#062
HomePageだけの特別編集版 SHAZNA編
- 光一
- はい,今夜のゲストはSHAZNAの皆さんです.よろしくお願いします.
- 一同
- よろしくお願いします.
- 光一
- まあ,今日もですね,届いておりますよ.
- 剛
- そうですよ.開けてびっくり玉手箱ですよ.
- 光一
- まずは,これがNIYさん.そしてA・O・Iさん.ほら,来た!!
- 剛
- Melty love〜.
- 光一
- IZAMさん.
- IZAM
- これ,髪出す時注意とかないかな.
- 剛
- これ,良かったら,おうち持って帰っていただいて.
- IZAM
- あ,いいんですか?
- 剛
- ぜんぜん大丈夫です.
- IZAM
- ありがとうございます.
- 剛
- 記念で.
- 光一
- まあ,SHAZNAの皆さんはね,この番組では,話の上ではチョロっと出たことがあって.
- 剛
- チョロチョロですね.
- 光一
- ね,拓郎さん.
- 剛
- 拓郎さん.まあ,僕たちのなかではLOVE LOVE事件と呼んでるんですけど.まあ,それがね,渋谷のギター屋さんで,ちょっとエレキをですね,CHARさんに付いてきてもらって,買いに行った時に.
- 光一
- 買いに行った時.
- 剛
- 拓郎さんがね,ちょっと発言をしたんですよね.
- 光一
- なんておっしゃいました?
- 剛
- なんておっしゃいましたっけ?
- 吉田
- え?「いいなぁ」.
- 剛
- 確かなんか,「この子いいなぁ.俺,タイプだなぁ」ぐらいまで言ってたんですよ.
- 光一
- あのポスターを持てね.
- 剛
- あれを見て「この子,可愛いな.俺,タイプだよ」ってボソッと言ったんですよね.
- 光一
- 言いましたね,拓郎さんね.まあ,今日は実際にゲストとして来ていただいたんですが,ど
うですか?拓郎さん.
- 吉田
- ちょっとね,あの,あぁ!!
- 光一
- 「あぁ!!」言われても.
- 吉田
- まあ,結局あれじゃないの?あの,いいじゃない,好きは好きなんだから.
- 光一
- そうですよね.
- 吉田
- タイプっていうのあるんだよ,だいたい.だから,俺は,もし六本木あたりでこういう子に会ったら,絶対離さねぇや.
- 光一
- 離さない.
- 吉田
- すっげぇタイプなの.
- 剛
- すごいタイプやと.
- 光一
- でも,実際ね.
- 剛
- な.
- 吉田
- でも,会ってみてすごい大きいのでびっくりしました.大きいですね.
- 光一
- 身長,いくつぐらいあります?
- IZAM
- 180cmで,今日も12cmのヒール履いてるんで,192cm.
- 光一
- 192ですよ.
- 剛
- そらでかいわ.192はでかいわ.ちょっと立ってもらっていいですか?
- IZAM
- はい.
- 光一
- 僕らと並ぶとね,ちょっと.こんなにじつは大きいっていう.
- 剛
- 大きいですね.うちで言う長瀬君とかぐらいですよね.
- 光一
- そうそう,そんぐらい.俺もだから,他の番組だったんですけども,初めてお会いした時にびっくりしましたからね.「あ,SHAZNAって大きいんや」って.
- IZAM
- 初めて僕たちが出た時ですよね,テレビとかに.
- 剛
- 君が別の歌番組に.
- 光一
- そうそう.あの時びっくりしましたからね.まあでも,'97年,かなりガァーンて来たじゃないですか.なんか電車とかで事件があったらしいですね.
- IZAM
- そうですね.渋谷の駅で,僕ちょうどロスから帰ってきて,日本がこういう状況で,僕たちの立場もわかってなかったんですよ.
- 光一
- あ,なるほど.
