#094
HomePageだけの特別編集版 モーニング娘。編
- 光一
はい,今夜のゲストはモーニング娘。の皆さんです.よろしくお願いします.
- 一同
- よろしくお願いします.
- 光一
- というわけで,野猿以来の多人数.
- 剛
- 多いですね.
- 飯田
- 多いですよ.
- 光一
- でも,野猿の時とはムサくるしさが違うね.
- 剛
- 違うね.
- 光一
- ね,拓郎さん.
- 吉田
- そうですね.
- 光一
- なんですか?その笑顔は.
- 吉田
- まあほら,春には春の女の子たちがいて,夏には夏の女の子がいて,もうすぐ秋じゃない.秋には秋の女の子ってのがいてさ.
- 光一
- よくわかんないんで,今日は一個一個出すと大変なので.
- 剛
- 人形,これ,持って帰っていただいて大丈夫なんで.
- 光一
- これ,キャラ濃いよな,福田さん.というわけで,モーニング娘。の皆さんは8人ということで,13歳から25歳ですか.
- 剛
- 幅広いでんな.どうですか?話が合わなかったりとか,いろいろありません?下の人は子供扱いされたりとか.
- 飯田
- ありますよ.
- 剛
- どういう感じで?
- 飯田
- それは年齢に合った会話ってあるわけじゃないですか.だから,13歳が13歳の会話したら,25歳と合うわけないじゃないですか.
- 光一
- そうやな.それはちょっと中澤さんに聞いてみましょうか.どうですか?最年長として.
- 中澤
- 私は合わせてます.明日香ちゃんとかの話にも付いていきたいんで.
- 飯田
- 初めて知った.
- 中澤
- 気付いてよ.
- 光一
- 合わせんのや.
- 飯田
- 精神的に疲れる?
- 中澤
- ぜんぜん疲れないよ.だって,私が鍛えられてるからね.だいたい1年ぐらい経つんですよ,私たち5人.8人になってからは日が浅いかんですけど,1年も経てば,なんとかなります.
- 飯田
- いつか子供っぽくなるよ.
- 中澤
- 私が?
- 飯田
- うん.
- 光一
- ええやないの.そうやって若いエキスを.
- 剛
- 吸ってね.
- 光一
- グループ内でもエキスを吸いながらね.じゃあ,一番下は福田さん.福田さん的にはどうですか?25歳は,かなりお姉ちゃんですよね.
- 福田
- 私は普通にしてたから.
- 光一
- 普通ってなんだい?
- 福田
- 私は,べつに合わせたり気を遣ってないから,裕ちゃんが気を遣うことになってしまったんでしょうね.
- 光一
- なるほどね.
- 飯田
- でも,この13歳は特別です.
- 光一
- 特別?
- 飯田
- だって,圭織は17歳だけど,圭織よくお説教されるんです.
- 光一
- 13歳が17歳を説教する?
- 福田
- 説教するつもりはないんですけど.
- 光一
- どういうことを説教するの?
- 飯田
- 落ち着いてるんですよ.
- 剛
- 落ち着いてるね.
- 飯田
- 圭織は,考えないで暴れちゃうんですよ.
- 光一
- 暴れる?
- 福田
- さっきも篠原さんのことを抱きかかえてたんで.
- 飯田
- だからね,絶対Kinkiさんより力あるもん,圭織.
- 福田
- お姫様だっこできますよ.
- 飯田
- パンチングマシン,100キロだったんですよ.
- 光一
- それは,拓郎さん持ち上げて欲しいぐらいやね.
- 飯田
- 拓郎さん,何キロですか?
- 剛
- やる気や.
- 吉田
- 体重ですか?65ぐらいかな.
- 飯田
- 65は無理です.
- 剛
- 何キロぐらいまでやったらOKなの?
- 吉田
- 何が無理なの?
- 飯田
- 53キロだったら持てます.
- 光一
- 多分,俺,大丈夫や.
- 剛
- ギリギリ持てるんゃう?
- 光一
- 俺,54〜5かな.
- 飯田
- 持ってほしいですか?
- 光一
- いや,いいです.
- 剛
- 年下に持たれてもね.絶対ぶさいくやで,持たれたら.
- 光一
- もう何度も聞かれて,答えるのも面倒臭いかもしれないですけど,いちおうね.3人,新メンバーとして入ったわけじゃないですか.その時の心境って,どうだったんですかね?
