#058
HomePageだけの特別編集版 松たか子編
- 光一
- はい,改めて紹介しましょう.松たか子さんです.
- 剛
- よろしくお願いします.
- 松
- よろしくお願いします.こんばんは.
- 光一
- よろしくお願いします.あの,嬉ションのムッシュは元気でしょうか?
- 松
- あ,元気です.お陰様で.
- 光一
- 元気ですか.相変わらず嬉ションは?
- 松
- 相変わらず,興奮すると.
- 光一
- どうです?拓郎さん.相変わらずらしいですよ.やっぱりマニアはたまらないっていう感じですよね.
- 吉田
- 相変わらずオシッコ?
- 松
- 嬉しかったり,興奮したりするとか,初めて会う人とか.
- 吉田
- 大人に成り切ってないですね,まだその犬は.
- 松
- まだ少年なんです.
- 光一
- まだちっちゃいから.剛のとこは,もうしてないんだやっけ?
- 剛
- いや,俺と会うとするんですよ.
- 光一
- ああ,なるほどね.
- 剛
- お姉ちゃんとかは大丈夫なんですけど,俺が帰ると顔の目の前までバァーンと飛んでくるんですよ.吸盤がキュッっていうような感じで鼻が顔について,犬臭い匂いするんですけど.
 - 光一
- なるほどね.
- 剛
- それでジャーしますよね.
- 光一
- ムッシュ君はまだ.
- 松
- ええ,してますね.
- 光一
- まあ,松たか子さんと言えば,この前こういう音楽バラエティ番組に出たのが初めて,この前初めてだったんですけども,それ以降は何か出たりしました?
- 松
- いや,ないですね.
- 光一
- ということは,2回目になるわけですね.
- 松
- そういうことになりますか.
- 剛
- すごいですね.
- 光一
- すごいですね,それ.嬉しいじゃないですか.
- 剛
- 嬉しいですねぇ.
- 松
- ありがとうございます.
- 光一
- もう,いっそのことレギュラーとかね.
- 剛
- そうやね.
- 光一
- これしか出ない.他は出ない.
- 剛
- 他は出たらあかんと.
- 光一
- そうそう.まあ,ドラマのほうは,もうずっと30パーセントを超える視聴率で.
- 剛
- すごい視聴率で.
- 松
- ね.
- 光一
- 本当にすごいですね.
- 剛
- 楽しそうですね,ドラマね.
- 松
- 楽しいですね.
- 剛
- あ,そうですか.
- 光一
- 楽しいですか.
- 松
- はい.
- 光一
- 現場の雰囲気なんでどうですか?
- 剛
- どうでしょう?
- 松
- 現場の雰囲気ですか?いいですよ,とても.
- 光一
- とても.
- 松
- あの,よくやってます.
- 光一
- よくやってます?
- 松
- あの,充実してます.すごくね,やってる人が素敵ですから.
- 光一
- まああの,ロケとかあると思うんですけど,大変じゃないですか?ギャラリーの皆さんと言いますか.
- 松
- うん.でも,それよりも寒さがね,厳しくなってきましたし.
- 剛
- 寒いですよね,今ね.
- 松
- そうじゃないですか?
- 剛
- 寒いっスよ.
- 光一
- 寒いですよ,もう.
- 松
- ね.
- 光一
- この季節なんかね.
- 松
- 昨日も橋のところで撮ってたんです.もうずっと何回も走ったりとか.
- 剛
- え?今ちょっとボケました?
- 松
- え?なに?
- 光一
- 橋で走ってるっていう.橋だけに.
- 松
- あ,違う.
- 剛
- それはそうですよねぇ.ああ,びっくりした,びっくりした.
- 光一
- 松さんがそんなねぇ.
- 剛
- ねぇ,そんなもん.で,走ってて.
- 松
- なに言ってたんでしたっけね?忘れちゃった.
- 剛
- 橋で走ってたんですよ,何回もね.
- 松
- もう,かなり寒くなってきましたね.
- 光一
- 多いですね,橋の上のシーンがなんか.
- 剛
- そうですね,橋の上とか.
- 松
- よくわかりましたね.
- 光一
- ええ,橋の上のシーン多いなって思って.
- 松
- 私も昨日撮っててそう思いました.
- 剛
- 橋好きなんですかね?
- 松
- 橋好きなんですかね?何のこっちゃ?
- 光一
- なんか見ててね,思ったんですけど.
- 剛
- 橋とか絵になりますからね.
- 光一
- まあね.
- 松
- 綺麗ですね.
- 光一
- だからもう本当,この時期寒いから,けっこう格好つけてるわりには,中にはババシャツとかね,ラクダとかね.
- 剛
- 俺,毎日着てますよ.
- 光一
- 着てるよな.そういうのって着ます?ラクダのね,上下あるじゃないですか,モモヒキみたいなやつ.
 - 松
- あのですね,今回は下のほうは履いたことがまだないんですけども.
- 剛
- 上だけ.
- 松
- ええ,ババシャツ.
- 光一
- 上だけ,あの,あれですよね,肌色の.
- 松
- ええ,肌色の.
- 光一
- やっぱり着るんですね,誰でも.
- 剛
- 誰でも着るでしょ.
- 松
- 違いますから.
- 剛
- だって,あんな寒いとこね,3時間,4時間,5時間ずっとおったら大変ですもんね.
- 光一
- ずっと外にいるわけやからね.何かドラマの現場で流行ってる遊びとかあります?
