#088
HomePageだけの特別編集版 JUDY AND MARY編
- 光一
- はい,改めまして,JUDY AND MARYのみなさんです.よろしくお願いします.
- 一同
- よろしくお願いします.
- 光一
- さあ,というわけで,JUDY AND MARYのみなさんには,前回来ていただいたんですけども,恩田さんは.
- 恩田
- はい,初めてです.
- 光一
- 初めてですね.
- 恩田
- 楽しみにして参りました.
- 剛
- なんか,ずいぶんリハーサルと髪形が違いますね.リハーサルはちょっとさらっとして.
- 恩田
- ね.サラッとした髪形で.
- 剛
- ええ,サラッと.
- 光一
- 下ろしたら僕みたいになるんですよね.
- 恩田
- そうです,もともとは.
- 剛
- そうですよね.本当に,スタジオに入った時,「おぉ,光一」っ言ってしまいましたからね.
- 恩田
- こんな感じ,こんな感じ.
- 光一
- 本当,こんな感じなんですよね.
- 恩田
- パーマかけてもボリューム出ないんで.
- 光一
- 僕も出ないです.
- 剛
- 猫っ毛?
- 恩田
- そうです.
- 光一
- 僕もパーマかけたんですけど,大不評で.
- TAKUYA
- 俺もやってみようかな,これ.
- 恩田
- やる?けっこう簡単に立ちますよ.
- 光一
- 簡単に立ちます?
- 恩田
- 右で5分,左で5分の10分ぐらい.
- 光一
- 拓郎さん,どうですか?
- 剛
- シャーッと.
- 吉田
- また今度.
- 光一
- また今度.まあ,というわけで,JUDY AND MARYの皆さんには,前回来ていただいたのが,このLOVE LOVEが始まって15回目で来ていただいたんですけども.今日でこれ,LOVE LOVEは88回目を迎えました.
- 恩田
- 縁起がいいですね.
- 光一
- ゾロ目いうことでね.
- 剛
- フジテレビにとっては.88で.
- 光一
- まあ,みなさん今,ツアー中でございますね.
- YUKI
- そうですね,ちょうどツアー中です.やってます.
- 光一
- 最近,どう?
- 剛
- すいません,光一さん,人形はいつ出せばいいんですか?
- 光一
- あ,じゃあ,いつものように人形を.
- 剛
- 先に出しといたほうがトークも弾むと思うんですけど.
- YUKI
- 人形って何ですか?
- 光一
- これがですね,LOVE LOVEも最初のほうと変わりまして.こういうものを作るようになったんです.
- YUKI
- すごい.
- 光一
- これは五十嵐さん.
- 五十嵐
- 感激.
- 光一
- ちゃんとドラムをね.
- TAKUYA
- いいよね,これ.ドラムもついてて.
- 光一
- 五十嵐さん似てますよね,これ.
- 五十嵐
- もらって帰っていいですか?これ.
- 光一
- どうぞ,どうぞ.
- 五十嵐
- 嬉しい.
- 光一
- そして,こちらは恩田さん.
- YUKI
- すごい.
- 光一
- 爆発具合が.
- 恩田
- すごい.
- YUKI
- これ,松ぼっくりですか?
- TAKUYA
- パイナップルじゃないの?
- 剛
- そしてYUKIさん.
- YUKI
- 包帯してる.
- 光一
- この包帯はね,健さんたまらんと思いますよ.
- 剛
- たまらんと思うな,健さん.
- YUKI
- 包帯マニアさんですか?
- 光一
- いやいや.
- 剛
- これ,渋いですよ,TAKUYAさん.
- 光一
- 似てるわ.
- YUKI
- TAKUYA似てるね.
- TAKUYA
- 俺,こういう顔か?
- YUKI
- ギターもちゃんと.
- TAKUYA
- 本当だ.
- 光一
- これはもう,ぜひ持って帰って下さい.
- YUKI
- 嬉しいな.ありがとうございます.見ていい?ちゃんともみあげもね,すごいね.
- 光一
- これ,弱点は,壊れやすいんでね,気をつけていただきたいと.
- YUKI
- すごいわ.
- 剛
- かなり精密に.
- 光一
- ぜひ持って帰って下さい.
- 剛
- 家に飾って下さいね.
- 恩田
- ありがとうございます.
- YUKI
- 私,こういう顔なんだな.
- 光一
- YUKIさん,地べたバージョンやな.
- YUKI
- こういう座り方,私は本当は出来ないんですよ.膝が固いんですよ.
- 光一
- 俺も固いんですよ.ウンコ座り出来ませんし.ウンコしないんで,出来ないんですよ.
- TAKUYA
- じゃあ,家にトイレいらないですね.
- 光一
- ええ,いらないんですよ.
- 剛
- だから,家に行ったら困りますよ.となりに行かないといけないんで.
- TAKUYA
- 僕もね,昔ね,家の掃除が大嫌いで.うちのトイレ使ったら汚れるじゃないですか.だから,わざわざ駅とか行ってた.
- 光一
- え?自分ちのトイレ使わないでですか?
- 剛
- すごいな,それ.
- 光一
- 意味ないじゃないですか,トイレの.
- TAKUYA
- 掃除するのが嫌なんですよ.本当に嫌い.
- YUKI
- 一回,3人で行ったよね,TAKUYAんち.
- 五十嵐
- 行った.
- YUKI
- すごかった.