- IZAM
- それで,車が壊れちゃって,電車に乗って山の手線で,いちおう顔を見られないように端っこのほうに乗ってたんですけど,なんか一人,隣にいた修学旅行生の男の子が「絶対そうだよ,こいつ.俺,めちゃファンなんだよ」とか,いきなり力説しだして.で,「ああ,マズいなぁ」とか思ったんだけど,気にしないで渋谷駅にバッと降りちゃったのね.そしたら「IZAM君ですよね?」とか来て,「そうです」って言ったら「よっしゃ!! IZAMだぁ!!」とか始まって.それでもう,その一声で周り歩いてた人たちが「うそ!?」って感じになって集まって.バァーッと100人か200人ぐらいに囲まれて.20分ぐらい駅の構内出れなくて.駅員さんがかき分けて「こっちです!!」って.
- 光一
- そうなんですか.その時は,そういった衣装は,べつに着てたわけじゃないですよね?
- IZAM
- 衣装は着てないです.私服ですけど.
- 光一
- すごいですけどもね.
- 剛
- 俺なんか,原宿歩いててもぜんぜん気付かれないですよ.
- IZAM
- え?なんでですか?
- 剛
- だって,ジャニーズショップの袋持ってるやつの横とか歩いてるで,俺.いや,あのね,寂しいね,やっぱり.いちおうね,「あ,ジャニーズショップの袋や」と思うて帽子深くかぶんねんけど,「それでさぁ,長瀬がさぁ,なんとかでさぁ」ってぜんぜん気付かへんからね.俺,大阪にバラエティで先乗りした時あったでしょ.コンサートかなんかの時に先乗りした時に,大阪に夜中に遊びに行って,スタッフと.で,ゲーセン行ったらちょうど「TOKIO」って袋を持った人たちがいて.ぜんぜん気付かれなかったですからね.
- 光一
- 拓郎さんなんかは,そういうことあります?駅で降りれなくなるとか.
- 剛
- 気付かれますよね,やっぱり拓郎さん.
- 吉田
- いや,僕はぜんぜん.僕は普通の一般市民と溶け込んで生活してますから.
- 光一
- そうですかね。
- 吉田
- こういう人,いっぱいいますよ.
- 光一
- そうですか?
- 吉田
- ええ.よく見掛けます,こういう人.
- 光一
- そうですかね?今日は拓郎さん,なんかすごく控えめな感じですね.
- 剛
- 控えめタッチですね.
- IZAM
- 僕もさっきから思ってたんですよ.
- 光一
- そうですよね.
- 吉田
- いや,僕は控えめですよ.
- 光一
- 今日は照れてらっしゃるんですね.
- IZAM
- どんな女性が好きなんですか?
- 吉田
- え?いや,まあいろいろ.あるよ,いろいろね.
- 光一
- 今日はちょっと挙動不審のようで.
- 吉田
- 馬鹿野郎.挙動不審?
- 剛
- 初めてのお遣いの子供みたいな.それぐらいな.犬でも何でも恐い状況ですからね.
- 光一
- あの,なんかの雑誌で,「もし女に生まれ変わったら光一君に迫っちゃおうかな」って書いてあるのをちょっと見たんですけど.
- 剛
- ああ,なんか書いてありましたね.
- IZAM
- あれ,見出しになるとは思わなかったですからね.
- 光一
- メチャでかく書いてありましたからね.
- IZAM
- でかかったです.
 - 光一
- 俺でも,嬉しかったですけどね.
- 剛
- じゃあ,逆に拓郎さんに迫っちゃいましょうか,今日は.
- IZAM
- そうですね.
- 剛
- じゃあ,ちょっとNIYさんにちょっとどいていただいて.ちょっと拓郎さんの. (IZAMさん,拓郎さんの横に移動)
- 吉田
- なに?
- 剛
- いや,拓郎さんの横でトークを.
- 光一
- じゃあ,NIYさんこちらへ.
- IZAM
- いらっしゃいませ.
- 剛
- なんや?それ.
- 光一
- 「いらっしゃいませ」?どうしたんですか?拓郎さん.
- IZAM
- お飲み物は?
- 吉田
- いや,もう大丈夫です.
- IZAM
- もう大丈夫ですか.
- 吉田
- 君,大きいねぇ.
- IZAM
- そうなんですよ.小さい頃バレーボールやってて.
- 剛
- お茶,もう一杯ぐらいいりますよね.後でお茶持ってきて下さいね.