- 飯田
- 正直にいいなよ.
- 光一
- っていうことは,何かよくないことが?
- 剛
- 怖いなぁ.
- 福田
- 私は,べつに普通だった.
- 光一
- 落ち着いてそうやね.
- 安部
- でも,みんな分かれてたよね,3,5にね.
- 光一
- やっぱり最初は.
- 剛
- なるほどね.
- 安部
- 敬語とか.「石黒さん」「安部さん」とかって,みんな名字で,ちゃんとさん付けて.
- 矢口
- みんな人見知りなんだよね.
- 飯田
- そうなの?
- 矢口
- いや.
- 中澤
- ぜんぜんかみ合ってないよ.
- 矢口
- 最初,怖かったんで.
- 光一
- 誰がいちばん怖かったですか?
- 矢口
- みんなそれぞれっていうか,近寄り難いものがあったかな.
- 飯田
- なんか,やあね.
- 石黒
- なんか,初めての仕事が,シングルの表紙の撮影だったんですよ.その時に真里とかが,肩に手を乗せる時に「すいません,すいません」って.
- 光一
なるほどね.
- 安部
- 叫んでなかった?
- 中澤
- そう.私のとなりでギャーギャー言うから,「そんなに嫌か?」って.
- 矢口
- 違う.裕ちゃんと抱き合うっていうか,すごい近くで写真を撮って.
- 光一
- なんでそれは叫んでたんですか?
- 石黒
- 「芸能人だ」って.
- 矢口
- 嬉しくて.
- 中澤
- 嬉しかったんだ.
- 光一
- 最近はどうなんだろう?
- 矢口
- 何がですか?
- 光一
- 最初はぎこちない感じのがあったみたいだけど.
- 矢口
- もうだいぶ慣れました.
- 中澤
- 本当?
- 矢口
- はい,ほとんど慣れました.
- 光一
- じゃあ,少しは慣れてないってこと?
- 矢口
- でも,写真の時とかは,ちゃんとアドバイスしてくれたりして.
- 飯田
- 本当に慣れた?今だに敬語使うじゃん.
- 矢口
- でも,年齢とかやっぱりあるじゃないですか.だから,ちょっとは敬語使って.
- 光一
- 今はみんな,どういうふうに呼び合ってるんだろう?
- 石黒
- みんなあだ名だよね.
- 光一
- じゃあ,なかには最初あだ名で呼んできて,「この野郎,いきなりあだ名で呼んできやがったな」っていうのはなかったですか?
- 中澤
- なかったよね.「そういうふうに呼んで」っていう感じで.
- 光一
- なら安心ですね.
- 剛
- なんで保護者みたいになってんの?
- 光一
- いやいや.どうです?拓郎さん.皆さん見てて.
- 吉田
- 年齢の幅がすごい広いもんね.だから,よく一緒にいられるよね,本当に.
- 光一
- 12歳離れてるんですよね.
- 吉田
- 僕だったら爆発しちゃうね,やっぱり.
- 光一
- 爆発するんですか?
- 吉田
- すでにこの番組で爆発してるからね.すごい大変だと思うな.モーニング娘。ってどういうことなんだろう?
- 光一
- どういうことなんでしょう?
- 福田
- モーニング娘。っていうのは,最初に5人呼ばれた時は,名前決まってなかったんですけど,オーディション番組に出てて,つんくさんが考えてたんですよ.で,バイキングとか,タコ焼きシスターズとか,いろいろあったんですよ.
- 光一
- タコ焼きっぽいよね.
- 福田
- 焼かれる感じですか?
- 光一
- なんか食えそうやもん.
- 福田
- で,あの,盛り沢山な感じがいいって.最初はモーニングセットとか,昼定食みたいな感じがいいって言ってて.爽やかなほうがいいからモーニングで,モーニングファイブとか,モーニングサービスとか言ってたんだけど,最後はモーニング娘。ってなったんです.
- 光一
- なるほどね.どうでした?そのモーニング娘。っていうグループ名もらった時.
- 福田
- カッコいいなって.
- 飯田
- ちょっとショックだったよね.
- 剛
- どっちやねん?
- 光一
- 別れたぞ.
- 剛
- じゃあ,ここで白黒はっきりつけよう.