- 剛
- あります?何か.
- 光一
- この前は「一つ屋根の下2」で来ていただいた時は,歌の題名を考えてとか,そういうの言ってましたけど.
- 剛
- 何かありますか?流行ってること.
- 松
- 流行ってるというか,一緒に木村さんとやっていて,木村さんもカメラが好きなんですよ,けっこう.
- 光一
- カメラ.
- 松
- はい,けっこうカシャカシャ.で,私もカメラ好きなんですけど.だから,時々持っていって,現場で写真を撮ったりっていうのはありますけど.まあ,流行っているというか.
- 光一
- 写真をね.
- 剛
- いいですね,なんかそういうの.僕ら今,流行ってるって言うたら,イカとかをストーブで焼いて食べる.
- 光一
- 焼いてる.みりん干しとか.
- 剛
- ハマグリとか.
- 松
- イカ焼き.
- 光一
- で,ハマグリを買ってきてもらって,ハマグリをストーブで焼いて.
- 松
- それを食べるんですか?
- 光一
- 寒いからいいんですよ,これが.
- 松
- いいですね.
- 剛
- でもね,現場がね,周りいろいろあるじゃないですか.
- 松
- はいはい.
- 剛
- ないんですよ,僕ら行ってる現場.
- 光一
- 僕らないんですよ.
- 松
- あ,この前,私見たんですけど,そんな感じでしたね.
- 剛
- なんもないんですよ.
- 松
- 大変そう.
- 光一
- 工業地帯の中とかでやってるんで.
- 松
- 寒そう.
- 剛
- ね.このあいだキャッチボールしたら,海に落ちてもうて出来なくなって.
- 光一
- ボールがね.まあ,ヘタなんでね.
- 剛
- することがないんですよ.
- 松
- あ,そうなんですか.それでイカ焼きとかやってるんですか.
- 光一
- そうなんです.イカとか焼いて.これが美味しいんです.
- 松
- でも,とん汁とかとか,そういうの作っていったら暖かいですよね.
- 光一
- そうですね.
- 剛
- そうですね.
- 光一
- 拓郎さん,ずっと聞いてますけど.話しに参加しましょうよ.
- 剛
- 参加しましょうよ,拓郎さん.
- 吉田
- だって,オッさんとオバさんの話みたいだよ.
- 光一
- そうですか?
- 吉田
- なんか,とん汁作ったりとか,イカ焼いたりとかってさ.最初っから「寒いですね」っていう話でしょ.すごい話だなと思って,今.
- 剛
- いや,寒いですよ.
- 光一
- 「それ,美味しそうですね」とか,そういう話題.
- 剛
- でも,ほんま寒いですよ.
- 吉田
- 寒い?
- 光一
- 寒いですよ.
- 剛
- ほんまね,世の中本当に寒いですよ,最近.
- 松
- 寒がりですか?
- 光一
- 僕,基本的には暑いよりかはいいんですけど.
 - 剛
- 僕,寒いのダメなんですよね.
- 松
- ダメなんですか.
- 光一
- どっちがいいですか?ドラマのロケで,夏の暑い時にやるか,寒い時にやるか.
- 松
- 私まだ,夏の暑い時にロケはしたことないんですよ.
- 光一
- あ,そうですか.
- 松
- でも,どっちだろう?寒いほうがなんか多いし,平気なのかな?
- 剛
- 寒いほうが芝居としては,なんか緊張感が持てますよね.
- 光一
- 暑いと「暑いなぁ,おらぁ」って思いながら.
- 剛
- そんな感じですよね,暑いのはね.
- 光一
- 寒いと「よしっ!」みたいのはね.
- 剛
- ありますけどね.
- 光一
- 大丈夫ですか?むせてますけど.
- 吉田
- ちょっとコーラが.
- 剛
- 拓郎さん風邪ひいてないですか?
- 吉田
- ええ,風邪ひいてません.
- 剛
- 大丈夫ですか?
- 吉田
- はい.
- 剛
- 鼻すすろうとしたみたいですけど,大丈夫ですか?
- 吉田
- ええ,よく知ってますね.
- 光一
- 多分,拓郎さんがロケとかドラマでやったら,今の時期に,「僕ちゃん帰る」って帰ると思うんですけどね.
- 剛
- 多分,帰ると思いますよ.
- 光一
- 多分.
- 剛
- シャレにならんぐらい寒いですからね,今.
- 松
- そうですね.
- 吉田
- 「僕ちゃん帰る」?
- 光一
- ええ.
- 剛
- 「もう,拓ちゃん帰る」って多分そうやって帰ると思います.
- 吉田
- 僕,「拓ちゃん」なんて言ってないよ.
- 剛
- そんな感じでしょうね.
- 吉田
- そうですか.
- 光一
- まあでも,本当にすごくドラマ見ててもね.
- 松
- 見てらっしゃるんですか?
- 光一
- ええ.まあ,昨日も見ましたんで.
- 剛
- このあいだもね,橋の上でね.
- 光一
- 橋の上で,ブチューッってね.
- 剛
- ね.
- 光一
- 「ああ,服の上か」と思ったら「おい!!」.
- 剛
- 引きの絵でね.アップに寄ってる時はまだしてなかったんですよ.で,引いて引いて,「あ,終るのかな?」「おい!!」みたいなね.
- 光一
- もう,うちらマネージャーと一緒にみんなで「おい!!」.
