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NON EDIT TALK : 小室哲哉★葛城哲哉・木根尚登・浅倉大介

小室:: はい、葛城哲哉君でした。
葛城:: でした?　
小室:: よく会ってますけど、僕たちは。
葛城:: ですよね。
小室:: 一番会ってると思いますけどね。さきほどから、この二人(浅倉・木根)の組み合わせは難しかったんだけど。
葛城:: いやぁ、見ててね、醍醐味があったね。
小室:: より。
葛城:: より。
小室:: より、複雑な。
木根:: いや、これでやっとね、意味が。
小室:: 音楽寄りになったかな?　っていう感じかな。　
木根:: で、今日、出てきた意味があるんですけども。
小室:: あの、一言だけ先に言っとくと、葛城哲哉君の「哲哉」はですね、僕と一緒なんですよ。
葛城:: そうそう、そう。ね。
小室:: これは非常にね、もう、うれしいんですけどね。
葛城:: 長い人生の中で、同じ名前を持った人は小室さんだけ。
木根:: 要するに字が一緒ってことだよね。
小室:: 僕も初めてなんで。
木根:: 名前はね、あるかもしれないけど。字が一緒ってね、なかなかね、ないから。
小室:: だから、『TK MUSIC CLAMP』っていうんですけど、TK なんですよ。
葛城:: いや、俺の番組かもしれないね。そんなことはねぇか。
小室:: だから、替わっちゃってもべつに大丈夫なんですよ。
木根:: あ、なるほどね。
小室:: とりあえずTKなんですよ。まあ、それは一応、前振りなんですが。
葛城:: はい。
小室:: で、さっきからお話しにはチョコチョコ出てるイベント、謎の組み合わせだよね、ちょっとね。
葛城:: そうだね。さっき以上に謎が増したかもしれないね。
小室:: ヘアースタイル一つとっても、なんかつながりっていうか、脈絡はないよね。
木根:: ぜんぜんないよね。
葛城:: でも、俺と木根さんて、あんまりそんな変わらないでしょ、出会った頃から。
小室:: そうでもない。
葛城:: そう?　
小室:: あ、変わらないっていうのは?　
葛城:: ほらあの、長さとかさ。
小室:: あ、もともとね。
葛城:: まあ、俺はパーマかかったたりしてたけど。
小室:: ああ、変わらないけど。大ちゃんは変わったよね。もう、生まれ変わったよね。
葛城:: サンダーバード?　
浅倉:: それはさっき。置いといて。
小室:: 国籍が変わっちゃったぐらいたもんね。
葛城:: まあ、だからその、「ワットジャム」ってその、逆に、同じジャンルだけが集まってやるイベントってあるでしょ。だから、それもそれで一つ、なんか方向性あるんだけど。まあ、そうじゃなくて、逆にまあ、この3人の場合はその、まあ言うなら小室さんによって出会ったところ。
木根:: そうだね。
葛城:: TMを通じてっつうとこあるじゃない。
小室:: まあ、そうですね。時代はちょっと古いけどね。
葛城:: それでまあ、音楽を置いても、友情的な部分でもあるわけだし。まあ、ジャンルを超越してなんか。きっかけはね、大介がちょうどソロアルバム作ってたのね、冬に。で、そん時に僕がギター弾きにいってて。
小室:: まあ、さっきも話してたけど、ずっと葛Ｇなんだもんね、ギターね、大ちゃんのアルバム。
葛城:: そうだね。
浅倉:: 僕、思うと最初にあのなんだっけ?　『リズムエイト』の時か。あの頃ってまだ、ディストーションギターの音っていうのが、素直に耳に入ってこなかったたら。
小室:: 雑音に聞こえたんでしょ?　
葛城:: そうそう。
木根:: 「うるさい」って言ってた。
葛城:: 大嫌いだったじゃん。
浅倉:: で、フォークも知らなかったし。で、ツアーしながらなんかこう、ヘヴィメタ聴いたり、フォークソングを生でやったりとかね。
小室:: そうだね。歪んでるんだけどね、確かにね、ギター。でも、「歪んでる」って言ってたんだもん。
浅倉:: 歪んでるんですよね?　
