モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―

高杉真宙さんが、連続ドラマ初“社会人役”で悲恋を熱演!

『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』。ディーン・フジオカさんが演じる主人公の柴門暖(さいもん・だん)の恩人の漁業会社社長の跡取り息子役に、注目の若手俳優・高杉真宙さんが決定しました。高杉さんが連続ドラマで社会人役を演じるのは初めてになります。
本作で高杉さんが演じるのは、柴門が勤める漁業会社の社長・守尾英一朗(もりお・えいいちろう)の一人息子、守尾信一朗(もりお・しんいちろう)。職員全員からかわいがられ、後に会社を継ぐこととなる真面目で心優しく、明るく素直な人物を演じます。
信一朗は、本作序盤のストーリー展開を大きく動かすことになる“ある事故”を機に、若くして右も左もわからないまま父の代理で急きょ社長を務めることとなりますが、経営難で、周囲の援助も得られず、負債を抱えた会社を支えようと努めていきます。また、孤独に自らの復讐へと突き進む柴門が、同じく孤独の中で戦う信一朗が健気に生きていこうとする姿を遠くからそっと見守るという、柴門にとって唯一心を許し、守るべき対象と捉える重要な役どころでもあります。
また、この役どころが担うもう一つの重要な軸が、“恋をしてはいけない相手”との悲恋。“仇”にあたる家の女性と恋に落ちてしまうという、『ロミオとジュリエット』を彷彿(ほうふつ)とさせる悲しき純愛にも挑戦します。

高杉真宙さんコメント
本作への出演についてのご感想は?
「主人公の働いている守尾漁業の社長の息子・信一朗役を演じさせて頂きます。連ドラで社会人役を頂くのは初めてです。また、ロミオとジュリエットのようなラブストーリーも描かれるということで、大人の役を頂けるようになったことを改めて実感しています。信一朗は真面目で心優しく、自分よりも人のことを考えることのできる性格の持ち主です。この作品の明るい部分になれば…と思っています」
信一朗を演じることへの意気込みをお願いします。
「大先輩の方たちしかいない現場というのが久々なので、その中で演技ができることが楽しみで、同時に緊張しています。お会いしたことのない方達ばかりなので、気合いを入れて挑みたいと思います。撮影がこれからなので、今は台本を読み込み、監督とお話しながら役を作り上げていきたいと思っています」
視聴者のみなさまへメッセージをお願いします
複雑な人間関係が描かれるドラマで、台本を読んでいる僕も混乱することがあるくらいなのですが、そこがこの作品の本当に面白いところだと思っています。相関図を見ると矢印だらけの複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されてください!」

高杉さんは、小学6年生の時にスカウトされて芸能界入り。2009年、舞台『エブリリトルシング』で俳優デビュー。そして、映画『カルテット!』(2012年)では、300人のオーディションを勝ち抜き、天才的なバイオリンの才能を持つ中学生の主人公を演じ、映画初主演。そして、第36回ヨコハマ映画祭では『ぼんとリンちゃん』(2014年)で最優秀新人賞を受賞。2017年は、『PとJK』、『Relife リライフ』、『想影』、『逆光の頃』、『散歩する侵略者』、『トリガール!』と6本の映画に出演。『散歩する侵略者』では、毎日映画コンクールスポニチグランプリ最優秀新人賞を受賞。その端整なルックスと幼少期から培った抜群の演技力で、今ブレーク中の若手俳優として若い世代を中心に人気を博しています。
これまで、学生役の印象が強かった高杉さんが、これまでの役どころとは大きくかけ離れた純愛に突き進む青年をどのように演じ切るのかご期待ください!

太田 大プロデューサー
高杉さん起用理由について。
「壮絶な復讐劇が行き交う原作の中で、唯一と言っていいほど、主人公が純粋に相手を思いやる心の交流が描かれている重要な役どころです。主人公にとって、恩人の“忘れ形見”であり、大切な“弟”のような存在。主人公を慕い、“恋してはいけない女性”との純愛を一途に貫き通すという、誰からも愛されなくてはならないこの役には、美しくも男気にあふれ、ブレークを果たしながらも謙虚さと誠実さがある高杉さん以外は考えられず、企画段階からオファーさせていただきました。また、気品あるディーンさんの擬似的な弟として、同世代の俳優さんの中で、最もフィットするという点でも一択でした。ジェエットコースターのように走り抜けるドロドロの復讐劇の中で、唯一の清涼剤となってくださることを期待しています」

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