#067
HomePageだけの特別編集版 スーパー!?テンションズ編
- 光一
- 最近たいせーさんはあれですか?昔なんかすごいごついマスクとかしてたじゃないですか.
- 剛
- いろいろしてたじゃないですか.
- たいせー
- ええ,いろいろやりましたね.
- 光一
- 最近はあんまり?
- たいせー
- 最近ね,そういうのないんですよ.ちょっとあまりにね,過激になりすぎて,ほとんど衣装は,普通みんなは着るじゃないですか.僕の場合,全部装着やったんですよ.
- 光一
- 装着.
- 剛
- 着るじゃなくて装着.
- 光一
- なるほど.
- たいせー
- ええ,装着.一人では絶対に着れないから,誰か周りにいて着けてもらうようになって.それから,いつぐらいからなくなったのかな?去年の夏ぐらいからだいぶチョコチョコ変ってきて.
- 光一
- 去年の夏ぐらいからっていうと,まあスーパー!?テンションズが活動し始めてぐらいの時からですね.
- たいせー
- そうですね.それぐらいから「もうちょっと楽にさせててくれ」っていう感じになってきて.
- 光一
- そうですか.僕,基本的にすごい好きだったんですけどね.
- たいせー
- いや,僕も好きなんですよ,あれは.
 - 光一
- あ,そうなんですか.
- しゅう
- 嫌そうな顔してるやん,いつも.
- たいせー
- そうしとかんと,どんどんどんどんエスカレートするやろ.
- しゅう
- あ,予防策ね.
- たいせー
- そうそう.
- 剛
- なるほどね.好き好んでやってるとね,えらいことになってまうと.
- たいせー
- もうそれは,えらいことになりますからね.
- 剛
- 嫌な顔して.
- 光一
- 密かに「おいしいな」と?
- たいせー
- ちょっとだけ思いながら.
- 剛
- そらおいしいよな.すごいおいしいポジションですよね.
- たいせー
- まあね.でも,いちばん複雑だったのが,まったくマスクしてる状態になったんですよ.あれの時にいちばん言われたんですよ,「今度のおもろいなぁ」って.俺,顔出てへんやんけって.それで一番おいしいってどうやろな?って思うて.
- 光一
- 完全マスクみたいのかぶってるやつですよね.好きでしたけどね.まあ,スーパー!?テンションズっていうのは,もうね,皆さん御存じだと思いますけども,まあ,今もいちおう新人として活動しているということなんですよね.まあ,シャ乱Qでね,もちろん固まってるものあるんですけども.それはどうなんですか?やっぱりシャ乱Qの時とスーパー!?テンションズの時は,ぜんぜん気持ちとしては違うんですか?
- まこと
- ある意味違いますね.
- しゅう
- 人数減るし,歌ってる人間も違うし.で,ドラムの人間がギター引いて.たいせー君はまあ,打ち込みとかやってるのは一緒やからね.それで責任感.
- 光一
- 責任感.
- しゅう
- そう.もうカメラよう映るでしょ.3人で出たら,すごいカット割りが多いんですよ.嫌なんじゃないんですけど,嬉しいんですけど,どうしたらいいかわからない.見たらいいの?
- たいせー
- 出来へん.見られへん,見られへん.
- 光一
- 「カメラ来てる.見てええんか?どうやろ?」っていう.
- しゅう
- そう.すごい挙動不審になるんですね,歌ってるのに.それで後で怒られるんですね.
- 剛
- それはね.
- 光一
- 拓郎さんはカメラがバッて来た時どうします?
- 吉田
- 何にもしません.
- 剛
- 拓郎さんは見ない派なんですよね.
- 光一
- もうサングラスの奥に可愛いお目々が.
- 吉田
- 馬鹿野郎.
- 光一
- 密かに照れてんねんな.
- 剛
- そうそう.だから,郷さんとか西城さんすごいよな.もうバシッっですよね.
- 光一
- もうカメラ割り全部見て.
- 剛
- チェックしてるからね.ここで,このフレーズで何カメ,何カメみたいな.あれはすごいですね.
- 光一
- あれはすごいですよね.
