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NON-EDIT TALK : 内田有紀*華原朋美

華原:
こんばんは、華原朋美です。今日は8月の27日ですね。夏ももう終わりです。でも、皆さん頑張って乗り切っていきましょう! 頑張っていきましよう! ということで、今日のゲストは内田有紀ちゃんです。こんばんは。

内田:
こんばんは。

華原:
久し振りですね。

内田:
久し振りです。

華原:
大丈夫ですか? 

内田:
大丈夫です。

華原:
大丈夫ですか? 今すごいですよね、いろいろ忙しいですよね。

内田:
そうですね、今はね、一段落してます。

華原:
一段落。

内田:
映画も終わって。

華原:
ツアーとか。

内田:
ツアーも終わって。

華原:
どうでしたか? ツアー。

内田:
あの、今回すごく楽しく、初めてお客さんの顔が一人一人見られたツアーになりました。なんか、余裕が出来たわけではなく、なんか一緒に楽しめる感じをつかめた気がします。

華原:
なんか、すごい大人になりましたね。

内田:
あ、どうも。

華原:
大人になったっていうか、なんか昔からずっと「天下をとろう」。「天下をとろう」っていうCDでデビューしたじゃないですか。

内田:
はい。

華原:
で、それで初登場1位ですごいなぁって思ってて。それからずっと内田有紀ちゃん「ONLY YOU」とか、すごい可愛らしく歌ってて。で、そういう有紀ちゃんからどんどんどんどん大人になってくっていう感じはして。

内田:
ああ、そうですか。

華原:
みんなもそう思ってると思うんですけど。なんか、声変わりとかもすごくしたし。

内田:
ええ。そうですね。あの、声変わり、なんか歌を歌ってるうちに、コンサートを重ねていくうちに声が太くなってっちゃったんですね。だからかな。

華原:
でも、なかなか似合ってるよ。

内田:
あ、ありがとうございます。

華原:
ありがとうございますとか言って。普通どおりにいきましょう。普通どおりにしましょう。

内田:
はい。

華原:
あと、あれですよね。覚えてます? 「Baby Baby Growing Up」で。

内田:
覚えてます。

華原:
覚えてます? あれ、私デビュー前に。

内田:
声を、コーラスの声を入れてくれたんですよね。

華原:
ごめんなさい、生意気なことして。

内田:
いえいえ。あの、そう、番組の時に聴いたんですよね。

華原:
そう。で、それで「あ、そうだったんだ」って言ってくれて。気付いてくれてすごい嬉しかったんですけど。ぜんぜん問題なかったんですか? 

内田:
いや、もうバッチリです。

華原:
バッチリ。

内田:
はい。

華原:
そうですか。それからどんどんどんどんいっぱいCD出してますよね、いろんな方にプロデュースしてもらって。

内田:
うん。

華原:
あとは、共通点は、朋ちゃんと有紀ちゃんの共通点は、あとはコネットの時。

内田:
そうですね。

華原:
コネットで歌いましたね、一緒に。

内田:
そうでしたね。

華原:
いちばん先頭に立って。

内田:
そうですね。あれ、でもバラバラになんか撮ったじゃないですか。だから、あんまり合ってないですよね、誰にも。

華原:
そう。なんか私は、ちょうどレコーディングでロスアンジェルスにいて。で、安室奈美恵ちゃんと、あといろんな人がいっぱいいて。富樫さん、m.c.A.Tさんとかもいて。有紀ちゃんもそうだし、hitomiちゃんもそうだし、いろんなとこからバラバラで。

内田:
そうだよね。撮ってって。でも、31日の大晦日にみんなで歌ったのがすごく楽しかった。

華原:
楽しかったよね、あの時ね。なんか、私は歌詞がわかんなくって。忘れちゃって。

内田:
そうでしたっけ? 

華原:
そうそう。それで後ろに画面が映ってたじゃない。それを見ながらずっと歌ってたる

内田:
そうか、そうか。

華原:
その時はそう。あとは、歌を歌うっていうことに関しては、有紀ちゃんはどんなふうに思ってます? 

