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NON-EDIT TALK : Puffy*中居正広

中居:
こんばんは、中居正広です。えぇ、いろいろなゲストの方々が来てくれましたけども、今日のゲストの方は、あんまり僕としては会いたくないと言うか……。あんまりちょっと、顔を合わせたくなかったんですけど。こんなにも早く顔を合わすことになるとは思いませんでした。可愛いお二人です。ご紹介しましょう。Puffyのお二人です。

吉村・大貫:
よろしくお願いします。

中居:
こんばんは。

吉村・大貫:
こんばんは。

中居:
えぇ…………、すいませんでした!! 

大貫:
いえいえ。

吉村:
とんでもないです。いいんです。

中居:
あの、スマ×スマはご覧になりましたか? 

吉村・大貫:
はい。

中居:
ああ、そうですか。あの、ミュージックステーションは? 

吉村・大貫:
はい。

中居:
あ、見ました? 

吉村:
見ました。

中居:
いや、本当、悪気はなかったんですよ。

吉村:
あ、でも、ぜんぜん。すごい面白いと思って。すごい似てましたよね。

中居:
……似てたかなぁ? 

大貫:
すごい似てた。ウマい。びっくりしたんですよ。

中居:
え? 

大貫:
あの、事務所でビデオで見せてもらって。それで「やってるから見てごらん」て言われて、「ああ」って。話は聞いてたんですけど、見て。本当、あのままなんですね。

中居:
そう。

大貫:
びっくりしちゃった。

中居:
あの、HEY! HEY! HEY! でね、あの、二人が出てたでしょ。

吉村・大貫:
はい。

中居:
それで何回も見たのね。何回も慎吾と、慎吾君と見て。もうずっともうやってたのね。で、「ああでもない」「こうでもない」「あ、これ、もうちょっと右なんじゃない?」最後お辞儀して「おい、今、跳ねただろ?」「あ、じゃあ、最後跳ねようか」ってずっと勉強してですね、やらさせていただきました。あの、悪気は本当、なかったんですよ。

吉村:
いやいや。

大貫:
でも、すごい面白かった。

吉村:
嬉しいです。

中居:
なんだよ? おい、嬉しいのかよ? いや、でも、今すごいでしょ。ここ半年間でさ、すごくない? 

大貫:
そうですね。

中居:
え? その半年、5月でしたっけ? デビュー。

吉村:
はい。

中居:
そのデビューの前っていうのは、お二人何やってたんですか? 

大貫:
お互いあの、ソロで準備をしていたっていう感じだったんで。

中居:
あ、ソロデビューするつもりだったの? 

吉村:
そうです、そうです。で、まだその方向性を決める段階で「どうしようか? どうしようか?」って言ってる時に、そういう話がたまたまこっち(亜美)からポロッと出て。「じゃあ、楽しそうだね」っていうことになって。

中居:
呑気だね。

吉村:
いや、そんなことはないですよ。

中居:
え? それで、その前でも、ぜんぜん変な話、売れてないよね。あんまテレビとか出てないよね。

吉村:
出たことなかったです。

大貫:
その前はまったく活動はないです。

中居:
してなかったでしょ。

大貫:
ええ。

中居:
普通の生活してたんでしょ? 

吉村:
ええ。

大貫:
そうです、そうです。

中居:
え? 本職はその時、何やってたの? 

大貫:
その時は、私は専門学校卒業して。

中居:
学生さんだったの? 

大貫:
そうです、そうです。

中居:
あ、そう。

大貫:
卒業はして、その後事務所に入ったんですけど。ちょうど3月に卒業して4月に事務所に入ったっていう感じで。

中居:
ほうほう。んで? 

吉村:
私は2年ぐらい前に上京して、デビュー前までは。

中居:
え? どこの子? 

吉村:
私、大阪なんですけど。

中居:
あ、大阪の子なんだ。

吉村:
大阪なんです、ええ。で、準備段階っていうか、勉強期間があって、5月にデビューしたんです。

中居:
あらー。でも、普通の生活でしょ? その間は。

吉村:
そうです、そうです。

大貫:
そうですね。

中居:
で、5月からだってもう、ガラッと生活変わったんじゃないの? 

吉村:
でも、そんなことも。そんな今もそんなに変わってないんですけども。

中居:
だってもう、テレビだって、周りの友達とかびっくりしない? 「すごいじゃん」じゃないけどもさ。ぜんぜん接し方とかも変わってくるんじゃないの? 

吉村:
でも、友達いないんですよ、正直言って。

中居:
なに言ってんだよぉ! 

吉村:
本当にいないんですよ。

中居:
え? それ、大阪じゃなくて東京に? 

吉村:
にも、大阪にも、そんなにいないんです。

中居:
嫌われ者なのか? 

吉村:
いや、けっこうね、少ない人とすごい深いとかで。片手もいないですね。

中居:
いいんじゃない? いいんじゃないの? それで。少ない友達とさ、浅く広く付き合うよりも、本当に仲良い人と。俺なんかもそうだよ。もう数えるぐらいじゃないかな? もう本当、2〜3人だよ、本当に仲の良い人ってのは。本当に遊びに行くっていうのは、本当に2〜3人ぐらいかな。

吉村:
ええ、ええ。だから、昔から知ってるじゃないですか、その人のことを。私のことも知ってるから、ぜんぜん普通に。ぜんぜん変わりないですね。

中居:
今もちゃんと接してくれるの? 

吉村:
ええ。

中居:
ああ、それは大事にしたほうがいいよ。今はだってあれだよ。いっぱいなんか、寄ってくるぜ。寄って来るべ? 「来るべ」じゃないけどさ。寄ってくるでしょ? 

大貫:
どうなんでしょうね? でも、よくわかんないですよね、どう見られてるのかが。

中居:
だって今、本当にすごいよ、二人とも、本当に。

大貫:
そうですか? 

中居:
本当だって。ここ半年でさ、うん。あ、俺の友達がサイン欲しいって言ってたの。

吉村:
あらー。

大貫:
もう、喜んで。

中居:
「おいおい、Puffyおまえ会ったことあんのかよ?」「いや、真似したことはあるけど、会ったことはないな」って言ってたのね。「じゃあ、今度サイン貰ってきてくれよ」「おお。いや、でも、会う機会そんなにないかな」。もう、俺なんかの地元でもすごい人気よ。

大貫:
ええ? 

吉村:
ありがとうございます、もう。

中居:
でも、そういう実感はないの? 

吉村:
ないです。ぜんぜんないです。

中居:
ぜんぜんないの? 

大貫:
ないですね。

中居:
自分たちすごいんだよ、今もう。いろんなほら、今までさ、音楽界でさ、いろんなデュエットのさ、グループ出てきてたでしょ。でも今、本当、今のその音楽界が求めてるじゃないてけどもさ、「ああ、これだったんじゃないかな?」ってみんなが思うようなデュエットなんだよ、お二人は。

吉村:
ああ、なんか黙ってもうた。

中居:
二人は呑気? 

