#078
HomePageだけの特別編集版 GLAY編
- 光一
- はい,今夜のゲストはGLAYの皆さんです.
- 一同
- よろしくお願いします.
- 光一
- すごい.シングル2枚同時発売で1位2位を独占しているGLAYの皆さん.
- 剛
- 2週連続ですよね.
- 光一
- 素晴しいです.
- 剛
- すごいですよ.
- 光一
- やっぱり環境っていうか,何から何までいろいろ変わったん違います?
- 剛
- そうですよね.
- 光一
- ドカンときて.
 - 剛
- いろいろ自分の暮らしとか.
- TAKURO
- 暮らし?暮らし振りはうんまり変わらないですけど.あの,年末にテレビにたくさん出たおかげで,やっぱり今年ぐらいからちょっと歩きづらくなって,街を.
- 剛
- でも,その前はそうでもなかったんですか?
- TAKURO
- ぜんぜん平気でした.
- 光一
- そうですか?
- 剛
- いや,でも案外わかるじゃないですか.
- 光一
- わかりやすいと思うんですけどね.
- 剛
- 髪,赤いじゃないですか.
- TAKURO
- いや,この人形見てもらえばわかるんですけどね,鼻あるじゃないですか.俺,帽子かぶると鼻が強調されて,それでバレるみたいで.
- 光一
- 鼻に特徴があって.
- 剛
- 僕もね,口がね,どうやらね,あるらしくて.
- TAKURO
- 意外に世間はね,そういうとこ見てるかもしれないね.
- 剛
- 見てるんですよね.だから,深くニット帽かぶって,友達と原宿に買い物に行ったんですよ.で,ぜんぜん気付かんと,うちのジャニーズショップの袋持って通ってる奴もいれば,なんか「あれ?剛君ですよね?」とかって言われて「え?ぜんぜん違いますけど」ってそのまま通り越してそれはそれで済んだんですけど,けっこう男が気付くんですよ,女より.男が気付いて「おお,剛じゃん.あの口,剛だよ」とかって.
- 光一
- 「あの口」なんや.
- 剛
- 「なんや?それ」って.
- TAKURO
- 男ってね,失礼な奴多い.
- 剛
- 多いですよね.ずっとね,尾行するんですよ.
- TAKURO
- そうそう,尾行して「忙しいからごめん,付いてこないで」って言ったら,「俺と勝負しろ!」って言うの.
- 剛
- 何を勝負すんねん?
- TAKURO
- 高校生ぐらいの子だったんだけど.
- 光一
- ギターかなんかの勝負ですかね?
- TAKURO
- なんか構えてた.
- 光一
- よくわかんないですね.
- 剛
- そういうのあるでしょ.
- 光一
- みなさんそういうお店行って,例えばコンビニでもいいですよ,これ買いづらいとか,そういうの何かあります?
- TAKURO
- 買いづらいじゃないですけど,今ツアー中で各地行くと,いい温泉街あるでしょ.温泉に入りたいんだけど,なんかそこでなんか修学旅行の一団とかがいたりすると.
- 剛
- ああ,それキツいっスね.
- TAKURO
- でも,一回チャレンジして入ったことある.
- 光一
- そんなのもう,見るところはもうね.
- 剛
- ね.それも気付かれて見られてたら,絶対に電話してますよ,友達に.
- TAKURO
- まだね,去年とか一昨年ぐらいだったから,誰もそんなバレてない頃で.でも
髪は赤かったから,「お兄ちゃん,バンドやってるの?」とか言って,「やってるよ」「なんてバンド?」「LUNA SEA」って言ったの.
- 光一
- それはあかんやないですか.
- TAKURO
- そしたらね,「LUNA SEAだって,LUNA SEA」って.きっともう次の日みんな集まったら,「昨日,俺,LUNA SEAと風呂入ったよ」って.謝っときました,「すいません」って.
- 剛
- けっこうでも,オバちゃんで,まだね,僕と岡田の区別がついてない人もいるんですよね.
