4月スタートの『SUITS／スーツ2』が、遂にクランクイン。待望のシーズン2は、都内のスタジオ撮影から始まりました。シーズン1よりパワーアップした「幸村・上杉法律事務所」のスタイリッシュ＆豪華セットの中で、スタッフが主人公の甲斐正午を演じる織田裕二さん、鈴木大輔を演じる中島裕翔さんを紹介すると大きな拍手が！  そして、ふたりに続いて紹介された今作のチーフ監督で、『監察医 朝顔』、『HERO』など数々のヒットドラマを手がけてきた平野眞もＷピースで応えてくれました。すると、すかさず中島さんが「Ｗピースだよ！  蟹江？  蟹江？」と、甲斐のライバルでもある同僚弁護士の名前を出してスタッフの笑いを取るなど、和やかなムードで始まりました。

ファーストシーンは、甲斐がボストンから戻ってきた大輔に「復帰へのリハビリだ」と言って任せた大手出版社の案件に関するやりとり。「幸村・上杉法律事務所」のクライアントであるこの大手出版社は、元契約社員の女性から「小説のアイデアを盗用された」と訴えられていたのです。大輔が「完封で勝利を」と言うと、「9回までやるのか？」と甲斐が返す、『SUITS』ならではの軽妙かつテンポのよいセリフのやり取りもある、甲斐のオフィスでのシーンです。

織田さんと中島さんは、ワンカット撮影するたびに少し離れた場所にある大型モニターまで移動して演技をチェック。その後、オフィスのセットに戻る間に織田さんがセリフを口ずさむと、すぐに自分のセリフを続けて返す中島さん。また、初日ゆえの緊張からかセリフを間違い、「固い、固い！  緊張してる！」と反省する中島さんを、織田さんが何も言わずに肩を組んで一緒にセットに戻る場面もあり、前作から育んできたおふたりのコンビネーションの良さを感じさせる場面も。

なお、クランクインをはじめとする撮影メイキングや裏話は、公式サイトや公式SNSでも随時紹介していきます。新たな強敵の出現に立ち向かう甲斐と大輔の姿を軸に、ますますパワーアップしてお送りする『SUITS／スーツ2』に、是非ご期待ください。