- 光一
- はい,多数決.モーニング娘。.
- 剛
- モーニング娘。,最初に聞いた時,「いいわ」「嬉しいわ」って思った人.
- 光一
- 福田さん,一人だけやん.
- 福田
- 私は,漢字が入ってるほうがいいなって最初に言ったんですよ.
- 光一
- レディースとかじゃないよね?
- 福田
- 違います.ヴィジョンでモーニング娘。ってバンッって出た時,おおっと思ったんです.それで「。」も付いてお得だなって.
- 剛
- そう,「。」付いてね.
- 光一
- じゃあ,「モーニング娘。て?」って思った人.
- 飯田
- だって,なんか最近は,英語で踊っちゃったりなんかして,カッコいいって感じだけど,モーニング娘。ってちゃうねん,みたいな感じじゃないですか.ちょっとダサいなと思ったよね.
- 光一
- それは僕らもKinki Kidsやしね.そこは僕らも好感が持てるポイントだね.
- 剛
- 僕らも正味な話,どないやねん?思いましたからね.
- 光一
- 最初はKANSAI BOYAでしたからね.
- 飯田
- でも,英語だからいいじゃないですか.
- 光一
- Kinki Kidsは,ただ英語にしてるだけやで.
- 飯田
- でも,うちらは英語になるとモーニングガールですか.ぜんぶ英語にしたほうがカッコいいなって.
- 光一
- 娘が嫌なんや?
- 飯田
- うん.なんか昔っぽい.
- 光一
- そんなことないと思いますよ.
- 剛
- 今じゃあ定着してますよね.
- 光一
- そうやね.
- 福田
- 最初は強烈だったんですか?
- 剛
- 最初,「モーニング娘。って?」って思いましたよ.
- 光一
- そう.それで歌番組で一緒になった時,「おお,なんか懐かしい感じのグループやな」って思いましたし.
- 剛
- 最初,恥ずかしかったでしょ.「それじゃあ,モーニング娘。さん,そろそろお願いします」って言われるの.僕らもすごい嫌でしたもん.
- 光一
- そういうのはね,だんだん定着していくもんですからね.
- 剛
- 定着していくんですけどね.
- 光一
- 話は変わるんですけど,LOVE LOVEあいしてる,この番組は見ていただいてるんでしょうか?
- 福田
- はい,お父さんと一緒に見てます.
- 光一
- お父さん.誰だっけ?拓郎さんファンがこの中に.
- 矢口
- はい.
- 剛
- 矢口さん.
- 矢口
- あの,となりで恥ずかしいんですけど,好きなんです.
- 光一
- 拓郎さん.
- 吉田
- どうもありがとうございました.
- 光一
- 矢口さんはお幾つでしたっけ?
- 矢口
- 15です.
- 光一
- 拓郎さん,どうでしょう?
- 吉田
- 「どうでしょう?」ってのは何?僕はね,女の子好きなんだから.さっき言ったように,春でも,夏でも,秋でも,冬が来たって女の子がいいの.さっきリハーサルのときに踊ってるじゃない,振り付けが付いてて.後ろからおしりを見ながら………,編集,編集,いいなぁって.バンドのみんなに「やっぱりピチピチだな」とかいいながら.
- 光一
- ピチピチってけっこう死語ですね.
- 吉田
- とにかくいいの.女の子は可愛い.
- 光一
- ちなみに矢口さんとは36歳差がある.
- 吉田
- いいよね,年の差なんか.
- 光一
- お父さんよりも年上じゃないですか?もしかしたら.
- 矢口
- お父さん39.
- 吉田
- お父さん39?お父さん?お兄さんじゃなくて?39歳?そうだよね.今度,うちに遊びに行きます.
- 矢口
来てください.
- 吉田
- すき焼きでもしようか.お父さん39ですか.
- 光一
- ちょっとびっくりですね.あと,聞きたいことと言えば,芸能界に入ってカルチャーショックを受けたこととかないですか?「芸能界ってこんなとこなんかい?」みたいな.
- 飯田
- なんか,自分たちもそうだけど,メイクっていっぱい顔に塗るじゃないですか.それで変身するんだなって.
- 光一
- 自分で言うてどないすんねん?自分,化けてますって言うてるようなもんやん.
- 飯田
- そうですよ.化けてますよ.だって,素っピンはべつにそんなね.
