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- 中居:
- こんばんは、中居正広です。今日はですね、11月の13日。木村君、誕生日おめでとう! 今年もよろしくぅ。はい、MUSICCLAMP今週のゲストを御紹介しましょう。今ですね、僕にとってすごく昔、昔っていったらおかしいですけども、すごく応援してたグループです。御紹介しましょう。MAXの皆さんです。
- 一同:
- どうも、よろしくお願いします。
- 中居:
- こんばんは。はじめまして。初めてではないですが、初めてに近いですよね。
- ナナ:
- そうですよね。
- リナ:
- お話するのは初めてですね。
- 中居:
- ですね。僕、すごい応援してたんですよ。
- ナナ:
- 本当ですか?
- 中居:
- 応援ていったらね、例えばライヴに行くとかっていうんじゃないんですけど。あの、応援してたの。
- ミーナ:
- はい、ありがとうございます。
- 中居:
- なんで応援ていうかね、あの、5人グループだったですね。
- ナナ:
- あ、すごいですね。
- 中居:
- え?
- ナナ:
- そこまで知ってるとやっぱり、すごい知ってる人だなっていう。
- 中居:
- そう、5人グループだったでしょ。で、一人ね、どっかいっちゃった。あれしたでしょ。ああいうのって、こういうこと聞いていいのかな? ああやってねぇ、あんまり嫌じゃない?
- ナナ:
- そうですね。でも、なんかその子はすごいやりたいことがあったみたいで、で、なんか今やってることとは違うから、自分のやりたいことをやりたいって言って、そうやって戻っちゃったんで。その時はいろいろ一緒に話とかして、「え? なんで!?」とかって言ってたんだけど、でも、今になったらやっぱり自分の好きなこと出来て良かったのかなとか思ったりとか。
- 中居:
- へぇー。だって、例えばね、SMAPでも木村拓哉with SMAPとかね、草薙剛with……まあ、草薙君はないかもしんないけど。ね、香取慎吾withとかなんとか、これはもう僕なんかのSMAPのルールではちょっと考えられないようなことなのね。そうした時って、一人が歌って4人バックになっちゃうわけでしょ。今はこうやってね、4人で売れてきたからさ、嬉しいけどもさ。最初の時って嫌だったんじゃないかなって。
- ナナ:
- どう?
- 中居:
- 嫌だっていうか、絶対、胸クソ、腹立ってる奴いるぜ。俺、逆だったらもう絶対「ふざけんなよ! おい!!」ってね。
- リナ:
- いや、でも、それだけのちゃんと実力っていうか、歌えて踊れてすごかったから。自分よりもしソロでやってて、見て自分よりぜんぜん踊れなかったり歌えなかったりとかしたら「なんで!?」って思うけど、ぜんぜん目に見えてもうすごいってわかるから。べつになんか「頑張って欲しい」とかって。
- 中居:
- バカ、リナさん違うよ。そうじゃねぇんだよ。
- リナ:
- ええ? なんで「バカ」って言われなきゃいけないのー!?
- 中居:
- 違う、そういうんじゃないよ。だって、そんなんじゃねぇべ?
- リナ:
- でも、すごいじゃん、だって。
- 中居:
- いや、そりゃね、彼女はもちろんね、周りの比較じゃないけど、上手とかそういうのあるかもしれないけど、そういうんじゃないんじゃないかな?
- ミーナ:
- え? どういうのですか? じゃあ。でも、例えばあの、昔、沖縄アクターズスクールにいた時から、ずっとそういうふうに校長先生とかに言われてたから、べつにそういうなんて言うんだろう? 嫌とか、なんかそういうのは感じなかったかもしれない。
- 中居:
- え? そういうもんかな?
- ミーナ:
- ずっとなんか「こいつは、こいつは」ってずっと言われ続けてたから、そういうのがなんか、ずっともう。
- 中居:
- だって最初は5人でスタートして、そんでそれがwithになって、で、あの子一人になって。べつにあの子を否定するわけじゃないけども、それはちょっと俺は違うんじゃないかと。
- ナナ:
- でも、最初は5人で出た時も、とりあえずメインヴォーカルやってて、私たちは踊りを中心にやってて。で、それで、でもとりあえずは最初の出方がやっぱりグループ名として出てたんだけど、もう最初からそういうふうにやっていくっていうのはわかってたから。で、それで、名前だけがどんどん変わってってった感じだったから、そんなに。
- 中居:
- へぇー。そんなもんなのかな? 俺は考えらんなてけどなぁ。絶対、嫌だって言うけどな。「ふざけんなよ! なんで稲垣吾郎の? 俺のがアドリブじゃねぇか」ってそういうふうに思うべな。へぇー、あ、そんなもんだ。でも、よかったよね。よかったって言っちゃおかしいけどもさ、超嬉しくない? ねぇ?
- リナ:
- そうですね。
- 中居:
- ねぇ。だって、けっこうそれからまたいろいろね、長い年月あったでしょ。ね、よかったよね。
- ナナ:
- よかったです。
- 中居:
- 今歌ってる歌とかあるでしょ。好きですか?
- ナナ:
- え?
- 中居:
- 今出てるシングルの歌とかあるでしょ。好きですか?
- ナナ:
- 好きです。
- レイナ:
- 好きですよ。
- 中居:
- もう自分にとって、もう「ああ、もうこの曲最高!」って?
- リナ:
- いや、あのね、「いや」とか言っちゃって。そうじゃなくて、私たちってなんか最初歌ってて、振りとかつけて、で、なんかプロモ撮ったり、そうやって、じゃあ、今度は局で歌ったりとか、イベント行ったりとか、やっていくうちにどんどん好きになっていくっていう感じかな? どっちかっていうと。きて、「あ、この曲好き!!」と思って歌うよりも、どんどん歌ってくうちに、自分たちの知らなかった部分だとか、好きじゃなかった部分まで好きになっちゃったりとか、そういうほうが多いかもしれない。
- 中居:
- それは皆さんそうですか?
- レイナ:
- そんな感じ。歌ってるうちにやっぱり好きになってくって感じかもしれない。
- 中居:
- あ、そう。「私はもうちょっと違う音楽がやりたいんだけどもな」とか、そういうのはないの?
- リナ:
- どうだろう? 今でも楽しいですよ。この曲で踊って。
- 中居:
- あ、そう。あの、これはどうなんだろうな? そう、あのね、うーん?
- ナナ:
- なんですか?
- リナ:
- 中居さん、今歌ってる曲は好きなんですか?
- 中居:
- え? いや、僕は好きな曲あんまりないですよ。
- リナ:
- あ、ないんですか。正直者ですね。
- 中居:
- っていうか、僕やらせてくんないから、僕のパートとかないんですよ。
- ナナ:
- ああ、そうか。
- 中居:
- 腹立つんですよね。
- ナナ:
- あ、でも、踊り頑張ってる。
- 中居:
- うん、そう、頑張ってるのとウマいとまた違うからね。
- ミーナ:
- そうですね。
- 中居:
- 頑張るは頑張るんだけども。
- リナ:
- ♪Get you〜とか、なんかやってるじゃないですか。
- ナナ:
- あ、♪Get you〜やりたかったとか?
- ミーナ:
- うそ!?
- 中居:
- え?
- リナ:
- そういう。
- 中居:
- なに言ってんだよ!?
- ナナ:
- 違う、だって中居さんがちょっとやっぱり際どい質問してくるから、こっちもそうやって。
- リナ:
- もう、いかないとダメだと思って。
- 中居:
- いいのいいの、あなたたち今日はゲストなんだから。見てる人は俺の話よるMAXの4人の話を聞きたいと思ってるんだから。
- ナナ:
- でも、あれは聞きたいと思う。♪Get you〜やりたかったのかな? って。
- リナ:
- うん。やって欲しいなぁ♪Get you〜。
- レイナ:
- ♪Get you〜。
- 中居:
- なに言ってんだ!? おまえ。ダメだ、俺。俺、キャバクラに来てるみてぇじゃねぇかよ。
- リナ:
- うそぉ!?
- ナナ:
- やだぁー!!
- リナ:
- でも、そういうふうにトークをしてくれって言われましたよ。「お酒飲んでるような感じでお話してくれ」って。
- 中居:
- いいよ、そんなの。好きな話してくれればいいの、好きな話。だから、好きなね、そう、こういうなんて言うんだろう? ほら、なんか、あ、衣装好き?
- ナナ:
- 衣装好き。
- ミーナ:
- 衣装好き。
- リナ:
- 可愛いじゃん、だって。ごめんなさい。
- 中居:
- え? 衣装マジで好き?
- リナ:
- 可愛いよね。
- ミーナ:
- 可愛らしさの中にカッコよさがちょっとあっていいんじゃないですか?
- 中居:
- へぇー。
- リナ:
- 衣装はスタイリストさんと、ちゃんと一緒になって考えてやってるから。
- 中居:
- あ、そうなんだ。
- リナ:
- 衣装はけっこう気に入ってるよね、自分たちの意見も取り入れて。
- レイナ:
- うん。
- ナナ:
- 好きじゃないんだ?
- 中居:
- え?
- ミーナ:
- いやぁー!!
- 中居:
- なに? オイラSMAPの衣装? ん? 違う違う、MAXの人たちの人たちっていうのは、踊り、ダンスあるでしょ。で、ダンスばっかりずっとやってきたから、やっぱりダンスに関しては、やっぱり極めてるとこあると思うんですよ。だから、あの、振り振りっぽいんじゃなくって、すごいナメくさったのやって欲しいなって思ってたの。
- リナ:
- ん?
- ミーナ:
- ナメくさったの? 例えば?
- ナナ:
- くさってるの?