- 五十嵐
- 汚れるから入らないっていっても,ほこりはたまるでしょ.
- 恩田
- すごかったよな.
- YUKI
- すごかった.
- 光一
- どうすごいんですか?
- YUKI
- じゅうたんかな?って思ったら,なんかカビみたいな.
- 光一
- じゅうたん?本当ですか?
- TAKUYA
- 僕ね,実家から東京に引っ越してくる時に,実家でずっと使ってたパイプベッドがあって.で,これも金ないから東京に持ってこうと思って,初めて動かしたんですよ.ガーッて動かしたら,キノコ生えてた.これは嘘みたいやけど,ほんまの話.
- 剛
- キノコ?
- 光一
- キノコが生えてたんですか?それ,食うてたとかじゃないですよね?
- TAKUYA
- いや,食わなかったけどね.
- 剛
- 夏頃に収穫したりとか.
- 光一
- すごいですね.
- YUKI
- 汚いわ.
- 光一
- それはメンバー的にどうなんですか?
- YUKI
- いや,私も人のこといえないんでね,汚さでは.
- 恩田
- まだね,人を家に呼べるだけましですよね.
- 光一
- というと?
- YUKI
- 恩ちゃんダメなの?
- 恩田
- 僕は,もうベッド以外は,ペットボトルをゴミ袋に入れたのを,ゴミの日に捨てあぐねるから部屋に全部ペットボトルの.
- 光一
- ペットボトルだらけなんですね.
- 恩田
- ベッドの上で生活してましたから.
- 剛
- じゃあ,小学校の時を思い出して,いかだかなんか作ったりして.
- 恩田
- そうですね.
- 剛
- 川に流してね.
- 恩田
- だから,ドア開けて,ベッドに行くまで2〜3歩で飛びながら.
- 剛
- ホップ,ステップ,ジャンプ,ベッドみたいな.
- 恩田
- そうですね.
- TAKUYA
- 部屋汚いと,座るとこベッドしかないでしょ.
- 光一
- そうですね.
- TAKUYA
- だから,とりあえず女の子とか来た時とか,「まあ,ちょっとベッド座りぃや」とか言って.
- 光一
- ええ作戦や,それ.その作戦どうですか?拓郎さん.
- 吉田
- ベッド?
- 光一
- もう座る場所もないんで,ベッドしかないから.
- 剛
- 「ちょっとそこ座っといて」みたいな.
- 吉田
- 女の人を部屋に呼ぼうっていうことですか?
- 光一
- 何をおっしゃってるんですか?
- 吉田
- 女の人を部屋に呼んでいいんですか?
- 光一
- いや,それは拓郎さんの自由じゃないですか.
- 吉田
- あ,そうですか.じゃあ,まずお風呂入って.
- 剛
- お風呂から始まるんですね.
- 光一
- いや,カヨさんいるんで.今日,拓郎さん,いつになくおかしいですね.
- 吉田
- なんかね,僕んとこ暑い.
- 光一
- 暑いですか?
- 吉田
- ここ,すごく暑いよね.
- 五十嵐
- 俺,照れてるから暑いです.
- 光一
- あ,五十嵐さんと拓郎さん,髪形似てますね.
- 五十嵐
- 緊張してるんですよ,俺.
- 光一
- 緊張してるんですか?
- 五十嵐
- ここの席は緊張します,はっきり言って.
- 光一
- でも,五十嵐さんはLOVE LOVEオールスターズでドラムとしてよく来て下さってるじゃないですか.
- 五十嵐
- はい.いやね,最初YUKI&TAKUが二人で出たじゃないですか.それ聞いて怒ったんですよ.
- 光一
- 怒ったんですか?
- 五十嵐
- 「なんで?俺,一番出たかったのに,なんで俺を呼んでくれなかったんだ!?」って.
- YUKI
- 犬,かぶりたくないって.
- 光一
- あ,ちょっと待って下さい.そこ,ちょっと聞きたいんですけども.あの,TAKU YAさんとYUKIさんは,けっこうそういうかぶりものっていうか,そういう可愛らしいのするじゃないですか.
- YUKI
- あれ,可愛らしいですか?
- 剛
- 可愛らしいですよ.
- 光一
- 僕はとても好きですけども.
- YUKI
- そうですか.ありがとうございます.
- 光一
- そのへんは,恩田さんと五十嵐さんは?
- 五十嵐
- 恩ちゃんはね.
- 恩田
- 僕,もともとかぶってるから.
- 光一
- あ,そうですね.
- 恩田
- たまにかぶりますけどね.
- 光一
- そのへんは,五十嵐さんは?
- 五十嵐
- もう慣らされましたけど,正直,苦手ですね.
- 光一
- 苦手ですか.やっぱり最初は「あいつらなんでそんな格好しとんねん?」って感じはありました?
- 五十嵐
- ありました.でも,もう慣れました.
- 光一
- そのへんで対立みたいなことしたことないんですか?メンバーのなかで.
- 剛
- 「なんで猫なんだよ?ウサギのほうが可愛いじゃねぇか.ドラムやめてやる!」ぐらいのないですか?
- 五十嵐
- どう?
- 剛
- なんか,モメごとみたいなのは?
- YUKI
- あ,でも一回なんか.
- TAKUYA
- なんだっけ?かぶりものとかね,ライヴでメチャクチャ嫌がってたんだけど,一回だけやったことあるんだけど.
- 剛
- あ,一回だけ.
