
2022.12.5 Mon. Update

吉沢亮さん&大竹しのぶさんが
見せる圧巻の9分半放送!
母を救いたい息子、
覚悟を決めた母
「愛してるよ」
相思相愛の二人が
向かう未来とは
5日(月)放送の第9話で描かれるのは、相思相愛の母と息子の物語。膵臓ガンを患う母・南(大竹しのぶ)を最先端の医療機関で診てもらうため、武四郎(吉沢亮)は南を連れて東京へ向かいます。
母と息子、
胸に迫る圧巻の9分半!
「とにかく息子を愛しいと思うこと、そこだけです」と語っていた大竹さん。南として、海よりも深く、北海道よりも大きな愛で武四郎を見守り続けてきました。たくさんの愛情を注がれて育った武四郎にとっても、女手ひとつで育ててくれた南はかけがえのない大好きな母ちゃん。吉沢さんと大竹さんは今作が初共演でありながら、お互いに「自然に親子になれている」と喜びのコメントを寄せています。そんな確固たる信頼関係でつながるふたりが、家族愛の集大成ともいえる第9話のシーンを撮影。PICU科長・植野元(安田顕)の紹介で、膵臓ガンの権威の医師に診てもらうことになった南。最後の頼みの綱である東京での再検査。緊張の面持ちの武四郎と違って、南はどこか浮かれて東京観光にでも来たような雰囲気で……。
9分半にわたる夕食シーンは圧巻! 交わされる言葉のひとつひとつをかみしめながら、ご覧ください。『PICU 小児集中治療室』はいよいよ最終章に突入! 「生きるとは」「命とは」「家族とは」という普遍的な問いに真っ正面から向き合う今作の今後の展開にご期待ください!

プロデュース・金城 綾香
(フジテレビドラマ・映画制作センター)
武四郎と南の夕食のシーンは、ロケ場所にカメラを3台設置し、お芝居を止めずに頭から最後まで収録しました。このシーンは、ほぼノーカットで編集しています。収録場所とモニターが隣同士でしたので、物音を立ててはならず、こんなに涙を流すのをこらえた約10分は、自分の人生の中で初めてだったと思います。南が語る本心と、武四郎が語る本心は、どちらも相手を想うからこそのもので、どの言葉もどの表情も、胸に迫るものがありました。