「ミュージックフェア」は
東京オリンピックが開催された1964年8月31日
テレビがまだモノクロだった時代にレギュラー放送を開始しました。
やがてモノクロはカラーになり、モノラルはステレオに
アナログはデジタルハイビジョンとなりました。
この半世紀、日本のポップスは洋楽のカバーに始まり
歌謡曲・GSの黄金期から、フォーク、ロック、ニューミュージックの時代を経て
数々のジャンルが生まれました。
加えてデジタルという革新や過去の作品がJ-POPとして甦るなど
様々な変化を遂げ近年はダンスやパフォーマンスを加えたユニットが登場し
ますます多様化しています。
そんな時代ごとの音楽を取り入れながら
番組独自の競演とコラボレーションを数多く生み出してきました。
そして多くの視聴者の皆様に愛されて
テレビと音楽の歴史を紡ぎ、半世紀以上の長きにわたって
シオノギ製薬一社の提供でお届けし
現在、日本のテレビ番組の中で最長寿番組となりました。
移り変わりの激しい時代にあっても変わらず「ミュージックフェア」が
輝き続けることができるようなお一層の努力を重ねてまいります。