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NON-EDIT TALK : SPEED *中居正広

中居:
どうもこんばんは、中居正広です。4月に入りました。間もなく始業式を迎える方、学校始まる方、会社の人は毎日ね、休みもなく働いてると思いますが。暖かくなってきましたんでね、季節の変わり目はね、風邪ひく方いらっしゃると思いますが、一つ身体には十分気を付けていただきたいと思います。それではゲストの方を御紹介しましょう。今週のゲストなんですけど、多分、これ、最初で最後だと思いますが、小学校6年生から中学1年生になろうとしてる方をはじめですね、今、若い男性の方、女性の方、いろいろな方から注目をされているアーティストの方々です。御紹介しましょう。SPEEDのみなさんです。

一同:
こんばんは!! SPEEDです。

新垣:
はじめましてじゃないですね。

島袋:
はじめましてじゃないよ。

中居:
初めてじゃないよ。

今井:
お久し振りです。

中居:
久し振りですね。ラジオでも来てくれましたしね、番組のほうでもね、一緒になってるんですよね。さあ、それではですね、自己紹介してもらいましょうか。皆さん知ってると思いますけど、改めて順番に。それではお姉さんからいきましょうか。

新垣:
はい。いちばん上の仁絵です。

中居:
はい、仁絵ちゃんは? 

新垣:
15です。

中居:
15歳。

新垣:
はい、よろしくお願いします。

中居:
今、高校1年生になるのかな? この4月で。

新垣:
はい、なります。

中居:
はい、続いていきましょう。

上原:
はい。上原多香子です。14歳です。

中居:
今度は中学3年生になるんだね?

上原:
はい、3年生です。

中居:
はい。

今井:
はい。今井絵理子、13歳です。

中居:
13歳。今度2年生。

今井:
2年生です。

中居:
はい。

島袋:
えぇと、島袋寛子、12です。

中居:
今度は中学1年生。

島袋:
1年生。入学。嬉しいねぇ。

中居:
今度、中学1年生ですか。

島袋:
うん。

中居:
あ、そう。みんな今、楽しいでしょ? 

一同:
楽しいです! 

島袋:
学校が楽しい。

中居:
学校が楽しいの? 

島袋:
うん、楽しい。面白い。

中居:
学校が楽しい? 

今井:
うん、楽しいよね?

島袋:
うん、楽しい。

上原:
うん、楽しい。

新垣:
お友達も出来たし。

中居:
あ、みんな今、東京なの? 

一同:
はい。

今井:
東京に住んでます。

中居:
住まいも学校も? 沖縄から転校してきたんだ。

一同:
はい、そうです。

中居:
そしたら、最初の時「あ! SPEEDじゃん!!」とか、指差されたりしなかった? 

上原:
最初の3日は。

島袋:
3日ぐらいはあったんですけど、その後はぜんぜん普通だよね。

今井:
うん、そうそう。

中居:
普通に周りが接してくれるんだ。

一同:
はい。

中居:
良かったなぁ。それ、いいよね。じゃあ毎日、学校も楽しいし、お仕事も楽しいんだ。

一同:
楽しいですね。

中居:
でも、今メンバーでいるさ、楽しい感じと、学校の友達といる時の楽しい感じって違うんじゃない? 

一同:
違います。

島袋:
学校行ってる時はみんなで何してるっけ? 

上原:
鬼ごっこしてる。

島袋:
最近はちょっと落ち着いてきたからしてないけど。お話の内容が違うから。

今井:
うん、話の内容が違う。

中居:
どんなこと話す? どんなこと話す? 

新垣:
趣味がまず違うんですよ。

中居:
趣味が違うの? 

上原:
うん、違う。

島袋:
学校の子とやっぱり違う。4人でいると歌とかダンスの話をするんだけど、学校の子といるとどんな話するんだろ? 好きな子の相談を受けたりする。

中居:
もう? 

新垣:
なんか、芸能人の話。

今井:
そう、芸能人の話が多いですよ。

中居:
え? どんな? どんな?

新垣:
例えば「中居さんいいですよね」とか。

上原:
「SMAPの中居さんがいい」とか。

今井:
でも、木村さんが多いかな? でも。

島袋:
絵理ちゃんは木村さんのファンなんだよね。

今井:
ううん。

中居:
あ、絵理子ちゃん木村君好きなの? 

今井:
3人もそうですよ。

新垣:
私は中居さんがいいんですけど。

島袋:
寛子も中居さんですよ。お母さんも中居さんなんですけど。

上原:
私も中居さん。

今井:
なに言ってんのよー!? 私も中居さんですよ!!

中居:
いや、何も出ないよ。いいよ、無理しないで、本当に。絵理子ちゃん木村君好きなんだ。だってさ、みんなの世代だったらほら、V6とかさ。

新垣:
大人がいいんだよね。

島袋:
でも、あの、コンサート行った時に。

今井:
そう、コンサート行ったんですよ、沖縄の夏の。

上原:
一昨年。

中居:
一昨年、うんうん、野外で。

上原:
行きました。

新垣:
で、その時見てました。

今井:
見てましたよ。

中居:
みんな来たの? 

一同:
はい。

今井:
ペンライト。

上原:
やってました。

中居:
あ、本当。あの時っていったら8月の末ぐらいかな? 見にきたんだ。

島袋:
コンサートでぜんぜん暗くなんなくて。

今井:
みんなで応援してた。

中居:
「キャー!!」とか、好きなメンバー言ってたんだ。「慎吾くーん!!」とか「木村くーん!!」とか。

島袋:
うん、言ってた。

中居:
「吾郎くーん!!」とか「中居くーん!!」とか。あれ? もう一人誰かいたっけ? もう一人なんだっけ? 

島袋:
草なぎ君。

中居:
あ、「草なぎくーん!!」てね。あ、本当。だって、今いろんな芸能人の人とか会うとさ、今までずっとテレビで見てた人がさ、目の前にするとやっぱりビックリしちゃうよね。

島袋:
びっくり。

今井:
不思議。

新垣:
不思議です。

上原:
なんか不思議。テレビの画面見てるみたい。

島袋:
私たちはその人のことわかるけど、その人は私たちのことわからないじゃないですか。だから、なんか変な感じだった。

中居:
でも、今はもう、みんな逆の立場になってるんだよ。

一同:
え!? 

中居:
そうだよ。俺なんて、今見て「あ、SPEEDだ!」って思うもん。

一同:
うそ!? 

今井:
「中居さんだ!」って。

島袋:
うん、「中居さんだ!」って。

中居:
俺、「ああ!? SPEEDだよ!!」と思うよ。

島袋:
SPEEDは「中居さんだよ!!」って思うんだけど。

中居:
あ、そう、「中居さんだ!」って思うんだ。へぇー、毎日楽しくてしょうがないんだろうね。

島袋:
面白いね、いろいろ。

今井:
うん。

中居:
今、みんな同じところ住んでるの?

一同:
はい。一緒に住んでます。

中居:
喧嘩とかしない? 