- 吉田
- お正月だね.
- IZAM
- そうですね.
- 光一
- 拓郎さん,ぜんぜん顔見てないですよ.どこ向いて喋ってるんですか?
- 吉田
- 俺ね,あ,光一君たちはないかもしれないけど,男の人ってね,どっかにホモっ気ってあるんですよ.
- 光一
- え?なんですか?
- 吉田
- 男ってあるんですよ,どっかに.
- 剛
- どっかに?
- 吉田
- あのね,だんだんわかるんだけど,なんか男のがいいっていう時があるんですよ.
- 光一
- 男がいい?
- 吉田
- 一生に何度か.だから,例えばお相撲さんに憧れたりするっていうのは,あれ多分,男を好きになってるんですよね.
- IZAM
- プロレスラーは?
- 吉田
- プロレスラー?
- 光一
- あ,NIYさんは,プロレスがなんか.
- 吉田
- あ,そう?
- IZAM
- なんか,あのひしめく肉体がいいって.
- NIY
- やめろって.
- 光一
- あの肉体がたまらない?
- NIY
- 汗が.
- 光一
- 汗がたまらない?
- IZAM
- 飛び散る汗が.
- NIY
- 俺の趣味なんですよ.さわんないで下さい.
- 光一
- あんまりさわって欲しくない?でも,僕は拓郎さんには抱かれてもいいですよ.
- 吉田
- 馬鹿! 変な番組やめようよ.
- 剛
- これね,あのね,音楽番組ちゃうよね,今日.
- 光一
- なんでぇな?
- 剛
- 今日ちょっとなんか,違う番組になってる.
- 光一
- なんでぇな?
- 剛
- なんか,さっきから「抱かれたい」「可愛い」「いいですね」.なんか違う番組になってますね.
- 光一
- そんな怪しい意味じゃなくてね.
- 剛
- で,その中でA・O・Iさんは静かにお茶を飲むクールメン.
- A・O・I
- ありがとうございます.
- 剛
- スッてしてますよね,顔.
- A・O・I
- ええ.
- 剛
- そういう顔に憧れるんですよね.
- A・O・I
- でも,鼻,高いじゃないですか.
- 剛
- いや,僕ね,高いかな?
- 光一
- じゃあ,このへんでもうLOVE LOVEなものに行きたいと思いますけども.じゃあ,IZAMさん戻って下さい.
- IZAM
- はい.失礼します.
- 光一
- じゃあ,LOVE LOVEなものをデジタルスチルカメラで.これは,ジーパンですか?
- IZAM
- ジーパンですね.
- 光一
- ジーパンに豹.
- IZAM
- 豹.これはどなたの?
- NIY
- これは俺のです.
- 光一
- NIYさんの持ち物で.
- NIY
- 一番気に入ってるジーパンで.
- 光一
- 普段からもう,ずっと?
- NIY
- はいてます.
- 光一
- これは日本でお買いになったんですか?
- NIY
- これはロンドンかな?
- 光一
- ロンドン.豹のね.
- 剛
- ロンドンっていう顔してますね.
- 光一
- これ,ロンドンっていう顔してんの?
- 剛
- これはもう,ロンドンっていう顔ですよね.皆さんには,ちょっとわかりにくいけど,マニアにとっては,あの鼻がロンドンしてますよね.
 - IZAM
- 鼻がロンドン?
- 光一
- わけがわからんやん.
- 剛
- あの部分が本当にロンドンを醸し出してますよね.
- 光一
- まあでも,拓郎さんなんかは,最近,僕の留守電に「光一君たちに影響されて,ジーパンでも買おうと思って買い物に来てます」って.
- 吉田
- あ,もう僕ぜんぜん最近メチャクチャ,僕に限らずバンドみんなね,スーツ着て普段,いつも普通にしてたんですけど,ずいぶん変りましたよ,影響されて.
- 剛
- あ,そうですか.じゃあ今度,僕たち二人でちょっといろいろ買ってきて拓郎さんにプレゼントしましょうか?
- 吉田
- なんか変な番組だなぁ.「プレゼント」だとか「抱かれたい」だとか.