内田:
歌を歌う? 

華原:
いろんなことに挑戦してるっていうか、いろんなこと全部やりこなしてるじゃないですか。ドラマとか、あと映画もそうだし。あと、もちろんアーティストとしてもそうだし。いろんなことに挑戦してるっていうか、いろんなことをこなしてるじゃない。だから、すごく憧れている、「有紀ちゃんみたいになりたい」とか憧れてる子とかたくさんいると思うんですよ。そういうのってどういう感じなんですか?

内田:
何だろう? いろいろやってて、なんか贅沢ですよね。

華原:
贅沢じゃない、ぜんぜん。

内田:
なんかね、盛り沢山で、贅沢で、すごく何だろう? 生きてる感じがします。

華原:
生きてる感じがする? 

内田:
うん。なんか歌も歌えて、お芝居も出来て、エッセイも「ザ・テレビジョン」でやってるんですね。で、あとラジオもやったり、CMもやったり。なんかうん、いろんなことをやってて、やっぱりすごく贅沢だなぁって。生きてる感じがするなぁっていう気持ちが。

華原:
常にそいう気持ちをもちながら? 

内田:
そうですね。最近はすごくそう思うようになったかな。

華原:
あの、私はね、いつも移動とかする時に、仕事で移動とかする時に首都高速で、目薬の宣伝をやってるじゃないですか。で、首都高速にのってて、どこらへんだったかな? 芝公園とか、そこらへんに有紀ちゃんの大きな看板があるんですよ。

内田:
あ、わかった。髪、ピョ〜ンてはねてる画像のやつ。

華原:
「あ、有紀ちゃんだ」って思って。けっこう目立ちますよね、あれね。

内田:
自分で見ても、なんか恥ずかしいですね。

華原:
恥ずかしいですか? 

内田:
うん。「自分がいる」と思って。

華原:
「自分がいる」と思って。私もなんか、そういうのにすごい憧れてて。で、朋ちゃんが出したCDでね、どうしてもなんか内田有紀ちゃんみたいのが、なんか内田有紀ちゃんとか、なんかいろんな人たちに「ああいう看板に出てみたい」とかって言って、渋谷に貼ってもらいました。

内田:
ああ、それは良かったですね。

華原:
嬉しかったですよ。けっこうああいうのって恥ずかしいものですね。

内田:
うん。いざ出ると「うわぁ!」と思って。で、初めて歌った時、きっと思ったかもしれないですけど、自分の声ってなんかあの「あれ? こんな声してたっけ?」とか「あれ? こんな顔してたっけ?」とか、なんか気付くことが多くて。冷静に見ちゃったりとか、見れなかったりとか。そういう経験すごく、今でもそうなのかな。「あれ? 私、こんな声か」なんて思ったり。

華原:
あれですよね、「ONLY YOU」歌ってる時の有紀ちゃんの、あの踊りがすごい可愛くて。

内田:
ありがとうございます。

華原:
朋ちゃんはすごいいいなぁと思って。よくみんな友達とかとカラオケとか行ったりするとやってた。

内田:
やってた? 

華原:
やってました。

内田:
あれはTRFのCHIHARUさんが付けてくれて、振りを。

華原:
あ、そうですか。仲いいんですよね、TRFのCHIHARUさんとね。

内田:
うん。もうお姉ちゃんみたい。

華原:
お姉ちゃんみたい? いいなぁ。

内田:
いいでしょ。

華原:
なんかあの、話しによると、よくお泊まりに行ったりとか。

内田:
そうなんですよ。御飯食べに行ったりとか、一緒に御飯作ったりとか。

華原:
一緒に御飯作ったりとかするんですか?

内田:
うん。だいたい行く時はCHIHARUさんに作ってもらうんですけど。でも、御飯食べたりとか、本当の兄弟みたいにしてくれて。すごくなんか優しくて暖かくていい人。

華原:
いい人。そういうプライベートな内田有紀ちゃんの生活っていうのは、他にはどんなことをしたりとかしてるんですか? 