- 光一
- V6の岡田と.
- 剛
- よう「ジュンちゃん」言われる.なんか,「違うがな」って言われへんから,「ああ,どうも」とか言って.「V6大変よね」「大変なんですよ」とか,けっこう困る時もありますよね.
- 光一
- メンバーの違う名前を呼ばれちやったりってあります?例えばTAKUROさんに「TERUさん」みたいな.
- TAKURO
- 俺はないけど,JIROはあったね.
- JIRO
- なに?
- TAKURO
- 撮影の時に.
- JIRO
- ああ,あの,カメラマンの人と撮影セッションしてて.で,その人は,すごいノリが良い人で.「TERU,TERUちゃん,もっと前,もっとガッと来て」とか言って,「さあ,ゴロー!」って.
- 光一
- ゴローはないやろ.
- 剛
- ゴローはちょっと違うなぁ.
- JIRO
- 「ゴロー,もっと来て」とか言われたことはありましたけどね.
- 剛
- カメラマンって,そういう人多いですいよね.
- JIRO
- 多いですよね.
- 剛
- 何なんでしょうね?あれ.「もっと来て! 来て! もっと!」.
- 光一
- あるある,あるある.
- 剛
- もう,そのテンションに負けてね,けっこう.GLAYの皆さんもそうやと思いますけど,けっこうカッコええ写真とか多いじゃないですか.そんなテンションで来られてね,「もっと来て! 来て!」とか言われとも,ちょっとやりづらい時ありますよね.
- TAKURO
- やりづらいけど勢い負けしちゃって,なんかついつい行っちゃいますよね.
- JIRO
- ゴローはないよね.
- 剛
- ゴローはちょっとね.
- 光一
- 拓郎さんは誰か違う人の名前呼ばれたことあります?
- 吉田
- いや,僕はもう多いですよ,すごく.
- 光一
- 「スフィンクス!」とかないですか?
- 吉田
- 俺だけさ,人物じゃないじゃないか.
- 剛
- それは絶対ない.
- 光一
- ないよな.
- 剛
- 絶対ない.
- 吉田
- なんで俺が六本木の飲み屋で「スフィンクス」って言われなきゃいけないんだよ.
- 光一
- いや,誰も六本木の飲み屋なんて言ってないじゃないですか.
- 吉田
- そうか.失礼しました.
- 光一
- 皆さん今,ツアー真っ最中ということなんですけど,なんかハプニングとかあります?
- 剛
- 失敗談みたいな.
- 光一
- 失敗談みたいな.今のツアーで.
- 剛
- 今のところOKってて感じですか?
- TAKURO
- そうですね.
 - 光一
- チャック開いてることとかありません?
- 剛
- ギターソロ,メチャクチャかっこよく弾いてんのに,「あれ?チャック開いてた」って.
- 光一
- 「ちょっとギターで隠しちゃおうかな」みたいな.
- 剛
- どうなんですか?そのへん.そういうのないですかね?
- TERU
- 俺,あったんですけど.けっこうハードな動きやってて,エナメルのパンツはいてたんですけど,5〜6曲目ぐらいで股が裂けちゃって.
- 光一
- 破けたんですか?
- TERU
- 破けちゃって.それからぜんぜん動けずに.
- 剛
- どうするんですか?
- 光一
- どうしました?それ.
- TERU
- ちょうど黒いパンツはいてたんで,「まあ,OKかな」と思いつつ.
- 光一
- それ見た人ラッキーやな.
- 剛
- 滅多に裂けへんからね.開いてることはありますけど,裂けるのなんて普通パンツでも見れないでしょ.日常で,まずパンツを裂ける人を見ることはなかなか困難な日常ですからね.
- 光一
- そうやな.
- TERU
- だけど,ロックってけっこうピタピタのパンツはくこと多いじゃないですか.そうすると,アンケートをよく取ってるんですけど,帰りに見ると「TERUさん,右寄りですね」って.
