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- 中居:
- どうもこんばんは、中居正広です。4月に入りました。間もなく始業式を迎える方、学校始まる方、会社の人は毎日ね、休みもなく働いてると思いますが。暖かくなってきましたんでね、季節の変わり目はね、風邪ひく方いらっしゃると思いますが、一つ身体には十分気を付けていただきたいと思います。それではゲストの方を御紹介しましょう。今週のゲストなんですけど、多分、これ、最初で最後だと思いますが、小学校6年生から中学1年生になろうとしてる方をはじめですね、今、若い男性の方、女性の方、いろいろな方から注目をされているアーティストの方々です。御紹介しましょう。SPEEDのみなさんです。
- 一同:
- こんばんは!! SPEEDです。
- 新垣:
- はじめましてじゃないですね。
- 島袋:
- はじめましてじゃないよ。
- 中居:
- 初めてじゃないよ。
- 今井:
- お久し振りです。
- 中居:
- 久し振りですね。ラジオでも来てくれましたしね、番組のほうでもね、一緒になってるんですよね。さあ、それではですね、自己紹介してもらいましょうか。皆さん知ってると思いますけど、改めて順番に。それではお姉さんからいきましょうか。
- 新垣:
- はい。いちばん上の仁絵です。
- 中居:
- はい、仁絵ちゃんは?
- 新垣:
- 15です。
- 中居:
- 15歳。
- 新垣:
- はい、よろしくお願いします。
- 中居:
- 今、高校1年生になるのかな? この4月で。
- 新垣:
- はい、なります。
- 中居:
- はい、続いていきましょう。
- 上原:
- はい。上原多香子です。14歳です。
- 中居:
- 今度は中学3年生になるんだね?
- 上原:
- はい、3年生です。
- 中居:
- はい。
- 今井:
- はい。今井絵理子、13歳です。
- 中居:
- 13歳。今度2年生。
- 今井:
- 2年生です。
- 中居:
- はい。
- 島袋:
- えぇと、島袋寛子、12です。
- 中居:
- 今度は中学1年生。
- 島袋:
- 1年生。入学。嬉しいねぇ。
- 中居:
- 今度、中学1年生ですか。
- 島袋:
- うん。
- 中居:
- あ、そう。みんな今、楽しいでしょ?
- 一同:
- 楽しいです!
- 島袋:
- 学校が楽しい。
- 中居:
- 学校が楽しいの?
- 島袋:
- うん、楽しい。面白い。
- 中居:
- 学校が楽しい?
- 今井:
- うん、楽しいよね?
- 島袋:
- うん、楽しい。
- 上原:
- うん、楽しい。
- 新垣:
- お友達も出来たし。
- 中居:
- あ、みんな今、東京なの?
- 一同:
- はい。
- 今井:
- 東京に住んでます。
- 中居:
- 住まいも学校も? 沖縄から転校してきたんだ。
- 一同:
- はい、そうです。
- 中居:
- そしたら、最初の時「あ! SPEEDじゃん!!」とか、指差されたりしなかった?
- 上原:
- 最初の3日は。
- 島袋:
- 3日ぐらいはあったんですけど、その後はぜんぜん普通だよね。
- 今井:
- うん、そうそう。
- 中居:
- 普通に周りが接してくれるんだ。
- 一同:
- はい。
- 中居:
- 良かったなぁ。それ、いいよね。じゃあ毎日、学校も楽しいし、お仕事も楽しいんだ。
- 一同:
- 楽しいですね。
- 中居:
- でも、今メンバーでいるさ、楽しい感じと、学校の友達といる時の楽しい感じって違うんじゃない?
- 一同:
- 違います。
- 島袋:
- 学校行ってる時はみんなで何してるっけ?
- 上原:
- 鬼ごっこしてる。
- 島袋:
- 最近はちょっと落ち着いてきたからしてないけど。お話の内容が違うから。
- 今井:
- うん、話の内容が違う。
- 中居:
- どんなこと話す? どんなこと話す?
- 新垣:
- 趣味がまず違うんですよ。
- 中居:
- 趣味が違うの?
- 上原:
- うん、違う。
- 島袋:
- 学校の子とやっぱり違う。4人でいると歌とかダンスの話をするんだけど、学校の子といるとどんな話するんだろ? 好きな子の相談を受けたりする。
- 中居:
- もう?
- 新垣:
- なんか、芸能人の話。
- 今井:
- そう、芸能人の話が多いですよ。
- 中居:
- え? どんな? どんな?
- 新垣:
- 例えば「中居さんいいですよね」とか。
- 上原:
- 「SMAPの中居さんがいい」とか。
- 今井:
- でも、木村さんが多いかな? でも。
- 島袋:
- 絵理ちゃんは木村さんのファンなんだよね。
- 今井:
- ううん。
- 中居:
- あ、絵理子ちゃん木村君好きなの?
- 今井:
- 3人もそうですよ。
- 新垣:
- 私は中居さんがいいんですけど。
- 島袋:
- 寛子も中居さんですよ。お母さんも中居さんなんですけど。
- 上原:
- 私も中居さん。
- 今井:
- なに言ってんのよー!? 私も中居さんですよ!!
- 中居:
- いや、何も出ないよ。いいよ、無理しないで、本当に。絵理子ちゃん木村君好きなんだ。だってさ、みんなの世代だったらほら、V6とかさ。
- 新垣:
- 大人がいいんだよね。
- 島袋:
- でも、あの、コンサート行った時に。
- 今井:
- そう、コンサート行ったんですよ、沖縄の夏の。
- 上原:
- 一昨年。
- 中居:
- 一昨年、うんうん、野外で。
- 上原:
- 行きました。
- 新垣:
- で、その時見てました。
- 今井:
- 見てましたよ。
- 中居:
- みんな来たの?
- 一同:
- はい。
- 今井:
- ペンライト。
- 上原:
- やってました。
- 中居:
- あ、本当。あの時っていったら8月の末ぐらいかな? 見にきたんだ。
- 島袋:
- コンサートでぜんぜん暗くなんなくて。
- 今井:
- みんなで応援してた。
- 中居:
- 「キャー!!」とか、好きなメンバー言ってたんだ。「慎吾くーん!!」とか「木村くーん!!」とか。
- 島袋:
- うん、言ってた。
- 中居:
- 「吾郎くーん!!」とか「中居くーん!!」とか。あれ? もう一人誰かいたっけ? もう一人なんだっけ?
- 島袋:
- 草なぎ君。
- 中居:
- あ、「草なぎくーん!!」てね。あ、本当。だって、今いろんな芸能人の人とか会うとさ、今までずっとテレビで見てた人がさ、目の前にするとやっぱりビックリしちゃうよね。
- 島袋:
- びっくり。
- 今井:
- 不思議。
- 新垣:
- 不思議です。
- 上原:
- なんか不思議。テレビの画面見てるみたい。
- 島袋:
- 私たちはその人のことわかるけど、その人は私たちのことわからないじゃないですか。だから、なんか変な感じだった。
- 中居:
- でも、今はもう、みんな逆の立場になってるんだよ。
- 一同:
- え!?
- 中居:
- そうだよ。俺なんて、今見て「あ、SPEEDだ!」って思うもん。
- 一同:
- うそ!?
- 今井:
- 「中居さんだ!」って。
- 島袋:
- うん、「中居さんだ!」って。
- 中居:
- 俺、「ああ!? SPEEDだよ!!」と思うよ。
- 島袋:
- SPEEDは「中居さんだよ!!」って思うんだけど。
- 中居:
- あ、そう、「中居さんだ!」って思うんだ。へぇー、毎日楽しくてしょうがないんだろうね。
- 島袋:
- 面白いね、いろいろ。
- 今井:
- うん。
- 中居:
- 今、みんな同じところ住んでるの?
- 一同:
- はい。一緒に住んでます。
- 中居:
- 喧嘩とかしない?
