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- 小室:
- こんばんは、小室哲哉です。えぇとですね、あの、みなさんほどではないですけど、髪…髪じゃねぇや、顔、肌がですね、あの、少しは灼けてるんじゃないかと思うんですが、どんなもんでしょう? えぇと、理由がありましてですね、今日のゲストの方と共にですね、あの、ある南の方に行ってきたんですけども、今日のゲストの方を紹介すればわかるということで、いい流れでしょ?
- 浜田:
- はい。
- 小室:
- 紹介したいと思います。H Jungleのみな…みなさんです。
- 浜田:
- みな…みなさんて? どうも、H Jungleです。
- 小室:
- どっか行ったらしいですね。
- 浜田:
- はい、ちょっとね。
- 小室:
- 遠いところへ。
- 浜田:
- ええ、マダガスカルの方へ、えぇ、行きましてね。もう、一回会うと、しょっちゅう会いますよね。
- 小室:
- 会いますね。途切れるとぜんぜん会わないですけどね。
- 浜田:
- そうなんですよ。この番組いいですね、ほんまもんの水割りなんですね。やっぱ僕、よくお酒はたしなむ方なんで。
- 小室:
- たしなむ、このあいだいってましたね、酒豪って。
- 浜田:
- ええ、僕はね、酒豪ですよ。もう、その南の島でもね、酒ばっかり飲んでましたからねぇ。…誰かつっこんでくれよ!!
- 小室:
- こういうの誰もつっこまないですからね。
- 浜田:
- そうですよね。
- 小室:
- でも、変な感じですね。すっごいあの、ここらへん寒くありません? ねえ? スーッと。
- 浜田:
- いやいや、もう、テレビでは見てたんですけど、ああ、こんな感じなんですよね。人の番組くるとやっぱりね、あぁーぁって感じなんですけど、裏のセットはウチのセットやないかい!! っていう。
- 小室:
- 本当だ。
- 浜田:
- うん。兄弟番組みたいですもんね、なんかね。
- 小室:
- これがあの、二軍なんですよ。
- 浜田:
- 二軍なんですか?
- 小室:
- うん。
- 浜田:
- なんかよく、この番組で「HEY! HEY! HEY! 出たら?」とかゆうて、勧誘してくれてるらしいじゃないですか。
- 小室:
- 勧誘? そう。ここでだからナラシですよ。だから、質問としては「あの二人の間に入るのはどうですか?」とか「入ってみたらどうですか?」とか。
- 浜田:
- そういうのが多いですか?
- 小室:
- 僕がするんですよ。
- 浜田:
- あ、なるほど、なるほど。
- 小室:
- 聞くわけ。
- 浜田:
- なるほど、なるほど。向こうのリアクションがあるでしょ?
- 小室:
- いやぁ、で、大体、いうのがみんな「好きです」っていうんだよね。あの、見るのはね。
- 浜田:
- 見るのはね。
- 小室:
- みんな見てますよ。
- 浜田:
- あ、そうですか?
- 小室:
- 見てるし、で、あと、お笑いが大好きだって人は多いね。
- 浜田:
- あ、そうですか? ミュージシャンの方は。
- 小室:
- ミュージシャンは多い。みんな多くて、それで「じゃあ、一緒にちょっと、トークでもやってみたらいいじゃないですか? 僕もやったんだから」って言って。
- 浜田:
- はい、はい、って振るわけでしょ?
- 小室:
- 振る。すっとまあ、ここでも、あの、ブッキングが成立する人もいますよね。
- 浜田:
- あ、そうですか。成立しない人はどうなんでしょう? 逃げに入ってるんですかね?
- 小室:
- 逃げてます。うーん、やっぱりね。
- 浜田:
- なんでなんでしょうね?
- 小室:
- いや、見るのは好きだけど、で、大体みんなカッコつけるために、楽器やってんですよね。
- 浜田:
- あぁぁ、もう、ええカッコしい、入ってるんですね?
- 小室:
- そう、うん。基本的にはカッコよくするためにやってるんで。
- 浜田:
- なるほど。
- 小室:
- やっぱ、あそこ入るとカッコ悪くなっちゃうんじゃないかって、思うんでしょうね。
- 浜田:
- なんでですのん?
- 小室:
- 思っちゃうんでしょうね。
- 浜田:
- ああ、ちょっと、素をさらさなあかんて部分もありますもんね。逆にこっちもそうですからね、なんとかこう、違う面を。
- 小室:
- ああ、なんとか、そうでしょう?