島袋:
しますよ。

今井:
します。もうくだらないことで。

中居:
どんなこと? 

島袋:
洗濯機をどっちが先に使うかとか。

新垣:
茶碗洗いとかね。

島袋:
そう。お茶碗洗いとか、お風呂はどっちが先に入るかとか。

中居:
洗濯って自分たちで? 

今井:
そう、自分たちでやって、全部。掃除も。

島袋:
別けます。

中居:
じゃあ、御飯とかも自分たちで作るの?

今井:
朝食だけだけど。

島袋:
朝御飯は自分たちで。

中居:
うそ? 自分たちで作るの? 

一同:
作ります。

中居:
学校行く前に早起きして? 

一同:
はい。

中居:
だって、お仕事っていったら、今日だってもうほら、夜遅いでしょ。勉強もしなきゃいけないよね。そしたらだって、朝起きるの、ちょっとでも寝てたいなと思わないの? 

島袋:
思うけど。遅刻しそう。

新垣:
やっぱり栄養がね、一番だから。

島袋:
朝御飯はちゃんと食べなきゃね。

今井:
お母さんみたいな人なんですよ。

中居:
一番だって年上だもんね。

新垣:
はい。

島袋:
だから、夜中に味噌汁をこしらえたり。

今井:
次の朝、遅刻しちゃいますから。

中居:
だったらさ、同じとこ住んでるっていったら学校も一緒? 

今井:
3人一緒。

中居:
うそだぁ!! 本当に? 

島袋:
本当なんですよ。

中居:
中学、一緒なんだ。

新垣:
はい、一緒なんですよ。

中居:
1年生、2年生、3年生。今度1年生になるんだもんね。

島袋:
あのね、中学一緒だから、3年生の人が先生に怒られて「2年生と1年生にも注意しなさい」って3年生の人がまとめて怒られちゃうんですよ。

上原:
だから、今度、私なんですよ。

中居:
私の番だね。

今井:
べつに何にも怒られない? 

島袋:
うん。寛子は何にも言われない。一人だったから。

中居:
中学も一緒で、学校も一緒で、住んでるところも一緒で。

新垣:
もう全部一緒なんです。

今井:
兄弟みたいだね。

島袋:
ね。

中居:
それ、嫌じゃない? 

一同:
ううん。

新垣:
嫌ではないよね。

今井:
嫌じゃないね。

島袋:
けど、学校行くようになって、またそれぞれ友達が出来たから、話題が増えたことは増えたけど。前までは一緒にいたからね。

上原:
ずっと一緒だったから話題がなかった。

島袋:
話題がなかったね。

今井:
いつも過去の話を振り返ってばっかりで。

新垣:
そう。

島袋:
「あの時はこうで楽しかった」とか。

今井:
「楽しかったね」とか。

島袋:
「話がもっといっぱいないのかなぁ」とか言って4人で悩んでたんですよ。

中居:
だって、まだ過去を振り返るって、そんなにまだ過去いっぱいないよね? 4人の過去っていっても、1年2年前の話でしょ? 

島袋:
そう。同じ話を何度も何度もしてたね。

今井:
そう。で、盛り上がってた。

中居:
何でも楽しいんだね。そう、SMAPが結成されたのは、もう10年前なのね。

島袋:
10年!? 

今井:
10年!? すごい! 

中居:
そう、だから中居さんがちょうど15歳の時。だから、ちょうど仁絵ちゃんと同じぐらいの時かな。で、慎吾君が小学校6年生だったから。ちょうどだから同じぐらいの感じなの。だから、SPEEDぐらい、そんなにまだぜんぜんメジャーじゃなかったけども。だから控え室いた時とか、スタジオに入ってきた時とか見ててもね、SMAPとちょっと似てるとこがあるんだよね。

今井:
あの、もうちょっとおとなしくしようと思ったんですけど。

中居:
いやいや、そんなもう、本当、みんなと同じぐらい馬鹿でねぇ………、いやいやいや。

上原:
言われた! 

新垣:
仲良いんですか? 

島袋:
仲良いんですか? SMAP。

今井:
SMAPさんは。

中居:
SMAPねぇ。だから、もう10年でしょ。仲が良いとか仲が悪いとかね、もうそういうんじゃないんだよね。だから皆もね、4人とも10年も経てばね、わかると思うんだけども。だから、日頃は喋んないのね。喋らないこともあるの。例えば歌番組なんかでさ、リハーサルとかあるでしょ。となり座ってるじゃん。みんな個人個人で普通にボケーッとしてんのね。そうすると、やっぱりほら、日頃テレビではバァーッと仲良くやってて、ああいうところで喋ったりしないと「あ、あいつら仲悪いんだよ」とか言われるけど、べつにね、仲悪くはないの。喋んないこともないしね。もちろん喧嘩も、もう最近しないけどもね。仲悪くはないかな、SMAPは。

島袋:
SPEED仲良いもんね。

今井:
いいもんね。

島袋:
毎日お話してるもんね。

今井:
そうだよね。

中居:
俺なんかもだから、昔はこんな感じだったよ。ずっとみんなでくっ付いててね、そんな感じだったと思う。ねぇ、いちばん最初に聴いた音楽って覚えてる? じゃあ、お姉さんからいこうか。

新垣:
いちばん最初? 

中居:
なんかさ、昔でも最近でもいいけど、テレビ見てさ、「この音楽、この歌いいな」って思った歌ってある? 

新垣:
光GENJIさんの、何だっけ? 

上原:
「ガラスの十代」? 

新垣:
「ガラスの十代」。

中居:
あれでも10年ぐらい前だよね? 

新垣:
うん、10年ぐらい。

島袋:
寛子2歳の時だ。

新垣:
じゃあ、5歳? 

中居:
小学校1年生とか幼稚園の年長さんとかね。

新垣:
はい、歌ってました。

中居:
その時がいちばん最初に自分でなんか敏感になった歌なんだ? 

新垣:
ううん。他のやつもあって。

中居:
他のやつ何? 例えば。

新垣:
ランバダわかりますか? 

中居:
うんうん。ランバダ。

新垣:
それが好きで。

島袋:
腰振りマン。

新垣:
いちおう、アダ名が腰振りマンなんですよ。

上原:
腰振りマン。

島袋:
ダンス見てると、なんかすごい腰を使うんですよ。

新垣:
腰を使うんですよ、よく。だから、それで。

島袋:
それでよく聞いてみたら「ランバダ踊ってた」とかいうから。

新垣:
すごい好きで。♪チャーチャ、チャチャチャ〜って。

島袋:
踊って。

上原:
見せて。

中居:
へぇー。ランバダとか「ガラスの十代」、光GENJIの。じゃあ、多香子ちゃんは? 

上原:
うーん? と、私は森口博子さんとか。

中居:
どんなの? どんなの?

上原:
何だっけ? 待って。

今井:
がんばれ。♪スピードのなか〜? 