- 光一
- いやいや,そんなことないですよ.ね?拓郎さん.
- 吉田
- まあ,だいたいこの世界は偽物ですね.嘘つきばかりと,本当にでたらめですよね.帰りましょう,早く.
- 飯田
- 嘘つきですか?拓郎さん.
- 吉田
- 僕は嘘つきです.僕はゆうべも嘘つきました.
- 光一
- 他のメンバーどうですか?
- 福田
- 私は,最初のデビュー曲で,衣装がミニスカートだったんですよ.今までにはいたことないぐらい短くて,最初に歌番組で歌った時にテレビ画面で見たんですよ,自分を.そしたら,泣きましたね.
- 光一
- なんで?
- 福田
- なんか,あまりにもショックで.ミニスカート姿の自分を見て.
- 光一
- そんなことないない.
- 福田
- 本当に.
- 剛
- 恥ずかしくて泣いちゃったん?
- 福田
- うん.
- 光一
- なんかいろんな話で聞いたところによると,ダイエットしてるって.
- 福田
- そうです.モーニング娘。,人数多いから,差し入れがいっぱいくるんですよ.それを何も考えずに私は食べてたんですね.そしたら,なんかしばらくオーディション番組のスタジオに出てなくて,久しぶりに出たら,ナインティナインさんに「太ったんちゃいます?」って言われて.で,なんか,そういえばヤバいかもしれないって.出るたびにナイナイさんが言うんですよ.だから,ぎゃふんと言わせてやろうと思って.
- 光一
- でも,まだ13歳でしたっけ?
- 福田
- はい.
- 光一
- 大丈夫ですよ.
- 剛
- 13でダイエットせんほうがええで.
- 光一
- せんほうがええ.
- 剛
- 身体に悪いで.これからやっていう時に.
- 光一
- そういうことなんだよ.それではここでLOVE LOVEなものを.今回はですね,たくさん撮ってきていただいたようで,二つもこちらのデジタルスチルカメラに撮ってきていただきました.
- 剛
- すいません,これ,何でしょう?
- 飯田
- はい.圭織のLOVE LOVE.飴です.
- 光一
- え?すいません,僕にはおみ足に見えるんですけど.
- 飯田
- 黒飴って知ってます?
- 光一
- 知らないわけがない.
- 剛
- もう19年生きてるわけやからね.
- 飯田
- 黒飴は,ママの伝統の味で.
- 剛
- あ,そうなん?
- 飯田
- べつにママが作ってたっていうわけじゃないんですけど,風邪ひいて喉が痛くなると黒飴買ってきてくれて.で,喉痛いなと思って黒飴なめたら喉直りますよ.
- 光一
- しかし.
- 剛
- 中途半端な撮り方ですね.
- 飯田
- 足が写っちやった.
- 光一
- これ,もう男性ファンにはたまらんで.
- 飯田
- そうですか?
- 光一
- どうです?拓郎さん.このアングルは.
- 吉田
- はい.足いいね.飴は関心ないもんね,僕.
- 光一
- そうなんですよね.男性はそっちには目がいかないね.さあ,続いて.これ,また丁寧にありがとうございます,黒飴さん.これはまだ口にいれてないですよね?
- 飯田
- 入れてないですよ.
- 剛
- 何を聞いてんねん?
- 光一
- いやいや.これは?
- 剛
- ドラえもん?
- 飯田
- ドラえもん好きなんですよ.
- 剛
- ドラえもん好き.
- 飯田
- ドラえもん大好きで.もう,おうちはドラえもんであふれてます.
- 中澤
- すごいよね.
- 光一
- あのね,Bro.TOMさんから聞いたんてすけど,ドラえもんの名字って何か知っます?
- 石黒
- あるの?
- 安部
- 知らない.
- 光一
- ちゃんとあるのよ.
- 中澤
- すごい.
- 光一
- ドラえもんはね,韓国,中国系.そっちのほうなのよ.
- 福田
- うそ?
- 光一
- 本当,本当.
- 飯田
- だって,21世紀から来たんでしょ?
- 光一
- でも,そっちの国の人なの.朴,ドラえもんって言うんだって.
- 飯田
- じゃあ,「こんにちは,僕,朴ドラえもん」って言うんですか?
- 光一
- あんまり真剣に受け止められても.このドラえもんはご自分で?