内田:
そうですねぇ……。

華原:
例えば、お休みの日とかは、何かやったりとか。

内田:
うーん? 御飯作ったりしてるかな? 

華原:
女らしい。女らしい。

内田:
そうですか? 

華原:
御飯作ったりしてるんですか? 

内田:
うん。御飯作ったり、何だろうなぁ? ボーッとしたり。

華原:
ボーッとしてたり。

内田:
うん。テレビ見たりとか。案外ドラマ、ハマるんですよ、すぐに。

華原:
見てるほうですか? ずっともう。

内田:
続けて見ちゃうほうで。

華原:
続けて見ちゃう? でも、有紀ちゃんもすごいドラマとかいっぱい出てるでしょ? 

内田:
うん。

華原:
そういうのとかも見たりとかもして? 自分で。

内田:
うん、そうですね。うん。

華原:
やっぱりドラマとか出てみたりとかして、なんか「あそこは良くなかったな」とか「あそこはすごい自分として認められるな」とか、なんかそういうことって感じたりするんですか? 

内田:
うん、なかなかなんか。でも最近、自分を好きになる計画をいっぱい立ててるんで、自分を大切に可愛がってあげてってしたいなって思ってるんで。そういうのでも、すごくなんか朋ちゃんそういう感じがしますよね。

華原:
自分を大切に?

内田:
うん。

華原:
いや、もうね、自分を大切にするよも、なんか雑に扱ってるからね。そういう気もするけど。

内田:
そうですか? 

華原:
でも、なんかね。

内田:
でも、そうやって何か思うと、なんかいろいろ何だろうな? 仕事やっぱりしてて、で、ドラマもやってて。なんか、いろいろなこと失敗したりしないとわかんないし、とか。まだ間違えたこともしちゃうし。でも、それが勉強になってて。自分を大事にするっていうのは、自分を好きでいるっていうのは、女の子にとっては、だから、それは人を好きになることもそうだし、その人のために可愛くなりたいとか、綺麗でいたいとか、そうやって思ってることっていうのは、すごく自分を好きになっていくことの一つだと思うから。そういうことをしたいなぁ、なんて思ってますね。

華原:
憧れてる人は多いですよ、内田有紀ちゃんに。

内田:
なに言ってんの? 

華原:
本当に。違うの。私の友達なんか、女の子なんだけど、カラープリントやってたでしょ。

内田:
カラリオガールズ。

華原:
そう。

内田:
サービスですね。

華原:
サービス。

内田:
胸いっぱい詰めてやったやつ。

華原:
胸いっぱい詰めたんですか? 

内田:
そう。いっぱい寄せて。

華原:
もうなんかドキドキしちゃって、私、見るたび。

内田:
あ、嬉しい。

華原:
ドキドキドキドキしちゃって、なんか「ん?」「フンッ!!」みたいな。「ふん」ってやって「フーン!!」みたいな。

内田:
そうそう。「フーン!!」ってやって。一瞬ですけどね。

華原:
あれは印象的だったね、すごいね。

内田:
そうですか? 

華原:
びっくりしちゃったもん、朋ちゃん。

内田:
あれ、そうですか。

華原:
びっくりしちゃったもん。

内田:
あれれ。

華原:
「ふん」ってやって「フンッ!!」みたいな。そのね、友達がいるんですけど、内田有紀ちゃんの超ファンなんですよ。

内田:
「超」出ましたね。

華原:
超ファンで。それで、さくらやに、さくらやとか行って。

内田:
さくらや? 安さ爆発、みんなのさくらやですか? 