- 五十嵐
- そうだね.
- TAKUYA
- でも,メチャクチャ嫌がってて,一回やったら,「なんかええなぁ」とかって.
- 光一
- ええねんや.
- TAKUYA
- なんでもそう.なんでもそう.
- 剛
- 食わず嫌いみたいな感じで?
- TAKUYA
- そう.クラブ遊びとかでもね.
- 五十嵐
- なんだ?それ.
- 剛
- なんで行かなあかんねん?と.
- TAKUYA
- で,もう恩ちゃんと公ちゃんに関しては.俺,けっこう結成当時から地方に行ったらちょっと遊びに行ってたりとかして.なんか「面白いよ」「俺はそういうとこ興味ないし,行かないから」とかって.で,もうコロッと変わってますからね.
- 剛
- すぐ.
- 光一
- いざ行ってみると楽しいと.
- 剛
- 「面白いな,TAKUYA.イェーィ!!」って.
- TAKUYA
- いや,そっちのクラブちゃうよ.こういうほう.
- 剛
- あ,そっち系ですか.
- TAKUYA
- で,たまにはこう足を.
- 光一
- 僕,それ好きです.
- YUKI
- 足を乗っけられるのがですか?
- 光一
- 乗っけるのが好きです.
- YUKI
- 乗っけるのが?
- 剛
- じゃあいいよ,乗っけてて.
- 光一
- これ,好きやなぁ.
- 剛
- 太腿マッサージできるよね,僕自身も.
- 光一
- これ,好きや,なんか.
- 剛
- こういう司会者,態度悪いな.
- 光一
- すいません.まあ,TAKUYAさんはROBOTSという.一人でやってらっしゃいますけど.
- TAKUYA
- はい,やってます.
- 光一
- 一人ですよね?S?
- TAKUYA
- S.
- 光一
- ロボットたち.これはなんでROBOTSなんですか?
- TAKUYA
- 僕,人間なんで,まあロボットはいっぱいいてもいいやろって.
- 光一
- ロボットはいっぱいいてもええやろ?よくわかんねぇな.
- YUKI
- よくわかんない.
- TAKUYA
- ロンドンとかでレコーディングやってて,ROBOTSって書いてあったら,みんなね,なんかロバーツって呼ぶんだ,僕のことを.
- 剛
- ロバーツ.
- TAKUYA
- そう.だから向こうではロバーツって呼ばれてるんですよ.
- YUKI
- ぜんぜんわかんない.
- 光一
- まあ,あの,ぶっちゃけた話,ROBOTSとJUDY AND MARY,どっちが大事ですか?
- TAKUYA
- 番組とかでよう聞かれるけどね.
- 光一
- よく聞かれます?やっぱり.
- TAKUYA
- ROBOTSですよ.
- 光一
- ROBOTSなんですか?
- TAKUYA
- はい.
- 光一
- あれ?そうなんですか?
- YUKI
- なんか言ってやって下さいよ.
- 光一
- そのへんはメンバーどう思ってるんですか?
- 恩田
- いや,JUDY AND MARYに参加する時からTAKUちゃんは歌ってたんですね.
- 光一
- あ,一人で.
- TAKUYA
- もともとそっちなんです.
- 恩田
- そうそう.で,JUDY AND MARY一緒にやって,「ROBOTSもレコード出せるといいよね」って言って誘いましたから.
- TAKUYA
- 僕はROBOTSでレコード出す目的のために最初入った.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- じゃあ,踏台や.
- TAKUYA
- そう.
- 恩田
- やっぱりね,みんなそれぞれ踏台にしていくとしたら,やっぱり小さな踏台より,大きな踏台のほうがね,いいじゃないですか.と思って.誘った手前ね.
- 光一
- それでジュディマリは成り立ってるんですか?大丈夫ですか?
- TAKUYA
- もともとそうですからね.
- 光一
- もとからそれで,それをわきまえてやってる?
- 恩田
- このバンド3つ目なんですけど,僕は.それまで2つバンドやってたんですけど,バンド解散するでしょ.あんまり踏台にならなかったから.今度,自分が作ってみんなに「やってくれ」っていうバンドは,大きい踏台にしようかなと思って.
- 光一
- でも,もうJUDY AND MARYっていったらね.拓郎さん,どうですか?バンドで一人個人としてやってて,「こっちのが僕は大事だぞ」っていう人がいるっていうのは.
- 吉田
- いいんじゃないですか.
- 光一
- いいんですか?
- TAKUYA
- それは,どっちかって言われたらね.もちろんどっちも大事ですよ.
- 剛
- どっちかって言われたらっていうことですね.
- TAKUYA
- そう.
- 光一
- TAKUYAさん,なんか無表情ですよね.
- TAKUYA
- そう.
- 剛
- 京都ですよね?
- TAKUYA
- 京都.どこですか?
- 剛
- 奈良ですよ.
- TAKUYA
- 奈良?
- 剛
- メチャクチャ近いですよ.近鉄電車ですぐですからね,京都.40分ぐらいで.
- TAKUYA
- 奈良ですか.
- 剛
- 奈良ですよ.寺つながりですよ,僕ら.
- TAKUYA
- だいぶ街の規模的には違うんですけどね.
- 剛
- 奈良もね,今けっこうフィーバーしてるよ.
- 光一
- 観光客が少ないんやろ?
- 剛
- 観光客は減ったけども,かなりいい感じにね.奈良ファミリーもでかくなったからね.