- しゅう
- だって,Kinkiとか回転とかようするでしょ.
- 光一
- 回転しますね.
- 剛
- クルクル回りますよね.
- しゅう
- あれ,もうわけわからんようなれへんの?
- 光一
- あれはワザがあるんですよ.
- 剛
- ピボットっていって,キープするんですよね.
- 光一
- 一点を見るんですよ.で,回っても一点を見るんですよ.
- しゅう
- ということは,首から下は回ってるけど,首から上は止ってるってこと?
- 光一
- そうなんですよ.
- たいせー
- 恐いって.エクソシストやん,それ.
- 光一
- まあ,途中で返すんですけど,そうすると目も回らないんですよ.
まあ, まあ,僕ら3人もけっこうダンスユニット的な部分が,かなりそういう要素が強いですからね.
- 剛
- なるほど.
- 光一
- なるほど.
- しゅう
- まあ,いつもチェックしてるんやけど,一回回っただけで,どこが正面かわかれへん.酔っ払い状態やな,もう.
- 光一
- でも,コンサートなんかでよくかるのが,回転すると,たまに風邪ひいてると,
鼻水が遠心力で出るときあるんですけども,まあ,これは汗でいいや,みたいな.汗としてごまかしちゃいますね.
- まこと
- 土星の輪みたいな.
- しゅう
- 土星の輪みたいな.
- たいせー
- 汗飛んできた思うてら,ベチョとかつきながら.
- 光一
- 剛,ターンをたいせーさんにちょっと教えて.
- たいせー
- おお,Kinki直伝のターン.
- しゅう
- これはちゃんと盗んどきぃな.
- たいせー
- はいはい.
- まこと
- たいせーはいちばん回からね.
- たいせー
- よう空中で回ってますからね,僕ね.
- 剛
- まあ,基本的にはパターンが幾つかあるんですけど.まず,いちばん簡単なターン.「カーッ,ペッ」.
- しゅう
- オッさんやん.
- 剛
- いちばん簡単な.やってもらってよろしですか?
- たいせー
- 「カーッ,ペッ」.
- 剛
- いいっス,いいっス.これでもうぜんぜんOKですね.
- たいせー
- これでもうマスターですね.
- 剛
- じゃあ,これで二人で擦れ違うっていう感じで.1,2,3,4「カーッ,ペッ」.
- たいせー
- 「カーッ,ペッ」.
- 光一
- OK,OK.
- たいせー
- それだけ?
- 光一
- もうこれで完璧.
- 剛
- これコンサートでやったらね,拍手ですよね.
- 光一
- 僕は出来ませんもん.
- 剛
- 僕の,今のは基本的なターンですからね.
- 光一
- 僕,ターンするとせっかくセットした髪の毛が崩れちゃう.
 - 剛
- なるほどね.
- 吉田
- 今日,ひな祭りだよね?
- 光一
- いや,オンエアは違いますから.
- 剛
- 鋭い突っ込みですね.
- しゅう
- ほんまに今日は具合悪いんですね.
- 光一
- まあ,スーパー!?テンションズとして番組に出ることは,最近多いかと思いますけど.まあ,3人でバンドとして出るっていうのは,まだそんなには多くは?
- たいせー
- そうですね.しばらくしゅうが.
- 光一
- そうですね,二人で.
- しゅう
- 直後からの動きに関しては,俺ぜんぜんわからへん.
- たいせー
- デビュー前にぶっ倒れましたからね.
- 光一
- そうですよね.
- たいせー
- デビューしてからは,ずっと僕ら二人やったんで.で,今ちょっとサイボーグになって戻ってきましたけど.
- しゅう
- 鼻から下ね.
- 光一
- サイボーグなんですか?
- しゅう
- いや,それは冗談やけど.プロモーションビデオがね,すごいショックやったの.
- 光一
- なんでですか?
- しゅう
- 僕,映ってるんですけど,まるで死んだ人みたいな扱いをされててね.なんか白黒の写真がボンッって飾られてたりね.あと,回想シーンでね,僕が元気やった頃のライヴのシーンが,ちょっとストップモーションで.それを病室でお母んと見ながら,「あんた,死んだ人みたいやなぁ」言われて.