- 剛
- そんなとこ見てんねや.
- 光一
- やっぱり見てんねや,客は.客は見てるで.
- 剛
- 「右寄りですね」っていわれて,どう言えいうねんな.
- 光一
- 「ああ,そうだよ」って.
- 剛
- 「そうだよ,俺は右寄りだよ」って逆ギレするしかないよな.
- 光一
- そうやな.拓郎さんはそういうのありますか?衣装が破けちゃったり.
- 剛
- チャックが開いてたりとか.
- 吉田
- いや,ステージの上って多分,みんな必ず一回はあるけど,一回どころじゃないけど,だいたい大失敗,人に言えないようなのが必ずあって,それをどうごまかすかっていうので一生懸命になってるって多いんじゃないですか.僕は,すごい悲しい歌を歌ってて,タンが絡んだんですよ.
- 光一
- 喉にちょっと絡んじゃって.
- 吉田
- ええ.それで「ああっ!」って出ちゃって.それはすごい悲しい歌だから,それで「カッ」って言うのよくないから,これを飲み込まなきゃいけないの.これは本当に悲しいんだよ.
- 剛
- そうですよね.
- 光一
- 悲しいがな.
- 吉田
- だから,その時のステージは感動ものなんだよ.本当に泣いてんだよ.こういうのはね,けっこう人に言えない.
- 剛
- ありますよね,ハプニングは.HISASHIさんなんかはないですか?そういうハプニング系は.
- HISASHI
- ハプニング系ですか?うーん?いろいろありますよ.よく転んだりしますから,ステージで.
- 光一
- 転ぶのは僕も転びますわ.
- 剛
- どういう時に?ギターソロやってる時に転んだりとか?
- HISASHI
- いや,もう真っ白になっちゃった時に,気付いたら滑ってて.
- 剛
- 転ぶっていちばん男にとって最悪な状況ですよね.
- TAKURO
- 二十歳過ぎてね,なかなか転ぶってことないんだよね,普段生活してて.
- 光一
- それはそうですよね.
- TAKURO
- 子供の頃だったらもっと背も小さくて,地面との距離が近かったような気がするんだけど,今ね,もう180ぐらい背があるんだけど,それで転ぶっていうのは.
- 光一
- 豪快ですよね.
- 剛
- かなりの.
- TAKURO
- ライヴだったらね,一番のクライマックスね.一番の見せ場に変えていかないと切ない.
- 剛
- 転んだ時って,どうしたらええかわからへんよな.
- 光一
- 俺もよう転んでたけどな,前は.
- 剛
- おまえ,メチャメチャ最初の時にさ,前にバァーッて出てって左足をバッて上げるカッコいいとこで,力んで上げ過ぎてそのままゴンッって.
- 光一
- うん,コケた.それでそのままけつでクルンと回ってフッ.
- 剛
- 一生懸命ごまかしてたけど,あれは.
- 光一
- 何事もないようにごまかしててんけど,一番前のお客が「頑張って」って.「こういう時に頑張って言うな」って.
- 剛
- あとね,コンタクト落としたんですよ,一回.踊りながらコンタクト探しながら.あれはね,バレバレやったよ.
- 光一
- コンタクトの方いらっしゃいませんか?
- TAKURO
- 俺そうですけど,大丈夫ですよ.
- 光一
- ソフトのカラーコンタクトですよね?
- TAKURO
- そうそう.
- 光一
- 僕,ハードなんですよ.たまに踊ってたりして髪の毛がパンッて当っただけで飛ぶ時があるんですよ.「あ,飛んだ」思うて,「どないしよう?」思いながら踊って「発見! これは早よ取らな移動した時に踏まれる」って思うんですよ,やっぱり.でも,その2〜3曲いけなかったんですよね.
- 剛
- 2〜3曲後だったよな.
- 光一
- で,ちょっとノリのいい感じの時に前に出てって,「あ,まだある」と思ってヒョッ,フッと何事もなかったようにやってたんですけど.
