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- 中居:
- こんばんは、中居正広です。5月半ばに入りまして、5月って言うと5月病だなんていう言葉が耳に入りますけども、だいぶ暖かくなってきましてね。コートは3月ぐらいに取れてだんだん夏服に替わる時期じゃないかなぁと思いますけども。
さて、今週のゲストなんですが、初めてじゃないでしょうかね、えぇ、女子大生です。響きがいいですね、女子大生ですよ。- 篠原:
- そうですねぇ。
- 中居:
- おまえ黙ってろ!! えぇ、申し訳ありませんでした、今日は女子大生。で、この方、まさかこの番組に出てくるとは思わなかったんですけども。えぇ、今日は………。
- 篠原:
- コーヒー、コーヒーですぅ。あぁー! 篠原です、やっと映ってくれました。篠原でーす! よろしくお願いしまーすぅ。
- 中居:
- おまえ、なんで紹介するまで黙ってられねぇんだよ!?
- 篠原:
- 何でですか? そんな、気になるじゃないですか。
- 中居:
- 紹介するから待ってろよ。
- 篠原:
- はーい。あっ! 篠原ですぅ、ふんふーん。ゲストですぅ。
- 中居:
- はい、ゲストです。御紹介しましょう。
- 篠原:
- 篠原でーす。リンゴ、あっ、にゃー、むぁー、痛いですぅ。
- 中居:
- はーい、篠原ともえちゃんです。よろしく。どう、元気?
- 篠原:
- はいっ! 元気ですよぉ。もう、めっきり。
- 中居:
- めっきり?
- 篠原:
- はい、春になり。
- 中居:
- うん。ご機嫌はどう?
- 篠原:
- ご機嫌はあの、斜めで。あっ、斜めというか、いいです。
- 中居:
- ご機嫌斜めったら、ご機嫌良くないんじゃんか。
- 篠原:
- いいですよぉ。元気ですよぉ、はい。お元気でしたか?
- 中居:
- うん、元気だよ。
- 篠原:
- そりゃもう喜ばしくなからず? で、えへへ、ありがとうございます。
- 中居:
- ねえ、「SHAKE」見たよ。このあいだ総集編の時、1時間スペシャルあったでしょ。あん時、最後見た?
- 篠原:
- そうです。いちおう見ました。もうあれは「超大人シノラーでいこう」って言ってて。
- 中居:
- 初めてだよ。あれ本当、良かったよ。他のメンバーもね、気に入ってたらしくて。
- 篠原:
- えっ!? なんて言ってました?
- 中居:
- 良かったって言ってたよ。
- 篠原:
- 本当ですか?
- 中居:
- うん。だから「SHAKE」をバラードにするっていうのは、俺なんか考えられなかったことなのね。
- 篠原:
- あ、なるほど。
- 中居:
- うん。で、篠原が歌うでしょ。ディレクターさんなんかが「篠原が今日、ぜんぜん違った感じで歌うから」って。「またふざけて歌うんじゃないの?」なんてさ、「♪あー、しぇいくしぇいく〜とか歌うんじゃないの?」とかさ。
- 篠原:
- 歌いませんよー。もう、めっきり大人で。なんか最初「こういうふうに歌って下さい」テープを貰ったんですけど、語りが入ってるんですよ、いきなり。「あなたが好きでどうのこうの」とか。「こんなの歌えません!」と思って、「これ歌えません」とか言って電話して。「じゃあ、変えちゃっていいよ」って言われたから普通に歌ったら、サリー小久保・・・大久保さん、間違えちゃった。大久保さん、大久保さん? が「ちょっと語りを入れた方がこれはいいから」って言われて。
- 中居:
- 語る時いきてたねぇ。
- 篠原:
- 語っちゃいましたよ。
- 中居:
- ♪今日会わないって、君の電話〜
- 篠原:
- 「好き」とか「君の電話」とか言っちゃって、もう恥ずかしくて見てられなかったですね。
- 中居:
- いやぁ、あれ良かったよ、本当に。
- 篠原:
- 本当ですか?
- 中居:
- うん。何だっけ? ♪今日会わないって、君の電話〜。
- 篠原:
- 「君の電話……嬉しい」とか、なんか言ってたんですよ「嬉しいですぅ」って、もうすごい恥ずかしかったです。
- 中居:
- 緊張した?
- 篠原:
- すごい緊張しました。
- 中居:
- 裏声かなんかで歌ってたよね。
- 篠原:
- そうです。でも、あの時、声の調子があまり良からずで。それでなんか、あまりうまく歌えなかったんですけど。でも雰囲気さえ出ればいいかなと思って。
- 中居:
- いや、良かったよ。
- 篠原:
- 本当ですかぁ? チョー恥ずかしい。
- 中居:
- いや、ウマい下手とかね、ちょっとあれかもしれないけれど。
- 篠原:
- 何ですかそれ? 何ですか? 誉めて下さい。
- 中居:
- いや、でも良かったと思うよ。新しいシノラーだったよ。
- 篠原:
- 初めてじゃないですかね、ああいうふうに真面目に一曲歌を歌ったのは。
- 中居:
- あ、本当。
- 篠原:
- バラードとか歌う機会ないですからね。
- 中居:
- えっ!? 日頃はどんなの歌うの?
- 篠原:
- 自分の曲とか。
- 中居:
- カラオケとか?
- 篠原:
- あ、カラオケとかですか? 山本リンダとか歌いますよ。
- 中居:
- ♪ウララー〜とか?
- 篠原:
- 歌いますよ、♪ウララー〜とか、あとはめっきり自分の曲ですね。
- 中居:
- あ、そう。自分の曲歌うんだ、カラオケで。
- 篠原:
- ええ、歌いますよ。「好きー!?」って言って。
- 中居:
- 「歌って」って言われんの?
- 篠原:
- 「歌って」言われますよ、そしたらみんなが「キャー!!」って騒いでくれるから。
- 中居:
- その期待に応えるんだ。
- 篠原:
- 応えますよ、ええ。
- 中居:
- へぇー、「いや、ちょっと今日は勘弁してくれないかなぁ。プライベートだから」って、そういう話はしないの?
- 篠原:
- えっ? なんで? いや、そういうふうなのは無いです。無いですぅ、無いですよぉ。なんか、カメラが向くと篠原、何かやっちゃうんですよね。
- 中居:
- 今日はピシッとしようか。
- 篠原:
- ピシッとしましょう。
- 中居:
- ほら、女子大生だから。
- 篠原:
- はい、んぐぅ。女子大生なんですよ。
- 中居:
- 女子大生よー。
- 篠原:
- そうなんですよ、なんと。
- 中居:
- 学校はもう? まだ?
- 篠原:
- もう行ってますね。行ってることになってます。
- 中居:
- なに? それ。行ってることになってるって。
- 篠原:
- だって5月ですもん、もう。
- 中居:
- いや、今で言やあ4月、3月下旬で。
- 篠原:
- あ、行ってないです。ぜんぜんぜんぜん行ってないです。今ちょうど春休み時期ですか。卒業し入学を待ち続けてる。
- 中居:
- いつから?
- 篠原:
- えぇと、10日からです。
- 中居:
- 4月10日?
- 篠原:
- はい。10日から入学式が始まり、もう大学生。
- 中居:
- ちゃんとそれは通うの?
- 篠原:
- 通うつもりですね、はい。いちおう。
- 中居:
- なんで大学行きたかったの?
- 篠原:
- お洋服の専門学校的な学校に行くんですけど、服飾大学洋裁学科に通うんですけど、いちおう、こういうお仕事もしながらデザインていうのは、なんか切り放せないものじゃないですか。
- 中居:
- それは、篠原が今着ているものは、全部自分でデザインしているものでしょ?
- 篠原:
- そうです、そうです。今日は全部自分でやって。それでオモチャとか服とかを。将来自分のお店を持てたらたらなぁと思い。
- 中居:
- ああ、そういう大きい夢あるんだ。
- 篠原:
- ええ、いちおうあって。そういうのをちゃんとやるには、大学行って基本を習って、服のなんか息継ぎ? なんて言うんですか? 歴史ですよ、そういうのを練習して。
- 中居:
- 息継ぎって何?
- 篠原:
- えぇ、あ、いきさつ。経緯? 経緯を勉強、学び、そいでやろうかなぁと思い。
- 中居:
- だって、大学に入るために勉強もしなきゃいけないでしょ。
- 篠原:
- そうですね。
- 中居:
- ちょうど去年の暮れぐらいから今年ってスゴい忙しかったでしょう?
- 篠原:
- なんか、急にめっきり忙しくなりました。
- 中居:
- びっくりするぐらい。
- 篠原:
- びっくりしました。
- 中居:
- そんなだったら勉強する暇なんかなかったんじゃない?
- 篠原:
- そうですけど、でもそう思いながらけっこうあっという間に高校も卒業できて、何か楽しく毎日を過ごせたので、大学になってもあんまり変わらないかなぁと思って。
- 中居:
- それ、高校の時から? ちっちゃい頃からの夢だったの? 洋服。
- 篠原:
- けっこうそうですね。小学校の時から服とかデザイン画描いたりして作ったりとかしていたので、夢が、ちっちゃなのがだんだん生まれてきて。そういうのを途中でポイと捨てちゃうのもったいないじゃないですか。で、せっかく芸能界にピョコーンと入れたので、これを利用してって言ったら言い方が悪いんですけど、何かこれをうまく調整しながら「服が出ました!」みたいな、お店をポコーンと作って。
- 中居:
- うん、プラス思考に考えればな。
- 篠原:
- そうなんですよ。
- 中居:
- あ、本当。
- 篠原:
- ええ。
- 中居:
- じゃあ、それは、ちっちゃい頃からの夢「服のお店を作りたい、自分がプロデュースした衣装を作りたい」と思うと同時にほら、歌手として歌を歌ってるでしょ?