吉村:
そうでもないですよ、でも。

中居:
何してる時が楽しい? 

大貫:
何だろう? 

吉村:
でもね、喋ってる時とか、メチャクチャ面白いですよね。

大貫:
ええ。

中居:
二人は仲良いの? 

大貫:
二人でいる時がすごい面白いです。

中居:
いいなぁ。それで毎日のようにいるんでしょ? 今。

吉村:
ええ。けっこうね、アホなことばっかしてますよ、普段は。

中居:
あ、何? アホなことって。

大貫:
しりとりしか。

吉村:
なんかしりとりとかしますし。

中居:
しりとりすんの? 

吉村:
しますね、けっこう。

大貫:
移動中とか暇じゃないですか。

吉村:
話が保たなくなるじゃないですか、毎日会うと、やっぱり会話的にも。毎日会って毎日会話してると、ネタが尽きてくるんですね。

中居:
なに? ネタが尽きてくるって、べつにそんなだって、べつに話そうと思って話してるわけじゃないだろ? 

吉村:
ええ。だからなんか、他愛もない会話になって「しりとりでもする?」かなんか言ってずっと電車の中とかしりとりしたり。

大貫:
ただ、「リンゴ」って言えば「ゴリラ」ってくるので。

吉村:
「ラッパ」とか言ってくるんで、そのままバァーッと続けてるだけなんですよ。

中居:
おかしいなぁ。だってほら、あんまテレビ喋んないでしょ。

大貫:
慣れてないですからね。

中居:
慣れてないから? え? でも、日頃やっぱりでも、すごくやっぱよく喋るの? 

大貫:
よく喋ると思いますよ。

中居:
なに? 二人でいる時が、やっぱりいちばん楽しいんだ? 

吉村:
そうですね、けっこう。もしカメラがパッて隠しているならば、多分びっくりするでしょうね。

大貫:
エラいことになってると思いますよ。

中居:
え? なに? どういうこと、どういうこと? 

吉村:
なんか、けっこうアホ過ぎて放送出来ないんですよ、ぜんぜん。言ってることが。

中居:
なに言ってんの? アホ過ぎてってどういうこと? どういうことよ? 

吉村:
普段どんなこと喋ってますかねぇ? 

中居:
もう本当、他愛もないことでおかしかったりするんだ? 

大貫:
すごい他愛もない話ですね。

吉村:
そうです、そうです。

中居:
あ、そう。なに? だって、毎日いて嫌になったりしないの? 「うざってぇ」とかさ。

大貫:
どうだろう? 

吉村:
でも、お互いが調子悪い日っていうのは、喋らないですけど。やっぱりそれなりに「相手、調子悪いな」ってわかるじゃないですか。その日はやっぱり、敢えて喋り掛けたりしないですけども。そうじゃない日は、けっこう騒いでますね。

大貫:
延々と話してるよね。

中居:
ずっと二人でいても飽きないんだ。

吉村:
ええ。

大貫:
飽きないですね、今のところは。

吉村:
そう。ちゃんと「今のところは」って。ひどいですね。

大貫:
こうやって言っとかないとさ。

中居:
だって、ずっと二人で、今後もだって、ずっと二人でやっていくと思うよ。誰かが加わるわけでもないしさ。

大貫・吉村:
ええ。

中居:
ああ、そんな仲良いんだ。いいなぁ。じゃあ、毎日楽しいなぁ。

吉村:
そうですね。

大貫:
楽しいですね。

中居:
プライベートのほうの友達とかと遊ぼうとは思わないの? プライベートでは遊ばないの? 

大貫:
ええ。もう休みの日は、もうまったく別行動して、さすがに。

中居:
じゃあ、プライベートは一緒に遊んだりしないんだ。

大貫:
ええ、そうです。仕事で毎日会ってるんで。で、「プライベートはお互いの自分の友達を大事にしよう」って。で、遊び方もやはり違うと思うんですね、多少。

中居:
え? なにして遊ぶの? 例えば、お休みがあった時。

吉村:
私ね、このあいだはジョイポリスに行ってきました。

中居:
え? 

吉村:
ジョイポリスってお台場のゲームセンターに。

大貫:
でかいゲーセン出来たじゃないですか。

吉村:
それも土曜日に。

中居:
人いっぱいいるじゃんか。

吉村:
ええ。気にせずにワァーッと。

中居:
なに? 友達と? 

吉村:
そうです。

中居:
何やってんだよ? 

吉村:
あと、べつに普通に渋谷とか原宿とかウロウロしたりとか。

中居:
大丈夫か? 自分なんて。バァーッと「ああ、Puffyだ! Puffyだ!」とか言われない?

吉村:
いや、でも、多少言われますけども。でもなんか、それからだからといってどうっていうのがないじゃないですか。だからべつに、ぜんぜん普通に歩いてますね。

中居:
へぇー。普通の生活してるんだ。

吉村:
そうです、そうです。本当、普通です、もう。

中居:
ゲーム好きなの? 

吉村:
大好きです。

中居:
何が好きなの? ゲーム。

吉村:
いや、でも、本当なんでも好きですよ。あの、字、読むやつも好きですし、アクションも好きです。

中居:
あ、あのドラゴンクエストみたいのも好きなの? 

吉村:
そうです。大好きです。

中居:
あと、バーチャファイターとかも? 

吉村:
好きです。

中居:
あ、そう。あと何が好き? 読書とかするの? 

吉村:
こっち(吉村)が。

大貫:
私はもう、漫画ばっかり読んで。

中居:
漫画好きなの? 

吉村:
漫画がすごい好きです。

中居:
一人の時、漫画読んでるの? 

大貫:
もう漫画読んでます。

吉村:
漫画が好きっていうか、暗いこと全般ですよね。

中居:
暗いの? 

大貫:
なんか、らしいんですよ。「趣味は?」ってよく聞かれるじゃないですか。その時に「これと、これと、これと、これと」って並べてたら、マネージャーさんとこの人(由美)が「これからは暗いこと全般って言ったほうが、一言で済むよ」って言われて。

中居:
え? なに? 例えば。読書。

大貫:
読書ですよね。それは入ってて。私もゲームが好きで。で、あと、ちっちゃい家具とかとかあるじゃないですか。

中居:
え? 

大貫:
家具。

中居:
家具? ちっちゃい家具って? 

大貫:
ちっちゃい家具ってあの、ドールハウスっていうんですか? ちっちゃいお人形が生活するちっちゃい家具とかをオモチャ屋さんにいって見て。そういうのがあるんですよ。シルバニアファミリーとかそういう。そういうのを見て、「よしっ!」って覚えて、家で作るんです。ちゃんと箪笥とか作って。で、それに見合うようなちっちゃいヌイグルミを。

吉村:
3.何センチでしたっけ? 