- 飯田
- そうですよ.
- 光一
- ドラえもん可愛いですよね.
- 飯田
- 可愛いですよ.
- 光一
- 他局ですけど.さあ,続いて.
- 安部
- ツボ押しです.
- 光一
- まだ若いのに.
- 剛
- あれ,やりにくない?
- 安部
- ちょっと.
- 光一
- おまえ,もってるの?
- 剛
- もってるよ.
- 光一
- あ,そう.君,もってても可愛くない.
- 剛
- べつに可愛さを狙ったわけじゃないんですけど.
- 光一
- なんでまたツボ押しがLOVE LOVEで?
- 安部
- 肩凝りがひどくなったんですよ,寝不足で.それで足の裏とか,手のひらとかをツボ押しで直してます.
- 光一
- まだ若いのに.拓郎さん,どうですか?このマッサージ機は.
- 吉田
- これは僕たちの年代で言うと,若い女性がもって歩くべきじゃないね.それだけはっきり言っておきたいな.
- 光一
はい.これは?
- 市井
- うちの犬です.
- 剛
- これは種類は何でしたっけ?
- 市井
- ヨークシャーテリアです.
- 剛
- ヨークシャーテリア.
- 光一
- 名前はあるんですか?
- 市井
- モモです.
- 光一
- 今日,鼻声だからモモっていいにくいんですけど.モモちゃん.嬉ションします?
- 市井
- 嬉ションは,最初はしてたんですけど,叱ったら直りました.
- 光一
- やっぱりみんなすんねんな.
- 剛
- するよ.
- 市井
- 部屋中バァーッて.
- 剛
- 愛の表現ですよ.でもね,うちの犬は,怒っても,殴っても,何しても止まりませんからね.嬉しいんでしょうかね,叩かれるの.
- 光一
- すごいマニアックな世界.
- 剛
- だいじな靴も捨てましたけど.お利口さんなんですね,モモちゃんは.
- 光一
- いいですね.お?猫?猫も飼ってる?
- 市井
- はい.猫も飼ってます.
- 剛
- 名前は?
- 市井
- ユキオです.
- 光一
- ユキオ?なんでユキオやねん?
- 市井
- お兄ちゃんが「ギフト」ってやってたじゃないですか,ドラマで.その役の名前がユキオだったんですよ.だからユキオって付けたらしいです.
- 剛
- すごい単純に付けた名前なんですね.
- 光一
- 猫,いいっスね.たまんないっスね.
- 市井
- 可愛いですよ.
- 剛
- 可愛いな,この猫.
- 光一
- これは?スリッパじゃなくて?
- 保田
- サンダルです.厚底のサンダルじゃないと足が短く見えて嫌なんです.
- 剛
- でも,たまに「無理してはきなや」って思う.前傾姿勢で.
- 光一
- みんなでかい靴はいてね.女性にこういう靴をはかれると,俺らそんなに背大きくないほうなんで,困るんですよね.そうだ,150cmない人いますよね.
- 矢口
- はい.
- 剛
- 福田さんと矢口さん.何cmですか?
- 福田
- 148なんです.
- 光一
- 矢口さんは?
- 矢口
- 145です.
- 光一
- いいね.ちっこいほうがいいっスよ,女の人は.
- 福田
- そうなんですか?でも,大きくなりたいです.
- 光一
- 大きいのもいいけどね.何でもいいんだよ.
- 福田
- 何でもいいらしいよ.
- 光一
- 拓郎さん,どっちがいいですか?
- 吉田
- 女の人?どっちも.僕を好きでいてくれれば誰でもいい.
- 安部
- 素敵ですね.
- 剛
- 続いていきましょう.
- 光一
- 携帯電話.
- 中澤
- それは中澤のです.
- 光一
- けっこう古い携帯やね.
- 中澤
- 使い込んでますね.形も古いですよね.これは私の友達なんですよ.
- 光一
- 電話よくする?
- 中澤
- 電話ぐらいしか何もすることがないんですよね,毎日.夜とか部屋に帰って,鳴らないかなってひたすら待ってるんですけど,鳴らないんですよね.寂しいんです.
- 光一
- 俺もぜんぜん電話鳴らへんで.鳴った思ったら間違い電話.拓郎さんの電話よくしてますよね.
- 剛
- 拓郎さん電話好きですよね.