- 島袋:
- しますよ。
- 今井:
- します。もうくだらないことで。
- 中居:
- どんなこと?
- 島袋:
- 洗濯機をどっちが先に使うかとか。
- 新垣:
- 茶碗洗いとかね。
- 島袋:
- そう。お茶碗洗いとか、お風呂はどっちが先に入るかとか。
- 中居:
- 洗濯って自分たちで?
- 今井:
- そう、自分たちでやって、全部。掃除も。
- 島袋:
- 別けます。
- 中居:
- じゃあ、御飯とかも自分たちで作るの?
- 今井:
- 朝食だけだけど。
- 島袋:
- 朝御飯は自分たちで。
- 中居:
- うそ? 自分たちで作るの?
- 一同:
- 作ります。
- 中居:
- 学校行く前に早起きして?
- 一同:
- はい。
- 中居:
- だって、お仕事っていったら、今日だってもうほら、夜遅いでしょ。勉強もしなきゃいけないよね。そしたらだって、朝起きるの、ちょっとでも寝てたいなと思わないの?
- 島袋:
- 思うけど。遅刻しそう。
- 新垣:
- やっぱり栄養がね、一番だから。
- 島袋:
- 朝御飯はちゃんと食べなきゃね。
- 今井:
- お母さんみたいな人なんですよ。
- 中居:
- 一番だって年上だもんね。
- 新垣:
- はい。
- 島袋:
- だから、夜中に味噌汁をこしらえたり。
- 今井:
- 次の朝、遅刻しちゃいますから。
- 中居:
- だったらさ、同じとこ住んでるっていったら学校も一緒?
- 今井:
- 3人一緒。
- 中居:
- うそだぁ!! 本当に?
- 島袋:
- 本当なんですよ。
- 中居:
- 中学、一緒なんだ。
- 新垣:
- はい、一緒なんですよ。
- 中居:
- 1年生、2年生、3年生。今度1年生になるんだもんね。
- 島袋:
- あのね、中学一緒だから、3年生の人が先生に怒られて「2年生と1年生にも注意しなさい」って3年生の人がまとめて怒られちゃうんですよ。
- 上原:
- だから、今度、私なんですよ。
- 中居:
- 私の番だね。
- 今井:
- べつに何にも怒られない?
- 島袋:
- うん。寛子は何にも言われない。一人だったから。
- 中居:
- 中学も一緒で、学校も一緒で、住んでるところも一緒で。
- 新垣:
- もう全部一緒なんです。
- 今井:
- 兄弟みたいだね。
- 島袋:
- ね。
- 中居:
- それ、嫌じゃない?
- 一同:
- ううん。
- 新垣:
- 嫌ではないよね。
- 今井:
- 嫌じゃないね。
- 島袋:
- けど、学校行くようになって、またそれぞれ友達が出来たから、話題が増えたことは増えたけど。前までは一緒にいたからね。
- 上原:
- ずっと一緒だったから話題がなかった。
- 島袋:
- 話題がなかったね。
- 今井:
- いつも過去の話を振り返ってばっかりで。
- 新垣:
- そう。
- 島袋:
- 「あの時はこうで楽しかった」とか。
- 今井:
- 「楽しかったね」とか。
- 島袋:
- 「話がもっといっぱいないのかなぁ」とか言って4人で悩んでたんですよ。
- 中居:
- だって、まだ過去を振り返るって、そんなにまだ過去いっぱいないよね? 4人の過去っていっても、1年2年前の話でしょ?
- 島袋:
- そう。同じ話を何度も何度もしてたね。
- 今井:
- そう。で、盛り上がってた。
- 中居:
- 何でも楽しいんだね。そう、SMAPが結成されたのは、もう10年前なのね。
- 島袋:
- 10年!?
- 今井:
- 10年!? すごい!
- 中居:
- そう、だから中居さんがちょうど15歳の時。だから、ちょうど仁絵ちゃんと同じぐらいの時かな。で、慎吾君が小学校6年生だったから。ちょうどだから同じぐらいの感じなの。だから、SPEEDぐらい、そんなにまだぜんぜんメジャーじゃなかったけども。だから控え室いた時とか、スタジオに入ってきた時とか見ててもね、SMAPとちょっと似てるとこがあるんだよね。
- 今井:
- あの、もうちょっとおとなしくしようと思ったんですけど。
- 中居:
- いやいや、そんなもう、本当、みんなと同じぐらい馬鹿でねぇ………、いやいやいや。
- 上原:
- 言われた!
- 新垣:
- 仲良いんですか?
- 島袋:
- 仲良いんですか? SMAP。
- 今井:
- SMAPさんは。
- 中居:
- SMAPねぇ。だから、もう10年でしょ。仲が良いとか仲が悪いとかね、もうそういうんじゃないんだよね。だから皆もね、4人とも10年も経てばね、わかると思うんだけども。だから、日頃は喋んないのね。喋らないこともあるの。例えば歌番組なんかでさ、リハーサルとかあるでしょ。となり座ってるじゃん。みんな個人個人で普通にボケーッとしてんのね。そうすると、やっぱりほら、日頃テレビではバァーッと仲良くやってて、ああいうところで喋ったりしないと「あ、あいつら仲悪いんだよ」とか言われるけど、べつにね、仲悪くはないの。喋んないこともないしね。もちろん喧嘩も、もう最近しないけどもね。仲悪くはないかな、SMAPは。
- 島袋:
- SPEED仲良いもんね。
- 今井:
- いいもんね。
- 島袋:
- 毎日お話してるもんね。
- 今井:
- そうだよね。
- 中居:
- 俺なんかもだから、昔はこんな感じだったよ。ずっとみんなでくっ付いててね、そんな感じだったと思う。ねぇ、いちばん最初に聴いた音楽って覚えてる? じゃあ、お姉さんからいこうか。
- 新垣:
- いちばん最初?
- 中居:
- なんかさ、昔でも最近でもいいけど、テレビ見てさ、「この音楽、この歌いいな」って思った歌ってある?
- 新垣:
- 光GENJIさんの、何だっけ?
- 上原:
- 「ガラスの十代」?
- 新垣:
- 「ガラスの十代」。
- 中居:
- あれでも10年ぐらい前だよね?
- 新垣:
- うん、10年ぐらい。
- 島袋:
- 寛子2歳の時だ。
- 新垣:
- じゃあ、5歳?
- 中居:
- 小学校1年生とか幼稚園の年長さんとかね。
- 新垣:
- はい、歌ってました。
- 中居:
- その時がいちばん最初に自分でなんか敏感になった歌なんだ?
- 新垣:
- ううん。他のやつもあって。
- 中居:
- 他のやつ何? 例えば。
- 新垣:
- ランバダわかりますか?
- 中居:
- うんうん。ランバダ。
- 新垣:
- それが好きで。
- 島袋:
- 腰振りマン。
- 新垣:
- いちおう、アダ名が腰振りマンなんですよ。
- 上原:
- 腰振りマン。
- 島袋:
- ダンス見てると、なんかすごい腰を使うんですよ。
- 新垣:
- 腰を使うんですよ、よく。だから、それで。
- 島袋:
- それでよく聞いてみたら「ランバダ踊ってた」とかいうから。
- 新垣:
- すごい好きで。♪チャーチャ、チャチャチャ〜って。
- 島袋:
- 踊って。
- 上原:
- 見せて。
- 中居:
- へぇー。ランバダとか「ガラスの十代」、光GENJIの。じゃあ、多香子ちゃんは?
- 上原:
- うーん? と、私は森口博子さんとか。
- 中居:
- どんなの? どんなの?
- 上原:
- 何だっけ? 待って。
- 今井:
- がんばれ。♪スピードのなか〜?
- 上原:
- それとか、あと……、待って。すいません、ボケてます。
- 中居:
- 大丈夫よ。森口博子さんが好きなんだ。
- 上原:
- うん。よく歌ってました。
- 中居:
- ♪夢がモリモリ〜とか?
