お誕生日当日にお祝い！

薄暗い地下のバー。一人で飲んでいる大倉忠義さん演じる南条幸男は4人の強面の男たちに囲まれて…。『モンテ・クリスト伯－華麗なる復讐－』で、この日の早朝から行われたのは、第6話のそんなシーン。指揮する永山耕三監督も「こんな男たちに囲まれたらイヤだよ」とこぼすほど、緊迫した雰囲気です。俳優である幸男の劇中ドラマのシーンではありません。それでも、男たちに動じることのない幸男には暗い過去があって…まあ、そこは第6話をご覧ください。
さて、緊迫シーンのドライが終わると、助監督さんの「今日は、大倉さんのお誕生日です！」の声で、雰囲気は一変。スタッフ、強面の役者さんそろっての大拍手に大倉さんが包まれました。そ、この日、5月16日は、まさに大倉さんのお誕生日当日なのです。ドラマの現場でお誕生日当日にお祝いが出来るのは撮影スケジュールの都合で、なかなか珍しいんですよ。
スタッフからお祝いのフルーツブーケ（ケーキの代わりです。朝イチなので…オシャレ！）とプレゼントを渡され、次の一年の抱負を聞かれた大倉さんは、「ありがとうございます。誕生日を迎えさせてもらいました。（幸男が）どう終わるかは分からないんですけど、最後まで楽しんで演じたいと思います」と、今はご自身より、演じている幸男の行く末が気になる様子。果たして、幸男はどんな結末を迎えるのか？まずは、第6話のこのシーン、探してみてください！