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- 中居:
- こんばんは、改めまして中居正広です。えぇ、今週のゲストの方々なんですが、音楽活動はしているんですが、もう92年にデビューをして以来4年5年経ちますが、テレビにあんまりですね、露出しないバンドグループじゃないかと思います。御紹介しましょう。今週のゲストはThe BIG BAND!!のみなさんです。
- 一同:
- こんばんは。よろしくお願いします。
- マチダ:
- なんで固まる?
- 中居:
- 何で行こうかな? って悩んでたんですよ。個性的ですし。まずはヘアースタイル ですね。みんななんか燃え上がってるような感じですけども。あ、自己紹介してもらうのが一番いいかもしんないですね。でも、テレビはでも、あんまり出られないですよね?
- マチダ:
- うん。えぇとね、じつはあれなんですよ、デビューは去年なんですよ。
- 中居:
- え? あれ? でも結成は91年2年。
- マチダ:
- 結成は。
- 中居:
- あ、でもCDとして出したのは去年。
- マチダ:
- そうです。
- 中居:
- 2枚目のシングルって言ってましたもんね。
- アフロ:
- 下積みが長かったっていうか。
- 中居:
- 下積みね。なんでデビューまでそんなにかかったんですか?
- DRAGON:
- いや、やっぱアマチュアだから。あんまウマくなかったし。
- マチダ:
- 今でもね。
- DRAGON:
- まあ、地味にやろうってことだよね。本当、今でも。最初とかね、ボロボロだったよね。
- マチダ:
- 今でもウマくないけどね。
- DRAGON:
- ヒドすぎるよね。「これでお金とってんのか? おまえら」っていうようなね。
- 石井:
- 俺、バンド組んだ時ギター始めたみたいな、そんなノリでしたからね。
- 中居:
- え? バンド組む前は何にもなかったんですか? 音楽に関連するような。
- 石井:
- うーん? マンドリン部っていうのやってました。
- 中居:
- なになになに? なんですか? それ。
- 石井:
- いや、なんかね、「禁じられた遊び」とか、そういうのをやるサークルだったんですけど、高校の時は。それで、あんまりにも暗かったからね、あんまり参加してなかったんですけど。で、もう3年ぐらいやってなくて。それでDRAGONとかと会った時に、ちょうど「またギターやってみようかな?」と思って。
- 中居:
- え? それはどこでお会いしたんですか?
- DRAGON:
- 僕が、最初3人でね、The BIG BAND!!っていうの作ったんですよ。僕とDJの子と、 もう一人MCがいたんですけども。そこで、なんか可愛くてギター始めたばっかりで、まだ右もひだりもわかんない世間知らずのクソガキがいると。それでちょっといろいろ教えてやって欲しいということで。いちおう彼、名前オサムっていうんですけど。
- 中居:
- ええ、オサムさん。
- DRAGON:
- 本当はフルネームでオサムDRAGONて付いてるんですよ。弟子なんで。
- アフロ:
- 今付けたんじゃんか。
- 石井:
- DRAGONジュニアってこと? もしかして。
- DRAGON:
- ええ、で、まあ、ここまでだいぶ成長してきたっていう。
- 中居:
- あ、このバンド活動することによって。
- DRAGON:
- そうです。することによって経験値上げてきたっていう。まだでも前頭2枚目ぐ らいです。
- 中居:
- 面白いこと言いますね。
- DRAGON:
- ありがとうございます。よかった。ドギドキしたんだけど。
- 中居:
- 皆さんどういうきっかけで? 例えばバンドの皆さんであったら同級生であったり 、昔からの幼馴染みだったりとか。そういう一人がやろうっていうのにみんなが着いてきたとか、いろいろな形態があると思いますが。どういう形で?
- DRAGON:
- 一人もね、同じ年の奴がいないんですよ。
- 中居:
- え? いちばん下は誰ですか?
- マチダ:
- は、壱成じゃないか?
- 中居:
- いしださんが。いしださんが幾つですか? 今。
- いしだ:
- 僕、22です。
- 中居:
- 22。いちばん上の方は?
- マチダ:
- はーい。31。今年で2。何ですか!? 中居さん! 笑ってる?
- 中居:
- 32ですか!?
- マチダ:
- うん、今年でね。
- DRAGON:
- そりゃ笑うよな。
- 中居:
- 何やってんですか!?
- マチダ:
- 何やってんだろうね、俺。
- 中居:
- 面白いね。年が面白いですもん。年で笑いとれるっていないですよ。
- マチダ:
- 本当?
- 中居:
- じゃあ、いしだ君と10の差があるわけですか?
- マチダ:
- そうですね。
- 中居:
- それで音楽に擦れ違いとかって出来ません? 「俺はこういうのやりたいんだけど も」って。10も離れてるとやっぱり、今まで聴いてきた音楽も違ってくるじゃないですか。そういうところで噛み合わないところってなすんですか?
- マチダ:
- あんまないんだよね、それがね。
- いしだ:
- あんまないですね。
- DRAGON:
- 一番けっこう大人ですから、壱成が。バンドの中でもわりと落ち着いてて。いちばん落ち着きがある。年齢とね、何となく逆。
- 中居:
- 大人になるほど、年齢を重ねるほど無邪気だったり。
- DRAGON:
- どんどん子供になってく。砂場とか見つけたら遊んでんですからね。「それでな、それでな」とか言って小学生とかに混じって。
- マチダ:
- 大好き。
- 中居:
- え? どういうつながりなんですか? 皆さんは。
- DRAGON:
- それで、最初は石井が僕の丁稚で入ってきて。
- 石井:
- 丁稚かよ!?
- DRAGON:
- で、西麻布にYELLOWっていうクラブがあって、そこで僕、DJのイベントやってたんですよ。その中で一回ね、The BIG BAND!!っていうことで演奏で、まあヘタクソなのやってたんですね。そしたらそこに壱成と真治、武田君、武田真治君が二人で、なんかね、遊びに来たんだよね。それでライヴを見て、何を血迷ったか「僕らもバンドやりたい」とか言って。で、「僕、サックス出来るんでよぉ」なんつって。で、壱成がキーボード出来るっていうから、「じゃあ、練習してるから遊びににくれば?」っていって本気で来ちゃったんですよ。
- 中居:
- へぇー。
- いしだ:
- そのままもう、ハマってしまいました。
- 中居:
- その時、「これは一緒にやりたい」っていう気持ちがあったんですか?
- いしだ:
- そうですね。なんか面白いバンドだなと思って。
- 石井:
- 「元気があるなぁ」みたいなね。
- DRAGON:
- おまえ、16、17のガキが。
- 中居:
- 16、17?
- DRAGON:
- そう。5年前だから。
- 中居:
- その時わかんないでしょ、そういう音楽の仕組とか。
- DRAGON:
- 人間関係のやり方とかね。
- アフロ:
- 大人の世界。
- 中居:
- 大人の世界だったりするじゃないですか。
- いしだ:
- そうですよね。いや、なんかもう単純にすごい勢いがあって「あぁ、カッコいいなぁ」って思って。
- 中居:
- もう好きだっていう気持ちだけで?