- 上原:
- はい。
- 島袋:
- 見てました!
- 今井:
- ああ!! 見てました! アカマツ君。
- 中居:
- ………アカマツ君は木村君なんだけどなぁ。
- 新垣:
- 絵理ちゃん…………。
- 上原:
- アオマツ君。
- 今井:
- アオマツ君?
- 中居:
- そう。
- 上原:
- キックベースとか見てました、よく。
- 中居:
- そうそう、そうそう。あ、森口博子さんの曲好きだったんだ。
- 上原:
- はい。
- 今井:
- ごめんなさぁい。
- 中居:
- さぁ、いきましょう。絵理ちゃんは?
- 今井:
- 工藤静香さんの、「mugo・ン・色っぽい」とか。
- 中居:
- あれも10年ぐらい前じゃない?
- 今井:
- そう。だから、5歳の時にそれでカラオケ大会とか出て歌ってました。
- 中居:
- へぇー。♪むごん〜。
- 今井:
- ♪無言、意気地無しね〜。
- 中居:
- そうだね。
- 島袋:
- 今、ぜんぜん違ってましたよ。
- 今井:
- 違いますよ。
- 中居:
- 違った? ごめんね。さて、じゃあ寛子ちゃんいこうか。
- 島袋:
- 私はね、小さい頃、作詞作曲ばっかしてたから。
- 中居:
- え?
- 島袋:
- 書けはしないんだけど、自分で考えた歌を鏡に向かって自由に歌ってたから。
- 中居:
- なに? どんなの?
- 島袋:
- 覚えてない。その時パッと浮かんだ曲を鏡に向かって歌って踊ってた。
- 中居:
- あ、じゃあ、昔からもう歌手になりたかったんだ。
- 島袋:
- うん、なりたかった。
- 中居:
- みんなそうなの? 昔から?
- 島袋:
- 二人は違うんだよね。
- 上原:
- 私たちはなんか。
- 新垣:
- 私たちは違うね。
- 上原:
- なんか趣味でやってて、歌が好きで踊りが好きでやってて。だから、自分たちが今、ここにSPEEDとしてやってるのが信じられないんですよ。
- 中居:
- 不思議な感じなんだ。
- 上原:
- うん、不思議。ね。
- 新垣:
- うん。
- 中居:
- 昔からじゃあ「歌いたい、歌いたい」っていう強い気持ちはなかったんだ?
- 上原:
- うん。だけど、歌と踊りが好きで、やってたことは確かなんだよね。
- 新垣:
- 踊りは好きだったね。
- 上原:
- うん。
- 中居:
- こんなになるとは思わなかったでしょ?
- 新垣:
- 思わなかった。
- 上原:
- 思わなかった。
- 中居:
- ビックリしちゃうよね。
- 上原:
- うん。
- 中居:
- 「私、なんでここにいるわけ?」って思っちゃうよね。
- 新垣:
- それは。
- 中居:
- そうだよね。ボーンてきちゃったからね。二人はもう、歌手になりたかったんだ。
- 今井:
- うん、なりたかった。
- 島袋:
- 歌手になりたかった。でも、叶うって信じてたけど、まさか叶うとは。
- 中居:
- 早かったよね、叶うのね。
- 島袋:
- すごい早かった。
- 中居:
- 早いよね。アッという間だったもんね。
- 島袋:
- アッという間だった。
- 中居:
- なりたかったんだ、ずっと昔から。
- 今井:
- なりたかったです。「工藤静香さんみたいになりたい」って思ってました。
- 中居:
- あ、憧れも工藤静香さんだったりしたんだ。憧れの人いた?
- 島袋:
- いません。
- 中居:
- いないんだ。
- 島袋:
- ただあのね、テレビに出たくて。けど、ただ出るんじゃなくて、歌とかダンスをやって目立ちたいと思ってたから。
- 中居:
- 目立ちたい?
- 島袋:
- うん。
- 中居:
- 「目立ちたい」って、なんか懐かしい言葉だね。
- 島袋:
- 注目されたいと思って。
- 中居:
- そうだよね。やっぱりいろんな人に注目されたい。目立ちたいって、べつにね、学校で派手なことするわけじゃないからね。二人は好きなアーティストっているの? 憧れてる人とか。
- 上原:
- 憧れてる人は……?
- 新垣:
- いなかった。
- 中居:
- いなかった?
- 島袋:
- その頃はね。
- 新垣:
- 今はね、いるんだけど。
- 中居:
- 今、誰?
- 一同:
- TLC。
- 中居:
- あ、みんな一緒なの?
- 新垣:
- すごい好きなんです。
- 上原:
- スゴい好きです。
- 中居:
- でも、あ、あの人たちって何人?
- 一同:
- 3人!!
- 中居:
- 3人だよね。
- 島袋:
- 中居さんわかりますか? TLC。
- 中居:
- いや、知ってるよ。TLCでしょ。TLCはスゴいよね!!
- 一同:
- 歌はわかりますか?
- 中居:
- 知ってるよ。なに言ってんの!?
- 上原:
- じゃあ、何が好きですか?
- 島袋:
- どういうとこが好きですか?
- 中居:
- うーん? TLCっつったらやっぱり………、え? シングル? アルバム?
- 今井:
- アルバムですね。
- 中居:
- アルバムはね、TLCの4曲ぐらいのやつ何て言ったっけな?
- 島袋:
- 題名を。
- 中居:
- なんだっけな………? 「TLCバンザイ」とか、そんなんなかったっけ?
- 一同:
- そんなのないです!!
- 中居:
- なかったっけ?
- 島袋:
- わからないていうことがね、判明しましたね。
- 中居:
- はい、ぜんぜん知らないんですけども。TLC。それはダンスグループ?
- 島袋:
- ダンスグループです。
- 新垣:
- 黒人の3人グループなんです。
- 今井:
- 女性3人グループで。
- 中居:
- 憧れてるんだ。
- 一同:
- はい。
- 中居:
- 自分たちで、自分なんかの踊りに組み入れたりするの?
- 島袋:
- あ、肩の。
- 新垣:
- 肩でとるリズムとか。
- 島袋:
- 今、肩を使った踊りをやってるんですけど、それをTLCを見て「やりたい」って思って。
- 中居:
- それは振り付けの先生っていうのは?
- 島袋:
- あ、います。
- 中居:
- じゃあ、振り付けの先生に。
- 島袋:
- 頼んで。
- 中居:
- 「こういうふうにして」とか言うんだ。そうすればちゃんとやってくれるの?
- 島袋:
- 「TLCが好き」とか言うと入れてくれたり。
- 中居:
- いいね。自分たちのやりたいことが出来てね。それ、4人とも共通なの?
- 一同:
- 共通です。
- 中居:
- あ、マイケル・ジャクソン来てたよね。
- 一同:
- はい。
- 今井:
- 見に行きました。
- 中居:
- いたよね?
- 上原:
- いました。
- 中居:
- なんか、控え室とかいたよね?
- 今井:
- いました。
- 中居:
- なんか、マイケルなんか踊り、ダレてなかった?
- 島袋:
- あ、みんな言ってましたね。
- 新垣:
- 少しだけ。
- 中居:
- なんかコケたりしてたべ。「おいおい、マイケル、コケたよ!!」と思ったもん。
- 今井:
- でも、なんか惹かれちゃった。
- 中居:
- 惹かれた?
- 今井:
- マイケルに。
- 新垣:
- 目が悪いんですよ、絵理ちゃん。
- 中居:
- 視力低下してるんだ。
- 上原:
- 2列目で見てたんですよ、私たち。
- 中居:
- 2列目で見てたの!? 俺なんてずっと後ろのほうで見てたんだぜ!!
