2020.3.16 MON. UPDATE news #03吉田鋼太郎さん、
4年ぶりの月9は最恐の悪役!

SNS上で大きな話題となった『SUITS/スーツ2』メインビジュアルの後姿の男の正体は吉田鋼太郎さん
4月13日(月)よる9時スタートの『SUITS/スーツ2』(初回30分拡大)に、吉田鋼太郎さんの出演が決定しました。吉田さんが月9ドラマに出演するのは『好きな人がいること』(2016年7月期)以来、4年ぶりとなります。また、本作の主演を務める織田裕二さんとは今回が初共演です。

吉田鋼太郎さん演じる上杉一志(うえすぎ・ひとし)は、日本の四大法律事務所のひとつ「幸村・上杉法律事務所」の共同代表。原作では、デヴィッド・コスタビルが演じるダニエル・ハードマン役に当たります。上杉の表向きの顔は、優秀で謙虚、愛妻家で仲間思い。実績と信頼を着実に積み上げてきた敏腕弁護士です。しかし、裏の顔は目的達成のためなら手段を選ばない、私欲まみれの事務所にとって危険な男。シーズン1では、病に伏す妻のために長期休暇を取っていましたが、復帰の意欲をのぞかせ……。この上杉の復帰は、甲斐(織田)と事務所を脅かすほどの事態に。上杉の登場により、シーズン1以上に、「幸村・上杉法律事務所」のメンバーの人間模様が色濃く描かれます。シーズン2最恐の敵、上杉に対して、甲斐たちはどのように立ち向かうのでしょうか。4月13日(月)に初回30分拡大でいよいよスタートする『SUITS/スーツ2』をお見逃しなく。

吉田鋼太郎さんのコメント

『SUITS/スーツ2』の出演が決まった時の感想は?

まずは、織田裕二さんと鈴木保奈美さんと共演できるということが、とてもうれしいなと思いました。“SUITS/スーツ”は、本国で大変な人気を誇るシリーズが原作で、それを完全になぞらず、日本版としてオリジナリティーを出しているので、大変やりがいを感じております!

『好きな人がいること』以来、4年ぶりの“月9”出演については?

“月9”っていう枠は、いろんな視聴者がとても期待していたり、楽しみにしていたりする特別な意味を持っている枠だと思います。僕の中でもそうで、舞台ばかりやっていた頃、“月9”というのは憧れがありました。初めて出演させていただいた4年前の時もすごく光栄でしたし、今回も“また出れるんだ!”っていうワクワク感があります。

今回の自身の役の印象は?

本国のドラマでは、悪役という印象がものすごく強い役だと解釈しましたが、織田さんの話を聞いたり、台本を読むことで、もう少しひねりの加わった、ただの悪役ではないように思います。いわゆる、ただのステレオタイプの悪役っていうのはあまり面白くないので、さらにやりがいを感じています。上杉には上杉の理由や事情があるというところが、台本には大変詳しく書いてあるし、なによりも織田さんが本当に熱心な方で、現場でいろいろな説明をして下さるので、聞けば聞くほど深い役だなと思います。

織田さんの印象については?

初めて共演させて頂きますが、織田さんは本当にいい意味で“芝居バカ”といいますか、芝居に対して、俳優をやることに対して、ものすごく熱心な印象があります。こんなにもお芝居に対して、熱心で前向きな人には、あまりお目にかからないです。

番組を楽しみにしている視聴者のみなさんに向けメッセージをお願いします。

人間ドラマとして、とても見応えのあるドラマです。演者同士の掛け合いや何気ない描写などさまざまな箇所に謎が隠されていて、深くいろんなことが読み取れるドラマになっております。そのことをより視聴者の皆様に感じてもらえるように、織田さんをはじめ、皆さんがすごく深く台本を読み込み、すごく真面目に芝居をしています。画面に見えてくるものは、軽やかなユーモアだったり、ステキな空間だったりですが、とても真面目に作り上げていくドラマで見応えがあると思います。ぜひ楽しみにして下さい!

プロデュース  後藤 博幸(フジテレビ 第一制作室)

“SUITS/スーツ”をフジテレビでドラマ化することすら決まっていない5年くらい前、アメリカの“SUITS”シーズン2を見ていた際にダニエル・ハードマンが登場した瞬間、“あっ、吉田鋼太郎さんだ”と。直感でした。それから、2018年に月9“SUITS/スーツ”の放送が終了し、まだシーズン2の制作が決まっていない段階で、“シーズン2があればお願いします”と吉田さんにお声かけさせていただきました。それほどこのキャスティングには思い入れがあります。吉田さん演じる上杉は、手強い悪役という言葉では形容しがたい、すごく魅力的なキャラクターです。このキャラクターが新たに加わることで起こる化学反応が非常に楽しみです。

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