- いしだ:
- ええ。改めて「入れてくれ」とは言わなかったですね。
- DRAGON:
- そうだな。まあ、「遊ぼうよ」みたいな感じでみんなで音楽やって楽器持って来て練習して遊ぼうってなる。練習がね、いい意味でみんなで楽しんでるっていう。それでなんか、打ち込みとキーボードとサックスとギターとMCっていう、ちょっと変形なね、スタイルでやってたんですよ、しばらく2年ぐらい。それでやってるうちに、「なんか燃えないね」なんて。
- マチダ:
- そうそう。なんか「ピンとこないね」なんて話になって。
- 中居:
- どういうことだろ?
- DRAGON:
- なんかやっぱり打ち込みのビートに合わせて練習してると、なんかね。
- 石井:
- やってる実感がないというか。
- DRAGON:
- 練習があんまりね、白熱しない。カラオケバンドみたいな感じっぽかった。で、♪トントンコ、タンッ、トントコ、タンッ〜ってリズムになってて、そこにキーボードが♪ジャン、ジャン〜て、なんか間抜けだなぁって思って。練習やってる図柄が間抜けで。
- 中居:
- もの足りないのね、やっててもね。
- DRAGON:
- ライヴは良かったんですけど、なんかね、それは良くなくて。「じゃあ、ちょっとドラムとベース、知り合いいるから」なんつって。
- 石井:
- で、俺がたまたまね、なんか楽器屋行った時に、昔のバイト仲間と会ったらこの人(マチダ)がいて。
- マチダ:
- たまたま。
- 石井:
- で、なんかね、「ベースやってんだよ、こいつ」なんて言っててさ。で、一緒にウェンディーズでお茶して、コーラ一緒に飲んでさ。
- DRAGON:
- よく覚えてるね。
- マチダ:
- だって、こいつ「俺、世界を目指してるバンドやってます」って。
- DRAGON:
- おまえ、よく言ったね。
- マチダ:
- 俺も「変った奴だな」と思って。いきなり。
- 石井:
- いや、夢はでかいよ。
- 中居:
- 面白いよね。夢を持つのだってね、自分で勝手に持っていいし。
- DRAGON:
- 多分、その時目指してたのは彼だけだと思います。
- 石井:
- そう。それでね、その半年後かなんかに「ちょっとベース誰かいない?」っていう からさ、「あ、じゃあ、俺このあいだ楽器屋で会ったわ」っていって。手帳見て「あ、名前あった」って言って電話したの。
- マチダ:
- いきなり電話してきたの、こいつ。
- DRAGON:
- ひょっこり二人現われて。
- 中居:
- お名前ちょっと順番に言っていただきましょうか。
- DRAGON:
- えぇと、僕はMC、ヴォーカル、そしてリーダーで、いちばん最大権力者になるです。
- 中居:
- 一度、野球でね。
- DRAGON:
- そう、野球でね、以前じつは対決したことがある。
- 中居:
- ええ。ミスチルのチームの時にいらしてたんですよね。
- DRAGON:
- そうなんですよ。
- 中居:
- 2回やって、僕らが勝たさせてもらいましたけど。申し訳ありません。
- DRAGON:
- すごいウマいの。俺ね、けっこう本気で。ジャニーズって聞いた時、「あぁ、そんなの。ボール握れるのか?」なんて思ってたら、もう激ウマ。
- 中居:
- そんなことないですよ。
- DRAGON:
- ますますヤな奴って感じ。本当にすごいウマいんだもん、マジで。
- 石井:
- 確か100キロとか出るでしょ?
- DRAGON:
- いや、もっと速いよ。
- マチダ:
- うそ!?
- 石井:
- シンカーとか投げちゃうんだ? じゃあ。
- 中居:
- いや、普通にもう真直ぐだけですよ。真直ぐにちょっと。
- DRAGON:
- だって、音するもん。シューッ、バンッ!! てミットから煙が?
- 中居:
- 最後のほうに投げたんですよね。
- DRAGON:
- そう。最後のね、2回ぐらいで投げてきて。
- 中居:
- 最初のほうはね、他のメンバーっていうか。
- DRAGON:
- TOKIOの子が投げてた。
- 中居:
- TOKIOの子が投げてたんですよ。で、その後、最後だけ投げようかっつって。
- DRAGON:
- で、打つんだわ。もうね、これ、嫌だよ、でも。だってズルいじゃん、だって。
- 中居:
- 三球三振。
- DRAGON:
- いや、俺なんて空振りして膝なんてついちゃってさ。みんなにホスト打ちなんて言われて。てんでカッコ悪ぃの。どんどん引き立てちゃって、引き立てちゃって。本当でもね、冗談抜きでウマい。
- 中居:
- いや、真剣でしたからね。草野球とは言えね。
- DRAGON:
- そうなの。だからね、それが気持ちいいの、やってて。
- 中居:
- だから、エラーすればやっぱり悔しいですし、打てば嬉しいですし。やっぱり流しちゃうとつまんないじゃないですか、何事も。バンドでもね、やっぱりアマチュアでもやっぱり「まあ、適当にやって。プロじゃねぇんだから」って流しちゃうの嫌だったんでね。そういうのけっこう燃えちゃうタイプなんですよ。
- DRAGON:
- そう。けっこうね、男っぽいんだ。本当、ビビった。
- 中居:
- で、お隣の方は?
- ユージン:
- DJのユージンです。
- 中居:
- ユージンさん、ちょっとね、あんまり喋られないんですか? メンバーの中では。
- ユージン:
- 喋んないですね。
- DRAGON:
- こいつ、インフルエンザなんです、今日。
- ユージン:
- 具合悪いんですよ。
- マチダ:
- 具合悪いから黙っちゃって。
- 石井:
- 影のリーダーです。
- 中居:
- 影のリーダー。でも、DJっていう、それは昔から? これはもうバンドを結成する 前からやってらっしゃったんですか?
- ユージン:
- ええ、バンド前はあの、西麻布にクラブジャマイカっていうところがありまして、そこでずっとやらせてもらってたんですけどね。
- DRAGON:
- 彼はじつは2世で。お父さんがミッキー・カーティスっていうロカビリーのね、 ちょっと古い人なんですけど。
- 中居:
- へぇー。
- DRAGON:
- で、もうロカビリーバリバリの。で、俺ずっと、おまえ幾つの時だっけ?
- ユージン:
- 15。
- DRAGON:
- 15の時に僕はレゲエのDJやってて。「ユージン・カーティスっていうミッキー・カーティスの、ロカビリーの息子がいる。どんたけとんがった奴が回してるんだろう?」と思って。「今日、来てるよ」って言うから「え? どこにいるんだろう?」って見たら「目の前、目の前」「どーも」。「誰だ!? おまえは!?」って。それ以来の付き合いで。
- 中居:
- ユージンさんはお幾つですか?
- ユージン:
- 僕は今年で25です。
- 中居:
- あ、本当に年齢バラバラですね。
- DRAGON:
- バラバラなんです。
- 中居:
- そして。
- マチダ:
- 俺がいちばん上のマチダ。ベースやってます。ボンボン、ボンボン。
- 中居:
- マチダさん、あの、プロモーションビデオ観た時にですね、ちょっと引っかかってたんですよ 。
- DRAGON:
- 何が? 何が?
- マチダ:
- 何が引っかかったの?
- 中居:
- さっきスタッフの皆さんと観てて、「いゃぁ、でもいいよね。俺は嫌いじゃないな」って言ってたんですよ。なぜかね、マチダさんが気になったんですよ。
- マチダ:
- 何でだろ?