大貫:
3.7センチのを作って。それで座らせて。

中居:
おまえ、大きい病院紹介しようか? 庭付きの病院を。

大貫:
いや、大丈夫ですよ。

中居:
あ、そんなん好きなんだ。

大貫:
そうですね。

中居:
一人好きなんだ? 

大貫:
一人もけっこう。一人でも遊べます。でも、友達がいたほうが楽しいですけど。

中居:
へぇー。由美ちゃんは一人ダメなの? 友達と一緒に?

吉村:
私そうですね。この人(亜美)の家と私の家って正反対なんですよ。

中居:
え? どういうこと? どういうこと? 

吉村:
この人(亜美)の家はチマチマしたものがいっぱいいっぱいある家なんですね。

中居:
二人とも一人で暮らしてるの?

大貫・吉村:
そうです。

中居:
チマチマしたものってどういうの? 

吉村:
可愛いオモチャとかがガァーッとある家。

大貫:
ないとダメなんです。

吉村:
我が家は本当、生活必需品しかないんですよ。

中居:
あ、さっぱりシンプルなんだ。

吉村:
そう。だから、この人(亜美)とか家に来ても、「入れない」って言うんですよ。

大貫:
なんかもう、それこそ病院に入れられたみたいですよ。何もなさ過ぎて。

中居:
あ、そう。

大貫:
そうなんです。

中居:
おかしいな。二人バラバラなんだな。

大貫:
そうなんです。

吉村:
そうですね。

中居:
似てると思ったけど。エラい癖っ毛だね。それ、パーマかけてるの? 

大貫:
これ、一応かけてるんですけども、もともと癖っ毛なんです。

中居:
癖っ毛なの? 

大貫:
ボサボサだね、もう。

吉村:
いや、そんなことないですよ。

中居:
いや、髪の毛もバラバラで、バラバラなんだね。

大貫:
ですね。

吉村:
中味はけっこう違いますよね。

大貫:
だから、こうやってウマくいってるのかな? っていう。

中居:
え? トラブルとかないの? 二人でなんか揉め事とかないの? 

大貫:
今のとこぜんぜんないです。

吉村:
ないですね。

中居:
喧嘩しないの? 

吉村:
今のとこは。

中居:
なんか、どっちだっけな? 喧嘩っ早いってなんか聞いたなぁ。

吉村:
私です。

中居:
なに喧嘩っ早いって? 

吉村:
いやぁ、喧嘩っ早いんじゃないんですよ。あの、口が悪いんです。

中居:
え? 

吉村:
なんかね、喋る口調が悪いんですよ。喧嘩腰なんですよ、口調が。

中居:
え? どういうこと? どういうこと? 例えば? 

大貫:
まあ、よく出す例なんですけど、電話とかで、……いいですか? この話しても。

吉村:
どうぞ。

大貫:
あとでね、必ず呼ばれるんですよ、裏に。

中居:
え? 

大貫:
裏に必ず呼ばれるんですよ。いちおう確認とってから私が喋らないと。

中居:
裏に呼ばれんのかよ!? え? 亜美ちゃんのほうが年下なの? 

大貫:
いや、年上ですよ。一つお姉さんなんですけど、「おぅ、あとでちょっと来て」って。

吉村:
言ってないじゃないですか、一回も。

中居:
口悪いんか? 

吉村:
そうなんですね。この人けっこうね、いろいろ言うんですよね。

大貫:
このあいだ実家に電話してたんですよ。まあ、大阪弁て、すごい私にとって、ちょっと恐いなと思った時もあって。一番びっくりしたのが、実家に電話して、「おぅ、ヒロコ? 俺。おぅ、おぅ、送って。あれ、送っといて。あぁ、面倒臭いから切るわ」。自分から電話しといて、面倒臭いから切るんですよ。電話の向こうで「もしもし? 由美ちゃん?」プツン、ツー、ツー、ツー。

中居:
恐いなぁ。(大阪弁で)

吉村:
いやいや、多分、普通ですよね。普通じゃない? 

中居:
いや、それは普通じゃないぞ。

吉村:
ですかねぇ? 

中居:
なぁ、それ、普通だと思ってんのか? 

大貫:
病院紹介しようか? 

吉村:
いやぁ、そんなぁ。いや、でも、けっこう普通ですよ。多分、私のなかでは、けっこう普通に話してるんですよ。だから、けっこうね。この人は多分、おかしいんですよ、ちょっと。

大貫:
そんなことないよ。

中居:
普通の基準が二人とも違うんだよ、だから。普通の基準が。

大貫:
そうですかねぇ? 

吉村:
そうですか? 

中居:
喧嘩っ早いんだ。

吉村:
そうなんです。

中居:
口悪いんだ。

吉村:
でも、気は長いですよね。

大貫:
気は長いです。

吉村:
気は長いですけど、喧嘩っ早く思われがちなんです。

中居:
口が悪いから? 

吉村:
そうなんですよ。だから、普段も怒ってるふうに思われるんですよぉ。

中居:
あ、そう。

吉村:
すごい普通に喋ってるのに。

中居:
あ、そう。何に、今、何に対して腹立つ? 最近、腹立ったことことってある? あんまでも、怒らなそうだな、二人とも。でも、そう考えると。

大貫:
そうでもないですね。

吉村:
でも、私は通常怒ってますよね。例えば、車に横に乗ってるじゃないですか。で、ちょっと青信号に。今日も来る時なんですけど、信号、青に変わったんですね。本当、数秒しか経ってないのに後からプップッて鳴らすから、後ろ見て「チッ」って。まあ、いちおう車の中なんで、聞こえないんですけど、二人で「コラァー!! フンッ」とかやって。それでみんなが「すんません」って周りの人が。

中居:
ちっちゃいこと、些細なことじゃないの。

吉村:
そうなんですよ。そういうこと、よく言いますよね。

大貫:
ええ。

中居:
あ、そう。でも、本当、本切れじゃないんでしょ? 本当に怒ったことってある? 今までの人生のなかで。

吉村:
あります、あります。

大貫:
ありますよね。

中居:
どんなこと? どんなこと? 

大貫:
どんなことだったんだろう? 

中居:
それは人間関係だったりするの? 

大貫:
ああ、も、ありますけど。私あの、昨日、ちょっと怒ったのが。

中居:
あ、昨日怒ったの? 

大貫:
いや、本切れじゃないんですけど、あの、これ、言っていいのかな? まあ、いいや。「あのぉ、すいません」って女の子に、すごい人がいっぱいいたとこなんで「すいません」「はい」って言ったら「Puffyの由美さんですよね?」って言われて。まあ、そんなのしょうがないじゃないですか。でも、違うので「違います」って言ったら「またまたぁ」とか言われて。「違います」って。そこでね、けっこう沸々としてて。

中居:
しょうがないよ、おまえ。そこまで言ってたら。

大貫:
それはしょうがないですけど、違うから「違います」って言ってるのに、すごい疑われたんですよ。

中居:
「えぇ? 嘘だよ。あなた由美ちゃんでしょ?」って。

大貫:
そう。「いや、違います」。私はあってます。

中居:
間違ってないよ。

大貫:
間違ってない。

吉村:
でも、それは「亜美です」って言ったらよかったんですけど、まあね。

中居:
あ、そう、最近ある? なんか、由美ちゃん。

吉村:
私ね、バァーッて本気で切れたことは過去にあるんですけど。

中居:
あるの? 