- 篠原:
- はい、そうです。
- 中居:
- で、2曲3曲歌ってるよね。
- 篠原:
- ええ、何曲も歌ってますよ。
- 中居:
- 今、何曲ぐらいあるの?
- 篠原:
- けっこう、12曲とか。あ、アルバムを入れたらですけど。
- 中居:
- えっ!? そんなに? アルバム?
- 篠原:
- えっ! 知らないんですか?
- 中居:
- 知ってるよアルバム。
- 篠原:
- 知ってます? 何でしたっけ?
- 中居:
- あれはでも、いい曲が。
- 篠原:
- 何ですか? 何ですか? 「スーパーモデル」です。知ってます?
- 中居:
- 「スーパーモデル」はねぇ……、知ってるよ。
- 篠原:
- 知ってます?
- 中居:
- それは…………、サビがいい。
- 篠原:
- 何ですか!? 違います! アルバムですよぉ。サビじゃないですぅ。いっぱい入ったアルバムなんです。
- 中居:
- うん、あれはねぇ、いい。どういう曲?
- 篠原:
- あはぁ、知らないじゃないですかー!! あらー、あーん。でも素晴らしいですよ、アルバムは。
- 中居:
- そしたら歌としての夢とかもあるでしょ? 歌っていく上で。
- 篠原:
- そうですね、いっぱいありますけど。
- 中居:
- どんな夢があんの?
- 篠原:
- そうですねぇ、あの、ライブをいっぱいやりたいんですよ。
- 中居:
- ライブ、人集めて。
- 篠原:
- 人集めて。
- 中居:
- うんうん、うん。
- 篠原:
- で、そしたらデザインの方も疎かになるのではないかと思うんですけど。
- 中居:
- そう。両立難しいんじゃない?
- 篠原:
- ですけど、聞いて下さい。あのですね、篠原がデザインした服、舞台、コーディネート、全部をプロデュースしたライブもやりたいんですよ。だから生きてるうちにデザインていうものは欠かせないじゃないですか。
- 中居:
- うんうん。
- 篠原:
- そういうものを何か全部自分のアイデアでまとめてバーンてやりたいんですよ、ライブ。
- 中居:
- そう。じゃあねぇ、あの、僕もね、SMAPのコンサートやる時にね、一昨年まで全部僕がやってたのね。
- 篠原:
- あっ、それ聞きました何かで、はい。
- 中居:
- そう、衣装とかね。
- 篠原:
- 凄いですね! あのヒラヒラの? 回るとプルーンと後からついてくる、あれ全部「ヒラヒラがいいなぁ、僕」ってやったんですか?
- 中居:
- いや、いろいろパターンあるんだよ。
- 篠原:
- カッコいいじゃないですか。
- 中居:
- で「どんなのにしようか?」って自分で。描くまでいかなくても「こんなんで、こんな色で」って出してやってたのね。
- 篠原:
- やってたんですか!?
- 中居:
- でもスゴい大変だよ。
- 篠原:
- 大変ですか?
- 中居:
- すごい悩むよ。
- 篠原:
- どのようにですか?
- 中居:
- どれがいいのかわかんないじゃん。ほら、俺なんかグループだからさ、5人なら5人、6人なら6人「みんなこれ似合うのかなぁ?」とか。
- 篠原:
- あ、そうですね。人数が多いんですものね、あらー。
- 中居:
- でも。篠原だったら自分のね、好きなもの着たりするだろうし。
- 篠原:
- はい。で、実は明日ライブがあるんですけど。これ内緒ですか? ライブがあるんですけど。内緒なんですか? いいんですよね。
- 中居:
- えっそれ何? 5月の。
- 篠原:
- いや、3月の。
- 中居:
- てことは、明日? 今日の明日?
- 篠原:
- 今日の明日です。
- 中居:
- あったってことだね。
- 篠原:
- そう、あったってことなんですけど。それは篠原が服も注文して、「こういうのを作って下さい」ってデザイナーさんに描いて渡して、舞台監督さんに「こういう感じのものは出来ないでしょうか?」って相談とかして、けっこう協力させてもらったんですけど。
- 中居:
- あ、本当!?
- 篠原:
- ええ。それもけっこう面白かったですよ。
- 中居:
- 全部自分でやったんだ。
- 篠原:
- ええ。で、腕輪とか、バンドのみなさん、「LOVE LOVE」の吉田健さんとか、ヨッチャンさんとか、いろいろな方に来ていただいたんですけど。
- 中居:
- ヨッチャンさん?
- 篠原:
- ええ、ヨッチャンさん。あのギターのヨッチャンさん。
- 中居:
- ヨッチャンさんて?
- 篠原:
- 野村義男さん。めっきりお友達なんですよ。
- 中居:
- あ、そう。
- 篠原:
- ええ。
- 中居:
- 知ってる? 野村義男さんて。
- 篠原:
- 知ってますよ。ソバージュかけてます。
- 中居:
- そうじゃなくて、すごい人なんだよ。
- 篠原:
- そうなんですか? あっ、まあ、そうですよ、友達ですよ。
- 中居:
- 昔とか知ってる?
- 篠原:
- 踊ってたんですよね?
- 中居:
- 踊ってたというか………。
- 篠原:
- ダンスですよね?
- 中居:
- 大先輩よ。SMAP、Kinki-Kidsなんかの大先輩よ。
- 篠原:
- わぁ、すごいですね。どうですか?
- 中居:
- 友達なんだ?
- 篠原:
- めっきり友達でギターをやって頂いて。
- 中居:
- 喋ったことないんだよ、俺らは。
- 篠原:
- えっ? 篠原なんかギターに落書きとかさせてもらってますよ。「シノハラモデル」とか書いて。それでも貰って「わーい」とか喜んでくれました。
- 中居:
- いいなぁ。
- 篠原:
- いいですよ。
- 中居:
- 俺なんか喋れない。挨拶も出来ないんだよ、ビビっちゃって。
- 篠原:
- えっ!? 何でですか? もうすごい、いい方ですよ。
- 中居:
- いや、いい人なのはわかってるよ。
- 篠原:
- もったいない! あーあーらららら、もったいないですねぇー。
- 中居:
- もったいないけど。あ、本当に。
- 篠原:
- ええ。その方にも、ヨッチャンさんにも服を作って着てもらって。
- 中居:
- 明日だ。
- 篠原:
- 明日ですよ。
- 中居:
- もう曲とかは決まったの?
- 篠原:
- 曲はもう、なんか台本みたいなものを作っていただいて、曲もバーッてあるんですよ。すごいんですよ。
- 中居:
- ソロコンサート?
- 篠原:
- ソロ初めてなんですよね、今度。
- 中居:
- どこでやんの?
- 篠原:
- 渋谷クアトロ。
- 中居:
- クアトロで? どんぐらい入たっけな? あれ。
- 篠原:
- 300人ですか?
- 中居:
- 300ぐらいかな?
- 篠原:
- 100人? えっ? 300 人です。400人です、えへへへ。
- 中居:
- まあ、適当な数だけど人が集まると。あ、そう。
- 篠原:
- いっぱいいらっしゃいます。
- 中居:
- 今こんなことしている場合じゃない?
- 篠原:
- とんでもないですよ。ええ、とんでもないです。
- 中居:
- それでも、もう夢がひとつ叶っちゃたよね。
- 篠原:
- そうですね、でも今度、篠原がやるライブは全部篠原でやりたいんです。もうその人が着る服とかも全部篠原で作ってあげたいんですよ。絶対100パーセント満足のいくものができるじゃないですか。
- 中居:
- 篠原ワールドだ。
- 篠原:
- そうです、そうです。そういうものをやりたいんですよ、ライブで。
- 中居:
- それが一番大きい夢なんだ?
- 篠原:
- ええ、それが叶ったらもう大変です。喜ばしいですね。
- 中居:
- 今さあ、いろんなタレントさんとか歌手の人もそうだし、役者さんとかにも会えたりするでしょ?
- 篠原:
- 会います、すごい会います。
- 中居:
- 誰? 誰? 「ああ、この人に憧れてたんだ」っていう人いた?
- 篠原:
- 憧れてた方ですか?
- 中居:
- うん。
- 篠原:
- でも篠原、芸能人の方全員すごいとか思うので、なんか皆さん友達になれるんですよ。
- 中居:
- おお!
- 篠原:
- もう井上陽水さんとは、もう大親友。一回しか会ってないんですけど、もうすごい仲良いんですよぉ。
- 中居:
- あ、そう!? 陽水さんてすごい人よ。
- 篠原:
- すごい人なんですけど、もう篠原とはめっきり。
- 中居:
- それはでもね、お前さんのいいところかもしれないよね。
- 篠原:
- 本当ですか?
- 中居:
- うん。後は昔好きだった歌手の人っている?
- 篠原:
- 歌手の方? でも、芸能人の方、全員好きだったのでわからないんですけど。
- 中居:
- 昔ちっちゃい頃、口ずさんでた曲とかある?
- 篠原:
- 童謡とか。なーんて。
- 中居:
- 例えば?
- 篠原:
- 「大きな栗の木の下で」とか。わかんないですよね。でも、芸能人の方、そう、私、拓郎さんに会えたときは、もう、感激。ドキドキ、サバイバルでしたよ。
- 中居:
- 拓郎さん。
- 篠原:
- ええ。
- 中居:
- 拓郎さんっていったら、もう、伝説っていったらおかしいけども、いちばん活動してたってのは。
- 篠原:
- 「あ、ウイスキーのCMの人だ!」とか思いましたよ。「すごい!」って思って。もう、カッコ良かったです。
- 中居:
- あ、そう。
- 篠原:
- でも、初めて会ったときはもう「うるさい!」っていわれて。「LOVE LOVE」で会ったんですけど、「俺はこの番組をやめる!」とまで言い出したぐらいに篠原をお嫌いだったみたいで、しょんぼりだったですけど。今はもう、大変な仲です。もう、すごく仲良くしてもらって。
- 中居:
- そう。拓郎さん、カッコいいよなあ。
- 篠原:
- かっこいいですよね、もう。
- 中居:
- 篠原、タイプの男の子ってどんなの?
