#054
HomePageだけの特別編集版 広末涼子編
- 光一
- さあ,今夜のゲストは広末涼子さんです.よろしくお願いします.
- 剛
- よろしくお願いします.
- 広末
- よろしくお願いします.
- 光一
- 今16歳から17歳になったんですよね?
- 広末
- はい.
- 光一
- なんか17歳の誕生日はとても思い出深い.
- 剛
- なんかあったらしいですね.
- 光一
- 最高な誕生日だったと聞いたんですが.
- 広末
- はい.あの,友達と一緒に海に行って.それこそテンション上がりまくってたんで,きっと一緒にいたら騒ぎまくったかもしれない.
- 剛
- ああ,多分ね.僕も砂で入って埋められて.で,なんか子供が落書きしててね.つぶってるのにまぶたに目を書かれたりとかね,いろいろしてたんでしょうね,僕なんかはね.
- 広末
- そう,だから今日も来る前に学校でいつも放課後「バイバイ.仕事頑張ってね」っていつも言ってくれるんですけど,今日は握手までありましたね.「今日はLOVE LOVE行って来る」っていってたら,「頑張ってね」ってもう満面の笑みで.
- 光一
- うそ!?ほんまですか?今日も学校に行って?
- 広末
- そう,なんかずいぶん態度が違ってたんですけど.
- 光一
- 見てる人はたくさんいるんですか?
- 広末
- みんな見てるって言って.「さわってくるんだよ,涼子.そして手を洗ってきちゃダメだよ」ってさんざんいわれましたね.
- 光一
- なんやそれは?
- 広末
- ファンは多いみたいで.
- 光一
- あら.で,広末さんはこの番組は見たことありますか?
- 広末
- なかったんですよ.え,違う,テレビを最近ぜんぜん見てなくて.いや,本当に最近テレビをぜんぜん見てないんですよ.
- 剛
- 全体的に見てないと.
- 広末
- そうなんですよ.それで,ちゃんとみんなにたくさん噂を聞いてきました.
- 剛
- 何ですか?噂って.
- 広末
- 「二人はどういう人なのか」とか.
- 光一
- ちょっと待って,ちょっと待って,ちょっと待って.「どういう人なのか」って,その子に会ったことないねん.
- 剛
- 会ったこともない.喋ったこともないし.
- 広末
- 「二人のトークはどうなのか」とか.
- 剛
- まあまあ,僕は火星人なんですけどね.
- 光一
- 僕は白馬の王子.
- 広末
- え?火星人で,白馬の王子様で.
- 吉田
- はい?
- 光一
- いや,「はい?」やのうて.
- 吉田
- いや,僕,ここにいるだけなんですよ.
- 広末
- そうなんですか?
- 吉田
- すいません.
 - 光一
- 広島生まれ.けっこう近いですよね,四国ですよね.
- 広末
- そうですね.
- 吉田
- あ,そうですか.
- 広末
- 四国なんですよ.
- 吉田
- どこなんですか?
- 広末
- 高知です.
- 吉田
- あ,坂本竜馬.
- 広末
- そう.
- 吉田
- 高知とかあっちの女の人って,荒いよ.
- 光一
- 荒いんですか?
- 吉田
- うん.きっぷがいいんだよ,すごく.
- 光一
- 「なんでぃ!!」みたいな.
- 吉田
- そうそう.
- 光一
- あ,そうなんですか?
- 吉田
- 「女だと思ってナメんじゃねぇやい!!」っていうような感じの人多いよ.
- 光一
- そうでした?
- 広末
- でも関西弁ですよ.
- 剛
- え?関西弁なんですか?高知は.
- 広末
- 関西弁.
- 吉田
- 大阪近いじゃない.
- 広末
- イントネーションも一緒.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- 吉田
- 高知,知らないの?
- 剛
- 知りません.
- 光一
- 高知っていうのはな,四国があってな,この下のほうのことを高知って言うんだな.
- 剛
- なるほどね.その下のほうに住んでるわけやね.
- 光一
- そうそう.ね,さっきもちょっと誕生日の話しましたけど,誕生日なんか仕事をその日は空けてもらって誕生日を開いた?
- 広末
- そう.みんなに来てもらって.
- 光一
- これまたええなぁ.
- 剛
- な.
- 広末
- 誕生日も仕事ですよね?
- 剛
- 当り前やない.
- 光一
- 僕ですか?そうなんです.
- 広末
- 何してるんですか?
- 剛
- だいたい光一の時期も俺の時期もコンサートとかドラマとかが重なってますね.
