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NON-EDIT TALK : 奥菜恵 *華原朋美

華原:
こんばんは、華原朋美です。今日は12月の10日ですね。学生の人は、そろそろ冬休みが始まると思いますけど、楽しみですね。ということで、今日のゲストは奥菜恵ちゃんです。

奥菜:
こんばんは、よろしくお願いします。

華原:
よろしくお願いします。テレビでいつも見てると、18歳には見えないですね。

奥菜:
ええ!? そうですか? 

華原:
18歳なんですよね。

奥菜:
私、18歳なんです。

華原:
初めて会ったんですよね。

奥菜:
初めてですね。いや、もうなんかいつも今の女子高生の人たちって、すごく大人っぽい人ばっかりじゃないですか。だから、ぜんぜん私なんか子供っぽいですけど。

華原:
そうですか? 

奥菜:
はい。

華原:
なんか、すごいしっかりしてそう。

奥菜:
いや、そうでもないです。いちおう長女なんですけどね、私。

華原:
長女。3人姉妹? 

奥菜:
3人姉妹の長女です。

華原:
一番下って何歳ですか? 

奥菜:
一番下はですね、私と4つ違うから、中学2年生かな? 2年生ですね。

華原:
女の子。

奥菜:
全部女の子です。

華原:
喧嘩とかしたりするの? 

奥菜:
あ、今はぜんぜんしないですね。やっぱり昔とかは、テレビのチャンネルとか、「人の洋服着たでしょ」とか、お菓子3人分を分けなくちゃいけないから「どれがいい?」とかで、もう本当に引っ掻き合いとか、すごい口喧嘩とかいっぱいしましたけど。今はぜんぜんそんなことなくて、すごく仲が良いです。

華原:
今日は、試験が終ったばっかりで「TK MUSICCLAMP」に来てもらったんですけど、疲れてないですか? 

奥菜:
いや、今日はまあ、けっこう大丈夫なんですけど。昨日まで4日間試験があって。もう私、今回のテスト頑張らないと、卒業が危ないんですよ。だから一生懸命頑張って、4日間ずっと勉強してるからすごい眠いんですけど、でもすごい頑張ったから自信はあるんですけど。

華原:
こういうお仕事、基本的には女優さんですよね? 

奥菜:
そうですね。お芝居がすごく好きなので。

華原:
女優さんのお仕事をしているなかで、学生でもあるわけじゃないですか。やっぱり大変ですよね。

奥菜:
そうですね。なんかやっぱり普通だったら、学校がないとしたら、お仕事の時間だけで過ごせるんですけど。それに学校が加わると、どんなに仕事が遅く終っても、次の日の朝7時には起きて学校に行かなくちゃいけないっていうのがあるから。で、学校が終ってからまたお仕事ってなると、やっぱりなんかすごく眠くなったりとか。やっぱり宿題もとなくちゃいけなかったりとかする時もあるんで、そういう時とか「すごい辛いな」とかって思う時もありますけど。でもなんかすごい楽しいし、自分がすごく好きなことをやれているんだなって思うと頑張れてますね。

華原:
それでCDも、今までもう6枚出してるって聞いたんですけど。

奥菜:
そうですね、6枚。

華原:
今は「それでも愛してる」っていうCDがすごいって聞きました。

奥菜:
はい、ありがとうございます。

華原:
どうですか? 歌っていうのは。基本的には女優さんなんで、そういうのはわからないんですけど。

奥菜:
そうですね、歌もお芝居も、何か表現をする仕方は違っても、やっぱり何かを伝えるっていうものじゃないですか。だからすごくそういう、どうやったら自分が歌った歌が人に伝わるかって、やっぱりその詞の世界を理解してないと歌えないとかもあって。今まで歌った曲のなかでも、やっぱり自分にはすごく難しい曲の内容とかもあったりとかもしたんですけど、やっぱりそういう時は、周りの大人の人たちに聞いたりとかもして。

華原:
レコーディングとかは順調に? 

