2018.12.17 MON. UPDATE NEWS #31 織田 裕二さんが撮影終了!
『SUITS/スーツ』クランクアップ!!

『SUITS/スーツ』の主演として、勝つためには手段を選ばないエリート弁護士・甲斐正午を演じた織田裕二さんが撮影を終了しました。
撮影を終えた織田さんは「原作が世界的な大ヒットドラマということで、撮影当初は不安やプレッシャーもありましたが、安心感のあるキャストさんやスタッフさんがいて下さったおかげで自由にやらせて頂きました」とコメントしてくれました。『SUITS/スーツ』最後の撮影となったのは、織田さん演じる甲斐と、國村隼さん演じる柳慎次がバーで語らうシーンで、この撮影をもって『SUITS/スーツ』はすべての撮影を終了しました。織田さんのオールアップの際には、先に撮影を終えていた甲斐の秘書・玉井伽耶子役の中村アンさんがサプライズで駆けつけ織田さんに花束を贈呈しました。さらに、最後の撮影が行われたのが織田さんの誕生日でもある12月13日ということで、スタッフ&キャストがお祝いをしました。

織田 裕二さんのコメント

撮影を終えて。

良いチームだったなぁというのが実感です。海千山千のキャストさんやスタッフさんが集まっていたので、安心感もありましたし本当に助けて頂きました。原作が世界的な大ヒットドラマということで、撮影当初は不安やプレッシャーもありましたが、安心感のあるキャストさんやスタッフさんがいて下さったおかげで自由にやらせて頂きました。原作とは撮影日数も予算も桁違いですが、少しでも日本版ならではの良さを出せたらという一心で取り組みました。撮影が終わるとなると、甲斐というキャラクターから離れるのは少しさみしいですね。

バディを組んだ中島さんとの共演については?

原作ではバディを組む二人の年齢差が10歳くらいですが、こちらは25歳以上も離れていて(笑)。ですので、あまり細かいことは気にせず、原作の精神の部分だけを抽出して演じようと話していました。大輔は原作と少し設定が違うところもありましたが、その部分を中島くんが自然なお芝居で対応していたのが印象的です。甲斐は大輔の教育係なんですが、あまりベタベタとした関係性ではなく、あえて突き放して、背中で見せていくということを心がけました。

27年ぶりとなった保奈美さんとの共演について。

原作のジェシカと日本版のチカは設定が大きく異なるので、ちょっとむちゃな役をふられた感じだと思うんですが、さすがと言いますか、本当に助けて頂きました。

撮影を通じて、印象に残っていることは?

面白い経験だなと思ったのは、皆さん真面目に原作ドラマを見て勉強していらっしゃるんですよね。見ていない人がいても当然なのですが、レギュラーメンバーの皆さんは本当に真面目で。皆さん、真面目すぎて逆に心配になったほどです(笑)。

他のキャストさんからは、織田さんの作品に対する姿勢が勉強になったというコメントが多くありましたが?

本当ですか? かなり、ざっくりと言いますか、相当、大ざっぱでしたよ(笑)。ただ、いつも作品の方向性や訴えたいテーマについては、最初にスタッフさんと話し合います。目指す方向性が同じであれば、表現の仕方や見せ方はそれぞれ違っても作品としてうまくいくので。アメリカを目指すのと、アフリカを目指すのでは、一字違いですが大きく違いますから(笑)。

もし「シーズン2」の制作が決定したら?

出演者の僕らがどうこうと言うより、見て下さった方々の声で決まるのではないでしょうか。そういう声をたくさん頂いて、もし続編が決まるようであれば、また原作をしっかりと見直さなければならないですね(笑)。原作もシーズン2以降、加速度的に面白くなっていくので、それをやらないのはもったいないと思っています。

最終話を楽しみにされているファンのみなさんへメッセージをお願いします。

第10話で、これまで築いてきたチームワークや関係性など、いろいろなものがはじけて壊れてしまった中で、最終話がどのような展開を見せるのかに注目して頂きたいです。最終話は現場的にもかなり駆け足で撮影を行ったので、個人的にも一視聴者として仕上がりが楽しみです。

いよいよ12月17日(月)放送の最終話(15分拡大)を残すのみとなった『SUITS/スーツ』。市川海老蔵さんや、上白石萌音さんがゲスト出演をし、意外な結末を迎える『SUITS/スーツ』最終話を是非お見逃しなく!

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