2020.1.30 THU. UPDATE 33年のキャリア初!
織田 裕二さんの地上波連ドラのシリーズ化が実現!
“月9”史上、歴代最長話数にて放送決定!!

<4月スタート  毎週(月)21時~21時54分>

全米メガヒットドラマ『SUITS』を原作とし、2018年10月期に「月9ドラマ」枠で放送した『SUITS/スーツ』が、2020年4月期の同枠で『SUITS/スーツ2』として放送されることが決定しました。

フジテレビ「月9ドラマ」枠は、1987年4月から放送を開始して以来、134作品のドラマを放送してきました。135作品目となる今作は、これまでの最長話数となる全13話(※注釈1)を超える“月9”史上、歴代最長の話数での放送が決定!  通常の話数より大きく拡大し、7月まで放送されることも決まっています(話数未定)。

原作は、アーロン・コーシュが企画し、「USAネットワーク」のために「ユニバーサル・ケーブル・プロダクションズ」が制作。ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士・ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と 、彼の才能あふれるチームの面々がさまざまな訴訟に挑む弁護士ドラマで、ダグ・リーマン(マット・デイモン主演の映画『ボーン・アイデンティティー』シリーズ)、デヴィッド・バーティス(映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』)、ジーン・クライン(ドラマ『コバート・アフェア』)が製作総指揮を務め、海外では「NBCユニバーサル・インターナショナル・フォーマット」のフォーマットとして配給されています。

前作に引き続き、主人公・甲斐正午(かい・しょうご)を演じるのは織田裕二さん。甲斐は、日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーとして1、2位を争う活躍をする敏腕弁護士です。甲斐は東大入学後に、ハーバード大学に留学した経歴を持つエリート中のエリートで、企業の買収や合併、企業間の戦略的提携など、主に“金になる”仕事を担当する事務所の稼ぎ頭。自他共に認める優秀な男で頭も切れる反面、非常に傲慢な性格で、勝つためなら違法行為ギリギリの際どい手段を用いることも。織田さんが主演を務めた地上波連続ドラマのシリーズ化は、1987年のデビューから33年のキャリアの中でも今作が初(※注釈2)。ドラマ、映画などでさまざまな役を演じ分け、唯一無二の存在感を放ち、第一線で活躍し続けている織田さんの初挑戦にぜひご注目ください。

甲斐との運命的な出会いをきっかけに、経歴を詐称してアソシエイト弁護士として甲斐と共に働くことになった、明晰な頭脳と驚異的な完全記憶能力を持つ天才青年・鈴木大輔を演じるのは、Hey! Say! JUMP中島裕翔さん。中島さんが地上波の連続ドラマのシリーズ作品に続けて出演するのは織田さん同様、キャリア初のこと。シーズン1で高く評価されたナチュラルな演技力は今作も健在。誰にでも言いたいことを言う、青臭い正義感を持った鈴木大輔演じる中島さんにご期待ください。

第1話あらすじ

敏腕として知られる「幸村・上杉法律事務所」のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、誰にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を突然呼び戻す。

甲斐は、復帰のリハビリだと言って、大輔にある案件を任せる。それは、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件だった。

同じ日、甲斐は、クライアントのひとつで、ロケットや航空機の技術開発をしている「フューチャースカイ」の社長・三津谷聡から呼び出される。そこで三津谷は、新開発した無人航空機制御システムの売却をしたい、と甲斐に告げる。全米最大の宇宙ロケット開発会社との業務提携を進めようとしている三津谷は、宇宙事業に一本化する方針を固め、新システムの売却益もそこにつぎ込む予定だという。三津谷は、今後も顧問料を払い続けるかどうかのテストだ、として最低売却価格を100億円に設定する。

そんな折、思わぬ出来事が起きる。かつて甲斐とチカが弱みを握り、事務所から追い出していた事務所の共同代表の上杉一志が、復帰への意欲をのぞかせたのだ。それは、幸村・上杉法律事務所を揺るがす、新たな闘いの始まりだった――。

織田 裕二さんのコメント

シーズン2を迎え、改めて甲斐正午という男についての印象や役に対する思いをお願いします。

“言われたら言い返す”、“言われなくても言い返す”甲斐正午という弁護士。紳士の仮面を被った狼、野心家で自信家のちょっと小さい男。こういう役を演じるのは楽しいです。また暴れまわります!

再びバディを組む中島裕翔さんについては?

あの歳の頃の1~2年は大きいので、どれだけ成長しているか見られるのが楽しみです。またよろしくです!

地上波の連続ドラマでのシリーズ化はキャリア初となりますがいかがですか?