吉村:
ありますけど。

中居:
なになに? なに? 

吉村:
覚えてないんですよ、その。

大貫:
ああ、わかるわかる。

吉村:
例えば……。

中居:
おい、いちばん質悪いなぁ、それ。覚えてないって。反省のしようがねぇじゃねぇかよ。

吉村:
だからまあ、いろいろ喧嘩になったりしてバァーッて喋ってるじゃないですか。プチッて切れた後から、もうボーンて飛んで、ふと冷静になった頃にそこまでは覚えてなくて。その切れた瞬間てのが、何やったかわかんないんです。

大貫:
私も椅子がひっくり返ってた時がある。びっくりした。

中居:
なに? 椅子がひっくり返ってるってなに? 怒ってるの? 

大貫:
いや、それは私の話なんですけど。私もプチッて切れた時に、覚えてなかったですね。

中居:
その切れかけた瞬間? 

大貫:
ベッドのスプリングがゴーンてなってて、椅子が倒れてて、びっくりしたんです。

中居:
それまでの間なんか、よく覚えてないんだ? 

吉村:
覚えてないです。あとで「すんません」ていちおう言ったんですけど。

中居:
え? なに? ピシッとか(ひっぱたく)やんの? 

吉村:
いや、わかんないですよ。

中居:
何やってるかわかんないんだ。

吉村:
いや、その子も、何も聞いてないんですけど、プチッと切れちゃって。

中居:
あ、女の子同士で。

吉村:
そうそう、覚えてないんでダメだったんですよ。それからはないですけども。

中居:
怒るんだ。

吉村:
でも、普段の生活では怒んないほうですよ、ぜんぜん。

中居:
ぜんぜん短気じゃないの? 

吉村:
ええ。

中居:
でも、なんかね、マイペースだな。なんか、やりたいこととかさ、なんかないの? 目標にしてることとかさ。

大貫:
なんでしょう? 

中居:
活気がないな、活気が。

大貫:
活気? 

中居:
うん。

吉村:
活気はもうメチャクチャあるんですよ。

大貫:
そうですよ。

吉村:
心のなかに。

中居:
あ、そう? 

吉村:
ええ。もう、沸々とあるんですけど。

中居:
剥き出しにバァーッていうのはないの? 

吉村:
相当あると思うんですけど。やりたいこととかもいっぱいあります。

中居:
何やりたい? 

吉村:
私、なんでもやってみたいんです。

中居:
例えば? 

吉村:
やったことないじゃないですか。例えば自分に何が出来るかわかんないんで。例えばパァーッていろんなのが来て、「やだ」ってすぐ言えるじゃないですか。でも、やってみてから「やだ」って言えるほうがなんか、「やったけど嫌だった」って言えるじゃないですか、いろんなことに関して。だから、けっこう何でもやってみたいんですよ。

中居:
何でも来る仕事拒まず? 

吉村:
ええ、あの、それはあの、ちょっとそこで「いいねぇ」とか言っても、肩を少しはだけても見苦しいから嫌なんですけど、そういうの以外は。

大貫:
来ない来ない、そんな話。

吉村:
やっぱり? ええ、あの、例えばね。

中居:
おかしいな、二人なぁ。けっこう面白いなぁ。ちゃんと喋るんだなぁ。

大貫:
喋りますよぉ。

中居:
え? だってほら、なんかポワーンとしてるイメージがやっぱり強いじゃない。どっちがよく喋るの? 

吉村:
こっち(大貫)、けっこうポワンとしたほう専門ですね。

中居:
亜美ちゃんのほうが、けっこうポワンとしてるの? 

大貫:
うーん? でも、どうなんでしょう? でも、かなり吉村さんのマシンガントークもイケてますよ。

中居:
なに? 吉村さんマシンガントークしてんの? 

吉村:
いや、そんなことないはずなんですけど。多分この人から較べると喋るっていう感じですよね。

大貫:
うん。

中居:
喜怒哀楽っていうのはないのかな? 

大貫:
ありますよ。

中居:
淋しいこととか、最近なんか辛いこととかある? 淋しい時とか。淋しい時ってどうしてる? 

大貫:
こうしてます。(耳を触る)

中居:
……………。

吉村:
………は? 

中居:
大きい病院紹介してくれるか? 

吉村:
そうか、紹介してもらったらいいんじゃん?

大貫:
今の間違い。

吉村:
確かに私はわかるけど。

中居:
間違い間違い。今、三角やね。

吉村:
あの、ちょっとこの人の耳がね、変わってるんですよ。ここに軟骨が出てるんですね。

大貫:
軟骨が出てて。

中居:
あ、それ、あれだよ。

大貫:
病気ですか? 

吉村:
病気ですか?

中居:
わがままなんだよ。

大貫:
ええ!? 

吉村:
ああ、それはもう大きい病院紹介してもらったほうがいい。

大貫:
初めて聞きました。そんなの。

中居:
わがままな人はね、ここ、出てるんだよ。

大貫:
本当ですか? 

中居:
知らないっしょ? 

大貫:
知らないです。

中居:
わがままな人って、ここ出てるんだよ。

大貫:
さすが、アイム・ザ・ロー。

吉村:
は? ……まあ、いいわ。

大貫:
ごめんなさい、すいません。なんでもないんです。

中居:
淋しい時、由美ちゃんはなにやってるの? 

大貫:
由美ちゃんどうするの? 

吉村:
私、「もしもし、飲みに行く?」とか言って。友達、無理矢里。

中居:
あ、お酒飲むの? 

吉村:
飲みます、普通に。あの、ガァーッと。

中居:
え? どういうところで飲んだりすんの? 

吉村:
あの、友達の家とか、友達がやってる、焼き鳥屋さんをやってるんですね、家が。

中居:
おお! 焼き鳥。

吉村:
行って、ガーッ飲んで、ガーッ食って、ガァーッて暴れて、「あ、なんか、すっきりしたから帰るわ」とか言って、「バイバイ」とか言って。

中居:
お酒好きなんだ? 

吉村:
いや、好きっていうわけじゃないですけど、でも、適度に普通に飲みますね。

中居:
へぇー。あ、お酒は飲むの? 

大貫:
私はあんまり飲まないです。あの、このあいだ気付いたんですけど、飲まなくても、ついていけるんですよ。

中居:
ん? 