木根:: 「歪んでる」っていう感覚が、なんか、ないんだよ。
小室:: ない。
木根:: その、音楽の価値観の中に。
小室:: だから、「歪んでる」とかいう言葉に近いんです、「歪んでる」っていうのは。
葛城:: もうそれを、「汚い」って受け取っちゃうんだよね。
小室:: 「濁ってる」とかね。
木根:: そうかそうか。「濁ってる」ね。
浅倉:: そう、最初はね、そういうのあんまり聴いてなかったから、それがね、わかるようになりましたね。
小室:: 今はもう、なくてはならない音なんでしょ?　それもね。
浅倉:: そうですね。
葛城:: 一番変わったのは、そのレコーディングやってて、ツアー中は俺と小室さんとかがさ、ハードロック、デーン!　とボリューム上げると、「うるさいよ」かなんか言ってて。
小室:: あ、これですね、真似。
木根:: そうそう、そう。
浅倉:: どっちかわかんないってやつ。
木根:: わかんないでしょ?　
小室:: わかるよ。
葛城:: これがね、一応、違うんだよ。
木根:: じゃあ、ちょっとやってみてよ。
葛城:: 大介の方は、「葛Ｇ、そこはさ」。で、小室さんの方は、「もしもし、TMネットワークです」
木根:: 同じだよ。ぜんぜん同じ。
小室:: みんなね、似てるから、この二人(小室・浅倉)は。誰が真似しても同じなんだけどさ。
葛城:: 今はね、指定するの。ギターを入れてると、「もっとここはこう、ガァーンと」とか「八分でキザんでくれ」とか。知恵付けちゃってね。
小室:: まあ、じゃあなに?　なんとなくだけど、大ちゃんを柱にして?　
葛城:: そう。だから、大介が夏にね、ソロでライヴで動きたいなっていうのがきっかけで。
小室:: でしょうね。
葛城:: で、バンドがさ、転換するじゃない、イベントって。で、その転換するのを、僕がギタリストとして参加して、両方つなぎながら一本、筋、通してらいいなっていうのがあって。
小室:: それはわかりましたよ。だから、さっき二人でやって、二人で音楽を作るっていうから、またすごいわかんなかったのね。
木根:: 二人ではね。
小室:: 大ちゃんと木根さんで50/50だと、どういう音楽が出来るかわからないからさ。
浅倉:: でもなんか、面白いですよね。
木根:: でもね、ちょっとね、やってみようかって話し、あるんだよね。
小室:: あるんだ?　それは。
木根:: 大ちゃんが曲を書いて、俺が詞を書いて、葛Ｇが歌うの。
小室:: へぇー。そういうのもやってるんだ?　
葛城:: なに?　大介が曲書いて、木根さんの詞で、俺が歌うわけ?　
木根:: うん。そう。
浅倉:: それ、面白そうですよね。
小室:: そうだね。作詞家になっちゃったね、木根さんも。
木根:: いやいや、べつに作詞家じゃあ。
小室:: 詞、書いてますね。
木根:: うーん、ボチボチね。
小室:: 詞なんか書いてなかったんだよね、一切。
葛城:: そうだよね。
木根:: 背中ぐらいしか掻いてなかったよ。
葛城:: あ、そう?　
小室:: あ、今のギャグだったのね?　
木根:: うん。
葛城:: でも、ソロアルバムからだっけ?　書き始めたのは。
木根:: うん、ソロアルバムぐらいから。
葛城:: そうだよね。
小室:: で、まあ、大ちゃんも、歌やってみたりしてるしね。葛Ｇもなんかやってみたら?　
葛城:: うん。だから僕も、え?　歌とギター以外で?　
小室:: うん。なんかね。
木根:: バイオリンやってるじゃん。
小室:: バイオリンはだって、元からやってるよ。元からね。
葛城:: まあでも…。
小室:: 俺よりウマいんだもん、ぜんぜん。
木根:: 『キラキラ星』だよね?　
小室:: そうだっけ?　
葛城:: いや、それがね、あの、けっこうステージで、横浜アリーナとかで、ちょっとやったのよ。後で聴いたらね、ヘタだった。もう、上がっちゃって上がっちゃって、ダメだね、やっぱ。
木根:: 特殊な楽器だからね。
小室:: この人もね、多芸なんですよ。
木根:: 多芸だね。
小室:: いろいろ出来るんですよ。
葛城:: そうかな?　
木根:: あなたも多芸じゃない。
小室:: なに?　ギターなんて弾けないじゃん、ちゃんと。
木根:: で、いつドラムやるの?　
葛城:: 弾いてるじゃない、ビデオで。
小室:: あれは絵だから。
葛城:: あ、そう。
小室:: レコーディングではチョコチョコっとはね、最近弾いてるけど、本当に。
葛城:: だって俺、なんだっけ?　あの『もっともっと』のレコーディングやった時に、あのアルペジオのギターって小室さんが弾いてんの。
木根:: これからは味の時代ですからね。
小室:: ………。
木根:: なに?　その。
葛城:: 止めるなよ、話しをよ。
小室:: さっき、名言を言って帰ってくれとお願いしたから。
木根:: そうそう。
葛城:: あ、そうなんだ。
小室:: それですね?　