- 中居:
- 引っかかってね。それで「気になるよね? 何かやらかすよね?」って。あの、「笑うの嫌いじゃない人だよね?」とか言ってたんですよ。きっと楽しいのは嫌いじゃなと思いながら。
- DRAGON:
- 本当にそれだけだもんね。
- マチダ:
- 楽しいのがいちばん好き。
- 中居:
- 何をやってらっしゃるんですか? 楽器は。
- マチダ:
- ベース。
- 中居:
- あ、そうそう、ベース。
- マチダ:
- ボンボン、ボンボン。
- 中居:
- どうなんですか? やっぱりベースっていうとやっぱりね、変な話、バンドを組む とかになると、リードヴォーカルがカッコよかったり目立ったり。リードギターだったりヴォーカルがカッコいいなとか思っちゃったり。
- マチダ:
- 俺ね、けっこう最初からバンド、15の時からやってるんだけど、もう初めっからベースやりたいなって。なんかね、カッコいいなって思ったバンドが、ベースがすごいカッコ良かったの。なんか、もう初めっから腰にくる感じ。だから、もうそれでね「ああ、やるならベースだな」と思って。
- 中居:
- へぇー。うまい具合にそのバランスはとれてますよね、でも。
- マチダ:
- そうだよね、きっとね。
- 中居:
- 自分がやりたいがための楽器をやってるんじゃないかと思います。さぁ、続いては。
- アフロ:
- ドラムのアフロ。
- 中居:
- アフロ。そのまんまですね。
- マチダ:
- いちばん長いの、俺と。
- 中居:
- あ、お付き合いが。
- マチダ:
- うん。高校の。
- アフロ:
- 先輩、後輩。
- 中居:
- お幾つですか?
- アフロ:
- 今29です。
- 中居:
- 29。
- アフロ:
- 今年30。
- 中居:
- 30歳。
- DRAGON:
- 30ですよ。で、マチダは32ですよ、これで。で、一つね、注意してもらいた ことがある。ここでお洒落な中居君に。
- マチダ:
- なんだよ?
- DRAGON:
- パンツはかないのどう思います?
- 中居:
- パンツはかないんですか?
- DRAGON:
- ノーパン。ノーパンスタイル。
- マチダ:
- ノーパンブラザースなんですよ。
- アフロ:
- はかないです。
- DRAGON:
- もう、僕らびっくりしたんですよ。どっかお店屋さん行ったじゃないですか。で、まあ、試着するじゃないですか。皮パン買いに行こうとか、みんなで、6人でワァーィとか言いながら買いに行ったんですよ。そしたらいきなりね、試着室開けっ放しでパッて脱いだらいきなりポロンですよ。どう思います? それで、そのまま皮パンはいちゃったら、お店にひどいですよね? それね。
- マチダ:
- 誰か俺がはいたやつはいてる奴いる。
- DRAGON:
- ひどいよね。で、何本もはくんですよ、何本も。何本もはくの。あんまりにもだから、僕らが言ったのね。そしたら最近パンツ持ち歩いてるよね。
- マチダ:
- うん、持ち歩いてる。いちおう。
- 中居:
- え? 今もはいてらっしゃらないんですか?
- アフロ:
- 今はいてない。
- 中居:
- それってあのね、あの、それはあの、どうなってるの? 何が? やっぱり自分にとっては、やっぱりそれは居心地がいいっていうことですよね。何がきっかけで?
- マチダ:
- 何だろうね?
- 中居:
- だいたい、ブリーフでしたか? トランクスでしたか?
- アフロ:
- ブリーフです。
- 中居:
- ブリーフ。
- アフロ:
- 最初は寝る時に、なんかノーパン健康法とかいって。
- DRAGON:
- うそつけ!!
- 石井:
- 本当かよ?
- アフロ:
- 何も、パンツとか着けないで、楽にして寝るとすごい健康にいいっていうふうに聞いて。
- 中居:
- そういうのありましたよね。
- アフロ:
- それから。
- 中居:
- それから、じゃあ、普段でもやっぱりパンツはまのやめようって。
- アフロ:
- そう。
- マチダ:
- 何か違和感あるよね、はくと。
- アフロ:
- はくとね。
- マチダ:
- このあいだ撮影で、あの、人の服着るからっていうんで、パンツはいたんですよ。
- 中居:
- はかざるを得ない時があったわけですね。
- マチダ:
- なんか、「やっぱパンツ違うだろう」みたいな。
- 中居:
- それはでも、今後もだから、ずっとそういうふうに?
- マチダ:
- うん。よっぽど何にもない限りはかないんじゃないかな。
- DRAGON:
- 僕らは許せないんですよ、それが。
- 中居:
- ね。
- DRAGON:
- 男としてね。
- 中居:
- ね。貸し借りをっていうか、その試着が云々ていう時はね。
- マチダ:
- そういう時はだから、言われたから、「ああ、持つべきだな」と。
- アフロ:
- そうっス。
- DRAGON:
- 道徳的にね。人間としての基本的な部分としてね。「だったらはけよ!!」って思うじゃないですか、持ってくるぐらいだったら。
- 中居:
- さっきからずっと澄ました顔してますね。「俺の話じゃねぇ」みたいな。
- DRAGON:
- パンツの話はいいですから。
- 中居:
- さぁ、次いきましょう。
- 石井:
- 僕はね、ギターやってます石井です。
- 中居:
- ギターの石井さん。石井さんは25?
- 石井:
- 25。
- 中居:
- いちばん中間。
- 石井:
- そう、中間。
- 中居:
- 真ん中あたりですね。
- DRAGON:
- そうですね。いちばん要領よくてね。頭くんですよ。
- 石井:
- 要領いいかな?
- DRAGON:
- なんか「いい顔ばっかしやがって」って。本当ね、ライヴでもね、いい顔ばっかりしてんですよ。
- 石井:
- そうか? 俺が「おぉ! おまえら!!」なんてやってると、脇ですごいスマイル作って。グングン人気上がる。
- 中居:
- モテるんだ?
- マチダ:
- なんかちょっとジゴロっぽくない? この雰囲気。
- 石井:
- そんなことないよ。
- DRAGON:
- ほらもう、今。「そんなことないよぅ」。思ってるくせに! おまえ。よく言っ たよ、おまえは。こいつ。言ってやって下さい、ちょっと。
- 石井:
- けっこうね、俺が紹介してコケてるからこういうことを言う。
- 中居:
- 女の子を?
- DRAGON:
- いや、それはないですよ。僕はそんなことしません。
- 中居:
- そのコケるっていうのはリーダーがいけないんですよ。本人がいけないんですよ。
- DRAGON:
- 僕、わりと硬派ですから。………………うそ言いました! 今、うそつきました 。わりと普通です。ノーマルです。
- 中居:
- じゃあ、続いてはお馴染みになりましたけど。
- いしだ:
- キーボードやってます、いしだ壱成です。
- 中居:
- いしださんはだから、どっちなんですか? 本業は。
- いしだ:
- 本業ですか?
- 中居:
- 役者もやりつつ。皆さんはだってもう、音楽だけですよね?
- DRAGON:
- いや。
- 中居:
- 音楽だけっていうか、他にもね、派手な活動はしてなかったり。
- マチダ:
- 派手な活動って何なの?
- 中居:
- 他にも何かあります? 音楽以外で。
- 石井:
- DRAGONサラリーマンですから。
- DRAGON:
- 僕は会社員です、こう見えてもバリバリの。
- 中居:
- 今!?