奥菜:
そうですね。

華原:
順調っていうか、スムーズにって言ったらいいんですか? 

奥菜:
そうですね、わりと最近とかはそうでもないんですけど、初めの頃とかは、やっぱり声がすぐに出なかったりとかして。ちょっと声を慣らしてから録ったりとかしましたけど。

華原:
昔、「TK MUSICCLAMP」のエンディングで「Boy neets girl」を歌ったって。

奥菜:
歌いました。

華原:
その時はどうでした? 

奥菜:
もう、恥ずかしい! もう、やだ。このあいだビデオ見たんですけど、もう恥ずかしくてビデオ見れないくらい。やだ、もう! すごい懐かしいです。

華原:
あの時が初めてテレビで歌ったきっかけですか? 

奥菜:
そうですね。恥ずかしい。

華原:
あれって、テープを渡されて。

奥菜:
そう、一生懸命覚えたんですよ。

華原:
それで聴いて覚えて、ちょっとスタジオで練習して、それで歌ったっていう感じですよね。

奥菜:
そうですね。だから、初めの頃とかは、やっぱり音楽の授業とかでしか歌う場がないじゃないですか。で、学校の音楽の授業とかいっても、やっぱりリズムに乗ってとかそういうのじゃないから、リズムの乗り方がわからなくて。

華原:
私もよくわかってないです。

奥菜:
それでなんか、本当にリズム感とかそういうのも全くなくて、もうすごい恥ずかしいですね。

華原:
恥ずかしい?

奥菜:
すごい恥ずかしかったです。

華原:
でも、きっかけが良かったですね、じゃあ。

奥菜:
きっかけは良かったですね。

華原:
恥ずかしいですか? でも、ツアーとかもやったり。

奥菜:
このあいだの4月に、初めてのツアーでいろんなとこ回ったんですけど。やっぱりすごい緊張したんですけど、自分の思ってた以上にすごく楽しかったですね。

華原:
お客さんの前で歌うのとか好きって思いました? 

奥菜:
うん。すごく楽しかったです。もっとやりたかったですね。

華原:
これからもCD出します? 

奥菜:
そうですね。きっと高校を卒業したら、もうちょっと自分の時間とかも増えると思うんで。

華原:
高校卒業してからですね、じゃあ。

奥菜:
そうですね。今はとりあえず卒業を頑張ります。

華原:
卒業を頑張ってるんですね。プライベートではCDを100枚以上持ってるって聴きましたけど、どんな曲を聴きますか? どんなCDなんですか? 

奥菜:
えぇと、今はいろんな曲を聴くんですけど。本当に自分がリラックスしたい時とかは、よくイルカの鳴き声だけのCDとかあるじゃないですか。

華原:
海の音だけとか。

奥菜:
そういうのとかも聴きますし、いろんなの聴きますよ、でも。

華原:
なんか、撮影の合間にCD屋さんを見つけるのが好きだって。

奥菜:
すごい好きですね。CD屋さんに入るのがすごく好きで。

華原:
日本のアーティストでは誰が好きですか? 

奥菜:
日本のアーティストの方ですか? そうですね、どの人が好きってそういうのはないんですけど。華原さんの曲も聴きますし。

華原:
ありがとうございます。どうも。

奥菜:
べつに誰が好きっていうのはないですけど、本当にいろんな人のを聴いてます。

華原:
そうですか。そうだよね。自分もだってCD出してるんだもんね。カラオケとかでよく歌う歌とかは? 

奥菜:
カラオケですか? 

華原:
高校生だから、カラオケとかすごい好きでしょ? 高校生だからっていうわけではないですけど。

奥菜:
そうですね、最近はあんまり行かないですけどね。行くと何でしょう? 「部屋とワイシャツと私」とか歌いますけどね。

華原:
そういう歌を歌うんだ。自分の歌とかも歌う? 