- 島袋:
- ああ、バレちゃうか。
- 今井:
- バレちゃうか、中居さんて。
- 島袋:
- そしたらマイケルじゃなくて、中居さんみんな見ちゃうから。
- 今井:
- そうそう。
- 中居:
- いや、そんな。誰にもバレなかったんだけど。あ、でも、2列目で見たら興奮するでしょ。
- 今井:
- すごかった。
- 中居:
- マイケル・ジャクソンはずっと昔から見てたりしたの?
- 島袋:
- チョコチョコ。
- 中居:
- ジャネットのほうが強いかな。
- 新垣:
- うん、ジャネットのほうが強いかな。
- 中居:
- でも、うわぁって思うでしょ。
- 今井:
- あ、Michaelだ!
- 中居:
- え?
- 島袋:
- Michael。
- 中居:
- マイケルじゃないんだ。Michael。
- 上原:
- そう、Michaelなんですよ。
- 新垣:
- 「みんなMichaelって言ってるからMichaelって言っちゃえ」って。
- 中居:
- 関係ねぇもんな。
- 今井:
- 暴れてみんなでね、「Michael!!」とか言って。
- 中居:
- 自分のほう見てくれたりした?
- 島袋:
- してなかったな。
- 今井:
- 多分したな。
- 島袋:
- え!?
- 上原:
- うん。目、合ったよ。
- 島袋:
- うそ!? 目の悪い二人になんで合うの?
- 新垣:
- 目が悪いのに。
- 上原:
- なんか、そういう気がした。
- 今井:
- カッコよかった。
- 上原:
- カッコよかったね。
- 中居:
- カッコよかった。「ちょっと取り入れようかな」とか思った?
- 島袋:
- うーん?
- 上原:
- でも、難しいね。
- 中居:
- ちょっとテイストが違うかもしれないよね。今、踊りのレッスンとかもしてるの?
- 島袋:
- たまにしてる。今、ちょっと。
- 中居:
- もう、する時間とかもないでしょ?
- 今井:
- 学校もあるから。
- 島袋:
- けど、今、すごいレッスンがしたい。
- 今井:
- うん、したい。
- 中居:
- レッスンがしたいの?
- 一同:
- したい。
- 今井:
- 歌もダンスも。
- 上原:
- 踊りたい。
- 島袋:
- うん、踊りたい。
- 中居:
- 練習もしたいの?
- 一同:
- したい。
- 上原:
- 練習したい。
- 中居:
- 練習は辛くない?
- 一同:
- 辛い。
- 島袋:
- 辛いっていうか、少しは辛いんだけど。
- 新垣:
- 辛いんだけどしたい。
- 中居:
- 練習したいんだ。本番より練習のがいいの?
- 島袋:
- うーん? どっちも好きなんだけど、練習しなきゃ本番で恥ずかしいから。
- 中居:
- 偉いなぁ。俺なんか練習、嫌でしょうがないけどね。覚えるの。
- 島袋:
- 覚えるのはちょっと辛いんだけど。
- 中居:
- 面倒臭いじゃん、覚えるの。
- 島袋:
- でも、踊ることが好きだから。すごい今、レッスンしたい。
- 中居:
- 踊るのと歌うのはどっち好き?
- 一同:
- 両方好き。
- 中居:
- 両方好きだよね。それは両方好きだよね。
- 新垣:
- 踊りが好きです、私は。
- 中居:
- 踊り好き。踊りとったら、もうじゃあ大変だね。「踊っちゃダメ」って怪我とかしちゃったら。
- 新垣:
- そうですね。でも、大丈夫。
- 中居:
- いちばん最初に踊ろうって思ったきっかけって何だったの?
- 上原:
- 踊ろうって思ったきっかけ?
- 新垣:
- ランバダです。
- 島袋:
- 自然に踊ってたんですね、きっと。
- 今井:
- ランバダを。
- 新垣:
- それしか浮かばない。
- 中居:
- お姉さん、ランバダだ。次女は?
- 上原:
- うーん? 昔、アクターズスクールに通ってたんですよ。で、そのスクールのお姉さんたちが踊ってるのを見て、「踊りたいなぁ」って。
- 中居:
- そのアクターズスクールっていうのは、ダンス学校ではないの?
- 一同:
- ダンスと歌。
- 島袋:
- あと、たまにミュージカルをやったり。
- 上原:
- ミュージカルとかもやって。
- 島袋:
- 仲間意識が強いんですよ。
- 上原:
- うん、そう。
- 中居:
- みんな仲良いんだ。
- 上原:
- 仲良いです。
- 中居:
- でもさ、ほら、他の周りの人で「なんで私がいけないのよ!?」って、そういうふうに思ったことない?
- 島袋:
- ううん。みんな応援してくれるから。
- 中居:
- 「私もSPEEDになりたい!!」とかいないの?
- 島袋:
- いないんじゃない?
- 今井:
- いないと思う。
- 島袋:
- それぞれ目標が高いんですよ。ジャネット・ジャクソンとか。
- 中居:
- あ、みんなジャネット・ジャクソンになれると思ってるの?
- 島袋:
- 思ってるっていうか。
- 今井:
- 「なりたいなぁ」って。
- 中居:
- 憧れに思ってたりするんだ。でもさ、どういう形で選ばれたの? 「あんたと、あんたと、あんたと、あんた」って?
- 島袋:
- はじめ呼ばれて。で、4人で東京に来るっていうことになって。それで事務所に挨拶しに行って。
- 上原:
- 最初はね、SPEEDっていう名前なかったんだよね。
- 今井:
- そう、なかったの。
- 島袋:
- なかったから、それで番組に出て、しばらくしてSPEEDっていう名前がついて。それからすぐCDデビューが決まって。すごいなんなか、アッという間にいろんなことがね、進んでって。
- 中居:
- ね。デビュー曲も、いきなりすごい売れちゃったもんね。
- 今井:
- ビックリだったね、あれね。
- 新垣:
- 信じられなかったよね。
- 中居:
- スゴいよね。ガーンて。もう、わけわかんないでしょ?
- 今井:
- でも、実感しない。
- 上原:
- ぜんぜんしない。
- 中居:
- 実感がないんだ。でも、今、すごいんだよ、皆さんは。スゴいんだよ。いろんな人がみんな4人の声聴いてるんだよ。♪アァ、エェ、オォ〜って。
- 一同:
- ♪Body&Soul〜ですよ。
- 中居:
- 知ってるよぉ。あ………、ごめん。あれ? あ……、なんでもない。いやいや、デジャ・ヴュ。
- 一同:
- ん?
- 中居:
- 今ね、ここで俺が♪アァ、エェ、オォ〜って言ったの、デジャ・ヴュ。
- 今井:
- デジャ・ヴュ?
- 中居:
- デジャ・ヴュって知ってる?
- 今井:
- え? わかんないです。
- 島袋:
- 知らない。
- 中居:
- あのね、よくみんなのなかで、どっか歩いてたりするとさ、「あ、この景色、一回どこかで見たことあるな」ってことない?
- 一同:
- ああ、あります。
- 中居:
- 今、4人が並んでてね、俺が♪アァ、エェ、オォ〜って言って、「♪Body&Soul〜ですよ」って言ってるのが、デジャ・ヴュ。
- 上原:
- デジャ・ヴュっていうんですか?
- 島袋:
- デジャ・ブル?
- 中居:
- デジャ・ヴュ。
- 今井:
- デジャ・ヴュ。
- 中居:
- デジャ・ヴュ知らないか。まあ、そんなに有名な言葉じゃないけどね。で、呼ばれて。それからトントン拍子だ。
- 島袋:
- そう、急にね。
- 今井:
- うん。
- 中居:
- だってさ、やっぱりお仕事してるとね、例えば、放課後、遊びたいとかってあるでしょ。友達と遊びたかったり、例えばどっかにカラオケ行ったり、ゲームセンター行ったりっていうさ。そういう自由って効かなくなっちゃうじゃない。そういうのって嫌じゃないの?