上原:
それとか、あと……、待って。すいません、ボケてます。

中居:
大丈夫よ。森口博子さんが好きなんだ。

上原:
うん。よく歌ってました。

中居:
♪夢がモリモリ〜とか? 

上原:
はい。

島袋:
見てました! 

今井:
ああ!! 見てました! アカマツ君。

中居:
………アカマツ君は木村君なんだけどなぁ。

新垣:
絵理ちゃん…………。

上原:
アオマツ君。

今井:
アオマツ君?

中居:
そう。

上原:
キックベースとか見てました、よく。

中居:
そうそう、そうそう。あ、森口博子さんの曲好きだったんだ。

上原:
はい。

今井:
ごめんなさぁい。

中居:
さぁ、いきましょう。絵理ちゃんは? 

今井:
工藤静香さんの、「mugo・ン・色っぽい」とか。

中居:
あれも10年ぐらい前じゃない? 

今井:
そう。だから、5歳の時にそれでカラオケ大会とか出て歌ってました。

中居:
へぇー。♪むごん〜。

今井:
♪無言、意気地無しね〜。

中居:
そうだね。

島袋:
今、ぜんぜん違ってましたよ。

今井:
違いますよ。

中居:
違った? ごめんね。さて、じゃあ寛子ちゃんいこうか。

島袋:
私はね、小さい頃、作詞作曲ばっかしてたから。

中居:
え? 

島袋:
書けはしないんだけど、自分で考えた歌を鏡に向かって自由に歌ってたから。

中居:
なに? どんなの? 

島袋:
覚えてない。その時パッと浮かんだ曲を鏡に向かって歌って踊ってた。

中居:
あ、じゃあ、昔からもう歌手になりたかったんだ。

島袋:
うん、なりたかった。

中居:
みんなそうなの? 昔から? 

島袋:
二人は違うんだよね。

上原:
私たちはなんか。

新垣:
私たちは違うね。

上原:
なんか趣味でやってて、歌が好きで踊りが好きでやってて。だから、自分たちが今、ここにSPEEDとしてやってるのが信じられないんですよ。

中居:
不思議な感じなんだ。

上原:
うん、不思議。ね。

新垣:
うん。

中居:
昔からじゃあ「歌いたい、歌いたい」っていう強い気持ちはなかったんだ? 

上原:
うん。だけど、歌と踊りが好きで、やってたことは確かなんだよね。

新垣:
踊りは好きだったね。

上原:
うん。

中居:
こんなになるとは思わなかったでしょ? 

新垣:
思わなかった。

上原:
思わなかった。

中居:
ビックリしちゃうよね。

上原:
うん。

中居:
「私、なんでここにいるわけ?」って思っちゃうよね。

新垣:
それは。

中居:
そうだよね。ボーンてきちゃったからね。二人はもう、歌手になりたかったんだ。

今井:
うん、なりたかった。

島袋:
歌手になりたかった。でも、叶うって信じてたけど、まさか叶うとは。

中居:
早かったよね、叶うのね。

島袋:
すごい早かった。

中居:
早いよね。アッという間だったもんね。

島袋:
アッという間だった。

中居:
なりたかったんだ、ずっと昔から。

今井:
なりたかったです。「工藤静香さんみたいになりたい」って思ってました。

中居:
あ、憧れも工藤静香さんだったりしたんだ。憧れの人いた? 

島袋:
いません。

中居:
いないんだ。

島袋:
ただあのね、テレビに出たくて。けど、ただ出るんじゃなくて、歌とかダンスをやって目立ちたいと思ってたから。

中居:
目立ちたい? 

島袋:
うん。

中居:
「目立ちたい」って、なんか懐かしい言葉だね。

島袋:
注目されたいと思って。

中居:
そうだよね。やっぱりいろんな人に注目されたい。目立ちたいって、べつにね、学校で派手なことするわけじゃないからね。二人は好きなアーティストっているの? 憧れてる人とか。

上原:
憧れてる人は……?

新垣:
いなかった。

中居:
いなかった? 

島袋:
その頃はね。

新垣:
今はね、いるんだけど。

中居:
今、誰? 

一同:
TLC。

中居:
あ、みんな一緒なの? 

新垣:
すごい好きなんです。

上原:
スゴい好きです。

中居:
でも、あ、あの人たちって何人? 

一同:
3人!! 

中居:
3人だよね。

島袋:
中居さんわかりますか? TLC。

中居:
いや、知ってるよ。TLCでしょ。TLCはスゴいよね!! 

一同:
歌はわかりますか? 

中居:
知ってるよ。なに言ってんの!? 

上原:
じゃあ、何が好きですか? 

島袋:
どういうとこが好きですか? 

中居:
うーん? TLCっつったらやっぱり………、え? シングル? アルバム? 

今井:
アルバムですね。

中居:
アルバムはね、TLCの4曲ぐらいのやつ何て言ったっけな? 

島袋:
題名を。

中居:
なんだっけな………? 「TLCバンザイ」とか、そんなんなかったっけ? 

一同:
そんなのないです!! 

中居:
なかったっけ? 

島袋:
わからないていうことがね、判明しましたね。

中居:
はい、ぜんぜん知らないんですけども。TLC。それはダンスグループ? 

島袋:
ダンスグループです。

新垣:
黒人の3人グループなんです。

今井:
女性3人グループで。

中居:
憧れてるんだ。

一同:
はい。

中居:
自分たちで、自分なんかの踊りに組み入れたりするの?

島袋:
あ、肩の。

新垣:
肩でとるリズムとか。

島袋:
今、肩を使った踊りをやってるんですけど、それをTLCを見て「やりたい」って思って。

中居:
それは振り付けの先生っていうのは? 

島袋:
あ、います。

中居:
じゃあ、振り付けの先生に。

島袋:
頼んで。

中居:
「こういうふうにして」とか言うんだ。そうすればちゃんとやってくれるの? 

島袋:
「TLCが好き」とか言うと入れてくれたり。

中居:
いいね。自分たちのやりたいことが出来てね。それ、4人とも共通なの?

一同:
共通です。

中居:
あ、マイケル・ジャクソン来てたよね。

一同:
はい。

今井:
見に行きました。

中居:
いたよね? 

上原:
いました。

中居:
なんか、控え室とかいたよね? 

今井:
いました。

中居:
なんか、マイケルなんか踊り、ダレてなかった? 

島袋:
あ、みんな言ってましたね。

新垣:
少しだけ。

中居:
なんかコケたりしてたべ。「おいおい、マイケル、コケたよ!!」と思ったもん。

今井:
でも、なんか惹かれちゃった。

中居:
惹かれた? 

今井:
マイケルに。

新垣:
目が悪いんですよ、絵理ちゃん。

中居:
視力低下してるんだ。

上原:
2列目で見てたんですよ、私たち。

中居:
2列目で見てたの!? 俺なんてずっと後ろのほうで見てたんだぜ!! 