華原:
そう。

内田:
はい。

華原:
なんかバイトとかしてる子なんだけど、「有紀ちゃん本当もう命」とかいって、もうカラリオのポスターとか集めて。もうその子に家に行ったら内田有紀ちゃんの写真とかバァーッて貼ってあって。

内田:
すごいね。嬉しいですね。

華原:
もう大人気ですよ。

内田:
あらららら。

華原:
本当。

内田:
いやいや。

華原:
どこでも。「ふん」ってやったら「フンッ!!」だから、みたいな。

内田:
「ふん」ってやったら「フンッ!!」だから。

華原:
「ふん」ってやったら「フンッ!!」だから、みたいな。最近はあの、「CAT'S EYE」。3人で。

内田:
はい。

華原:
藤原紀香さんと稲森いずみさんと。

内田:
うん、そうです。3人でやりました。

華原:
どうでした? 

内田:
あの、監督が林海象さんって言うんですけど、あの、私すごい大ファンだったんですよ、監督の。

華原:
なんかすごいですね。監督さんのファンだとか。私、監督っていってもわかんないから。

内田:
あ、でも、例えばなんかじゃあムツゴロウさんじゃなくて、何だっけ? 監督っていうと。

華原:
なんでムツゴロウさん? 

内田:
ごめんなさい。えぇと、大林監督とか。

華原:
大林監督?

内田:
大林宣彦監督とか。

華原:
私はね、ドラマとかもぜんぜんやったことないから。

内田:
その人は映画の監督で。

華原:
映画ですね、はい。失礼しました。

内田:
いや、べつにあれですよ、私もそんな知らないんですけど。

華原:
いや、もう経験豊富ですよ。経験豊富な人。本当に失礼しました。

内田:
あの、そうなんですよ。

華原:
内田有紀さんのファンの方へ、本当に失礼しました。はい。

内田:
そう、監督はそんなに知らないんですけど。有名な監督とか何人かいるけど、私は林さんが好きだったんですね。で、林監督に映画撮ってもらえたらいいなぁと思って。で、やったんかですけど。それがやっぱりすごく楽しかったんですけど。

華原:
楽しかった。

内田:
うん。なんか撮ってもらいたい人に撮ってもらうっていうのは、そういうは歌でもあると思うんですけど。やってもらいたい人にプロデュースしてもらうとか、なんか言ってもらうとか、そういうのと同じで、やっぱりすごく好きな監督に言ってもらったり撮ってもらうことは、自分にとってすごくいいことだと思ってるんで、今回本当に楽しかった。

華原:
楽しかった。

内田:
うん。なんかね、「CAT'S EYE」って昔から憧れだったんですよ、すごく。カッコいいじゃないですか。あの、14年ぐらい前に、テレビで「少年ジャンプ」で連載してた漫画のテレビアニメでやってたよね。

華原:
テレビでは見たことある。♪見つめるCAT'S EYE〜ですよね。

内田:
そうそう。

華原:
ごめんなさい。それですよね。楽しかった。自分の好きな監督とかプロデューサーとかに、自分のやりたいことをやってもらうっていうのは、すごくいいことだと思う。やっぱり有紀ちゃんとかだったら、「ONLY YOU」とか「Baby Baby Growing Up」とか、小室さんとかにプロデュースしてもらってるじゃなですか。他の人とかにもいろいろプロデュースとかしてもらったりとかして、小室さんてどう思います? 小室さんの曲は。

内田:
そうですね、どう思います? 

華原:
いや、私は本当に小室さんじゃないと歌が歌えないので。

内田:
ああ、それ、すごい素敵じゃないですか。

華原:
素敵ですか? 

内田:
素敵ですよ。

華原:
素敵ですか? ありがとうございます。

内田:
なんかそういうふうに言えるっていうのは。私はだから何だろう? 「小室さんじゃないと歌えない」とかないんですよ、べつに小室さんに対して。だけど、すごく素敵な人だから。

華原:
ありがとう。

内田:
あ、「ありがとう」って言ったな! 今。

華原:
そうそう。「ピーッ」って感じですね、今。

内田:
いえいえ、とんでもない。そう、すごくいい人だから、何だろう? 私がいいなって思う人って、夢をもってて、何でも楽しんでやれる人。それで小室さんはそんな人だと思ってるし…、朋ちゃんのほうが詳しいと思うんですけど。