- 剛
- いつかじゃあ.
- 光一
- いづれね.
- 剛
- いづれプレゼントしましょう.
- 光一
- 続いては?
- 剛
- ギター.
- A・O・I
- 俺です.
- 剛
- ギター,A・O・Iさんの.これは特注ですよね?
- A・O・I
- 売ってるんですけど,ヘッドレスでちっちゃいギターなんですね.
- 光一
- あれがないですよね,チューニングするクルクルクルクル回す.
- A・O・I
- ありますよ.
- 光一
- あるんですか?
- A・O・I
- あるんだけど,ブリッジの後ろのところについてるんですよ.
- 光一
- あ,後ろに.
- A・O・I
- 軽くて持ち運びに便利で,どこでも練習できると.
- 光一
- これで曲とか作ったり?
- A・O・I
- 曲はまだ作ったことないんですけど.つい最近買ったばかりなんですよ.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- A・O・I
- だからツアー先とかで,楽屋とかで練習したりとかするのに.
- 光一
- これはA・O・Iさんのお宅ですか?
- A・O・I
- これはですね,ツアー先のホテルのロビーです.
- 光一
- ロビー?
- 剛
- 部屋じゃなくてロビー?
- A・O・I
- 部屋じゃなくてね.
- 剛
- ロビーなんですか.
- 光一
- さあ,じゃあ続いては.
- IZAM
- 続いては.
- 光一
- これは何でしょう?
- IZAM
- 僕の携帯電話です.
- 光一
- ピンクパンサーでしたっけ?
- IZAM
- ピンクパンサー.
- 光一
- あと,マイメロディ?
- IZAM
- マイメロディちゃんとキティちゃんの.
- 剛
- ピコピコ光るやつですよね?
- IZAM
- そうそう,光るやつ.
- 光一
- これ,携帯よりも付いてるやつのがでかいじゃないですか.
- IZAM
- そうなんですよ.すごい重いですよ.
- 光一
- これ,なんかそのキーホルダーに携帯つけたみたいなね.
- IZAM
- そういう勢いもあるね.たまに取る時,間違えちゃう.ピンクパンサーのほうで「もしもし」って.
- NIY
- ないない,ない.
- IZAM
- でも,あれなんですよ.僕,Panasonicしか使いませんからね.
- 剛
- いいですねぇ.
- IZAM
- Panasonicしか使いません.
- 剛
- Panasonicね.
- 篠原
- 笑ってるのも今のうちですよ,IZAMさん.篠原,大事件を知ってるんです.
- 光一
- なんや?なに?
- 篠原
- この携帯電話の裏,知ってます?
- IZAM
- ちょっと.
- 篠原
- 言えません.
- IZAM
- 退場.
- 光一
- え?なになに?なに?
- 篠原
- なんとですね,今の携帯電話の裏にですね.
- IZAM
- あああああぁ!!
- 篠原
- なんとですね,朋ちゃんと撮ったプリクラがあるんですよ.しかもなんか,よく PUFFYとかの作られたプリクラがあるじゃないですか.ああいうのの,朋ちゃんが.
- 光一
- ああ,実際じゃなくてね.
- 篠原
- 華原朋美さんが横に写ってて,嬉しそうに.「見せて下さい」って言ったら,もう必死で.いきなりすごい力で「返せ! 返せ!」って.プリプリの時に,もうその時ばかりはすごい力で.
- 光一
- かなりの豪腕で.
- 篠原
- 豪腕なもう,男の力ですよ.それですごい,カバンの中に華原朋美さんの何でしたっけ?
- IZAM
- それはテープじゃないですか.アルバムの.
- 篠原
- 新しいアルバムのテープがあって,またそれを嬉しそうに眺めててですね.よっぽど朋ちゃん好きらしいです.
- IZAM
- お疲れ様でした.
- 篠原
- 帰らない下さい.
 - 剛
- ゲスト帰るがな,おまえ.そんなに言うたら.
- 光一
- 気分悪くさしたらあかん.
- 篠原
- 怒りましたか?はっ! ヤバい,怒ってる.そうとう怒ってるます.