- 中居:
- なんか、もう踊りだけで勝負する、勝負じゃないけども、踊りだけでなんか出てくるグループでもいいんじゃないかな、とかって思ったりもするのね。
- ナナ:
- 顔、イケてないかな?
- リナ:
- イケてないんだ、きっと。
- 中居:
- いやいや、違う違う違う! だから、本当そう、もう普通の格好でね、やってたほうがカッコいいんじゃないかなとかって思った時があったのね。
- ナナ:
- でも、最初そういう時期もありましたよ。
- 中居:
- あ、そうなの?
- ナナ:
- うん。でも、ウマくいかなかった。だからやっぱり。
- リナ:
- いろんなことに挑戦して、今はこれに落ち着いてるというか。
- 中居:
- へぇー。
- ミーナ:
- また変わるかもしれないし。
- リナ:
- そうですね。
- レイナ:
- 曲によってかな?
- 中居:
- 曲によって。あ、でも、着たい衣装は着ることができてるんだ?
- リナ:
- そうだよね。衣装とかは。
- リナ:
- いろいろ。
- 中居:
- あの、派手なやつとかいろいろあるでしょ、赤とか黄色とか。ああいうのやっぱり好きで、自分たちでそうやって思って着てる衣装なんだ?
- リナ:
- そうです。相談して、「今度はこういうの着たいな」とかって言って。
- 中居:
- あ、じゃあ、っていうのはもう、与えられたものをそのままやるんじゃなくて、自分たちの意見とかけっこう?
- ナナ:
- うん。
- 中居:
- ああ、通ったりするんだ。
- リナ:
- うん。
- 中居:
- ああ、いいですね、それは。
- ナナ:
- はい。
- ミーナ:
- いいよね。
- 中居:
- なんか「これしろ、あれしろ」っていうんじゃなくて、自分たちでけっこう出来たりするんだ?
- ナナ:
- うん。あの、「これしろ、あれしろ」の中に、自分たちの意見を。「でも、これはこうだからこうしたい」っていうのが通る場合と通らない場合はありますけど。出来るだけ頭しぼって。
- ミーナ:
- 通るように話をもっていって。
- ナナ:
- そうそう。
- 中居:
- へぇー。あ、そう。ぜんぜん話違うけど、4人は仲良いんですか?
- リナ:
- うん。仲はいいほうですよ、ぜんぜん。
- レイナ:
- 仲はいいよね。
- 中居:
- あ、本当。4人でじゃあ、例えばどっか遊びに行くってこともあるんですか?
- リナ:
- うん、あるよね。
- ミーナ:
- カラオケとか。
- レイナ:
- 仕事の帰りとかに、なんか行く。
- リナ:
- テンション上がったまま、「カラオケ行っちゃう?」とか言って。「行こうよ」って話になってそのままカラオケに。
- 中居:
- 4人で?
- ミーナ:
- 4人で。
- 中居:
- あ、そう。
- ナナ:
- 行かないんですか?
- 中居:
- え?
- レイナ:
- 一緒に。
- リナ:
- 行かないんだぁ?
- 中居:
- SMAP5人でカラオケ行くの?
- レイナ:
- カラオケとか御飯食べに行ったりとか。ドキ、ドキ。
- 中居:
- いやいや、え? なに喋るの?
- リナ:
- 普通のこと。
- レイナ:
- 普通の話。
- ミーナ:
- 普通の会話。
- リナ:
- 会話してる。
- 中居:
- 喧嘩しないの?
- ナナ:
- 喧嘩はしない。
- リナ:
- 喧嘩はないよね。
- レイナ:
- しない。
- 中居:
- ムカつく奴とかいないの?
- リナ:
- あ、でも、前に一回、私がミーナにカバン投げたことある。
- ミーナ:
- ああ、あるあるある。
- 中居:
- なになに?
- リナ:
- あの、去年、映画やったんですけれども。
- 中居:
- ああ、あのヤンキーみたいなやつ?
- リナ:
- そう。ヤンキーの映画をやったんですけども。
- 中居:
- 知ってる知ってる知ってる。
- リナ:
- その時の打ち合わせで、打ち上げカラオケとか行ってて、すごいけっこう2時3時とか遅くなっちゃったんですよ。で、マネージャーさんが「もう明日も早いから、帰んなきゃダメだ」とか言われて、「じゃあ、しょうがないな」とか思った。みんないたかったんだけど、本当にみんなね。で、しょうがないから帰らなきゃいけないと思ってたら、ミーナだけ一人だけ「私は残る」とか言って。みんなとお話してみんなの輪の中に入ってるんですよ。私たちも一緒にいたいのに、もうしょうがないから帰ろうと思ってるのに、もう腹立って「帰るよ!!」とか思ってカバン投げて。
- レイナ:
- で、それもさ、ほら、レディースの映画やってるから。
- リナ:
- 役になっちゃって。
- ナナ:
- 役になり切ってるの、もう。
- ミーナ:
- そうそう、そうそう。
- ナナ:
- なんか口調がいつものリッちゃんと違ってて「ふざけんな!!」ってなんか。
- 中居:
- ちょっとかかってたんだ。周りびっくりしたでしょ。
- ミーナ:
- 周りびっくりして。
- 中居:
- 自分もびっくりしたんじゃないの?
- ミーナ:
- 私は逆にびっくりしたっていうか。っていうか、私はその前にマネージャーさんに「いてもいい?」って聞いて「いい」って言われたからいてて。
- ナナ:
- そうそう。言われてなかったの。私は帰るって言ってて、なんでミーナだけ残っていいの? とか思って。
- ミーナ:
- いや、そこでちょっと話が食い違ってて。「なんで? 私いいって言われたのに」って、そういうことにムカついて、私も「じゃあ先帰るわ!!」ってバッて一人で。
- リナ:
- そう、一人で帰っちゃったのね。
- 中居:
- 一人で帰っちゃったの?
- ミーナ:
- うん。タクシー乗って。
- リナ:
- で、「帰る!」って言って。「ミーナは?」とか言ったら、「もう帰ったよ」っていうから、3人でタクシー乗って帰って。
- ミーナ:
- 次の日、ケロッてしてたけどね。
- リナ:
- 気持ち良かったよ、カバン、パシッ!! って。
- 中居:
- 「帰るんだよ!!」。そんで、二人どうしてたの? その時。
- レイナ:
- 私だけ現場いなかったんです。いなかったっていうか、何やってたんだろう?
- リナ:
- 他のところで、車の中のカラオケあるじゃないですか、ボックスの。で、二つあって。隣の部屋にいたんだと思う、ミーナは。
- レイナ:
- そうそう、隣の車行ってて。で、そしてなんか、気が付いたらミナコがいなくなってて。
- ナナ:
- 私がその時、全部集めてたんだよね。「レイナ、帰るからここにいててね」とかって言って。で、私なんか、そのカラオケボックスが車みたいになってて、その窓のところで二人を呼ぼうと思ってたら、二人がカバンの投げ合いこうやってウワァー!! とか走ってて。「帰るって!」とか言いながら。4人でいると、そういう役割になっちゃう。
- 中居:
- 君たち、女子高生みたいだね。楽しそうだなぁ。
- リナ:
- 楽しいよ、だから。
- レイナ:
- でも、喧嘩しても次の日なんかケロッとしてるから、べつに。
- リナ:
- うん、べつに。
- 中居:
- あ、女同士だとけっこうなんか後を引きずったりするんじゃないかなとか思って。
- リナ:
- いや、でもね「あ、昨日、カバン投げちゃったな」って思ってるけと、触れないんですよ、私は。
- 中居:
- あ、謝んないの? 「昨日はごめんね、カバン投げちゃったね」って。
- リナ:
- いや、謝らない。
- ナナ:
- あのね、2週間後ぐらいに謝ってたよ。
- ミーナ:
- で、その話が最近、笑い話としてなんか出てくる。
- ナナ:
- そう、笑い話になれる時期になった時に話し出す。
- レイナ:
- 「ごめんね」って。
- リナ:
- そう、その時はちょっと話せなかったけど。「今まで喧嘩したことあるの?」とかって「ない」って言ってた。今くらいなら大丈夫かな? って。初めてです、この話したの。
- レイナ:
- うん、初めて初めて。
- 中居:
- あ、そう。
- リナ:
- でも、ぜんぜん平気だよね。
- ミーナ:
- ね。
- 中居:
- ね。
- リナ:
- なんで?
- 中居:
- 他はないの? 揉め事じゃないですけども。なんか仕事に対する意見の食い違いみたいのは?
- リナ:
- それはある。
- レイナ:
- あります。
- ナナ:
- あるけど。
- 中居:
- だって、みんなやっぱりその、趣向みたいのは違うでしょ。例えば衣装一つにしろ。
- ナナ:
- あ、衣装はね、じゃんけん。
- レイナ:
- じゃんけん。
- 中居:
- え!?
- ナナ:
- じゃんけんで決めるの。
- 中居:
- じゃんけんで決めるの?
- ミーナ:
- うん。スタイリストさんとかが、4ポーズ持ってきてくれて、「じゃあ、とりあえず決まってないから、みんなで決めて下さい」って言われた時には、「最初はグー。じゃんけんポン」て。
- リナ:
- もう勝った人から衣装決める。
- 中居:
- ウマい具合に今、みんなチョキ出したね、今ね。
- リナ:
- ミーナだけパーだよ。
- 中居:
- あ、パー出したのね。へぇー。じゃんけんで決めるんだ。
- ナナ:
- そう。だから、もうずっと勝ち越してる人がいたり。
- 中居:
- え? だって、みんな身体違うんしむゃない? 痩せてる子もいれば、まあ見えないけど、太ってる子も。
- リナ:
- 誰ですか? それは!
