スキャンダル専門弁護士 QUEENスキャンダル専門弁護士 QUEEN

interview

スキャンダル専門弁護士 QUEEN
フジテレビの連続ドラマへは久しぶりの出演となりました。
「お芝居の仕事をストップさせていたわけではないので、私自身は久しぶりという感覚はありません。でも、いざ湾岸スタジオに来てみると“テレビのお仕事だな”という実感が沸きました。現場の雰囲気は穏やかですし、気負うことなく撮影に臨めています」
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
今回演じられる氷見は、スキャンダル専門弁護士ですが…。
「スキャンダルの裏側であらゆる情報を操作し印象を変えていく、いわゆるスピンドクターという職業なのですが、聞きなれない言葉ですよね。どちらかというと内助の功というか、自分が前に出ていく人というよりは、表に立つ人を仕立てる側という印象です。ドラマでいうとプロデューサー、私に例えて言うのならばマネージャーとか、仕事面のサポートだけでなく、生活面でもブレーンになってくれるような人というイメージですね」
氷見はどのようなキャラクターだと思いますか?
「プロット(物語の設計図)の段階で〝エリート〟〝敏腕〟という文字が並んでいたので、カツカツとヒールで音を鳴らして風を切って歩くようなイメージを持っていたのですが、台本ができあがり、実際にセリフを読んでいるうちに、彼女には、どんなトラブルも笑顔でサラっと乗り切る〝しなやかさ〟と〝したたかさ〟を持ち合わせた女性だと思いました」
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最後にドラマの見どころをお願いいたします。
「依頼人が100%善人ではなく、どこか計算高かったり強欲だったりするなかで、危機管理部のメンバーがどうやって情報を操作し印象を変えていくかが、このドラマの見どころだと思います。
現実でも起きていることかもしれない…と、勧善懲悪ではないリアルさを感じて頂ければ嬉しいです」

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