- TAKURO
- バレてますよ.
- 光一
- 完全にバレてましたね.
- 剛
- けっこうね,こっちから見てたら「おお,拾ってるわ」って.
- TAKURO
- さっきTERUの破れた話しましたけど,多分ね,そのまんまやってたら気付かないんじゃないかなって思うぐらいほんの小さな裂け目だったんですね.それがもう今までガーッやってたのが,アクションがすごい小さくなっちゃって.あと,いつもだったら俺たちの一番前にいるはずなのに,どんどん下がってくる.
- 剛
- 隠れよう隠れようと.
- TAKURO
- しまいには一直線とかになっちゃって,「前出ろよ」って.
- 光一
- 僕ね,今だから話しますけどね,つい最近です.この「LOVE LOVE あいしてる」
の収録の「ぜんぶ抱きしめて」を歌ってる途中,開いてることに気付きました.
- 剛
- それは誰がゲストの?
- 光一
- 誰やったかな?つい最近よ.
 - 剛
- 陣内さんとか?
- 光一
- もうちょい前ぐらいやけども.で,開いてることに気付いて,手とか上げるのやめてメチャ普通にやってましたけど.やっぱり焦りますよね,チャックはね.
- 剛
- あと,本来の前にあるチャックならいいんですけど,僕ら早替えの衣装で横にチャックがある服あるんですよ.これがですね,引きすぎると全開してしまうわけなんですよ.そういう仕組になっておりまして,そういう時がいちばん困りますね.あれはドキドキもんですけどね.
- 光一
- まあ,コンサートで移動とかも皆さんあると思うんですけど,移動中って皆さん何してらっしゃいます?
- 剛
- それは聞きたいですね.移動中,どないしてはるんでしょう?
- TAKURO
- 人それぞれかな?
- 剛
- 寝てる人もいれば.
- TERU
- 最近流行ってるは,やっぱり漫画を読みながら.
- 剛
- 何の漫画を?
- TERU
- 昔に流行った「がんばれ元気」とか.そういう昔の.
- 光一
- 「がんばれ元気」?
- 剛
- 「がんばれ元気」?
- TERU
- 僕が小学校1年生とかだった時だと思うんで,15年前ぐらてだと思うんですけどね.
- TAKURO
- ツアー先なんか,古本屋めぐりとか.そう,電気屋と古本屋は,もうGLAY必ず出没スポット.
- 光一
- そうなんですか.さっき「北斗の拳」で盛り上がってたな.
- 剛
- ええ,ヒョウ.まあ,言うてもわからんと思うけど,ケンシロウがいるでしょ.
- 光一
- いい,もういい.わからんからええ.さあ,それではこのへんでLOVE LOVEなものを.
- 剛
- 撮ってきていただいたものを.
- 光一
- これ,カップラーメン?
- 剛
- これはどなたのLOVE LOVEな?
- TAKURO
- もうGLAY,1位2位,1,2フィニッシュですよ.もう「SOUL LOVE」,「誘惑」,でも食べてるものはこういうもんだっていうことを.昨日,TERUが食べてるのをとりあえず押さえときました.
- 光一
- TERUさんがこれを食っていたと.
- TAKURO
- 食べながら缶コーヒーを飲んでいる.
- 剛
- しぶい組み合わせですよね.
- TAKURO
- 予備校生みたい.
- 光一
- こういうの食いたい時もありますよね.
- 剛
- 無性に食いたい時あるよな.
- 光一
- 美味しいですよ,やっぱり.皆さんお好きで?
- TERU
- 好きというか,必要に迫られて,この時は.何もないっていう状態で.
- TAKURO
- 時間もなかったんだよね.
- 剛
- 時間ない時いちばんいいですよね.
- TERU
- ね.一週間に4回ぐらい食べてますよ.
- 光一
- 本当ですか?
- TERU
- はい,カップラーメンは.
- 光一
- はい,じゃあ続いて.これは何でしょうか?
