#091
HomePageだけの特別編集版 江角マキコ編
- 光一
- はい,今夜のゲストは江角マキ子さんです.
- 剛
- よろしくお願いします.
- 江角
- よろしくお願いします.こんばんは.
- 光一
- さっそく,定番となりました,まずはお人形から.
- 江角
- 可愛いですね.
- 剛
- セクシーですね.
- 光一
- 「ショムニ」ってことでね.
- 江角
- ありがとうございます.
- 光一
- 「ショムニ」のOLのスーツを着て.
- 江角
- 眉毛がすごいですね.
- 剛
- そうですね.
- 光一
- 今回はですね,「LOVE LOVEあいしてる」始まって以来初めての,純度100パーセントの女優さんということで.
- 江角
- 歌ね,歌ってないんで.
- 光一
- CDもレコードもいっさい出してないですよね.
- 江角
- そうです.
- 光一
- 今までは,鶴瓶さんとか,さんまさんとか来ていただきましけども,皆さんレコード出してるんですよね.
- 剛
- 出してますね.
- 光一
- 江角さん出してないということなんですけど,拓郎さんとは初めてですか?
- 江角
- はじめまして.
- 吉田
- はじめまして.
- 江角
- ご迷惑をおかけします.歌,初めてなんで緊張しちゃって.
- 光一
- そうですか?
- 剛
- 大丈夫ですよ.
- 光一
- 拓郎さんもエンディングさんがゲストの時と,違う人の時と,気合いがぜんぜん違うんですよ.
- 剛
- ぜんぜん違うんで.
- 光一
- ね.拓ちゃん.
- 吉田
- はい.
- 光一
- まあ,拓郎さん,女優好きなもんで.
- 剛
- 女優好きなんでね,拓郎さん.
- 光一
- どうもすいません,本当に.
- 剛
- 女優好き,演歌好き.
- 光一
- 演歌系もお好きですよね.というわけで,今もちょっと話出たんですけども,江角さんといえば「ショムニ」.これがまた大当りで.
- 剛
- おもろかったです,これ.
- 光一
- 僕らもチラチラッと見ましたけども.
- 剛
- 見ましたね.
- 光一
- 最終回,全部見たな,俺.
- 江角
- ありがとうございます.
- 光一
- きっとこれはマニアにはたまらんのやろね.
- 江角
- 制服?
- 光一
- この制服が.
- 江角
- そうですねか.でも最初,漫画を見させていただいて,これは出来ないなって思うほど,すごく過激な内容で,お断りしたかったんですけど.でも,台本が出来たらすごく面白く出来上がってきたんで,これは頑張ろうと.やったのはずいぶん前ですね.あっという間に月日は流れて.
- 光一
- こういう制服,拓郎さん,どうですか?OLさんの.
- 吉田
- はい.
- 剛
- 拓郎さん,大丈夫ですか?
- 吉田
- ええ,大丈夫です.
- 剛
- なんか,いつもの拓ちゃんじゃないわ.
- 光一
- どうですか?拓郎さん.
- 吉田
- だいたいね,このところ,いろんなゲストの方にお合いできて,それはそれで幸せなんですけれども.それから,男性のゲストの方も好きですけど,要するにその,ドォーン!!っていう感じ.
- 光一
- なんや?それ.
- 剛
- ちょっと待って下さい.パァーン!!じゃないんですか?
- 光一
- パァーン!!じゃなくて?
- 吉田
- いや,今日はドォーン!!と.今日は,俺はもうかなり壊れてるんだから.だから,あんまり喋らせないほうがいいです.
- 剛
- わかりました.
- 吉田
- しかも,今日は3本撮ってますんで,3本めはぶち壊れるっていう気持ちで.そこでまたこの方がゲストだと,もう……….
- 光一
- その後は?
- 吉田
- だから,本当に久しぶりでダダァーン!!っていう感じが.
- 剛
- じゃあ,あまりさわらないほうがいいと.
- 吉田
- ええ.僕,そのドカーンという感じを肌で感じて味わってるとこなんですね.久しぶりですよ,この感動は.
- 剛
- 久しぶりの感動ですって.
- 光一
- 拓郎さんはこうおっしゃってるんですけど,江角さんは,第一印象どうです?拓郎さん.