- 剛
- 「ほい,きた!」言うてましたから.
- 松
- あれは,突然決まっんです.
- 光一
- 突然決まったんですか.
- 剛
- そうなんですか.僕なんか,「はいOKです」って言うてしまいましたからね.なんかよくわかんないですけど,カットかけてしまいましたからね.
- 松
- ありがとうございます.
- 光一
- もうすぐ最終回ですよね.
- 松
- そうですね.どうなるんですかね.
- 剛
- どうなるんでしょうね.
- 松
- まだ私,わからないんです.
- 光一
- まだわからないんですか.
- 剛
- そうですか.
- 光一
- それではこのへんでLOVELOVEなものでも.
- 松
- そうなんですが.
- 剛
- これは?「ラブジェネレーション」?
- 松
- これは,「ラブジェネレーション」のスタッフの中で一緒の,お揃いのフリースを作ったんですよ.そこの腕のところにこういうマークが入っているという.
- 光一
- これは着るやつですか?
- 松
- そうです,そうです.
- 光一
- これはね,売り出されないですからね.
- 剛
- そうですよね.
- 光一
- メチャクチャ貴重なものですよね.
- 剛
- うちらも作りますけどね,いつも.
- 松
- そうなんです.これ,ちょっと暗いのでわからないんですけど,先に行っていいですか?
- 光一
- はい.
- 剛
- おお!
- 光一
- おお!
- 松
- 哲平のおうちのですね,インド料理屋さんなんです.
- 剛
- ほい来た!
 - 光一
- 下にあるインド料理屋さんですよね.
- 松
- そこをですね,ちょっと.
- 剛
- インド料理屋さんって恐いですよね,なんか.
- 松
- え?そうですか?
- 剛
- 俺,たまに行くんですよ,家族と.お母んとかインド料理好きやから行くんですけど,「何にニシマショカ」って,なんか.
- 光一
- それはインドの人やからな.
- 剛
- いや,それはわかんねんけど,顔,濃いやん,インドの人って.
- 光一
- 濃いな.
- 剛
- 「何シマショカ」っていう.
- 光一
- それはしゃーないがな.
- 剛
- 「じゃあ,このスペシャルAを」って.ほんまなんかね.
- 光一
- これはセットなんですか?それとも本当にあるインド料理屋さんなんですか?
- 松
- えぇと,セットというか,お店にインド料理屋さんのディスプレイをして作らせてもらってるんですけど.
- 光一
- 実際にその建物っていうのは?
- 松
- 普通のお店.何でも屋さんみたいなお店なんですけど.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- 剛
- こんな象いたら恐いですけどね.
- 松
- どうなんですかね?守り神?
- 剛
- 向こうって,象さんが神様なんですよね.神様っていうか,偉いさんになってるんですよね,確か.「どうもお疲れ様でした」「おお,ありがとう」っていう感じで.僕,そういう現場,見たことありますけどね.
- 松
- そうですか.現場を.
- 光一
- 「そうよ,母さんも長いのよ」とか言ってる場合じゃないですか.
- 剛
- じゃないですね.もう立てて,立ててゴマすっていかんと.
- 吉田
- 「そうよ,母さんも長いのよ」って,言ってる場合じゃない?
- 光一
- 言ってる場合じゃないですよ,本当に.
- 剛
- ほんまそうですよ.
- 光一
- 拓郎さん,インド料理なんかいかがですか?
- 吉田
- 大好きですよ.
- 光一
- 大好きですか.
- 剛
- 美味しいですよね.ナンとかね.
- 吉田
- 美味しいですね.
- 光一
- ナン.パチーン,パチーン.さあ,続いていきましょうか.これは?
- 松
- 部屋なんですけど.
- 剛
- 松さんの部屋?
- 松
- 何となく写してみたんですけど.
- 光一
- これは松さんの家の?
- 松
- 私の部屋です.
- 光一
- おお,これはもうマニアにはたまらんがな.
- 剛
- なんでマニアなんですか?ファンの人にはたまらないとか.なんでマニアになるんですか?
- 光一
- いや,何の意味もないねん.
- 剛
- ファンでいいじゃないですか.
- 光一
- べつに,そんな怪しい意味じゃないんですけどね.
- 剛
- 何か怪しいですよ.
- 光一
- そうですか?
- 剛
- ファンの人って言ったら「あ,あれ松さんの部屋なんだ」っていう感じでしょ.
- 光一
- まあね.
- 剛
- 綺麗ですね.
- 松
- 綺麗じゃないですよ.遠くなんで綺麗に見えるだけで.
- 光一
- 何か,ドラマの1シーンに使えそうじゃないですかね.
- 剛
- カッコええ.
- 松
- そんなことないですけど.
- 光一
- 使えそうですよ.
- 剛
- 俺の部屋なんて,窓ないっスよ.
- 松
- え?
- 光一
- 窓ないの?
- 剛
- ないない.
- 松
- 地下なんですか?
- 光一
- いや,そういうことじゃないと思いますけど.
- 剛
- 地下じゃないですけれども,ないんですよ.
- 吉田
- 地下?
- 松
- なんでないんですか?
- 剛
- なんか戸をガァーッて閉めたら壁になってもうて,寂しいですよ,俺の部屋.
- 松
- 寂しいですね.
- 剛
- リビングは,戸あるんですよ.何かね,寂しいですね.
- 光一
- なんかね,すごく日当りもいい感じで.