奥菜:
あんまり歌わないですね。

華原:
歌わない。

奥菜:
家族とかでカラオケとかに行った時とかは、うちの母親が私の曲を歌ったりとかはしますけど、自分では絶対に歌わないですね、恥ずかしくて。

華原:
家族と一緒にどこかに行ったりとか、そういう時間とかも、こういう忙しい中でも親高校してるんですね。

奥菜:
そうですね、すごく家族は。

華原:
大切? 

奥菜:
大切なので。たまに御飯食べにみんなで行ったりします。

華原:
すごい心配されたりとかしない? 

奥菜:
しますよ、すごく。やっぱり夜遅いじゃないですか、こういうお仕事って。

華原:
今日もごめんね。

奥菜:
いえいえ、いえいえ。そういう時とかやっぱり心配する時もあるし。なんか私が一人で部屋に閉じ篭ってると、何にもなかったのにすごく心配するし。

華原:
心配あんまりかけないように。今、すごい一番楽しいなって思ってることって何ですか? 

奥菜:
何だろうな? 一番楽しい時ですか? お仕事の中で?

華原:
お仕事でもプライベートでも全部合わせて。

奥菜:
何だろう? 友達といる時とかですかね。あと、お芝居してる時かな。

華原:
お芝居してる時。なんかプロフィールを見てたら、いっぱいいろんな賞を取ってて。すごいですよね。

奥菜:
ありがとうございます。

華原:
やっぱり大変だよね。お友達と一緒にいる時がすごい楽しい時で、お友達と何をしてる時が? 普通に一緒にワイワイ遊んでる時が好きなんですか?

奥菜:
あの、なんて言うんだろう? あんまり外とかで遊ぶとかはないんですけど。

華原:
外で遊んだらだってね。

奥菜:
行くとしても、ちょっとコンビニ行くとか。

華原:
コンビニ好き? 

奥菜:
コンビニすごい好き。

華原:
私も好きなの。

奥菜:
ね、あの空間がすごく。何を買うっていうわけではないんですけてど、なんかすごい好きで。ちょっとしたものでも売ってるじゃないですか、爪切りとか。べつに買うわけじゃないんだけど、見てるのがすごく楽しくて。

華原:
私はね、立ち読みしてるのが好きです。

奥菜:
本とかもいいですよね。

華原:
そういうのとか、友達と遊んだりとか。

奥菜:
そうですね。ほとんどおうちの中で閉じ篭ってビデオ観たりとか、話したりとか、音楽聴いたりとか。

華原:
ビデオとかは、どんなの観てるんですか? 

奥菜:
最近見出したんですけど、それまでぜんぜん映画とかってほとんど観なくて。よくそういうお友達とかが「なんとかの映画観た?」っていう話になっても、ぜんぜん話題についていけないぐらいに映画って観なくて。でも、友達に「レナードの朝」っていうビデオを借りたんですね。で、何ヶ月も観なくて、「すごくいいから本当に観て」って言われて、それである時に「観てみようかな」って思って見たら、本当に良くて。もう私、今までであんなに感動した映画はないっていうくらいすごく良くて。それからビデオ屋さんによく通うようになったんですね。それで、行って本当に2週間ぐらい毎日毎日観てる日とかが続いて。「ショーシャンクの空に」って映画を観た時に、「ああ、すごくいい映画なんだな」って思って。けっこう感動するものが好きなんですかね。

華原:
感動するものが好きなんですか。私とはぜんぜん違うんですけど。私は「毛利元就」のビデオが好きです。NHKで「毛利元就」ってやってるんですよ。それをね、ビデオに撮って観るのが好きなんですよ。

奥菜:
NHKでやってるんですか? 

華原:
NHKです。

奥菜:
朝ですか? 

華原:
わかんないです。ぜんぜん違いますね。

奥菜:
映画とかは、あんまり?