- 江角
- リハーサルの時にお合いしたんですけども,私,すごく緊張していて,まさに借りてきた猫状態だったんですよ.吉田拓郎さん初めてだったんで,緊張しましたね.最初,「はじめまして」って握手したかったんですけども,ここまで手が出てダメだしたね.
- 吉田
- あ,どうもはじめまして.
- 江角
- はじめまして.よろしくお願いします.
- 剛
- 本番中に.
- 光一
- 喜んで握手してる.
- 剛
- 自らいったからね.
- 光一
- 俺ね,今,振ろうと思ったんですよ.「拓郎さん,どうですか?」って振ろうと思った瞬間に「どうも」って握手してましたからね.
- 剛
- 「どうも.僕が吉田拓郎です」って,そんな感じでしたからね.
- 光一
- 剛もこういう制服好きちゃうか?
- 剛
- 僕ね,OLさんてあこがれますね,好きなんですよ.
- 江角
- どういうところが?
- 剛
- あのね,看護婦さんもいいんですけど,OLさん何でしょうね?見ないじゃないですか,僕ら.
- 江角
- 合わないですよね.
- 剛
- 合わへんじゃないですか.で,昼時にたまたま車で走ってたりとかすると,OLさんが飯買いにきたりとかするの見るけど,ああいうの見ると,なんかいいなぁと思いながら見てしまいますよね.僕,好きですね.水色っていうとこがまたいいですね.
- 光一
- この水色がまたいい?
- 剛
- うん.僕,水色好きなんで.色的にね.
- 光一
- 拓郎さん,結局,この制服どうなんですか?
- 吉田
- 僕は洋服……,まあ,洋服はなくても好きですから.
- 光一
- 僕も好きですよ.
- 剛
- それは僕も.
- 江角
- 私も好きです.
- 光一
- ですよね.まあ,今年の前半は「ショムニ」がね,ありましたけど.今年も後半も入ってますけど,どういったことをやろうと思ってます?
- 江角
- 今年はわからないですね.特にまだ何も考えてないんですけども.とりあえず,ドラマはやらないですね.
- 光一
- やらないんですか?
- 江角
- ええ.「ショムニ」のスペシャルがあるだけで.あとはゆっくり旅行したり,休んだり.
- 剛
- いいなぁ.
- 光一
- 何を拓郎さん,うなずいてるんですか?
- 吉田
- いや,旅行と休み.
- 光一
- 一緒に行きたいなぁ,なんて思ってたんじゃないですか?
- 吉田
- いやいや,本当にそれは.
- 剛
- トランク,ガーっ開けたら拓郎さん入ってたりしてね.
- 光一
- ♪僕の髪が〜って.まあ,今日はこれ,歌番組なんですけども,人前で,番組とかで歌ったことってこれまであります?
- 江角
- ない.
- 剛
- カラオケなんかは?
- 江角
- 滅多にない.
- 剛
- カラオケも滅多に行かない.
- 江角
- うん.
- 剛
- となると.
- 光一
- メチャメチャ貴重になるってことですね.
- 江角
- うちの家族でもあんまり聞いたことないと思います.
- 剛
- 普段,人の時は歌うんですか?
- 江角
- 歌う.すごく歌は好きですけども,なかなかマイクを持って歌うっていう機会はないですね.
- 光一
- それもすごいメンバーばっかり集まった番組ですし.
- 江角
- 光栄です.
- 光一
- ま,そうですね,LOVE LOVEなものいこう.
- 剛
- なんで?何かなかったんですか?
- 光一
- いや,いろいろ.はい.LOVE LOVEなものにいきたいと思いますね.
- 剛
- LOVE LOVEなもん,何ですか?これ.
- 江角
- 私,つい最近,田舎に帰ってたんですよ.だいたい仕事が休みになると,田舎,島根県なんですけども,帰るんですね.で,抹茶ゼリーっていうのがあって,白い部分はアイスクリームなんですけども.
- 光一
- あの茶色いのは?
- 剛
- アンコじゃないですか?
- 光一
- え?
- 江角
- アンコです.
- 剛
- ですよね.
- 光一
- あ,なんや.タコかと思った.
- 剛
- あのな,アイスクリームとタコって誰が食べるんですか,そんな.いくら江角さんでも,止めますよ,僕.