- 中居:
- それは誰とは言わないけどね。
- ミーナ:
- でも、ほとんどそんな変わらないから、ちょっと詰めるぐらいでみんな着れちゃったりして。
- リナ:
- 変わらない。
- 中居:
- ちょっと詰めるぐらい?
- ミーナ:
- なんで笑ってんですか!?
- 中居:
- あ、そう。へぇー。おっかしいね。面白いね、面白い人たちだね。喋るの好き?
- ナナ:
- 好き。
- レイナ:
- 好き。
- ミーナ:
- 好き。
- リナ:
- 好き。
- 中居:
- 何好き? 歌と喋るのと踊るのと。
- レイナ:
- 全部好き。
- リナ:
- 食べ物も好き。
- 中居:
- 食べてばっかりいるら?
- リナ:
- よく食べるよね、私たち。
- 中居:
- 何やってる時がいちばん幸せ?
- リナ:
- 寝てる時。わかんない、どういう時?
- ミーナ:
- 幸せ?
- レイナ:
- ステージ立ってる時もそうだし。お客さんがいる時。え? わかんなくなってきちゃった。
- リナ:
- 何やってる時だろう?
- ナナ:
- あ、そう、4人で共通してるのは、やっぱりステージ終わった後に4人でなんか話してる時に、なんかすごくテンションの高い自分たちがすごく好き。
- リナ:
- 何やっても許されるような感じ。
- ナナ:
- なんか、すっごいうるさいんだけど、そうやってる時の自分たちがすごく可愛い。
- リナ:
- うん、可愛いよね、なんか。
- 中居:
- 可愛いんだ?
- リナ:
- 可愛い。
- レイナ:
- すごい可愛い。
- 中居:
- じゃあ、すっげぇ可愛いんだ?
- レイナ:
- もう、すっごい可愛い。
- ミーナ:
- もう、弾けて可愛い。
- ナナ:
- あきれてる。
- リナ:
- もう、誰にも見せたくないよね。その可愛さは。
- 中居:
- そんな可愛いの見せてほしいよな、でも。みんな見たいんじゃないの? それ。
- ナナ:
- いやぁ、恥ずかしいよね。
- 中居:
- あ、そう。ステージ立ってる時だったり、そのね、成し遂げた後の自分たちっていうのが好きだったりするんだ。
- ナナ:
- うん、あとは人間的に幸せなのはやっぱり寝てる時とか。美味しいもの食べてる時とか。
- 中居:
- 今、でも忙しいでしょ? 寝る時間とかあんまないでしょ? 本当に。
- リナ:
- 寝る時間はあるんだけど。
- レイナ:
- 寝ないんだよね。
- 中居:
- え? なに? どういうこと? 寝る時間あったら寝ればいいじゃない、忙しいんだから。
- リナ:
- だから、それまでになんか、家でいろんなことしてるから、結局遅い時間に寝ちゃうから、結局、睡眠時間がなくなっちゃう。
- 中居:
- で、次の日つらい思いするんでしょ?
- リナ:
- うん。
- 中居:
- それだったら寝ればいいじゃないの。
- ナナ:
- でも、ミーナはすごい。
- ミーナ:
- 私はどこでも寝る。ブローされてても寝るし、化粧されてても寝る。
- ナナ:
- もうね、ブロー入ってる時も。
- ミーナ:
- だって、やっぱり眠いのには勝てないじゃないですか、何してても。でしょ?
- リナ:
- だって、こういうテーブルのこんなちっちゃい隅でも眠ってたり。
- ミーナ:
- 睡眠、大切。
- 中居:
- 今、どんぐらいですか? 寝てる時間は。4〜5時間? 3〜4時間?
- レイナ:
- ううん、5〜6時間は寝てる。
- 中居:
- 5〜6時間? でも、今いちばん眠たい盛りでしょ? だって今、18から20ぐらいでしょ? いちばん眠たい盛りだと思うんですよね。
- レイナ:
- 眠たいです。
- ミーナ:
- 寝てるもんね、私ね。
- 中居:
- だから、うちのメンバーで慎吾君ているでしょ、もうずっと寝てる。まあ、俺らも寝てるけどもね、ずっとね、いちばん眠たい盛りだし、いちばん遊びたい盛りじゃない。
- レイナ:
- ああ、ありますね。
- リナ:
- 遊びたいね。
- 中居:
- 遊びってどういうのが遊び?
- レイナ:
- 遊びはカラオケとか。
- リナ:
- 買い物行きたーい。
- レイナ:
- あと、遊園地とか。
- リナ:
- ゲームセンター行ったり。
- 中居:
- ゲームセンター行くの?
- リナ:
- 行く。
- 中居:
- ゲーム好きなんだ?
- リナ:
- 好きじゃないけど、暇つぶし。
- レイナ:
- 「好きじゃないけど暇つぶし」?
- 中居:
- 暇つぶし?
- ナナ:
- あれ? うそ? だってこのあいだ取材の時、好きって言ってたじゃん。
- リナ:
- あ、好きだわ。
- ナナ:
- 好きだよ。
- リナ:
- 好きだわ。好き。嘘ついてない、好き。
- 中居:
- 好きなんだよね。
- レイナ:
- 好き好き。
- 中居:
- で、遊園地行ったりするの。
- リナ:
- あと、なんだろう?
- ミーナ:
- あとは?
- ナナ:
- 私は二十歳だからね。
- レイナ:
- 何だよぉ?
- ナナ:
- 一人だけだから。
- 中居:
- あ、ナナさんもう二十歳?
- ナナ:
- お姉さん二十歳だから、やっぱり友達と夜。
- レイナ:
- 夜?
- 中居:
- あ、もうお酒飲んだりとか?
- ナナ:
- 飲んだりとか。いいんですよね?
- レイナ:
- そうだ、二十歳だもん、ナナさんは。
- ナナ:
- はい。
- 中居:
- 年齢なに? いちばん上はナナさん?
- レイナ:
- ナナさん。
- 中居:
- みんな「ナ」がつくの?
- ミーナ:
- つきます。
- リナ:
- つけちゃったの。
- 中居:
- ねぇ、一人だけさ、「ナ」ついてないのに、無理矢里つけた人いるでしょ。
- レイナ:
- いる。
- リナ:
- はーい。
- 中居:
- あなた、「ナ」ついてないのに、リナさん、ミーナさん、レイナさん、ナナさん。
- レイナ:
- あ、すごい。
- ナナ:
- 偉い。
- ミーナ:
- すごい。
- 中居:
- うん、覚えたのよ。覚えたっていうより、俺は知ってたんだけどもね。
- リナ:
- だって、みんなナナの「ナ」とかつくんです、下の名前に。で、MAX結成されてる時に、多分みんな「ナ」がついてると覚え易いだろうとかって話になって。じゃあ、私も「ナ」つけちゃえって言ってリナにしたんだけれども、覚え易いと思ってつけたんだけれども、なんか覚えにくいみたい、逆に。
- 中居:
- だって、みんな「ナ」がついたら、それはわかんなくなっちゃうよ。
- リナ:
- 本当? 覚え易いと思ったからね。
- レイナ:
- うん。
- 中居:
- みんな「ナ」「ナ」「ナ」「ナ」って。ついてないって。
- リナ:
- 一人だけちょっとほら、「ナ」がついてないって、寂しいじゃないですか。だからつけちゃった。ダメですかね?
- 中居:
- いや、いいんじゃないですか? それはぜんぜん自由でいいと思うんですけど。え? 沖縄にはどんぐらいまでいたんですか? 皆さん。
- ナナ:
- えぇと、ん? 生きてた頃? あ、違う?
- リナ:
- 退場! 退場!!
- 中居:
- 大丈夫? 大きい病院……。
- ナナ:
- 沖縄に住んでたのはどれぐらい?
- 中居:
- うん。東京出てきたのはいつ?
- ミーナ:
- バラバラだけど。
- 中居:
- あ、みんなバラバラなんですか。
- ミーナ:
- 二人(ナナとレナ)が4年前?
- ナナ:
- そう、それくらい前。
- レイナ:
- 4年半とか。
- 中居:
- え? 15とか16?
- レイナ:
- そうだよね。
- ミーナ:
- 14でデビューしましたから。
- 中居:
- え? 14!?
- ミーナ:
- はい。
- 中居:
- 14? 中学生?
- ミーナ:
- 中3でデビューしました。
- 中居:
- え? 学校は?
- ミーナ:
- 行ってましたよ。私は。あ、ごめん、ごめん。
- 中居:
- 噛み合ってないんじゃない?
- リナ:
- 噛み合ってないです。今日のMAX変です。
- ミーナ:
- ちょっとね。私は行ってた。
- 中居:
- 行ってたの?
- ナナ:
- 私はもう中学校卒業してここに来てたから。
- 中居:
- で、二人(ミーナとレイナ)は?
- レイナ:
- は、2年前に。
- 中居:
- 2年前に出てきて、で、学校とかは?
- リナ:
- は、行ってない。
- レイナ:
- 行ってなかったですね。
- リナ:
- 行ってない。
- 中居:
- 学校行ってないの?
- レイナ:
- 中学校卒業して、終わり?
- リナ:
- から出てきて。一こ上だから、私の。
- 中居:
- え? いちばん上が?
- レイナ:
- ナナさん。
- 中居:
- いちばん下は?
- リナ:
- 私じゃない。
- ミーナ:
- 私。
- 中居:
- あ、そうか。みんな同い年じゃないんだ。
- リナ:
- そうなの、うん。
- 中居:
- ねぇねぇ、東京出て来てさ、だいぶやっぱり沖縄と違ったんじゃないですか?
- ナナ:
- あ、電車乗った時は感動したもん。
- 中居:
- ん?
- 一同:
- 電車。
- 中居:
- 電車? 感動?
- ミーナ:
- 沖縄、電車通ってないから。
- 中居:
- ああ、そうだね。電車感動した?