葛城:: 疲れる…。
木根:: なんか、情けない名言だな。
小室:: あ、それぞれ味があるってことですか?　
木根:: そうそう、そう。
小室:: 「そうそう」って。自分で言っといて、人に委ねないでよ、解釈を。
木根:: いや、さっき、そんな話し出たから、ほら。ギター、そんなウマくなくても味でね、いい雰囲気が出る時もあるじゃないっていう話しをね。
小室:: じゃあ、まあ、変にまとめますけどね、個性がぶつかり合って、その味のある個性が、なんか産み出すって感じですね?　夏は。
葛城:: そうだね。
小室:: 産み出ると。
木根:: そうですね。
葛城:: なんかまあ、お祭りだよね。夏、ちょっとお祭りをやりたいなと。まあ、それにちょうどいいタイミングで、大介がソロで動き出すんで、まあ、そこを力入れて。あとはまあ、俺もソロのバンドの部分と、二人とかみ合った部分と、出していければ面白いなぁと。
木根:: なんか、わかんないね。
浅倉:: どうなるんでしょうかね?　
葛城:: おまえが不安に思ってどうする。
小室:: 素朴に、立ち位置は?　この感じ?　
葛城:: いや、だから、3人でユニットを組んでやるわけじゃないから。
小室:: あ、3人で一緒に出るわけじゃないの?　
葛城:: そうそう、そう。
小室:: あ、一緒に出ればいいのにね。
葛城:: いや、出るシーンはあるよね。
木根:: いや、コーナー的にはあるけど。
葛城:: けど、基本的にはそれぞれのソロを一番メインに置いて、そこをあの、つなぎを。
浅倉:: 乗り入れてったりとかね。
小室:: なるほど、なるほど。それはわかりますね。そうですか。それは見ないとわかんないですよね。
葛城:: わかんないよね。俺もやっいみないとわかんねぇや。
小室:: でもなんか、楽屋は楽しそうだっていうのはわかる、すごく。
葛城:: 楽屋はね。あなたが経験してた、あの。同じですよ、いつもと。
小室:: 楽屋は楽しいよね、この人たちは。
葛城:: まあ、これに僕らのそれぞれのバンドの人たちも加わるから。すごい大所帯で、楽しいとは思ね。
小室:: みんな本当、コンサート前とかの楽屋っていうのは、けっこうシーンとしてるけどね。
木根:: あ、本当?　
小室:: よく、他のいくじゃない。
葛城:: あ、そう?　
小室:: そんなワァーッ!　とかなってないですよ。
葛城:: 俺たちぐらいだったのかな?　
小室:: うん。まあ、他にもいるのかもしんないけどね。でも、案外シーンとしてるね。
葛城:: じゃあ、TMの時なんてね、「早くステージ出てください」っていうのに、歌やめなかったりしてたよね、ずっと楽屋でフォークソングかなんか歌っちゃって。
木根:: あと、宇都なんか、卓球とかね。
葛城:: そうだね。
木根:: ゲームやめなかったもんね、最後まで。
小室:: アミューズメントが好きなんですよね、僕たちね。
葛城:: そうだね。
小室:: そういうね。
木根:: あなたカラオケの機械持ち込んでたもんね。
小室:: それで歌ってたじゃないですか。
木根:: そうだよ。
浅倉:: …僕のゲーム、あの中に入ったまんまですよね?　
葛城:: あ、俺のね、ファミコンソフトもね、あの中に入ったまんま。
木根:: そういう話しは後でしようよ。ね。みなさんの前でそんな話しするのはね。
小室:: あれ、でも、バラしちゃったんだよね。
木根:: 場が…。
小室:: 本当に。中を取って、全部。どうかな?　あの箱だけはどっかにあるかもしれないけどね。なんていうソフト?　
浅倉:: 忘れちゃったけど。
木根:: いごく返してもらいたいみたい。
浅倉:: いやいや、そんなことない。
小室:: わかった、ディズニーだな?　
浅倉:: いや、違います。
小室:: 違います?　