- 江角
- これ,好きなんですよね.
- 剛
- うまそうですよね.
- 江角
- 抹茶もの好きですね,だいたい.アイスクリームにしても.
- 光一
- 僕もアイスクリームは,抹茶が一番いいかな.バニラとか,途中で嫌になっちゃうんですよね.これがお好きと.こういうのガンガン食わはるほうですか?
- 江角
- 食べますね.アイスクリーム好きです.
- 光一
- にしてはね,スラーッと.
- 江角
- だって,ちょっとぐらいだったら大丈夫.
- 光一
- まあ,そうですけどね.そんな気にしないほうですか?食い物は.
- 江角
- ぜんぜん気にしないですね.すごい食べます.
- 光一
- そうですか.やっぱり気にしたらあかんねんな,やっぱりな.
- 剛
- そうやね.
- 光一
- ちょっとくらい気にしろよっていう人もいますけどね.さあ,続いて.
- 剛
- プール?
- 江角
- プールなんですね.プールで泳ぐのがすごく好きで.今日も泳いできたんですけども.
- 光一
- 今日も泳いできたんですか.レインボーブリッジを?
- 剛
- レインボーブリッジって,それ,ここ,TMCやん.
- 光一
- あ,そうか.ここお台場ちゃうがな.一日中スタジオにおると,ここがどこだかわからんねん.
- 江角
- そういう時あります,あります.
- 剛
- たまにありますよね.プールは週に何回ぐらい行くんですか?
- 江角
- 私は,ほぼ毎日ですね.
- 光一
- やっぱり食ってもそういう運動してるからいいんですね.
- 剛
- 水泳は身体にいいですからね.
- 江角
- 一番いいみたいですね.泳いで身体動かすっていうよりも,普段生活してて,あんまり深く呼吸を吐いたり吸ったりしないじゃないですか.泳ぐと,すごく肺の中全部出したり,肺の中いっぱいに吸ったりすることがすごく気持ちよくて.
- 光一
- なるほどね.
- 江角
- あと,耳の横をブクブクいく音がすごく好きなんですよね.だから,わりとゆっくりのんびり何往復もやるっていう感じで.
- 光一
- 僕らぜんぜん泳がないですよ.
- 江角
- 泳がないんですか?
- 光一
- ちっちゃい頃習ってましたけど,バタフライの前でやめました.
- 剛
- 僕もバタフライ前でやめました.
- 江角
- バタフライ泳げたらすごいですよ.
- 光一
- バタフライ,どう?
- 剛
- 泳ぎたいと思いませんね,あれね.
- 光一
- 前も言うたかもしれませんけど,例えば人が溺れてたら,絶対にクロールで助けに行くじゃないですか.バタフライで「待ってろよ!」っていう人は.
- 剛
- いませんからね.
- 江角
- そうですね.
- 光一
- バタフライできますか?
- 江角
- 出来ないですよ.
- 光一
- 拓郎さん,プールは?
- 剛
- 拓郎さん,プールは?
- 吉田
- 僕,泳げないんです.
- 光一
- カナヅチですか.
- 吉田
- はい.だから,泳げる人は羨ましいですね.
- 光一
- 拓郎さん.なんかプール入ってるとケツだけ浮いてそうな感じ.
- 江角
- 海もぜんぜんないんですか?
- 吉田
- 僕は海とかプール好きですけど,でも水には入らない.
- 江角
- そうですか.
- 吉田
- まわりでブラブラしてるだけで.
- 光一
- ブラブラして何してるんですか?
- 吉田
- ブラブラしてるんですよ.
- 光一
- して,何してるんですか?
- 吉田
- ブラブラしながら,誰が来てるのかな?って見る.
- 光一
- いや,普通,知らん人ばっかりですからね.じつはいろんなとこ見てるんでしょうね.
- 剛
- でしょうね.
- 光一
- サングラスの奥に秘めた.
- 剛
- つぶらな瞳で.
- 吉田
- 秘めてないって.
- 剛
- はい,続いては.
- 光一
- これはうちのADですか?
- 剛
- いやいや,違う違う.確かに似てるけど.
- 光一
- あ,違うか.