- レイナ:
- だから、うん。
- ミーナ:
- 感動したね。
- ナナ:
- すごい、ガタン、ガタン、ガタン。
- 中居:
- 駅?
- ナナ:
- 駅。で、あの、自動改札機。ヒューッ!! とかいって。最初の頃ですけどね。すごい感動してた。
- 中居:
- あ、そう。ぜんぜんやっぱり違う? 東京と沖縄って。
- ナナ:
- 違う。
- ミーナ:
- 違うよね。
- レイナ:
- 人の多さが違うかもしれない。
- ミーナ:
- も、違うし。
- レイナ:
- 東京とかって平日もすごいなんか人多いじゃないですか。
- ミーナ:
- 混んじゃう。
- 中居:
- 人いるね。
- レイナ:
- 沖縄なんか、日曜日でも人がいないって感じ。
- 中居:
- あ、街に出る人もいないの?
- ミーナ:
- あんまりいないもんね。
- レイナ:
- あんまり混まないもんね。人とぶつかることがない、ほとんど。
- 中居:
- ん?
- ミーナ:
- スクランブル交差点とかって、とにかく人とぶつかるじゃないですか。で、その度に謝ってて。「あ、ごめんなさい」って謝ってたんだけど、そういうことないから。
- 中居:
- もうキリないよね、謝ってたらね。
- ミーナ:
- だから、もう今は平気なんですけど。
- 中居:
- スクランブル交差点とか通ったりするんだ?
- ミーナ:
- うん、渋谷の。
- レイナ:
- ガーッと。
- 中居:
- 渋谷で。
- ミーナ:
- あの人の中に入って。
- 中居:
- あ、そう。え? 今でも?
- ミーナ:
- 今でも。
- 中居:
- 今でも?
- レイナ:
- はい。
- リナ:
- どこだっけ? スクランブル交差点。
- レイナ:
- 渋谷の駅の。
- リナ:
- あ、そうか。よく覚えてるね。
- ミーナ:
- 4年くらい。
- 中居:
- 知らないの?
- リナ:
- いや、名前覚えられない、あんまり。
- 中居:
- え? 名前って?
- リナ:
- 名前、覚えられない。
- 中居:
- あ、地名?
- リナ:
- そうそう、そうそう。
- 中居:
- あんま頭いいほうじゃない?
- リナ:
- ん? IQ高いですよ。
- ミーナ:
- リッちゃん……。
- 中居:
- 面白いね。あ、電車やっぱり感動した?
- ナナ:
- うん。あとあれだね、深夜番組。
- レイナ:
- ああ、うん、多いかもしれない。
- ナナ:
- エッチな番組とか、すごい多いの。びっくりしちゃって。
- レイナ:
- 朝方までやってますよね、テレビ。
- 中居:
- うん、やってるね。
- レイナ:
- 沖縄ね、1時半とか2時で終わっちゃうんですよ、テレビが。
- ミーナ:
- うん、終わっちゃう。
- 中居:
- あ、そうなんだ。え? こっちの東京の番組があっちで放送されてたりしないの?
- ミーナ:
- しないよね。
- ナナ:
- 少ないですね。
- レイナ:
- 少ないから。
- 中居:
- ああ、深夜番組。だって、こっち来た時って、友達も誰もいないんでしょ? もうメンバーだけなんじゃないの?
- ミーナ:
- うん。
- リナ:
- 今、沖縄から友達とか、なんかこの学校通って、ここに来たりとかは何人かはいる。
- ナナ:
- でも、結局は沖縄の友達なの。
- 中居:
- へぇー。じゃあ、東京の友達、最初はじゃあぜんぜんいなかったんだ。
- リナ:
- いないよね、そんなの。
- 中居:
- じゃあ、右左ぜんぜんわかんないでしょ。
- レイナ:
- わかんなかった。
- 中居:
- 不安じゃなかった? 出てきた時。
- レイナ:
- 閉じ篭ってたもんね。
- 中居:
- ん?
- ナナ:
- だって、私たち出てきた時、閉じ篭り班だった。もう、6時だっけ? 門限。
- ミーナ:
- 門限6時で。
- 中居:
- なに? 門限て。
- ミーナ:
- ずっとメンバーと一緒に住んでて。で、前のいたリーダーのお姉さんのお母さんの家に住んでたんですね。
- ナナ:
- ちょっとややこしい。
- 中居:
- そのメンバーの人のお母さんの家に住んでたの?
- ミーナ:
- そう住んでて、で、みんなでそこでなんか下宿じゃないけど、そういうふうにしてたから、もう電車乗ることもしなかったし、そこの近所だけ、行けるとしたら。で、門限が6時。6時までにとにかくかえってくる。
- 中居:
- なんで6時までに帰ってこなきゃいけないの?
- ミーナ:
- 闇くなっちゃうから。
- ナナ:
- ほら、女の子危ないから。
- リナ:
- 危ないからね。
- 中居:
- そうだね。なんかあったら困るもんね。
- ナナ:
- 困るもん。
- ミーナ:
- だから、行くとしたら、図書館とか公園とかね。
- ナナ:
- あ、そう、図書館行ってた。
- ミーナ:
- 私、図書館行ってた。図書館で本読んでるの。
- 中居:
- なんで? え? なに? 図書館何の本読むの?
- ミーナ:
- 普通に図書館にある本。とにかく本当に電車にも乗っちゃいけないっていうか。
- リナ:
- 一人出外出ちゃいけなかった。
- ミーナ:
- そう、遠出しちゃいけなかったから。もうその近所だけだったの。
- 中居:
- へぇー。あ、そう。
- リナ:
- 私たちそんなことなかったね。けっこう好奇心なんか旺盛だったから、16、17だっけ? 東京に出てきたのって。
- レイナ:
- 16。
- ナナ:
- ぐらいだったから、「もう東京に来たらいっぱい洋服買っちゃおう」とか思ってて、二人で東京出てきたから、一緒に歌舞伎町とか見学しにいったりとか。
- 中居:
- 歌舞伎町は危ないよ。いちばん危ないもんね。
- レイナ:
- そう、今いろんな人から聞いて、大変なところだっていうけど、最初の頃ってぜんぜんわかんなかったから、「とりあえず見に行ってみようよ」とか言って。あれ、8時くらいだっけ? あの中、歌舞伎町の中。
- 中居:
- 夜?
- リナ:
- うん。
- 中居:
- ダメだよ。
- リナ:
- いろんなところ歩いたよね、最初の頃。
- ナナ:
- 羨ましかった。
- ミーナ:
- だから、もうちょっと伸び伸びしたかったね。
- ナナ:
- うん。最初の頃は。でも、14、5だからね。仕方ないかな。
- 中居:
- へぇー。でも、ここまで来るのに、すごい時間ていうか、月日っていうかね、年月かかったでしょ。やっぱりだって、14、5で出てきて、2年3年ぐらいはかかったでしょ。
- レイナ:
- そうです。
- ナナ:
- そうです。私たち二人が4年で、二人は1年?
- レイナ:
- 2年。
- 中居:
- でも、不安ていうか、「私たち大丈夫なのかな?」とか思いませんでした?
- レイナ:
- 正直言ったら思ってた。
- 中居:
- あ、やっぱり。
- レイナ:
- っていうかだから……、何でしたっけ?
- ナナ:
- ごめんなさい、いつも質問されたこと忘れるの。
- 中居:
- 俺の話聞いてないのか?
- レイナ:
- 違う、私、わかってました。
- ナナ:
- 私わかってました。
- ミーナ:
- 正直言って心配になった。
- レイナ:
- うん、心配でしたよ。
- 中居:
- 心配だよね。え? 東京でやりたいことって、ちゃんと自分たち出て来る時、明確にあったの?
- ナナ:
- あ、それはありました。
- レイナ:
- それはあった。
- 中居:
- それはみんな、それは一つ? みんな一緒なの?
- ナナ:
- みんな違う。
- ミーナ:
- やっぱりグループとして生幸してその後のこと、なんて言うの?
- ナナ:
- 出て来る時は、でもやっぱりそれぞれの自分のやりたいことっていうのは。
- 中居:
- あの、一人ずつ聞きたいんだけど、何をやりたかった? いちばん最初東京出てきて。
- ナナ:
- 私? 私は女優さんになりたかったんです。
- 中居:
- 女優さん?
- ナナ:
- ぜんぜん違うんですけど。これ、ミュージック番組ですよね?
- 中居:
- ううん、ぜんぜんいいんだよ。
- ナナ:
- いいんですか?
- 中居:
- あ、女優さんになりたかったの? それなのになんで?
- ナナ:
- あ、でも、歌と踊りも好きで、でも、それよりもやっぱりお芝居とかすごい好きだったから。最初はそれがすごいやりたくて。でも、踊りとかだんだんメインになってきて、で、ダンスレッスンとかやってくうちに、やっぱりどんどんどんどんまたのめり込んで。
- 中居:
- あ、ダンスの魅力がわかってきたんだ。
- ナナ:
- うん。で、今に至ってるのかな。
- 中居:
- え? それはなに? 女優さんになりたいっていう夢はなくはないの?
- ナナ:
- ぜんぜんなくはない。
- 中居:
- あ、もし何かきっかけがあれば、ドラマにも出たいなとか?
- ナナ:
- ですね。
- 中居:
- あ、そうなんだ。
- ナナ:
- はい。
- 中居:
- なに? なにか?