華原:
私はまったく知らない。

内田:
あ、そうですか。でも、あの、そういう人だと思ってるんで好きです。

華原:
そうですか。

内田:
いろんな人と何か仕事するのは、まあ仕事っていうか、学校でもあるじゃないですか。なんか違うクラスの子と友達になった日って気分良かったり、小学校の頃とか。新入生と仲良くなったりとか。なんかそういう感じと言ったら失礼かもしれないけど、私はそういうふうに捉えてて。いろんな人の出会いは大事だなって。

華原:
出会いって大事だよね。大切だよね。

内田:
うん、そうですね。

華原:
出会いっていいですよね。

内田:
いい。だから、何だろう? いいことも悪いことも、出会わなければ始まらないからとも思いますね。コンサートやってそれは思ったかな、なんか。

華原:
コンサートいいなぁ。

内田:
やっぱり楽しいですよ、すごい。

華原:
楽しい? 

内田:
うん。だって「イェーィ!」っていったら「イェーィ!」って返ってくるっていう感じ。それはこのスタジオでこうやってって喋ってても、二人で「イェーィ!」って言うのも楽しいけど。

華原:
イェーィ!

内田:
イェーィ! って。

華原:
どうしよう? ごめんなさい、すいません。

内田:
いちおう言っときました。でも、そういう意味ではすごくあるから、楽しいですよ、すごい。

華原:
今、すごい恥ずかしかった。私はね、コンサートとかね、そういうのはね、やったことがないんですよ。そういうしっかりした、ちゃんとなんかしっかりお客さんを集めて、お客さんにちゃんとお金を払ってもらって、それで来てもらって、それで私の歌を聴いてもらおうっていうコンサートはやったことないんですけど。このあいだ、フジテレビの番組で27時間テレビ。それで野外コンサートみたいのをやったんですよ。その時に私はすごい嬉しくて、もうなんか自分を忘れちゃうっていうか。「アァーゥ!!」みたいな……。ごめんね。なんかもう、みんな見てくれてて。それで有紀ちゃんが言った「イェーィ!」って言ったら「イェーィ!」って返ってくるっていうのは、一回だけ経験した。それだけ。

内田:
それ、すごい気持ちよかったじゃないですか? 

華原:
気持ち良かった。

内田:
やっぱり楽しくて、なんか同じ時間を過ごしてるっていう、なんかそういう感じってありますよね、すごい。野外とかって、特に外って開けっ広げにところがすごくあるから。

華原:
でも、すごい暑かった。

内田:
あら。

華原:
すごい暑かった。そういう経験は、もう一回だけしましたね。有紀ちゃんは、あの、ごめんね、話し変わっちっゃて。有紀ちゃんは、あれ好きですよね、格闘技とか。

内田:
すごい好きです。

華原:
何だっけ? K1?

内田:
K1とかいろいろ格闘技はね。朋ちゃんは好きですか? 

華原:
私ですか? あの、ゲームセンターで……。

内田:
あ、パンチなんとかとか、ゲームセンターにある格闘マシンみたいな? 

華原:
そういうのは好きなんだけど、本物で生で見るのっていうのは、なんかすごい恐くなっちゃうんだけど。でも、朋ちゃんがテレビ見てたらね、そのK1? K1でいいの?

内田:
K1。

華原:
K1見てて、有紀ちゃんが映ってて。「なんでこんなとこに有紀ちゃんがいるんだ?」みたいな。「どうしたんだ?」みたいに思ったんですけど、すごい好きなんですよね。

内田:
うん。なんかテレビに映ってるのはあんまりわかんないんですけど、自分では。それは見なかったんですけど、なんか男同士の熱い戦いっていう。もちろん恐いの、すごく。バシバシくるし。なんか白目剥いちゃったりするし。放送していいのかな? っていう顔してたりするんですよ、選手が。

華原:
やっぱり生で見てるから。

内田:
で、しかも会場の雰囲気がいいんですよ、すごく。

華原:
雰囲気が。

内田:
うん。で、私、この仕事する前から自分でチケット買ったりとかして見に行ったりしてて。

華原:
あ、そうなんだ。

内田:
プロレス見に行ったりしてたの、新日とかいろいろ見に行ってたんですよ。

華原:
そうなんですか。

内田:
それで、何が好きかっていったら、なんかみんなで会場が一つになる感じ。香かか みんなで一緒っていうのが好きなの? 