華原:
映画って言わないですね、まず。ごめんなさい。

奥菜:
あんまりそういうビデオ屋さんとかでビデオを借りて観るっていうのはないんですか? 

華原:
ビデオを借りるところまではいくんだけど、観るまではいかないんですね。なんか興味を持つっていうのはあるんだけど。でも、興味を持って、それで借りて、ずっと返さなくて。

奥菜:
返しちゃう? 

華原:
なんか誰かに返してもらったり。どっちかっていうとCD屋さんとかね。

奥菜:
CD屋さんとか好きなんですか。

華原:
好きですね。

奥菜:
でも、「ショーシャンクの空に」っていう映画は、本当にいいんで絶対に観て下さい。

華原:
はい。

奥菜:
もう、すごい、絶対にもう。

華原:
ショーシャンク? 

奥菜:
「ショーシャンクの空に」。

華原:
感動したんですね。

奥菜:
そうなんですよ。絶対にいいですよ、これは。お薦めです。観て下さい、ぜひ。

華原:
わかりました。観ます。行ってみたい外国とかありますか?

奥菜:
行ってみたいところですか? どこだろう? ヨーロッパに行きたいですね。

華原:
ヨーロッパ? そのわけはなんでですか? 

奥菜:
なんでだろう? あの、すごくロンドンに行って勉強したいですけど。

華原:
ロンドンってなんで?

奥菜:
英語を勉強したいんですけど。

華原:
英語。

奥菜:
前は留学してみたいなって思ってたんですけど、そんな留学とか出来ないんで。

華原:
お仕事のほうが忙しいからね。

奥菜:
卒業して、もし出来るんであれば二十歳になるまでに、短い間でいいんで、2〜3ヶ月とか、行ってみたいです。

華原:
すごいですね。英語の勉強したい。どっか遊びに行くっていうふうになったら、外国ってどこがいいですか? 

奥菜:
今は、ないですね。「遊びに行きたい」って思うのあんまりないな。日本でいいですね。どっか温泉とかがいいです。

華原:
日本だったらどこに行きたいですか? 

奥菜:
どこだろう? なんか長野県とかですかね? よくわかんないんですけど。

華原:
長野県の温泉に行きたい? 

奥菜:
温泉かな。

華原:
なんか真面目ですね。

奥菜:
真面目ですか? よくわかんない。

華原:
大丈夫ですか? 

奥菜:
大丈夫です。

華原:
なんか聞くことにすごく詰まるんですけど。人から「どんな人だ」って言われますか? 

奥菜:
そうですね、けっこう「マイペースな人だ」って言われますし。さっきもなんか、みんな楽屋で話してたんですけど、血液型によって性格って違うのかどうかっていうことを話してて。私、O型なんですけど、「O型の人ってマイペースだよね」っていうスタイリストさんがいて。そのスタイリストさんはAB型なんですけど。やっぱり血液型によって、そういう人の性格って違うんですかね? 

華原:
私、A型なんですけど。私、どう思います? 

奥菜:
いや、O型かと思いました、すごく。

華原:
どうしてO型なんですか? 

奥菜:
O型の人って、ゆっくり喋る人が多いのかと。

華原:
ごめんなさい。私、ゆっくりです。ゆっくりなんです。

奥菜:
そういうふに言われることをよく聞くので。

華原:
あのスタイリストさん、私のスタイリストしたことあります。

奥菜:
あ、そうなんですか。

華原:
そうなんですよ。だから、「あ、また会いましたね」って、さっきちょっとお話したんですけど。

奥菜:
そうなんですか。私、ヘアメイクさんにしてもらったことあります。

華原:
どこかで共通点ありますね、やっぱり。

奥菜:
そうですね。

華原:
どんな役をやってみたいっていうのありますか? 