- 江角
- 似てますね.私も「あれ?」って思いましたね.私の家の.
- 剛
- で,これは何なんですか?
- 江角
- これはあの,タイでブッダを買ったんですよ.
- 光一
- タイでブッダを?
- 江角
- 買ったっていうか.
- 光一
- なんでまた買おうと思ったんですか?
- 江角
- いや,これ,後ろ姿なんですけど,すごく綺麗な顔をしてて,一目惚れしちゃって.
- 光一
- めずらしいですね.
- 剛
- ブッダに一目惚れ.
- 江角
- ええ.アンティークだったらよしとこうかなと思ったんですけど,新品だったんですよね.なんで,飛行機のっけて帰ってきて.あの,それで,あの.
- 光一
- なんですか?
- 江角
- 話したりとかね.
- 剛
- はい?
- 光一
- え?
- 剛
- すいません,誰と?
- 江角
- 彼と.
- 剛
- 彼と家に帰って,「今日の芝居,ちょっとうまくいかんかった.どう思う?」.
- 江角
- そうです.聞いてくれるんですよね.
- 剛
- なんか言うんですか?「まあ,それはそれでええんちゃう?」.
- 光一
- それ,どっかで見たことある映像や,それ.ダウンタウンの松ちゃんやがな.
- 江角
- でもね,すごい心が落ち着くっていうか.元々,普通に仏教なんでね.ブッダだったら大丈夫かなって思ったんですけど.でも,よく見ると,頭の上の金の角が生えてるんですね.あれが何なのか.
- 剛
- ラムちゃんの名残じゃないですか?
- 江角
- ちょっと気になるんですよね.
- 光一
- 不思議な感じですよね.拓郎さんはこういうの持ってないですよね.
- 吉田
- ちょっと持ってないいですね.これ,夜,この人に話しかけてるわけでしょ?
- 江角
- そうですね.
- 剛
- だいたい主にどんなことを彼と?
- 光一
- そこちょっと聞きたいですね.
- 江角
- うーん?主には仕事の話とか,あと,今日食べたものとか.
- 光一
- 「今日,抹茶アイス食べた」とか.
- 江角
- いちおう,全部報告しますね.
- 光一
- 面白ぃですね.続いてはなんでしょう?
- 剛
- これは?
- 江角
- これは,私が小学校1年生の時から使っているバスタオルですね.
- 光一
- 小学校1年生からですか?
- 剛
- それをずっと?
- 光一
- なんでまた?
- 江角
- いや,なんか捨てられなくて.じつは花柄だったんですよ.
- 剛
- ちょっとね,ポツポツありますもんね.
- 江角
- 真っ白になっちゃったんですけどね.
- 光一
- ずっと使ってるわけですか.
- 江角
- うん.毎日使ってるわけじゃないですよ.タンスに入ってて,時々使ってローテーションの中に入ってくんですね,バスタオルの.
- 光一
- それで捨てるに捨てられない.
- 江角
- 捨てるに捨てられないです.
- 光一
- なんかね,そこまで持ってたらね.
- 剛
- まあね.捨てられへんがな.
- 江角
- もうボロボロですけどね.
- 光一
- 拓郎さんは,なんかずっと使ってるものありますか?
- 吉田
- 僕,物持ちすごく悪いんですよ.でも,今言われてみて,バスタオルって本当に代えないほうがいいなっていう気がしたね,瞬間.なんか俺,もう捨てない.
- 光一
- メチャ影響されてるやん.
- 吉田
- ほら,新しいバスタオルって嫌じゃない,なんか.
- 光一
- 新しいバスタオルってくっ付きますからね.
- 吉田
- ホテルとかでさ,水切れの悪いのとか嫌でしょ.
- 光一
- 水も吸い取りませんしね.
- 吉田
- そういう時ね,使い慣れたバスタオルっていい趣味ですよね.
- 江角
- そうですか?
- 吉田
- 俺もそうする.
- 光一
- メチャ影響受けてますけど.あ,戻りましたね.
- 剛
- じゃあ,ガチャガチャマシーン.
- 光一
- はい,ガチャガチャマシーン・アルファ.これを回していただくとですね,いろんな質問が出てきますんで,それに答えていただこうと.
- 江角
- はい.