葛城:: でも、そういう遊び心に一番力いれたのは小室さんだよね。だってあのラック作ったんだもん、わざわざ。
小室:: うん、まあね。
木根:: だから、よくほら、前にいってたじゃん、それこそ名言じゃないけどさ「人が楽しそうにしてるのを見てるのが、一番幸せだ」って。だからね、そういうお膳立てをするのが好きなんだよ。
小室:: お膳立ては好きですね。
木根:: ね。企画たててさ。
葛城:: 本当そうだね。
小室:: そうですね。それ、わかってますね、ずっとね。まあ、それはいいんじゃないですか。これはまとまらないと思うんで。なんか締めの言葉があれば、それでまとめたいんですけどね。
木根:: だからまあ、とにかくこの3人でね。
葛城:: そうだね、この夏、「ワットジャム」っていうのでまあ、3人で。
小室:: あ、葛Ｇのリリースっていうのは、やっぱりもっと先なの?　
葛城:: さっき歌ったやつが。
小室:: いつ?　それは。
葛城:: あれ?　7月21?　
小室:: いない…。1?　って誰かに聞いてんですね。
葛城:: 誰もいねぇや。うん、そんくらい。まあ、これ、だから「ワットジャム」でやるのに、僕も小室さんのお陰でというか、5年間休みなしだったんですよ。で、今年の2月くらいから、まあ、大介のアルバム手伝いながらぐらいで、ちょっと休みをとって。それで、いろいろ考えて、で、まあ、「ワットジャム」、今年の夏はこれやろうと。で、新曲、一曲ぐらい欲しいじゃん、やっぱ。それで取り急ぎで。
小室:: やると。
木根:: 見に来てよ。
小室:: …はい。
木根:: あ、でも、忙しそうだから、こっちから行こうか?　
葛城:: 3人で押しかけて?　
小室:: 東京はどこですか?　
葛城:: 東京は武道館かな?　
浅倉:: うん。武道館。
葛城:: 8月のね、16日ぐらいだったと思う。
小室:: 16日ぐらい?　とりあえずコンサートとかは重なってないと思うけどね。
葛城:: まあ、忙しいからね。
小室:: そうですね。でも、15箇所あるんだよね?　だっけ?　
葛城:: そう。
浅倉:: 15箇所。
小室:: そんなにやると思わなかったね。
木根:: 俺も。
小室:: 東京だけと思ってましたけどね。
葛城:: そうだね。イベントにしちゃあ、ずいぶんな行脚だよね。
小室:: やっぱりこういうので、みんな出てくれてて、みんなコンサート予定あるからね。「来てよ」って言われるんですよ。なるべく行くようにしなきゃなんないんで。
木根:: 大変だよね、それね。
葛城:: みんなに「小室君も来てよ」なんて言われると、「はい」とかなんかね。
小室:: いや、「はい」って言っちゃったからには、行かないとやっぱ「やっぱ口だけだ」ってなっちゃうんで。もう、行かなきゃいけないのは決まってるんですよ、けっこう。
葛城:: あ、そう。マズいよね。
木根:: それはすごいわ。
小室:: 多分、桑田さんのも行かなきゃいけないと思うし、サザンも。あとB'zも行かなきゃいけないと思うし。
葛城:: そうやって、どんどん、どんどん忙しくするから、その皺寄せが俺にくるわけやね。
小室:: そうだね。でもね、そこでね、木根さんだったら、似てる方だから、言えないと思うんだよね。「コンサート来てよ、木根君もさ」って、テレビで言われたらどうですかね?　
木根:: いやぁ、やっぱり行きますよ。
小室:: 行きます?　
木根:: 確実に行きます。
小室:: 「どんなことしても行きます」って言いそうだよね。
木根:: うん、言っちゃうよね。
葛城:: いやもう、無責任に調子に乗ってさ、「アンコール、一緒にやろうよ」なんて言っちゃいそうだよね。
木根:: そこまではやっぱりね。
小室:: でも「いや、ちょっと」とは言えないんだよね、やっぱりね。
葛城:: テレビで言うとね。
小室:: やっぱでも、本当に行きたいなと思ってるんだけどね。あのね、みんなライヴの予定があって、みんなコンサートすごい大事にしてるのを聞くと、まあ、羨ましいなと、ちょっと思うもんね。話し聞いててね。
葛城:: でも、ぜんぜんヤル気ないの?　
小室:: ヤル気なくはないよ。
葛城:: あ、そう。
小室:: ないけど、体力に自信ないのね、今。本当に。
木根:: 本当?　