- 篠原:
- なんかトランプマンみたいな、なんか怪しい方。トランプマンみたいな。
- 中居:
- トランプマンて顔わかんないでしょ?
- 篠原:
- いや、わかるんです。あのなんか色白で、仮面の奥の潜んだ顔と雰囲気がたまらんですね。思いません? 惚れましたよね。
- 中居:
- わかんないよ。トランプマンてわかんないよ。
- 篠原:
- 何でですか!? トランプマンは、もう篠原の最大の王子様ですよ。
- 中居:
- いや、もっと俺なんかがわかるような人いないの? 昔好きだった人とかいない? 「マッチが好きだった」とか「トシちゃんが好きだった」とか。
- 篠原:
- Mr.マリックさん!!
- 中居:
- ………………あっ、マジック系が好きなのかな?
- 篠原:
- そうです。いや、そういうわけじゃないんですけど、トランプマンを基本とした男性が好きなんですよ。なのでMr.マリックさんとか……。
- 中居:
- トランプマンとMr.マリックさんて違うでしょ。
- 篠原:
- トランプマンさんが真ん中に王子様としていたら、ピョっと出て「うーん? どうしよう? ちょっと格が下がってMr.マリックさん」とか。そんなのなんか失礼な言い方ですけど、Mr.マリックさんとかマギー司郎さんとか、そこで。
- 中居:
- マギー司郎さんはぜんぜん………。
- 篠原:
- マギー司郎さんかっこいいですよ。
- 中居:
- うーん? まあ。
- 篠原:
- 「あのね」とか、なんか喋り方とか素敵じゃないですか、ねぇ?
- 中居:
- ああ、そうか。マジックっていうか不思議? うーん?
- 篠原:
- ええ。そんで、その枠の中に拓郎さんがいるわけですよ。トランプマンの枠の中に。
- 中居:
- 何で? 枠違うじゃん。
- 篠原:
- 拓郎さんの眼鏡の奥に潜んだ怪しさが「たまらぬ!」なんですよ。
- 中居:
- ああ、なるほどね。
- 篠原:
- トランプマンにやっぱ、ちょっと似てるところがあるなぁと思って、ドキドキします。
- 中居:
- あ、そう。昔聴いてた音楽とかないのかな?
- 篠原:
- 昔聴いてた音楽ですか? あっ、ユニコーン。ユニコーンさんとか、もう大好きでしたね。
- 中居:
- そんじゃもう民生さんなんか。
- 篠原:
- ええ、でも民生さんとは、もうお仲良くなって。
- 中居:
- 良かったじゃーん。
- 篠原:
- ええ、そうですよ。不思議な感じですよ。だから、すっごいすっごい好きで、ライブとか観に行って「ああー!! 民生さんですぅー!!」とか言ってたのに、なんか同じ番組出たりとか、レコーディングスタジオで偶然会ってお話をしてたとか、すごい不思議な感じ。うれしいですね。
- 中居:
- あ、そう。あの、でも、どういうのが好きなの? 音楽は。いろいろあるけど、今自分が歌ってるのはテクノ、あのハウスっぽいのでしょ?
- 篠原:
- はい、そうですね。
- 中居:
- でも、自分が好きなのは、日頃聴くのは、例えばロックが好きだとかポップスが好きだとか洋楽が好きだとかいろいろあるでしょ? 何が好きなの? ジャンルは。
- 篠原:
- いや、でも、テクノもバンドも全部好きなんですけど、基本的にピコピコ鳴る音が好きだったんですよ。打ち込みとかのアンビエントテクノとかなんですけど。やっぱなんか「LOVE LOVE あいしてる」始めてから、生バンドっぽい音をすごい好きになって、カッコいいと思いましたね。
- 中居:
- じゃあ「LOVE LOVE」は、もう篠原にとってすごい、いろんな出会いがあって。
- 篠原:
- すごいですよ。びっくりしました。
- 中居:
- 友達が出来て、うん。
- 篠原:
- そうですよ!! もう篠原にとってすごい大きい存在。
- 中居:
- 音楽もすごく目覚める番組だったんだ。
- 篠原:
- そうですね。なんか学校であの、バンド作ってたんですよ、高校生の時。で、歌ったりしてたんですけど。学校の学園祭のバンドとぜんぜん違うんですよ、「LOVE LOVE」のバンドが。 「何でだろう?」と思って。
- 中居:
- そりゃ当たり前だよー!!
- 篠原:
- いや、だってぜんぜん違うんですよ。
- 中居:
- そりゃだって、「LOVE LOVE」の今バンドやってる人、本当すごい人よ! 日本でもう、ギターやる人もコーラスやる人もドラム叩いてる人も、みんなもうトップの人なの。
- 篠原:
- トップ? 一位ですか?
- 中居:
- もう一位、一位。
- 篠原:
- やりました!!
- 中居:
- やりましたねぇ。
- 篠原:
- 一員です、ええ。
- 中居:
- だからねぇ、すごい羨ましいよ。
- 篠原:
- 本当ですか? よく言われるんですよ、大人の方に。
- 中居:
- だから「LOVE LOVE」なんて他のアーチストの人なんて、入りたいと思ってる人いっぱいいるんだよ。
- 篠原:
- あ、そうなんですか?
- 中居:
- うん。
- 篠原:
- ラッキーです。
- 中居:
- そうだよー。そりゃ、だって文化祭の高校のバントと較べちゃねぇ。
- 篠原:
- でも、なんでこんなに違うんだろう? おかしいなと思って。おかしいですよね?
- 中居:
- うん、おかしいよなぁ。
- 篠原:
- それなので、あの「LOVELOVE」が始まってから、篠原いちおうギターというものを持ってるんですけど。家に帰って弾いてみたりとか、なんかあれぐらい弾けるようになれるのかなぁ? と錯覚してしまうぐらい上手なので。
- 中居:
- 上手になりたい?
- 篠原:
- 上手になりたいですね。
- 中居:
- 楽器やりたい?
- 篠原:
- 楽器やりたいですよ
- 中居:
- ギター?
- 篠原:
- ギターはちょっと弾けるんですけど、まだ拓郎さんとかまでぜんぜんいってないです。
- 中居:
- ……………。
- 篠原:
- 高中さんとか。
- 中居:
- もうちょっとだな。もうちょっと練習すれば。
- 篠原:
- あと、もうちょっとなんですけど。
- 中居:
- うーん? まあ、何とか二十歳までにはたどり着くんじゃないかな。
- 篠原:
- まだコードを弾けるくらいなんですけど。
- 中居:
- うーん、じゃあ、もうちょっとでいけると思う。
- 篠原:
- あと、もうちょっとですね。そうなんですよ。
- 中居:
- うん、大丈夫、大丈夫。
- 篠原:
- プロフェッショナルまであとちょっとなんですよー。
- 中居:
- うへー!? あと他に楽器とかは?
- 篠原:
- この前ピアニカを、「パプーパプー」のピアニカをファンの方から貰って。でもなんかちょっと、ピアニカを貰って「うわー吹こう」と思ったら、ちょっとなんか汚れてて「あー、怖い」と思って、まだ吹いてないんですけど。
- 中居:
- やめたほうがいいかもしんないよ。男の人? 女の人?
- 篠原:
- 男性です、男性シノラーです。「わー! 汚れてる!! 危うし!!」と思って。
- 中居:
- そうだよな。
- 篠原:
- そうなんですけど、でもピアニカとかやりたいですね。ピアニカ二段とかになりたい。
- 中居:
- ピアニカ二段?
- 篠原:
- 二段になって。
- 中居:
- 段取りたいんだ?
- 篠原:
- ええ。段取って踊りたいですね。
- 中居:
- まず級取ってからだな。
- 篠原:
- 級を取ってからスクスクと。
- 中居:
- 級を取って段取ろうか。
- 篠原:
- そうですよ。
- 中居:
- じゃあ、段試験もあるかもしんない。
- 篠原:
- ああ、カッコいい!! そしたら一緒に受けましょうね。
- 中居:
- なんで俺が一緒に受けなきゃいけないんだよー?
- 篠原:
- ああ、一緒なんですぅ! そうなんですよ。
- 中居:
- あ、そう。今悩みってある?
- 篠原:
- 悩みですか? 悩みはですねぇ………悩みはないですね。悩みが無いのが悩みです。
- 中居:
- ああ、そう。今、何やってる時でも、家に居る時でも、仕事してても、学校行ってても全部楽しい?
- 篠原:
- 楽しいですね。でも、今、あの、明日のライブがうまくいくかで、ちょっともう「ああ、どうしよう!?」って緊張してたりはしますけど、すごく。
- 中居:
- あ、そう。
- 篠原:
- 緊張しっ子なんですよ。
- 中居:
- うそ!?
- 篠原:
- 本当ですよ。篠原、緊張二段ですよ、それこそ。本当です、本当ですよ、すごい緊張するんですよ。
- 中居:
- 上がり症なんだ?
- 篠原:
- もう、歌を歌う前とか「はあーっ」もうすごい怪しいですよ。ぶるぶる震えちゃって。
- 中居:
- 「ミュージックステーション」観たよ。
- 篠原:
- 観ましたー!? あの上がりっぷりったらなかったですよねー。
- 中居:
- ちょっと上がってたなあ。
- 篠原:
- 上がってたんですよ。
- 中居:
- 「サンデージャングル」でさ、追っかけやってたじゃん?