- DRAGON:
- はい。
- マチダ:
- 驚いてる驚いてる。
- DRAGON:
- 毎朝10時に起きてます。ちゃんと社会保険持ってますよ。
- 中居:
- サラリーマン!? 何やってんの!? サラリーマン!?
- DRAGON:
- アパレル関係だからね、まあ、こういう頭でもいいんですけど。そう、ちゃんと会社員なの。
- 石井:
- ボーナスとかもらってますからね。
- マチダ:
- この頭でボーナスもらってるから。
- 中居:
- サラリーマンやってるんですか。
- DRAGON:
- そうなんです。ちゃんと通ってるんです。通勤してるんです。
- 中居:
- スーツなんかも着たりするんですか?
- DRAGON:
- スーツたまにね。
- 中居:
- 偉い人と会う時とかビシッと?
- DRAGON:
- 偉い人とかと会う時は。こういう頭ですからね、意味あるのかないのかわからないですけど、いちおう。
- 中居:
- そのヘアースタイルで行くんですか?
- DRAGON:
- はい。
- 中居:
- へぇー。面白ぃですね。サラリーマンがいるとは思わなかったなぁ。
- DRAGON:
- まあでもね、俳優もサラリーマンみたいなもんじゃないですか。
- 中居:
- どうなんですか? やっぱりね、バランス良くね、例えば役者やりたくても音楽活 動がどうもやっぱり自分の思った通りに行かなかったり、ウマく出来なかったすると思うんですよ。力は10を10にはね、出来ないと思いますし。自分が本当にやりたいことっていのは、どっちなんですかね?
- いしだ:
- まあ、改めてそんな考えてなかったですけど、やっぱりなんか、みんなでいる時ってすごく楽しいなぁっていうのがあって。
- 中居:
- 居心地がいいのは、やっぱりバンドのメンバーと一緒にいる時?
- いしだ:
- おうちのような。
- 中居:
- 帰ってくると気持ちいいんだ。あ、みんなニコニコしてる。嬉しいんだ。ね、でも、どうなんですか? みなさんにとって役者の仕事をしてる壱成さんと、音楽、自分なんかとバンドやってる壱成さんと。
- DRAGON:
- 僕はね、出会った頃はね、知らなかったから。
- 中居:
- はいはい、はいはい。
- DRAGON:
- まったく知らなかったです、本当に。真治もちょっと当時はまだ出てきたばっかりの頃じゃないですか。知らなくて、なんか可愛らしい子だなと。僕が可愛い子好きなんで、比較的。弟とかいないんでね、そういうなんか弟みたいな感じで、「ああ、可愛いな。じゃあ、遊ぼうよ」みたいな感じだったんで。だから、ぜんぜん後から。仲良くなっちゃってからそういうの見て「ああ、やってんだ」みたいな。あんまピンと来なかったです。
- 中居:
- で、年を重ねるごとにどんどんどんどん役者としての活動が増えて。
- DRAGON:
- だから、すごいなと。
- 中居:
- メジャーになって注目されたりするじゃないですか。そうしてもでも、ぜんぜん付き合いはやっぱり変らず? 接し方もぜんぜん変らず?
- いしだ:
- もうなんか、仕事終わってスタジオ行くとみんないるっていう感じですね。
- 中居:
- いいですね。
- いしだ:
- このへんがなんか、逆にいい支えになったりしてるんで。
- DRAGON:
- 支えですよ。
- いしだ:
- 支えです。
- 中居:
- すごい嬉しいコメントだったりしますよね。日頃こんなこと口にしなかったりするじゃないですか。
- マチダ:
- 本当、すごい嬉しい。
- DRAGON:
- そうですよ、照れ臭いっスよ。
- 中居:
- ね。こういう場だから言ってくれたりしますけども。でも、でもね、音楽やりながら役者っていうと、その頭の切り替えみたいのって、なかなかとれなかったりすることあるんじゃないかと思うんですよ。
- いしだ:
- そうですよね。まあ、なんか、そのへんは楽に楽にやろうと思ってますけど。
- 中居:
- ね。思考回路も多分、違うでしょうし。役者ね、ドラマやる時の接し方と舞台やる時もそうでしょうけども。それと、音楽に対する姿勢もやっぱり変ると思うんですけどね。それはもう自分の趣くままに?
- いしだ:
- そうですね。なんか、うん、あんまり考えてないですけど。
- DRAGON:
- そんな難しい質問は。
- 石井:
- でも、けっこうみんな基本的にそうですよ、なんか自分がやりたいなと思ったらけっこうね、やりたいことはやってるし。その中でね、一つ連帯感がみたいのがある。
- 中居:
- だから、すごい好きな仲間と、好きな一つの音楽をやってるっていうのがね、すごいやっぱり伝わってきますしね、我々にも。それはビデオ観てもそうですし、今こうやってお会いしてもそうですし。そういうのほら、やっぱり僕らSMAPってちょっと、ぜんぜんバラバラのところからね、上の人にグループって集められたりしますから。だから、変な話、プライベートの付き合いがなかったりもしますし、仲は良くても。仕事終わってから飲み行ったりとかっていうのも一緒にしたりするんですか?
- 石井:
- 飲みには行かないですね。
- マチダ:
- あんま飲まないからね、基本的に。でも、集まったりはしてるね。
- DRAGON:
- みんなてせね、誰かんちに行ったりとかしてね。ダラダラダラダラダラダラダラダラしてる。
- 石井:
- ゲーム18時間ぐらいぶっ続けでやってたりね。
- DRAGON:
- 温泉に勝手に行っちゃったりね。もう遊んでばっか。だから、それが本来の目的なのかもしれない。
- 中居:
- 本当だから、音楽は延長上かもしれませんよね。
- DRAGON:
- ええ、そうなんですよ。
- 中居:
- その伸び伸びした感じがやっぱり、もしかしていい具合に出てくるかもしれませんよね。
- 石井:
- 集まる理由でもあるわな。
- マチダ:
- ああ、そうだね。
- DRAGON:
- みんな基本的に寂しがり屋ですよね。
- マチダ:
- そう。超寂しがり屋。
- DRAGON:
- 優しいっスよでも、けっこう。俺とかわりとわがままなんですよ。
- 中居:
- 喧嘩とかないっスか?
- DRAGON:
- ぜんぜんしないですね。
- マチダ:
- ないですね、そういうの。
- DRAGON:
- 今まで一回も。
- 中居:
- だから、作詞・作曲The BIG BAND!!、って書いてあるじゃないですか。で、6人でや っぱり誰かしらやっぱり折れなきゃいけない時もあるでしょうし。引く時もあるだろうし、押す時もあるだろうし、それは絶対に駆け引きがあると思うんですよね、音楽作ってくうえで。そういう時っていうのはどうなんですか? 話し合い?