大貫:
もともとお酒がそんな好きじゃないんで。で、飲んでる人とかってガァーッてテンションが上がるじゃないですか。それについていけてる自分に気付いて。「私には必要ないんだ」って。

中居:
テンション高くなるんだ。

吉村:
私たちが普段ここ(下のほう)にいるとするじゃないですか。この人はこのへん(上のほう)にいるんですね。で、私たちが酔ってガァーって上がってきて、やっと一緒になれるんです。で、やっとここで初めてわかり合えるんです。だから、通常わからないんですよ、もうこのへん(下のほう)にいると。

中居:
それはわからないよなぁ、やってみないとなぁ。話してみないとなぁ。

大貫:
そうですね。

吉村:
だから、通常ちょっと浮いてるんですよ。

中居:
え? 二人で飲みに行くことはないの? お酒飲んだり。

大貫:
ないね。

吉村:
ないですね。

中居:
あ、そう。あ、飲みに行くんだ。

吉村:
行きます、行きます。

中居:
なにお酒飲むの? 

吉村:
あの、ウイスキーとかそういうの以外だと飲みます。

中居:
以外っていうと日本酒とか? 

吉村:
飲みます、飲みます。

中居:
焼酎とか? 

吉村:
飲みます、飲みます。

中居:
おっかしいなぁ。

吉村:
けっこう飲んでますよ。

中居:
あ、そう。ワァーッとやんのが好きなんだ。

吉村:
ええ、そういう時は電話して。淋しい時とかは電話して。

中居:
友達のとこ電話して、「ちょっと飲みに行かない?」って。

吉村:
ええ、寝てても無理矢里誘うんですよ。

中居:
嫌だなぁ、おい。

吉村:
いや、でも。

中居:
嫌だなぁ、おい。

大貫:
良かった、飲み友達じゃなくて。

中居:
え? 亜美ちゃんはどうするの? その、淋しい時は。例えば、夜眠れない日とか。

吉村:
漫画ですよ、漫画。全巻揃ってるのを片っ端から読破して。「よし、全巻終わった。もう寝よう」もう、ドップリその世界ですよ。

中居:
だって、眠れない日とかあるだろ? どうしても眠れない日とか。なんかいろいろ考え込んじゃってさ。

大貫:
ええ、ええ、ありますあります。

中居:
ちょっとした悩みがあるとさ、なんか余計な悩みまで考えちゃう時ってあるでしょ。

大貫:
ありますね。

吉村:
けっこうあるでしょ。

大貫:
あるある。本当、漫画でダメならもう。

中居:
え? 悩みとかあるの? 今。悩みとか。

大貫:
悩みですか? 

中居:
うん。

大貫:
いろいろありますね。なんだかんだ。

中居:
いろいろあるの? 

大貫:
ええ。

吉村:
へぇー。

中居:
おまえ、なんだよ? 

大貫:
君はないのか!? 

吉村:
いや、私でもね、あの、あんまり悩み事を持ったことがないんですよ。

中居:
え? そんなことはないだろう。

吉村:
いや、本当、すごい小さい悩み事はあるかもしれないんですけど、べつにそれをずっと考えてるっていうわけではないです。

中居:
引きずるっていうことはないの? 

吉村:
ないですね。

大貫:
ふーん。

中居:
それでなんか何も仕事じゃなくて、何も手につかない時とかない? そういうのないんだ? 

吉村:
うーん? そんなにないですね。

中居:
ウジウジしてないんだ。男っぽいのかな? サッパリしてんのかな? 

吉村:
多分。それか男なんです、もう。中味は相当の。

中居:
え? どういうこと? どういうこと? 

吉村:
なんか男っぽいっていうか、男っていう感じですよね。

大貫:
うーん? 

中居:
あ、そう? あ、けっこう活発なんだ。

吉村:
多分そうじゃないですかね。

中居:
え? 二人ともボーイフレンドはいないの? あんま聞いちゃいけない話かな? 

大貫:
ぜんぜん。

吉村:
いや、それなりに。

中居:
彼氏とかいるの? 彼氏は。

大貫:
いちおう。

中居:
これは本当、マネージャーさんとあとでチェックしといたほうがいいよ。

大貫:
そうですね。

中居:
あ、でも、それ、いるんだったらでも、よくない? だって、淋しい時とかさ。ね、駆けつけてくれたりするわけでしょ。

吉村:
でも、友達との関係とやっぱ違うじゃないですか。

中居:
そんなもんなのかな? 

吉村:
ああ、わかんないですけど。なんか。

中居:
なんか今、しくじったな、今な。

吉村:
しまったぁ。

中居:
ちょっとしまったなぁ、今なぁ。

吉村:
でも、多分そうだと思いますね。例えばその、そういう……、何見てんねん!? 

大貫:
いやいや、べつに。ごめんね。

吉村:
そういう人といる時と、友達といる感覚って違わないですか? みなさんは。

中居:
どうだろうな? 俺なんか、うーん? そうかなぁ? 

吉村:
多分。

中居:
例えばじゃあさ、例えば彼氏が二人にいるとするよ。ね。例えば彼氏と女の子の友達、例えば両方に誘われたら、どっちにいく? 

吉村:
早く約束してたほうです。

大貫:
うん。

中居:
……そ、そうだよね。

大貫:
どっちなんですか!? 中居さん。

中居:
ん? 俺はあの、多分、彼女のほうにいくね。

吉村:
あらー。

大貫:
いい人ですね。

中居:
っていうのは、いい人じゃなくてさ、あの、男の友達ってもう仲良い子だったらね。

大貫:
そうですね。相手によりますね。

中居:
「俺、今日、彼女のとこいくわ」「何だよ、おめぇよぉ。女とんのかよ!?」とか言われるだろうけれども、そんなんでね。

大貫:
そうですね。

中居:
うん。ダメになっちゃうような友達じゃないと思うのね。多分、男の「ちょっと悪ぃけど、今日ちょっと女のとこ行くからさ」「しょうがねぇなぁ」ってなるから。先に約束、例えば、本当に同時にね、まあ、そんなことないだろうけど、同時にきた時ってどうする? 女の子が「今日、飲もうよ」って、で、彼氏が「おい、今日遊ぼうぜぃ」って。

吉村:
ああ、どうするだろうね? 

中居:
ね。例えばボーイフレンドがいたするよ。そんな時、同時に約束されちゃったらどうする?

吉村:
でも、本当に同時だったら、その男の子のほうにいくんじゃないですかね? 

中居:
やっぱ彼氏のほうにいく? 

大貫:
ですね。

中居:
あ、そう。女の子の友達は、だって女の子の友達って、なんかネチネチっていう、そういうのはないの? 「なに亜美、なに由美ったら。なによぉ」。

吉村:
ぶっ飛ばします、もう。「うっさい!!」かなんか言って。

大貫:
やだぁ。こわ。

吉村:
でもね、そういう友達いないんですよ。私みたいのがいっぱいいるんですね、友達は。こういうガァーッて喋るような子が。だからね。

中居:
それは東京の友達なの? 