- 篠原:
- そうですよね。
- 中居:
- うん、それで観たのかな。
- 篠原:
- そうですか。是非ありがとうございます。
- 中居:
- ちょっとあの………、「是非ありがとうございます」って言った今………?
- 篠原:
- ええ、ええ。
- 中居:
- あの、密着か何かやってたでしょ? 本番前の?
- 篠原:
- 密着をやって頂いて。
- 中居:
- ちょっと風邪ひいてたんだよね。
- 篠原:
- 風邪っていうか、篠原、喉があんまり良くなくて。それであんまり「ここだ!」って時、あんまり上手に声が出なかったりするんですよ。
- 中居:
- うんうん、思わしくないんだ。
- 篠原:
- 思わしくなからずなんですよ。
- 中居:
- うんうん、うん。あの時は緊張してたなぁ。
- 篠原:
- すごいあの時、だって生じゃないですか。で、周りに有名な方がいっぱいいて、globeさんとかKEIKOさんとか小室さんとかいっぱいいて。
- 中居:
- えっ!? globeさんとかKEIKOさんとか?
- 篠原:
- いや、一緒なんですけど。でも、なんかいっぱいいて、すごい緊張しっちゃって、なんかいろんなこと思っているうちに。
- 中居:
- いや、でもね、あんまり観たくなかったなぁ。
- 篠原:
- えぇー!? 何てこと言うんですかー!!
- 中居:
- うーん?
- 篠原:
- そうですか。ねぇ。涎飛んじゃいました?
- 中居:
- 唾飛ばさないでよー!
- 篠原:
- 拭かないで下さい、健康ですから。
- 中居:
- でも、ああいうの観たくなかったなぁ。
- 篠原:
- 何でですか?
- 中居:
- だって歌ってる時緊張して真顔になっちゃうんだもん。
- 篠原:
- 違うんですよ、歌詞とか忘れたがりで。
- 中居:
- えっ、忘れたがらないでよ。
- 篠原:
- フワッて忘れて、笑顔で「篠原のこと好きー?」とか言ってるんだけど、すでに「はぁ?」と真顔になっちゃうんですよ。「あぁー! ヤバい!」って思って。
- 中居:
- 真顔のは観たくなかったなぁ。
- 篠原:
- 本当ですか?
- 中居:
- 必死なんだもん、だって。
- 篠原:
- 必死ですの。だって、ドキドキしたんですもん。
- 中居:
- 自分のキャラクターの作り方忘れてたもん。
- 篠原:
- 違うんです! そういうわけじゃないですよ。そういうわけじゃなくて。
- 中居:
- 間奏とかで振りとかもあったじゃん。振りをことで頭いっぱいでさぁ。
- 篠原:
- わかりました?
- 中居:
- いや、俺なんかもそういう見方で観ちゃってるからね。
- 篠原:
- あ、なるほど。そうなんですよ。もう、真顔になっちゃって。
- 中居:
- そうだなぁ。危うしだったなぁ。
- 篠原:
- 危うしでしたよ。
- 中居:
- でも楽しそうで良かった。
- 篠原:
- 結局、楽しかったんですよ、本当に。
- 中居:
- うんうん、うんうん。
- 篠原:
- でもなんか、結局なんか「どうしよう? どうしよう? 生だドキドキ」ってプレッシャーにちょっと押し潰されてた篠原がいて。それであんまり、なんか100までいけなかったのが、ちょっと悲しかったっていう。
- 中居:
- ちょっと体調も良くなかったみたいだしな。
- 篠原:
- ええ、良からずでしたね。
- 中居:
- うーん、あそうか、緊張することもやっぱりあるんだ、「あがりー」なんだ。
- 篠原:
- 篠原そうです。テレビに出る時、全部緊張していますよ。
- 中居:
- えっ? 今、緊張?
- 篠原:
- 今ちょっと「あっカメラだっ!」と思うと、グッグッグッグッグッとあがって。そいでもう「あぁー! 篠原ですぅ、わぁー!」とか言っちゃうんですよ、なんか。
- 中居:
- でも、今後もしかしたらさ、すっごい怒る人とか出てくるかもしれないな。
- 篠原:
- えっ!? 何がですか?
- 中居:
- 「うえぇー!!」とかゲストの人にやったりとかするじゃん。みんな「何だよ?」ってしてるかもしれないけども、「てめえ、いい加減にしろよっ!」って怒ったらどうする?
- 篠原:
- えっ? 怒る人ですか? えっ、どういうふうにですか?
- 中居:
- 例えば、「プレゼント貰いまーす!」って時に。
- 篠原:
- あっ「LOVE LOVE」のプリプリプリティー。
- 中居:
- うん、そうそう。あれで例えば「お願いしますぅ!」「これ何ですかぁ?」とか言って、そしたらゲストの人が怒っちゃたらどうする?
- 篠原:
- へっ? 怒っちゃいますかね?
- 中居:
- いや、絶対怒んないだろうけども、真剣に怒っちゃったら、「もういい加減にしてくれないか!!」とか言われたら?
- 篠原:
- いや、でも、きっと篠原のことを好きなんだろうな、照れてるんだろうなととっちゃいますね、その時は。
- 中居:
- いいなぁ。
- 篠原:
- 「そんな照れないでくださーい!」って言っちゃいますよ、きっと。
- 中居:
- スタッフとかが「おらぁ!! ちょっとおまえ、どういう接し方なんだ!?」。
- 篠原:
- 「ぐぉめんなざぁーい!」って謝って許してもらいますよ。ええ。
- 中居:
- ああ、そう。
- 篠原:
- そうなんですよ。
- 中居:
- そこまで徹底するのは面白いな。
- 篠原:
- そうですか? でも、なんかそういういうふうに、いいほうにいいほうに考えるようになって最近、会う人が会う人が楽しんでくれたり喜んでくれたりするものなので、何かすごいウキウキ気分で。
- 中居:
- そう、だからね俺、悪い意味で言ってんじゃないけども、例えばすごく年功序列の関係を大事にする人とか出てきた時に、「篠原はどうするのかな?」と思ったの。
- 篠原:
- 何ですかそれ? ありがとうございます。えっ? どのようにですか?
- 中居:
- いや、例えばほら、上下関係のすごい厳しい人でね、ちゃんと「下は下の人、上は上の人」と上下関係しっかり今までやってきた人とか出てきてさ、篠原が「ううわーっ!」とか言った時に「ちょっといい加減にしてくれないかっ!」っていうような人だったら、篠原はどうすんのかな? と思って。
- 篠原:
- ああ、そうですか。
- 中居:
- でも、会ったことないでしょ?
- 篠原:
- あっ、そういう方ですか?
- 中居:
- うん「おらぁ!」とか言う人は。
- 篠原:
- 「おらぁ!!」って言う方はいませんね。なんか大丈夫ですね。
- 中居:
- 今後ね、会わないとは言えないと思う。
- 篠原:
- 本当ですか?
- 中居:
- いろいろ未経験な部分、これから経験すること絶対あると思うのね。だから、全部が全部楽しく迎えてくれる人ばっかりじゃないと思うのね。たまには「もういい加減にしてくれないか」「やめてくれないか」って人が、もしかしたらなかには出てくるかもしれない。
- 篠原:
- えっ! そんな恐いこと言わないで下さい。
- 中居:
- いやいや、悪い意味じゃないよ。人それぞれだからね、受けとめ方っていうのはさ。あらゆる人が篠原のことを受け入れているってのは、もちろんいいことなんだけども、そういう人もいなくはないからね。
- 篠原:
- そうですか? いるんですか? そういう方が。
- 中居:
- そりゃわからないよ。その時の体調だとかもあるだろうしさ。
- 篠原:
- 大丈夫ですよ、大親友になれますよ、篠原は。めっきり。
- 中居:
- うん。だから、そういう気持ちもね、ちょっと片隅に置いといてもいいかな。
- 篠原:
- あ、でも野村夫人さんには本気でぶたれましたよ。指輪クラッシュでガーンと。凄い痛かったんですよ! ちょうどこぶがあって、頭に。「ふーんふんふんふーん」なんて言ったら、カツーン! ってダイヤのメリケンが篠原のこぶに。「あー、恐い!」と思って。
- 中居:
- 「痛ぇーっ!」と思った?
- 篠原:
- 「ああ、芸能界って恐いんだな」と思って。
- 中居:
- 違うよ。それは違うよ。それは野村さんの愛情でもあるから。
- 篠原:
- そうですか? 「いいとも」の時ですよ。
- 中居:
- あっ、そう!?
- 篠原:
- ええ「いいとも」の時。
- 中居:
- じゃあ、俺なんかもいた時かな?
- 篠原:
- えっ? あ、「いいとも」ですよ?
- 中居:
- うん。「いいとも」に野村夫人が出てた時、一緒だったから。
- 篠原:
- そうですよ。ええ、痛かったですよ。
- 中居:
- あ、そう。痛かった? 怒ったりはしないの?
- 篠原:
- 怒ったりですか? 篠原がですか? 篠原あんまり。楽しいことが優先で、怒ったりできないんですよ。だから、怒ったりとか、頭にきたりとかあんまりしませんね。あ、この前、何かすごい嬉しいんですけど、悪いことを良いことにすぐもってっちゃうタイプなんですけど。
- 中居:
- 悪いことを良いこと?