内田:
好きですね。みんなで盛り上がれる。一つになるっていうか。なんかまあ、それぞれ選手の好き嫌いはあるんですけど、そういうのもなく、あるけど、それぞれ言いたいこと言ってて。で、みんな楽しく見てる。なんか興奮してる人たちがいっぱいいて、文句言う人もいれば、喜んで泣いちゃうオジさんもいれば。怪しいオヤジがいっぱいいる。

華原:
有紀ちゃん泣いてたよ、朋ちゃんが見た時。

内田:
そうなんですよ。泣いちゃったんですよ。

華原:
泣いてたから。

内田:
好きな選手が負けちゃって、なんかボコボコにされてて。ひどいと思って。

華原:
ひどいと思って。

内田:
でも、その選手がでも、相手をボコボコにした時は「よっしゃ」って思うんですけど。

華原:
「よっしゃ」って。

内田:
でも、きっとその選手を好きな人はまた悲しいんだと思うし。なんかいいんですよね、男の闘いみたいのって。

華原:
有紀ちゃんて、すごいボーイッシュな感じじゃないですか。だからすごいそういうのも好きなのかな? って思ってたけど。べつにそういう雰囲気から自分の、すごい髪の毛短くて、今は違うけど。短くて、で、ボーイッシュで、そういう有紀ちゃんが。

内田:
格闘技好きな。

華原:
格闘技好きな。

内田:
だから好き、みたいなのと関係するかとか?

華原:
うん。

内田:
うーん? あんまり関係ないですね。

華原:
関係ない?

内田:
うん。ただ、何だろう? 男の子に生まれてたらやってたかもしれない。あの、かかと落とし出来るんですよ、私。

華原:
かかと落とし? 

内田:
そう。アンディ・フグっていう人がいるんですよ。

華原:
私ね、ぜんぜんそういうのはわかんない。

内田:
わかんないでしょ。

華原:
わかんないから教えて欲しい。

内田:
教えますね。これぐらいしか教えることと言えばきっとないんですけど、そのね、いいんですよ。すごいカッコよくて。だけど、私はピーター・アーツが好きなんですね。

華原:
ピーター・アーツ? 

内田:
でも、こうやってバンバン言っても朋ちゃんは知らないから。

華原:
でも、好きなことは何でも喋って下さい。

内田:
でもね、友達に言っても相手にされないんですよ。だから、ちゃん淋しいなんですけど。でもね、かかと落としは最近できるって気付いて。

華原:
かかと落としっていうのはどんな感じなんですか? 

内田:
今、CMで、あ、見ないかな? テレビで「ごーめんなさいよ」って言って、出前持ちの格好して、足を振り上げてエレベーターのなかを壊しちゃったりとか、よそんち入ってドアを蹴っ飛ばして壊しちゃったりとかっていうのをやってるのね、CMで。その技がね、できるんですよ。

華原:
やってもらいたいですね。

内田:
ええ、今度じゃあ、ゆっくり。

華原:
どこで覚えたんですか? 

内田:
いえ、家でなんか「やれるかな?」って思って足上げたら出来ちゃって。何だろう? べつにK1のこと考えてなかったんですけど、その時は。家でね、なんか暇でよく足とか上げてるんですよ、家とかで意味もなく。

華原:
意味もなく家で内田有紀ちゃんが足を上げてる? 

内田:
そうなんですよ。ブランブランしたりとかしてて。そしたらかかと落としが出来ちゃって、「おお、これはいいぞ。なんかあった時は使おう」って思います。

華原:
なんかあった時ってどんな時なんですか? 