吉村:
そうです、そうです。

中居:
あ、東京に友達がいるんだ。

吉村:
そうです。だからね、そうやってぶつかるんですけど、そういうことでは誰も何も言わないですね。

中居:
へぇー。あ、そう。面白いなぁ、二人なぁ。ちょっと音楽の話しようか。歌、好きなんだよね。

大貫・吉村:
好きです。

中居:
今後なんか歌いたい曲とかないの? 今でも与えられたものを精一杯やることがやっぱり一番なのかな? 

大貫:
うーん? 

吉村:
でも、やっぱり自分で曲とか詞とか書けるようになりたいなとは思いますよね。まあ、曲はまあ、わからないですけど。詞とかってね、自分も日本語喋れるんで、書けるんじゃないかなって思うんですよ。だから、けっこう頑張ろうと思いますね。

中居:
そうだよね。だってその、奥田さんのね、なんか作ってる詞も、なんか簡単、まあ考えたんだろうけども、すごいなんか簡単そうな詞だよね。自分も詞を書いてみたい? 

吉村:
ええ。

中居:
あとは? 

大貫:
あとは楽器を何か、人前でできるぐらいまで上達させたり。

中居:
え? 例えば? 例えば楽器なに? 

大貫:
例えばギターとか弾きながら歌ったり。

中居:
おお、ギター。ジャジャジャーン。

大貫:
ええ。あと、ドラム叩きながら歌ってみたりとか。そういう欲はすごいありますよ。

中居:
え? 練習とかしようと思うの? 

大貫:
練習はしてます。

中居:
あ、本当。あ、ハーモニカやってんじゃん、ハーモニカ。

大貫:
ハーモニカやってますね。

中居:
ね。ハーモニカの練習したの? 

大貫:
しましたよ。あの、ビデオ見てね。

中居:
ビデオ見て? 

吉村:
「すぐ吹けるブルースハープ」っていうビデオ見たんですよ。まず、この人が見て、次、貸してもらって。

大貫:
そう。

中居:
あ、そう。通信教育みたいなもんだ。

大貫:
そうですね。

吉村:
ハーモニカを持ってテレビを見ながらフッ、フッとかやって。

大貫:
で、「持ち方はこう」って両手使うじゃないですか。で、私たち、マイクを持つじゃないですか。

吉村:
そこまで考えてなかったんですよね。

大貫:
すごい焦ったんですよ、当日。「どうやって持ったらいいんだぁ!?」って。ね。

吉村:
ね。結局、持ったら適当だったんですよね。ウマくもてなくて。

中居:
おかしいなぁ。面白いなぁ、けっこうな。こうやって話してみるとな。あと、そのドラムとギター? 

大貫:
ええ、やってみたいですね。

中居:
やってみたい。そんでなんか、バンドかなんかでやってみたい? だって、あ、そうかそうかバンドかなんかでやってみたいと、なんか出来たら。

吉村:
なんか面白いことやってみたいですね。どんなのか想像つかないですけど。

中居:
例えば、お芝居とかやりたいなって思わないの? 例えば今、トレンディー女優とかいるじゃん。ああいうのに憧れたりはしないの? 

吉村:
ああ、でも、絶対出来ないですからね。

大貫:
それもやってみないと、さっきの話じゃないですけど、わからないですけど。でも、今はもう音楽で精一杯。

中居:
精一杯。

大貫:
ええ、頑張ってるんで。

中居:
音楽だけやってれば、でも、自分たち気持ちいいんだ。

大貫:
そうですね。

吉村:
今なんか、まだね、言ってもまだ出たばっかりなんで、まずはそこをちゃんとやらないとっていうのがありますからね。

中居:
とりあえず今、音楽だけ集中してやりたいってとこなんだね。

大貫:
そうですね。

中居:
だって、お芝居とかやったら、でも、それでまた光っちゃったらすごいで。バラエティとかは、やりたいとか思わないの? 

吉村:
あ、そう、バラエティってあれ、科白あるんですか? 

中居:
ん? 

吉村:
科白って。

中居:
ネタはね、だから、一応その台本みたいのはあるんだけども、あとはもう自分たちだよね。だいたいネタ、台本だけではまずやんないですよ。

吉村:
多分ね、それがね、対応きかないんですよね、多分。

中居:
そんなことないよ。

吉村:
読むだけは出来るかもしれないですけど。

大貫:
いや、それも。

吉村:
そう。覚えらんないんですよね。

中居:
覚えられる、覚えられる。俺、かなり頭、馬鹿なのね。

吉村:
あ、そうなんですか? 

中居:
俺、すごい馬鹿なの。すごい勉強出来なかったのね。しないし、出来るほうでもないのね。でも、この俺でさえもね、科白とか覚えられるんだったら、もう世の中の人、誰でも出来るなぁと思うよ。俺、本当、馬鹿なのね。

吉村:
どう言っていいかわからないですけど。

中居:
いや、うん、本当、馬鹿だから。だから、俺でも出来るぐらいだからね、多分ね、これ見てる人もそうだけど、出来ると思うよ。

吉村:
ああ、でも私もアホやからな。

大貫:
この人(由美)、漢字がちょっと……。

中居:
漢字読めないの? 

吉村:
漢字読めないっていうか。

中居:
うわぁ! 恥ずかしい。Puffy漢字読めないんだって! 

大貫:
いや、Puffyって言わんで下さい!

吉村:
いや、読めるんですけども、たまたまラジオやってたんですけど。あの、ラジオってFAXがくるんですけど。

中居:
ああ、来るなぁ。

吉村:
難しいじゃないですか。

大貫:
で、来て、けっこうすぐ読むじゃないですか。それで、けっこうね、止まるんですよ。

吉村:
「今日はどうこう………」。

大貫:
「うちの………」。パンパンパンパンパンッて紙を指して、私が「祖母」。

吉村:
「祖母」が。私、「祖母」が読めなくて。

中居:
おお! Puffy「祖母」が読めるぇんだってよぉ!! 

大貫:
いや、Puffyって言わんで下さい! 

吉村:
でも、「祖母」って言われたら「あ、そうだ。この字は『祖母』だった」ってわかるんですけども、ふとバァーッてこられたら、「どうしよう?」とかいって読めなかったんですよ。ちょっとショックだったんですけど、自分自身で。

中居:
おかしいなぁ。「祖母」読めないか。多分、俺も読めないね。

吉村:
そうですか? 

中居:
間違いなく読めないね。

吉村:
よかった。

中居:
あ、そう。けっこう馬鹿なんだ。

吉村:
けっこうね、ええ。

中居:
あ、どっちかなんか、ヤンキーっつってたなぁ? 

吉村:
この人(亜美)じゃないですか? 

中居:
おまえ、ヤンキーなの? 

大貫:
…………。(睨む)

吉村:
すんません。

大貫:
謝ってますから。

中居:
あ、由美ちゃんヤンキーだったんだ。

吉村:
私です、私です。

中居:
大阪でヤンキーやってたの? 