- DRAGON:
- なんかね、自然とね、まとまってきちゃうんですよ。でね、僕とかね、けっこうイライラするほうなんですよね。で、イライラしてても馬鹿らしくなってくるんですよ、イライラしてくんのが。なんかね、そういうモードがあって。「あぁ!! ウマくいかない!!」って僕が思ってても、みんなね、マイペースだから、イライラしてる俺がだんだん馬鹿みたいになってきて。で、気付くとなんか一つの形になってて。
- 中居:
- へぇー。
- DRAGON:
- 多分、みんな中ではちょっとはイライラしてると思うんですけど、みんななんかね、そういう感じなんですよ。
- 中居:
- ある意味では大人だったりするかもしんないですよね、そういうところで。
- DRAGON:
- そうかもしれないですよね。それか、丸っきり何にも考えてないか。どっちかだと思うんですけど。今、俺、大人だとか言って。今、ハッと思ったんだけど、多分、何も考えない子供っていう。
- マチダ:
- きっとアホでしょ我々。
- 中居:
- 好きなアーティストっていらっしゃいます? 絶対いると思うんですよね。それで 、こんだけバラバラなところからバラバラなところから集まってきますと、自分が憧れてるアーティストが。先ほども言いましたけども、聴いてきた音楽も絶対バラバラだと思うんですよ。自分がなりたいものと、自分が好きなものって違うと思いますけども。自分が憧れてたり、好きなアーティストっていらっしゃいました?
- DRAGON:
- 僕は最後にしといて下さい。
- 中居:
- じゃあ、オチにしときます。はい。いしださんは?
- いしだ:
- 僕はボブ・マーレー。
- 中居:
- はいはい。レゲエがお好きなんですよね?
- いしだ:
- はい、ガキの頃から聴いてて。なんか子守歌みたいに聴かされてたみたいで。なんか、いつの間にか自分でも聴き始めるようになって。
- 中居:
- でも、今やってる音楽とレゲエとは、ちょっと掛け離れて。
- いしだ:
- そうですね。
- 中居:
- さっき「Who's gone?」も聴いたんですけども、あれはロックの一種なんでしょう けども、何になるんでしょうかね? ジャンルは。
- マチダ:
- 何だろうね?
- 中居:
- だから、ヒップホップも入ってる感じも匂いますし。
- マチダ:
- まあ、だから、希望を言えばThe BIG BAND!!が歌謡曲になったらいいなぁ、みたいな感じ。ロックどうのこうのじゃなくて、こういう質感の音も大衆がね、いろんな人が耳に出来るような。
- 石井:
- 馴染みやすい。
- マチダ:
- 日本て、そういうのって耳が遅れてるような感じってあるじゃないですか。外国だと、もうジジィ、ババァもロック見てウォーッ!! とかやってる連中いるじゃないですか。そういうふうになったらいいなと思って俺はやってるけどね。
- DRAGON:
- あとは、ジャンルっていう感じで縛られたくはないかな。だから、レゲエはもちろん好きだから、曲によっては取り入れてるものもあったりとかするんですけど。だから、まあ、自然に出来てるものが、たまたまああいう形になっちゃって。
- 中居:
- そうですね。だから、一色に染まらないっていうのは、僕はすごいいいことだと思いますよ。その時の気分で、その時に自分たちが「これだ!!」と思ったものが、例えばレゲエであってもロックであってもヒップホップでも。もしかしてジャズが出てくるかもしれないですけど。
- DRAGON:
- そうですね。
- 中居:
- そういう形態って、もしかしていいかもしんないですね。
- マチダ:
- 割合的にね、「Who's gone?」の場合は、なんかすごいロックっぽい印象が強い かもしんないけど、そういうのばっかりやってるわけではないから。今後だからね、うちらが出すものをなんかもっと聴いてくれて、「あ、こういうのもやるんだ。ああいうのもやるんだ」みたいに聴いてくれたら嬉しい。
- 中居:
- それはでも、やっぱりそういう期待感て絶対あると思いますよ。
- マチダ:
- もう期待して欲しいね。
- 中居:
- 「ああ、The BIG BAND!!、今度は何をやらかすのかな?」っていう。
- マチダ:
- そうそう、そうそう。
- 中居:
- そういう聴いてる人の期待感ていうのは、もしかしてあるかもしれませんよね。なんか好きなアーティストとかは?
- 石井:
- 僕はね、やっぱローリング・ストーンズがね、すごい好きなんですよ。で、個人的には、気持ちの中ではなんて言うの? ローリング・ストーンズ30年の歴史、みたいなものを意識してですね、バンド活動してるというか。
- 中居:
- それで世界を目指してると。
- 石井:
- ええ、もちろんです。夢は大きくね。
- 中居:
- 夢は大きくですね。
- 石井:
- でも、なんかカッコいいじゃないですか、すごい。とりあえず、だんだんどんどんカッコよくなって。
- マチダ:
- 最近、特にカッコいいもんね。
- 石井:
- そうそう。今が一番カッコいいっていうのがね、すごいもう俺が好きな理由。
- マチダ:
- クソオヤジがね、バンドやって。
- 中居:
- 本当もうオヤジですよね。
- DRAGON:
- オヤジだよね。
- 中居:
- でも、僕なんか若いっていうか、ローリング・ストーンズの全盛期の時代っいうのを知らなかったりする我々でも、やっぱり通じるものがあるっていうのは、やっぱりすごいカッコいいことでと思いますしね。
- 石井:
- まあ、べつになんかだから、あの音楽を思いっ切りやろうとか。
- 中居:
- 真似しようとか。
- 石井:
- そういうことは考えてないけど。でも、なんか考え方とか、ああいう流れ方とかいいなぁって思いますけどね。
- 中居:
- 人間的なところがね。なるほどね。アフロさんは?
- アフロ:
- うーん? 特にっていうか。
- 中居:
- 今、話、聞いてました? ずっと。
- DRAGON:
- いいところ見てますね。本当、そうなんですよ。
- 中居:
- 僕ずっと考えたんですけど、ここで一生懸命いしださんなり皆さんが話してる時に、あっち見たりね、目がウロウロしてんですよね。多分、お話は聞いてないんだろうなって。
- アフロ:
- ちゃんと聞いてるんですけど。
- DRAGON:
- 何の質問だと思う?
- アフロ:
- それはあれでしょ? 好きなアーティスト。
- DRAGON:
- 「好きな食べ物」って言ったらどうしようかと思って。
- アフロ:
- 好きなアーティストは、特に好きって言えば、プリンス。
- 中居:
- いしださん、感心してますけど、初めてですか? こういうの聞くのって。
- いしだ:
- いやいや、いつも聞いてますけど。
- 中居:
- プリンス。それはもう昔からですか?
- アフロ:
- 昔から好きなんですけど、特に最近好きになって。
- 中居:
- 最近ですか?
- アフロ:
- うん。
- 中居:
- 僕なんか4、5年。5年ぐらい前かな? よく聴いてましたけども。まあ、全盛の時だったと思いますけど。
- アフロ:
- 最近だから、なんかいちばん新しいアルバムから昔のアルバムから聴くようになって。
- 中居:
- 何で好きなんですかね?
- アフロ:
- わかんないけど、プリンス聴いちゃうと、なんか他のだとちょっと物足りないかなとか思ったりします。
- 中居:
- へぇー。プリンスを聴くと、他の音楽を聴いてる物足りない。何か足りない気がすると。
- アフロ:
- なんか独特ななんかあって。それで、いいなと。
- 中居:
- ちょっと待って。今、屁しました?
- 石井:
- いや、俺じゃない。
- 中居:
- 今、屁したでしょ?