- 吉田
- はい.僕,電話好きです.
- 光一
- しかも新しい機種好き.
- 吉田
- そうですね.好きですよ,携帯電話.携帯電話持っちゃって,生活変わったね.留守電入ってないと寂しいとかさ.
- 中澤
- 寂しいですよ.
- 吉田
- なんかね,何も入ってないとみんなに捨てられたような気になっちゃうね.嘘でもいいからなんかね,入ってると.
- 光一
- 俺,留守電にね,パッパカパッパカパッパカって馬の走ってる音が延々.なんじゃい?これって.
- 剛
- それはさ,すごい計画的でしょ.僕のは,僕の電話にかけたんやけども,家でキャッチが入って,ずっと♪ピンポーン〜ってなってる時ない?
- 光一
- 留守電入れるんやったら,先にそっちしゃべれやと.
- 剛
- その人の家の保留のメロディ.
- 光一
- そのまま切れたりな.さあ,続いて.香水?
- 矢口
- 香水です.男の人の匂いがするんで好きなんです.
- 光一
- 見た瞬間,男の人の香水やと思いました.
- 矢口
- よく男の人が付けてて,いい匂いだから買っちゃいました.
- 剛
- 寝る時とか,匂いながら寝たりするんですか?
- 矢口
- 電車の中で自分で嗅いでます.
- 飯田
- カッコ悪い男の人がつけててもいいの?
- 矢口
- 嫌.なんかイケてる人がつけてて.
- 光一
- これはもう,ファンはみんなつけるぞ.コンサート会場,メチャ香水が.それは困るな.
- 剛
- 付けすぎて嫌われた奴いるけどな.
- 矢口
- どぎついのは嫌いです.なんか,横を通り過ぎた時にフワッとくる.
- 光一
- この前,コンサートで剛に「光一の髪,ええ匂いするな」って言われて照れたね.
- 剛
- あれはええ匂いしたよ.
- 光一
- 拓郎さん,匂いっていうのはどうですか?難しいと思いますけど.
- 吉田
- 僕は匂いは嫌い.僕は匂いのしない人なんですよ,自分でも.だから,つんくがプロデュースしてるんですよね.そのシャ乱Qのさ,はたけってメチャ匂うんだよ.あいつ,すげぇんだよ,香水が.
- 矢口
- 匂いますね.
- 吉田
- あいつがそのへん歩いてると,いるなってすぐわかるもん.
- 矢口
- わかるよね.
- 福田
- そうだよね.なんであんな遠くにいるのに匂いするの?
- 安部
- 控室の前とかすごいんですよ.
- 飯田
- レコーディングスタジオとか入って,匂いしたら,はたけさん来てるんだって.
- 安部
- そうだよね.
- 光一
- わかりやすい.
- 福田
- はたけさんは雰囲気でわかるよね.会社にハンカチとか置いてあると.
- 安部
- そう,「はたけさん来てるのね」とかって.
- 光一
- ハンカチでわかるよね.なるほどね.
- 剛
- 続いて.
- 福田
- 私ですね.
- 光一
- 何ですか?これは.
- 福田
- 詩の本です.
- 剛
- 詩の本?
- 光一
詩,書いてんねや?
- 福田
- はやってます.
- 光一
- はやってんねや?
- 福田
- 私と,香りも書くよね.
- 飯田
- うん.
- 福田
- あと,5人ぐらい.
- 光一
- どういう詩を書くの?
- 福田
- 私は小学校の時から詩を書くんですよ.5年生ぐらいの時に初めて書いた詩が,プリンっていう.
- 光一
- プリンっぽいよな.
- 福田
- えぇと,私はプリンが大好きなんですよ.それでプリンの素晴しさを書こうと思って書いたんです.夏休みの自由研究で.
- 光一
- いいね.キャラにぴったりやね.
- 剛
- プリンか.
- 福田
- 褒められました.
- 飯田
- 明日香の詩はいいですよ.なんか「38度のメロディで抱きしめて」とかいって.
- 福田
- 「38度」は書いたけど,「抱きしめて」は書いてない.
- 光一
- これから先,アルバムとか出す時に自分で詩を書いたりできるじゃないですか.
- 福田
- つんくさんに提出してみます.
- 剛
- それも楽しみですね.
- 光一
- もう一つあります.
- 剛
- どんどんいきましょう.