- 剛
- 日が差すからいいですよね.
- 松
- 窓は大きいんですけど.
- 光一
- 窓大きいのいいですよね.
- 剛
- カッコいい部屋ですね.
- 松
- でも,私の部屋に遊びに来た人に「男みてぇな部屋だなぁ」とか言われたこととか.
- 光一
- そうですか?
- 松
- なんか殺風景って.
- 剛
- でも,いいんじゃないですか.
- 光一
- どうしたんですか?
- 剛
- 何をやってるんですか?拓郎さん.
- 吉田
- いや,すいません.剛君が地下に住んでるのかと思って.
- 剛
- 住んでないですよ!
- 吉田
- それはすごい寂しそうだなと思って.
- 剛
- そんな寂しい芸能生活送りませんよ.
- 光一
- 闇の世界みたいな人やんな.
- 剛
- 「それじゃあ俺,マンホールからちょっと行ったら帰れるから.そんじゃあ」って,そういうことですよ.
- 光一
- なるほどね.
- 剛
- そんなん朝出るの大変ですやん.グァーッって開けたら車フーンッ!! 大変ですよ.
- 松
- 大変ですよ.
- 光一
- それはないやろ.
- 剛
- 地下は住まないですけどね.
- 松
- いいですか?
- 光一
- はい,続いていきましょうか.これは何でしょう?
- 松
- これはですね,ちょっとよく写ってないんですけど,杏仁豆腐なんですけど.
- 剛
- 杏仁豆腐.
- 松
- 私,今年,杏仁豆腐が好きだったんですよ.
- 光一
- 今年,杏仁豆腐が好きだった?それはどういうことなんですか?
- 剛
- 去年は嫌いやったんですね.
- 松
- よく食べてたんですよ.
- 剛
- ハマってたわけですね.
- 松
- 何故かわからないんですけど,夜の食事終るじゃないですか.そうすると「果物ある?」とかそういう会話はありますよね.それが「杏仁豆腐食べようか」っていう会話が,自然にうちのなかにあって.
- 剛
- でも,杏仁豆腐は,胃腸とかキレイにするんですね.
- 松
- あ,そうなんですか?
 - 光一
- 確かそうですよ.
- 剛
- だから,中華料理を食べた後に食べるじゃないですか.
- 松
- 食べますね.
- 剛
- 脂分の多いものを…….なんや?その疑ってる目は?なんや?ちょっと失礼な客やなぁ,おい! 先生の目を見なさい.嘘一つないから,この目.
- 光一
- 「今日は,客,杏仁(何人)来てんだ?」,なんつってね.
- 剛
- …………….
- 松
- …………….
- 吉田
- …………….
- 剛
- ……まあね,あの,なんて言うの?これはね,やっぱりテレビの前でね,お爺ちゃんお婆ちゃん,チビっ子ぐらいは笑ってると思うんですよ.「堂本光一,面白ぇよ」って言うてると思うんですよ.でも,ジャニーさんは「なに言ってんの?」って言ってるかもしれないですね.
- 松
- ねぇ,今のはねぇ.
- 光一
- いや,ちょっと言いたくてしょうがなかったんですよ.これ来た瞬間ね.「どう言おうかなぁ?」って一生懸命考えてたけどね.
- 剛
- 僕が客に振ったから良かったね.
- 光一
- そうそう.だから「これは言わな」思ってね.
- 剛
- 言わんでいいけどね.
- 光一
- 今,どうでした?拓郎さん.
- 吉田
- 素晴しいですね.
- 光一
- 素晴しいですか.ありがとうございます,本当に.
- 剛
- 本当に駄洒落好きですよね.
- 光一
- 山田君! 座布団ぜんぶくれ!!
- 剛
- ぜんぶくれ?
- 光一
- 杏仁豆腐が.
- 剛
- これはいいですよ.胃腸にいいんですよ,杏仁豆腐は.
- 松
- 胃腸に.そうなんです,好きで,ほとんど毎日食べてました.
- 光一
- 続いていきましょうか.
- 松
- はい.これはまあ,元なんですよ.
- 剛
- ちょっと待って下さい.何なんですか?このパオパオ杏仁って.
- 光一
- パオパオ杏仁.パオパオ杏仁の元.
- 剛
- パオパオ杏仁!!って感じなんですかね?
- 松
- まあ,スーパーで売ってるんですけど,これがやっぱり美味しいなっていうことになって.
- 光一
- これが美味しいんですか.パオパオ杏仁.見たことないですけどね,僕.
- 剛
- でも,あれですやん,これ放送したことによって,パオパオ杏仁,大売れじゃないですか.
- 光一
- 大売れですよ.
- 松
- 美味しいんです.
- 剛
- パオパオ杏仁作ってる人もびっくりでしょうね.
- 光一
- びっくりです.「おいおい,なんか売れてるぞ」っていうことになりますよね.でも,ちゃんと作られてるやつを買ってくるんじゃなくて,作るんですか?
- 松
- そう,これをお湯で溶いて冷蔵庫で固めるだけのやつなんですけど.
- 剛
- 偉いですね.
- 松
- そうですか?
- 剛
- 僕なんか,まんま買ってきますからね.
- 松
- 美味しいです.
- 光一
- 自分でお作りになって?
- 松
- まあ,誰でも作れますから大丈夫です.
- 剛
- まあ,家族で作って,お母さん作ってくれたりね,いろいろするわけですね.
- 松
- そうなんです,はい.