- TAKUYA
- やっぱり鹿が友達でしょ.
- 剛
- それはもう,毎晩.
- YUKI
- 毎晩?
- 剛
- いっしょにツルんだりしてますけどね.
- TAKUYA
- なるほど.奈良ね.どこなんですか?
- 光一
- 僕は兵庫の芦屋なんですけど.
- TAKUYA
- あ,芦屋.
- 光一
- 俺,思ったんですけど,TAKUYAさん司会すると面白そうですね.
- TAKUYA
- そうですか?
- 剛
- 面白いかもしれないですよ.ゲストの人みんなに「あ,芦屋」.全部が全部切り返しで.「趣味は何ですか?」「趣味はゴルフですね」「あ,ゴルフ」.全部それで押し通してね.
- 光一
- おもろいかもしれんな.TAKUYAさんは,サッカーがお好きなんですよね?
- TAKUYA
- サッカー好きです.
- 剛
- サッカー行ったらしいですね.
- TAKUYA
- 行ってきました.
- 光一
- ワールドカップがありましたけど.
- 剛
- すごいじゃないですか.
- TAKUYA
- これね,最悪でしたよ.
- 光一
- 何が?
- TAKUYA
- いや,もう,負けたしね.
- 光一
- そうですね.頑張ったんですけどもね.僕が頑張ったわけじゃないですけど.
- TAKUYA
- 僕,頑張ったからね.
- 光一
- どう頑張ったんですか?
- TAKUYA
- だって俺,フランス入ってから車で自分で運転して会場まで行って,何百kmとかね.で,会場でちゃんと応援して.
- 光一
- 一人で?
- TAKUYA
- ♪中山,中山〜ってやってきて.
- 光一
- そうなんですか.
- TAKUYA
- ♪城彰二,ダダンダ,ダンダン〜.
- 光一
- そんなにお好きなんですか?
- TAKUYA
- そう.それが勝ってくれへんわけよ.そこまでに幾ら金遣ったか.
- 光一
- まあ,フランスまで行くわけですからね.
- 剛
- それはそうですよね.
- TAKUYA
- でね,みんなね,テレビ見てる人と,だいたい行った人もツアーで日帰りですぐパリ戻ったりしてるわけ.僕は,その日とかも泊まってたのね.で,戻った人とかわからんやろうけれども,負けた後に晩飯とか食いに行くやん.そしたら対戦国のアルゼンチンとかクロアチアの奴とか,メチャメチャ気分良さそうに飲んでるわけなんやけど.その横で.
- 剛
- 孤独に.
- 光一
- 「負けたからな」って.
- TAKUYA
- そう.ね.そう考えたら,俺は応援はしたけども,なんかちょっと日本帰って来て見て,みんな褒めすぎちゃうか?と思うわけよ.
- 光一
- そうですか.やっぱりちょっと厳しい目で見てるわけですね,TAKUYAさんは.
- TAKUYA
- 厳しい目でって,実際に俺,金払ってそこまで行ってんで.わかる?
- 剛
- 金払って行きましたからね.
- TAKUYA
- 休みもとって.
- 剛
- わざわざ金払って行って,運転して.
- TAKUYA
- 行って,着いて,応援したんや.そんで落ち込んでどうすんのや,そこで俺.
- 光一
- 行ってまで落ち込んでしまったっていう.
- TAKUYA
- どうしよ?みたいな.
- 光一
- 皆さんはサッカーは?
- YUKI
- そんな普通に.
- 五十嵐
- 休みになって良かったですよ,TAKUYAが行ったから.
- 光一
- TAKUYAさんが行ったことによって.
- 五十嵐
- もう4年前から決まってましたからね,これはね.
- 恩田
- 前回にね,予選で行けなかったからね.
- TAKUYA
- 次は,2年後のシドニーオリンピックは休みます,日本が行けばね.
- 光一
- もうサッカーがあることによってJUDY AND MARYは,とりあえずお休みになる?
- 五十嵐
- 休み.
- 剛
- 僕らもなんかそういうのね.
- 光一
- そういうのね.
- 剛
- なんかないかね?
- 光一
- なんかないかね?ないね.
- TAKUYA
- 大相撲ごとにとかやったら?
- 剛
- それいいですね.
- 光一
- そんなの仕事できへんよ,そんな.
- 剛
- 相撲見に行こうや,たまには.
- 光一
- 行ってらっしゃい.
- 剛
- 「残った残った」言ってみたいね.
- 光一
- 座布団投げる?
- TAKUYA
- あれ,座布団投げたら幾らとかなんですよね?
- 五十嵐
- 払うんですよね,あれ.後で.
- 剛
- なんぼぐらいなんですか?
- TAKUYA
- 拓郎さん行ったことないですか?
- 吉田
- あ,相撲ありますよ,よく.
- 剛
- どれぐらい?
- 吉田
- お金かかるの?あれ投げると.あれ有料か?
- 剛
- 有料というか,罰金というか.
- 吉田
- 罰金?
- 剛
- ですよね?投げたらあかんのでしょう?
- 光一
- 罰金違うでしょ.
- TAKUYA
- あれは,なんか.
- 光一
- 「いいぞ!」って.
- 剛
- 「いいぞ!」で投げるんですか?「ふざけんな,ちょんまげ」とかじゃなくて?
- 光一
- 「ふざけんな」じゃないのよ.