- レイナ:
- 私も初めは女優さんだった。
- 中居:
- 女優さん? 最初は憧れるんだ、女優さんていうのは。
- レイナ:
- でも、あの、なんかお芝居とかやっぱり好きだったっていうか、だから、沖縄アクターズスクールとかいた時に、なんか台本とか書いたりとかして。それを定期公演てあるんですね、で、そこでなんか初めはやろうとしてたんだけど、それがダメになっちゃった悔しさとかがあるじゃないですか。で、なんかそういうので、芝居することが好きで。でもなんかね、だんだん変わってきた、自分の考えが。
- 中居:
- ああ、そのレッスンを重ねていくうえで。
- レイナ:
- うん。なんかMAXとして初めてCD出した時とかに、自分の声聴いて。
- 中居:
- CDとしてね、自分の声。
- レイナ:
- そう、聴いた時とか、なんか「ああ、歌って楽しいな」って。
- 中居:
- へぇー。やっぱ嬉しかったよね。それは嬉しいよね。自分の声がCDになって、それは。
- レイナ:
- うん、嬉しかったです、すごい。
- 中居:
- ミーナさんは?
- ミーナ:
- 私はもう、ずっとちっちゃい頃から歌い手さんになりたかった。
- 中居:
- あ、歌い手さんに。
- ミーナ:
- ずっとちっちゃい時から歌は好きだったから。で、もう中学校1年生のぐらいの時には「もう私は歌い手さんになるんだ」って。
- 中居:
- ふーん。
- ミーナ:
- とにかく歌が好きだった。
- 中居:
- まあでも、自分のやりたいことは、じゃあこっちきて。
- ミーナ:
- うん、そうですね。それにダンスが今、加わってるような感じ。やっぱりでも、ずっと歌は歌っていきたい。
- 中居:
- あ、そうなんだ。リナさんは?
- リナ:
- 私は、あの、最初、歌手とかなりたかったんだけれども、いろいろミュージックビデオとか観るようになって、踊りがすごい好きになったんですよ。だから、踊って歌って、今の感じで。
- 中居:
- ああ、じゃあ、今やってることっていうのは自分のやりたいこと?
- リナ:
- うん。それをもうちょっと自分の個性がっていうか、生かせるような曲歌ったりだったりとか。今はMAXっていうグループの曲を歌ったりとかしてるから。
- 中居:
- へえー。あ、そうなんだ。東京の人とさ、沖縄の人って違うんじゃないかな? 女性、気持ちの上で何か違うところってあるんじゃない? 何か感じたことありました? 例えば、「私たちはものに対する姿勢がこうであるけれども、東京の人はけっこうこんなんだった」とか。だから、仕事に体する姿勢であったり、ダンスに対する姿勢。そういうなんか。
- ナナ:
- あんまり友達いないからわかんない。
- レイナ:
- 東京の、こっちのがあんまりいないからね。
- ミーナ:
- ただ、初めてあの、東京の人とお話した時に、沖縄って方言じゃないですか。そういうの聞き慣れてたから、すごくそういう言葉に暖かみがあって。で、標準語ってなんか、すごく遠い ようなイメージがあった。最初話した時に。
- 中居:
- あ、そう?
- ミーナ:
- なんか親しみにくかった。
- 中居:
- へえー。
- ミーナ:
- ちょっと。でも、今ぜんぜん平気。普通に喋れる。
- 中居:
- 今は違和感なく。
- ミーナ:
- 何も。最初の頃、本当に初めてみんながそういう言葉を喋ってる街に来た時に、そういう感じがしたです。ちょっとだけ。
- 中居:
- 今もうぜんぜん違和感ないでしょ?
- ミーナ:
- 今もうぜんぜん平気。
- 中居:
- あ、そうですか。でも、やりたいことはちゃんと出来てるんだ、皆さん。え? この後は? 今やってることでもうOK? 自分たちでマル?
- ナナ:
- いや、それはまだ。あのね、みんなで話すんだけど、やっとなんか自分たちのやりたいことに対してのスタートラインにちょっとずつ近づいてきてるから。
- 中居:
- まだスタートライン?
- 一同:
- うん。
- 中居:
- スタートライン?
- 一同:
- うん。
- リナ:
- 嫌だ、このまま終わったら。
- 中居:
- いや、今だってもう変な話、絶頂に近いよ。もうガァーッと。
- リナ:
- うそ?
- ナナ:
- 違うよ。
- レイナ:
- 今はだから、だって。
- 中居:
- 何を求めてるの?
- ナナ:
- うそ? これからだよ。
- レイナ:
- これからだよ。
- 中居:
- なに? あとなに?
- リナ:
- だって、勝てないもん、SMAPさんに。勝たないと負けちゃうー! MAX。
- 中居:
- じゃあ、例えばね、SMAPとするでしょ。なにを比較してるの?
- リナ:
- だって、まだ私たちって、MAXだけのライヴとかって、まだやったことないんですよ。だから、そういうのもやっていきたいな、とかいろいろ。
- 中居:
- あと、具体的に何を求めてるんですか?
- レイナ:
- 具体的に?
- リナ:
- 具体的に?
- ミーナ:
- 具体的に? いろいろ一人ずつの。
- 中居:
- もちろんライヴっていうのもあるでしょうし。
- ナナ:
- あ、で、またほら、さっき言ったみたいに、それぞれやりたいこともあるから、それもやりつつ。で、一人ずつがもっともっと、なんて言うかな? そういう自分の好きなことやりながら4人で集まった時に、そうやってMAXのライヴやったりだとか。そういうふうにどんどんどんどん広げていきたいなと思って。
- 中居:
- へぇー。あ、それはそれぞれみんな思ってるの? それは。
- リナ:
- 思ってる、それはね。
- 中居:
- あ、そう? もうだって、いい感じじゃないのかな?
- ナナ:
- 歌ももっといろんな人に聞いてもらいたいし。もっと年齢の幅も広げて。いろんな人にもっとMAXの歌聴いて欲しいし。
- 中居:
- へぇー。あ、じゃあ、今じゃぜんぜんまだ満足してないんだ。
- 一同:
- うん。
- 中居:
- あ、そう。じゃあ、もう、やっと今の段階でスタートラインに立つのかなっていう状況なのね。
- ナナ:
- これから。
- ミーナ:
- これから。
- リナ:
- もっともっと頑張って。
- 中居:
- これからなんだ。
- 一同:
- うん。
- 中居:
- 偉いんだね、でもね。
- ナナ:
- 偉くないはです。
- リナ:
- 偉い?
- レイナ:
- 偉くはないよね。
- 中居:
- でも、向上心を持ってるっていうのは偉いことだと思うよ。
- リナ:
- 偉いんだぁ。
- 中居:
- あと、バラエティ番組とか出てるでしょ。やっぱり好きなの? バラエティ。
- リナ:
- 楽しいよね。
- ナナ:
- でも、みんなけっこう楽しんでやってる。
- 中居:
- 楽しい?
- リナ:
- うん。
- 中居:
- 好きなんだ。
- リナ:
- うん。
- 中居:
- それ出てもべつに例えば「私はちょっとバラエティとかは好きじゃないんだけども、まあなんか、入れられちゃったからやるしかないし」みたいな、そういうのないの?
- ミーナ:
- ううん。
- ナナ:
- あ、ないかもしれない。なんかね、そういう段階にも行ってないの。
- リナ:
- うん、行ってない。
- ナナ:
- なんか、「どうやって喋ろうかな?」って。
- 中居:
- 芸人さんじゃないんだからね。
- ナナ:
- でも、やっぱりそういうので、どうやってウマくお話できるのかな? とか、そういうふうに4人で、「今いっても大丈夫かな?」とか、最初のうちはそういう感じで始めたから。
- 中居:
- 空気があるからね。入れない空気とかもあるしね。「ああ、いけなかった」とかあるんだ。へぇー。
- ナナ:
- なんか、4人で相談しながら。 レイナ「いけー!!」って感じで。
- リナ:
- 「いっちゃえー!! 今だよね、今!」とかいって。
- 中居:
- あ、そう。でも、こうやって歌がね、MAXとしてだんだん皆さんに認知されていくわけじゃないですか。やっぱり売れといってもちろんあるけども、もちろんね、上を今目指してるって言ってましたけども、あと、歌が売れ行きなのか、それとも音楽性なのか、されともダンスなのか、なんか自分で向上したいところっていうのをそれぞれ。
- リナ:
- 向上したいとこ?
- ミーナ:
- それぞれ?
- ナナ:
- うーん?
- ミーナ:
- 私は、もっと自分の中では歌唱力をつけていきたいっていうのはある。
- 中居:
- 歌?
- ミーナ:
- 歌かな。
- 中居:
- 歌がもっと上手になりたい。踊り以上に、ダンス以上に。
- ミーナ:
- そうですね。私は歌。歌好きだからってなっちゃうのかな。
- 中居:
- 他の方は?
- レイナ:
- 私も歌かな?
- 中居:
- 歌? ダンスはもうでも、もういい感じ?
- レイナ:
- ううん。ダンス私、すごい下手クソだったから。
- 中居:
- え? ヘタ?
- レイナ:
- 東京出てきてこういうダンスやりはじめたんですよ。だから、沖縄にいる頃は本当になんかもう、手ぶり、なんか変なことやったりとか。東京出てきて本当にダンスやったから、それまではなんか、そこの校長先生とかも、「おまえはダンス下手だから」とか、そう言われてきたから。ダンスよりもやっぱり歌を頑張りたいっていうのが。
- 中居:
- ああ、そう。あとの二人は。
- ナナ:
- 私はね、なんか魅せるステージっていうを作りたい。歌もだから、歌をウマくとか踊りをウマくとかっていうよりも、全部が一つになった感じ。だから、どういうふうな感じなのかな? もっと自分自体が大きく見えたり、自分らしさが出る歌を歌っていきたい。わかりますか?