- TERU
- これはうちに飾ってある絵.
- 光一
- TERUさんの家に飾ってる絵.こういう絵がたくさんあるんですか?
- TERU
- けっこうありますね.
- 光一
- 飾っテル.
- 剛
- え?
- 光一
- いやいや,まあまあまあ.
- 剛
- 何か苦情があったらこちらのほうに.
- 光一
- 絵をね.
- TERU
- これも一緒なんですけど.
- 光一
- 牛さんの.これも飾って.これはTERUさんの家ですよね?
- TERU
- そうです.
- 光一
- ファンの皆さんはたまらないと思いますけど.
- TERU
- ちょっと汚いんですけど.
- 剛
- これは?
- TERU
- これはハワイに行った時に人形を買って来たんですけど,スタンプになってるんですよ.で,面白いなと思って.
- 剛
- 可愛いですよね.
- 光一
- いい感じですね.けっこうこうやって飾るの好きなんですか?
- TERU
- いや,そんなに好きじゃないんですけど.
- 剛
- まあ,買ってきたらね,とりあえず飾っとこうかと.
- TERU
- そうですね.
- 光一
- 続いては?
- HISASHI
- これは今朝ですね.
- 光一
- 今朝?
- 剛
- カッコいいですね.
- HISASHI
- 近所にて.
- 光一
- まさかこれで仕事場には?
- HISASHI
- 行かないですけど.
- 光一
- 愛車と.
- HISASHI
- はい.
- 剛
- いいですね,モンキー.
- 光一
- おまえね一時期乗りたい言うてたな.
- 剛
- 乗りたい言ってましたね.
- 光一
- 自分の近所とかは.
- HISASHI
- そうですね,散歩がてら.
- 剛
- モンキーで.
- HISASHI
- モンキーで.
- 剛
- モンキーHISASHIで.
- HISASHI
- そうです.
- 光一
- これは?
- 剛
- モデルガン?
- JIRO
- 僕です.あの,「007」が好きで,これはワルサーPPKって言ってボンドが使ってるのなんですけどね.
- 剛
- かなりマニアックな話になってきましたね.
- 光一
- もちろんこれはモデルでございますからね.
- JIRO
- もちろん.
- 剛
- そんな本物持っててここに映してどないするの?
- 光一
- あ,なんじゃ?こりゃ.
- JIRO
- これは僕がデザインした,最初はグラフィックだったんですけど,ツアーのTシャツとかで,そういうTシャツ売ってたんですけど,これはラジオのリスナーの子が贈ってくれたヌイグルミのよなもの.
- 光一
- けっこういろんなデザインとかするんですか?
- JIRO
- そうですね.ツアーが始まる前とかは,けっこうTシャツ作ったりとか.
- 光一
- これは誰かのおうちですか?
- JIRO
- これは楽屋です.
- 光一
- 続いてこれは?
- TAKURO
- これはツアーのシンボルマークじゃないですけどね,全員メンバーの顔なんですよ.
- 剛
- そうなんですか.
- 光一
- ぜんぜんわからないですね.
 - JIRO
- 鼻でわかりませんか?何となく.
- 光一
- えぇと,左下がTAKUROさんですか?
- JIRO
- ピンポン.
- TAKURO
- GLAY博士になれますね,今日から.
- 光一
- 「PURE SOUL」.
- TAKURO
- というツアーをやっていて.これは篠原にも持ってかれたんですけど,CDケースになってて,プレゼント用に持っていかれてしまいました.もうないんです.
- 光一
- これは?
- TAKURO
- これは僕のですね.
- 光一
- Panasonic,Panasonic,Panasonic.
- TAKURO
- いや,いいもの出してただきましたね.これはツアーの移動中とかに,新幹線で名古屋までだったら丸々2時間ありますからね,その間に映画一本見れるっていう携帯用のDVDプレイヤーなんですけど.
- 剛
- いいですね.