- DRAGON:
- するんですよ、本当に普段。
- マチダ:
- いつするか、いつするかっていう感じだよね。こいつ(石井)の場合。真剣な話してても、もう平気でするから。
- DRAGON:
- 今、プリンス、プーってしましたよね。
- 中居:
- プリンス。次は。好きなアーティストでも憧れのアーティストでもいいですけど。
- マチダ:
- そうだな、俺は家庭にレコードが、親父が買ってきた時、井上陽水のアルバムを買ってきて、それをもうずっとガキの頃聴いてて。で、今でもすごい好きなんですよ。っていうのは、なんか最初の頃って、ちょっとロックテイストに感じ、アレンジが。それで育って、なんか詞の内容とかのあの声が「あ、この人も歌うために生まれてきた感じだな」っていう感じで歌ってくれちゃうから。で、前にちょっとコマーシャルやってた時も、「皆さん、お元気ですか?」ってやつあったでしょ。「あ、この声、最高。天才だな」と思って今でもすごい好き、井上陽水は。あとはね、歌謡曲。基本的に。
- 中居:
- 例えば何ですか?
- マチダ:
- そうだな、俺がガキの頃にはね、フィンガーファイブとか、あとフォーリーブスとか。
- 中居:
- それはいしださんは知らないですよね?
- マチダ:
- 多分、知らないと思うよ。
- いしだ:
- オンタイムじゃないですよね。
- DRAGON:
- オンタイムじゃないよ。
- マチダ:
- あとは、そうだな、今でも好きなのは松田聖子。
- 中居:
- 松田聖子さんのどんな歌が好きなんですか?
- マチダ:
- そうだな、一番好きなのはあれか、あれ。一回ライヴで歌ったことあるんだけど、何だっけ?
- 中居:
- え? ライヴでですか?
- マチダ:
- うん。「赤いスイートピー」。あれとか好きよ、すごい。
- DRAGON:
- 笑ってる、笑ってる。この頭でこの面で「赤いスイートピー」ですよ。世の中ふざけてますよね。
- マチダ:
- あとね、童謡とかすごい好き。童謡ってさ、なんかさねいつも童謡の話になると説明するんだけど、なんかほら、♪お手てつないで〜って、なんかあの歌ってさ、メッセージがよくわかんないんだけど、なんかみんな楽しくなるじゃん。
- 中居:
- すごいわかる、それ。
- マチダ:
- ああいう、なんか意味ありそうで無さげな、だけど入りやすくてすごい単純に楽しい、みたいな。そういうのがすごい好き。
- 中居:
- それはいいですよね。僕も好きですよ。童謡っていうわけじゃないけど、やっぱり楽しいのがいいじゃないですか。
- マチダ:
- そうそう。
- DRAGON:
- だから、歌ウマいとかヘタとかね、じゃないんですよ、僕らなんか。本当にハート。それが伝われば。
- 中居:
- そうですよね。自信つきましたよ、僕も。
- DRAGON:
- でも、本当そうだよね。関係ないっスよ。
- マチダ:
- だって、俺たちウマい奴いないもん。
- DRAGON:
- 誰もいないですから。
- 中居:
- でも、本当そうだと思いますよ。音楽に限らずね、何やってる時もそうだけど。やっぱり楽しいのがいいじゃないですか。だから、楽しむまでの過程がね、まあもちろん辛いこともあるでしょうし、やらなければならないことってあると思うんですよ。でも、それでね、なんか楽しさを試みることが出来るのであれば、そういう苦労もね、必要になってくるでしょう。やっぱり楽しいのがいいですからね。
- DRAGON:
- そう思います、人間。
- 中居:
- 怒ってるより笑ってるほうがいいですしね。
- マチダ:
- そうそう、そうそう。
- DRAGON:
- 楽しいものいっぱいあるしね。哀しくて楽しいものもあるし。
- 中居:
- ありますね。
- DRAGON:
- 辛くて楽しい。
- 中居:
- そういうのありますよね。なんか?
- ユージン:
- 僕は、えぇとね。
- DRAGON:
- きますよ。
- ユージン:
- いや、今日は違うんだセックス・ピストルズ。去年ちょっとね、ライヴ観に行ったんですよ。
- 中居:
- え? どちらですか?
- ユージン:
- 武道館。マチダにチケットもらって。「チケットあるよ」とかいって。で、自分、すごい好きだったんですよ。で、もう見れないもんだと思ってたのが、「あ、見れるの!?」みたいな。で、思い出深いんですよ。その当時、一晩寝れなかったりして、友達とかとピストルズの音楽かけながら、悪じゃないけど。
- マチダ:
- 不良やってたんだ。
- ユージン:
- グレてた頃ですか? その思い出が深いっていうのがあって。で、彼らが大人 になってもまだ変らずにっていうのがすごい印象的で感動させられましたね。
- 中居:
- カッコいいですよね。僕も好きですよ。僕もね、去年かな? ピストルズ見に行っ たんですよ。たまたまあの、仕事で海外行った時に、ピストルズやるっていうんで、「ああ、行こうよ行こうよ」って。
- マチダ:
- あ、外で見たんで。
- 中居:
- ええ。すごかったですね。で、多分、ピストルズのメンバーのみなさんもどうかわかんないですけど、やっぱり多分、自由にやってると思うんですよ。自分たちの好きな音楽を思うがままにやってると思うんですよ。だから、見てるお客さんもそうなんですよね。
- マチダ:
- ですよね。
- ユージン:
- すごい伝わったんですよ。で、しかも、一曲間違えたんですよ。歌いそうになって、ギターのスティーヴ・ジョーンズが「やめろ!!」みたいな感じて、もう一回歌い直したのがすごい印象的で。
- マチダ:
- すごい汗かいてます、だんな。
- ユージン:
- 熱があるもんで、今日。
- DRAGON:
- もう熱くなって語りますから。
- ユージン:
- すごい印象的で、「あ、人間なんだな」って。
- 中居:
- やっぱり自分たちの無いものを持ってる人って、やっぱり憧れたりね、それはありますよね。
- マチダ:
- カッコいいって思っちゃいますもんね。
- 中居:
- 思っちゃいますもんね。じゃあ、リーダーは?
- DRAGON:
- 僕ですか?
- 中居:
- 最後になりましたけども。
- DRAGON:
- まあ、いろいろ言うけどさ、みんないろいろ言ってるね。やっぱりね、わかってない。
- マチダ:
- なに?
- DRAGON:
- 俺がなんでリーダーかっていうとを、ここで違いを見せてあげるから。
- マチダ:
- いいよ、見せてもらおうぜ。
- 中居:
- 言ってやって下さいよ。
- DRAGON:
- 偉大なアーティストはね、地球ですよ、地球。ね。自然でしょ。海の音。風の音。人間がドタドタうるさい音。戦争の音。なんでもそうだけど、いい音鳴らそうよ、地球。一体化。究極の自然ですよ。
- 石井:
- さすがリーダーだね。
- ユージン:
- 惚れ直した。
- DRAGON:
- よーし、ついてこい!!