- 浜田:
- 出さないかんという。
- 小室:
- で、なんか、とんでもないことを露出してしまうんじゃないかとか、そういう感じなんだよね。やっぱ歌だと違うからね。
- 浜田:
- そうですよね。まあ、それはもう、小室さんもそうでしょうから。なんか、トークの司会ですよ? ぜんぜん違う分野じゃないですか。
- 小室:
- そう?
- 浜田:
- こう、無理からやらされてるんですか?
- 小室:
- そうです。無理からっていうわけじゃないんですけどね。あの、ミュージシャンにとっては「小室さんはテレビが好きだ」と。
- 浜田:
- と、いう評判ですか?
- 小室:
- うん、評判。「また出てるよ」。
- 浜田:
- しかも「おい、司会やっとるで、おい」っていう。
- 小室:
- そうそう。
- 浜田:
- 「なにがそうさしたんやろ?」。
- 小室:
- それも、そうそうそう。で、その、普通のタレントさんからしたら、もうぜんぜん出てないじゃないですか。こんなのももう、本当、チョコッとだけども、もう、すごい出てるっていう感じなんですよ。
- 浜田:
- でしょうね。だから、今までが出ぇへんかったから、逆にそう思われてるんじゃないですか?
- 小室:
- そうですね。バンド終了して、急にテレビばっかり出るようになったと。いう感じなんだね。
- 浜田:
- なるほどね。
- 小室:
- まあ、あの、司会の話はいいんですけど。
- 浜田:
- はい。
- 小室:
- H Jungleの話を。
- 浜田:
- H Jungleね。
- 小室:
- ちょっと、今日、発売日なんですよ。
- 浜田:
- あ、今日ですか、あぁ。
- 小室:
- 「GOING GOING HOME」。
- 浜田:
- はい。
- 小室:
- で、きっと、ビデオもこのね、あいだに流れたりとかしてるわけですよ。
- 浜田:
- うわぁ、そうですか。
- 小室:
- そういう紹介の番組ですから、いい音楽の。
- 浜田:
- ああ、はい、はい、はい。ああ、ほならビデオも見てもらえるんですか?
- 小室:
- 多分、流れてると思います。
- 浜田:
- まさか、小室さんがジェットスキーしてるとは思えへんでしょうね?
- 小室:
- あのね、カットしてありますから、それは。
- 浜田:
- あ、カットしてますか? まあ、暑かったですからね。まあ、曲には合ってると思うんすよ。
- 小室:
- 曲には合ってるよね。
- 浜田:
- うん。
- 小室:
- 浜ちゃんの、なんつうんですか? だからあれ、泳いでるシーンは?
- 浜田:
- あれもカットちゃいますかね?
- 小室:
- カット? 夜、泳いでたんだ?
- 浜田:
- 泳いでましたもんね。あれも多分、カットでしょうね。
- 小室:
- バタフライですか?
- 浜田:
- バタフライね、バタフライ練習したんですけどね、腰いわしましたわ。
- 小室:
- それもカットなんだよね?
- 浜田:
- カットですね。
- 小室:
- だから、けっこう、当たり前の絵ばっかだけどね。
- 浜田:
- そうですよね。ただね、やっぱりあの、レコーディング終わって、その、完成したヤツをそういうとこで聴くのと、ああいうなんか、お日ぃさんがカーッときてるようなとこで聴くんとではね、やっぱ、ぜんぜんちゃいますね。やっぱ「ああ、合ってるなぁ」っていう。
- 小室:
- 合ってるね。
- 浜田:
- 夏やなぁっていうね。
- 小室:
- 夏でしょ?
- 浜田:
- 感じですね。
- 小室:
- いや、あの、動きがね、いいんですよ。歌ん時のね。
- 浜田:
- あ、そうですか?
- 小室:
- うん。まあ、マイク持つわけじゃないし、楽器持つわけじゃないでしょ?
- 浜田:
- そうですよ。
- 小室:
- もう、素でしょ?