小室:: 足とかやっぱり、すごい怖い。
葛城:: 足はくるね。
小室:: 走れないと思うもんね。少し鍛えないとね。
木根:: まあ、走んなくてもべつにね。コンサートは。
小室:: いや、やっぱ違うでしょ。
葛城:: いや、走りたがるじゃない、それがまた。
小室:: やっぱりね。
木根:: 走るだろうな。もう、右から左へと。
小室:: 走らないとね。
木根:: 蝶のように。
小室:: 蝶のようにはヨシキでしょ。
木根:: ああ、そうだ。蝶はヨシキだった。
葛城:: 舞ってたね、クルクル。
小室:: 蝶はＸ系ですね。
葛城:: そうだね。
木根:: 犬のように走ったりして。何系だろうね?　
小室:: そうかもね。戌年だし。
木根:: そうだよね。チョコチョコチョコって感じだよね。
小室:: まあ、一番合ってるかもしれない。
葛城:: なんの話ししてんだよ。
小室:: ありがとうございました。こんな感じで。あ、CD-ROMとパソコンネット。
浅倉:: そう、アルバムの初回特典に、CD-ROMをくっ付けちゃったの、今回。初めてやって。
小室:: っていうことは、CDが2枚付いてるってこと?　
浅倉:: そうですね。　
小室:: ROMとCDだ。
浅倉:: そうですね。で、なんか、マルチメディアみたいな部分も、ちょっとなんかやっいみたいなと思って。
小室:: それはなんでも見れるわけ?　
浅倉:: えぇとね、MacとあとWindows。っていうのがあるんですよ。
木根:: はぁー。
小室:: の、いくつ以上じゃなきゃ見れないとかあるんですか?　
浅倉:: そういう細かいことは、ちょっと問い合わせないとわかんないんですけど。
葛城:: 出すなよ、おまえ、そういうのを。
浅倉:: 基本的にMacとWindows対応のROMで。
小室:: CD-ROMドライブがないとダメですね。
浅倉:: そうですね。最近のはくっ付いてますよね、よくね。そこにヒョイと乗せてもらって。
木根:: いいなぁ、たのしそうな会話ができて。
葛城:: そういえばCD-ROMもずっとやってるんだよね?　
小室:: も、やってますよ。
浅倉:: で、なんか難しそうなイメージあるじゃないですか、なんかそういうのって。
小室:: 今なんだっけ?　CD-ROMともう一個なんか付いてるんじゃないの?　
浅倉:: あ、あのね、CD-ROMの中に、いろんなデータとか入ってる中に、通信ソフトが入ってて、今、自分でネットのホストを作ろうとしてて。
小室:: Serveってわけ?　
浅倉:: そうそう、そう。
葛城:: あ、なるほどね。
小室:: Serve。バレーボールじゃないよ。
木根:: なるほど。あ、俺は丘サーバーだから。
小室:: 丘サーバー?　
葛城:: 丘サーバー?　
浅倉:: いい言葉かもしんない。
葛城:: そりゃサーファーだろ?　
小室:: すごい。ネタがね。
木根:: 今、ポンポンッてきたね。カブリそうだったけど。
浅倉:: なんかそれで、いいですか?　はい。
小室:: ちょっとカブってたね。
浅倉:: それで、そういう買った人たち同士が、横につながってしまったら面白いなぁっていうか。そこからなんか、新しい新世代の人たちが、また出てくるのかなって。
小室:: 木根君の世代に教えると、パソコン通信っていうもんですね。パソ通。
木根:: あ、パソコン通信か。ハムとは違うよね?　
葛城:: 懐かしいね。
小室:: プロだね、もう。
葛城:: 今、パソコンでできるから、ハムいないんじゃないかな?　まあ、いるだろうけど。
小室:: じゃあ、そういうパソコン通信セットも付いてると。
浅倉:: 通信が出来るソフトまで付いてると。
小室:: これはもう、次世代のアーティストですよ。
木根:: ね。貴重だよ。
小室:: そう。
葛城:: ですよね。
小室:: そういう人と、そういう「丘サーバー」なんていってる人と、一緒にステージ立つというね。
木根:: そうそう、そう。なにが起きるかだよね。
小室:: なにが起きるかですね、楽しみにしたいと思います。
木根:: 来てくれるかな?　みんな。
浅倉:: 不安になっちゃった。
小室:: 来てくれるよ。だって大ちゃんがなんだかんだ言ってもメインなんだから。
葛城:: でも、こんだけわけわかんねぇこと言ってるから、見に来なきゃわかんねぇじゃん。だから、来るよ。
浅倉:: そうですね。
小室:: じゃあ、そういうことで、みなさんお楽しみに。
葛城:: 来てください。
小室:: 来てください。そういうわけで、こんなに3人も揃っていただいて。ありがとうございました。
浅倉:: いえいえ、どうもありがとうございました。
小室:: 最後はちょっと地味ですね。