- たいせー
- 僕らも苦労しましたけどね.「しゅういてへんていうことは,どうすんねん? おい」とか思いながら.で,二人で「どうしよう?」とか言うてるところを撮られてるんですよ,絵で.で,音のったら,それがけっこう楽しそうに笑ってるような感じになったりとかね.
- 剛
- ええ感じの雰囲気で.
- 光一
- ああ,なるほどね.
- しゅう
- すごい現場楽しそう.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- その病室でテレビとか御覧になってました?
- しゅう
- ええ.その時ってどういう気持ちですか?お二人で活動してるとことかテレビで見るわけじゃないですか.
- しゅう
- 最初は,普段僕が歌ってる部分をたいせー君が歌ってるじゃないですか.それを見てやっぱり「俺よりヘタやなぁ」って思って.でも,だんだんね,後半になってきたら,11月頭ぐらいになったらね,もう普通に歌ってるんですよね.「あ,もういらないやん,俺」とか思って.
- 光一
- 俺の帰ってくる場所がないんじゃないかと.
- しゅう
- 「置いていかれたかもしれへん」.それとかあと,バラエティとかもよう出とったから,それ見とったら,「あ,面白い」とか思ったりする瞬間もあったし.客観的にね,ほんまに普通の一般視聴者として「ハッハッハ,見た?今の」って.
- 光一
- かなり一般視聴者で.
- しゅう
- 歌番組とかクイズ番組とか出たりっていうのが多いですね.普通のバラエティ番組とか.3人でこうやって音楽番組っていうのは,けっこう珍しい.
- 光一
- そうですね.まあ,そうやってつんくさんとはたけさんが抜けて,3人でスーパー!?テンションズで,そこにしゅうさんまでもが抜けてしまったスーパー!?テンションズ.それしどうでした?
- たいせー
- いやね,そのぶっ倒れた時には,すごいショックじゃないですか,やっぱり最初はね.「もうどうしようかな?」って.
- 光一
- これからやのに.
- たいせー
- 「これからやのにどうしよう?」って思って.で,ちょっとまあ,時間あって冷静になって考えてみると,しゅうちゃんがいてないっていうことは,誰か歌わなあかんっていうことは,俺,おいしいか?ってちょっと思ったりとかね.
- 光一
- あ,「自分はちょっとおいしいんや」と.
- たいせー
- 「ちょっとおいしいんちゃうんか?俺」と思ったりとかしながら.で,まこっちゃんはまこっちゃんで,ずっと「ああ」ってなってるし.
- まこと
- 俺はけっこうショックやったけどね.あんまり覚えてない,二人でやってた時のこと.
- 光一
- あ,仲悪いとか?
- まこと
- いやいや.一生懸命すぎて,振り返って見んねんけど,あんまりその時のことは.
- 光一
- なるほど.
- まこと
- 年末やったし,ちょうど.だから,帰ってきて普通に.どっちかっていうともう忘れてる.5ヶ月前ですね.
- たいせー
- まだちょっと長いですからね,話が.もうちょっと聞いたって下さい.
- まこと
- いや,終わりです.
- たいせー
- 終わりかい!?
- 光一
- KinkiKidsな,どっちかぶっ倒れたら一人やからな.
- 剛
- まあ,最悪,僕の親父.
- 光一
- ミツグさんが.
- 剛
- 「おし,ワシがいったる,光一君.♪ガラスの少年時代は〜」.
- たいせー
- あ,もう肩抱いてね.
- 剛
- 「どうした?光一君.もっと大きな声で」.そんな感じで.
- 光一
- 絶対に嫌やわ.
- 剛
- 最悪ですけどね.
- 光一
- さあ,それではこのへんでLOVELOVEなものにいきたいと思います.こちらのデジタルスチルカメラですね.ジャーン.何ですか?これ.
- まこと
- 僕のものなんですけど,これ,ガラスで出来た魚の形をしたランプ.
 - 光一
- 魚?
- まこと
- 魚.ランプなんですよ.こういう家に置くガラスで出来てるような.
- たいせー
- ような?
- まこと
- ガラスが好きで,魚好きなんですよ.