- 中居:
- うん。わかる。僕はね、SMAPもね、だから、ステージやってる時ね、構成とかっていうのはSMAPがやるのね。
- ナナ:
- あ、そうなんですか。すごい。
- 中居:
- で、衣装も全部、自分たちで作る、作るっていうかデザインするのね。で、曲も全部SMAPのスタッフの人は誰も口挟まないですよ。それがSMAPのデビュー当時からのお決まりなんですよ。
- リナ:
- いいなぁ。
- 中居:
- で、衣装もね、あの、自分たちの、ああ、こういうこと言っていいのかな? あの、デザインあの、ね、来るでしょ。自分たちが思った通りのがこなかったら、自分たちで。だから去年かな? 今年もそうかな? 自分たちで誰かが買いにいって、で、「はい、衣装」「ああ、これ、ちょっと違うんじゃないの?」っていったら、また違うメンバーが買ってきたりね。
- ナナ:
- すごーい。
- 中居:
- だから構成とかもそうだけども、だから、観せる音楽と、聴かせる音楽と、バラエティ。絶対一つの色に染まらないグループにはしてたいなっていうのは。まあ、男性と女性だから違うところあるんでしょうけどもね。そういうのはでも、思ってたほうがいいのかななんか思って。何かあります?
- リナ:
- えぇと……?
- 中居:
- 歌とか踊りとかお喋りとか。例えばトークを上達させたいっていう人はいないの?
- レイナ:
- それはみんなしたい。
- ミーナ:
- 私たち、みんなボケてるの。だから、みんなの課題なんですよね、今。
- リナ:
- そう、中居さんに聴いてたほうがいいかもしれない。
- ミーナ:
- お喋りになってる。
- ナナ:
- 突っ込みの仕方。
- レイナ:
- 誰も突っ込みがいないんですよ。
- ミーナ:
- 突っ込みがいないの。
- 中居:
- ああ、それ、よくないよ。
- ナナ:
- 突っ込んでもその人がボケてるの。間違ってるの。
- レイナ:
- 本人がボケになってるの。
- ミーナ:
- まともなトークがない。
- ナナ:
- ならないんだよね。
- リナ:
- 出来ないの。
- ナナ:
- とにかく、お喋りはみんなの目標。
- リナ:
- それがMAX一番の悩み。
- 中居:
- そんな……。それ、おかしいね。SMAPも最初そうだったのね。
- リナ:
- あ、そうなんだ。
- 中居:
- 最初ね、みんな今18、9でしょ。SMAPも最初ね、歌を歌えば自分がヴォーカルとりたくて、踊りを踊る時は自分が真ん中で踊りたくて、お芝居をやる時は自分が主役をとりたくて、笑いをするんだったら自分がボケて美味しいとこ持ってきたいの。みんなそういうふうに思った。だから、ボケたらボケるで、一人がボケるとみんなボケっぱなし。最初の頃ね。誰も突っ込まないから、なんも面白くないの。それでね、いつぐらいだ? デビューしてやっぱり4年5年経って、そう、コンサートとかやってね、お客さんが入んないコンサートとかいろいろ経験して。で、そのCDの売り上げを先輩たちと比較とかされてね。そんで、あんま芳ばしくないなって時に、みんなバラバラ、もうそれから。もうボケたい人はボケて。だから、そのTPOじゃないけども、その場所とその状況に応じてみんな、キャラクターじゃないけどもね。ダメだよ、突っ込む人がいないと。突っ込む人のが美味しくないよ。
- ミーナ:
- っていうか元々がみんなボケてるから。
- リナ:
- 天然。天然なのかもしれない、みんな。
- 中居:
- 誰か突っ込まないと、ボケっぱなしだぜ。
- リナ:
- まず最初に誰が突っ込めるようになるか競争しよう。
- 中居:
- そうしたら3人でいっぺんに。
- リナ:
- 突っ込み?
- 中居:
- 突っ込みだよ、一人がボケたら。
- リナ:
- ああ、そうかそうか。
- 中居:
- みんなで一つだよ、グループは。そろった時はもう、みんなで一つよ。
- レイナ:
- そうですね。
- 中居:
- うん。一人で先走ってもダメだよ。
- ミーナ:
- そっか。
- 中居:
- いろんな人いるからね。4人でいる時は、MAXでいる時はもう、4人で一個になんないと。あ、ちょっと具体的に聞かなかったけど、なんかないの?
- リナ:
- あの、何でしたっけ? いろんなところにいっちゃってるから。
- 中居:
- 脱線しちゃうから。今ほら、歌をね、向上させたい。あとは魅せるショーだったり。
- リナ:
- 歌も踊りもとりあえず今以上にもっとウマくなりたいけど、トークの部分をもっと上手になりたい。
- 中居:
- トークを。
- リナ:
- うん。お話がね、とりあえず出来るようになりたい。
- 中居:
- どうして?ぜんぜん出来てるじゃないですか、みんさん。
- リナ:
- うそ? いつも怒られっぱなし。
- ミーナ:
- 怒られるよね。
- 中居:
- なんで怒られるの?
- レイナ:
- 絶対怒られる。
- 中居:
- なんで?
- ナナ:
- わかんない、聞いて下さい。
- 中居:
- なんで怒られるの? あ、やっぱ言っちゃいけないこととかやっぱり?
- ナナ:
- 言ってるんかなぁ?
- レイナ:
- わかんないけど。
- リナ:
- なんか逆。「今日、ウマくいったね、トーク」とか思ったら逆に怒られちゃったり。「今日ダメだったね」とか思ったら褒められたりとか。「いいよいいよ」とか言われて。どっちがいいので、どっちが悪いのとか、わかんなくなっちゃう。もうわかんない。
- 中居:
- へぇー。あ、そう。SMAPはね、あんまり怒る人いないんですよ、昔から。
- リナ:
- いいですね。
- 中居:
- いや、怒る人はいたけども、なんて言うんだろうな? それは好きなことやって、好きなこと喋ってる。だから、それが自分たちでいいものか悪いものかっていうのはね、自分たちで判断してた時あったからね。最初の頃はよくなかったけども。あ、怒られたりするんだ。
- レイナ:
- するんですよ。
- リナ:
- 怒られっぱなし。
- レイナ:
- そうですよ、しょっちゅう怒られる。
- ミーナ:
- よく、本当に。
- 中居:
- なに? 面白いこと言っちゃいけないとかそういうの?
- リナ:
- いや、そういうのじゃない。
- 中居:
- 何に対して注意されてるのか、あれなんだね、多分ね。
- レイナ:
- 何に対して?
- ミーナ:
- 何なんだろう?
- 中居:
- 言われてることわかんないと、「え? なんだ私たちは今、注意されたの?」っていうことがさ。それは喋りだけじゃないしささ、ダンスでもちょっと、ステージでもさ。何に対して言われるのかわかんないと。
- ミーナ:
- 喋る間が悪いとかって。
- レイナ:
- うん、それ言われる。
- リナ:
- 入るのが悪いとか。
- ミーナ:
- 間が悪いとか、何言ってるのかわからないとか。言いたいことがウマく伝え切れてないとか。
- 中居:
- へぇー。
- レイナ:
- 「そこでそういうことを言うあれではない」とか。
- ミーナ:
- 質問に答えてなかったとか。答えてるつもりなんですけど、「ちょっと今の答えは違うんじゃないかな?」って言われたりとか。
- リナ:
- トークだね、いちばん。
- 中居:
- トークね、あの、一個教えてあげようか。あのね、踊りはね、毎日やったほうがウマくなると思うんですよ。それで歌もウマくなるんですよ。で、芝居は誰でも出来るんですよ。で、僕の中のルールね。お喋りはね、やっぱり一番難しいと思うんですよ。だから、俺なんか今、いろんな司会とかやったりするのね。30になった時に、ようやくちゃんと喋れる人になればいい。だから、本当、場を重ねなきゃいけないだろうし。喋りだけは本当、難しいわよ。だから、俺が16の時にね、うーん? いいや。
- 一同:
- え? なんですか?
- 中居:
- いや、大したことないんだけど、チャップリンて知ってるでしょ? あの人の本を読んでたのね。そしたら、喜怒哀楽ってあるでしょ、人を哀しませること、驚かせること、泣かせることって、いろんなね、あるでしょ。で、人を笑わせるのがいちばん難しいって書いてあったのね。で、べつに「ああ、難しいんだ」って。それがずっと俺の中で引っかかってたのかわかんないけども、それからだから、16ぐらいから喋りだけは絶対にマスターしようって、誰にも負けないようにしようって心がけたのが16の時。オイラがね。それからSMAPの趣向がちょっと変わってきたけどもね。だからね、芸能界、例えばMAXだったら、まずね、あの、メンバーの中で一番。
- 一同:
- ん? 一番?
- 中居:
- メンバーの中、4人合わせて、「私はいちばん何々よ」っていうのを持って欲しい。
- 一同:
- ああ。
- 中居:
- 何でもいいと思うのね。例えばSMAPだったら慎吾君はSMAPの中でいちばん瞬間的な頭の回転でボケるのいちばんウマいと思うし。木村君だったらカッコいい。何でもいいと思うのね。剛君だったら何だって。芸能界ってさ、いろいろアーティストいるからさ、視野広げ過ぎちゃうとね、「ああ、踊りやらせたらあのグループ上手いし、歌やらせたらあのグループ上手いし」ってもうね、どんどんどんどん落ち込んじゃったりするのね。でも、メンバーの中で、これだけは一番っていうのを持ってたほうがいいかもしれない。何か誇れるものある? 「私、悪いけどメンバーの中でいちばん何々よ」っていうの。
- ナナ:
- 私はね、名字がいちばん難しい。
- 中居:
- 面白い。
- ナナ:
- でも、本当なの。
- 中居:
- 名字なんていうの?
- ナナ:
- 沢詩っていうのね。
- 中居:
- たくし?
- ナナ:
- うん。
- 中居:
- 光沢の沢か?