内田:
なんか、宴会の時とか。

華原:
宴会で? 有紀ちゃんなんか言うことがなんか……、親父臭い。

内田:
あ……、そうなんですよ。本当そうなの。いや、最近ますますなんですけど。

華原:
なんで? それは何の変化? 

内田:
いや、変化じゃなくて、昔からこうだったんですよ。

華原:
昔から? 

内田:
うん。昔から喋れ口調なんかも、「あら?」みたいな感じでオバさんっぽかったり。「あら、やだ、ちょっとあんた」みたいなノリもあるし。オジさん臭く宴会だの何だの言うし。どっちかっていうとなんか若々しい感じの、もちろん「イェーィ!」とかなんかありましたけど、その裏ではそういうのもあってっていう感じ。

華原:
裏がある? 

内田:
うん。みんなあると思うけど。

華原:
みんなある? 

内田:
うん。人には見せない顔とか。

華原:
人なは見せない顔。私は何でも見せられる。イーッみたいな。(しかめっ面をする)

内田:
それはやめたほうがいいと思う。でも、今朋ちゃんが言ったのは、顔じゃないですか。私もそれだったらべつに出来るんですけど、なんかほら、何だろうな? 人には見せない顔があるっていうか。それは、親の前の顔っていうか、それぞれそれは友達の前の顔とか、ちょっとずつ違うと思ってるんですけど、私は。でも、そういう感じでオヤジの顔も持っているんだぞっていう。

華原:
オヤジ有紀だ。

内田:
そうなんですよ。

華原:
でも、またより一層可愛くなった。

内田:
あら。ありがとうございます。

華原:
なんか、有紀ちゃんだっていう感じする。

内田:
ありがとうございます。

華原:
なんか、いろんな有紀ちゃんがあるなぁって、私はね、混ざっちゃってるんですよ。今日ね、内田有紀ちゃんに会えると思って、いろいろ考えてきたんだけど。歌も歌うし、ドラマもするし、女優もするし、そして映画もやって全部できて、そして歌も歌うし。何でもできちゃって、それで趣味とかなんかやることとか言うこととかが、K1が好きだったりとか。もうなんかいろんなイメージがあって。すごく面白い女の子だなって思ってたけど、グチャグチャになってきた。

内田:
あら。うん、そうですよね。

華原:
でも、べつにそういうのは隠すことじゃないし。べつに隠してるわけじゃない。ぜんぜんその通りで。

内田:
なんか、何だろう? あまれ普段っていうか、最近もそうだけども、考えないっていうか。本当に思ったままだったり。なんかそうですね、何だろう? もうちょい計算とか出来ればいいなって、それは算数とかじゃなく。

華原:
算数とかじゃなく。

内田:
計算する計算じゃなくて、なんか自分のなかで自分の将来とかどうのとか、なんかそういうのがあるほうがいいのかなと思うけど。でも、そんなのなくていいやと思ったりするし。なんか、もう思ったままというか。だから、あんまりそういう考えたりとかしてないかもしれない。なんかそういう裏とか何とかってあんまわかんないんですけど。

華原:
今、有紀ちゃんが一番やりたいことっていうのはどんなことですか? 

内田:
うーん? 何だろう? これから何かいっぱい。なんか、やっとスタートラインに立った気がするんですよ、自分のなかで。なんか、うん。だから、これからやりたいことが山ほどあります。

華原:
例えばどんなこと? 

内田:
これから考えます。

華原:
これから考えます? はい、わかりました。音楽はもちろん、歌も歌ってるし、歌も絶対に歌い続ける? 

内田:
歌いたいですね、なんか。自分が発信してるものだから、私から出てる歌もお芝居も、何でも。だから、自分っていうものがあって動いてるものだから、まずはそうですね、どれも自分っていうことだから、どれも抜けないのかもしれない。

華原:
前回、朋ちゃんがTK MUSICCLAMPをやる前に司会をやってた中居君とお話ししてたトークの中では、なんか歌詞の話しですごく盛り上がったっていう話しを聞いたんだけど。今は歌詞とか書いたりしてるんですか? 