- 光一
- ふりかけ?
- 石黒
- はい,ふりかけ.
- 光一
- ふりかけがお好き?
- 石黒
- ふりかけが好きというか,ご飯が苦手だったんですよ.だけど,お弁当とかって絶対にご飯じゃないですか.それでご飯をなんとか食べようと思って,いつも持ち歩いてます.
- 剛
- ふりかけがないとご飯が食べられへんのや.
- 石黒
- うちにいるとオカズが薄味なんですよ.なんかべつにご飯食べなくても,オカズオンリーでいけちゃうんですよ.
- 光一
- でも,なんか寂しくない?
- 飯田
- パンの耳好きなんですよ.
- 石黒
- そう.パンの耳好きなんです.
- 剛
- パンの耳?
- 飯田
- だから,耳だけない裸のパンが転がってます.
- 石黒
- 転がってないよ.
- 光一
- モーニング娘。の楽屋には,パンの真ん中が転がってるんや.
- 飯田
- そうなんですよ.可哀想ですよ,パンが.裸にされて.
- 石黒
- だって,食べてるじゃん,それ.
- 飯田
- 残すの捨てちゃうと,目がつぶれるから.
- 光一
- そういうことは,楽屋で話して下さい.続いてこれは?
- 安部
- お風呂の泡風呂とか,入浴剤ですね.一日の疲れがとれます.
- 光一
- 僕も入浴剤好きですよ.
- 剛
- ちょっと得した気分になるよね.
- 光一
- たいてい,「すんません」言うて,二つ入れんねんけど.これ,二つだけですか?
- 石黒
- もっといっぱい撮ったんですけど.
- 剛
- すいません,テレビっていうのはカットしよるんですわ.
- 光一
- これ,オンエア見たら,もっと短くなってるから.
- 剛
- こんだけしゃべってもね.
- 光一
- さあ,このへんでガチャガチャマシーン・アルファにいきましょう.じゃあ,どうしましょうか?じゃあ,市井さん.
- 市井
- はい.
- 光一
- 「夢見る乙女集団のモーニング娘。さんに質問です.もしも好きな人ができて,デートすることになり,初めてキスをするとしたら,いったいどんな場所でどういうふうにキスをしたいですか?」.また,こういうことをスタッフが聞きたがるんです.どうでしょう?
- 剛
- 絶対こういうとこでしたいってありますか?
- 安部
- 川岸.
- 光一
- 僕の友達で川岸君ているんですけど.
- 安部
- いや,それとは違うんですけど.
- 光一
- そうですね.川の岸でね.他にありますか?
- 福田
- それはもう腕の中で.
- 剛
- しぶいなぁ.
- 光一
- いいですね.
- 剛
- 詩人ですね.
- 飯田
- そういうの恥ずかしいから,圭織はなんか階段で「つまづいちゃった」とか言って.
- 石黒
- そっちのが恥ずかしい.
- 剛
- ドラマみたいにはならへんで.
- 飯田
- でも,恥ずかしい.
- 剛
- 階段でつまづきたいんや.
- 飯田
- わざとつまづくのは,ちょっと.
- 光一
- 拓郎さんはどうですか?
- 吉田
- 僕はだから,もっと人がいっぱい見てるとこで,みんなに見られながら,大勢の人の前で,堂々と渋谷の街中でキスしたいな.
- 市井
- カッコいい.
- 吉田
- コソコソするんじゃなくてさ.
- 光一
- でも,それは傍から見たら「何やっとんねん?ボケ」って思いますよ.
- 剛
- その二人だけですやん,熱々なんは.
- 吉田
- いいの,それで.みんなが見てるとこで「好きだよ」っていって,「私も」とかって.
- 安部
- すごいね.
- 石黒
- いいなぁ.
- 飯田
- でも,うちらそういうの見て,「なに?あれ」とか言ってるよね.「離れろよ」って.
- 光一
- 傍から見たらそうやねんな.やっぱりジェラシーですよね.まあ,拓郎さんにはカヨちゃんがいるんで.
- 吉田
- ねえねえ,番組始まる前に楽屋でさ,8人の名前が覚えられないって悩んでなかったっけ?
- 光一
- もう覚えました.完璧です.
- 吉田
- ちょっとお願いします.
- 光一
- 完璧ですよ,僕は.