吉村:
ええ、そんな可愛いものです。

中居:
なに? 恐い、危ないこととかしてた? 

吉村:
あのね、よく「ヤンキーだったんですか?」とかって聞かれて、いちおう「はい」って言うことにはしてるんですけども。そんなね、普通ですよね、けっこう。今考えれば。

中居:
人、殺しちゃったりすんの? 

吉村:
いや、そこまでしてないです。

中居:
殺したら捕まっちゃうもんね。

吉村:
ええ。そこはね、そういうひどいことはしないです。

中居:
ああ、でも、大阪、なんか多いもんね。まわりの人、いっぱいそうだもんね。じゃあ、最初会った時は恐くなかった? 最初の第一印象じゃないけど。

大貫:
あの時はずいぶん更生されてましてたよね。

吉村:
更生っつうな! 更生って。

大貫:
あの、普通でしたよね。

吉村:
普通、普通。

中居:
普通だったの? 

吉村:
ええ。

中居:
だって、その時、今20? 

吉村:
1です。

中居:
で?

大貫:
私、23になったんです。

中居:
あ、2こ違う? え?

大貫:
学年は一こなんですけど。

吉村:
私が1月生まれなんで。

大貫:
遅生まれ。

吉村:
早生まれなんで。

大貫:
あ、早生まれか。

吉村:
早生まれと遅生まれ知らないの? やば。

大貫:
べつに。

中居:
いや、モソモソ喋んないようにね。

吉村:
はい。仕返しです。今のはちょっとね。軽い。

大貫:
「祖母」のこと言ったから? 

吉村:
そう。

大貫:
ごめんな。あとで裏に呼ばんでね。

吉村:
うん。

中居:
な。俺を置いてかないでくれない。

吉村:
すいません。

大貫:
ぜひ御一緒に。

中居:
おかしいなぁ、でもなぁ。いいなぁ、楽しそうだなぁ、二人なぁ、すごく。

吉村:
でも、本当ね、今みたいな会話ばっかりですよ、けっこう。

中居:
いや、いいんじゃない? その、あんまり裏表なくてさ。「テレビではこうだけど、裏ではPuffyこうなのよ」っていうふうに思われるのも癪だしさ。マイペースにやってればいいんじゃないかな? いいなぁ。これからどんどんどんどんいくぜ。

吉村:
頑張ります。

大貫:
頑張ります。

中居:
もう、頑張るしかないんだろうな。また、そう気張んないからいいと思うけどもね。

大貫:
そうですね。

吉村:
けっこうでも、頑張ってるんですよね。本当にあの、振りとかでも一生懸命リズムに乗って。

中居:
あれ、一生懸命か? あれ。

吉村:
そうなんですよ。

大貫:
もう必死ですよ。

中居:
何が一生懸命? あれ。ダラダラダラダラ。

吉村:
あの、そう見られるんですよ。私たちとしては、けっこうノリノリで動いてるつもりなんですね。

中居:
SMAPの踊りなんて見てみろよ。

大貫:
見ましたよ。

中居:
テキパキしてんだろ? 

大貫:
すごかったんですよ。びっくりしましたよ、私。あんなに近くで見て。

中居:
頑張ってるでしょ? 

大貫:
もう素晴しかったです。

中居:
素晴しいかった? 

大貫:
あれは踊りです、本当に。

吉村:
そう。だから、そういうの見るようになって。

大貫:
「マズいな」って。

吉村:
これが踊りかって、すごい思って。

中居:
でも、あれはあれでいいんだよ、Puffy。すごいいいよ。いい。なんだっけ? ♪イイ感じ〜か。うん、あれはあれでいいんじゃないかな、でも。

大貫:
そうですかね? 

中居:
べつにパシッと決めるようなことないと思うけど。あ、このあいだなんか、ぜんぜん話違うけど、ニューヨークとかアメリカなんか行ってきたんですって? 

大貫:
ええ、ええ。そうなんです。

中居:
何しにいったの? 

大貫:
ビデオを作りに行ったんですよ。で、ニューヨークからロスまで車とかで横断して。

中居:
ニューヨークからロスまで? 

大貫:
ええ。ダーッと。

中居:
車で? 

大貫:
ちょっと飛行機とかバスも乗ったんですけど。

中居:
なんや、うん。

大貫:
でも、ちゃんと乗って。

中居:
二人とも免許もってるの? 

大貫・吉村:
持ってます。

中居:
どっちが運転したの? 

大貫:
両方。

吉村:
二人ともですね。私がね、途中でね、腰が痛くなって。「腰痛ぇ。運転して」っていって。

大貫:
カメラ回ってない時、ずっと運転して。

中居:
なんで腰いたくなるかなぁ。

吉村:
で、結局、できたビデオ見ると、私も運転してるとこけっこうあるんですけど、半分以上はこの人が運転したんですよ。

中居:
あ、そう。え? それで横断して、横断するだけのビデオ? 

吉村:
そうですね。そのまあ、いろんな所々で撮ったやつをガーッて混ぜたのと、あと、プロモーションビデオ、今まで三つ撮ったんですけど、それが中に織り混ざってて。

大貫:
っていうのを12月に出そうっていう話で。

中居:
あ、本当。

大貫:
ええ。

中居:
え? それは新曲とか入ってるの? 新しいアルバムの曲とか? 

大貫:
そうですね。アルバムの一曲と、「アジアの純真」と。

中居:
あんまりまだ、よくわかんないんでしょ? 

吉村:
いちおう見ましたけど。

中居:
あ、もう見たの? 

吉村:
なんかね、あの、すごいアホアホって感じですね。

中居:
なに? アホアホって。ふざけてばっかりいたの? 

大貫:
なんかね、でも、多分あの、見ていただけるとわかると思いますけど、私が通常イジメられてることに気付いたんですよ。

中居:
ん? 

吉村:
すいませーん! 

大貫:
すごいイジメに遭ってるんですよ。なんかイジメ集みたいな感じ。

中居:
なに? 

吉村:
私がけっこう。

大貫:
こうやって鼻に指突っ込まれて。

吉村:
ガァーッて。

大貫:
グイーッてやられて「はい、カメラ目線」とか言われて。で、笑ってんです。やられたまま。それが何カットも。

吉村:
エスカレーターに乗って。

大貫:
エスカレーターに乗って、私が前に乗ってて。下りのエスカレーターなんですね。この人が後ろで。

吉村:
すいませーん! 

大貫:
それで♪わたしたちは〜とかやってたら、プスッて浣腸されて。「ハゥ!」って。

吉村:
それも2回。

大貫:
そう。

中居:
なんてことすんの!? 

大貫:
ひどいんですよ。

吉村:
あの、けっこういらんこといる人っているじゃないですか。

中居:
え? 