- 剛
- ガラスが好きで,魚好き.
- まこと
- ということは,ガラスで出来てる魚は大好き.そういうことですよ.
- 剛
- 3度の飯よりも好き.
- まこと
- いや,飯のほうがいいかな.飯の次ぐらいに今けっこう.部屋を暗くしてね,
これをつけると海の底にいてるみたいな気持ちに.
- 光一
- いや,海の底は真っ暗やと思いますけどね.
- まこと
- なんかリラックスするんですよ.
- 光一
- なるほど.ガラス好き.
- まこと
- ガラス好き.
- 光一
- 僕も昔ね,透明のガラスがすごい好きで.水晶みたいな丸い,真ん丸いガラスが欲しくて欲しくて.
- たいせー
- 占い師が持ってるような奴ですね.
- 光一
- あれがなぜか欲しくてたまんなかったんですよね.
- まこと
- わかります.
- たいせー
- わかる,わかる.
- 光一
- なんか気持ちいいですよね.
- まこと
- ガラスってなんか,見てると落ち着く.こういうのもそうだけど.焼き物よりもガラスのほうがいい.
- 光一
- 焼き物よりもガラス.
- まこと
- 壊れやすい.このね.
- 剛
- 詩人ですね.
- まこと
- ガラスってね,液体みたいなもん.
- 光一
- え?
- 剛
- え?
- まこと
- 液体みたいな.これは形あるけど,これは液体みたいなもんやで.
- 光一
- つんくさん.
- まこと
- つんくちゃん.ムチャ笑うてくれてるし.これは言わずと知れた,LOVELOVEなものっていうことで,メンバー.つんくちゃん.
- 光一
- なんか,拓郎さんがなんか言ってたんですけども,シャ乱Qってニッカポッカとかがすごく似合いそうだなっておっしゃってたんですけど.ね,拓郎さん.
- 吉田
- ええ,ガラスね.
- 光一
- いえいえ,ガラスは.
- 剛
- 前に戻ってるがな.
- まこと
- これ,つんくさんです.
- 光一
- 拓郎さん,今日はまったく話す気がない.気力がないですね.
- 剛
- ないみたいですね.
- 吉田
- 変な話だよね.こいつおかしいよ,絶対.
- まこと
- 僕ですか?
- 光一
- 俺とはやっぱりや似てないかもしれないね.
- まこと
- あららら.
- たいせー
- だんだんみんな離れてきたわ.
- 光一
- 今,あの,スーパー!?テンションズが今こうやって活動してる時,つんくさんはそういう時は何をしてらっしゃるんでしょうね.
- たいせー
- もうゴルフの打ちっ放し行ってますね.
- 光一
- 打ちっ放しですか?
- たいせー
- 最近はね,ゴルフにハマりまくってますからね.
- 光一
- あ,そうなんですか.一緒に行ったりとか?
- たいせー
- たまに行きますけどね.
- 光一
- ゴルフ.
- まこと
- でも,スーパー!?テンションズのことはいろいろ気にかけて,テレビでチェック見てくれたり.あと練習とかしてる時も,横から出てきて,「曲の終わり方,もうちょっとこうやったほうがいいな」とか,何かと気にかけてくれるそんな優しい彼です.
- たいせー
- えらい紹介になってます.
- 光一
- グループ名もつんくさんが.
- たいせー
- そうです,そうです.
- 光一
- なんでスーパー!?テンションズなんでしょう?
- たいせー
- もともとは,スーパー!?テンションズ自体がシャ乱Qのコンサートの中で,ちょっと場つなぎというか.
- 光一
- 場つなぎ?
- たいせー
- つんくとはたけが着替える間にね,その場をつないどこうというために結成されたんですけど.その時に「じゃあ,3人で何しようか?」って言ってる時に,つんくが「3人でダーッと出てきて,はい,どーも,ローテンションです,並テンションです,ハイテンションです.3人揃ってスーパー!?テンションズですって漫才せぇや」って言われたんですよ.
- まこと
- サブいでしょ.
- 光一
- いやいや.
- たいせー
- それはあまりに俺らもちょっと,「それはつんくちゃん,イケてないやろ」と思って,漫才は置いといて,とりあえずスーパー!?テンションズっていう名前だけもらって.それで始まったんですよ.