- IZAM
- いや,違うんですよ.最近プリクラ変なのありますよね,いっぱい.
- 光一
- いろいろありますもんね.
- 剛
- 俺あれですよ,竹之内さんと撮りましたよ.っていうかね,僕はヒゲ書いたからね.
- 光一
- 俺,自分自身と撮ったやつ持ってるけどな.
- IZAM
- 僕もありますよ.僕も自分と一緒に撮ったやつを撮って.そしたらまだ他にもいっぱいあったんですよ.そのうちの一つだったんですよ.
- 篠原
- またまたぁ,もう.はっ! なんか怒ってる.なんか篠原を見る時の目がオドロオドロしてるんですね.
- IZAM
- だって,いつも電話してきて,留守電に入ってるんですよ.そうすると「Melt y love〜,篠原ですぅ」って.
- 篠原
- ごめんなさい.毎回喜んで下さってるみたいで.
- IZAM
- ありがとうございます.
- 篠原
- 大丈夫ですか?拓郎さん.気を付けて下さいね.あ,シュガーシロップ使ってるんですか?拓郎さん.甘いもの好きですか.ドボーン.あ,これ,ウーロン茶でしたっけ?間違えちゃいました.まあ,気にせず,気にせず.拓郎さん,飲んで下さいね.今日は緊張なさってるんですか?
- 吉田
- はい.
- 篠原
- なんかいい匂いしません?SHAZNAさんって.なんかキンモクセイみたいな.なんか女の方のいい香りがしません?拓郎さんとは違ったいい匂いがしていて,ここらへんで混ざってちょっと不思議な匂いです.またいつでも呼んで下さいね.
- IZAM
- 呼んでないっつーの.
- 光一
- 呼んでないんだけど.
- 篠原
- 篠原でした.さよなら.
- 光一
- 本当ね,騒がしいよね.
- 剛
- 元気ですよね,いつも.
- 光一
- あれ?LOVE LOVEなもの終ったんやっけ?
- IZAM
- いつの間にか終ってましたね.
- 剛
- あらら.
- 光一
- じゃあ,ガチャガチャいっちゃいますか.ガチャガチャマシーン・アルファいっちゃいましょう.
- 剛
- これは,いろんな質問が入ってございまして.それでまあ,答えづらかったら却下していただいてもOKでございますんで.
- 光一
- はい,じゃあこれを回して下さい.時計回りです.
- IZAM
- はい.
- 光一
- 「本当は男のほうが好きなんじゃないかと誤解されるほど美しいIZAMさんに質問です.そんな誤解を解く意味でも,今までの劇的な恋愛体験を教えて下さい」.
- 剛
- なるほど.
- 光一
- これは聞きたいですよね.
- 剛
- 聞きたいですね.
- IZAM
- それ,好きなタイプとかもですか?
- 光一
- まあ,それも聞けるんであれば嬉しいですけど.
- IZAM
- 僕の好きなタイプは,ちょっと最近迷ってるんですけど,光一君と拓郎さんのどっちにしようかなって.
- 光一
- あ,俺と拓郎さん.
- IZAM
- 僕,優しい人に弱いんですよ.
- 剛
- どっちも優しいですよ.
- IZAM
- そうなんですよ.だから迷ってるの.………うそだって.
- 光一
- 「そんな誤解を解く意味でも」なのに.
- 剛
- 誤解されますやん.
- 光一
- 誤解されますやん,逆に.
- 剛
- 解かないと,ここで.
- IZAM
- そうですね.えぇとですね,僕は高校生の時かな?高校生の時に,よく一緒に二人乗りして帰ってた彼女がいたりもしましたよ.
- 剛
- いいですね.
- IZAM
- でも,みんなそうじゃないですか?
- 剛
- やったことないですよ.
- 光一
- ないですね.
- 剛
- それね,やりたいなんですよね.
- IZAM
- っていうか,二人乗りっていっても,一瞬だけなんですよ.
- 光一
- 一瞬?
- 剛
- 一瞬?
- IZAM
- うん,一瞬.その子の家が学校の目の前だったんで.だから,そこまでの距離だけ.
- 光一
- 乗ることないやん.