- 今井:
- でも、遊びたいとかって思わない。仕事が楽しい。
- 島袋:
- いろんな方に会えたり。こうやって好きな歌とダンスやっていれるから思わない。
- 中居:
- そうか。仕事っていう感覚がないでしょ?
- 一同:
- ない。
- 島袋:
- 自分の好きなことやってるって。
- 新垣:
- 好きなことしてるって感じ。
- 中居:
- いい世界だろ? これでお金もらえるんだぜ。将来はどうしたいの? 何かなりたいものとか。将来って言っても、本当にすごい先になるかもしれないけども。
- 新垣:
- 21世紀?
- 中居:
- 21世紀とかにもなるかもしれないけど。
- 島袋:
- 21世紀で16なんですよ。
- 新垣:
- 19。
- 上原:
- 18。
- 今井:
- 17。
- 中居:
- 21世紀っていっても、あと3年4年あるけども。3年4年後っていったら、まだSPEEDとしてやってるかもね。ずっとSPEEDとして、ずっと踊り続けたいの?
- 今井:
- まだわかんない。
- 島袋:
- そんなこと、まだ考えてない。
- 新垣:
- 先のことはわかんないね。
- 上原:
- うん。
- 中居:
- 今は与えられたことを、とにかく精一杯やっていくだけだ。
- 一同:
- そう、精一杯。
- 中居:
- ずっとでも、歌って踊ってたいでしょ?
- 今井:
- ええ、踊ってたいですね。
- 島袋:
- ずっとね。
- 今井:
- やってたい。
- 中居:
- でもほら、先輩に安室奈美恵さんとか、MAXの皆さんとかっていうのは、先輩に当るんですよね。先輩とかにも踊りとかすごくやっぱり。
- 一同:
- すごい勉強になります。
- 中居:
- やっぱり憧れたりするんだ?
- 一同:
- します。
- 中居:
- やっぱりすごい? 安室さんとか。
- 一同:
- スゴいです!!
- 中居:
- スゴいんだ。どうスゴい? 安室さんて。この番組に来てね、何かいろいろ喋ってたけど。
- 島袋:
- どうスゴいっていうか…。
- 今井:
- 見とれちゃいますね。
- 島袋:
- そう、ボーッとしちゃう、見てて。
- 中居:
- え? どういうこと? それは踊り?
- 一同:
- 踊りも歌も。
- 中居:
- 安室さん、そんなスゴいんだ。
- 一同:
- うん。
- 島袋:
- コンサートも見に行って、すごかったね。踊ってたね、ずっとノリノリで。
- 中居:
- そう。CDとかもやっぱり聴いたりするんだ。
- 島袋:
- 聴いてます。
- 上原:
- 聴きます。
- 中居:
- MAXと安室さんは、またちょっと違うの?
- 島袋:
- そんなことないです。
- 中居:
- 同じ、憧れの眼差しの距離的なものは一緒なんだ。
- 一同:
- はい、一緒です。
- 中居:
- 一緒に番組とかやっててもさ、なんか気遣ったりするんじゃないの? やっぱり。
- 島袋:
- っていうか、緊張しちゃうね。
- 上原:
- うん、緊張しちゃうね。
- 新垣:
- 話せない。
- 島袋:
- 話せない、もう。
- 中居:
- なんで?
- 今井:
- 緊張しちゃって。
- 島袋:
- 安室さんなんかは話せない。
- 今井:
- オーラが輝いてる。
- 上原:
- そう。
- 中居:
- あ、緊張するんだ。
- 今井:
- 話したいんだけど、話せないんですよ。
- 島袋:
- SPEEDなんか、4人でいるとすごいうるさいんだけど、こういう現場とかに来ると、ぜんぜん喋れなくなっちゃうんですよ。
- 中居:
- さっきうるさかったじゃねぇかよ!!
- 島袋:
- さっきはうるさかったですけど、けっこうたくさん人がいるところでは、すごい喋りたいと思うんだけど、ぜんぜん喋れない。
- 今井:
- そう、喋れないんですよ。
- 中居:
- ああ、それあるかも。
- 島袋:
- で、終わった後に「話し掛ければよかった」とかいって。
- 今井:
- 後悔しちゃうんですよ。
- 中居:
- それはでも、最初、SMAPもそうだったよ。楽屋でウェー!! とか言って。そんなことばっかりやってたのね。で、番組に出ると何も喋んないしね。でも、番組出てもなんかね、何もわかんないから目立てば勝ちだと思ってたから。みんなだから、人の歌ってる後ろを歩いてっちゃったりして。「歌ってんじゃん」。もう信じらんないよ。生放送で人が歌ってんだけど、俺ら後ろでイェーィ!! すごい怒られたけどね。「いい加減にしろ!!」そりゃ怒られるよ。そういう常識的なとこはちゃんとしてるからね。人が歌ってるのに後ろでピースとかしないでしょ?
- 一同:
- しない。
- 中居:
- でも、そういう先輩方、僕なんかもあったけどね。緊張して喋れないって。でも、やっぱりほら、売り上げとか技術的な面とかだけじゃないけど、今、本当、肩並べてね、ある意味ではライバルだったりもするわけですからね、先輩とは言え。
- 島袋:
- でもね………。
- 今井:
- 何かちがうんだよね。
- 中居:
- なんか「どっかに遊びに連れてってあげようか」とかいう話はないの?
- 一同:
- そういうのはない。
- 今井:
- 喋れないから、もう。
- 中居:
- あっちから喋りかけてくれないの? 「あ、じゃあSPEED」みたいな。
- 島袋:
- くれないっていうか。
- 今井:
- 「おはよう」「お疲れ様」とか。
- 島袋:
- あと、楽屋に挨拶しに行った時、いなかった時とか「このあいだごめんネ」とか言われるけど。もう緊張しちゃって「はい、はい」とか言って。
- 中居:
- 緊張するんだ?
- 一同:
- 緊張する。
- 中居:
- 「今度、遊びつれてって下さいよ」とかっては?
- 一同:
- 言えませんよ!!
- 島袋:
- 中居さんとか言われるんですか?
- 中居:
- 俺? 俺は言われないっていうか、そんなに俺のことそういうふうに思ってくれる人いないから。「あ! 中居さんだ!!」とは喋れないのよ。「ああ、どうもこんちは。元気ですか? 中居君」「あ、元気よ」。
- 今井:
- 羨ましいです。
- 中居:
- 男と女って、ちょっと違うとこあるだろうけどね。他にでも、仕事以外に何か楽しいことってないの? 学校と仕事と。
- 島袋:
- あの、SPEED、流行に乗るの遅くて、今ごろプリクラ好きなんですよ。
- 今井:
- そう、プリクラ撮るのハマってます、今。
- 中居:
- 4人で?
- 一同:
- はい、4人で。
- 島袋:
- たまにしか行けないから、たまにまとめて何回もやるんだよね。
- 今井:
- そうそう。
- 島袋:
- 20回ぐらいバーッてやっちゃうんだよね。
- 中居:
- 4人で行くの?
- 一同:
- 4人で。
- 島袋:
- あ、けど、渋谷とか、そういう人がいっぱいいるところじゃなくて、ぜんぜん人が使わなそうな。
- 中居:
- 例えば?
- 今井:
- カラオケボックスのなかの。
- 島袋:
- 中の隅のほうにあるプリクラとか。
- 新垣:
- ラジオ局にあるプリクラとか。
- 上原:
- わざわざ買いに行ってね。
- 中居:
- そうだよね。ワーッてなっちゃうもんね。じゃあ、外じゃあフラフラしてることっていうのはあんまりないんだ?
- 今井:
- ないですね。
- 島袋:
- このあいだ渋谷出てったら、ぜんぜん買い物できない。
- 中居:
- なんで?
- 島袋:
- みんな走り回って。
- 上原:
- 走り回って。
- 中居:
- なんで?