- ナナ:
- そういうのが、いつもみんなにひっかかる。
- 中居:
- たくし?
- ナナ:
- 沢詩っていうの。
- 中居:
- え? どうやって書くの? たくしって。
- ナナ:
- あのね、説明も難しいの。旧漢字澤に、山片書いて氏っていう字書くの。それでたまに薬局とかで買い物して領収書とったりいる時に、「え? いつから日本にきたの?」とか言われる。
- リナ:
- 何人じゃ!?
- 中居:
- あ、向こうの人かと思って。
- ナナ:
- うん。
- 中居:
- あ、そう。「名字だったら私がいちばん難しい。読めないわよ」って。何か一番のものある?
- リナ:
- 4人のなかで、いちばん猿がうまい。
- レイナ:
- 上手いよ。
- 中居:
- 猿?
- リナ:
- うん、出来ます? 猿の物真似。
- 中居:
- なに? やって、猿。どうなの?
- レイナ:
- お腹の空いた猿。
- リナ:
- お腹の空いた猿が、これがイケるんだな。やっちゃいますよ。(やる)似てるでしょ? これでナンバーワンですよ、私。4人のなかで。
- 中居:
- おまえたち、何を目指してるんだ? なあ? どこへいきたいの?
- リナ:
- いろいろ。
- レイナ:
- もう、いろいろ。
- 中居:
- いろいろなの?
- ナナ:
- そういうのは、本当の部分ていうのは、それぞれがそこは話してくれない部分なの。そこだけは。
- 中居:
- あ、自分では何かあったりするんだ。
- ナナ:
- うん。
- 中居:
- 自分では本当にやりたいことだったり、心底思ってる気持ちっていうのは。なんかないの? ミーナちゃん。
- ミーナ:
- なんかあった?
- ナナ:
- ミーナはね、ミザリーみたいな顔が得意。
- ミーナ:
- どんな顔?
- ナナ:
- ミザリーってわかります?
- 中居:
- ミザリーってなに?
- ナナ:
- ミザリーっていう映画があるのね。
- 中居:
- どんなの? どんなの?
- ナナ:
- なんか、表情の中で、女の人の芯の強い自分を見せる表情ができるの。
- ミーナ:
- え? どんな顔だと笑いが出るかな? ちょっと待って、振り向くからね。何カメさん見ればいいですか?
- 中居:
- はい、いいよ。
- レイナ:
- せーの。
- ミーナ:
- (やる)わかった? わかってくれました?
- ナナ:
- なんか、ちょっと恐くなるの、私たちも。
- 中居:
- 言わんとしたことはわかる。
- ミーナ:
- ごめんなさい。ちょっとなんか、女をね、ぐっと。
- 中居:
- レイナさん、何かある?
- レイナ:
- 私は物真似じゃなくて、なんだろう?
- ナナ:
- レイナはね、漢字を間違えるのが得意。
- レイナ:
- あ、違う。聞き間違いが多い。
- リナ:
- 聞き間違いとか。
- 中居:
- 聞き間違いってどういうこと?
- ミーナ:
- あとね、なんか言葉の聞き間違い。言葉をあんまり知らないから。
- ナナ:
- あ、そうだ、さっき、あれがあったじゃん。
- ミーナ:
- あ、わかったわかった、サンバイザー。
- ナナ:
- サンバイザーのことを「ほら、あれかぶってた人がいるじゃん、アドバイザー」って。
- レイナ:
- とか、あれ知らなかったんですよ、カツレツ?
- ナナ:
- 闊舌。まだ覚えてない。
- ミーナ:
- 「カツレツカツレツ、カツレツが悪いから」ってずっと言ってるんだけど。
- リナ:
- 闊舌だっけ?
- 中居:
- 闊舌。
- リナ:
- 闊舌っていう言葉を知らなくて、ずっと私はカツレツと思ってたんですね。
- 中居:
- カツレツ悪いんや、カツレツ悪いんやって? 恥ずかしいね。面白いけどね。面白いけどね。
- リナ:
- そういうのかもしれない。
- 中居:
- 俺、一生懸命、今な、いい話したんだよ、俺。
- ミーナ:
- あ、そうだ。
- ナナ:
- そうですよね。
- 中居:
- ね、「何か一番ある?」って言ったら、「猿の物真似。猿。あとですね、映画のギラッとした顔。私は漢字間違える」って何だよ? それ。
- レイナ:
- あ、でも、あれあるよ、私。
- 中居:
- なになに?
- レイナ:
- ケーキ。
- 中居:
- ケーキ作るの上手いの?
- レイナ:
- うん。上手いですよ。
- 中居:
- みんな仕事と関係ないこと話すのね。
- レイナ:
- あ、仕事か。
- 中居:
- いや、いいんだよ、いいんだよ。それは。恋愛の話しようか。
- ナナ:
- ああ、やってるね。
- 中居:
- あんましちゃいけないこと?
- 一同:
- ううん、大丈夫。
- 中居:
- いいの?
- レイナ:
- 怒られたら中居さんのせいにしちゃお。
- ナナ:
- 恋愛っていうか、好きタイプの男の子なら。
- 中居:
- どんな男の子が好きなの?
- ナナ:
- どっからいく?
- リナ:
- どっちでも。私からいこうか? 私は、あの、年上の人が好きなんですよ、けっこう。
- 中居:
- 年下ダメなの?
- リナ:
- いや、そんなわけではないんだけど、自分のとりあえずの理想のタイプっていうのがあるから。年上の人で包容力とかあって、なんか守ってくれる人のほうがいいな。
- 中居:
- ああ、夢見過ぎだよ。
- リナ:
- そう、ちょっと漫画の見過ぎですね。
- 中居:
- そんな奴いねぇぞ。
- リナ:
- 折原みとの小説の主人公の男の子とか好きなんですよ。
- 中居:
- 夢は大きくもたないとね。
- リナ:
- そう、夢は大きく。理想だから。まず、こういう人とは付き合わないじゃないですか。打から、理想は大きく。
- 中居:
- それで例えばあの、出て来る前に、好きな芸能人とかいた?
- リナ:
- いました。あの……。
- 中居:
- 言わなくてもいいよ。
- リナ:
- いつもこれ言うと笑われるんだけど、あの、マイケル・J・フォックスが。
- 中居:
- ……………。
- リナ:
- なんで笑うんです? ダメですかね?
- 中居:
- いやいや。悪くないよ。あ、男性のタイプは包容力のある人。
- リナ:
- そう。どういう人かわかんないですけど、あの方は。
- 中居:
- あの人ですか? 僕に聞いてんですか? 僕が知り合いかって聞いてんの? ん?
- リナ:
- いや。大丈夫です。わかんないですよね。私もわかんないです。
- 中居:
- あんたの言ってることが一番わかんないよ。
- ミーナ:
- 私たちも説明したいけど、よく理解できなかったです。
- リナ:
- なんで? 私、なに喋ってるの?
- 中居:
- いいんだよ。
- リナ:
- なんで? わかんない?
- レイナ:
- 大丈夫。
- 中居:
- いい、大丈夫、大丈夫。理想のタイプは包容力のある人。
- リナ:
- うん。が、いいな。
- 中居:
- 引っ張ってくれるって「おまえ、ちょっと来いよ」みたいな感じ?
- リナ:
- なんか、なんて言うのかな? 一緒にいて楽しめる時もあれば、なんか自分よりいろんなこと知ってて、なんか引っ張ってくれてたりだとか、リードしてくれてたりとか。
- 中居:
- あ、甘えたいんだ。
- リナ:
- そうね甘えんぼなのかもしれない、けっこう。
- 中居:
- じゃあ、男に甘えられるのはダメでしょ、ダメなほうですか?
- リナ:
- うーん? そんなことないけど。
- 中居:
- あぁん、リナちゃーん!
- リナ:
- あ、そういうのダメ! そういう甘え方は嫌。男らしくしてほしくて。
- 中居:
- あぁ、リナちゃーん、あぁん。
- リナ:
- な、殴りたい。そういうなんか、ダメダメダメ。
- 中居:
- じゃあ、御飯食べる時も「おまえ、これでいいんだよ。はい、これ、お願いしますね」みたいな感じ?
- リナ:
- え?
- 中居:
- 例えば、「何しようか何しようか」ってグズグズしてたら「おまえ、これでいいよ。お願いしますね」って。
- リナ:
- ってやって、「やだぁ、私はこれ食べたーい」とか言って甘えるの。
- 中居:
- なんだよ!? 夢見過ぎだよ、おまえ。
- リナ:
- ♪夢見る少女じゃいられない〜。
- ミーナ:
- 怒られるぞー!!
- 中居:
- いいんだよ、そんなの。関係ないんだから。べつに、笑いとる番組じゃないからね。意識しなくてもいいんだよ。
- リナ:
- 意識してない。これがありのままの自分。悲し過ぎる。
- 中居:
- 年上の人が好きなんだ。包容力のある。
- リナ:
- はい。次いこっか。
- 中居:
- ミーナさんは?
- ミーナ:
- 私、うーん? そうだなぁ、自分よりとにかく何でも知ってて。で、自分になんかすごく刺激を与えてくれる人。何笑ってんの?
- 中居:
- 変なこと考えちゃダメだよ。
- レイナ:
- 考えてない。
- 中居:
- 笑い過ぎだよ。
- ミーナ:
- だから、自分のね、なんか知らない部分、世の中のことでもいいし。あと何だろうな? とにかく知らないことをいっぱい知ってる人。
- 中居:
- うん、わかるな、それ。なんか刺激的な人なのかな。
- ミーナ:
- も、そうだし。
- 中居:
- 自分の中で。どっかで一つ尊敬できるところがあればいいんでしょ?