- 剛
- 「ええぞ!」で投げるんですか?
- 光一
- そうそう.
- 剛
- っていうことは,有料座布団?
- 吉田
- え?誰が投げたかわかるわけ?曙のとこに飛んできたのはこいつが投げたとか.
- 剛
- なんかチェックするのかな?「今,赤い帽子をかぶった男性とですね」とか,シーバーでやりながら.
- 光一
- 今もツアー中ですけど,コンサートでこんなハプニングあったとかないですか?
- TAKUYA
- コンサート?
- YUKI
- あんまりないかな.
- 剛
- 案外うまくいくほうですか?
- TAKUYA
- ハプニング?
- 剛
- まあ,男き誰しもチャック.
- 光一
- チャックはやっぱりあります?
- YUKI
- チャックはちゃんとチェックするから大丈夫.
- 剛
- チャックはチェック.
- YUKI
- そうです.
- TAKUYA
- ハプニングあんまりないんですよね.
- 剛
- 落ちるとか.
- YUKI
- 落ちてもね,べつに.
- 剛
- べつにって.
- 光一
- 落ちたらえらいことですよ.
- 五十嵐
- 衣装が燃えたぐらい?
- TAKUYA
- あ,衣装が燃えたことあるね.
- 剛
- どないして燃えましたの?
- TAKUYA
- YUKIが脱いだやつがライトの上かなんかに.
- 光一
- あ,照明の.
- TAKUYA
- バラードかなんかやってる時に,モワァーッと.
- 光一
- 燃えてると.
- 剛
- そういうのはありますね.
- TAKUYA
- 走りすぎで足つったとかはありますけどね.
- 光一
- 俺もあるけどね,足つるのはね.
- 剛
- あれキツいな.踊ってる時にピキーンと来る時ね.
- 光一
- ありますどもね.
- 剛
- 踊って,終わってから「あれ?つってるかな?」っていうんならいいんですけど,踊ってる途中でつられるとね.
- 光一
- そう,思い切りつるからね.
- 剛
- メチャ変な動きになるからね.
- 光一
- なんかぎこちないねん.なんかYUKIさんは,最近,喉の調子が悪かったんですか ?
- YUKI
- そうなんです.去年の暮れに手術して.
- 光一
- 手術されたんですか?
- YUKI
- そうなんですよ.
- 光一
- 今は大丈夫ですか?
- YUKI
- 今は鍛えてます.
- 剛
- 喉に何か住んでたとか?
- YUKI
- ポリープできちゃって.喋りすぎとかもあったんですけど.
- 光一
- 歌いすぎじゃないですか?
- TAKUYA
- 俺は喋りすぎやと思うけどね.
- YUKI
- ガーッ飲むとウワーッ喋るんで.それで.
- 光一
- 飲んで喋ると.
- YUKI
- もうすごいですよ.イニシャルトーク店で繰り広げて.
- 光一
- 気を付けて下さいね.
- TAKUYA
- 入院とかないんですか?
- 光一
- 僕,ちっちゃい頃,脱水症状で.
- 剛
- 僕もね,小学校1年の時にね,ヘルニアで入院した.
- TAKUYA
- 僕ね,3年ぐらい前かな?初めて高熱で救急車で運ばれたんですよ,朝方.39度か40度ぐらい出て.で,それまで僕,座薬ってしたことなかってん,その時まで.で,その時に朦朧としてたら,すごい可愛い看護婦さんが来て,「じゃあ,座薬しますからね」って言われて,「え?すんの?」とか思ったけど,朦朧としながら「初めてがこの人でよかった」って.
- 剛
- 座薬ってさ,自分で入れる時も本当に淋しいよな.
- 光一
- まあな.
- 剛
- 一回,SMAPのバックでコンサート大阪行った時に熱出たんですよ.病院行って「座薬,用意しときますから」っていわれて.で,マネージャーに「剛,トイレでこれ入れなさい」って言われて,「わかりました」ってトイレで一人で.
- 光一
- これは詳しい拓郎さんに聞いてみましょう.拓郎さん.
- 剛
- 座薬はどうですか?
- 吉田
- 座薬はね,詳しいですよ.座薬はね,いちばん辛いのは,一旦入ったと思ったのが出てくる時だね.この肛門が受け付けない時,座薬を.これ,日によって「入っといで」っていう日と,「出てけ」っていう日があるわけよ.この「出てけ」の日の時の闘いね,肛門との.入ってくれよって.これ,すごいいいな.
- 光一
- いいんですか?
- 吉田
- で,入っちっゃた時に,「来る来る」って感覚ない?俺,イッちゃうな,はっきり言って.メチャ好き,座薬.好きだねぇ.
- 光一
- 拓郎さんがいちばん喋ったのが座薬の話.
- 吉田
- なんかさ,毎朝,座薬したくない?
- 光一
- したない,したない.
- 吉田
- だって,朝,座薬で家を出たいっていう感じない?で,うち帰ると,まず座薬から.
- 剛
- 飯よりも座薬?
- 吉田
- 座薬っていうから変なイメージがあるんじゃない?なんか「器具挿入」とかね.
- 光一
- そっちのほうがヤバいですよ.
- 吉田
- さあ,LOVE LOVEなものにいきましょうか.
- 光一
- はい,じゃあLOVE LOVEなものいきます.デジタルスタルカメラですね.今夜は何を?これは?YUKIさん.なんか食ってらっしゃいますね.