- 今井:
- 追いかけてくるんですよ、ファンが。
- 中居:
- ファンの子いっぱいいるもんね、渋谷いればね。
- 島袋:
- だから、逃げるのでね、精一杯で。
- 新垣:
- 逃げるので精一杯。
- 今井:
- クタクタになって帰ってきちゃうんですよ。
- 中居:
- 逃げるので精一杯だよね。ワァーッてみんな来るんだ。
- 一同:
- そう。
- 中居:
- 「わぁ!! 来た!! 逃げろ!!」って?
- 今井:
- でも、楽しいですよ。
- 島袋:
- 面白いですよ。
- 今井:
- 面白いんですよ。
- 島袋:
- 逃げ回って。
- 中居:
- 追われるのも楽しいんだ。
- 上原:
- スリルがあるよね。
- 中居:
- だって、嫌じゃんか。
- 島袋:
- 学校帰ったあととか、必ず近くにいるんですよ。そうするとスリルがあって楽しいんですよ。
- 上原:
- 見つからないように裏口通ってくとかね。
- 中居:
- そんなの楽しいか?
- 今井:
- うん、楽しいですね。
- 中居:
- 追われてるってことは、だから、追われてるから逃げてるんでしょ? 嫌だから逃げるんでしょ? それが楽しいの?
- 島袋:
- 嫌なんだけど、学校帰る時に、私いつも一人なんですよ。だからつまんないんだけど、そういうのがあるとスリルがあって面白い。
- 中居:
- そんなこと言っちゃダメだよ。みんな来ちゃうじゃないか。「SPEEDを楽しませてあげよう」みたいな。
- 島袋:
- でも、機嫌悪い時は、すごい怖いんですよ。朝とか。
- 中居:
- 眠たいよね。
- 島袋:
- いつもは「SPEEDですか?」とか言ったら「あ、そうですけど」とか言って、「でもごめんなさい」とか言うんだけど、前なんか「SPEEDですか?」っていったら「違います」とか言って。
- 中居:
- まあ、顔見ればわかるんだけどね。
- 新垣:
- 機嫌悪いよね。
- 今井:
- 朝はダメ。
- 中居:
- みんな?
- 上原:
- もう、みんな一言も喋んない。
- 新垣:
- 喋らない、朝は。
- 今井:
- そう、何にも喋らない。
- 中居:
- なんで? そんな機嫌悪いの?
- 島袋:
- 機嫌悪い。
- 中居:
- なに? みんななんで? 眠いから?
- 新垣:
- 寝起きが悪いんですよ。
- 上原:
- 寝起きが悪い。
- 中居:
- いちばん寝起きいいの誰? パッと起きる人。
- 上原:
- いない。
- 今井:
- はい。
- 中居:
- お!? 私?
- 新垣:
- うそ? 絵理ちゃん違うよ。
- 今井:
- うそ?
- 島袋:
- 寝相も悪いんですよ。
- 上原:
- 寝相がすごく悪いんですよ。
- 中居:
- 寝相悪いの?
- 今井:
- そうかな?
- 中居:
- 気付かないとこで寝相悪かったりするんだ。
- 島袋:
- 横にね、140cmの枕置かないと、壁にぶつかってアザ作っちゃうから。
- 中居:
- え?
- 島袋:
- アザ付けちゃうんですよ、寝相が悪過ぎて。
- 中居:
- 壁にぶちあたるの?
- 島袋:
- だから、140cmの長い枕を壁側に置いて。
- 中居:
- 壁と自分の間に挟むんだ。そうじゃないと怪我しちゃうんだ。でも、それも楽しいよね。
- 今井:
- 楽しいですよ。眠ってる時も楽しいですから。
- 中居:
- でも、街歩けないっていうのは淋しいね。
- 一同:
- 淋しい。
- 島袋:
- 初めて東京来た頃は「バレちゃうよ」とか言って、隠れて行っても誰にもバレなかったんですよ。
- 新垣:
- 「つまんない」とか言って。
- 今井:
- そう、「悲しいね」って。
- 上原:
- 恥ずかしいね。
- 島袋:
- でも、今になったらちょっと不便だね。
- 新垣:
- 電車もすごいじゃないですか、沖縄にないから。
- 上原:
- 電車もね、あんまし乗ったことないよね。
- 新垣:
- 乗りたいです。
- 上原:
- 乗りたい。
- 島袋:
- あのね、あれ疑問なんですよ。何回も聞くんですけど、どうして渋谷の地下鉄は上にあるんですか?
- 今井:
- 地下鉄って地下にあるんじゃない?
- 新垣:
- 値かにあるから地下鉄じゃないんですか?
- 上原:
- 銀座線だったよね。
- 島袋:
- あれに乗らなかったんですよ。
- 新垣:
- で、迷子になって。
- 上原:
- で、なんか、なぜか知らないんですけど、必ずハチ公前に出るんですよ。
- 島袋:
- で、「ここからどこに行けっていう矢印ないよ」とかいって。「どこに行けって言ってるんだろう? この地下鉄は地下にないよ」とか言って。後で聞いたら「地下鉄は上にあるんだよ」とか言われて「どうして地下鉄なのに地下にないの?」とか言って。それが疑問だったの。教えてくださーい!
- 今井:
- 先生!!
- 中居:
- ……いや、僕も特にね、電車評論家とかしてるわけじゃないからわかんないけど。いや、いろんな矛盾してるとこは、たくさんあると思うよ、東京は。電車、面白いよ。
- 新垣:
- 乗りたい。
- 中居:
- でも、SMAPとかも電車乗るよ、今。
- 一同:
- うそ!?
- 新垣:
- バレちゃう?
- 中居:
- バレないよ。このままで渋谷とかもぜんぜん歩くよ。
- 一同:
- うそ!?
- 今井:
- バレませんか?
- 中居:
- いつだっけな? 先週の日曜日かな? ぜんぜん昼間。
- 一同:
- うそ!?
- 中居:
- 道歩いてたらね、TOKIOの城島君も歩いてたよ。びっくりしちゃったよ、俺。帽子かぶってて。俺は普通に伊達メガネして。サングラスとかすると目立っちゃうからね。コントみたいな伊達メガネして、普通の格好して友達と歩いてて。で、人ごみで信号待ちしてたらね、帽子深くかぶってね、茶色い鞄持って。TOKIOの城島君て。
- 一同:
- 知ってます。
- 島袋:
- リーダーの。
- 中居:
- そうそう。「ああ、城島君」「ああ、中居ちゃん、何やってるんよ?」ってさ。「友達ち遊んでるの」「あ、ほんまに。ほなな」って。
- 島袋:
- 友達と遊ぶといいのかな? SPEED、4人でいて、バラバラになって「何時に集合ね」とか言って、一人ずつ集まってくると。
- 今井:
- そう、4人揃うと「あ、SPEEDだ!」って。
- 上原:
- 「3人、4人、あ、SPEEDだ!」って。
- 新垣:
- 数えるんですよ。
- 今井:
- 数えられるんですよ、まず。
- 中居:
- 4人かたまってSPEEDだからね。
- 島袋:
- 一人はそんなにバレないんだけど、二れとか、だんだん増えてくと。
- 中居:
- 昔、SMAPもね、10年くらい前、SMAP当時6人だったんだけど、6人で竹下通りとかね、よく買い物行ってたよ。
- 新垣:
- バレないんですか?
- 中居:
- うん。誰も気付かないからね。6人で遊んでたりして。
- 島袋:
- でも、このあいだ竹下通り歩いてて、あの、なんて言うの? アイドルの写真とかあるじゃないですか。
- 新垣:
- ブロマイド。
- 島袋:
- ブロマイド。あれ見て「SPEEDがいるよ」とか言って。
- 今井:
- 買おうかなとか思いましたもん。
- 中居:
- なめな、そういうの。ちょうど今、裁判やってる時だから。あれはいけないのよ、今。
- 島袋:
- ブロマイドですか?