- 光一
- 「何でも自然体で飾らない江角さんに質問です.夜,寝る時は,いったいどんな格好で寝てるのですか?」.
- 江角
- 最近,バスローブ着てますね.
- 剛
- バスローブ.
- 江角
- なんかワッフル地の水色と白のチェックのものがあって.
- 光一
- じゃあ,お腹空いた時に食べれる?
- 剛
- いやいや……….
- 光一
- あ,あ,あ,ンンッ.バスローブを?
- 江角
- はい.
- 光一
- バスローブいいね.
- 剛
- カッコいいね.
- 江角
- 薄いですよ.薄手の.
- 光一
- 拓郎さん,どうですか?バスローブで寝てる姿を.
- 吉田
- あのね,最近ね,「うちでどんな女の人が待ってるのがいいか?」とかね,そういう質問が多すぎる.
- 光一
- なんでですか?
- 吉田
- バスローブ着て寝てる女の人でしょ?いいに決まってんじゃんよ.
- 剛
- なんか逆ギレになってきましたね.
- 光一
- そうですよね.
- 江角
- 何ほ着て寝てるんですか?
- 光一
- 俺はパンツ一丁です.冬もパンツ一丁です.なんか寝てる時にかけ布団でたまに寝返り打ちますよね.その時に着てるものがグシャってなるのが嫌なんですよ.
- 江角
- なるほどね.
- 光一
- 起きるまでずっとバスローブ着てるんですか?
- 江角
- そうですね,はい.
- 剛
- バスローブって,なんかほどけていきません?
- 江角
- 私もやっぱり縛られるのが好きじゃないんですね.ある程度ゆるんだりするほうが楽じゃないですか.
- 光一
- 朝起きたらグァーッなってたり?
- 剛
- 俺,なってるんですよね.
- 江角
- 適度になってますね.でも,なんか嫌なんですよ,どっかが閉まってる感じが.
- 光一
- 拓郎さんはどんな格好で寝てるんですか?
- 剛
- 見てみたいですね.めちゃめちゃパジャマ着て寝てるんですか?
- 光一
- パジャマで?
- 吉田
- 短パンのパジャマかな.
- 光一
- 短パンのパジャマ.
- 吉田
- 俺ね,ホテルなんかでね,寝間着のホテルってあるじゃない,時々.ない?
- 江角
- 浴衣じゃくなくてですか?
- 吉田
- あ,浴衣だ.ごめんね.浴衣なんだよ.もう一回聞いてくれる?なに言ってんだ?俺は.
- 光一
- 動揺拓ちゃん.
- 吉田
- 寝間着着て,あれ?なに言ってんの?寝間着をおいてるホテルってあるじゃん.寝間着じゃない,何だっけ?
- 光一
- ゆ・か・た.
- 吉田
- 浴衣.浴衣を置いてるホテルがあるでしょ.あの浴衣って嫌だよね.
- 江角
- ほどけるのが嫌なんですか?
- 吉田
- っていうかほら,ヒモが上にあがってきて,胸のあたりに朝ヒモがあって.で,起きるとなんか変な.っていうなんかね,何の話してただろう?ぜんぜんわかんなくなったけど.なんでホテルってパジャマが置いてないんでしょうね?
- 江角
- なんででしょうね?
- 吉田
- あとほら,頭からかぶるのとか,変なのない?ワンピースみたいな.ないかな.とにかく,ホテルき考えてもらいたいですね.パジャマを置いて欲しい.パジャマ着てる女の子って可愛いかな.
- 江角
- 可愛いですね.私も好きです.
- 吉田
- どうですか?
- 剛
- なんでもいいっスね.
- 吉田
- あ,何でもいい.
- 光一
- でも,拓郎さんはやっぱり裸がいいんじゃないですか?
- 吉田
- まあ,お布団あけるとね,「あれ?」とか言って.
- 光一
- 「あれ?」とか言ってどうするんですか?
- 吉田
- 「どうしたんだ?」とか言いながらね.ちょっとお茶持ってきて,お茶.なに言ってんの?
- 剛
- わざとらしい.「どうしたんだ?」.わざとらしいな.
- 光一
- どうもこうもないな.
- 篠原
- なんか今日,拓郎さん画面で見てるけど,すごい変ですよ.喋り方がいつもよりなんか,微妙に優しいんですよ.