- 浜田:
- どうしといたらええのやろ? っていうね。
- 小室:
- 本当、なんにもないとこで、だけど、自然なんだよね、すごくね。
- 浜田:
- ちょっとTUBEってたような感じしません? そういうのなかったんですかね? 僕ね、浜辺歩かされたシーンがあったんすけど、あれはもうちょっとね、キツいんですよ。ちょっと前田ってたんですよね。
- 小室:
- 前田ってた? ………ああ、ああ。
- 浜田:
- で、なんか浜辺をね、歌いながら歩いてけつかるんですよ、このガキは。あれはどうなんやろ? そんなんあと、小室さんとこう、混じってるとこはね、けっこうやってて気持ちよかったんですけど。
- 小室:
- 俺とはと、なんか意外とね、あの、こう、なんていうんですか? なんていうのかな? 流され………あの、その、なに? 流れるように、すんなり入りましたよね?
- 浜田:
- うん、うん、そうなんですよ。
- 小室:
- 一人だと急にこう、右足と右手が出ちゃうような感じになりますね?
- 浜田:
- 一人ん時はね、ちょっとね、どういう絵になってんのか、ちょっと心配なんですけどね。
- 小室:
- やっぱ、なんかこう、あれですかね? なんだろうな? 効果ですか? 特殊効果みたいなもんで、俺が。
- 浜田:
- そうですか?
- 小室:
- 俺がいるとなんかこう、音楽をやる感じの雰囲気になれるのかな?
- 浜田:
- まあ、それはありますよね。でも、横でこう、やってますから、寄っていくこともできるし、一緒にこう、リズム取れることもできるんですけどね、一人はちょっとね、厳しいとこありましたね。
- 小室:
- いや、やっぱり、それで相方も連れてたわけですね?
- 浜田:
- M Jungleですか?
- 小室:
- M Jungle………。M Jungleは?
- 浜田:
- M Jungleはね、M Jungleは、ほんまは歌いたいんちゃいますかね?
- 小室:
- ほんまは? 本当は?
- 浜田:
- うん、本当は。でも、いまさら「俺も仲間に入れてくれ」とも言われへんしね。
- 小室:
- 今度のあの、Mのラップは入ってないですもんね。
- 浜田:
- 入ってないですもんね。
- 小室:
- Mラップは。
- 浜田:
- Mラップはね、入ってないですからね。ただ、一枚目のあの、ちょっとした「ぶさいく浜田」っていう言葉を入れただけでね、このH Jungleに法外なギャラを要求するんですよ、あの、M Jungleは。あれ、なんとかしてほしいなと思ってね。
- 小室:
- そうだね。今回もだから、考えたんですけどね。考えたんですけど、ちょっと入り場所がね、ないでしょ。難しかったでしょ? ちょっと。
- 浜田:
- そうなんですよ。あの、曲自体は、一枚目の「WOW WAR TONIGHT」に較べれば、ちょっと難しかったですよね。
- 小室:
- 難しくて、いわゆる「歌」ですよね、ちゃんとしたね。
- 浜田:
- ちゃんと歌ってますよね。
- 小室:
- もう、イントロからスーッと入って、サビにきたらもう熱唱ですよね。
- 浜田:
- あれ、けっこう高いですからね。今回、カラオケで歌わすと大丈夫かな? ってのもあるんですけど、たまたまあの日、僕ちょっと鼻声やったんですよね、レコーディングの時。うん、だから、あれが逆に。
- 小室:
- 真冬のように寒い日でしたから、あの日は。
- 浜田:
- 寒い日やったんですよ。あの前にジャケ写、撮ってね、もう、こんなことバラしていいんだと思うけど、雨の中。
- 小室:
- ジャケットは雨に見えないと思いますよ。今、手にしてこう、見てる人もいると思いますけど。
- 浜田:
- そうですか?
- 小室:
- こう、眺めながら話、聞いてると思いますけどね。
- 浜田:
- そうですか。ウマいこと撮れてます?