- 光一
- はい,じゃあ次を.
- 松
- はい.
- 剛
- なんで牛なんですか?あ,年賀状ですか?これ.
- 松
- はい.年賀状を何年か前から自分で書くようにしていて.
- 剛
- 偉いですね.
- 松
- で,上のほうの真ん中の金色の牛と,右下の絵は自分で描いてたんですよ
- 剛
- うまいですよ.
- 松
- うち,家族がわりと絵をね,描くんですね.真ん中の下の猿は父が描いたりして.
- 光一
- すごいですね.売ってるやつみたいですね.
- 松
- 好きなんですよ,絵が.で,この時期になると「用意しなきゃね」とか思って印刷して.
- 光一
- いいですね.
- 松
- 私とか,絵はダメなんですけど.
- 光一
- そうですか?
- 松
- でも,年賀状だけはね,描こうかなっていう気になってて.
- 光一
- これは水墨画ですか?
- 剛
- …………….
- 松
- え?
- 光一
- 違います?この黒いものは.
- 松
- なんか,すごい反響が.
- 剛
- ちょっと待って.水墨画って,僕のお父さんのことをね.
- 光一
- 言われてるようでしょ.
- 剛
- なんか恥ずかしい.
- 光一
- だから言うてるやん.
- 松
- なんでですか?
- 剛
- うちのミツグは水墨画が得意なんです.
- 松
- ミツオさんて誰です?
- 光一
- ミツグさん.ミツオは僕のお父さんなんですけどね.
- 松
- ミツグさん.
- 剛
- ミツグ.
- 光一
- ミツオ.
- 剛
- なんですけど.
- 松
- あ,そうなんですか.
- 光一
- で,姉がメグミ.
- 剛
- ノゾミ.お母んがヨウコ.
- 光一
- キヨコなんですけど.
- 松
- 光一,剛,ここはぜんぜん違うんですね.
- 剛
- でもほんまね,得意なんですよ.
- 松
- これは,私のは違くて,筆ペンかなんかだと思うんですね.
- 光一
- 筆ペン.
- 剛
- 筆ペンでね.
- 松
- ありますよね,よく.
- 光一
- いや,でもすごいですね.本当に売ってるやつみたいですね.
- 松
- いえいえ,そんなことないです.
- 光一
- 拓郎さん,年賀状は?
- 剛
- 拓郎さん年賀状は?
- 松
- ぴったりですね.
- 光一
- いや,まあKinki Kidsですからね.
- 剛
- Kinki Kidsですから.
- 松
- さすがですね.
- 剛
- 拓郎さん,年賀状なんかは?
- 吉田
- 年賀状書くじゃないですか,僕.
- 光一
- そうですね.いただきましたね,去年も.
- 吉田
- そうですよ.
- 剛
- あ,そうか.いただきました.
- 吉田
- 返ってきたんでしたっけ?
- 光一
- そうなんですよ.
- 吉田
- 年賀状書きますよ,僕もちゃんと自分で.
- 光一
- それで,送ってくれたのはええねんけど,拓郎さん,自分の家に返ってきちゃったんですよね.
- 吉田
- ええ,2枚とも.堂本系は全部返ってきました.
- 剛
- すいません.
- 光一
- だから,手渡しでもらったんですよね.
- 吉田
- ええ.年賀状書きましょうよ,来年みんなで.
- 剛
- そうですね.いいですよね.オールスターズで書くっていいですね.
- 吉田
- みんなで.
- 剛
- お世話になったゲストの方々に.
- 光一
- それもいいですね.
- 吉田
- はい,書きましょう.年賀状来ると,なんか嬉しい.
- 光一
- 嬉しいですよね.
- 吉田
- 友達から来ると,「あ,覚えててくれた」とか.
- 光一
- 忘れられるんですか?拓郎さん.
- 松
- なんか寂しい方向に行ってしまいますね,いつも.
- 吉田
- 寂しいよ.年々減っていくと嫌になっちゃうよ,生きてるのが.
- 松
- そうなんですか.
- 光一
- じゃあ,こいつはこのへんにしましょう.さあ,続いてはガチャガチャマシーン・アルファですよ.はい,これはもう,この前と同じです.
- 剛
- クルッと回していただいて.
- 光一
- いろんな質問が入っております.
- 松
- はい.
- 光一
- またなんか,長いこと書いてるで,これ.
- 剛
- 長いねんな,いつもな.
- 光一
- 「今,日本中のクリスマス野郎が憧れている理想のイヴの夜,あなたみたいな人と過ごせたらもう俺はいつ死んでもいいゼ!! な女性,松さんに質問です」.
- 松
- 長いですね.
- 剛
- 長かったなぁ,今の.
- 光一
- 「今までに過ごした最高にロマンティックな夜の体験を教えて下さい」.
- 剛
- ロマンティックナイト.
- 光一
- なるほどね.
- 松
- クリスマスじゃなくてもですか?
- 光一
- まあ,そうですね.
- 剛
- それでもOKですね.
- 松
- 私,クリスマスってロマンティックに過ごしたことないんですよ.
- 光一
- クリスマスをロマンティックに過ごしたことがない?
- 松
- ないです.
- 光一
- クリスマス,だいたい何してます?
- 松
- 去年はあの,今年になって歌を始めるので,ちょうどクリスマスの時期にレコーディングをしてみたりしていたんですよ.だから,クリスマスイヴの日にレコーディングを終えて.それが表参道の近くのスタジオだったから.ロマンティックに過ごしたことないんですよね.ロマンティックに過ごした日ですか?