 - 光一
- ちょっとしたきっかけから,こうやってCDも出して.なるほど.そうですか.続いては.
- たいせー
- 来ました,来ました.
- まこと
- 一変してすましてますね,もう.
- 光一
- まあ,はたけさんはこの番組にね.
- 剛
- よく来ていただいてますけども.
- まこと
- まあ,いちおうLOVELOVEなね.
- 光一
- いちおうなんですか?
- まこと
- いや,もうたっぷりと.LOVELOVEなつんくちゃん,そしてはたけ.リーダーと.いちおう彼はあれが私服なんですけどね.
- 光一
- 私服で.
- 剛
- すごいですね.
- 光一
- 派手ですね.
- まこと
- 普段,写真撮らせてくれって言うと,嫌がるんですけど,サングラスをかけて撮らせてくれましたね.
- 光一
- 写真,嫌がられはるんですか?
- まこと
- カッコいいとこだけの自分を世の中に出したいと.だから,ちゃんとメイクとかしないと,なかなか嫌がるんですけど,今日はこの番組のために.
- 光一
- はい.
- たいせー
- これはね,僕なんですけど.
- 光一
- 時計.
- たいせー
- アンティークってけっこう好きで,チョコチョコ集めてたりするんですけど,この時計はね,陣内孝則さん.映画,去年シャ乱Qでやりまして,その時に僕がしてる時計を見て「あ,君,こういうの好きなんや.じゃあ,あげるわ」ってもらった時計なんですよ.
- 剛
- ええなぁ.
- 光一
- 陣内さんに.いいですね.
- たいせー
- これはしゅうちゃんですね.
- 剛
- ベース.
- しゅう
- これは僕の部屋の.レコード好きで.
- 剛
- すごい数ですね.
- しゅう
- けっこうDJとかもたまにやってるんですけど.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- しゅう
- そんでまあ,ベースもちょっと自慢の一つなんですけど.
- 光一
- このベースはどういった?
- しゅう
- これはヘフナーのバイオリンベース.ポール・マッカートニー.寸法も普通のエレキベースよりは短いんですけどね.けっこう形が変った形で.
- 剛
- 可愛いですね.
- しゅう
- そういうのが.
- 光一
- けっこうみんな,なんかすごい家ですね.
- 剛
- いいですね,皆さん.
- 光一
- これはDJの.これで♪ヒーホーヒーホー〜とかやってるんですか?
- しゅう
- ♪ヒーホーヒーホー〜っていうのも,まあたまにはやりますけど.いまはちょっと位置が違ってるんですけどね,実際は.これは10月に撮ったやつなんですよ.
- たいせー
- あ,倒れる前な.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- しゅう
- だから,ちょっと埃がたまってる.しんどくて掃除してなかった頃.
- 光一
- しんどかったんですね,その頃は.ここに表われてる.何ですか?これは.
- 剛
- ライトがお好きなんですか?
- しゅう
- ライトがね,あれはやっぱり暖かい.って,そんなことはない.
- 光一
- ライトが?
- しゅう
- 僕の車のヘッドライト.ちょっと変った形の.
- 光一
- このヘッドライトの部分がたまらないっていう?
- しゅう
- そうですね,漫画チックで.僕ぜんぜんスポーツカーとか,メチャクチャそういうドライビングテクニックとかないんですけど,でも,この車に関しては,見た時から欲しかって.で,たまたま売ってるお店があったんで,次にそれの全景が.
- 光一
- 渋いですね.
- しゅう
- これ,屋根がでもないんですよ.
- 光一
- ないですよね.
- しゅう
- で,出てきもしないんですよ.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- しゅう
- もう雨降ったら濡れっぱなし.
- 光一
- じゃあ,もういっそのことフロントのガラスとって,ヘルメットかぶって乗ったらいいじゃないですか.
- しゅう
- そういう形も出てるんです.それが本式らしいんですけど.でも,やっぱり飛び石とかがあるから.
- 剛
- そうですよね.痛いですもんね.