島袋:
ああ、バレちゃうか。

今井:
バレちゃうか、中居さんて。

島袋:
そしたらマイケルじゃなくて、中居さんみんな見ちゃうから。

今井:
そうそう。

中居:
いや、そんな。誰にもバレなかったんだけど。あ、でも、2列目で見たら興奮するでしょ。

今井:
すごかった。

中居:
マイケル・ジャクソンはずっと昔から見てたりしたの? 

島袋:
チョコチョコ。

中居:
ジャネットのほうが強いかな。

新垣:
うん、ジャネットのほうが強いかな。

中居:
でも、うわぁって思うでしょ。

今井:
あ、Michaelだ! 

中居:
え? 

島袋:
Michael。

中居:
マイケルじゃないんだ。Michael。

上原:
そう、Michaelなんですよ。

新垣:
「みんなMichaelって言ってるからMichaelって言っちゃえ」って。

中居:
関係ねぇもんな。

今井:
暴れてみんなでね、「Michael!!」とか言って。

中居:
自分のほう見てくれたりした? 

島袋:
してなかったな。

今井:
多分したな。

島袋:
え!? 

上原:
うん。目、合ったよ。

島袋:
うそ!? 目の悪い二人になんで合うの? 

新垣:
目が悪いのに。

上原:
なんか、そういう気がした。

今井:
カッコよかった。

上原:
カッコよかったね。

中居:
カッコよかった。「ちょっと取り入れようかな」とか思った? 

島袋:
うーん? 

上原:
でも、難しいね。

中居:
ちょっとテイストが違うかもしれないよね。今、踊りのレッスンとかもしてるの? 

島袋:
たまにしてる。今、ちょっと。

中居:
もう、する時間とかもないでしょ? 

今井:
学校もあるから。

島袋:
けど、今、すごいレッスンがしたい。

今井:
うん、したい。

中居:
レッスンがしたいの? 

一同:
したい。

今井:
歌もダンスも。

上原:
踊りたい。

島袋:
うん、踊りたい。

中居:
練習もしたいの? 

一同:
したい。

上原:
練習したい。

中居:
練習は辛くない? 

一同:
辛い。

島袋:
辛いっていうか、少しは辛いんだけど。

新垣:
辛いんだけどしたい。

中居:
練習したいんだ。本番より練習のがいいの? 

島袋:
うーん? どっちも好きなんだけど、練習しなきゃ本番で恥ずかしいから。

中居:
偉いなぁ。俺なんか練習、嫌でしょうがないけどね。覚えるの。

島袋:
覚えるのはちょっと辛いんだけど。

中居:
面倒臭いじゃん、覚えるの。

島袋:
でも、踊ることが好きだから。すごい今、レッスンしたい。

中居:
踊るのと歌うのはどっち好き? 

一同:
両方好き。

中居:
両方好きだよね。それは両方好きだよね。

新垣:
踊りが好きです、私は。

中居:
踊り好き。踊りとったら、もうじゃあ大変だね。「踊っちゃダメ」って怪我とかしちゃったら。

新垣:
そうですね。でも、大丈夫。

中居:
いちばん最初に踊ろうって思ったきっかけって何だったの? 

上原:
踊ろうって思ったきっかけ?

新垣:
ランバダです。 

島袋:
自然に踊ってたんですね、きっと。

今井:
ランバダを。

新垣:
それしか浮かばない。

中居:
お姉さん、ランバダだ。次女は? 

上原:
うーん? 昔、アクターズスクールに通ってたんですよ。で、そのスクールのお姉さんたちが踊ってるのを見て、「踊りたいなぁ」って。

中居:
そのアクターズスクールっていうのは、ダンス学校ではないの? 

一同:
ダンスと歌。

島袋:
あと、たまにミュージカルをやったり。

上原:
ミュージカルとかもやって。

島袋:
仲間意識が強いんですよ。

上原:
うん、そう。

中居:
みんな仲良いんだ。

上原:
仲良いです。

中居:
でもさ、ほら、他の周りの人で「なんで私がいけないのよ!?」って、そういうふうに思ったことない? 

島袋:
ううん。みんな応援してくれるから。

中居:
「私もSPEEDになりたい!!」とかいないの? 

島袋:
いないんじゃない?

今井:
いないと思う。

島袋:
それぞれ目標が高いんですよ。ジャネット・ジャクソンとか。

中居:
あ、みんなジャネット・ジャクソンになれると思ってるの? 

島袋:
思ってるっていうか。

今井:
「なりたいなぁ」って。

中居:
憧れに思ってたりするんだ。でもさ、どういう形で選ばれたの? 「あんたと、あんたと、あんたと、あんた」って? 

島袋:
はじめ呼ばれて。で、4人で東京に来るっていうことになって。それで事務所に挨拶しに行って。

上原:
最初はね、SPEEDっていう名前なかったんだよね。

今井:
そう、なかったの。

島袋:
なかったから、それで番組に出て、しばらくしてSPEEDっていう名前がついて。それからすぐCDデビューが決まって。すごいなんなか、アッという間にいろんなことがね、進んでって。

中居:
ね。デビュー曲も、いきなりすごい売れちゃったもんね。

今井:
ビックリだったね、あれね。

新垣:
信じられなかったよね。

中居:
スゴいよね。ガーンて。もう、わけわかんないでしょ? 

今井:
でも、実感しない。

上原:
ぜんぜんしない。

中居:
実感がないんだ。でも、今、すごいんだよ、皆さんは。スゴいんだよ。いろんな人がみんな4人の声聴いてるんだよ。♪アァ、エェ、オォ〜って。

一同:
♪Body&Soul〜ですよ。

中居:
知ってるよぉ。あ………、ごめん。あれ? あ……、なんでもない。いやいや、デジャ・ヴュ。

一同:
ん? 

中居:
今ね、ここで俺が♪アァ、エェ、オォ〜って言ったの、デジャ・ヴュ。

今井:
デジャ・ヴュ? 

中居:
デジャ・ヴュって知ってる? 

今井:
え? わかんないです。

島袋:
知らない。

中居:
あのね、よくみんなのなかで、どっか歩いてたりするとさ、「あ、この景色、一回どこかで見たことあるな」ってことない? 

一同:
ああ、あります。

中居:
今、4人が並んでてね、俺が♪アァ、エェ、オォ〜って言って、「♪Body&Soul〜ですよ」って言ってるのが、デジャ・ヴュ。

上原:
デジャ・ヴュっていうんですか? 

島袋:
デジャ・ブル? 

中居:
デジャ・ヴュ。

今井:
デジャ・ヴュ。

中居:
デジャ・ヴュ知らないか。まあ、そんなに有名な言葉じゃないけどね。で、呼ばれて。それからトントン拍子だ。

島袋:
そう、急にね。

今井:
うん。

中居:
だってさ、やっぱりお仕事してるとね、例えば、放課後、遊びたいとかってあるでしょ。友達と遊びたかったり、例えばどっかにカラオケ行ったり、ゲームセンター行ったりっていうさ。そういう自由って効かなくなっちゃうじゃない。そういうのって嫌じゃないの? 