- 光一
- だいたいコンサートやってるかな.
- 広末
- どうしたいんですか?誕生日.
- 剛
- はしゃぎたい.
- 広末
- 誕生日に何をしたい?
- 剛
- もう,はしゃぎたい.はちきれんばかりに.
- 広末
- 誰と?
- 光一
- とりあえず僕は友達を呼んだことないですからね,誕生日に.
- 剛
- 俺もないなぁ.
- 光一
- 1月1日なんで
- 広末
- あ,そうか.
- 剛
- 呼んでもね,その家その家のあれがありますからね.
- 光一
- そうそう.
- 剛
- 1月1日はね.
- 光一
- みんなもう,なんか家族集まって.
- 剛
- 「ちょっと来い」って言うわけにもね,いきませんからね.
- 広末
- そうですか.
- 剛
- 俺,だいたい入学式が重なってるんですよ.4月10日なんで.
- 光一
- 4月10日やな.
- 剛
- 高校の時なんかほんまに関係なかったですね.学校行ってましたからね.
- 光一
- まあほら,僕らコンサートっちゅうことはね,お客さんに祝ってもらえるわけやないか.
- 剛
- それはまあ,他には滅多にないことですからね.ええことじゃないですか.
- 光一
- 拓郎さん,誕生日に何か思い出あります?
- 吉田
- ありますよ,僕だって.たくさんやってんですから,誕生日.誕生日ってね,そういう殺伐としたもんじゃなくて,例えば涼子さんのような高校だったらさ,下級生の女の子たちに祝ってもらったりとかさ,そうやって楽しむもんなんだよ.そういうなんて言うんだろうな?俺が二十歳の時の誕生日がね,もう忘れらんない.
- 広末
- え?
- 光一
- 忘れられない?
- 吉田
- 高校の時にすごい大恋愛してて,学校行くの恥ずかしいぐらいニキビできてさ.あんまり恋しすぎて.で,下級生なんだけど,ちょうど一級下の.テニス部にいたの.
- 剛
- いいっスねぇ.
- 吉田
- で,高校の時はぜんぜん相手にしてくんなかったのに,それから3年ぐらい経って二十歳の日にあるライヴスポットて演奏してたら,その子ドラムやってたんだけど,その子が客席からすーっと上がってきて,ステージで花束パッてくれた時に「あ,なに子さんだ!」とか思って,すっごい感動した.
- 剛
- いい話ですなぁ.
- 吉田
- もう,その夜は離さなかった.
- 光一
- そうですか.
- 吉田
- そういうもんよ,誕生日って.
- 剛
- いいですねぇ.
- 光一
- いいですねぇ.誕生日はなんか海のほうでやったらしいですね.
- 広末
- そう.海でスイカ割りして.
- 光一
- スイカ割り.
- 広末
- バーベキューして.それで結局スイカを冷やしてたら流れていっちゃったんですよ.
- 光一
- あ,海のね,水で冷やしてたら.
- 広末
- そう.それで,みんなで「あぁ! スイカが」って追いかけていったら一人ころんじゃって,その人も流されそうになっちゃって.で,結局みんな海の中に入っちゃって,もうビチョビチョ.
- 光一
- みんなビチョビチョ.それでもう「ワァー!!」みたいになって.
- 広末
- そうそう.
- 光一
- まるで「ビーチボーイズ」やねん!!
- 剛
- せやな.
- 光一
- ほんまな.
- 剛
- なんかもう「アハハハハッ!」みたいな.
- 光一
- ほんま,俺なんか人を助けるために一生懸命海にドラマで泳ぎましたからね.
- 剛
- 泳いでるからね.なんかそういうなんかね,ないっスよね,僕ら.
- 光一
- ね.なんか.だから,そういう誕生日とかは.一回クリスマスでメチャメチャくだらんクリスマスを.
- 剛
- やったなぁ.なんやっけ?一発ギャグ大会?
- 光一
- 一発ギャグ大会で笑ったやつは一枚ずつ脱いでいかなあかんっていう.なんでクリスマスに男の裸見なあかんねん?みたいなね.事務所内で合宿所でやってたんでね.
- 剛
- やりましたね.僕は誰々のアレを見ました.
- 光一
- まあ,さきほども聞きましたけど,「LOVE LOVEあいしてる」学校では評判けっこういいんですか?
- 広末
- 雑誌とかにもいっぱい載ってますよね.それで見てたりとかで,やっぱり「どうなの?」って聞いてきて.「まずはLOVE LOVEな歌から始まって」って.
- 光一
- いや,LOVE LOVEな歌から始まらへんで.