- TAKURO
- これはね,画期的な商品ですよ.これはいいですよ.
- 光一
- こんなちっこいのにビデオが見られる.
- JIRO
- これ,すでに3人持ってるんですよ.
- 剛
- あ,そうなんですか.
- JIRO
- 貢献してますよ.
- TERU
- くれないかな.俺だけ持ってないんですよ.
- 吉田
- 汚ぇなぁ.
- 光一
- それ,狙ってたんちゃいますか?さあ,じゃあLOVE LOVEなものはこのくらいにしまして,ガチャガチャマシーン・アルファです.もう御存じですね.この前と一緒でいろいろな質問が入ってます.TAKUROさん回して下さい.
- TAKURO
- はい.
- 光一
- 「もし,ジャニーズ事務所に入っていたら,きっと函館Kidsという名前になっていたと思われるGLAYの皆さんに質問です」.
- 剛
- あり得るからね.
- 光一
- あり得る.「子供の頃,胸をときめかせたアイドルって誰ですか?」.自分の中のアイドルですよね.
- 剛
- TERUさんは?
- TERU
- 俺はもう,マッチですね.マッチこと近藤真彦さん.
- 剛
- マッチさん.
- 光一
- さうですか.
- TERU
- そうなんです.
- 光一
- 意外ですね.
- 剛
- マッチさん男らしいですよね.
- TERU
- 俺,小学校の時ジャニーズに入りたいと思ってましたからね.
- 光一
- 本当ですか?
- TERU
- はい.
- 剛
- いや,本当ね,ヘタしたら函館Kids危ないですよね.僕ら近畿地方なだけでKinKi Kidsですからね,もしかしたらっていうのありますからね.
- 光一
- あるよ.HISASHIさんは?
- HISASHI
- 僕は中学校の頃,おニャン子クラブが大好きでした.
- 光一
- おニャン子クラブ.あの振りがまた.
- 剛
- やってたんちゃいますの?テレビの前で.
- HISASHI
- いや,うち,おニャン子禁止だったんですよ.
- 剛
- おニャン子禁止?
- 光一
- なんや?それ.
- HISASHI
- いや.放送が始まってちょっと経ってからうちでは禁止になって.それでも友達の家で見てましたけど.
- 剛
- おニャン子禁止なんや.
- 光一
- それは家で禁止?
- HISASHI
- そうです.
- 光一
- 厳しいですね.JIROさんは?
- JIRO
- 僕もマッチ好きでしたね.
- 光一
- TAKUROさんは?
 - TAKURO
- ジャッキー・チェンが好きだった.で,今,よく移動中に見るんですよ,みんなでジャッキー・チェンのビデオを.カッコいいね.今のCGとかぜんぜん吹き飛ぶ.生の良さが.
- 剛
- すごいですよね.
- 光一
- なんかジャッキーのビデオ見た後,なんかみんなジャッキーになってんねんな.
- 剛
- それありますよね.
- 光一
- けっこう皆さん意外なところに.さあ,続いてもう一ついきたいと思います.「昔,北島三郎さん.今,GLAY.函館から飛び出し,今,日本のナンバーワンバンドになったGLAYの皆さんに質問です.多分そうだと思いますが,遠距離恋愛はやっぱりしんどかったですか?」.決めつけてるけども.
- 剛
- 決め付けてるけどね.
- 光一
- 函館から出てきた時に,もしかしたらね.
- 剛
- 恋人を置いたまま出てきたかもしれない.どうなんでしょうか?
- JIRO
- 僕,ありましたよ.
- 剛
- 遠距離恋愛.
- JIRO
- 僕が高3卒業して東京に着たんですけど,彼女が年下だったんですよ.で,向こうに置いてきたんですけど,最初のうち電話してんだけども,なんかだんだん面倒臭くなってきちゃって,結局やっぱり終わっちゃいましたね.ダメですね.
- 光一
- 忙しいし,東京に出てきたらね.
- 剛
- 大変でしょうね.