今井:
でも、遊びたいとかって思わない。仕事が楽しい。

島袋:
いろんな方に会えたり。こうやって好きな歌とダンスやっていれるから思わない。

中居:
そうか。仕事っていう感覚がないでしょ? 

一同:
ない。

島袋:
自分の好きなことやってるって。

新垣:
好きなことしてるって感じ。

中居:
いい世界だろ? これでお金もらえるんだぜ。将来はどうしたいの? 何かなりたいものとか。将来って言っても、本当にすごい先になるかもしれないけども。

新垣:
21世紀? 

中居:
21世紀とかにもなるかもしれないけど。

島袋:
21世紀で16なんですよ。

新垣:
19。

上原:
18。

今井:
17。

中居:
21世紀っていっても、あと3年4年あるけども。3年4年後っていったら、まだSPEEDとしてやってるかもね。ずっとSPEEDとして、ずっと踊り続けたいの? 

今井:
まだわかんない。

島袋:
そんなこと、まだ考えてない。

新垣:
先のことはわかんないね。

上原:
うん。

中居:
今は与えられたことを、とにかく精一杯やっていくだけだ。

一同:
そう、精一杯。

中居:
ずっとでも、歌って踊ってたいでしょ?

今井:
ええ、踊ってたいですね。

島袋:
ずっとね。

今井:
やってたい。

中居:
でもほら、先輩に安室奈美恵さんとか、MAXの皆さんとかっていうのは、先輩に当るんですよね。先輩とかにも踊りとかすごくやっぱり。

一同:
すごい勉強になります。

中居:
やっぱり憧れたりするんだ? 

一同:
します。

中居:
やっぱりすごい? 安室さんとか。

一同:
スゴいです!! 

中居:
スゴいんだ。どうスゴい? 安室さんて。この番組に来てね、何かいろいろ喋ってたけど。

島袋:
どうスゴいっていうか…。

今井:
見とれちゃいますね。

島袋:
そう、ボーッとしちゃう、見てて。

中居:
え? どういうこと? それは踊り? 

一同:
踊りも歌も。

中居:
安室さん、そんなスゴいんだ。

一同:
うん。

島袋:
コンサートも見に行って、すごかったね。踊ってたね、ずっとノリノリで。

中居:
そう。CDとかもやっぱり聴いたりするんだ。

島袋:
聴いてます。

上原:
聴きます。

中居:
MAXと安室さんは、またちょっと違うの?

島袋:
そんなことないです。

中居:
同じ、憧れの眼差しの距離的なものは一緒なんだ。

一同:
はい、一緒です。

中居:
一緒に番組とかやっててもさ、なんか気遣ったりするんじゃないの? やっぱり。

島袋:
っていうか、緊張しちゃうね。

上原:
うん、緊張しちゃうね。

新垣:
話せない。

島袋:
話せない、もう。

中居:
なんで?

今井:
緊張しちゃって。

島袋:
安室さんなんかは話せない。

今井:
オーラが輝いてる。

上原:
そう。

中居:
あ、緊張するんだ。

今井:
話したいんだけど、話せないんですよ。

島袋:
SPEEDなんか、4人でいるとすごいうるさいんだけど、こういう現場とかに来ると、ぜんぜん喋れなくなっちゃうんですよ。

中居:
さっきうるさかったじゃねぇかよ!! 

島袋:
さっきはうるさかったですけど、けっこうたくさん人がいるところでは、すごい喋りたいと思うんだけど、ぜんぜん喋れない。

今井:
そう、喋れないんですよ。

中居:
ああ、それあるかも。

島袋:
で、終わった後に「話し掛ければよかった」とかいって。

今井:
後悔しちゃうんですよ。

中居:
それはでも、最初、SMAPもそうだったよ。楽屋でウェー!! とか言って。そんなことばっかりやってたのね。で、番組に出ると何も喋んないしね。でも、番組出てもなんかね、何もわかんないから目立てば勝ちだと思ってたから。みんなだから、人の歌ってる後ろを歩いてっちゃったりして。「歌ってんじゃん」。もう信じらんないよ。生放送で人が歌ってんだけど、俺ら後ろでイェーィ!! すごい怒られたけどね。「いい加減にしろ!!」そりゃ怒られるよ。そういう常識的なとこはちゃんとしてるからね。人が歌ってるのに後ろでピースとかしないでしょ? 

一同:
しない。

中居:
でも、そういう先輩方、僕なんかもあったけどね。緊張して喋れないって。でも、やっぱりほら、売り上げとか技術的な面とかだけじゃないけど、今、本当、肩並べてね、ある意味ではライバルだったりもするわけですからね、先輩とは言え。

島袋:
でもね………。

今井:
何かちがうんだよね。

中居:
なんか「どっかに遊びに連れてってあげようか」とかいう話はないの? 

一同:
そういうのはない。

今井:
喋れないから、もう。

中居:
あっちから喋りかけてくれないの? 「あ、じゃあSPEED」みたいな。

島袋:
くれないっていうか。

今井:
「おはよう」「お疲れ様」とか。

島袋:
あと、楽屋に挨拶しに行った時、いなかった時とか「このあいだごめんネ」とか言われるけど。もう緊張しちゃって「はい、はい」とか言って。

中居:
緊張するんだ? 

一同:
緊張する。

中居:
「今度、遊びつれてって下さいよ」とかっては? 

一同:
言えませんよ!! 

島袋:
中居さんとか言われるんですか? 

中居:
俺? 俺は言われないっていうか、そんなに俺のことそういうふうに思ってくれる人いないから。「あ! 中居さんだ!!」とは喋れないのよ。「ああ、どうもこんちは。元気ですか? 中居君」「あ、元気よ」。

今井:
羨ましいです。

中居:
男と女って、ちょっと違うとこあるだろうけどね。他にでも、仕事以外に何か楽しいことってないの? 学校と仕事と。

島袋:
あの、SPEED、流行に乗るの遅くて、今ごろプリクラ好きなんですよ。

今井:
そう、プリクラ撮るのハマってます、今。

中居:
4人で? 

一同:
はい、4人で。

島袋:
たまにしか行けないから、たまにまとめて何回もやるんだよね。

今井:
そうそう。

島袋:
20回ぐらいバーッてやっちゃうんだよね。

中居:
4人で行くの?

一同:
4人で。

島袋:
あ、けど、渋谷とか、そういう人がいっぱいいるところじゃなくて、ぜんぜん人が使わなそうな。

中居:
例えば? 

今井:
カラオケボックスのなかの。

島袋:
中の隅のほうにあるプリクラとか。

新垣:
ラジオ局にあるプリクラとか。

上原:
わざわざ買いに行ってね。

中居:
そうだよね。ワーッてなっちゃうもんね。じゃあ、外じゃあフラフラしてることっていうのはあんまりないんだ? 

今井:
ないですね。

島袋:
このあいだ渋谷出てったら、ぜんぜん買い物できない。

中居:
なんで? 

島袋:
みんな走り回って。

上原:
走り回って。

中居:
なんで? 