- YUKI
- なに?
- 光一
- ぜんぜん気付いてなかったんですか?
- TAKUYA
- これ,誰が撮ったの?
- YUKI
- 知らない.
- TAKUYA
- うちのマネージャーね,写真ヘタなくせによく撮るんですよ.
- 剛
- じゃあ,これはメチャメチャ関係ない?
- TAKUYA
- 関係ないです.じゃあ,気を取り直して.
- 光一
- なんですか?これは.
- 剛
- 湯のみというか.
- TAKUYA
- あ,これね,ビールグラスなんですよ.
- 剛
- ビールグラス.
- TAKUYA
- これ,もう一枚ぐらいないのかな?あ,こういうやつなんですけどね.これ,僕がね,イタリアのベニス行って作ったんですよ.ベネチアングラス.まあ,吹くのは向こうのマエストロの人にやってもらって,僕が硝子の棒をパキンと割って板にデザインしてって.熱くならないように窯の前で手伝って作ったやつ.
- 光一
- そういうのけっこう好きなんですか?
- TAKUYA
- 好きですけど.ええ.そうなんですよ.
- 光一
- お洒落ですよね,こういうの自分で作って自分で飲んでらっしゃるんですよね.
- TAKUYA
- 飲みます.
- 光一
- これは?
- 剛
- 雲.
- 光一
- ええ景色.
- 五十嵐
- これね,俺撮ったの.このあいだね,仕事帰ってくるの朝だったんですよ.それで,朝日が綺麗で.
- 光一
- これ,どこですか?
- 五十嵐
- 多摩川の近くなんですけど,住んでるのが.
- 剛
- すごい綺麗ですよね.
- TAKUYA
- そんな朝までかかった仕事あったっけ?
- 五十嵐
- うん.
- 光一
- おっと?ありました?
- YUKI
- あったかな?
- TAKUYA
- まあ,あったね.
- 恩田
- あったあった.
- YUKI
- あったあった.
- 五十嵐
- いろいろね,裏で仕事してるんですよ.
- 光一
- オケ作ったり.
- YUKI
- はいはい.
- 五十嵐
- 次いってください.
- 光一
- JUDY AND MARYってこうだったけなぁ?って気がしたんですけど.
- 剛
- お,ギターが出てきましたよ.
- 光一
- ベースですね.
- 剛
- ベースか.
- 五十嵐
- これ,最近,流行りなんです.マイブームなんです,ベースが.で,買っちゃったんですよ.
- 光一
- ベースもやらはるんですか?
- 五十嵐
- 趣味で.
- 恩田
- もともとベースだから.
- 五十嵐
- ベースやりれたかったんですけど,派手なベースがいるんで.
- 光一
- じゃあ,恩田さんがドラムに.
- 恩田
- 僕,家で練習してましたからね.ギターのエフェクターを二つおいて,それをガチャガチャ踏んで2バスの練習とかしてました.
- 光一
- ミュージシャンですね.いろいろやってらっしゃいますね.
- 五十嵐
- YUKIのがうまいね.
- 恩田
- うまいね.ツアー中叩くもんね.
- YUKI
- ドラム,うまいですよ.
- 光一
- 僕もうまいですよ.
- YUKI
- 16ビートいけます?
- 光一
- どうもすいません.歌だけじゃなしに,楽器も.
- YUKI
- あんまり出来ないですけど.ドラムぐらいですね.
- 五十嵐
- ドラムぐらいって言わないで.
- 光一
- ドラム,難しいですよ.僕もやってますけど.拓郎さんにやれって言われたんで.
- YUKI
- やってると面白いですよね.
- 五十嵐
- TAKUYAもうまいですよ.
- TAKUYA
- 僕,ドラムはけっこうデスメタル系なんですけどね.
- 光一
- そして,次は.おい!
- 剛
- ヒゲですね.歩いてるオバちゃんがLOVE LOVEじゃなくて,手前のヒゲですよね?
- 光一
- これは誰が撮ったんですか?
- 五十嵐
- 俺.
- 光一
- これは何なんでしょう?
- YUKI
- これ,何なの?
- 五十嵐
- ヒゲですね.
- 光一
- ヒゲがLOVE LOVEなんですか?
- 五十嵐
- 彼,マネージャーなんですけど.彼がいないとバンドがまとまらないんですよ.
- 光一
- 彼がいないとJUDY AND MARYはないと.
- TAKUYA
- いや,ありますよ.
- 光一
- あんねんや,やっぱ.
- 恩田
- 何人もいるもんで.
- 光一
- そして.これは可愛らしい.
- 恩田
- これ,僕です.
- 光一
- 恩田さんなんですか?
- 恩田
- ミニカー集めるの趣味なんで.コレクション.
- 光一
- ミニカーが?
- 恩田
- アメ車のミニカーが好きなんで,アメ車のミニカーに人形がついてたりするんで.
- 光一
- ついてますね.
- 恩田
- ツアー中とかも,地方のオモチャ屋さん行けば,東京のオモチャ屋さんにないものとかが売れ残ってたりするんで,集めてるんです.
- 光一
- これで集めて,ブーン.
- 剛
- キィーッ.ゴーッ.なんで子供が操るミニカーは飛ぶんでしょう?
- 光一
- そういうことはやらないですか?
- 恩田
- 最近はやらないですね.
- 光一
- やってた時期もあると.なるほど.
