2018.11.30 FRI. UPDATE NEWS #20 第1011話12/10、17放送
市川海老蔵さんがゲスト出演!
フジテレビ連続ドラマ初出演!

12月10日(月)、17日(月)放送の第10・11話(第11話は最終話・15分拡大)に、市川海老蔵さんがゲスト出演することが決定しました。海老蔵さんは、単発ドラマ『長谷川町子物語~サザエさんが生まれた日~』(金曜プレステージ枠/2013年11月29日放送)への出演はあるもののフジテレビ連続ドラマに出演するのは初、もちろん「月9ドラマ」への出演も初となります。海老蔵さんのテレビドラマ出演は、『おんな城主 直虎』(NHK/2017年)以来およそ1年ぶり。また、民放テレビドラマへの出演は、『石川五右衛門』(テレビ東京系/2016年10月クール)以来およそ2年ぶり、現代劇への出演は『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系/2014年4月クール)以来およそ4年ぶりとなります。『SUITS/スーツ』内で絡みのある主演の織田裕二さんや鈴木保奈美さんとは初共演となります。

海老蔵さんが演じるのは、最高検察庁の監察指導部(検察庁職員の違法・不適正行為に関する内外からの情報を把握・分析し、必要に応じて事実関係の調査を行う部署)に属するエリート検事・澤田仁志(さわだ・ひとし/42歳)。澤田は、織田さん演じる甲斐正午(かい・しょうご)が以前検事だった頃の後輩検事で、検事としても優秀だった甲斐は後輩の澤田にとって憧れの存在でした。『SUITS/スーツ』の物語上、國村隼さん演じる最高検察庁・次長検事の柳慎次(やなぎ・しんじ)と検事時代の甲斐との間の秘密や確執が縦軸となっていますが、澤田はそれらを調査するために甲斐に近づく、ドラマの鍵を握るキーパーソンで、12月10日(月)放送の第10話、そして12月17日(日)放送の第11話(最終話)に2週連続で登場します。なお、海老蔵さんは生誕100年記念 松本清張ドラマスペシャル『霧の旗』(日本テレビ系/2010年3月16日放送)で弁護士役を演じていますが、検事役は初となります。

今回のキャスティングは、海老蔵さんが自身のブログに、「フジテレビのスーツ」というタイトルで、「楽しかったっす。スーツはNetflixで殆ど見ていたので楽しいです。そして、織田裕二さんと鈴木保奈美さんの御二方が我々世代にはたまらない、通行人でも出たいな。」(10月10日掲載/原文ママ)と発信したことを『SUITS/スーツ』の後藤博幸プロデューサーが目にしたことがきっかけ。「フジテレビ連続ドラマ」初出演となる海老蔵さんが、どのようなお芝居を披露するのか、是非楽しみにして下さい。また、初共演となる織田さん、保奈美さんとの掛け合いにも注目が集まります。

市川海老蔵さんのコメント

出演オファーを聞いた際の気持ち

海外版“SUITS”の大ファンでした。そのドラマが日本版としてフジテレビさんで放送される! 第1話を拝見させて頂いたあとすぐブログで“通行人でもいいから出たいな”と書かせて頂きました。今回、このドラマにオファーがきて本当に驚いてます。

日本版『SUITS/スーツ』の印象

大まかな流れは海外版と似ていると思いますが、海外版とは切り離して見たほうが楽しめる作品なのではないかと思います。織田裕二さんや鈴木保奈美さんをはじめとしたキャストの皆さんの世界観で作り上げられている“SUITS/スーツ”で、日本の月9らしいオリジナリティーもある作品という印象です。

演じる澤田仁志について

警察ではない検事という立場で、日本の正義に対しての認識もあり、また強いポリシーを持った人物。高学歴な頭のキレる役どころですので、そういう部分も表現できるように頑張りたいと思います。

劇中で、織田裕二さん、鈴木保奈美さんと初共演されますが、お二人の印象と、初共演にあたっての意気込みをお聞かせ下さい

印象はやはり“東京ラブストーリー”です! お二人のドラマを見ていましたし、私が子供の頃に見ていたトレンディードラマに出演されていらした方々と共演するというのは、とても不思議な感覚です。時が流れたことを実感しますし、あの”カンチ”と”リカ”の間に自分が立つというのも違和感を覚えるかもしれません。

出演を楽しみにされている、海老蔵さんのファンの皆さまへのメッセージ

最終話まできますと、織田さんや鈴木さんをはじめとした皆さんの作りあげた日本版“SUITS/スーツ”を楽しみにされている視聴者の方もたくさんいらっしゃると思います。さらに皆さんに楽しんで頂けるよう、通行人よりもはるかにいいお役ですが、頑張りたいと思います!

プロデュース  後藤 博幸
フジテレビ 第一制作室)

1話放送後、海老蔵さんが“SUITS/スーツ”のことをブログで触れていただいているのを発見したのが大きなきっかけでした。すごく光栄なことで、すぐにスタッフの間で騒然となり、“是非出ていただきたい!”となりました。せっかくならば自信を持ってオファーできる役にしたいという思いを持ち続け、虎視眈々とそのタイミングを狙っていました。最終回に向け物語的に大きな鍵を握る検事・澤田は、海老蔵さんをイメージして作った完全オリジナルキャラクターです。

BACK NUMBER