- 光一
- 微妙に.
- 篠原
- さては拓郎さん,この背中に動揺してるでしょ?江角さん,すごいことになってますよ,背中.
- 江角
- 夏ですからね.
- 篠原
- 夏ですけど,これはもう大興奮ですよ.拓郎さん,本当に喉乾いてたんですね.
- 吉田
- どうもありがとう.
- 篠原
- 変ですよ.
- 吉田
- はい,気を付けます.
- 篠原
- 「何とかですの?」とか.
- 吉田
- 言ってないでしょ.
- 光一
- シノラーはこういう服着ないの?
- 篠原
- 着ませんよ.
- 剛
- 今度,着たらいいやん.
- 篠原
- だって,うっかりかがんでポロンとかなったら.いけないじゃないですか.
- 吉田
- なに?もう一回やって.何がポロンって?
- 篠原
- 言えません.わかるじゃないですか.
- 吉田
- え?君の.
- 篠原
- やめて下さい!!拓郎さん.
- 光一
- でも篠原,最近スカートはくようになったよな.
- 篠原
- そうなんですよ.やっと慣れてきて.
- 剛
- どうしたん?最近.
- 篠原
- イメチェン.なんかスカート可愛いなって思い始めたんです.でも,江角さんの今はいてるズボンがピチンピチンとしてて……,なんでもないです.
- 剛
- 何を一人で?
- 吉田
- おまえ,何を言ってんだよ?
- 剛
- おまえがおかしい.
- 篠原
- 興奮してるんです.同じ女性になのに,なんでこうも違うのかしらと思って.だって,身長が175cmで.
- 江角
- 170cm.
- 篠原
- 170cmで,篠原が152cmなんですけど,座高が一緒なんですよ,座高が.
- 剛
- あ,そう?あかんやん.
- 篠原
- いけないんですよ.すごいことですよ.あこがれるなと思って.以上.
- 江角
- 可愛いですよね.
- 光一
- もう一回会っただけで親友とか言い張りますので.
- 江角
- いや,でも私,好きですから.
- 光一
- そうですか.じゃあ,もう一つ行きたいと思います.
- 江角
- はい.
- 光一
- 「松田聖子を筆頭に,今,芸能界は結婚がブームみたいですが,もしも江角さんがプロポーズをされるとしたら,どんなふうにされたいですか?」.
- 江角
- プロポーズ?
- 光一
- どんなプロポーズが?
- 江角
- プロポーズって,そんなに大事ですかね?プロポーズって,言葉?儀式?
- 剛
- 簡単に言えば,付き合ってて「僕と結婚しよう」.
- 江角
- わりとないですよね.なんかそういうプロポーズの言葉とか,よく耳にするんですけれども,わりと何となく自然になっちゃったりしますよね.
- 光一
- なんか流れっていうか,いい感じで流れがきて,気付いたら結婚までの流れがくると.そういう感じなのかな?拓郎さんどうですか?
- 吉田
- プロポーズ?
- 光一
- 拓郎さんも歌がありますからね,拓郎さんには.やっぱりカヨちゃんにも聞かせたんですか?
- 吉田
- 何を?
- 光一
- ああ,「何を?」って.
- 剛
- 「結婚しよう」みたいなことって,やっぱりいいますよね.
- 吉田
- 結婚っていう言葉じゃないかもしんないよね.
- 光一
- あ,なるほど.
- 剛
- どういう形で?
- 吉田
- まあ,「僕なんていかがでしょうか?」って.
- 光一
- 「僕なんていかがでしょうか?」.
- 剛
- 「僕なんていかがでしょうか?」.
- 江角
- カッコいいです.わりとそういうのいいですね.大人っぽい.
- 光一
- 拓郎さんは,「結婚しようよ」,あの歌は,何を思って作ったんですか?
- 吉田
- あれね,編集してくれる?面白い話するから.
- 剛
- みんなも自分の気持ちのなかで編集ね.
- 光一
- 終ったら忘れる.
- 剛
- 忘れるね.
- 吉田
- 今日,もう壊れちゃうからさ.
- 剛
- 壊れましょう.
- (ホームページでも編集)
- 光一
- なんか大人の話やなぁ.