奥菜:
そうですね、なんかすごい変った役っていうんですか? なんて言うんだろうな? なんかすごく不良とか、なんて言うんだろう? ぜんぜん違う。

華原:
自分とは全く違うような、そういう役をやってみたい?

奥菜:
そうですね。

華原:
例えば、男役とか。

奥菜:
宝塚みたいですね。

華原:
ごめんなさい、べつになんか。ぜんぜん全く興味ないですね。あの、私は一回だけ時代劇に出てみたいって思ったことがあります。でも、時代劇って言っても、お姫様とか、きつく縛ってとかじゃなくて、馬に乗って「アァーッ!!」ってやりたい。T.M.Revolutionの西川さんじゃないですけど、なんかやりたいなぁって思いました。なんかすごい和風っていうか、そういうイメージがある。

奥菜:
そうですか? 

華原:
なんかおしとやかなイメージがあるんですよ、私はね。

奥菜:
私、よく言われるんですけど、なんか「家のなかでフリフリのブラウスに、フリフリのスカートをはいて、熊のぬいぐるみを抱っこして、読書してるんじゃない?」ってよく言われるんですけど、ぜんぜんそんなことなくて。そんなフリフリのスカートとかブラウスとか着ないし、わりと部屋の中よりも外がすごく好きなんですよ。だから、散歩とかもよくするし。だから、どうしてそういうふうに思うんですか? 

華原:
いや、なんかおしとやかなイメージがするんですよ。べつにフリフリのブラウスとかスカートっていうイメージはないです。どっちかっていうと、本当はもっとワァッ!! っていう感じでしょ? 

奥菜:
うん、そうですね、わりと。

華原:
オフの日とか、お買い物とかします? 

奥菜:
しますよ? 

華原:
どんなものを買います? 「べつに普通だよ」って感じ? 

奥菜:
何だろう? そうですね、何を買うわけじゃないんだけども、買い物に行くのとか好きなんですけど。そういう時は洋服とか小物とかですかね。

華原:
小物と言えば、香水を70本持ってるって。

奥菜:
そうなんですよ。

華原:
すごいですね。今日も匂いがするかなと思ったんですけど、匂いしないです。

奥菜:
何にもつけて来なかった。

華原:
なんか、いっぱい持ってますね。匂い好きですか? 匂いっていうか香り。

奥菜:
そうですね。おうちとかでも、お香ってあるじゃないですか、あれをうちの母親もすごく好きなんで、いろいろ交換しながら焚いたりとか。なんか香りのものが好きなんですかね、うちの家族はなんか。

華原:
家族が香りが好き。

奥菜:
だから、そういう街とかに買い物に出た時も、お香とか見ちゃったりしますね。

華原:
でも、持ってるものがブルガリとか持ってるって。なんか大人っぽいなって思って。でも、べつにそういう種類のこだわりとかはべつにないんですよね。ただ香りが好きなだけで70本っていう感じですか?

奥菜:
そうですね。なんか初めは、集め始めたきっかけは、代官山かなんかの古着屋さんに小さいサイズの香水が売ってて、それを買ってたらどんどん集まっちゃって。あと、おみやげでもらったりとか、本に載ってるのを見て「ああ、欲しいな」と思って買ったりとかするんですけど。でも、だいたい人に勧められてとかも多いですね。

華原:
今年はもう残り少ないですけど、来年はどんな年にしますか?

奥菜:
来年ですか?

華原:
お仕事でも、プライベートでも。

奥菜:
とにかく来年は、もし卒業出来たら……、卒業しますけど。

華原:
卒業しますでしょ、絶対。しますよ。

奥菜:
卒業しますけど、そしたらやっぱり自分の時間が出来るじゃないですか。だから、いっぱい。したいことですか? 映画したいです。

華原:
映画。お仕事がしたいということですね。

奥菜:
お仕事だけではなくて、もっと自分の何だろう? そうですね、自分の時間を大切に使いたいですね。

華原:
じゃあ、音楽的な面で、またツアーをやったりとか。

奥菜:
そうですね。機会があれば。

華原:
そういう計画はないですか? 