- 小室:
- ウマいこと撮れてますよ。
- 浜田:
- それはよかったですね。あれは、どうなるかって。
- 小室:
- 本当はビールをこう、バーッて飲んでる感じで、夏ね。
- 浜田:
- はい、はい、はい。
- 小室:
- いい感じですね。
- 浜田:
- そうそう。
- 小室:
- すごいですね、こういう技術っていうのはね。もう、冬だろうが、夏だろうが。歌もだから。
- 浜田:
- 歌もそうですよ。
- 小室:
- 鼻声だろうが、なんだろうが。
- 浜田:
- あの、レコーディングして、で、その日の晩に小室さんがそこで、ピピピとつないだでしょ。で、それ聞いただけでも「うわぁ、ごっつうウマいこと出来てるわな」みたいなね。「歌、ウマいやん」みたいな、あったじゃないですか? で、完成品あがってきたら、ごっついことになってましたからね。いや、やっぱすごいわ、だから生で歌われへんちゅうねん。やっぱりみんなね、CD聴いて耳に入ってるじゃないですか。それがまあ、例えばテレビに出て、僕が生で歌うた時に「ぜんぜん違うやん」みたいな、それが怖いんですよ。だから、すごいっスよ。
- 小室:
- でもね、あの、みんなCDをお手本にするから、出来上がったものをね。だんだん歌う人もそれになってきますけどね、歌ってるうちにね。
- 浜田:
- あ、そうですか。
- 小室:
- みんなもCDの音から入ってるから。
- 浜田:
- はい、はい、はい。
- 小室:
- こう、歌ってて、Aで歌ってたら「あ、歌って」って思いますよ、それはね。ちょっとまあ、裏返っちゃうとヤバいけどね。
- 浜田:
- そうなんですよね。
- 小室:
- あの、最後、高いとこありますからね。
- 浜田:
- 高いからね。
- 小室:
- ♪GOING、GOING、GOING、HOME!!〜とですね、こう、真っ青な海に向かって歌うんですよね。突き抜けるような感じでね。裏返るとしたらあそこですね。
- 浜田:
- あそこでしょうね。だから、一枚目ん時もそれは感じたんですけどね、二枚目特にそうですね。だから、デモ聴いた段階で、一枚目は「なんじゃ? これ」まずね、一枚目。小室さんが歌うてんの聴いてるわけでしょ。「これが世に出るんかぇ? おい。これ、売れるかよ? え!?」みたいのね。で、二枚目はね、素人ながらにね「あ、一枚目ん時より、曲がええわ。曲ええけど、難しいな、これ」っていう。で、まして小室さんの歌ですから、小室さんが歌ってるのを聴いてますから、難しく感じるんですよ、逆に。
- 小室:
- 俺って難しく聴こえるみたいですね。
- 浜田:
- 聴こえますよ。
- 小室:
- なんか。
- 浜田:
- 難しいですよ。
- 小室:
- メチャクチャ高かったりとか、聴こえるみたいですね。
- 浜田:
- だからね、レコーディング前ってけっこうね「あ、大丈夫かな? 歌えんのかな?」っていうね、そういうのがありますよ。
- 小室:
- 今回のほうが、もちろん難しいから心配でしたね。
- 浜田:
- 難しいです。もう、ほんま難しかったです。
- 小室:
- だからこう、歌ってるのをこう、聴いててね、ドキドキしてましたよ。うん、本当に。
- 浜田:
- 小室さんて、あんまり悪いようには言いませんよね。それ、なんか戦略ですか?
- 小室:
- あれ、悪いように言う人いませんよ。
- 浜田:
- ほんまですか?
- 小室:
- うん、ディレクターの人で「ボロボロですね」とかは。
- 浜田:
- いやぁ、あ、ほんまは思うてても?
- 小室:
- 言わない、言わない。
- 浜田:
- いや、でもなんか「いや、あそこちょっと、どうのこうの」とか言われても、こっちはほら、もう「そりゃ、しゃあないわ」みたいな気持ちで入るじゃないですか・
- 小室:
- ああ、だから「ここ。狂ってるよ」とかね。
- 浜田:
- うん。
- 小室:
- 「なんか変だよ」とかね。
- 浜田:
- はい、はい、はい。それは、他の人に対してもそうなんですか?
- 小室:
- 言わないですよ。それは大体ディレクターとか、ああいう録る人は言わないと思いますよ。
- 浜田:
- あ、そうですか。
- 小室:
- そういうスパルタ系の人、いますかね?
- 浜田:
- うーん? というかまあ、あの、今回の場合も、前の場合もそうですけど、あの、ガラス張りの向こうにおるわけじゃないですから、顔の表情も見えないでしょ。だから、舌打ちされててもわからないんですよ、チッとかいって。
- 小室:
- ああ「ダメだ! ダメだ!!」。ですよね。
- 浜田:
- それがね、部屋の向こうで「なに言うてんのやろ?」みたいなね。うん、だから、べつにトークバックで、べつにそんな「あそこはどうや」とかっていうことって、まずないじゃないですか。「あそこの部分だけ、もう一回歌いましょう」とか。
- 小室:
- うん、そうですね。いや、基本的にそんなに悪くないから、本当ですよ。うん、それは。
- 浜田:
- そうですか?