- JIRO
- 絶対ダメ.
- 光一
- そうですね.拓郎さん,遠距離恋愛どうですか?
- 吉田
- 遠距離恋愛もししたら,やっぱり一生通さなきゃダメでしょ.例えば僕が東京にいて,沖縄の女の子と恋愛したら,それは貫き通しますよ.ちょっとええカッコしてますけど.
- 光一
- なるほどね.もう一ついきたいと思います.「アーティストは酒癖悪いというイメージがLOVE LOVEオールスターズを通じて僕らもわかるようになった今日このごろ」.ちょっと待って.いつからこれ「僕らも」って,俺らの言葉になってんの?やめて.「GLAYの皆さんの中で最も酒癖が悪のは誰ですか?」.お酒みなさん飲みはるんですか?
 - 剛
- お酒を飲む方は?
- JIRO
- 全員飲みます.
- 剛
- 飲んでとんでもないことになってしまうのは誰ですか?
- 光一
- 酒癖悪いのは誰ですか?
- TAKURO
- ライヴの後にTERUが,コンサート終わってまず,あ,いや,アンコールやってる最中に俺の頭の中はお酒のことでいっぱいなのね,すでに.「あと2曲」とかいって.で,終わった後にプシューッとかってグビグビ飲んで.前にね,篠原が来てくれたことがあって,その時ね,酔っ払ったTERUがね,篠原をボコボコに殴ってたよ,そう言やあ.
- 光一
- TERUさんがですか?そう見えないですけどね.
- TERU
- いや,殴るっていうか,ペシッて.
- 篠原
- 痛かったですよ.
- 光一
- あ,来た.
- 篠原
- 覚えてますか?
- TERU
- いや,覚えてません.
- 篠原
- あのですね,ただ殴るぐらいだったらいいんですよ,コツンっていうぐらいだったら「わーい,GLAYだ」って思うじゃないですか.もう違うんです.シルバーリングがボコンてあるのにもかかわらず,グリッてやって.なんか篠原が話かなんかを聞いてなかったんですよ.「ああ,お酒臭い.プイッ,プイッ」とかいってお話を聞いてなかったら,「聞け!」って言ってグリッって.覚えてますか?
- TERU
- 覚えてません.
- 篠原
- 覚えてないんですか?
- TERU
- いや,覚えてる.
- 篠原
- こんなもんですよ.さっきからずっと画面見てたんですけど,なんか悪い人たちの集団みたいなんですよ.
- 剛
- そんなことないがな.
- 篠原
- なんかJIROさんがボス.TAKUROさん裏ボス.HISASHIさんは手下の手裏剣使い.TERUさんはヌンチャク使い.でも,拓郎さんはそれに怯えてるオジさん.
- 光一
- 拓郎さん怯えてんねや?
- 篠原
- KinKiさんとかも黒いスーツじゃないですか.だから,ちょっと恐いんですよ,集団が.
- 剛
- メチャメチャ可愛らしい顔触れやないか.
- 篠原
- 恐いじゃないですか.なんか黒くて.
- 光一
- 可愛らしいトーキングしてるやん.
- 篠原
- そうですか?じゃあ,皆さん弾んだトークを頑張って下さい.篠原でした.
- 光一
- はい,じゃあこのへんでLOVE LOVEな歌いきましょうか.何でしょう?今日は.
- TAKURO
- はい.今日はですね,僕のたっての願いで佐野元春さんの「SOMEDAY」を.
- 光一
- ♪SOMEDAY〜.
- TAKURO
- これですね.
- 光一
- これは,なんでまた佐野さんの「SOMEDAY」?
- TAKURO
- いや,ファンなんで.
- 光一
- 一ファンとして.
- TERU
- 前にファンクラブのイベントで佐野さんの曲をカヴァーしてやったりとかしてて.
- TAKURO
- ライヴでもやったりします.
- 光一
- それでは歌のほうスタンバイよろしくお願いします.
- 剛
- よろしくお願いします.
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