- IZAM
- 乗ることないね,そうそう.
- 剛
- でも一応ね.
- IZAM
- でも,1ヶ月ちょっとぐらいで.
- 剛
- 終っちゃいましたか.
- IZAM
- うん.他に好きな人作られちゃって.遊ばれちゃった.
- 光一
- それはあの,男性じゃないですよね?
- IZAM
- 女の子,女の子で.
- 光一
- そうですよね.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- はい.じゃあ,もう一ついきましょうか.
- IZAM
- はい.
- 光一
- はい,すいません.「日本で今,もっとも美しいヴォーカリストを抱えるSHAZNAのNIYさんとA・O・Iさんに質問です.IZAMさんに対して時々,変な気持ちになったりしませんか?」.
- 剛
- どうですかね?
- A・O・I
- あの,時々,ないです.
- 剛
- 時々ない.
- A・O・I
- ない.
- 剛
- 移動中寝てる時に,ちょっと口唇奪うたろかなとか.
- IZAM
- そう言えば……,なーんて.
- 光一
- そんな,グループ内で.
- 剛
- NIYさんは?
- NIY
- 俺もないけど,たまに夢に見ますね.
- 光一
- 夢に出る?
- NIY
- どんな夢か覚えてないんですけど,夢見ます.
- A・O・I
- それ,服着てるの?
- NIY
- 着てる,着てる.服着てるよ!
- 光一
- でも,夢に出てきたりするとね,好きになることとかないです?
 - NIY
- 無理矢里ですね,それもね.
- 剛
- なんか小学校の時ね,夢に出てきた女の子を好きになったりしましたよね.
- 光一
- おお,あったなぁ.
- IZAM
- 夢に出てくると,何回も夢の中で見てるから,なんか気になっちゃったりするんですよね.
- 光一
- そうですよね.
- 剛
- しますします.
- IZAM
- わかるわかる.
- NIY
- じゃ,それだ.
- IZAM
- あ,だからだ.このあいだエレベーターの中で…….
- NIY
- おまえ,余計なこと言うなよ.
- 光一
- 何ですか?何ですか?聞きたいですね,それは.
- IZAM
- いや,僕はみんなで乗ってたんですよ,ライヴが終ってかな?スタジオでかな?で,帰りに乗ってたら,なんかおしりがモゾモゾするんですね.「ん?」って見たら「エヘ」って.「まあ,ギャグ,ギャグ」とか言って.
- NIY
- 本当にギャグよ.ね.
- 光一
- そうですか.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- まあでも,グループですからね.
- 剛
- 俺もだって,おまえのケツさわったこともあるし,おまえも俺のケツさわったことあるし.
- 光一
- あるある.ありますよ.
- 剛
- あのね,やっぱり番組変ってきてる,これ.
- 光一
- ちょっとおかしい.
- 剛
- ちょっと戻そう.
- 光一
- 戻さななぁ.
- IZAM
- 拓郎さん,なんか黙ってる.
- 剛
- 拓郎さんは男性にケツさわられたとか,経験あります?
- 吉田
- いや,ないですよ.
- 剛
- 電車乗っててたまにいますやん.
- 吉田
- いや,僕のおしりさわる人は,あまりいないですよ.
- 剛
- いないですか?
- 吉田
- いや,ないですよ.
- 剛
- そうですか.
- 吉田
- 僕は男の人のおしりとかよく見てますけども.僕はかなりヤバいですよ.
- 剛
- 逆ギレや.
- 光一
- どうでもええ状態ですね.じゃあ,もう一つだけいきましょうか.
- IZAM
- はい.
- 光一
- 「男性メイク上手1998No.1のIZAMさんに質問です.この番組の全ての男性出演者の中で,メイクがいちばん映えそうな人は誰ですか?」.なるほど.
- 剛
- これ,LOVE LOVEオールスターズ全部含め.
- 光一
- 「この人がメイクすると奇麗になるぞ」と.
- 剛
- 「スタッフの,あの1カメさんいいですね」とか,そういうのもいいですよ.それでもOKですけども.
- IZAM
- そうですね,僕が思うには,やっぱりKinKi Kidsのお二人がいちばん映えるんじゃないかなと.