- 篠原:
- この前キャンプに行ったんですよ、お仕事で。「わーい!!」と思ったら、2、3ぐらいの子供がなんか「ああ! 篠原だ! 篠原だ!」って言って、「プリプリだー!」とか、すごい喜んでくれて。「ああ、可愛いね!」って近寄って行って「よしよし」とか言ったら、「何かやれよー」て言われたんです。「何かやれよー」って2 才の子ですよ! 「あら、家の子供まだ2才なんでねー」とか言っちゃって、「何かやれよー」とか言って、石とかガーンて投げられて、その時はさすがにしょんぼりと思いましたね。
- 中居:
- それはちょっとカチンとくるよな。カチンとこなくてもなぁ、「ちょっと失礼じゃないか!」と思うよな。
- 篠原:
- で、ウインナーが刺さってる針で、私をつついてきて「何かやれよ、歌えー!」とか言われて。「まあ!」と思って、でもちょっと「プリプリ」とか言ってあげたんですけど。
- 中居:
- やっぱやったんだ。
- 篠原:
- 「やっぱ子供だ」と思って。
- 中居:
- うん。だからね、街歩いててもねぇ。あ、でも女性だからないかな。いろんな人いるから気をつけなよ。
- 篠原:
- どんな人ですか?
- 中居:
- 「おらぁ!! 篠原! ちょと来い!」みたいな。
- 篠原:
- あっ、しょっちゅうですよそんなの。
- 中居:
- そんなのどうやって対処するの?
- 篠原:
- 「篠原ですぅ!」って笑顔で。
- 中居:
- 「おらぁ! おまえ来いよ! こらぁ!!」って言われたら?
- 篠原:
- 鼻の中に指入れられたりとか、そういうのしょっちゅうですよ。
- 中居:
- 怒んないの、怒れないの?
- 篠原:
- 「あらぁ、お鼻ですぅ!」とか言って、なんかとりあえず。
- 中居:
- 周りがみんなばアーッとなって「おいおい!?」ってなんない?
- 篠原:
- バーッてなることないんですけど、女の子がバーッと走り込んで来て、「篠原だぁ!!」ほっぺをガーガーってありますよ。
- 中居:
- あ、そう?
- 篠原:
- ええ。「歌って」とか、ぶたれるなんてしょっちゅうなので、もう慣れっこぐらいな勢いで。
- 中居:
- あ、そう。
- 篠原:
- ええ、そうですよ。
- 中居:
- どこまでいくんだろうなぁ? お客さんは。
- 篠原:
- どうなんでしょうねぇ?
- 中居:
- 5年後とか、近未来のことっていうのは考えたりする?
- 篠原:
- 近未来ですか?
- 中居:
- 今、18?
- 篠原:
- 18歳になりました。
- 中居:
- だから、20になった時、25、30、40って「自分が何をやってるかなぁ?」とか、理想と現実、ちょっと違うかもしれないけども、どういうふうになっていると思う?
- 篠原:
- でも、なんかすごい、どこか自信があって、絶対やりたいことはやれていて、すごい幸せに過ごしてる自分は想像つくんですよ。で、結局「篠原、この先どうなるんだろう?」とか考えたりするんですけど、結局、何も考えないでここまでポポポッと来ちゃったんですよ。なので、自分のやりたいことだけをやっていこうかなと思ってますね。
- 中居:
- でも、やりたいことをやるって難しかったりするじゃん。
- 篠原:
- ああ、なるほど。
- 中居:
- 例えば「デザインやりたい」て言ってもさ、仕事が忙しかったら学校にも行けないし。それこそ勉強する時間なんか無かったりするとさ、「やりたいことができなーい!」って頭の中がグシャグシャになったりすることが、無くはないんじゃないかなあ?
- 篠原:
- いや、なんか大丈夫なんですよ。底知れぬ自信だけはあるんですよ、いつも。
- 中居:
- どういう自信?
- 篠原:
- いや、「絶対うまくいくんだ!」っていう。
- 中居:
- 「自分のやりたいことは出来るんだ!」っていう?
- 篠原:
- ええ、思い込んでる面もあるんですけど、幸せいっぱいな毎日を過ごしていると「とりあえず大丈夫だ、大丈夫だ」って思うんですよ。
- 中居:
- うーん? あ、そう。
- 篠原:
- ええ。
- 中居:
- 近未来、二十歳ぐらいだと、今のまんまなのかな。
- 篠原:
- いや、二十歳後は、もうちょっと「アーティストシノラー」を出せたらなぁと。
- 中居:
- 歌中心にやりたいんだ?
- 篠原:
- ええ、歌中心に。でも、最近歩いてたりすると「あっコメディアンの篠原だ!」とかすごい言われるんですよ。
- 中居:
- 本当のやりたいことは? この世界に入った時は歌だったんだ?
- 篠原:
- 歌。あっ、この世界に入った時は、ただ有名になりたかっただけだったんですけど。でも自分がいろんなことをやれるふうになって、しぼるならやっぱり100パーセント歌ですね。
- 中居:
- へぇー、歌やりたいんだ。それはだからピコピコの歌?
- 篠原:
- ピコピコじゃなくて、これからはバンドとかも組んでやってみたいし、ソロでバラードっぽい歌も歌ってみたいし。
- 中居:
- やりたいことは、でもいっぱいあるんだ?
- 篠原:
- やりたいことはいっぱいあります。「やらなきゃ!」ってことがいっぱいあります。
- 中居:
- でも2年後っていったらもうすぐだよ、2年なんて。
- 篠原:
- そうですね。あっという間ですねぇ。何が出来ますかねぇ?
- 中居:
- じゃあ、歌を歌う時、例えばバラードを歌う時っていうのは、どういう恰好するつもりなの?
- 篠原:
- いやぁ、もう、どうしましょうね。どうしましょ? でも、とりあえず今はこういう。
- 中居:
- すごい寂しいさ、ラブソングだとするでしょう。その時にこういう恰好したらさ。
- 篠原:
- 悲しいですよね。
- 中居:
- ちょっと伝わりにくい部分が出てきちゃうと思う。
- 篠原:
- そうですか。
- 中居:
- 「そんな恰好しないで」とかさ。そしたらどうする?
- 篠原:
- そしたらですねぇ、でも伝わりにくい場合は……どうしましょう? でも二十歳後とかは、あんまり細かく考えてないんですけど。
- 中居:
- ちょっとごめんね。二十歳後っていうと20年後になるんだよね?
- 篠原:
- 二十歳になって、二十歳後、二十歳後? 2 年後ですね。2年後は、どうしましょ? 今はいくらバラードが似合わない恰好でも、ワンピースとか着れないんですよ。
- 中居:
- なんで?
- 篠原:
- 恥ずかしくて。
- 中居:
- なんで? いいじゃん。
- 篠原:
- やめて下さいよ! そんな。
- 中居:
- 足、たくましいよね。
- 篠原:
- なんでですか? さっき太いって言ってましたよねぇ。そんな……、もういい。あの、そんな映さないで下さいよぉ!! それもそうなんですけど、もうちょっと素敵なってから、大人シノラーになってから、そういう自分なりの似合う恰好とかは考えていこうと思ってるんですけど。
- 中居:
- だからね、うん、そう。このあいだの密着やった時のコメントでね、「いやぁ、二十歳になった時、22、23になった時に、彼女はどうするのか楽しみでもあり、感慨深いものがありますね」と。
- 篠原:
- なんて言ってましたね、もう言葉がショックでショックで。
- 中居:
- えっ? なんで?
- 篠原:
- 何か意味ありげじゃないですか、「さよなら」て感じで。
- 中居:
- いや、違う違う違う。だから、ちゃんと考えているのか、その時はその時に応じて何かしらやっぱりやるんだろうなっていう。
- 篠原:
- ええ。
- 中居:
- だからさ、新しいからさ、篠原ってね。今まで何十年もある芸能界の歴史の中でね。だから、どういうふうにすんのかなぁって。
- 篠原:
- 本当ですか?
- 中居:
- うん。
- 篠原:
- でも、どっちにしろ、今この指輪やジャラジャラとか好きでしょうがないんですよ。すごい好きでしょうがなくて、してる時が幸せで。だからこうやって自分に身に付けてるものだと思うんですけど。
- 中居:
- また先、年とったら、また好きなもの出てくるかもしれないし。
- 篠原:
- そうなんですよ。本当はここまで派手じゃなかったので、今、絶頂だと思うんですよ、派手の。
- 中居:
- 派手の。もうこれ以上いかないかな?
- 篠原:
- いや、時によってはいくと思うんですけど、もしかして違う色を好きになったりして。
- 中居:
- いつかガラッと卒業しちゃうかもしれないよね?
- 篠原:
- ガラッと卒業してしまうかもしれないですね。
- 中居:
- 例えば、明日になったら「もうやんなった」っていう時期がくるかもしれないよ。
- 篠原:
- ええ!? 本当ですか? 「くるかも?」ですね。
- 中居:
- それはわかんないもんなぁ。
- 篠原:
- わかんないですね、ええ。
- 中居:
- 30才になった時は?
- 篠原:
- 30才になった時は、いやぁ、なんかカッコいいことしたいですね。海外とか行っちゃたりしたいですね。
- 中居:
- うん、やっぱ歌を中心にとか?
- 篠原:
- 中心に。なんかカッコいいアーチストを。もうその頃には「昔あんなことしてたんだな」ってぐらいの超カッコいいアーティストになっていたいんですよ。
- 中居:
- バンドとか組んで。
- 篠原:
- バンドとか組んで。もうすごいワイルドな感じの。
- 中居:
- 最低限、「あの人は今」みたいなのに出てこないでね。
- 篠原:
- 何ですか? 何でですか? そんなこと言わないで下さいよ!