- 小室:
- いやぁ、もう、アタマから終わりまでこう、音程がね、カラオケなら「1、下げた方がいいんじゃないの?」っていうぐらい、ずーっと下で、そういうのだったらさすがに言いますけど、そういのないからね。
- 浜田:
- そうですか。
- 小室:
- 基本的に、歌、好きでしょ? だって。
- 浜田:
- 僕ですか?
- 小室:
- うん。
- 浜田:
- そうですね。
- 小室:
- ね。
- 浜田:
- 好きな方でしょうね。
- 小室:
- なんか、好きだからやっぱり、気持ち良く歌って欲しいですからね。あんまり 「じゃあ、GOING HOMEの、じゃあGOだけ録りますから」とかいって。
- 浜田:
- はい、はい、はい。
- 小室:
- そういう人いますから。
- 浜田:
- いますよね。
- 小室:
- 細かくね。「HOMEのもう、HOだけやってください」とか、細かくやりますから。
- 浜田:
- それは逆にね、難しいでしょ?
- 小室:
- 難しいでしょ。だから、好きな人だと、気持ちが入らないからね、こう、やっぱブロックで歌ってもらわないと。
- 浜田:
- そうですよね。こっからここまで、みたいのね。いや、それがちょっと、気になったんですよ。小室さんの場合は大体そうですから。僕はまあ、2回しかやってませんけど、ほんまに、そう細かいことって、ないねんなぁって。
- 小室:
- そうだね。だから、それで何本か録って、で、いいところをこうね、つなぎますからね。だから、よかったと思いますけどね。
- 浜田:
- そうですかね? え? この、あ、今日が発売ですよね?
- 小室:
- 今日、発売ですね。で、今日、カラオケで、もう歌ってる人もいるかもしれないですね。
- 浜田:
- そうですか?
- 小室:
- この頃は、発売日に出ますからね。
- 浜田:
- はぁぁ、そうか。
- 小室:
- あれは、歌うんじゃないですか? どっかで一回ぐらいはテレビとかでね。あ、「HEY! HEY! HEY! 」ではやるんじゃないですか?
- 浜田:
- やるんですかね?
- 小室:
- 気持ち良さそうですね。
- 浜田:
- 気持ち良さそうって?
- 小室:
- あれのが多分、こう、充実感ていうのかな? 歌い終ったあと。
- 浜田:
- 「歌ってるでぇ」っていうね。
- 小室:
- 歌って、終わって。これ、しつこいですけど、あの♪GOING HOME!!〜って、その時の顔ったら、もう、すごい良い顔してんじゃないの?
- 浜田:
- そうすかね?
- 小室:
- で、あの「WOW WAR TONIGHT」はね、企画があるでしょ、端々に。企画の匂いがすんですよ。やっぱ、間奏終わったりしてこう、M Jungleが出てきたりとか。
- 浜田:
- M Jungleが入りーの。はい、はい、はい。
- 小室:
- だからあの、ラッパーが出てきたりとか、あの、全員のね、客の盛り上がり方とか。で、またM Jungleがあれ、ラップっつうんですかね? なんつうんですかね?
- 浜田:
- 最後、語りもありますからね。
- 小室:
- 語りとかあるし、いろんな企画があるんだけど、今回はもう。
- 浜田:
- ないですもんね。
- 小室:
- 顔が、顔にカメラがいったら、終わりまで、もう、そこですからね。
- 浜田:
- そうですよね。
- 小室:
- だから、そういう意味ではなんか「やったー!!」という感じあると思うんですけどね。
- 浜田:
- この夏は、この「GOING GOING HOME」以外で、なんかあるんですか? 他。なんか他の人で、出てくる人、いるんですか?
- 小室:
- サザンとか出んじゃないですか?
- 浜田:
- おぉ!! サザンか…………。
- 小室:
- ミスチルも出るでしょ。
- 浜田:
- えっ!? なんで? ミスチルか………。
- 小室:
- ですね。
- 浜田:
- おぉ、すごいっスね。
- 小室:
- あと、誰ですかね?
- 浜田:
- まあでも、夏はやっぱ、TUBEがやっぱ出てくんですか?
- 小室:
- TUBEもう、出したでしょ?
- 浜田:
- あ、もう、この段階では出てますか?
- 小室:
- もう、出ちゃってんじゃないですか?