- 剛
- ありますか?なんか.
- 吉田
- やっぱりボーイフレンドかなんかがね.
- 松
- そうですね.
- 光一
- 例えば素敵な男性が…….
- 吉田
- なんか言い方がね.
- 松
- 言い方がね.
- 吉田
- いや,なんか「素敵な男性が」って.
- 光一
- なんでですの?
- 剛
- なんかね,やらしい,君.
- 光一
- なんでぇな?
- 剛
- なんか身を乗り出すでしょ.なんか目が.いや,いいねんけどね.例えば男性が何なんですか?
- 光一
- 素敵な男性がやで,ムッシュ抱えて「逃げちゃってたよ」みたいな.「あそこにいたよ」みたいなね.
- 松
- あ,いいですね.
- 光一
- 「そこにいたよ」.
- 松
- そんなのいいですね.程遠いですね.ないんですよ.
- 光一
- そうですか.
- 松
- うん,ないなぁ.
- 剛
- ロマンティックな夜ねぇ.
- 光一
- まあ,これからでしょうね.
- 剛
- そうでしょうな.
- 松
- そうです.だって,まだそんな変らないんですよ.
- 光一
- そうですね.
- 剛
- あんま変らないんですもんね.
- 松
- そうですよ.
- 光一
- まあ,僕らはいつも一緒にロマンティックな夜を過ごしてるからね.
- 剛
- ええ.去年は東京タワーで東京タワーのプラモデル買ってきて一緒に作りましたからね.
- 松
- 東京タワーの?
- 吉田
- 地下で?
- 剛
- だから,地下じゃないっスって.地下は危なくて住めないです.何がいるかわかりません.
- 光一
- 拓郎さんのロマンティックナイトは?
- 吉田
- え?僕は毎年ロマンティックですよ.
- 光一
- 毎年カヨさんと.
- 吉田
- ロマンティックじゃないとつまんない.
- 剛
- え?ちょっと待って下さい.今のギャグですか?
- 吉田
- いや,違いますよ.
- 光一
- 「ロマンティックじゃナイト」.
- 剛
- ウマいですね,みんななんか.
- 光一
- ウマいなぁ.今日はみんなウマいわ.
- 吉田
- そんな歌ありそうですね.
- 剛
- 「ロマンティックじゃナイト」.ベタな歌ですね,それね.
- 光一
- 「ロマンティックじゃナイト」ベタベタやな.作ります?
- 吉田
- 「ロマンティックじゃナイト」ね.
- 剛
- ♪ロマンティックじゃナイト〜.
- 吉田
- いいですね.
- 光一
- まあ,毎年カヨさんと?
- 吉田
- だったり.
- 光一
- え?それはどういうことなんですか?
- 吉田
- いや,まあ,それは時々その.
- 剛
- やっぱりね,仕事上帰れない時もありますからね.
- 吉田
- ええ,そうです,そうです.
- 光一
- なんでそんなフォローで喜んでんですか?
- 吉田
- だから,23日の夜ですか,24日とかに仕事があると,どうしてもうち帰れないな,とかいうことがあると,「ごめんね」っていちおう電話しといて,もう「ごめんね」って言った自分を忘れて.
- 光一
- 忘れて何なさるんですか?
- 吉田
- 天国に登って.
- 剛
- 天国への階段を登ると.
- 吉田
- それで酔っ払って光一君たちに電話するんです.「いらっしゃいよ」って.
- 光一
- なるほど.
- 吉田
- あ,今年のクリスマス,なんかロマンティックな夜を迎えたいですね.
- 光一
- 今年は僕ら,24日僕らコンサートかな.
- 剛
- コンサートですわ.
- 吉田
- それは残念でしたね.
- 光一
- いや,残念ではないですけどね.
- 篠原
- 盛り上がってますか?さ,拓郎さん,コーラですよ.最近,拓郎さん若返って,お茶からコーラに変りましたね.何か心境の変化が?
- 光一
- いや,拓郎さん,なんか若返り計画があるみたいですよ.
- 篠原
- え?なんでですか?
- 光一
- なんか,この前も留守電に入ってまして.
- 篠原
- 何てですか?
- 光一
- 「今あの,カヨさんと買い物に来た」って電話が入ってまして.
- 吉田
- ばか.黙ってろよ! おまえ!!
- 光一
- それで,「僕は光一君たちに影響されてジーパンでも買ってみようかと思う」って.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- いや,いいんじゃないですか.僕はその電話聞いてて,なんか幸せな気分になりましたよ.
- 吉田
- いや,本当にね,この番組始まって,だいたい普段奥さんと出歩く時もスーツとか着てるんですけども,スーツ面倒臭いですね,最近.
- 剛
- 面倒臭いですよ,スーツは.
- 吉田
- やめましょうか,これもう.
- 光一
- この番組ずっとスーツですもんね.
- 吉田
- なんか本当にカジュアルなそういう形っていいなぁって.
- 剛
- 今度,鎧とかなんか着ます?みんなでガチャンガチャン.ガチャガチャマシーンやけどこっちがガチャガチャやねんっていう.そういう感じでね.
- 篠原
- ギャグ連発ですね.
- 吉田
- 今日,調子いいね.
- 光一
- 今日,調子いいですね.
- 剛
- 調子いいですよ.
