがひっつけばPuffyなんで。多分、やれるものならPuffyも、今の自分もずっとやっていきたいですよね。

華原:
じゃあ、両方に。自分もソロでいて、Puffyもあって。それも一緒で。

吉村:
一緒でやっていきたいですね。

華原:
やっていきたいというのが、今考えてることですね。

吉村:
ええ。

華原:
わかりました。私はそれがいちばん聞きたかったです。

吉村:
ありがとうございます。どうも。

華原:
頑張って下さい。

吉村:
ありがとうございます。

華原:
私も頑張ります。お互い頑張りましょう。

吉村:
応援します。

華原:
応援してます。

吉村:
こちらこそ。

華原:
なんか面白いね。

吉村:
いつでもいっていただければ。

華原:
どうもありがとうございました。

吉村:
いえいえ、とんでもないです。ありがとうございました。

華原:
ありがとうございました。今日のゲストは吉村由美さんでした。ありがとうございました。

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