そうですね。言われるまで気づきませんでした(笑)。“またやって!”と言われるのはうれしいことです。

番組を楽しみにしている視聴者のみなさんに向けメッセージをお願いします。

パワーアップした“SUITS/スーツ2”。幸村・上杉法律事務所、上杉氏はシーズン1には登場しませんでしたがいよいよ復帰し、それにより物語は大きく動き出します。日常を忘れて、SUITSの世界観を楽しんでください!

中島 裕翔さん(Hey! Say! JUMP)のコメント

『SUITS/スーツ2』の放送が決まった時の率直な感想は?

このドラマが帰ってくるのは、一ファンとしてもうれしいですし、またあのチームで一緒にお仕事できることがとてもうれしいです。おもしろいドラマをみんなで作れたらなと思います!

シーズン2を迎え、改めて鈴木大輔の印象や役に対する思いをお聞かせください。

シーズン1の最後にボストンに行くことになったりと、少し原作と設定の違うところもあって、大輔は成長しているので自分もシーズン1を撮影していた時から変わったところを見せられたなと思います。今作では、気楽にみんなとお芝居のキャッチボールをしたり、大輔が成長して帰ってきた強さだったりを見せられたらいいなって思っています。

再びバディを組む織田裕二さんについては?

近くにいると尊敬する部分や“主演たるものこうだ!”みたいなものを感じることができるので、そういうところをバッチリ盗みつつ、自分からも何かいい影響を織田さんに与えられるようになりたいなと思います!“成長したな”って織田さんに言ってもらいたいです!

番組を楽しみにしている視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

今回は長い戦いになりそうです(笑)。ここまで長い話数に挑戦したことがないので、少し不安ですが、日本版にローカライズしたスピード感のあるセリフ劇を楽しんでいただければうれしいです!

プロデュース 後藤 博幸(フジテレビ 第一制作室)

まずは、日本版“SUITS/スーツ2”を制作させていただけることに、アメリカ“SUITS”関係者の皆さまに敬意を表するとともに感謝申し上げます。アメリカのシーズン2では、陰謀渦巻く法律事務所内で派閥争いが起き、ハーヴィーとマイクを軸に激動の人間ドラマが展開されます。これを絶妙なバランスで日本にローカライズしたドラマを、33年続く月9史上最高話数で描けるのはすごくありがたいことです。新レギュラーで最強の難敵も現れる中、甲斐(織田裕二さん)と大輔(中島裕翔さん)がどう暴れてくれるのか、想像しただけでワクワクします。どうぞご期待ください!

  • (※注釈1)
    以下、「月9ドラマ」歴代最長話数全13話の5作品。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
    ① 『教師びんびん物語』 (1988年4月4日~6月27日/平均視聴率:22.1%)
    ② 『教師びんびん物語Ⅱ』 (1989年4月3日~6月26日/平均視聴率:26.0%)
    ③ 『同・級・生』 (1989年7月3日~9月25日/平均視聴率:14.5%)
    ④ 『キモチいい恋したい!』 (1990年7月2日~9月24日/平均視聴率:18,3%)
    ⑤ 『君のためにできること』 (1992年7月6日~9月28日/平均視聴率:16.9%)
  • (※注釈2)
    地上波以外でのシリーズ化は、『連続ドラマW 野崎修平シリーズ』(WOWOW)のみ。
    地上波の連続ドラマからの特番・映画のシリーズ化は、2012年9月に上映した映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来、約7年半ぶりとなる。

番組概要

タイトル
『SUITS/スーツ2』
放送日時
4月スタート 毎週(月)21時~21時54分
キャスト
織田 裕二、中島 裕翔 他
原作
The‘Suits’series by NBCUniversal.
Format licensed by NBCUniversal International Studios.
Original teleplay written by Aaron Korsh.
Based on characters created by Aaron Korsh.
スタッフ
  • 脚本:小峯 裕之
    『SUITS/スーツ』、『世にも奇妙な物語』、『ビター・ブラッド』
  • 演出:
    平野  眞
    『監察医 朝顔』、『5→9~私に恋したお坊さん~』、『HERO』

    森脇 智延
    『SUITS/スーツ』、『ほんとにあった怖い話』シリーズ、『好きな人がいること』

    星野 和成
    『チーム・バチスタ』、『都市伝説の女』、『トップリーグ』
  • プロデュース:
    後藤 博幸
    『SUITS/スーツ』、『5→9~私に恋したお坊さん~』、
    『ほんとにあった怖い話』シリーズ

    荒井 俊雄
    『ルパンの娘』、『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』、『ココア』

  • 制作著作:
    フジテレビジョン