- 中居:
- 「あの人は今」みたいな。
- 篠原:
- 違うんですよ! 継続ですよ、篠原はいつまでも。
- 中居:
- 俺だって嫌だよ。「あの人は今、何やってるんでしょうかねぇ?」なんて言って、寿司屋で店継いでたりなんかして。
- 篠原:
- やめて下さいよぉ! もう。でもお母さんに「寿司屋継げ」とか、たまに言われるんですけど、そういうのは嫌ですね。
- 中居:
- 兄弟は?
- 篠原:
- お兄ちゃんがニニンいます。
- 中居:
- ニニン?
- 篠原:
- ああ2人。
- 中居:
- 兄ちゃん2人いるんだ。じゃあお兄ちゃんが継ぐんじゃない?
- 篠原:
- 継いでくれるんですよ。
- 中居:
- お兄ちゃん、なんて言ってる? テレビ出てて。
- 篠原:
- あ、すごい嫌がってます。
- 中居:
- 嫌がってるの? なんで?
- 篠原:
- いや、お兄ちゃんは、ひっそりすっごいおとなしいんですよ。すっごいもうイジイジ系で。すごいそっくりなんです、篠原の顔このままで。そんで、なんか丸坊主にした感じなんですよ。なんかお兄ちゃんひっそりと。
- 中居:
- 顔そっくりなんだ?
- 篠原:
- そっくりなんですよ。
- 中居:
- ああ、嫌だなぁ、なんか。
- 篠原:
- なんてこと言うんですか!!
- 中居:
- 地味なんだ?
- 篠原:
- すごい地味で、すごいおとなしくて、ファミコンとか家で大好きなお兄ちゃんなんですけど、篠原とそっくりだからばれちゃうんですって、街を歩いてると。だから「あっ! 篠原のお兄ちゃんだぁ!!」とか「なんか言ってみろ!」とか言われるんですって。だから「おまえのせいで俺の人生が変わってきたんだ」とか言って「お願いだからやめてくれー!!」まで言われましたよ。
- 中居:
- あ、そう。
- 篠原:
- ひっそりと寿司屋の職人になって、ひっそりと寿司を握りたかったのに「おまえのせいでクルクルとか最近叫ばれるんだ!」って怒られて。「なんでそんなこと言うんだろう!」と思って、真剣にそう悩んで。
- 中居:
- もう一人のお兄ちゃんは?
- 篠原:
- もう一人のお兄ちゃんは、何かすごい遠くの、恵比寿のほうでけっこう真面目に働いてますよ。
- 中居:
- 遠くの恵比寿でやってんだ?
- 篠原:
- ええ、恵比寿のほうで。
- 中居:
- いちいち突っ込んでたらキリないよね
- 篠原:
- 何でですか?
- 中居:
- たまーに文法的にね、細かいところで間違ってる時あんのよ。
- 篠原:
- 本当ですか? よく言われます。
- 中居:
- それだから、突っ込んでいいものだろうかね、困るんだよね
- 篠原:
- 気付いてないでごめんなさい。楽しくいきましょうよ。
- 中居:
- まあ、テレビ観てる人わかんないよね。
- 篠原:
- わかんないよ、みんな一緒ですからね。ふーん、はーい。
- 中居:
- ああ、そうか。結婚願望とか無いの?
- 篠原:
- 結婚ですか? あ、でも篠原の周りの友達は、結婚してる子とか実際にいて。
- 中居:
- うん、まあ18、19、早い人はやっぱりね、うん。
- 篠原:
- でも素敵な人とか出来たら、もう素敵な結婚だとか思いますよ。でもお母さんが「30まで結婚はダメよ!」って言われてるんですよ。
- 中居:
- なんで?
- 篠原:
- 男は野獣だから。
- 中居:
- …………? なんで?
- 篠原:
- 男は野獣だから。
- 中居:
- そういうふうにお母さんに教えられているんだ。
- 篠原:
- ええ、そうなんですよ。
- 中居:
- で、どんな男性だったら結婚したいと思ってんの?
- 篠原:
- いや、そりゃもうトランプマンみたいな。
- 中居:
- トランプマンと?
- 篠原:
- 誠実な。
- 中居:
- 恋人と結婚相手、やっぱ理想は一緒なんだ?
- 篠原:
- あ、もうそりゃ素敵な方と。
- 中居:
- きっちりとした人が好きなんだ。
- 篠原:
- ええ、素敵な方と。
- 中居:
- じゃあ、あんまりチャラチャラした人は好きじゃないんだ。
- 篠原:
- え? なんですか? どんなチャラチャラですか?
- 中居:
- 「あはー、ちゃららー」みたいなのダメなの?
- 篠原:
- でも、篠原そういう方も大好きですけど、なんか一緒にいても楽しい人がいいですね。
- 中居:
- あ、そう。おうちとかでもワイワイした感じが好きなんだ?
- 篠原:
- ワイワイした感じ。我が家はワイワイですから。
- 中居:
- じゃあ、子供がたくさんいる家庭とかいいねぇ。
- 篠原:
- いや、そんな! 子供なんて素敵ですね、恐いです、うぃー、ええ。
- 中居:
- どんな子供だろうな?
- 篠原:
- でも、篠原ジュニアみたいな、そのまんまのちっちゃい子がいたらいいですよね。すごいですよね。
- 中居:
- すごくない?
- 篠原:
- 嬉しいですね。
- 中居:
- 自分に似た子が生まれてくるんだよ。
- 篠原:
- ああ、もう凄い!! シノラーにします、彼女を。えぇ、子供を。
- 中居:
- そう。いいなぁ。
- 篠原:
- いいですよぉ。楽しいですよ。
- 中居:
- な。だからねぇ、先がすごく楽しみだよ。
- 篠原:
- 本当ですか? 見てて下さい。
- 中居:
- 2年後、3年、4年てね。顔も多分、変わってくると思うの。すごい変わる年頃だと思うし。俺なんかも10年ぐらいやってるのね。歴史をね、VTRで観たりするとね、21、2からはあまり変わらないけどね、22ぐらいまでは毎年変わるよ、顔。
- 篠原:
- どう変わるんですか? お化粧ですか?
- 中居:
- いや、お化粧はしないからね、アレだけども。やっぱり痩せる人もいれば太った人もいる。本当、顔つきって変わるの。
- 篠原:
- 太ってたんですか?
- 中居:
- うーん? どうだろうな? 太ってた? うーん? 太ってたかな。だから痩せるんじゃないかな、篠原は。
- 篠原:
- ああ!! そうなんですか!? でも篠原、1年前の観たんですけど、もうすでに違うんですよ。
- 中居:
- あ、そう。びっくりするだろ。
- 篠原:
- びっくりしました!
- 中居:
- だから、それが来年になったら、また顔が変わってくると思うよ。
- 篠原:
- 本当ですか? すごい楽しみですね。
- 中居:
- どうする? 変なになっちゃったら。
- 篠原:
- どうしましょう? なんでそういうふうに言うんですか?
- 中居:
- すごいベッピンになったらどうする?
- 篠原:
- いやぁ、もうたまらんですね。よだれですね、そうですよ。
- 中居:
- 自分によだれ?
- 篠原:
- ええ、そうです。よだれです。
- 中居:
- 整形できるとしたら、どこ直す。
- 篠原:
- ええっ!? 篠原どこも直しませんよ。
- 中居:
- おうっ!
- 篠原:
- えっ!? なんでですか? だってもったいないじゃないですか。
- 中居:
- どっか例えば、顔の一部を直せるっていったら。
- 篠原:
- えぇ? どこ直しましょうね? なに直しましょう? そんなこと考えたこともなかった。
- 中居:
- 聞かれたことないでしょう、ね。自分の顔をよく観てごらん、モニターで。
- 篠原:
- どこです? うにょーうわーん。どこ直そう? だって、直すとこありますか?
- 中居:
- パーフェクト?
- 篠原:
- パーフェクトですよ。
- 中居:
- 何の問題もない?
- 篠原:
- 何の問題もなからずですよ!! ほら、むうーん、そうなんですよ。
- 中居:
- 歯並びをきれいにしようとか。
- 篠原:
- なんですか! でも最初、この歯とかもすごい嫌だったんですけど。
- 中居:
- 八重歯とか。
- 篠原:
- 八重歯とかすごい嫌だったんですけど、今はすごい誇りに思ってますよ。
- 中居:
- そうだよな。それがもう定着してるからねぇ。
- 篠原:
- ええ、そうなんですよ。
- 中居:
- へぇー。俺、歯並びいいでしょう。
- 篠原:
- いいですね。何かあったんですか?
- 中居:
- 何もないよ。
- 篠原:
- 本当ですか?
- 中居:
- 何もしてない。
- 篠原:
- 何か食べたりしてるんですか?
- 中居:
- ん?
- 篠原:
- 何か歯にいいものとか、ワカメとか。
- 中居:
- ワカメは違うでしょ。
- 篠原:
- 直したいとことかありますか?
- 中居:
- あるよ!
- 篠原:
- えっ!? 何があるんですか? もったいないですねぇ。
- 中居:
- 背高くなりたいし、歌唱力とか、ファッションセンスとか。
- 篠原:
- あっ、無いですもんね。
- 中居:
- うるせぇー!!
- 篠原:
- いやー、違う。歯白い! うちのお母さんが心配してましたよ、そういえば。
- 中居:
- 何?
- 篠原:
- 「中居さんは、なんでこんなにセンスが無いのかしらねぇ?」。すごい心配してて、私もそうだなぁって思って。
- 中居:
- そうなのよ。もうセンスだからね、しょうがないのよ。
- 篠原:
- 可哀想ですね、同情しますぅー。
- 中居:
- ………何とかしてくれるかなぁ?