吉村:
いらんことする子って。それなんですよ、もう。ついつい、いらんことするんですよ。

中居:
余計なことばっかりするんだ。

吉村:
なんか。だから、それを見た瞬間に「いや、イジメてるわけじゃないんで、すいませんね」っていちおう。

中居:
で、それが自分のツボだったりするんだろ? 

吉村:
ええ。なんか。

中居:
おかしかったりするんだろ? 

吉村:
私ってそんなことやってるんだって思ってね、ちょっとびっくりしたよね。

大貫:
ひどかったよね。で、私がその時にその、買ったヌイグルミがあって、それを一緒に連れて撮影してたんですね。そしたらもう、それをダムに投げるわ、なんかサボテンに刺そうとするわ。で、あの、出来てきたスナップ写真を見たら私が知らない間に、あの、なんでしたっけ? バチッと。

吉村:
カチンコにね。

大貫:
あれに、首が挟まってんですよ。で、この人の手がギュッてやってんのが写ってたりして。

中居:
Puffy嫌なやつだなぁ。

大貫:
もうね。

吉村:
あと、車で轢いてみたり。

大貫:
そう、車で轢いてる写真とか、知らない間に撮ってて。

中居:
何やってるの? 

大貫:
ひどーい。

吉村:
あの、面白いじゃないですか。この人、ウサギが好きなんですね。

中居:
ウサギ好きなの? 

大貫:
そうなんですよ。

吉村:
だから、そこまで好きならば、どんだけ好きか試してあげようと思ったんですよ。だから、そんなことやってもね、「ちょっとやめて」ぐらいで、もうそこまでの愛情が湧くぐらいだったら許してやろうと思って。いろいろ試して、いろいろやってみて。

大貫:
ひどい。

中居:
おかしいね。

大貫:
面白がってたんですよ。

中居:
そういうの、ちゃんとビデオに収録されてんの? 

大貫:
あの、ある程度収録されてますよ。サボテンに近づけて。私が持ってる手をグイーッて。「やめてやめて」プスッって。で、トゲがいっぱい刺さって、取ってるんです。「可哀想に」って思いながら。

中居:
おかしいなぁ。みたいなぁ。

吉村:
そういうことをいっぱいやってますね。

中居:
ふざけるの好きなんだ? ふざけるの好きでしょ。

大貫:
そうですね、面白いのは。

吉村:
でも、あれ見るとシャキシャキしてるかな、っていう感じはしますね。

大貫:
うん。

中居:
あ、そう? 

吉村:
ええ、普段のガァーってのが。

大貫:
ええ。機敏な。

中居:
あ、そうなんだ。おちょくるの好き? ちょっと人生をおちょくってみたいなって思う? 

吉村:
ああ、どうでしょう? 

大貫:
どうでしょうね?

吉村:
でも、あんまね、そこまでは考えたことないですね。

中居:
あ、考えたことないんだ。もう自然体なんだ。

大貫:
イタズラとかは好きですか? 

吉村:
好きですよ。よくしますよね。

大貫:
しますね。

中居:
なになに? イタズラってなに? 人がびっくりするようなイタズラ? 

吉村:
いらんことばっかりするんです、私。

大貫:
なんか、それでね、うっとおしいんです、すごく。

中居:
うっとおしいの? 

大貫:
すごいうっとおしいんです。

中居:
それは良くないなぁ。

大貫:
ええ。で、やってるラジオで「うっとおしい大賞」っていうのやってもらって。

中居:
おお! 「うっとおしい大賞」。

大貫:
ええ。とりあえずノミネートされて、ちゃんと受賞されて。で、受賞されるまで、延々となんか、すごいうっとおしいことばっかりして。ラジオだっていうのに「うっとおしいか? うっとおしいか? うっとおしいか?」って私にすごいやるんですよ。「うわぁ、メチャクチャうっとおしいわぁ」と思って。すごいですよ。

中居:
面白いなぁ。どう? ね。コンビでいったらどっちかボケでどっちが突っ込みなの? そういうのはないの? そういうルールみたいな方程式は。

大貫:
ないですね。

吉村:
お互い、時と場合によってですね。

中居:
へぇー。どっちもボケられるんだね。

吉村:
ボケてるつもりはないんですけど、この人、年中ボケてますから。けっこう。

大貫:
そなことはないよね。

中居:
自然でいいなぁ、自然でな。で、そんでニューヨーク行って。で、ニューヨークからロスに行ったんだっけ? 

吉村:
そうです。

中居:
そんで、もう帰って来ちゃったの? 

大貫:
そうです、そうです。

中居:
ずっとビデオ作って? 

大貫:
はい。

吉村:
そうです。

中居:
初めて海外? 

大貫:
いや、違います。

中居:
これまで何回か行ったことあるんだ? 

大貫:
ええ。

中居:
あ、そう。さぞかし面白かっただろうな。英語は喋れるの? 

吉村:
私、まったく喋れません、まったく。

中居:
喋れそうもないもんなぁ。「祖母」読めないんだもんな。

吉村:
そうなんですよ。

中居:
まず日本語からだもんな。

吉村:
ええ。

中居:
英語喋れるの?

大貫:
私はそんなに喋れないですけど、いちおうあの、専門学校が英語の専門学校だったんで。

中居:
お、カッコいいなぁ、おい。

大貫:
でも、ぜんぜんダメですよ。やっぱ向こうに住んだりしないとダメなんだなぁっていう。

中居:
へぇー。あ、専門学校いってたんだ。

大貫:
そうです。

中居:
高校は? 

吉村:
ええ、もう、普通に。もう地味に。

中居:
地味に行ったんだよな。

吉村:
ええ。

中居:
でも、そういうこと言っちゃあいけないよ。こうやって売れてくるとね、「過去のナントカ。Puffyの歴史」とか言ってね、どんどんどんどん出されちゃったりするんだよ。「昔はこうだった」とかね、出されちゃうよ。もう出されてもおかしくないぐらいとこまで来てるからね。マスコミの人いろいろ。もう逃げないでな。いろんなね、悪く言う人いっぱい出てくるから。よくなればよくなるほど、それだけね、みんながいいと思ってもね、悪く思う人もいっぱいいるんだよ、不愉快に思う人。「Puffyと誰かがくっついてる」とかさ。「Puffyは裏では嫌な奴なんだ」とかね。もうね、本当、嫌なことばっかり書かれるよ。

吉村:
でも、私、テレビでもとか嫌な奴ですよね。うっとおしいからね。

大貫:
うん、そうそう。だからね、そんな大丈夫。

中居:
もうね、そんぐらいの気持ちのほうがいいかもしんない。まあでも、楽しみだね。マイペースでやってな。

大貫・吉村:
はい。

中居:
変わらないでな。

大貫・吉村:
はい。

中居:
変わらずにな。

大貫・吉村:
はい。

中居:
頑張ってね。

大貫・吉村:
はい。

中居:
はい、えぇ、今週のゲストはPuffyのお二人でした。どうもありがとうございました。

大貫・吉村:
ありがとうございました。

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