- 剛
- 大人の話や.
- 光一
- 入られへん.
- 剛
- 入られへんな.
- 光一
- 結婚しようか.
- 剛
- しようか.
- 光一
- さあ,じゃあ,もう一つ.
- 江角
- はい.
- 光一
- 高いヒールなんかはかれた日には,KinKiKidsもひとまたぎな江角マキ子さんに質問です.
- 吉田
- 失礼だね.
- 江角
- これ,誰が考えてるの?
- 光一
- これスタッフです.「大きくて得したこと,損したことを教えて下さい」.
- 江角
- 損したことは特にないですし,得したことっていっても.今この仕事をしてるのは,もともと私はモデルをやってたんですよ.そういう意味では身長が高かったからモデルにもなろうっていう気持ちになれたと思うし.そういう意味では背が高くてよかったなって思いますけど.でも,損したこと,まあ,よくね,となりにワザと並ばれて,「でけぇなぁ」とか言われることあるんですけども.
- 光一
- そういうコンプレックスあったりします?
- 江角
- うんん,ぜんぜん.
- 光一
- いいですね,そういう考え方.
- 江角
- 普段,高いヒールとかぜんぜんはかないんですよ,私.だからあんまり身長のこととかはお互いに気にしないです.私が高いとも特に思わないし,例えば相手の方とか,友達とかと歩いてたりしても,身長とかはぜんぜん気にしないですね.
- 光一
- バレーボールやってらしたんですよね?
- 江角
- ええ.
- 光一
- 拓郎さん,バレーボール.
- 吉田
- スポーツやってる人っていいですね.僕はスポーツとかダメだから,スポーツやってた女性とか好きですね.遠くから憧れを感じる.
- 光一
- スパン,スパン.(バレーボールの手ぶり)
- 吉田
- ………最近ね,僕,君がわからない.最近,剛もわかんないよね.
- 剛
- わからへんです.
- 吉田
- わからないよね.一人でどっかいっちゃってるよ,光一.
- 剛
- 最近ね,ライヴのMCでもおかしいんですよ,こいつ.
- 光一
- 違う,違う.おかしくない.
- 剛
- なんかね,変なんですよね.
- 光一
- まあ,計算だがな.
- 剛
- やなタレントやで,おい.「計算やがな」って.
- 光一
- すべて計算.もう仕事終ったら「お疲れ,お疲れ」っていう感じ.なんてね〜.さあ,もう一ついきましょう.
- 剛
- わからん.もうフォロー出来へん.
- 江角
- はい.
- 光一
- 「いつも明るい江角さんですが,落ち込んだり嫌なことがあると,どうやって解消しますか?」.
- 江角
- いや,いつも明るくないですよ.
- 光一
- そうですか?まあ,大仏買ってるぐらいですからね.
- 江角
- ええ.落ち込みますけどね.
- 剛
- 落ち込みやすいタイプですか?
- 江角
- いや,落ち込みにくいです.
- 剛
- けっこう前向きな?
- 江角
- 落ち込みやすくはないけれども,落ち込んだら,立ち直りは早いですね,すごく.わりと一晩寝たら忘れるタイプではあるんですけれども.たまにはありますよね.
- 光一
- ストレス解消っていうか.
- 剛
- そういう時は何かあります?ストレス解消法みたいな.
- 江角
- 大仏.
- 剛
- あ,大仏.
- 光一
- やっぱり大仏やね.
- 江角
- ううん.あのね,やっぱりスポーツ.走ったり泳いだりすると,すごくすっきりするんですよ.なんかそのことだけを考えられるし.そうすると,けっこうへっちゃらになっちゃいますね.あまり人に話して聞いてもらったりとかっていうことよりは,自分のなかで解消しちゃうことのほうが多いですね.
- 光一
- 僕もどっちかっていうと自分の中で解消するタイプだね.
- 江角
- どうやって解消するんですか?
- 光一
- 僕は,考えないようなする.で,例えば仕事してたら仕事を楽しむ.で,忘れる.ですかね.たまには俺もいいこと言うでしょ?
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- 拓郎さんは悩んだらどうしますか?
- 吉田
- 僕は決まってますよ.とにかく枕に噛みつく.自分の寝る,普段使ってる枕を,思いっ切り噛んで「イィーッ!!」って.