- しゅう
- いちおう顔が命とでも言っときましょうか.怪我したらダメですからね.これで大雨の日に栃木県まで行きましたからね.
- 光一
- 大雨の日にですか.
- しゅう
- 昼から晴れる,晴れる言われてて,仕事やったから「あ,晴れんねや.我慢しよ」って行きしな我慢して行って.それで現地に着いてもずっと濡れっぱなし.帰りしなも夜中までずっとその日一日雨やってん.
- 光一
- じゃあ,もう社内えらいことですね.風呂みたいなりました?
- しゅう
- ベタに乗せといたからな,タオル頭に.
- 光一
- もったいないですね.車可愛そうですよね.続いては.
- まこと
- これ,僕のとこに戻ってきましたね.
- 光一
- まことさんの.
- まこと
- 大好きな車.シルバーのにくい奴ですね.
- 光一
- いいですね.カッコいいですね.
- まこと
- ホイールとかあるじゃないてですか.タイヤの.それを自分なりに見つけてきて,塗ってもらったりして,それなりに.
- 光一
- けっこういじってはります?
- まこと
- けっこういじってますね.
- 光一
- フロント部分とか.
- まこと
- いじれるとこはほとんど.
- 光一
- けっこうなんか,みなさん車の番組みたいので乗ったりしてますもんね.すごいあれ羨ましいなと思って.楽しそうで.これは何ですか?
- たいせー
- なんや?これ.
- まこと
- これ,家にあれね,左のTシャツ着てる日と,あれ僕です.
- 剛
- 横は後両親かなんか?
- まこと
- 横は,画面にプロジェクターいうて,大きいスクリーンにレーザーディスクとか映して見るやつなんですけど.
- 剛
- それとダブっとるってことですね.
- まこと
- その映画のワンシーンに入ってみたとこです.
- 剛
- なるほどね.
- まこと
- これは確か,「インデペンデンス・デイ」.敵のUFOが壊れて良かったってなにってるところに.
- 剛
- 一緒に俺も.
- 光一
- 出演やぞっていう.
- 剛
- なるほど.
- 光一
- こういうこと家でやってらっしゃるんですか?
- まこと
- 普段はやらへんよ,それは.
 - 剛
- これ向けに撮ってきたと.
- 光一
- ね.これ,けっこういいですね.これは?
- しゅう
- これは倒れた時の台本です.
- 光一
- そうですね.♯50/♯51っていうことは,かなり.今♯67ぐらい?もうあれから17回ぐらい.
- しゅう
- あのね,ずっとね,台本だけポケットに入ってたんでしょうね.で,なぜかずっと病室にあったんですよ.もうそのまま飾られてたんですよ.「よーし,いつかは出たる」とか,そんな感じで.あと,一筆書いていただいて,あの時は.なんか「大丈夫か?」というような.
- 吉田
- え?あ,そうでしたね.
- しゅう
- ありがとうございます.
- 光一
- でもなんかね.
- しゅう
- なんか自分のなかでね,残してしまって.
- 吉田
- でも,あれってさ,要するに貧血でしょ?
- しゅう
- はい.
- 吉田
- 話聞いてると,なんかすごい病気から立ち直ったみたいだけど,貧血でしょ?単なる.
- しゅう
- ええ,原因は貧血なんですね.
- 吉田
- ずっと話聞いてると,メチャクチャ病気が大きいみたいだけど,貧血でしょ.
- 光一
- 皆さん忙しいんですよね.またこれも車ですね.
- まこと
- 順番バラバラですけど.
- 光一
- これもまことさんの.
- まこと
- はい.
- 光一
- たくさん持ってらっしゃいますね.
- まこと
- 真っ黄色なんですよ,酸っぱいぐらい.
- 光一
- 酸っぱいぐらい.
- まこと
- それがなんかね,甘酸っぱくていいかなって思って.で,そのマフラー部分の写真なんですけど,わかりやすく煙草の箱を.
- 光一
- こんなにマフラーが太いぜと.これはちゃんと車検通ってるんですか?
- まこと
- これは,通りますね.
- 光一
- ならぜんぜん.
- まこと
- 安全運転も心がけてますし.みなさんも安全運転で.