今井:
追いかけてくるんですよ、ファンが。

中居:
ファンの子いっぱいいるもんね、渋谷いればね。

島袋:
だから、逃げるのでね、精一杯で。

新垣:
逃げるので精一杯。

今井:
クタクタになって帰ってきちゃうんですよ。

中居:
逃げるので精一杯だよね。ワァーッてみんな来るんだ。

一同:
そう。

中居:
「わぁ!! 来た!! 逃げろ!!」って?

今井:
でも、楽しいですよ。

島袋:
面白いですよ。

今井:
面白いんですよ。

島袋:
逃げ回って。

中居:
追われるのも楽しいんだ。

上原:
スリルがあるよね。

中居:
だって、嫌じゃんか。

島袋:
学校帰ったあととか、必ず近くにいるんですよ。そうするとスリルがあって楽しいんですよ。

上原:
見つからないように裏口通ってくとかね。

中居:
そんなの楽しいか? 

今井:
うん、楽しいですね。

中居:
追われてるってことは、だから、追われてるから逃げてるんでしょ? 嫌だから逃げるんでしょ? それが楽しいの? 

島袋:
嫌なんだけど、学校帰る時に、私いつも一人なんですよ。だからつまんないんだけど、そういうのがあるとスリルがあって面白い。

中居:
そんなこと言っちゃダメだよ。みんな来ちゃうじゃないか。「SPEEDを楽しませてあげよう」みたいな。

島袋:
でも、機嫌悪い時は、すごい怖いんですよ。朝とか。

中居:
眠たいよね。

島袋:
いつもは「SPEEDですか?」とか言ったら「あ、そうですけど」とか言って、「でもごめんなさい」とか言うんだけど、前なんか「SPEEDですか?」っていったら「違います」とか言って。

中居:
まあ、顔見ればわかるんだけどね。

新垣:
機嫌悪いよね。

今井:
朝はダメ。

中居:
みんな?

上原:
もう、みんな一言も喋んない。

新垣:
喋らない、朝は。

今井:
そう、何にも喋らない。

中居:
なんで? そんな機嫌悪いの? 

島袋:
機嫌悪い。

中居:
なに? みんななんで? 眠いから? 

新垣:
寝起きが悪いんですよ。

上原:
寝起きが悪い。

中居:
いちばん寝起きいいの誰? パッと起きる人。

上原:
いない。

今井:
はい。

中居:
お!? 私? 

新垣:
うそ? 絵理ちゃん違うよ。

今井:
うそ? 

島袋:
寝相も悪いんですよ。

上原:
寝相がすごく悪いんですよ。

中居:
寝相悪いの? 

今井:
そうかな? 

中居:
気付かないとこで寝相悪かったりするんだ。

島袋:
横にね、140cmの枕置かないと、壁にぶつかってアザ作っちゃうから。

中居:
え? 

島袋:
アザ付けちゃうんですよ、寝相が悪過ぎて。

中居:
壁にぶちあたるの?

島袋:
だから、140cmの長い枕を壁側に置いて。

中居:
壁と自分の間に挟むんだ。そうじゃないと怪我しちゃうんだ。でも、それも楽しいよね。

今井:
楽しいですよ。眠ってる時も楽しいですから。

中居:
でも、街歩けないっていうのは淋しいね。

一同:
淋しい。

島袋:
初めて東京来た頃は「バレちゃうよ」とか言って、隠れて行っても誰にもバレなかったんですよ。

新垣:
「つまんない」とか言って。

今井:
そう、「悲しいね」って。

上原:
恥ずかしいね。

島袋:
でも、今になったらちょっと不便だね。

新垣:
電車もすごいじゃないですか、沖縄にないから。

上原:
電車もね、あんまし乗ったことないよね。

新垣:
乗りたいです。

上原:
乗りたい。

島袋:
あのね、あれ疑問なんですよ。何回も聞くんですけど、どうして渋谷の地下鉄は上にあるんですか? 

今井:
地下鉄って地下にあるんじゃない? 

新垣:
値かにあるから地下鉄じゃないんですか? 

上原:
銀座線だったよね。

島袋:
あれに乗らなかったんですよ。

新垣:
で、迷子になって。

上原:
で、なんか、なぜか知らないんですけど、必ずハチ公前に出るんですよ。

島袋:
で、「ここからどこに行けっていう矢印ないよ」とかいって。「どこに行けって言ってるんだろう? この地下鉄は地下にないよ」とか言って。後で聞いたら「地下鉄は上にあるんだよ」とか言われて「どうして地下鉄なのに地下にないの?」とか言って。それが疑問だったの。教えてくださーい! 

今井:
先生!! 

中居:
……いや、僕も特にね、電車評論家とかしてるわけじゃないからわかんないけど。いや、いろんな矛盾してるとこは、たくさんあると思うよ、東京は。電車、面白いよ。

新垣:
乗りたい。

中居:
でも、SMAPとかも電車乗るよ、今。

一同:
うそ!? 

新垣:
バレちゃう?

中居:
バレないよ。このままで渋谷とかもぜんぜん歩くよ。

一同:
うそ!? 

今井:
バレませんか? 

中居:
いつだっけな? 先週の日曜日かな? ぜんぜん昼間。

一同:
うそ!?

中居:
道歩いてたらね、TOKIOの城島君も歩いてたよ。びっくりしちゃったよ、俺。帽子かぶってて。俺は普通に伊達メガネして。サングラスとかすると目立っちゃうからね。コントみたいな伊達メガネして、普通の格好して友達と歩いてて。で、人ごみで信号待ちしてたらね、帽子深くかぶってね、茶色い鞄持って。TOKIOの城島君て。

一同:
知ってます。

島袋:
リーダーの。

中居:
そうそう。「ああ、城島君」「ああ、中居ちゃん、何やってるんよ?」ってさ。「友達ち遊んでるの」「あ、ほんまに。ほなな」って。

島袋:
友達と遊ぶといいのかな? SPEED、4人でいて、バラバラになって「何時に集合ね」とか言って、一人ずつ集まってくると。

今井:
そう、4人揃うと「あ、SPEEDだ!」って。

上原:
「3人、4人、あ、SPEEDだ!」って。

新垣:
数えるんですよ。

今井:
数えられるんですよ、まず。

中居:
4人かたまってSPEEDだからね。

島袋:
一人はそんなにバレないんだけど、二れとか、だんだん増えてくと。

中居:
昔、SMAPもね、10年くらい前、SMAP当時6人だったんだけど、6人で竹下通りとかね、よく買い物行ってたよ。

新垣:
バレないんですか? 

中居:
うん。誰も気付かないからね。6人で遊んでたりして。

島袋:
でも、このあいだ竹下通り歩いてて、あの、なんて言うの? アイドルの写真とかあるじゃないですか。

新垣:
ブロマイド。

島袋:
ブロマイド。あれ見て「SPEEDがいるよ」とか言って。

今井:
買おうかなとか思いましたもん。

中居:
なめな、そういうの。ちょうど今、裁判やってる時だから。あれはいけないのよ、今。

島袋:
ブロマイドですか? 