- 剛
- それね,奥さん見たらビビりまっせ.「あなた」「ンンーッ!!」「枕,噛んでる」ってふすまサーッと閉めて.
- 吉田
- なんかでも,枕って八つ当たりしたいような存在じゃない?
- 剛
- 僕,よう枕殴りますよ.
- 吉田
- ね.枕を引っ掻いたりとかさ,噛みついて「ンンーッ!!」とかやってると,けっこう,うさ晴れるけどね.
- 剛
- 噛みつきますか.
- 吉田
- 枕って,どんな枕使ってるの?
- 剛
- 僕はね,けっこう長い枕と抱きつき枕.
- 吉田
- 枕は柔らかい枕?
- 剛
- 柔らかい感じの.
- 吉田
- そばがら枕に噛みつくの気持ちいいよ.
- 江角
- きっとそうじゃないかなと思いました.
- 吉田
- 時々そばがらが出てきたりする.
- 江角
- それはかなりマックスに来てる時ですね.
- 吉田
- そうとうキレてるね.
- 光一
- いんなストレス解消法がありますね.さあ,それでは.
- 吉田
- ねえねえ,彼女はもしかしたらさ,この番組のここに座ってた人なんでしょ?
- 光一
- そうなんですよね.
- 剛
- そうなんですよ.
- 吉田
- 聞いたんだもんね.
- 光一
- じつは,本当は,当初,拓郎さん,KinKi Kids,そして江角さんでこの番組をやろうっていう.
- 剛
- 「LOVE LOVEあいしてる」言うてたんですよ.
- 光一
- 今,考えたら違和感ありますけどね,ゲストとして来ていただいてね.それではこのへんでLOVE LOVEな歌にいきたいんですけれども.
- 剛
- どうしたんですか?拓郎さん.
- 吉田
- いや,最近の光一君が本当にすごいですよ.まったく自分の道をいってますね.
- 剛
- すいません.そういう時が多いんです,彼は.けっこう我が道を行くタイプですよ.あんまり周りを気にしないで,まっすぐ行くタイプ.寄り道せんとと.
- 光一
- まあ,あの,なんて言うのかな?
- 剛
- なんでしょう?
- 光一
- あの,はい.どっちかっていうとクラウチングスタートかなっていう.
- 剛
- クラウチングスタート?
- 光一
- さあ,LOVE LOVEな歌にいきたいと思いますけど.LOVE LOVEな歌は何でございましょうか?
- 剛
- 江角さんのLOVE LOVEな歌はこちらです.「PRIDE」.これはなぜ「PRIDE」がLOVE LOVEな歌なんでしょう?
- 江角
- 今井さんも好きですけども,この歌の詩がすごく好きですね.
- 光一
- ♪私は今〜.
- 剛
- ♪南の一つ星を見上げて〜.
- 吉田
- 君ら,呪われてるのか?
- 光一
- あ.あ.
- 剛
- どうしたんですか?何か発見が?
- 光一
- 作詞・作曲・アレンジ,布袋さんなんですね.
- 剛
- そうですよ.このあいだね,生LOVEに来ていただきましたけど.
- 光一
- 初めて知った.今日はシノラーとデュエットを希望してるようなんですけども.
- 江角
- ええ,そうです.
- 光一
- この生LOVE LOVEあいしてるでも,木村君がシノラーとやりたいって.
- 剛
- 篠原と一矢よに歌いたいと.
- 光一
- 江角さんもシノラーと.
- 江角
- ぜひ.
- 光一
- これはなんでまたシノラーと?
- 江角
- なんでしょう?私,この歌の詩っていうのは,特に恋人じゃなくても,すごい家族のこととか思うんですよね.ずっと離れて住んでるせいもあるかもしれないけども,すごい思うんですよ.で,すごく失礼かもしれないんですけれども,うちの妹と年が近いんですよね.だから,ぜひそういう気持ちもあり,妹と一緒に歌ってるような気分で歌えるとすごく嬉しいなと思って.
- 光一
- あんまりいうと,シノラー図に乗るんで.それではテレビ初公開です.江角さんに歌っていただきます.それではスタンバイよろしくお願いします.
- 江角
- よろしくお願いします.
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