- 光一
- 車検の通る車を乗りなさいと.はい,戻りました.さあ,それではこのへんにしときましょう.さあ,ガチャガチャマシーン・アルファです.
- 剛
- ガチャガチャマシーン・アルファ.
- 光一
- はい,これを回して下さい.
- たいせー
- はい.
- 光一
- いろんな質問が入っております.
- たいせー
- はい.
- 光一
- 「何かと話題の多いしゅうさんに質問です.最近,制服系の新しい女友達が増えたという噂が飛び交ってますが,本当ですか?」.
- しゅう
- え?制服?
- 光一
- 「制服系の新しい女友達が増えた」.
- 剛
- という噂が.どうなんでしょう?
- しゅう
- 看護婦さんちゃいます?
- 光一
- ああ,なるほど.どうですか?
- しゅう
- え?
- 光一
- 「え?」じゃなくて.増えました?
- しゅう
- そうですね,普通に.
- 剛
- でも,看護婦看さんとお友達になってるほうが,自分が「こういう症状が出てきたんですけど」って時に楽ですよね.
- しゅう
- そんなのぜんぜんそんなのしてくれないですよ.処置の仕方も教えてくれない.
- 光一
- 「大丈夫よ」みたいな.
- しゅう
- うん.
- 光一
- おまえ,けっこう護婦看好きやねんな.
- 剛
- 大好きですね.
- しゅう
- あ,好きなん?
- 剛
- もう弱いですね.
- しゅう
- どういうところがいいの?
- 剛
- あのなりがもうダメですね.
- しゅう
- なりって出で立ち?
- 剛
- ダメですね.
- しゅう
- もうノックアウト?
- 剛
- ノックアウトですね.担架で運ばれる感じで.
- 光一
- あかんやん.白衣の天使,助けてくれる人やねんから.
- 剛
- ダメですね,見てたら.
- 光一
- 白?ピンク?
- たいせー
- ああ,あるね.
- しゅう
- あるある.
- 剛
- 白.
- しゅう
- やな,やっぱりな.
- まこと
- 白のパンストとかいいよね,またね.
- しゅう
- おまえはパンストが好きやろ.
- 光一
- そこまでいくとマニアックですけど.拓郎さんは護婦看さんは?
- 吉田
- え?まあそこそこに.
- 光一
- 白?ピンク?
- 吉田
- え?なんだよ,そのピンクとか白ってのは.
- 光一
- あるじゃないですか.
- 吉田
- まあ,考えたことないけど,白にしとこうかな.
- 剛
- 白が一番.
- 光一
- さあ,それではLOVELOVEな歌なんですけど.皆さんのLOVELOVEな歌は?
- しゅう
- アースシェイカー,「ラジオマジック」という曲なんですが.
- 光一
- これはなんで?
- しゅう
- 僕らがだいたいバンド始めた年が,だいたい高校生ぐらいから始めるんですけど,それは10何年か前なんですけどね.その頃のだいたいバンドやる子っていうのは,特に大阪が強かったのかもしれないでけすど,アースシェイカーとかラウドネスとか,そういうハードロックから入る人が多くて.だいたい誰もが通ってきた道かな,これ.だいたいみんな.
- まこと
- 僕らの年やったら,もうたまらないですね.
- 光一
- たまらないですか.
- しゅう
- で,関西のぶんだけ余計,みんな関西の方が多かったんですよ.ラウドネスもアースシェイカーも44マグナムとか,いろいろありましたけど.
- 光一
- なんか聞いた話によると,皆さんずっと昔,別々のバンドのグループにいた時も,それにもかかわらずこの曲はやってたって.
- たいせー
- やってましたね.
- まこと
- 歌えるハードロックっていうことで,画期的やったしね.歌いやすいっていう.口ずさめる.
- 光一
- じゃあ,今日はこうやって,3人集まってこの曲をやるっていうのは,すごく久々っていうことですよね.
- たいせー
- 久々というか,3人でやるのは初めてです.
- 光一
- そうですか.貴重な.
- 剛
- 貴重な.
- 光一
- 貴重でございます.それではスタンバイよろしくお願いします.
- 剛
- よろしくお願いします.
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