- 中居:
- 今、一生懸命裁判やって。大変なんだから。それをあんたたち買っちゃダメ。
- 今井:
- 不思議なんですよ、自分がいるよと思って。
- 上原:
- そう。
- 中居:
- あれほら、今、無断で売ってるんだから。
- 今井:
- あ、そうなんですか?
- 中居:
- そうだよ。悪い人たちが。勝手に撮って、それを写真にして売ってるんだから。誰の許可もなく。ああいうのは、ちゃんと許可を得てやんなきゃいけないんだけど。ちょうどでも、ほら、いろんなグループの人が一個になって裁判起こしてるのに、それをあんたたちが買ったら元も子もないじゃないか!
- 新垣:
- まだまだ。
- 今井:
- まだ買ってません。
- 中居:
- だから、もうちょっとしてから買ったほうがいいよ。ま、外遊べないっていうのはね。
- 島袋:
- 遊ぶとしたらどこで遊ぶ? 公園?
- 新垣:
- おうち?
- 今井:
- おうちとか。
- 島袋:
- おうちだね。
- 今井:
- おうちでお喋り。
- 上原:
- お喋りしたりとか。
- 中居:
- なに喋るの? なに喋るの?
- 今井:
- やっぱり、理想。
- 島袋:
- 「将来はこういうふうになりたい」とか。
- 中居:
- どんな理想持ってるの?
- 上原:
- アメリカに住みたい。
- 中居:
- おお! アメリカに住みたいの?
- 上原:
- うん。
- 中居:
- 一人で行くの? アメリカどこ?
- 上原:
- アメリカはニューヨーク。
- 中居:
- おお! ニューヨーク。
- 上原:
- 最近、プロモーションビデオで行って。
- 一同:
- 行ってきました。
- 中居:
- 面白かった?
- 島袋:
- 面白かった。
- 上原:
- 楽しかった。
- 中居:
- でも、英語喋れないでしょ?
- 今井:
- 喋れますよ。You have been great help,thank you.
- 中居:
- Oh,very much.俺もすごいからね。
- 島袋:
- あと、なんだっけ? 写真。
- 今井:
- May I take picture with you?
- 中居:
- Ah ha.
- 島袋:
- おわかりですか?
- 中居:
- うん。Come on,Come on.I have a pen.
- 島袋:
- 「私はペンを持ってます」?
- 中居:
- もってない。あ、ニューヨーク行ったのね。ニューヨーク行って、で、住みたいなと思ったんだ。
- 上原:
- うん。なんかスタッフの方で、マンションに遊びに行ったんですよ、撮影で。それでね、なんかすごい憧れて「ああ、住みたいなぁ」って。
- 今井:
- 水道料もね。
- 上原:
- そう。
- 今井:
- お金かからないし。
- 中居:
- え?
- 島袋:
- 水道料金も。
- 中居:
- かかんないの?
- 上原:
- かかんないらしいですよ。
- 島袋:
- あと、暖かい空気も地下から。
- 新垣:
- エアコン?
- 島袋:
- そう、エアコンとかも地下から。
- 中居:
- 床暖房なの?
- 今井:
- 安いらしいですよ。
- 中居:
- 床暖房代が安いんだ。
- 上原:
- ただ。
- 中居:
- ただなの?
- 上原:
- 水道もただ。
- 中居:
- なんでただなの?
- 島袋:
- それはね、部屋を借りる料金に含まれてるとか言って。いくら使っても変わらないとか。
- 中居:
- それは、ただじゃないんじゃないの? その部屋の料金を払ってなかったらただになるけども。
- 新垣:
- いや、部屋がすごいね、奇麗なんですよ。
- 島袋:
- なんかね、奇麗っていすかね、靴のまま入れるじゃないですか。で、シンプルで格好いいからね。
- 中居:
- だからニューヨークに住みたい?
- 上原:
- 住みたい。
- 中居:
- いいねぇ、動機が単純で。
- 今井:
- でも、ニューヨークって道路から煙り出てますよね。
- 上原:
- あれ不思議だね。
- 中居:
- 日本でもあるよ。ちょっと田舎のほう行けば。
- 島袋:
- ちょっと田舎。
- 中居:
- 東京ではうんまりないかもしれないけど。ニューヨーク住みたいんだ。
- 上原:
- うん、住みたい。
- 中居:
- 「将来はニューヨーク住もうね」なんて話をするの? それは4人で住みたいの? それとも結婚してからとか?
- 上原:
- それはわかんないですけど、ニューヨークに長い間滞在したい。英語を勉強したいんですよ。
- 新垣:
- 英語を覚えたいですね。
- 中居:
- 英語を覚えたいんだ。
- 上原:
- はい。だから、英語を勉強して。
- 新垣:
- 自由にね。
- 上原:
- そう。
- 中居:
- それは1ヶ月や2ヶ月の旅行でもべつに構わないの?
- 上原:
- うん。
- 中居:
- ニューヨークっていう街、すごい気に入ったんだ。他はなに? 将来の理想。
- 島袋:
- 私、なんだろう? 将来の理想。いろんなこと話すんだよね。
- 今井:
- 男の子の話も話すし。
- 島袋:
- 男の子の話が多いね。
- 今井:
- 多いかもしれない。
- 中居:
- なに? みんな好きな人はいるの?
- 一同:
- いません。
- 中居:
- いないの?
- 今井:
- いませんよ。悲しいです。
- 島袋:
- 始めは、沖縄から通ってた頃は、「好きな子いるの?」とかバンバン言ってたんだけど、本当に今いないから。
- 今井:
- いないね。
- 新垣:
- 淋しいね。
- 上原:
- 悲しい。
- 中居:
- だって、学校でカッコいい子、いっぱいいるでしょ。
- 島袋:
- いない。
- 中居:
- 暮らすいないの? 好きな子。
- 新垣:
- っていうか、好きな人はいないんです。
- 中居:
- カッコいいなと思う子はいるんだ。
- 新垣:
- いない。
- 今井:
- いない。
- 島袋:
- いないんだな。
- 中居:
- 彼氏とか作っても二人でデートとかできないからね。
- 島袋:
- まだ12だからね。
- 中居:
- 好きな男性のタイプってどんなの? みんな。
- 新垣:
- センスがいい人。
- 中居:
- 何のセンス?
- 新垣:
- いろんな面でセンスがいい人。
- 中居:
- 服とか、ヘアスタイルとか。そういう生き様みたいのかな。
- 新垣:
- そうですね。
- 中居:
- 自分にとって、どういうのがセンスが良いと思う?
- 新垣:
- センスっていうか、渋め。
- 中居:
- センスいいのと渋いのと?
- 新垣:
- あの、三上博史さん。
- 中居:
- ああ、カッコいいよ。
- 新垣:
- そう、渋い人が好きなんです。
- 中居:
- 渋いのがいいんだ。「ハハハハッ!!」みたいのはダメなんだ。「俺だよぉん!!」みたいな。
- 新垣:
- 中居さんも好きなんですよ。
- 中居:
- いいよ、無理しなくて。センスのいい人が好きなんだ。渋い人が好きなんだ。三上博史さんみたいな人。
- 新垣:
- はい、三上博史さん。
- 中居:
- 次女は?
- 上原:
- うーん? 話が面白い人。
- 中居:
- あ、ぜんぜんじゃあ対照的なんじゃないの? 渋い人じゃなくて、面白い人が好きなんだ。
- 上原:
- あと、強い人。守ってくれそうな人が好き。
- 中居:
- 面白くて強い人。守ってくれそうな人がいいんだ。じゃあ、彼氏とかいたら、引っ張ってくれるような人がいいんだ。
- 上原:
- かな?