- 篠原:
- もう、交換してあげますよ。
- 中居:
- ファッションセンス悪いんだよねぇ。
- 篠原:
- 無いんですよねぇ。……ごめんなさーい。いろいろあるんですね。
- 中居:
- そう。歌もウマくなりたいしね。
- 篠原:
- あ、歌は篠原もっとウマくなりたいです。喉直したいです、喉。篠原、ポリープがいっぱい出来てるんですよ。
- 中居:
- え? 医者行ったの?
- 篠原:
- 行ってますよ。そしたらポリープがプクプクっていっぱい。三つ、トリオで、「わーい!!」って。
- 中居:
- あ、そう。それ、あの、手術しないとダメなんだよ。
- 篠原:
- そうですね。そうなんですよ。
- 中居:
- 何日間かね、喋っちゃいけないの、ずっと。
- 篠原:
- そうみたいですね。だから篠原、歌、歌い過ぎでポリープってカッコイイじゃないですか。喋り過ぎで、「キーッ!!」とか、喋り過ぎでなっちゃったんですよ。「ウキーッ!!」とか言ってるから。
- 中居:
- だからって病院はいって入院するわけにいかないしな。
- 篠原:
- だから、普段はマスクして、すごい厳重にしてるんですけど、なかなか良くはならないですね。
- 中居:
- ぜんぜん関係ないけど、学生の時、イジメにあったことってある。
- 篠原:
- あります。すごいイジメられ症でしたよ。
- 中居:
- どんなイジメだった。
- 篠原:
- 「うるさいんだよ!!」とか。今とあんまりかわらないんですよ。
- 中居:
- いじめるほうも「うるさいんだよ!!」って、おまえみたいなの?
- 篠原:
- いや、向こうはもうすごい。ヤンキーですよヤンキー。
- 中居:
- 陰険な?
- 篠原:
- 陰険でもないですね。あ、でも、靴隠されたりとか、屋上呼ばれたり。もうサバイバルでしたよ。スゴかったですよ。
- 中居:
- そん時どうした? どうやって? ちっちゃいころから「うわぁー!!」っていうわけにいかないでしょ? そういう緊迫した時って。
- 篠原:
- そういう時は、「許じでぐだざい」って言ってましたけど、ぜんぜんそんなのが効かなくて。なので、その時はしょんぼりしてましたね。いじめられた時は、けっこう悲しかったりしましたね。
- 中居:
- 誰かに相談した? 友達に相談とか。
- 篠原:
- しませんでした。
- 中居:
- 自分だけで、親とかにも言えなかったんだ。
- 中居:
- お母さんには「最近、篠原、いじめられてんの。カッコよくなーい」とか言ってましたよ。いや、なんか、それって歴史じゃないですか。芸能界とかになったら、イジメられた過去とかできるじゃないですか。カッコいいとか思いながら。
- 中居:
- 勲章だなぁ。
- 篠原:
- ええ。でも、なんかお母さんとか「あら、どんなふうにイジメられてるの?」とか言って、イジメはイジメで楽しんでました。
- 中居:
- うーん。いや、イジメられて、変な話、自殺しちゃう人がいるでしょ。
- 篠原:
- もう説得してあげたいですね。
- 中居:
- どうすればいいと思う?
- 篠原:
- いや、もう死ななきゃいいんですよ。
- 中居:
- そう、死ななきゃいいんだけども。みんなほら、しょんぼりしちゃったでしょ。篠原の場合は、こんぐらいしょんぼりした時は、日頃持ってる気持ちが沈んじゃうわけじゃない。
- 篠原:
- あ、けっこうボヨンとなりましたね。
- 中居:
- そうでしょ。でも、そうやってやっぱり他界しちゃう人ってのは、ここからここまでいっちゃって、もうずっとしょんぼりしょんぼりで、それが苦しくなって、自殺を図っちゃったりすると思うのね。落ちないでここまででとどめるためにはどうすればいいと思う?
- 篠原:
- どうしましょうね? でも篠原は、すごいイジメられたんですけど、そのイジメる人たちは、イジメたり、しめたりするのをすごいカッコイイと思ってて、それで篠原をイジメたりしてたんですよ。
- 中居:
- うん。
- 篠原:
- だから、自分だけすごい先に大人になっちゃって、もうこうやって「何してるのかしら?」っていうふうに。もうそんなふうに。「そしたら大人になって恥ずかしくなるんだよ」みたいな感じで、自分だけ先に大人になって、その人たちを見下したって言うとすごい失礼になっちゃうんですけど。
- 中居:
- うん、上からちょっと。
- 篠原:
- 「そんなことやってて、恥ずかしからずですよ!」みたいな。なんかそうなったりすれば。
- 中居:
- でも、イジメられた時は、学校も行きたくなくなるでしょ?
- 篠原:
- ああ、なるほど。ええ。
- 中居:
- ね。でも、他の人に言ったら、「おまえ、チクっただろう」ってなっちゃうしさ。
- 篠原:
- あ、なっちゃいますね。
- 中居:
- 学校もやっぱ行きたくなくなっちゃった?
- 篠原:
- 学校行きたくなくなっちゃたけど、行かなかったらお母さんに怒られるから、無理矢理行ってたんですけど。「ああ、明日学校どうしよう?」とか気まずくなったりしましたね。
- 中居:
- でも気持ちの保ちようなんだろうな。
- 篠原:
- そうですね、気持ちのもっていきかたですね。
- 中居:
- うんうん、うん。
- 篠原:
- そのイジメっていうのも、「本当に自分はこの世で一番不幸なんだ」って思うのか。
- 中居:
- 「しょうがねえなぁ、コイツら」って。
- 篠原:
- うん、「そうやって頑張りなさい」ていうふうに見ちゃうか。それとも「忘れて、明日頑張って生きよう」とか、そうやって思うかですね。
- 中居:
- うん、気持ちの保ちようなんなろうな。でも、やっぱ許せないよな、そういうことする人たちってな。
- 篠原:
- ええ。
- 中居:
- 今、会ったらどう? こうやって。
- 篠原:
- 今ですか? 今、会ったらそうですね、どうしましょう?
- 中居:
- やり返す?
- 篠原:
- あ、どうしましょうね? また逆に今はいいほうにもっていけますね。
- 中居:
- そうだよな。やり返すのは篠原らしくないし、篠原はやっちゃいけない人だと思うしね。
- 篠原:
- やっちゃいけないと思います。でも、篠原、ドラマでイジメられてる役をやってるんですよ。過去にすっごいイジメられて、あまりにもにも辛くて人を殺してしまうんですよ。そのイジメられてる子を。やっぱ役作りの中で、女の子たちがトイレのドアを、「出て来いよ!」って叩いたりするんですよ。痛々しいですね、観てて。「うわぁ、可哀想!」とか思いますね。
- 中居:
- あ、そう。
- 篠原:
- 役だからいいものを、本当だったら「わぁ、辛い辛い!」とか思っちゃいますね。
- 中居:
- そんなひどいイジメにあったことはないんだ?
- 篠原:
- そこまではないです。屋上とかで呼ばれて、バーンてものとか投げられて、「おまえ、なんでいつもうるさいんだよ!?」とか言われたぐらいですね。
- 中居:
- へぇー。
- 篠原:
- その時、屋上に呼ばれたから、やり返せないんですよ。でも、篠原は何も抵抗することが出来なくて。
- 中居:
- 集団というか。
- 篠原:
- 集団だから「もうひどい!」と思って。だから屋上出るときに、鍵をガチャッと閉めて「さよならー」とか言って帰っちゃったんですけど、それがもう最大のやり返しでしたね。
- 中居:
- うん、そうだ。
- 篠原:
- でも、出れなかったらしいですよ。けっこう大変だったらしいですよ。
- 中居:
- そんでどうしたの?
- 篠原:
- いや、なんか、そいで先生に見つかって出さしてもらったみたいですよ。
- 中居:
- そしたら、また来ただろう? 「篠原っ!! てめぇ、おまえ!!」って。
- 篠原:
- だからすごい勢いで、目を逸らさないように逃げて。
- 中居:
- 目を逸らさないように?
- 篠原:
- 目を逸らさないように。そしたら謝ってきましたよ。
- 中居:
- えっ? 目を逸らさないように逃げたの?
- 篠原:
- いやいや、あはは。
- 中居:
- 目を合わせないようにだろう?
- 篠原:
- 目を合わせないように。あはっ、逃げて。そしたらなんか「ごめんね」とか謝っていただいて。
- 中居:
- あ、本当。
- 篠原:
- だからイジメは本当になくなるものなんだなぁと思いました。
- 中居:
- いや、でもね、昔からなんだよね、イジメってあるの。
- 篠原:
- 長いですよね。
- 中居:
- うん。強い者がいて、弱い者がいるっていうのはね、絶対なんだよなぁ。
- 篠原:
- ええ。
- 中居:
- この世界にだって、強い人がいてさ、弱い人がいてさ、権力を持っている人がいて、権力を持ってる人がいる。そういう関係ってのはね、どこの世界にも、いつの時代にもあったりするものなの。
- 篠原:
- あら。
- 中居:
- だからね、本当にそういうふうに強い人はね、弱い人を守るぐらいの強さを持っていればな。
- 篠原:
- そしたら強いですねぇ。
- 中居:
- そしたらだって、安心するもんなぁ。
- 篠原:
- ファンの子とかで、やっぱりイジメに遭ってる子とかいるんですよ。でも、なんかたまに、そういう子ととかから手紙とか受けるんですけど、本当「頑張って」とか、毎日楽しいことばっかりを考えて「自分はそんなんじゃないんだ」とか、「なんか、すごいいいいほうに考えれば、どうにかなるよ」とか。ぜんぜん違うふうに明るくなったりとかして、生まれ変わったとか。
- 中居:
- そうだよな。だから、篠原っていうのは、そういう力を持ってるんだよ。
- 篠原:
- 本当ですか?