- 中居:
- 自然の音。
- DRAGON:
- うん、本当でもそう思うんですよね。だから、何生んでんのも全部地球ですからね。地球が出す音楽って、そういうの憧れますね。究極の自然が。
- 中居:
- なるほどね。みんな本当、バラバラですよね。それでもいい具合にバラバラじゃないですか。多分、お互いがお互い、認め合ってるとこあると思うんですよ。それで、決してその音楽の嗜好であったりっていうのを否定することなく、皆さんが皆さんでちゃんと好きなことやりつつも、やっぱり一つになってるってところがいいですね。でも、そうすると、いつバラバラになってもおかしくないですよね。
- DRAGON:
- そうですね。
- 石井:
- でも、そういう気はしないですね。そういう予感とかね。
- DRAGON:
- だから、なんか、べつにいなくなった奴も何人かいるわけですよ。いろいろThe BIG BAND!!大勢いて。でもね、残ってる。何かしらあるのかなと。べつにいなくなってもいいわけですよ、いつ。だけど、いるっていうのは何かあるのかな、って。べつにいなくなってもね、ギターの一人ぐらいいなくなったって、ぜんぜんどうってことないんですけど。でもやっぱりいるから、こいつは。やっぱりなんか、みんなでいる魅力があるのかなって。なんかThe BIG BAND!!っていうのに。
- 中居:
- なるほどね。で、ライヴもなんか、さっき聞いたんですけども、 チケットは会場のみで配るわけで。例えばチケットぴあとかいろいろあるじゃないですか。その発売する手段いうのは。でも、もっと大きい会場でやりたいっていう気持ちはもちろんあるでしょうし。多分、思うんですけど、CDならCD、レコードならレコードでたくさん売って順位をとるために組まれたバンドではないなって思うんですよ。
- DRAGON:
- そうですね。
- 中居:
- だから多分、そのライヴでもね、多分ね、あんま聞かないですから。ちゃんとプロとしてやってるにも関わらず、そうやって会場のみで。当日販売か前日販売かわかんないですけども。でも、いずれはやっぱり大きいところでやりたいな、とか。
- DRAGON:
- やりたいですね。
- マチダ:
- やりたい。
- DRAGON:
- やりたいです。あの、ゆっくりね、ゆっくりやっていきたいですね。すぐにドーンていうんじゃなくて。
- マチダ:
- 意味のあるやり方したいね。
- DRAGON:
- そう。ちゃんと自分たち自身の経験値も上げつつと。会場と、自分の心の広さと一緒ぐらいじゃないとダメだと思うんです。
- 石井:
- この感じがでもさ、ポップになっちゃえば、世の中で。だから、そうなればいいんじゃないかなって、すごく。
- マチダ:
- それは自然とね、出来るような状態になっちゃうと思う、そしたらね。
- 中居:
- なるほどね。そう、皆さんの好きなこと。何やってる時が好きですか?
- マチダ:
- 俺はやっぱり基本的に音楽しかないなぁ。
- 中居:
- 音楽。
- マチダ:
- いちばん楽しいのは。
- 中居:
- それは共通してるのはやっぱり音楽ですね。
- DRAGON:
- 他はまあ、単純にみんなとに一緒にいる時が楽しいです。
- マチダ:
- そうだね。
- DRAGON:
- なんか、ゲームやってても何やってても。
- マチダ:
- それ言えてるね。
- DRAGON:
- なんかとりあえず楽しいな。それで、こういう仲間がどんどん増えてくといいなって。
- マチダ:
- それ言える。
- DRAGON:
- べつにバンドのメンバーじゃなくても、遊びに来てくれる仲間でも、何でもいいんだけども。とりあえず、そういう同じ気持ちになる仲間がどんどん増えてけば面白くなるなって。例えばそれは絵を描く人だったり写真家だったり。いろんな人で。まあ、普通の人でもいいし。それはぜんぜんいいんですけど。
- 中居:
- そうですよね。あちらにある、DJブースも自分たちで? あれはDRAGONさんが描か れて?
- DRAGON:
- あれは昔。凧上げ名人としては。
- 中居:
- 凧の目のとこじゃないですか。
- マチダ:
- そう、ゲイラカイトのね。
- 中居:
- あれも自分たちで全部やっちゃうんですか?
- DRAGON:
- ああいうのってなんか、古臭いもんだけど、若い子にとって見ると新鮮みたいで。そういうのがなんかいいなと。でも、なんかデザイナーの人とか本当ね、知り合いになりたいな。たまたま僕、あまり知り合えてないんですよ、そういういいデザインしてくれる人とか、いい絵描いてくれる人とか。そういう人がいれば、で、同じ気持ちだったら、どんどんどんどんそういうとこが広がり出てくると思うんですけど。とりあえずいないから、自分たちで考えて、「ああでもない、こうでもない」ってやってるんですけど。
- 中居:
- あの、さっき、みんなで仲間で一緒になるって、結局、僕なんかで言うと、これはテレビを見てる人もそうだと思いますけど、中学、高校の時って学校が終わってね、部活もやってない。ただポテトチップスとコーラと煙草かなんかわかんないですけど、くっ喋ってるようなあの雰囲気っていうのは、社会人になって、大人になっていくうえで、どんどんね、年を重ねれば重ねるほど出来なかったりするじゃないですか。でも、今になってもそういう雰囲気を保てる空気っていうのは、やっぱりある意味では羨ましいことでもありますよね。そういうことって、けっこう出来なかったりするじゃないですか、今になると。
- DRAGON:
- そうですね。なんかいろいろね、出てくるけどね。でも、なるべく。壱成なんかもこういう仕事してるから忙しいけど、やっぱりなんかしらね、来てくれる。どんなに忙しくて、撮影が夜中の12時回ったり、1時2時になってても練習やってたら来たりとかして。4時ぐらいにキーボード持ってきたりして、「遅ぇよ、おまえ!」みたいな。そういうでもね、そんな気持ちが嬉しいよね、俺たちの中で。
- マチダ:
- うん。で、しかもその後、海行っちゃう、みたいな。そんなのあったよね。
- 中居:
- でも、お芝居やってたら寝る時間とかないんじゃないですか?
- いしだ:
- もうスタジオ終わったらそのまま「じゃあ、行ってくる」っつってまた撮影行ったりして。
- 中居:
- どうやって寝てるんですか?
- マチダ:
- 寝れる時に寝るっていう感じだよね。
- 中居:
- 科白もちろん覚えなきゃならないでしょうし。だってドラマとかいっても一週間に5日間ぐらいはとられちゃったりするじゃないですか。そうすると、睡眠時間ていうのは、かなり削られたりね。バンドがライヴやるとか練習だって、ちょっと中途半端なままじゃできなかったりするじゃないですか。それでも、寝ないでもやっぱり?
- いしだ:
- うん、なんか、やっちゃろう!! っていう気になりますね。
- 中居:
- やっちゃろう!! っていう。それでも、やっぱり相当好きなんでしょうね。
- DRAGON:
- 比較的、負けず嫌いっていうのもあるんですけどね、みんなそれなりに。やっぱりなんか、「あいつがやってるのに俺がそこにいない」っていうのは、後で楽しいとか言われると超悔しい。そんなノリで。例えば、その場にいなかった時に何か思わぬ面白いことがあったりとかして、後でみんなが笑ってるとね、たまんなく悔しくてね。絶対いようとか思うんですよ。
- マチダ:
- けっこう、しばらくそれを黙って聞いてますから、そういう話は。
- DRAGON:
- その輪に入ってないと悔しくてね。だから、なるべく壱成とかが海外に撮影とかに行くじないですか。なるべくみんなで集まって楽しいことをするように努力してね、羨ましがらせるように。
- いしだ:
- 悔しいんですよ、帰ってきて。
- DRAGON:
- やっぱりな。
- 中居:
- やっぱり悔しいんだ。
- いしだ:
- 帰ってきて自分の知らない曲とか出来てると。
- 中居:
- 「いつのまに出来てるわけ!?」って。
- いしだ:
- みんななんか楽しそうにやってるんだけど、自分だけ「次のコードは」とかやってるっていう。
- 中居:
- いしださんはあれですよね? 武田君とか木村君なんかと一回なんか道端でなんか やってたって聞いたなぁ。
- いしだ:
- 代々木公園ですね。やりました、セッションらしきことを。
- 中居:
- え? その時は武田君がサックスで。
- いしだ:
- 拓哉君がギター持って、僕ピアニカ持って。
- 中居:
- ピアニカ? キーボードじゃなくて?
