『ルパンの娘』、9月19日（木）放送の第10話のゲストとして、個性派俳優・柄本時生さんの出演が決定しました。柄本さんが演じるのは、麿赤兒さんが演じている華の祖父・三雲巌（みくも・いわお）の若かりし頃。また、どんぐりさん演じる華の祖母・三雲マツ（みくも・まつ）の若かりし頃を深田恭子さんが演じ、藤岡弘、さん演じる和馬の祖父・桜庭和一（さくらば・わいち）の若かりし頃を瀬戸康史さんが演じます。

高校三年生・18歳の巌は、マツに淡い恋心を抱いていました。でも、マツは巌の親友・和一と交際していて、彼女が和一を深く愛していることを知っています。自分の出る幕はないと感じていた巌でしたが、“Ｌの一族”の一人娘のマツは、和一が警察一家の息子であることを知り、決して許されない恋愛であることに日々葛藤していたのです。そんな時、とある悲惨な事件をきっかけに三人の関係に変化が訪れます。そして時代を経て、華と和馬の運命が、その60年前の事件によって再び交差することに…。

柄本さんのフジテレビドラマ出演は『絶対零度～未然犯罪潜入捜査～』（2018年7月クール）以来、およそ1年ぶりで、木曜劇場は初出演です。主演の深田さんとは、深田さんがレギュラー出演していたドラマ『ハロー張りネズミ』最終回（TBS／2017年9月15日）にゲスト出演して以来およそ2年ぶりの共演で、瀬戸さんとは舞台『関数ドミノ』（2017年10月4日～11月12日）以来、およそ2年ぶりの共演となります。

物語の重大な鍵を握る60年前の若かりし頃の巌役を、柄本さんがどのように演じるのか、期待が集ります！