中居:
今、一生懸命裁判やって。大変なんだから。それをあんたたち買っちゃダメ。

今井:
不思議なんですよ、自分がいるよと思って。

上原:
そう。

中居:
あれほら、今、無断で売ってるんだから。

今井:
あ、そうなんですか? 

中居:
そうだよ。悪い人たちが。勝手に撮って、それを写真にして売ってるんだから。誰の許可もなく。ああいうのは、ちゃんと許可を得てやんなきゃいけないんだけど。ちょうどでも、ほら、いろんなグループの人が一個になって裁判起こしてるのに、それをあんたたちが買ったら元も子もないじゃないか! 

新垣:
まだまだ。

今井:
まだ買ってません。

中居:
だから、もうちょっとしてから買ったほうがいいよ。ま、外遊べないっていうのはね。

島袋:
遊ぶとしたらどこで遊ぶ? 公園? 

新垣:
おうち? 

今井:
おうちとか。

島袋:
おうちだね。

今井:
おうちでお喋り。

上原:
お喋りしたりとか。

中居:
なに喋るの? なに喋るの? 

今井:
やっぱり、理想。

島袋:
「将来はこういうふうになりたい」とか。

中居:
どんな理想持ってるの? 

上原:
アメリカに住みたい。

中居:
おお! アメリカに住みたいの? 

上原:
うん。

中居:
一人で行くの? アメリカどこ? 

上原:
アメリカはニューヨーク。

中居:
おお! ニューヨーク。

上原:
最近、プロモーションビデオで行って。

一同:
行ってきました。

中居:
面白かった? 

島袋:
面白かった。

上原:
楽しかった。

中居:
でも、英語喋れないでしょ? 

今井:
喋れますよ。You have been great help,thank you.

中居:
Oh,very much.俺もすごいからね。

島袋:
あと、なんだっけ? 写真。

今井:
May I take picture with you?

中居:
Ah ha.

島袋:
おわかりですか? 

中居:
うん。Come on,Come on.I have a pen.

島袋:
「私はペンを持ってます」? 

中居:
もってない。あ、ニューヨーク行ったのね。ニューヨーク行って、で、住みたいなと思ったんだ。

上原:
うん。なんかスタッフの方で、マンションに遊びに行ったんですよ、撮影で。それでね、なんかすごい憧れて「ああ、住みたいなぁ」って。

今井:
水道料もね。

上原:
そう。

今井:
お金かからないし。

中居:
え? 

島袋:
水道料金も。

中居:
かかんないの? 

上原:
かかんないらしいですよ。

島袋:
あと、暖かい空気も地下から。

新垣:
エアコン? 

島袋:
そう、エアコンとかも地下から。

中居:
床暖房なの? 

今井:
安いらしいですよ。

中居:
床暖房代が安いんだ。

上原:
ただ。

中居:
ただなの? 

上原:
水道もただ。

中居:
なんでただなの? 

島袋:
それはね、部屋を借りる料金に含まれてるとか言って。いくら使っても変わらないとか。

中居:
それは、ただじゃないんじゃないの? その部屋の料金を払ってなかったらただになるけども。

新垣:
いや、部屋がすごいね、奇麗なんですよ。

島袋:
なんかね、奇麗っていすかね、靴のまま入れるじゃないですか。で、シンプルで格好いいからね。

中居:
だからニューヨークに住みたい? 

上原:
住みたい。

中居:
いいねぇ、動機が単純で。

今井:
でも、ニューヨークって道路から煙り出てますよね。

上原:
あれ不思議だね。

中居:
日本でもあるよ。ちょっと田舎のほう行けば。

島袋:
ちょっと田舎。

中居:
東京ではうんまりないかもしれないけど。ニューヨーク住みたいんだ。

上原:
うん、住みたい。

中居:
「将来はニューヨーク住もうね」なんて話をするの? それは4人で住みたいの? それとも結婚してからとか? 

上原:
それはわかんないですけど、ニューヨークに長い間滞在したい。英語を勉強したいんですよ。

新垣:
英語を覚えたいですね。

中居:
英語を覚えたいんだ。

上原:
はい。だから、英語を勉強して。

新垣:
自由にね。

上原:
そう。

中居:
それは1ヶ月や2ヶ月の旅行でもべつに構わないの? 

上原:
うん。

中居:
ニューヨークっていう街、すごい気に入ったんだ。他はなに? 将来の理想。

島袋:
私、なんだろう? 将来の理想。いろんなこと話すんだよね。

今井:
男の子の話も話すし。

島袋:
男の子の話が多いね。

今井:
多いかもしれない。

中居:
なに? みんな好きな人はいるの? 

一同:
いません。

中居:
いないの? 

今井:
いませんよ。悲しいです。

島袋:
始めは、沖縄から通ってた頃は、「好きな子いるの?」とかバンバン言ってたんだけど、本当に今いないから。

今井:
いないね。

新垣:
淋しいね。

上原:
悲しい。

中居:
だって、学校でカッコいい子、いっぱいいるでしょ。

島袋:
いない。

中居:
暮らすいないの? 好きな子。

新垣:
っていうか、好きな人はいないんです。

中居:
カッコいいなと思う子はいるんだ。

新垣:
いない。

今井:
いない。

島袋:
いないんだな。

中居:
彼氏とか作っても二人でデートとかできないからね。

島袋:
まだ12だからね。

中居:
好きな男性のタイプってどんなの? みんな。

新垣:
センスがいい人。

中居:
何のセンス? 

新垣:
いろんな面でセンスがいい人。

中居:
服とか、ヘアスタイルとか。そういう生き様みたいのかな。

新垣:
そうですね。

中居:
自分にとって、どういうのがセンスが良いと思う? 

新垣:
センスっていうか、渋め。

中居:
センスいいのと渋いのと? 

新垣:
あの、三上博史さん。

中居:
ああ、カッコいいよ。

新垣:
そう、渋い人が好きなんです。

中居:
渋いのがいいんだ。「ハハハハッ!!」みたいのはダメなんだ。「俺だよぉん!!」みたいな。

新垣:
中居さんも好きなんですよ。

中居:
いいよ、無理しなくて。センスのいい人が好きなんだ。渋い人が好きなんだ。三上博史さんみたいな人。

新垣:
はい、三上博史さん。

中居:
次女は? 

上原:
うーん? 話が面白い人。

中居:
あ、ぜんぜんじゃあ対照的なんじゃないの? 渋い人じゃなくて、面白い人が好きなんだ。

上原:
あと、強い人。守ってくれそうな人が好き。

中居:
面白くて強い人。守ってくれそうな人がいいんだ。じゃあ、彼氏とかいたら、引っ張ってくれるような人がいいんだ。

上原:
かな? 

