2018.11.19 MON. UPDATE ストーリー #8

甲斐(織田裕二)は、大輔(中島裕翔)真琴(新木優子)らとともに、大手建設会社『烏丸建設』を相手取った集団訴訟に取り組む。この案件は、烏丸建設が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴えた、原告団総勢462人の大きな訴訟だ。だが、一審で東京地裁は原告団の請求を棄却していた。

甲斐たちは、さっそく原告団代表の水原美咲(矢田亜希子)、佐藤鈴子(宍戸美和公)たちから話を聞く。そこで、一審を担当した原告団の弁護士が、裁判の直前になって過去のスキャンダルで叩かれ、ついには廃業にまで追い込まれていたことを知る甲斐たち。それには、烏丸建設の顧問弁護士――甲斐の後輩でもあるスタンリー法律事務所の畠中美智瑠(山本未來)が関わっているという噂もあるらしい。甲斐は、美智瑠が代理人となった過去の裁判を徹底的に調べるよう大輔たちに指示した。

一方、大輔とともに甲斐のサポートをしていた健斗(岩井拳士朗)は、膨大な情報を読み込んでいく大輔の姿に圧倒されつつも、真琴に向かってある疑念を口にする。健斗は、以前、大輔が「ダイキ」と呼ばれているのを聞いたことがあるというのだ。

そんな折、甲斐のもとに、突然、美智瑠が現れる。美智瑠は、甲斐たちが作成した原告団情報を含む社外秘の資料を持っていた。何者かから送られてきたのだという。それを受け、チカ(鈴木保奈美)は、蟹江(小手伸也)に情報漏えい者の調査を命じるが……。

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