- 中居:
- 「ほら、多香子、来いよ」みたいのがいいんだ。「あぁん、多香子ちゃん、どっか連れてってくれよ」っていうのはダメなんだ。
- 上原:
- ダメ。
- 中居:
- 「おぅ、多香子、行くぞ」みたいのがいいんだ。
- 上原:
- うん。反町隆史さんみたいな人。
- 中居:
- ああ、反町君ね。渋いのがいいんだ?
- 上原:
- うん。色の黒い人が好き。
- 中居:
- 白いのダメ?
- 上原:
- 沖縄育ちなんですよ。
- 中居:
- あ、そうだよね。
- 新垣:
- 沖縄の人はね。
- 中居:
- 反町君か。カッコいいよね、背も高いし。「バージンロード」出てるね。
- 上原:
- はい。
- 中居:
- じゃあ、毎週見てるんだ。
- 上原:
- はい、見てます。
- 中居:
- 見ちゃうよな、あれな。で、三女は?
- 今井:
- 三女はですね、竹之内豊さんみたいな人。
- 中居:
- おお、カッコいいよな。
- 今井:
- カッコいいですね。
- 中居:
- 渋いよな。三上博史、反町君、竹之内君。うわぁ、カッコいいのばっかだなぁ。渋い人が好きなんだ、やっぱり。
- 今井:
- そうですね。
- 中居:
- 木村君は?
- 今井:
- 好きですよ。みんな好きですよ、中居さんも。
- 新垣:
- うん。
- 島袋:
- 中居さん、だーい好き!!
- 今井:
- 大好き!!
- 上原:
- 大好き。
- 新垣:
- 大好きですよ。
- 中居:
- ……俺、みんなになぐさめられてるのかな?
- 今井:
- 違うんですよ。
- 島袋:
- 違いますよ。
- 中居:
- 四女は?
- 島袋:
- 四女はね、今はですよ、優しそうで守ってくれる人。
- 今井:
- でも、寛ちゃんはね、いろいろ変わりますよ。
- 島袋:
- 月に一回とか、一週間に一回は変わりますね。
- 今井:
- 一日で変わるんじゃない?
- 中居:
- 好きなタイプが? 今は?
- 島袋:
- 今は、最近変わってないです。桜井さん。
- 今井:
- 桜井さん。ミスチルの。
- 中居:
- 桜井さん。ヴォーカルの方。みんなカッコいいのばっかりじゃん。
- 新垣:
- 渋いのがね。
- 中居:
- 変な人好きな子いないの?
- 今井:
- 変な人っているんですか?
- 中居:
- 変な人っていったらおかしいけど、「ええ!? あなたそんなの好きなの?」みたいのないの?
- 島袋:
- オバさん入ってる。
- 上原:
- オバさん入ってる。
- 中居:
- じゃあ、みんなカッコいい人が好きなんだ、やっぱり。でもね、年齢とともにね、理想って本当、変わってくるよ。
- 一同:
- 中居さんはどういう方が?
- 島袋:
- 聞いてみたいな。
- 中居:
- えぇとね、三原順子って知ってるかな?
- 島袋:
- 知らない。
- 今井:
- わかんない。
- 中居:
- わかんないと思うね。志穂見悦子。わかんない。
- 島袋:
- 年上好み?
- 中居:
- よく年上ってわかったね。
- 島袋:
- 名前聞いたことあるから。
- 中居:
- あ、ジャネット・ジャクソン知ってる?
- 一同:
- 知ってます。
- 中居:
- 好き。
- 新垣:
- タイプ?
- 中居:
- 恋人にしたいな、ジャネット・ジャクソン。
- 一同:
- すごーい。
- 中居:
- 理想って変わってくからね。でも、SPEEDもずっとこのまま行くんだろうね。好きなことやってね。でも、中学とか高校生とかになると本当ね、いろいろなことがあるからね、みんな仲良くやったほうがいいよ。
- 今井:
- 仲良いもんね。
- 上原:
- 仲良いよね。
- 中居:
- 多感な時期ってほら、いろんな友達と会って、いろんな人と会うでしょ。絶対ね、どっかでね、こじれちゃったりすること絶対あると思うの、今後。SMAPもそういうことあったからね。そういう時、ちゃんとね、お話し合いしないとダメよ。
- 島袋:
- ミーティングある。
- 上原:
- ミーティングしますけど。
- 今井:
- 毎日しますよ。
- 中居:
- なに? ミーティングって?
- 新垣:
- 好きに集まって。
- 島袋:
- 話し合いするんですよ。
- 中居:
- どんな話し合い?
- 今井:
- 「寛ちゃんのその悪いとこは、ちょっと直したほうがいいんじゃない?」とか。
- 中居:
- ホームルームみたいなもんだ。
- 一同:
- そう。
- 上原:
- そういう感じで。
- 新垣:
- 意見を主張して、みんなで話し合って。
- 中居:
- 例えば「あんた嫌いなのよ」とか?
- 新垣:
- そういうのはないんだけど。
- 中居:
- 「このあいだのここは、ちょっと良くないと思うよ」みたいなこと?
- 上原:
- そう。そういうとこ。
- 島袋:
- 「そこを直したほうがいいよ」とか。
- 中居:
- 「なんだよ!!」とか思わないの?
- 島袋:
- はじめ聞いてる時は「そうかな?」とか思うんだけど、よく考えてみると「ああ、そうだなぁ」って。「直さなきゃな」って。
- 中居:
- カチンとこない? 「あんたに言われる筋合いはないよ」って。
- 今井:
- 切れる時もあるけど。
- 島袋:
- 切れない時もある。
- 中居:
- 切れる時もあるんだ。
- 島袋:
- 切れる時は黙ってる。
- 今井:
- そう、黙って。「はい、はい」。
- 島袋:
- 「聞くもんか」とかって思ってるんだけど。
- 今井:
- よく考えてみると、「ああ、そうなんだな」とか思います。
- 新垣:
- でも、また次の日はね、あっさりしてますよ。
- 上原:
- 「おはよう」って。
- 今井:
- あっさり。
- 島袋:
- SMAPはしないんですか?
- 中居:
- ミーティング?
- 新垣:
- いいですよ、ミーティングは。
- 上原:
- いいですよ。
- 今井:
- お勧めします。
- 中居:
- もうしない。昔もしないかな。SMAPもほら、けっこうバラバラ。今「SMAP×SMAP」っていう番組あるのね。
- 一同:
- 見てますよ。
- 今井:
- Pちゃん。
- 中居:
- ……俺はPちゃんじゃないんだけど。
- 今井:
- ごめんなさい。
- 中居:
- 俺は、ルパン。もう「スマ×スマ」ぐらいでしか会わないからね。それでも5人が集まるところも、そんなに多くないからね。個人活動が多いからね。でも、本当、仲良いっていうことは幸せに思ったほうがいいよ。今だから、SMAPも仲良いから、すごい幸せに思うもん。10年経っても仲良く出来るっていうのはね、すごいいいことだと思うよ。ずっとね、長い間ビジネスのパートナーになるわけだからね。なんか、変な人に騙されないようにね。
- 新垣:
- なんか先生みたい。
- 島袋:
- 先生みたい。
- 上原:
- 先生みたい。
- 中居:
- あなたたち悪い子たちじゃないからいいけど。悪い奴いるからね、世の中。悪い奴ばっかりじゃないけどもね、悪い奴いるから。変なこと企んでる奴。そういうの気を付けなさいよ。
- 一同:
- はい。
- 中居:
- わかった?
- 一同:
- はい、わかりました。
- 中居:
- チョコレートあげるからって、ついてっちゃダメだよ。ね。100円あげるからおいで、とかってダメよ。1万だったら考えてもいいけど。
- 島袋:
- いいんですか? 1万で。
- 中居:
- ダメダメダメダメダメダメ。気を付けないと。じゃあ、今後の活動も来たいしてますんで、頑張って下さい。
- 一同:
- はい。
- 中居:
- はい、今週のゲストはSPEEDの皆さんでした。どうもありがとうございました。
- 一同:
- ありがとうございました。