- いしだ:
- いや、もうどこでも持ってける楽器ってことでピアニカ持って。
- 中居:
- だって、そんだけのメンバーがね、そこらへんでやったら人すごくなかったですか?
- いしだ:
- いや、なんかカップルが二人ほど通りかかって、で、「ちょっと僕らの写真撮ってもらえませんか?」って。そしたらなんか気良くしたみたいで、屋台のタコ焼を買ってきてくれたんですよ。で、「ちょっと聴いてていいですか?」って彼らのために。
- 中居:
- それは木村拓哉だ、いしだ壱成だの、武田真治だって気付かないままですか?
- いしだ:
- いやいや、もう知ってましたけど。
- 中居:
- 途中から「あ、もしかして?」みたいな。
- いしだ:
- ええ。
- 中居:
- それはびっくりするでしょうね。
- いしだ:
- ずっと聴いてましたね。
- 中居:
- それ以後は会ったりしないんじゃないですか?
- いしだ:
- それからは、たまに。1回か2回ぐらいでしたけど。あの時ほどは会えなくて。
- 中居:
- そう、香取慎吾君とやってたんですよね、「未成年」ね。
- いしだ:
- はいはい。
- 中居:
- あれは皆さん御覧になりました?
- DRAGON:
- 見ました見ました。
- 中居:
- あれはね、良かったですよ。
- いしだ:
- ありがとうございます。
- 中居:
- 僕ね、あんまりドラマは見なかったりするんですけどもね、久し振りに。この前、慎吾君と話したんですけど、「いやぁ、あれは久し振りにいいドラマじゃないか」みたいな話ししたんですけどね。あれは良かったじゃないですか?
- いしだ:
- ええ。
- 中居:
- 見てても良かったですし。5人の話とかね、慎吾君から聞いたりしましたけど。や っぱり仲良くやらさせてもらって、みたいなことを。
- いしだ:
- そうですね。
- マチダ:
- ライヴ一回来たよね。
- DRAGON:
- そう、ライヴも見に来てくれて。
- 中居:
- あ、慎吾が?
- DRAGON:
- ええ。
- 中居:
- ああ、そうですか。
- DRAGON:
- すごいいい子ですね。
- 中居:
- いい子ですよ、慎吾君は。
- DRAGON:
- びっくりしました、なんか。なんか自然。あの子、究極の自然体だなと思って。
- 中居:
- ごく普通の子ですよね。本当、裏表がない子っていうのは、ああいう子のことをもしかしていうのかもしれませんね。
- DRAGON:
- 一番ノリノリだったかもしれない、会場で。「でけえ奴がノリノリだなぁ」って気になってしょうがなかった。
- 中居:
- で、「SMAPのライヴ来てくれ」ってね、なんか、「ばっくれられたよ」って言ってた。
- いしだ:
- あら? 行けなかったんですよ。
- DRAGON:
- けっこうね、比較的そういう奴。
- 中居:
- 「壱成君来てくれるから、壱成君来てくれるから」ってみんなに言ってんの。
- DRAGON:
- うわ、ひどいなぁ、いしだ君。
- 中居:
- そしたら、反町君て子が一人で来てね。「壱成君も絶対来るから」って。で、木村君が「壱成来るの?」って。「ああ、来るんだ。楽しみだね」って、俺も初めてだから「どんな子なんだろうね?」とか話してたんですよ。で、結局来なくって、慎吾君はけっこうガッカリしてました。
- いしだ:
- ちゃんと後でフォローしときました。
- 中居:
- フォローしときました?
- いしだ:
- 「ごめんちゃい」って言って。
- 中居:
- 慎吾もほら、あんまり友達とかいなかったりしますからね。すごいね、「壱成君、壱成君」て言ってましたね。
- DRAGON:
- あーあ、もう。
- マチダ:
- 今度ライヴ呼んで下さいよ、ぜひ。
- 中居:
- 来ます?
- DRAGON:
- 僕らも本当、みんな見に行きますよ。
- マチダ:
- 行きます、行きます、行きます。
- DRAGON:
- すごい好きなんですよ。みんな見るのが、ライヴとか。
- 中居:
- 来ます?
- いしだ:
- 行きます!
- DRAGON:
- 見たいよね、でもね。
- 石井:
- 見たい。
- 中居:
- いや、でもね、どうなんでしょうかね?
- DRAGON:
- いや、でも絶対ね、僕らね、吸収できるとこあると思います。
- マチダ:
- なんかね、テレビで一緒になった時。
- DRAGON:
- V6の3人の子たちと、何か他の番組で一緒になったんですよ、たまたま。
- マチダ:
- なんか良かったね。なんかね、初めて見たんだけど、目の前で。なんかね、ディズニーランドみたい。
- 中居:
- ああ、ああ。
- マチダ:
- 可愛いの、すごい。
- DRAGON:
- あれはあれでなんかほら、楽しませることの究極じゃないですか。あれ、けっこう「やられたな」って思ったよね。
- マチダ:
- すごいね、いいなぁと思った。
- 中居:
- SMAPのライヴはどうだろうなぁ?
- 石井:
- でも、行きたい、行きたい。
- DRAGON:
- 本当に、見に行かせて下さいよ、ぜひ。見に来て下さい、僕らも逆に。
- 中居:
- 行きたいですよ、僕。だから、今度、本当、慎吾君にでも頼んでね、もしかしてあれだったら行こうと思ってたぐらいですから。
- DRAGON:
- 本当、だからそういうね、まだまだこういう機会を利用してやっぱりね。なんか野球もやってたしね。なんか、いい意味でサークルができるといいなぁと思って。また違う世界だから、僕らと。
- マチダ:
- そうだよね。
- 中居:
- それは人間的にね、やっぱり一緒に共通点があったり。
- マチダ:
- 楽しいことをやれればいいなって。
- DRAGON:
- やろうっていう意味では、すごい気持ちは近いかなと思ってね。
- 中居:
- そうですね。僕の願いとしては、「次は何をやってくれるんじゃないか?」ってい う期待感を持たせてくれるような、そういうバンドであって欲しいなって思いますね。
- DRAGON:
- じゃあ、もう全員楽器捨てて踊るかもしれませんよ!?
- 中居:
- あってもおかしくないね。そういうバンドもいいと思うんですよ。もしかしてね、そういうのあってもいいと思うんですよ。
- DRAGON:
- マチダが本気にしちゃうから。
- 中居:
- 本当にみんなが踊りたいなって思うんだったら、楽器を捨てて踊ってもね、いいかも。
- DRAGON:
- ちょっと踊りを教えてもらおうね。
- マチダ:
- うんうん。
- 中居:
- その時は言って下さい。ちょっとでも力になることがあれば。
- マチダ:
- 嬉しいな。
- 中居:
- では、今日はどうもありがとうございました。
- 一同:
- どうもありがとうございました。
- 中居:
- はい、今週のゲストはThe BIG BAND!!のみなさんでした。ありがとうございました。
- 一同:
- どーも。