- YUKI
- あ,これ,私だ,私.
- 光一
- これ,YUKIさん.なんですか?
- YUKI
- テレタビーズですね.
- 剛
- これ,夜中,動きだしたりしません?
- YUKI
- これ,目が動くんですよ.寝ると.
- TAKUYA
- イギリスで大ブレイク中なんですよ.もう過ぎたぐらいなのかな?子供番組で.
- 剛
- なんか,でかいやつですよね?
- YUKI
- そうそう.
- 剛
- こう見るとちっちゃいかな?と思うけど,実際はメチャメチャでかいのが動いてるんですよね.
- YUKI
- 「キュッ,キュッ,キュッ,キュッ」って言ってるんですよ,ずっと.動いてるとこ,すごい可愛いですよ.こいつら4人が繰り広げるストーリーなんですけど.こいつらが4人で寝てて,一人が起きてどっか行っちゃうんですよ,一人で.で,もう一人が起きて,「一人いない」って探しに行くんですけど,結局外で「キュッ,キュッ,キュッ」って遊んで.また戻ってきて「おやすみ」みたいな音楽とともにまた寝て.それでまた違うやつが起きて,また違うやつが起きて「いない」って言って,また外に出て「キュッ,キュッ,キュッ」ってやって,「おやすみ」って寝る.それを4回繰り返すんです.
- 剛
- 何です?それ.
- YUKI
- やっぱり意味不明なので.
- 剛
- ストーリー性ないですね.
- YUKI
- それがすごく大人にウケて.
- 光一
- 僕,初めて見ましたけどね.
- YUKI
- 本当ですか?けっこう今みんな.キーホルダーとかわりと.赤いやつがいちばん人気があるんでする女の子で.
- TAKUYA
- 赤いのね,ハード・トゥ・ゲットなんです,あれ.
- 光一
- ハード・トゥ・ゲット?
- 剛
- ハード・トゥ・ゲット?
- TAKUYA
- なかなか手に入らんっちゃうかね.
- 光一
- そうなんですか?
- YUKI
- 赤いのすごい人気.
- 光一
- TAKUYAさんもけっこう詳しいんですね.
- TAKUYA
- 僕もあれのキーホルダーもってるんですけど.
- 剛
- 黄色いのはカレー食ったりするんですか?
- TAKUYA
- 黄色いの何やったっけ?
- YUKI
- アジア人.
- 剛
- 何人とかあるんですか?これ.紫は?
- YUKI
- 紫はね,白人でゲイなんです.
- 剛
- で,大人気なのが?
- YUKI
- 赤の.やっぱり女の子だから人気があるんでしょうね.
- 剛
- で,緑の子が?
- TAKUYA
- アフリカ系.
- 光一
- なるほどね.さあ,それではガチャガチャマシーン・アルファでございます.
- YUKI
- このあいだ来た時なかったんですよね.
- TAKUYA
- 前に来た時やってないよ.
- 光一
- え?やってないですか?アルファになったんですよ.あんまり変わってないんですけど.さあ,これをTAKUYAさん,回していただけますか?質問が入ってますんで.
- TAKUYA
- 金入れなくていいの?
- 光一
- 大丈夫です.
- TAKUYA
- はい.
- 光一
- 「シノラーと二人でよく遊んでいるという噂のYUKIさんに質問です.もし二人で合コンするとしたら,相手はどんなメンバーがいいですか?芸能人でお答え下さい」.
- YUKI
- え?もう一回お願いします.意味がわかんない.
- TAKUYA
- 篠原とよう会うてるみたいやけども.
- 光一
- 遊んでるという噂なんですけど,YUKIさんは,もしシノラーとYUKIさんと二人で合コンするとしたら,相手はどんなメンバーがいいですか?
- 剛
- それを芸能人でお答え下さいと.
- YUKI
- 私が好きなのは,本当にすごい好きなんですけど.
- TAKUYA
- 私が好きなのじゃなくて,二人でやるとしたらや.
- 剛
- お父んみたいですね.
- YUKI
- そうですね,内藤剛志.
- 光一
- 内藤さん.
- YUKI
- と,友達連れてきてもらいますね,彼に.
- 光一
- 内藤さん好きなんですか.
- YUKI
- 好きですね.あと,三国連太郎さん.もう彼ら二人が病院の先生で,私看護婦.最高.「先生,カルテです」「最近,綺麗になったんじゃないの?」とか言われたりとか.
- 光一
- そんな想像してるんですか?
- YUKI
- お会いしたことないですけどね,合コンぜひやりたいですね.お待ちしてます.
- 光一
- 渋いとこいきましたね.
- YUKI
- 篠原はいいです.
- 光一
- 篠原はいいですね.
- YUKI
- あれはべつにね.
- 光一
- じゃあ,もう一つ回して下さい.「同様の質問を恩田さん,五十嵐さん,TAKUYAさんにぶつけてみましょう.もし3人で合コンするとしたら,相手はどんなメンバーをリクエストしますか?」.
- TAKUYA
- 合コンやもんね.
- YUKI
- 3人一緒に同席なのね,じゃあ.
- 光一
- 同席です.
- 五十嵐
- TAKUYAの趣味知らねぇなぁ.
- TAKUYA
- 合コンでしょ?合コンしてみたい感じやろ?合コンだったらね,そうね.
- YUKI
- そんな真剣に考えることなの?これは.
- TAKUYA
- 大原麗子さん.