- 篠原
- よろしいですね.
- 吉田
- 今すごくみんなハッピーでしょ?
- 光一
- ハッピーです.
- 篠原
- ハッピーです.
- 吉田
- 不思議ですね.最初,予想外でしたね,この展開は.
- 剛
- 予想外ですね.
- 吉田
- 疲れてましたもんね,さっきまで.
- 剛
- さっきまで,本当,僕ら疲れてましたもんね.
- 吉田
- 急に元気になってますよね.
- 松
- そうですよね.「元気ですか?」って聞いたら「疲れてますよ」って.
- 吉田
- 元気ですよ,すごくなんか.
- 篠原
- 盛り上がっていい感じですか?
- 光一
- あ,そうだ,松さんこの前シノラーになんかもらってたじゃないですか.
- 篠原
- 腕輪.持ってますか?
- 松
- あ……….
- 篠原
- 松さん……….
- 松
- さっき写ってたうちのタンスの中に入ってます.
- 篠原
- 本当ですか?犬とかにあげてません?また予備であげましょうか?歌う時になったら外してたんですよね,スタイリストさんに怒られて.「そんなもん,するもんじゃないわよ」って.
- 松
- そんなことないです.
- 篠原
- じゃあ,誰か選んで.
- 光一
- そのLOVELOVE時計をあげたらええやん.
- 篠原
- あ,いいんですよ,これ.光るんですから.
- 松
- あ,本当だ.
- 篠原
- LOVELOVE時計.ほら,はい,じゃあこれあげますね.
- 光一
- LOVELOVE時計.
- 篠原
- ぜひして下さいね.それで歌詞を間違えないように頑張って歌って下さいね.
- 松
- はい,頑張ります.
- 篠原
- 応援してます.では,篠原でした.アデュー.
- 光一
- はい.
- 剛
- 元気ですね.
- 光一
- じゃあ,ガチャガチャマシーンもうちょっといきましょうか.
- 松
- はい.
- 剛
- ひねって,ひねって.
- 光一
- 「どんな寒い日でも,決してババシャツを着ることのないと信じたい松たか子さんに質問です」……….
- 剛
- ……….
- 松
- ……….
- 光一
- あかんやん.あかんやん,これ.さっき思いっ切り着てる言うてたやもん.
- 松
- 本当に言っちゃいました.
- 光一
- いかん質問したな,俺も.
- 松
- すごいいいタイミングで,いい質問が出てくるんですね.
- 光一
- 「ファッションで気をつけてるところは何ですか?」.
- 松
- ……ババシャツは着ないっていう.
- 光一
- なるほどね.やっぱりね,着ないでしょうね.
- 剛
- 僕なんかも着たことないですからね.
- 光一
- 僕もぜんぜん着たことないですよ.
- 剛
- あんま魅力を感じないですけどね.
- 松
- 気を付けていることないですね.
- 光一
- ないですか?
- 松
- 動きやすい,楽な格好が好きです.楽っていうか,自分が好きな格好.
- 光一
- いや,だから,それがなんやねん!?っていう.
- 剛
- 辛口な突っ込みやなぁ,今の.
- 光一
- いや,たまにはええかな思うて.
- 剛
- ゲストに「だから,それがなんやねん!?」って.
- 光一
- すいません,本当に.
- 松
- でも,動きやすい格好が多いですね.好きですね.
- 光一
- 動きやすい格好.けっこう今着てる服とか,そういう感じのは普段は?
- 松
- うーん?そうですね.
- 光一
- 着たり着なかったり?
- 松
- え?なにを?こういう格好ですか?
- 光一
- ええ.
- 松
- 普段はでも,パンツが多いですね.
- 光一
- さて,「LOVELOVEなことにかけては,今ドラマでは最高に盛り上がっている松たか子さんに質問です.最近の一番LOVELOVEな瞬間は,どんな時でしたか?」.なるほどなるほど.
- 松
- ドラマのなかでですか?
- 光一
- いや,そうじゃなくても.
- 剛
- 普段のプライベートでも.
- 光一
- まあ,LOVELOVEな瞬間っていうか,これしてる時が本当にすごく好きだなっていうか.
- 松
- あ,でも,ドラマをやっている時は楽しいですね.
- 光一
- そうですか.
- 松
- 関わっている時は.
- 光一
- ドラマと,こういう音楽バラエティ番組っていうか,どっちが好きですかっていうよりも,どっちが緊張します?
- 松
- こっちのほうが.
- 光一
- こっちのほうが緊張します?僕もこっちのほうが緊張しますね.
- 剛
- 僕もですね.
- 松
- 本当ですか?
- 光一
- 本当ですよ.
- 松
- え?だって.
- 光一
- いや,もうメチャメチャ緊張すんねん,これ.
- 剛
- みんなこれ,ある程度作ってますよね,やっぱり.緊張して「ええ,今日はですね」なんて,そんなんバラエティになりませんもんね.
- 光一
- そらそうです.
- 剛
- すごいやっぱり緊張しますよ.
- 光一
- 本当にね,始まる前とか,けっこう僕は真剣ですよ.
- 剛
- うん.台本読んでますもんね.
- 光一
- 偉いでしょ.
- 剛
- 僕,絶対読みませんからね.
- 光一
- でも,ほとんど台本通りにはいかないんだけどね.
- 剛
- 台本通りに行くのもね,あんまりいいもんじゃないですからね.