奥菜:
あの、映画はすごくやりたいんですけど、そうやってコンサートでどっか回るっていう機会があれば回りたいですね。じゃあ、もしそういう機会があったら頑張って下さい。

奥菜:
ありがとうございます。

華原:
やっぱり真面目でした。芸能界に入る前とか、普通に生活してました?

奥菜:
普通にですか? 普通にっていうのは? 

華原:
今が普通じゃないっていうふうに言ってるわけじゃないんですけど。

奥菜:
普通にですか? 

華原:
芸能界に入る前に会ってみたい人っていますか? 

奥菜:
会ってみたかった人ですか? 加勢大周さんのすごいファンだったんですよ。

華原:
ああいう感じの男の人って好きですか? 

奥菜:
ああいうっていうのは、どういう感じですか? 

華原:
こういう感じ。(筋肉質な)

奥菜:
いや、そんなこともないですよ、ぜんぜん。そういう意味じゃなくて、なんかすごく優しい眼をしてるじゃないですか、なんか。それでなんか、デビューして初めてのお仕事が一緒だったんですよ。

華原:
一緒だったんですね。

奥菜:
それですごく嬉しくて。で、なんかサインとかもらったりとか、写真とかいっぱい撮っちゃったりとかして、すごい嬉しかったんです。

華原:
あと、芸能界に入るきっかけって、どういうことだったんですか? 

奥菜:
きっかけは、スカウトされたんですけど。道歩いててスカウトとかじゃなくて、うちの父親と一緒に、父親の知り合いの家に遊びに行ったんですけど、そこにちょうど今の事務所の社長も遊びに来てて。で、そこでスカウトっていうか、「こういう仕事やってみない?」ってなって、それで入ったんですけど。

華原:
自分からそういうお芝居とかやってみたいからじゃなかった? 

奥菜:
あんまりこういう世界に興味がなかったって言ったらあれなんですけど。すごく美容師さんとかヘアメイクさんになりたかったんですよ。だから、あんまりテレビとかも見る子ではなかったような気がするんですけど。

華原:
小さい頃の夢とか。

奥菜:
夢ですか? ちっちゃい頃は、花屋さんとか美容師さんとかになりたかったです。

華原:
そうですか。雑誌に「車の免許も欲しい」っていうふうに書いてあったんですけど。

奥菜:
そうですね、欲しいです。

華原:
大変ですよ。

奥菜:
大変ですよね。

華原:
大変だよぉ。

奥菜:
どれぐらいかかりました?

華原:
私、まだまだです。

奥菜:
あ、今通ってらっしゃるんですか。

華原:
はい。

奥菜:
大変ですよね。

華原:
大変なんです。車の免許をもし取ったら、どんな車に乗ってみたいですか? 

奥菜:
そうですね、けっこうキャンプとかがすごい好きなんで、大きいなんて言うんですか? ああいう大きい。

華原:
大きい車? 

奥菜:
乗ってみたいですけど。

華原:
大勢で。

奥菜:
そうですね。

華原:
キャンプとか好きなんだ。山とかでみんなで御飯炊いたりとかして。

奥菜:
したいですね。

華原:
これからいっぱいしたいことはあるんですよね。

奥菜:
いっぱいありますね。

華原:
歌手として目指している人っています? 

奥菜:
歌手としてですか? うーん? そうですね、今はよくわかんない。

華原:
よくわかんないです。だけど、歌うのはすごく好き? 

奥菜:
そうですね、はい。

華原:
そうですか。じゃあ、女優さんとして目指してる人って? 

奥菜:
女優さんですか? 女優さんもよくわかんないですね。

華原:
わかんないですか。じゃあCDもこれから出していくし、女優さんとしても前進していくし、頑張って下さい。

奥菜:
ありがとうございます。

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