- 五十嵐
- 俺,鈴木京香さん.どわぃ好き.恩ちゃんは?
- 恩田
- 人数が多いほうがいいから,最近のヴィーナスの人たちとか.
- 光一
- セクシー系ですよね.
- 恩田
- 人数多くっていうと,他に思い当たらなかったんで.
- 光一
- なるほど.拓郎さんは?合コンするなら誰を呼びますか?
- 吉田
- 合コンしない.僕,そういうの嫌い.俺は一人でいくから.仲間と一緒は嫌だ.
- 光一
- あ,嫌ですか.
- 吉田
- うん.二人っきりになりたいから.
- 光一
- じゃあ,もう一ついきたいと思います.
- TAKUYA
- 僕ね,トーク好きなんですよ.
- 光一
- トーク好きなんですか?嫌いかと思った.
- 剛
- いきなりきましたね.
- 光一
- 俺,嫌いかな?思ったんですけどね.
- TAKUYA
- 出来ることなら演奏する時間も喋ってたいもん.
- 光一
- じゃあ,コンサートのMCなんかあるんですか?
- TAKUYA
- ジュディマリはYUKIがだいたい喋るから.僕,ROBOTSの時なんかメチャメチャ長いですよ.
- 光一
- 長いですか.
- 剛
- KinKi Kidsも長いんですよ.
- 光一
- KinKi Kidsも長いんですけどね.
- TAKUYA
- なんか喋りたいこといっぱいあるやん.なんかその場でしか言えへんし.放送禁止用語も言ってええねんて,ライヴ.
- 光一
- まあ,放送しませんからね.
- YUKI
- そうですね.
- TAKUYA
- すごいワクワクするやん.
- 光一
- そのトーンでずっと喋ってるんですか?
- TAKUYA
- 日によるんですけどね.
- 光一
- 俺,一回そのトーク聞いてみたいですけどね.
- TAKUYA
- 自分で次の曲いくのに,ぜんぜんちゃうとこから入って,どうやって次の曲にいけるかなって.
- 光一
- そういうの考えるの好きなんですか?
- TAKUYA
- いや,考えないけども,バッと言ってみて,喋りながら,こっからどうやって次の曲にもってこうかなとか思いながらスーッといった時にああって.やっぱり俺,関西人やなって思う.
- 剛
- そういうとこでね.
- 光一
- 淡々型の関西人ですね.
- TAKUYA
- 系は似てるかもしんない.
- 剛
- 似てますかね?
- TAKUYA
- あんまり口数じゃなくて笑いとるタイプと違う?
- 剛
- そうですかね?僕ね,普段メチャメチャトーン低いですよ.今こんな高いですけど,プライベートいくと,本当に低くなって.で,みんなに遊びに連れてってもらっても,ぜんぜん喋らないほうなんですよ.女の子とか混じってるとぜんぜん喋らないんですよ.
- TAKUYA
- 俺も女の子ダメ.
- 剛
- 男だけやったらガーッ喋るんですけど.そのへんはどうですか?女の子2〜3人混じってたりすると.
- TAKUYA
- 女の子3人いるとね,なんか3人がすごすぎて入れへんねん.
- 光一
- すごいんですか?
- TAKUYA
- 女3人ガーッて隙間ないやん.
- 光一
- ないですね.それわかりますね.
- TAKUYA
- ほんまはピュッって間があいた時にポニョッと言いたいんやけど.
- 剛
- ポニョッと.
- 光一
- でもなんかね,TAKUYAさんが喋り好きだっていうの,ちょっとね,意外な.
- 剛
- 新発見ですよ.
- YUKI
- びっくりした.
- 光一
- もう一つ質問いきたいと思います.「噂によるとGLAYの皆さんとともに,函館アーティスト組合を結成中のYUKIさんに質問です.函館には函館競馬場の他にアーティストを育てる何かがあるのでしょうか?」.
- YUKI
- はい?競馬場って言いました?
- 光一
- GLAYのみなさんも函館で,YUKIさんも函館で.
- YUKI
- そうです.競馬場の他にってどういう意味です?
- 光一
- 意味わかんないです.スタッフは何を言ってるんでしょうか?よくわかりません.というわけで,LOVE LOVEな歌にいきたいと思います.ガチャガチャマシーン・アルファははけまして,LOVE LOVEな歌です.
- YUKI
- 「Can you celeblate?」ですね.
- 光一
- 意外ですね.ぜんぜんバンドのサウンドではないと思うんですけども.
- YUKI
- これ,私,思い出深い曲で.今もツアー中ですけど,去年のツアー中に金沢の空港に降り立った瞬間,すごく吐き気がしてきて,「私,もうヤバい」って思って.でもトイレに行ったんですけど,上じゃなくて下だったんですね.それでも2時間金沢の空港でずっといて.その時にトイレでずっとこの曲がかかって♪Can you celeblate?〜ってずっとかかってて.それですごく思い出深い.
- TAKUYA
- 僕も思い出があって.フランスでね,スタジアムで「ニッポン,ダダダン」とかやってるでしょ.そしたら♪Can you celeblate?〜ってかかってるんですよ,場内で.始まる前に.みんな「なんで?」みたいな,一瞬シーンとなって,「ま,いいか」って♪中山,中山〜って.
- 光一
- さあ,というわけで,この曲をバンドでやるとどんな演奏になるか楽しみですけど,スタンバイよろしくお願いします.
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