- 光一
- ぜんぜん台本とおりにいかない.こっちのが.
- 松
- 緊張します.人前は苦手なんですよ,どっちかっていうと.
- 剛
- 僕らみんな苦手なタイプですからね.
- 光一
- みんなそうですよ.拓郎さんもそうですし.
- 吉田
- ええ,苦手です.
- 剛
- じゃあ,いっそのこと地下に住みますか.
- 光一
- やっぱり地下か!?なるほどね.
- 吉田
- ちょっと憧れはあるよ.
- 松
- ね.私もなんか憧れあります.
- 剛
- 地下って住んでみたいですね.
- 吉田
- なんかちょっと憧れはちょっとあるね.
- 剛
- 憧れますね.いくらギター弾いても大丈夫ですし.
- 吉田
- そうそう.世間の目をぜんぜん気にしなくていいでしょ.ちょっとありますね,憧れが.
- 松
- うん,あるある.
- 剛
- 地下ね.
- 吉田
- 不動産屋とかであるんでしょうかね?地下っていうのは.
- 剛
- 地下2LDKとか,風呂付きとか.地下,住んでみたいもんですなぁ.で,LOVELOVEな瞬間なんですけど.
- 松
- あ,そうですね.失礼しました.なんでズレちゃうんだろう?
- 光一
- まあ,仕事の時は,ドラマやってる時はすごく楽しい.普段プライベートでは何してる時が?
- 松
- そうですね,けっこうロケとかで遅くなって帰ってくるじゃないですか.で,家族と一緒なんですけど,みんな寝ていて,電気も消えてるじゃないですか.で,そういう暗がりの中からですね,さっきいた3匹がですね,いちおう起きてくるんですよ,夜でも.2時過ぎでも3時過ぎでも起きてきて尻尾振って「おかえり」ってやってくれるんだけど,もうちょっとやっただけで精一杯で,「あ,もうダメ」って,コテッと寝ちゃうんですよ.でも,その時がね,すごい安心するというか.
- 剛
- まあやっぱりね,そういう時は動物っていうのは,すごい可愛がってあげればですね,例を出すならムツゴロウさんみたいな「可愛いですね」っていうのをね,やってあげると.もう鼻を噛むぐらいの勢いでやっていかんと.
- 松
- でも,鼻噛んじゃったりしますよ.
- 光一
- ムツゴロウさんじゃないんですから.まあ,ちょっと話は変っちゃうんですけど,今回,武部さんが作曲してアレンジもしてくださって.
- 剛
- そうですね.
- 松
- 曲を書いてくださいました.
- 光一
- それで,カップリングのほうは自分で作詞なさったんですよね.
- 松
- はい.
- 光一
- そのまあ,こじつけのようですが,詞を書いてる時がちょっとなんか幸せな時だな,とかそういうのあります?詞って書かれます?普段から.
- 松
- あの,歌をやるようになって,なんか書ける時に書くようにはしていたんですけど.
- 剛
- それはいいですね.
- 松
- なんか,クリスマスソングを作りたかったっていうのがあったんで.やっぱり1年に1回じゃないですか.
- 剛
- そうですよね.で,1年に1曲ずつでも増えて行くと,なんか後で聴き返したりしてみると面白いかなと思って.それでちょうど今年,二十歳になったんで,なんか20っていう数字を使いたくてつけたんですけど.
- 光一
- まあ,そのカップリングの曲はクリスマスソングに.
- 松
- そうです.
- 光一
- まあ,詞ってね,けっこうその時その時によって,ぜんぜん書くこと違うからね.
- 剛
- 違いますね.
- 光一
- 毎年書いていって,「あ,この時,こういう心境だったんだな」っていうのがわかるから,それは面白いかもしれないですね.
- 松
- クリスマスの過ごし方も変っていくだろうし,なんか考え方も変ってすくかもしれないから.
- 剛
- そうですね.
- 光一
- けっこうそれがなんて言うんですか?詞は自分の願望っていいますか,実際に起きたことなのか.
- 松
- 「20 Candles」っていう曲に関しては,実際にそういう経験があったわけじゃないんですよ.なんか「こうなったらいいな」とか.
- 剛
- 理想とか.
- 松
- そういうのとか,ぜんぜん違う自分が経験したことを恋人同士の話に置き換えてみたりとかしながら書いてみたんですけど.
- 光一
- なるほどなるほど.そうですか.
- 剛
- 親父くさ.
- 光一
- なんか喋っとかな.さあ,それではこのへんでLOVELOVEな歌にいきたいんですが.
- 松
- はい.あの,「幸せな結末」っていう.
- 光一
- はい,来ましたね.
- 松
- ドラマの主題歌なんですけど.難しい歌です.
- 光一
- 難しいですね,これは.
- 松
- この方だから持つ雰囲気があったりして.なんか私にはまだね.ね,でも,幸せな歌なんですよ.
- 光一
- そうですよね,ドラマの主題歌になってて.やっぱりね,すごくドラマの1シーン1シーンが聴いてたら蘇るでしょうし.
- 松
- そうですね.今ちょうど撮っているところが,こういう幸せな状態じゃないんですよ.なので,さっきもリハーサルで歌わせていただいてて,けっこうドラマの今撮ってる状況と違うので,辛いですね,今歌うのは.
- 光一
- なるほど.そうですか.じゃあ,それではスタンバイよろしくお願いします.
- 松
- よろしくお願いします.
- 剛
- よろしくお願いします.
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