- 剛
- いや,あのね,僕,中1の時お姉ちゃんにジョークでやられたことあるんですけど,僕,あの後ね,自分の顔で鏡見て戻したからね.ほんまに.なんか胃痛がきてね.なんか鏡見てる途中で胃痛がきて.
- 光一
- 僕はドラマで女形とかやりましたよ.
- 剛
- やりましたね.白いの塗ってね.
- 光一
- 白いの塗って.いただけないよね.
- 剛
- でもね,相方のああいう姿を見て,僕はちょっと枕濡らしたよね.
- IZAM
- それはどういう意味で?
- 剛
- 一晩ちょっと泣きましたね.「大丈夫かな?」と思いました.
- 光一
- 拓郎さんがそういうメイクしたらどうなるんですかね?
- 剛
- 見てみたい気もしますよね.
- IZAM
- いつでも.
- 光一
- A・O・IさんとNIYさんはされないんですか?IZAMさんように.
- A・O・I
- お化粧っていうか,ハードメイクとかは,その撮影によって.その写真の内容とか,どんな写真を撮るか,その作品によっていろいろ化粧濃くしたりするけど.テレビとか,音楽番組じゃない時とかは,あんまり化粧しなくてもOKだし.
- 光一
- ちょっと女性らしく奇麗にっていうのは?
- A・O・I
- 女性らしさで競ってもどうしようもないと思うけど,そういうことじゃなくて,化粧してカッコいいとか.
- 光一
- なるほど.それでは最後にもう一つ.
- IZAM
- はい.
- 光一
- 「最近は芸能界に強力な人脈を作ろうと画策しているらしいと……」.これ,違うよ.
- 剛
- これ,違うゲストのやないか.
- IZAM
- もう一個いきましょうね.
- 剛
- ええ,じゃあ,最後に一個だけ.
- IZAM
- そうですね,最後にもう一個.
- 光一
- これもちゃうんちゃうか?というわけで,何にも書いておりません.
- 剛
- ええ!?
- 光一
- たまにはこういうこともあんねんな.さぁ,それではこのへんでLOVE LOVEな歌に.
- IZAM
- LOVE LOVEな歌はですね.
- 剛
- ジャジャン.
- IZAM
- ジャジャン.
- 光一
- 「てんとう虫のサンバ」.
- 剛
- 「てんとう虫のサンバ」.
- IZAM
- いいですよね,このジャケットのさわやかな笑顔が.
- 光一
- さわやかな笑顔が.なんでまた「てんとう虫のサンバ」を?
- IZAM
- いや,この曲って聴くとなんか,すごくピュアな感じしません?
- 光一
- 可愛らしい.
- IZAM
- 最近,世の中がスレてきた中で.
- 剛
- そうですね.スレてきた中でね.
- IZAM
- これを聴くと,なんか心洗われるような.
- 剛
- 「てんとう虫のサンバ」.
- 光一
- どうですか?NIYさんとA・O・Iさん.「てんとう虫のサンバ」は.
- NIY
- IZAMの「やりたい」の一言で決まっちゃったんスけどね.
- 光一
- 確かにNIYさんとA・O・Iさんが赤,青,黄色の〜って.
- 剛
- なんかね.
- A・O・I
- そう言われたら歌いにくいじゃないですか.この後やるんだから.
- 光一
- カッコええギターもってね,やるわけやから.
- IZAM
- でもね,楽屋でメチャメチャノリノリでしたよ.
- 光一
- ノリノリでした?
- IZAM
- 地方にいた時から.
- 光一
- なんや,ノリノリなんじゃないですか.拓郎さん,この歌どうです?
- 吉田
- 僕はお会いしたことはないですけど,まあ,明るい歌ですよね,本当に.
- IZAM
- 明るい歌なんですけど,SHAZNAがやるとダンディな感じなんですよ.
- 光一
- そうですか?ダンディに?
- 剛
- ダンディサンバ.
- IZAM
- ダンディサンバ?
- 光一
- まあ,これをですね,僕たちも一緒に歌わせていただきます.
- IZAM
- はい,ぜひよろしくお願いします.
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