- ミーナ:
- そうそう、そうそう。
- リナ:
- おお、いいねぇ。
- ミーナ:
- あと、例えば自分のやってる仕事になんか影響を与えてくれる人とかでもいいかな。
- 中居:
- ああ、それはジャンル問わずね。
- ミーナ:
- 問わず。
- 中居:
- へえー。あ、そう。じゃあでも、やっぱり引っ張ってくれる人になるのかな? そしたら。
- ミーナ:
- が、いいですね。で、たまに甘えてくれたりとか。
- 中居:
- え!? あぁーん!
- ミーナ:
- あ、私はOK、OK。
- 中居:
- あ、じゃあ、甘えてくれるのもいいんだ?
- リナ:
- うそ? 殴りたい。
- ミーナ:
- なんで? うそ? いいじゃん、たまには。自分も甘えるけど、たまにはなんか、ちょっと。たまにはね、あり。
- 中居:
- あ、そう。どっちもどっちでいいんだ。
- ミーナ:
- うん。どっちもどっち。
- 中居:
- あ、そう。レイナさんは?
- レイナ:
- 私はね、お猿さんみたいな人。
- リナ:
- 私?
- レイナ:
- 嫌、こういうの。
- リナ:
- こういうのだって。
- レイナ:
- あのね、作ったお猿さんじゃなくて。
- リナ:
- 私? いいよ、レイナ。
- レイナ:
- あの、自然から出てくるお猿さんみたいな人。
- リナ:
- 中居さんは?
- レイナ:
- あ、でも、お猿系ですよね?
- リナ:
- 猿系ですよね?
- 中居:
- ………………。
- リナ:
- ポケットモンキーって感じしない?
- レイナ:
- 違う、なんか、ワイルドな。
- 中居:
- 人の顔見て笑うの失礼だよ。俺、ずっとなんか顔、おかしい顔してる?
- レイナ:
- いや、違う。お猿さんてむもワイルドな部分を見せたりとか。
- 中居:
- ワイルドなお猿さん? ワイルドなお猿さん?
- ナナ:
- でも、ゴリラじゃいけないんでしょ?
- 中居:
- どういう人だろう?
- レイナ:
- あ、そう。私ね、HIGH LOWSの甲本ヒロトさんすごい好きなんですよ。
- 中居:
- は?
- レイナ:
- わかんないですか? 元ブルーハーツの。
- 中居:
- ああ。
- レイナ:
- ♪リンダリンダ〜とか歌ってる、あの、すごいお猿さんみたいな人がいるんですよ。でも、喋ってる時すごい可愛いんだけど、ステージとか立った時とかすごいなんかガァーッて燃えるものがあって。
- 中居:
- あ、じゃあ、例えば何か物事に対して没頭してる、一生懸命になってる、それが男らしい男性みたいな?
- レイナ:
- そう、男らしい部分があって、でもこうやって一緒にいる時はなんか、わかります?
- 中居:
- 楽しければいいんだよね?
- レイナ:
- そうそう、そうそう。楽しく過ごせる人。
- 中居:
- おかしいこと出来ても、いざ仕事になった時には。
- レイナ:
- すごいパワフルっていうかワイルドな男らしさだったりとか。
- 中居:
- 「いつもの何々とは違うわ!」。
- レイナ:
- そう。そういう人ですね。
- 中居:
- 「いつも私の見る何々君とは違うわ!」。
- レイナ:
- そう。そこでなんかキュッとまた惹かれちゃう。
- ミーナ:
- キュッ。
- リナ:
- キュッとなって惹かれちゃう?
- レイナ:
- そういう人が好き。
- 中居:
- あ、みんなバラバラだね。
- リナ:
- 絶対、獲り合いにはならない。
- レイナ:
- ならないですね。
- 中居:
- ならないですね。ナナさんは。
- ナナ:
- 私は、言うの難しいんだけど、なんかね、自分が一緒にいて可愛くなれる人。可愛くさせてくれる人。なんか例えば嫌なのが、一緒にいて、なんかすごく素直になれなくなってくる人っているじゃないですか。そうじゃなくて、自分が一緒にいて、なんかすごい可愛くなれる、素直な自分を出せる人。自分のいいところを引き出してったり、嫌なとこも出してくるんだけど、それを全部包み込んでしまう人。
- 中居:
- 内面的なことでしょうね。だから、自分を裸にしてくれる人じゃないけども。
- リナ:
- やぁー!!
- 中居:
- いや、内面的に。すごい顔してたよ、今ね。鼻の穴広がってたよ、大丈夫?
- リナ:
- 私ですか?
- ナナ:
- でも、そんな感じ。でもなんか。
- 中居:
- 素直な自分にさせてくれる。それはもうやっぱり、好きな人だったらなっちゃうんでしょうね。
- ナナ:
- でも、喧嘩ばっかりとかも嫌だし。どうすればいいのかな?
- 中居:
- 甘い生活なんでしょうかね?
- リナ:
- でも、好きになる人って、自分の理想と違う人になっちゃいますよね。
- 中居:
- そうよ、あぁん! っていう人と付き合ってるかもしれないよ。
- リナ:
- いや、そういう人はね、きっと好きにならない。
- 中居:
- いや、わかんないよ。理想とは逆って。
- リナ:
- うん、ならない。
- 中居:
- 間違いなくならないんだ?
- リナ:
- ならない。
- 中居:
- それはだってわかんないよ。そういう人好きになっちゃったらだって。
- リナ:
- ならない!
- 中居:
- 面白いね。本当におかしいね。みんなバラバラなんだね。それはでも、音楽性も多分、バラバラなんじゃない? 好きな音楽とか聴いてる音楽とかってのも。でも、バラバラぐらいのほうがいいんじゃないですかね? そんぐらいのほうが。でね、バッとMAXって集まった時はね、一つのものに対するね、一つになれればいいことですし。日頃はけっこうね、趣味も趣向もバラバラでいいんじゃないかなと思いますけどもね。いや、でも、面白かったよ、今日は。
- ナナ:
- そうですか?
- ミーナ:
- ごめんなさい、なんか。
- 中居:
- なんかうん、あの、いつものMUSICCLAMPの雰囲気ってね、笑いがあんまりないんですよ。
- ミーナ:
- ごめんなさい。
- リナ:
- あ、そうですよね。なんか場を間違えちゃった。
- 中居:
- いいんだよ、それは。MAXのペースでやれば。「MAXが来ればいつもなんかスタジオが楽しくなる」みたいな雰囲気でもいいじゃん。
- ナナ:
- そうですね。
- 中居:
- そういうグループ、もしかしていないかもしれないよ、女性のグループで。「MAX来たら、なんだかんだ言って盛り上げてくれるんだよな」ってのが。「楽しくしてくれるぜ」みたいな。
- ナナ:
- なんかお父さんみたい。
- リナ:
- パパ。
- 中居:
- ね、年もそう。
- リナ:
- あ、お幾つ?
- 中居:
- 幾つだと思う?
- リナ:
- えぇとね、25。
- レイナ:
- 3。
- ナナ:
- 4。
- 中居:
- うーん?
- ナナ:
- 内緒?
- 中居:
- いや、内緒じゃないんだけど。
- ナナ:
- 本当は二十歳とか?
- 中居:
- ううん。28なのね。それはあの、SMAPでいる時は24。
- 一同:
- うそー!?
- レイナ:
- 見えない。若いですね。
- ナナ:
- え? これ、言っていいの?
- 中居:
- いや、でも、知ってる人は知ってるから、べつに。
- レイナ:
- え? うそー!?
- リナ:
- 若ーい。
- レイナ:
- 若いですよ、すごい。
- 中居:
- 若い?
- ナナ:
- あ、なんかでも、今、すごい大人に見えてきた。
- 中居:
- そう? 4つ誤魔化してる。28。
- リナ:
- うそー? いいなぁ。
- 中居:
- だから、再来年30だよ。
- 一同:
- うそー!?
- リナ:
- あ、でも、中居さんの好きな女性のタイプ聞いてないですよ。
- ナナ:
- 大人の方から聞いてみたいですね。
- リナ:
- お子チャマですから、まだ。
- 中居:
- いやいや、本当、いいよ、僕の話は。
- 一同:
- なんでぇー!?
- 中居:
- 今日はあなたたちがメインだから。
- リナ:
- 聞きたい。
- 中居:
- 聞きたい? そう、28なの。
- リナ:
- へぇー、そうなんだ。
- ナナ:
- 初めて知りました。
- 中居:
- びっくりした?
- リナ:
- びっくりした。
- 中居:
- そんなふうに見えない?
- 一同:
- 見えなーい。
- 中居:
- ごめんね、本当は24なの。
- レイナ:
- どっちなんですか!!
- 中居:
- うそうそ。うそついたの、ごめんなさい。すいません。ごめんなさい。
- 一同:
- ええぇーッ!!!
- 中居:
- 24です。すいません。
- レイナ:
- すごいなんか大人に見えたのに!
- ナナ:
- あ、待って。もうわかんなくなってきた。
- 中居:
- あ、あの、24です。
- レイナ:
- 24でいいんですよね?
- 中居:
- ちっちゃいドッキリ。
- リナ:
- 大きなドッキリ! それは。
- ミーナ:
- せっかく大人の人だと思ってたのに。
- 中居:
- 子供、子供。
- リナ:
- じゃあ、ナナさん正解だよ。
- 中居:
- 当たりぃ!
- リナ:
- なんかもらっちゃえば?
- 中居:
- うん、じゃあ、帰りなんかプレゼントありますから。いや、面白かったですよ。また来て下さいね。
- 一同:
- はい。
- 中居:
- 頑張ってね、見てますから。
- 一同:
- はい、頑張ります。
- 中居:
- 頑張っていただきたいと思います。はい、今週のゲストはMAXのみなさんでした。どうもありがとうございました。
- 一同:
- ありがとうございました。