- 中居:
- うん。周りの人、愉快に思ってくれたら嬉しいでしょう?
- 篠原:
- あっ、嬉しいですね。「悩んでることが吹っ切れたりするんです、たまに篠原を見てると」って。もうそういうこととか聞くと、その人を、なんて言うんですか? 生まれ変わらせてるような気がして、「この世に生きててよかったな」って思いますね。
- 中居:
- 人の幸せが自分の幸せだったりするでしょ?
- 篠原:
- うわぁ! 嬉しいですね、それは。
- 中居:
- な。その気持ちってね、大事に思っていたほうがいいかもしれないよ。
- 篠原:
- 本当ですか?
- 中居:
- うん。人を思いやる気持ちってね、単純なことだけどもね、思ってたほうがいいかもいれない。
- 篠原:
- すごい大切に思ってます。
- 中居:
- うん。人が不愉快なものって、寂しいもんな。
- 篠原:
- あ、悲しいです。そういうの悲しいです。
- 中居:
- 俺、偉いと思うのは、暗いより明るいほうがいいじゃん。
- 篠原:
- 明るいほうがいいですね。
- 中居:
- つまんないより面白いほううがいいじゃん。な。
- 篠原:
- いいです、いいです。
- 中居:
- つまんないより楽しいほうがいいじゃん。
- 篠原:
- はい。
- 中居:
- うん。そういうふうに物事を考えられるっていうのはね、すごい、いい子だと思うよ。
- 篠原:
- わぁ! 篠原も毎日楽しいこととかばかり考えて、すごい良いほうにもってこうとしてますよ。
- 中居:
- 常に何か考えてることってある?
- 篠原:
- 考えてることですか?
- 中居:
- やっぱり楽しいことはいつも頭に叩き込んでるの?
- 篠原:
- そうです。もう、トークでも歌でも全部、取材とかでも、眠い時でも、辛い時でも、絶対その仕事を楽しむこと。そうすれば絶対なんでもうまくいきますね。それは本当、100そうです。絶対そうです。「楽しい」ってずっと思ってれば、どんな嫌なことでも、嫌なことが今ないんですけど、絶対楽しく、良いことに出来ますよ。
- 中居:
- ふーん、そう。
- 篠原:
- そうです。
- 中居:
- じゃあ、今日は元気付けられたなあ。
- 篠原:
- あらそんなことー。とんでもないですぅ。元気です、中居さん。
- 中居:
- 今日を期にちょっと楽しくいこうか、じゃあ。
- 篠原:
- そうです、いきましょう! はぁい。そうですよぉー!
- 中居:
- あー、もう、疲れたよ俺。
- 篠原:
- なんだ! 疲れてるじゃないですか、疲れてるじゃないですかー!
- 中居:
- あーっ、やっと、もう、済んだぞー、あーあ。
- 篠原:
- 伸びですぅ。あ、危ないですぅ、はーい。
- 中居:
- 疲れた、マジで。
- 篠原:
- いいですね。何でですか?
- 中居:
- おまえ、5人目なんだよ!
- 篠原:
- そんな篠原に当たんないでください!
- 中居:
- 今日は本当は、4本撮りだったんだけどもなぁ、おまえが増えちゃったんだよ、1本。
- 篠原:
- なんでそういうこと言うんですか?
- 中居:
- 本当は4本撮りで、もう俺は本当は10時ぐらいに帰れたんだよ。
- 篠原:
- まだですよー!
- 中居:
- おまえ、1時間以上喋ってるぞー!
- 篠原:
- そんなことないです、楽しかっ………。あっ、まだまだですよ。これからアレですよ、山場。 お題。
- 中居:
- もういいよ、ちゃんと撮れたから。まだ何か喋りたいことある?
- 篠原:
- あ、もう、いつでも喋りましょう。何ですか?
- 中居:
- 何か伝えたいことある?
- 篠原:
- ああそうだ!! 本が。
- 中居:
- あ、何の本?
- 篠原:
- 「ウルトラリラックス」でーす! 篠原のアーティストブックなんですよ、初の。
- 中居:
- うんうん、うんうん。
- 篠原:
- 見ました?
- 中居:
- 見た。面白いよね、あれ。
- 篠原:
- 見ました? 本当に見ました?
- 中居:
- うんうん。
- 篠原:
- あれは本当に面白いですよね。
- 中居:
- あれは面白い。
- 篠原:
- すごいですよ、篠原の超プライベート写真がいっぱい!
- 中居:
- ひゅーっ!
- 篠原:
- ええ、そうなんですよ。学校とか。
- 中居:
- え? 学生服とか着てんの?
- 篠原:
- いや、コート着てます。
- 中居:
- コート着てるんだ。
- 篠原:
- コート着て。
- 中居:
- 髪は?
- 篠原:
- 下ろしてます。
- 中居:
- あらっ!
- 篠原:
- ええ。
- 中居:
- 見てみたいなあ。
- 篠原:
- もう、たっぷり大人シノラーですよ。
- 中居:
- うそ!
- 篠原:
- そうですよ。
- 中居:
- 私服はどんなの? 私服は?
- 篠原:
- 私服は、いや、いつも基本的にこうだったんですけど、最近このままだとばれてしまうので、なんかコートとか着たりとか。
- 中居:
- コートってどんなコート?
- 篠原:
- 黒い、真っ黒なコートでコソコソ歩いてるんですけど。
- 中居:
- もっと怪しいじゃん。
- 篠原:
- いや違う。怪しくないですよ。でも、動きとかでバレちゃうんですよ。「ふふーん」とか歩いてると。
- 中居:
- だから、普通に歩けばいいでしょ。
- 篠原:
- そうなんですけど。
- 中居:
- ちょっと、ピシッと。ピシッとしな。
- 篠原:
- はい。
- 中居:
- ピシッ、はい気をつけい!
- 篠原:
- はいっ!!
- 中居:
- 違うだろう。閉じる!
- 篠原:
- はい、閉じましょう。
- 中居:
- あの、おまうなぁ、あれに似てんの、外人さん。誰だっけなー?
- 篠原:
- 誰ですか?
- 中居:
- あの、何だっけなぁ?
- 篠原:
- フリオ・イグレシアス!
- 中居:
- えっ? ………ピシッ!
- 篠原:
- 友達なんですか?
- 中居:
- あの、あー、ド忘れ。このあいだ、日本に来日した人。
- 篠原:
- あっ、フリオ・イグレシアスさん。
- 中居:
- 違う! ピシッ!!
- 篠原:
- 誰ですか? 外人さん?
- 中居:
- この間、「スマスマ」のゲスト出た人。………シンディー・ローパー!
- 篠原:
- わぁ!! 篠原、大好きですよ。
- 中居:
- いや、体型がだよ。
- 篠原:
- え? 本当ですか? 何ですか? どう似てます?
- 中居:
- 体型がなんかなぁ、似てんの、似てるの。
- 篠原:
- 似てます? 大好きですよ。
- 中居:
- なんかねえ、このケツのあがり具合とか。
- 篠原:
- なんてこと言うんですか!! そんな、舐めるように撮らないで下さい。そんな。え!? じゃあ、セクシーですね、篠原。たまらぬですぅ!!
- 中居:
- なんかおまえ、ピシッと立て!! ピシッと。
- 篠原:
- 何ですか?
- 中居:
- はい、気をつけ! 気をつけ、はい、気をつけ!
- 篠原:
- はいっ、はいっ!!
- 中居:
- 気をつけー! 胸張って!
- 篠原:
- はい。
- 中居:
- はい、前習い! 直れ!
- 篠原:
- じゃーん、はいっ。 直りますぅ。
- 中居:
- 直らないですねぇ。なんでおまえ、ピシッと立って、ピシッと。
- 篠原:
- すごいですよぉ。
- 中居:
- おまえ、もうおしまいだよ。
- 篠原:
- なんでそんなに無理矢理終わらそうとするんですか?
- 中居:
- だって、もういっぱい回したもん。だって。
- 篠原:
- そんなこと。きくちさん、まだまだですよね?
- 中居:
- わがままー。
- 篠原:
- まだまだですよ。
- 中居:
- みんなこの後、あるんだから。
- 篠原:
- あるんですか?
- 中居:
- みんなあるんだよー。
- 篠原:
- 頑張って下さい。さて、何、話をしようか?
- 中居:
- とりあえずは、後で、楽屋でトークしましょうか。
- 篠原:
- あっ、ウマいもっていきかたですね。
- 中居:
- あ、そう? ウマいもっていきかた?
- 篠原:
- はい、もういつでも。
- 中居:
- はい、楽屋でトークしましょう。
- 篠原:
- しましょう!
- 中居:
- えぇ、それでは、そういうわけで、ここらへんでお別れですね。
- 篠原:
- はーい、また会いましょうね。いつでも呼んで下さい。
- 中居:
- じゃ、バイバイでお別れしようか。篠原の最後、しめで終わろうか。はい。
- 篠原:
- はい。ということで、えーと、篠原ともえですけども、これからもスクスク育ち………。あ、そういえば、篠原の本が出ました。
- 中居:
- おまえっ!! 終わるんだよ! しめだよ、しめ!
- 篠原:
- えぇー、そんな悲しいじゃないですかー。
- 中居:
- 本はさっき話したでしょ。さあ、しめていただきましょう、どうぞ!
- 篠原:
- 明日ライブです。
- 中居:
- あっ、ライブですね。緊張しますねー。
- 篠原:
- 緊張しますねー。
- 中居:
- はいっ。
- 篠原:
- また会いましょう。篠原ともえでした。またいつでも呼んで下さい。
- 中居:
- はいゲストは篠原ともえさんでした。ありがとうございました。
- 篠原:
- 篠原でした。ばんざーい!
- 中居:
- はいありがとう。