- 浜田:
- TUBEはほんなら、もう今落ちかけてるんですかね?
- 小室:
- うん、出んのかな? また。出るかもしれない。
- 浜田:
- あ、出るんですか?
- 小室:
- あ、B'zが出ますね、また。B'zがなんだっけかな? 「Love Me」とかいうヤツでしたっけ? 違いましたっけ? なんかそういうヤツ。もう、サザン、ミスチル、B'z。
- 浜田:
- はあぁぁ。そうですか。
- 小室:
- もう、大御所ですね。すごい、もっときっと出ると思いますけど。そこにH・Jungleが。
- 浜田:
- 「なめてんのか!?」「おまえら、なめとんのか!?」どういう見方されんだ?
- 小室:
- 「夏まで出すか!?」っていう。
- 浜田:
- そうそう、そうそう。
- 小室:
- ちょうどあのね、卒業シーズンとか、入学シーズンとか、ゴールデン・ウィーク時期こう、なんか、ポッカリ開いた時期ですよね? あの、テレビの主題歌とかがね、ない時期だったでしょ? 大体、特番とかだったから。なんかこう、ポッカリ開いてた時期に7週も1位になってねぇ。
- 浜田:
- 「ええ加減にせぇ!!」ですよね。
- 小室:
- あれは「許す」、「譲ろう」と。
- 浜田:
- 「あれはもう、しゃあない」と。
- 小室:
- ドラマもないし。
- 浜田:
- ね。「まあ、ポッカリ開いた時や」と。
- 小室:
- まあ、隙間産業というか。
- 浜田:
- 「おまえら、ええとこ入ってきたなぁ」ということでしょうね。今回はそういうわけにいきませんね。
- 小室:
- そう、もう、一番あの、大物の人たちが、しっかりと稼ぐ時ですからね。
- 浜田:
- あ、そうか………。
- 小室:
- ……………。
- 浜田:
- だから、その無言で指、折んのやめなぁ。ああ、そうか。
- 小室:
- そこに入ってきて。
- 浜田:
- キッツいなぁ。まあ、でも、そういう意味では、面白いですよね。
- 小室:
- 面白いですね。
- 浜田:
- ね。どうなんのやろう? みたいなね。
- 小室:
- そこに、どう入ってくるかっていう感じですね。
- 浜田:
- あ、そうか。
- 小室:
- サザンとか、まあ、ミスチルっていうのは、去年ぐらいからね、グーッと出てきた人たちだから、まあ、同じようなもんかなと思うんですけど。
- 浜田:
- それ、今の、毒舌ですか?
- 小室:
- 同じ時期にこう、売れてる人たちっていう。
- 浜田:
- なるほど。はい、はい。同じようなもんや言うから。ああ、そうか、そういう意味でね。
- 小室:
- そういう意味でね。ただ、B'zとサザンっていうのはね、もう十年近く、もう、ずーっとすごい人たちですから。
- 浜田:
- なるほどね。
- 小室:
- そこに男の二人組って考えてね、あんまり勝負したくなかったですね。
- 浜田:
- どうなんのかな? でも、せざるを得へんわけでしょ? この時期は。
- 小室:
- もう、今日、出ちゃいましたからね。
- 浜田:
- ね。
- 小室:
- まあ、楽しみですね。
- 浜田:
- まあ、楽しみですよ。
- 小室:
- そこらへんは。
- 浜田:
- まあ、だからその、世間がその「WOW WAR TONIGHT」で、バーンといったんはええけども「まあもう、そない言うても」と思てた矢先に「2枚目出すとかってぬかしてるで! こいつら!!」みたいなね「なめてるでぇ!!」みたいな。まあ、そんな意識もあるんでしょうけどね。
- 小室:
- あるんでしょうね。そこでですね。
- 浜田:
- まあまあ、ナメてるんですけどね。
- 小室:
- なめてるっていうあの、いちばん象徴的なのがビデオですね、それね。
- 浜田:
- いやいや、もう、とりあえずあの絵、見てくれたらね、なめてますよ、うん。いや、もう、あれは、僕、もう、あれは好きなんですよ。もう、ああいう状況で二人がおるいうだけで、僕はもう、あれはあれでOKじゃないかと。
- 小室:
- あれ、H Jungleの企画ですからね。
- 浜田:
- そうですよね。
- 小室:
- Hの企画です。
- 浜田:
- 私。
- 小室:
- もう「南の島へ行きましょう」っていった時に、小室氏含めて、スタッフ全員もう。
- 浜田:
- 「二人がおらないかん」っていうたんですよ。
- 小室:
- もう、鉄砲玉ですよ。なんつったらいいんですか? 鳩が豆鉄砲玉。「本当にいってんのかな? この人」。
- 浜田:
- ちょっと、軽い日射病かかって帰ってきましたからね。帰りの車、なんか、頭、痛かったですよね。
- 小室:
- 帰りの飛行機も爆睡でしたしね。
- 浜田:
- そう、爆睡でしたね。二人並んで座ってたんですけどね。
- 小室:
- 行きも帰りも隣なんですよ。で、誰もH Jungle with t だとはいってなかったですね。
- 浜田:
- そう、そう、そう。ちょっと寂しかったですよね。
- 小室:
- 「なんであの二人がいるの?」。
- 浜田:
- 二人、揃って座ってんのに「おまえ、一言ぐらいあるやろ?」みたいな。
- 小室:
- 一人ぐらい叫んで欲しかったですね、飛行機の中で。「あ、H Jungleだ!!」。
- 浜田:
- なんにもなしでした。
- 小室:
- けっこう「浜田さんの隣の人は誰だろう?」。
- 浜田:
- いやいや、それはわかるでしょ。
- 小室:
- 面白かったですけど。
- 浜田:
- でしょ?
- 小室:
- うん。
- 浜田:
- あれはね、よかったと思うんですけどね。
- 小室:
- いや、すごい、いい企画を出してくれて。
- 浜田:
- あの絵を見る人が、どう反応するかなんですよね。
- 小室:
- まあね。
- 浜田:
- いっちゃいますか?
- 小室:
- 空撮?
- 浜田:
- 空撮もありましたよ。金かかってますよ。ただ、空撮、しつこかったですよね。もうええやろ、いうぐらい飛んでましたわ。
- 小室:
- 最後、なんか、戦争映画みたいですよね。
- 浜田:
- スタッフはジャングルに隠れろいわれるし。まあまあ、ビデオ見た人はね「どこへ行ったんやろ?」っていうのが、まずあると思うんですけど。まあ、とりあえずまあ、シークレットですからね。「あの二人が行った」というだけでも、僕は充分じゃないかと思うんですけど。
- 小室:
- あの、ジープ。
- 浜田:
- はい。
- 小室:
- あれが一番やっぱり、みんな笑うんじゃないですかね?
- 浜田:
- ジープね、マニュアルやったんすよ、左ハンドルで。で、僕、そんなん最近マニュアルなんて乗ってないのに「運転せい」いわれたからね、なんかちょっと最初ね、ガッ、ウン、ウン、ウン、ウンとか。
- 小室:
- 隣に乗ってますからね、僕がね。まあ、楽しみにあの、何回もリクエストしてですね、見てほしいですよね、あれはね。
- 浜田:
- そうですね。
- 小室:
- 隠れたおいしい絵が、たくさん入ってると思いますよ、本当に。二人でダーツやってますからね。
- 浜田:
- ダーツやってますね。あの、バスケットのシュートもやりましたよ。ぜんぜん入れへん。あれ、使うかどうかわかりませんよ、でも。
- 小室:
- ああ、使ってないかな? うん。
- 浜田:
- 小室さん、結局、入れましたけど、だいぶ、何回もやって入れてますからね。ほんまにやってたんですか?
- 小室:
- バスケット?
- 浜田:
- まあ、球は悪かったですけど、あれ。まあ、まあ。
- 小室:
- まあ、そんなところでしょうかね? あのね、これは僕が締めます。
- 浜田:
- はい。もうそれは司会者ですから、締めてくださいよ。
- 小室:
- 大丈夫? 充分じゃないですか? もう。はい、はい、わかった、わかった。はい、じゃあ、そういうわけです。
- 浜田:
- はい。
- 小室:
- 最初で最後かもしれない、このH Jungleのトークを堪能しました。
- 浜田:
- どうもありがとうございます。いや、ありがとうございます。もう、呼んでいただきまして、本当。もう、本当、すんません。
- 小室:
- ちょっとお借りしてですね、セットもね。
- 浜田:
- いやぁ、どうぞ使ってください、こんなもん。
- 小室:
- はい。というわけで、H Jungle with t でした。ありがとうございました。
- 浜田:
- はい、どうもありがとうございました。買ってください。