内田:
うん。書いたりしてます。

華原:
いろんなことできるんですね。

内田:
いろんなことをして、「自分は何か出来るんだ」って多分、自分で思いたいのかなって。なんかわかんないけど。なんか、いろんなことして、良くても悪くてもしないで立ち止まるよりは、動いてようって思ってるんです。

華原:
すごい人だ。またね、今度ね、コネットみたいなね、なんかそういう感じでね、曲とかね、みんなで一緒にね、またなんか出せたらいいですね。

内田:
うん。

華原:
またね、そういう企画があったりとかしたらね。初めね、本当は、本当の話、ここだけの話なんだけど、コネットの曲を作ってる時に、私も一緒にいたんですよ、小室さんと一緒に。で、それで、いちばん初めに観月ありさちゃんも歌ってるでしょ。いちばん最後にありさちゃんが歌って。いちばん最初に有紀ちゃんが歌って。で、初めに本当はありさちゃん歌って、いちばん最後に有紀ちゃんの声で締めようっていうふうに、なんか考えてたんですよ。

内田:
あ、そうなんだ。

華原:
だけど、「やっぱりいちばん先頭を切るのは有紀ちゃんのがいい」とか言って。

内田:
あ、そうなんですか。そうなんだ。

華原:
「やっぱり有紀ちゃんはいいよ」って。「いちばん初めがいいよ」って。で、なんか「そうだね」って言って。じゃあって言って、その時有紀ちゃんはどこにいたの? 東京に? 

内田:
東京に多分いたと。

華原:
そう。それで、小室さんの仮歌がきて、それで歌ったじゃないですか。「やっぱり良かったね」って。

内田:
あ、そうだったんだ。

華原:
最後に聞きたいんですけど、映画の見どころとか、そういうことをいろいろお話ししてもらいたいんですけど。

内田:
ええ。あの、とにかく私は映画すごい好きで。本当によく観てるんですけど。その私が見ても目が離せない映画。で、それでいて、原作とかアニメの「CAT'S EYE」よりも、もっとリアルで。小道具がとにかく可愛いんですよ。

華原:
小道具。

内田:
女の子ってリップとか、口紅とか、香水とか使うじゃないですか、そういう女の子の持ってる部品みたいなのを武器にしてる。リップガンとか。リップの爆弾とか。

華原:
リップが爆弾なの? 

内田:
なっちゃうんですよ。ボーンてやるとバァーン! って。

華原:
けっこう危ない。

内田:
そう。

華原:
けっこう危険な感じですね。

内田:
危険、危険。でも、それがまた迫力があって。それでいてストーリーが恋愛もあって。あと、お父さんと娘の人間関係があって。じつは見た目の派手さよりも、ホロッときちゃう、泣いちゃう感じ。だから、本当に一映画ファンとしても見逃せない映画です。

華原:
絶対に見逃せない。

内田:
絶対に見て欲しい。

華原:
絶対に見て欲しい。

内田:
朋ちゃんも見て下さい。

華原:
見ます、見ます。

内田:
東宝系でやってます。

華原:
トウホウ系。

内田:
聞けば多分わかる。

華原:
トウホウって何ですか?

内田:
東宝は、映画の会社ですね。

華原:
あ、「東宝」ですね、はい。東宝ですよ。

内田:
東宝ですよ。

華原:
みなさんよろしくお願いしますね。お話し聞いてる気がりでは、すごい面白そうな、面白い映画になっていると思うので、みなさん見て下さい。朋ちゃんも見ますので。

内田:
ありがとう。

華原:
これからの内田有紀ちゃんに乾杯です!! 乾杯!!

内田:
乾杯。

華原:
頑張って下さい、これからも。

内田:
はい、ありがとうございました。

華原:
よろしくお願いします。

内田:
お願いします。

華原:
今日のゲストは内田有紀ちゃんでした。どうもありがとうございました。

内田:
ありがとうございました。

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