中居:
「ほら、多香子、来いよ」みたいのがいいんだ。「あぁん、多香子ちゃん、どっか連れてってくれよ」っていうのはダメなんだ。

上原:
ダメ。

中居:
「おぅ、多香子、行くぞ」みたいのがいいんだ。

上原:
うん。反町隆史さんみたいな人。

中居:
ああ、反町君ね。渋いのがいいんだ? 

上原:
うん。色の黒い人が好き。

中居:
白いのダメ? 

上原:
沖縄育ちなんですよ。

中居:
あ、そうだよね。

新垣:
沖縄の人はね。

中居:
反町君か。カッコいいよね、背も高いし。「バージンロード」出てるね。

上原:
はい。

中居:
じゃあ、毎週見てるんだ。

上原:
はい、見てます。

中居:
見ちゃうよな、あれな。で、三女は? 

今井:
三女はですね、竹之内豊さんみたいな人。

中居:
おお、カッコいいよな。

今井:
カッコいいですね。

中居:
渋いよな。三上博史、反町君、竹之内君。うわぁ、カッコいいのばっかだなぁ。渋い人が好きなんだ、やっぱり。

今井:
そうですね。

中居:
木村君は? 

今井:
好きですよ。みんな好きですよ、中居さんも。

新垣:
うん。

島袋:
中居さん、だーい好き!! 

今井:
大好き!!

上原:
大好き。

新垣:
大好きですよ。

中居:
……俺、みんなになぐさめられてるのかな? 

今井:
違うんですよ。

島袋:
違いますよ。

中居:
四女は?

島袋:
四女はね、今はですよ、優しそうで守ってくれる人。

今井:
でも、寛ちゃんはね、いろいろ変わりますよ。

島袋:
月に一回とか、一週間に一回は変わりますね。

今井:
一日で変わるんじゃない? 

中居:
好きなタイプが? 今は? 

島袋:
今は、最近変わってないです。桜井さん。

今井:
桜井さん。ミスチルの。

中居:
桜井さん。ヴォーカルの方。みんなカッコいいのばっかりじゃん。

新垣:
渋いのがね。

中居:
変な人好きな子いないの? 

今井:
変な人っているんですか? 

中居:
変な人っていったらおかしいけど、「ええ!? あなたそんなの好きなの?」みたいのないの? 

島袋:
オバさん入ってる。

上原:
オバさん入ってる。

中居:
じゃあ、みんなカッコいい人が好きなんだ、やっぱり。でもね、年齢とともにね、理想って本当、変わってくるよ。

一同:
中居さんはどういう方が? 

島袋:
聞いてみたいな。

中居:
えぇとね、三原順子って知ってるかな? 

島袋:
知らない。

今井:
わかんない。

中居:
わかんないと思うね。志穂見悦子。わかんない。

島袋:
年上好み? 

中居:
よく年上ってわかったね。

島袋:
名前聞いたことあるから。

中居:
あ、ジャネット・ジャクソン知ってる? 

一同:
知ってます。

中居:
好き。

新垣:
タイプ? 

中居:
恋人にしたいな、ジャネット・ジャクソン。

一同:
すごーい。

中居:
理想って変わってくからね。でも、SPEEDもずっとこのまま行くんだろうね。好きなことやってね。でも、中学とか高校生とかになると本当ね、いろいろなことがあるからね、みんな仲良くやったほうがいいよ。

今井:
仲良いもんね。

上原:
仲良いよね。

中居:
多感な時期ってほら、いろんな友達と会って、いろんな人と会うでしょ。絶対ね、どっかでね、こじれちゃったりすること絶対あると思うの、今後。SMAPもそういうことあったからね。そういう時、ちゃんとね、お話し合いしないとダメよ。

島袋:
ミーティングある。

上原:
ミーティングしますけど。

今井:
毎日しますよ。

中居:
なに? ミーティングって? 

新垣:
好きに集まって。

島袋:
話し合いするんですよ。

中居:
どんな話し合い? 

今井:
「寛ちゃんのその悪いとこは、ちょっと直したほうがいいんじゃない?」とか。

中居:
ホームルームみたいなもんだ。

一同:
そう。

上原:
そういう感じで。

新垣:
意見を主張して、みんなで話し合って。

中居:
例えば「あんた嫌いなのよ」とか?

新垣:
そういうのはないんだけど。

中居:
「このあいだのここは、ちょっと良くないと思うよ」みたいなこと? 

上原:
そう。そういうとこ。

島袋:
「そこを直したほうがいいよ」とか。

中居:
「なんだよ!!」とか思わないの? 

島袋:
はじめ聞いてる時は「そうかな?」とか思うんだけど、よく考えてみると「ああ、そうだなぁ」って。「直さなきゃな」って。

中居:
カチンとこない? 「あんたに言われる筋合いはないよ」って。

今井:
切れる時もあるけど。

島袋:
切れない時もある。

中居:
切れる時もあるんだ。

島袋:
切れる時は黙ってる。

今井:
そう、黙って。「はい、はい」。

島袋:
「聞くもんか」とかって思ってるんだけど。

今井:
よく考えてみると、「ああ、そうなんだな」とか思います。

新垣:
でも、また次の日はね、あっさりしてますよ。

上原:
「おはよう」って。

今井:
あっさり。

島袋:
SMAPはしないんですか? 

中居:
ミーティング? 

新垣:
いいですよ、ミーティングは。

上原:
いいですよ。

今井:
お勧めします。

中居:
もうしない。昔もしないかな。SMAPもほら、けっこうバラバラ。今「SMAP×SMAP」っていう番組あるのね。

一同:
見てますよ。

今井:
Pちゃん。

中居:
……俺はPちゃんじゃないんだけど。

今井:
ごめんなさい。

中居:
俺は、ルパン。もう「スマ×スマ」ぐらいでしか会わないからね。それでも5人が集まるところも、そんなに多くないからね。個人活動が多いからね。でも、本当、仲良いっていうことは幸せに思ったほうがいいよ。今だから、SMAPも仲良いから、すごい幸せに思うもん。10年経っても仲良く出来るっていうのはね、すごいいいことだと思うよ。ずっとね、長い間ビジネスのパートナーになるわけだからね。なんか、変な人に騙されないようにね。

新垣:
なんか先生みたい。

島袋:
先生みたい。

上原:
先生みたい。

中居:
あなたたち悪い子たちじゃないからいいけど。悪い奴いるからね、世の中。悪い奴ばっかりじゃないけどもね、悪い奴いるから。変なこと企んでる奴。そういうの気を付けなさいよ。

一同:
はい。

中居:
わかった? 

一同:
はい、わかりました。

中居:
チョコレートあげるからって、ついてっちゃダメだよ。ね。100円あげるからおいで、とかってダメよ。1万だったら考えてもいいけど。

島袋:
いいんですか? 1万で。

中居:
ダメダメダメダメダメダメ。気を付けないと。じゃあ、今後の活動も来たいしてますんで、頑張って下さい。

一同:
はい。

中居:
はい、今週のゲストはSPEEDの皆さんでした。どうもありがとうございました。

一同:
ありがとうございました。

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