- 中澤
- 言ってもらえますか?じゃあ.一人ずつ.
- 光一
- 市井さん,石黒さん,中澤さん,保田さん,矢口さん,福田さん,安部さん,飯田さんです.
- 中澤
- すごい.
- 吉田
- それが入れ替わってもわかる?
- 光一
- わかりますよ.
- 吉田
- トランプの神経衰弱って入れ替わるとわからなくなるじゃん.
- 光一
- そんな,トランプじゃないんですから.
- 吉田
- そうだね.
- 光一
- さあ,それではLOVE LOVEに歌にいきたいと思います.LOVE LOVEな歌はなんでしょうか?皆さんね,それぞれあったと思うんですけど,今回はこのスタジオで何を歌っていただけるんでしょうか?
- 福田
- 「神田川」です.
- 光一
- 「神田川」.南こうせつさん.かぐや姫.しぶいね.13歳とはとても思えない選曲ですが.
- 福田
- 私は,なんか楽器をやりたいなって.で,ギターをやりたいなって思って.で,お父さんのなんかコードブックを見て「神田川」が簡単そうかなと思って見てたんですよ.詞だけ見てたらすごい詞だなって思って.で,うち,有線放送でリクエストして聞いて見たんですよ.そしたらまたまた「すごい曲だな」って思って.
- 光一
- すごい13歳ですね.
- 剛
- 「若かったあの頃」って,十分まだ若いで.
- 福田
- そういうところではなくて,「冷たいねって言ったのよ」って.
- 光一
- どうでしょう?ちょっと拓郎さんに聞いてみましょう.「神田川」.
- 吉田
- 最低ですね,それは.もうリハーサルの時から,嫌で嫌で.
- 光一
- でも,拓郎さん,今日ギターやるじゃないですか.
- 吉田
- 嫌で嫌で.「神田川」なんて暗いじゃない,すごい.だいたい同年代の奴なんだけど,それ.だいたい女の人とお風呂に行って,タオルが凍っちゃうんだよ,寒くて.そんなのありかな?
- 福田
- 私は普段,ハッピーな歌をよく聴いてるから新鮮だったんですよ.
- 吉田
- でも,よくね,かぐや姫っていうの,写真とか見たほうがいいよ.すげぇ鈍くさいよ.
- 光一
- でも本当にね,他の皆さんも歌いたい曲いろいろあったと思うんですが,「神田川」で良かったんですか?
- 石黒
- なんか,明日香の意見聞いてたら.
- 中澤
- 説得力があったんで.
- 光一
- でもね,気になったのがね,お一人だけね,すごい選曲をした人がいました.石黒さん.
- 石黒
- ちょっと秘密で持ち物あるんですよ.
- 剛
- 非常に興味あるんですけど.
- 光一
- 見せんかい.石黒さんはこれが?
- 石黒
- 初めて買ったレコードっていうんですか?
- 剛
- 「炎のキン肉マン」ね.
- 石黒
- 裏にするとわかるんですけど,私,いちおう蛍光ペンで線引いてあるんですよね.
- 剛
- 「m,u,s,c,l,e,muscle」いうとこですね.
- 光一
- なんで蛍光ペンで?これ,自前や.
- 石黒
- 実家から送ってもらって.
- 剛
- これ,かなりレアやで.
- 石黒
- そうなんですよ.
- 光一
- すごいな.これ,歌いたかったんちゃいます?
- 石黒
- ちょっとだけ.でも,みんなで「キン肉マンボ」はやってくれなさそう.
- 剛
- 歌って欲しかったな.
- 光一
- 俺はギャバン歌ったからな,この番組で.
- 剛
- マニアにとってはレアな.
- 光一
- まあ,今日は拓郎さんも「神田川」の演奏に参加してくれるという,すごいことになっているという.皆さんもリコーダーをね,演奏してくれるという.
- 安部
- 練習してたもんね.
- 矢口
- すごい緊張します.
- 飯田
- 合計7時間以上練習しました.
- 光一
- 7時間以上.
- 飯田
- 昨日も3時半まで,夜中にピーピーやってました.
- 光一
- 寂しいね.「神田川」を一人で.
- 剛
- 「キン肉マンボ」やったらね,もっとよかったのに.
- 光一
- というわけで,皆さんで「神田川」を歌っていただきます,スタンバイよろしくお願いします.
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