- 広末
- え?違うんですか?
- 光一
- 違う違う.
- 広末
- 今日は違ったけど.
- 光一
- 今日は違ったけど,「全部だきしめて」って拓郎さんが作った歌から始まって.
- 広末
- あ,そうそう,それそれ.それです.それは何ていう歌なんですか?
- 剛
- 「全部だきしめて」
- 広末
- ♪全部だきしめて〜.
- 光一
- 知ってるやん.
- 広末
- はい,習ってきました.
- 光一
- あ,友達に.
- 広末
- そう.それで「トークがあって」とかっていろいろ聞いてたんですよ.そしたら,「トークは流れてるのは20分ぐらいなんだけど,多分1時間ぐらい喋ってると思うんだ,だから」とかいって.
- 光一
- なんでそんな裏事情知っとるねん?
- 剛
- 計算しとるで,計算しとるで.
- 広末
- 「そんなことは聞いてない」とか言ったら「それは多分いったらわかるから」とかってすごい詳しく知ってました.
- 光一
- いや,1時間も撮ってへんけどな.
- 剛
- さんまさんの時はどんだけ長かったかな?
- 光一
- いつ終るんやろう?って感じだったからね.
- 剛
- メチャメチャ喋ってたよな,さんまさんのあれは.
- 光一
- まあ,よく見てていただくと,拓郎さんの飲んでるお茶がつながってなかったりしてるんですけどもね.
- 剛
- それはあるね.それは大いにありますよね.
- 光一
- あ,拓郎さん,今日はコーラですか?
- 吉田
- ちょっと変えてみました.
- 剛
- コーラのほうが美味しいですよ.
- 吉田
- すっかりウーロン茶飽きました.
- 光一
- あの,すいません,恐いでしょ?二人.
- 広末
- 恐いですか?どういうふうに?
- 光一
- なんか「KinKi Kidsこわぁ」思わへんかった?
- 広末
- いつですか?
- 剛
- ぜんぜん思ってへんで.
- 光一
- ならいいんですけどね.
- 剛
- 大丈夫ですね.
- 光一
- なんかね,恐がられる習性があるんですよ,KinkiKids.習性は自分やな.
- 剛
- 素質を,可能性をもってるんですよ.
 - 光一
- 恐がられるんですよ.
- 剛
- だから,今のドラマの現場でも俺,恐がられてるんですよ.
- 広末
- じゃあ,恐いんですか?
- 剛
- いや,恐くないんですよ.この普通の顔でいつもトークしてるよな.
- 光一
- うん.
- 剛
- で,なんか恐がってるんですね,みんな.
- 広末
- 今,「恐いんですか?」って聞いたら「恐いよね」って言ってましたよ.
- 剛
- いや,キレたら恐いよ,でも.でも,普段はメチャメチャ穏やかな心を持った少年よ.
- 光一
- でも,そうやって恐いと思われてなくてちょっとほっとしましたね.
- 剛
- このあいだSPEEDも誤解ときましたからね.
- 光一
- そうそう,そうそう,SPEEDもメチャメチャ恐いって.
- 剛
- 恐がってたからね.やっと誤解がとけて.
- 広末
- 良かったですね.
- 光一
- 拓郎さんもメチャメチャ優しいですよ.ね,拓郎さん.
- 広末
- 優しそうですね.
- 吉田
- ええ,え?
- 光一
- じゃあ,このへんでLOVE LOVEなものをちょっといきましょうか.
- 剛
- いきましょう.
- 広末
- はい.
- 剛
- 撮ってもらったのを.
- 光一
- デジタルスチルカメラ.これは?
- 広末
- 学校.
- 光一
- 学校?
- 光一
- これは黒板だったら撮ってきてもいいかなぁと思って.これはちょうどね,ハロウィンの日だったんですよ.だからみんな「飴もってきてね」って書いて.
- 光一
- 飴,持っていってもいいんですか?
- 広末
- あ,あんまり良くかもしれない.
- 光一
- あんまり良くないのを黒板に堂々と?
- 広末
- そう,それでみんなでワァーッてやったんです.
- 剛
- なんか元気な学校ですね.
- 広末
- そうですね.
- 光一
- いいですね.楽しそうですね.
- 広末
- そうですね,ワイワイガヤガヤ.
- 光一
- これは何ですか?
- 広末
- これは,このあいだ「ビーチボーイズ」のスペシャルの撮影でちょっと海外に行って来て.
- 光一
- どこへ?
- 剛
- どこへ行ったんです?
- 広末
- それは言えないな.
- 光一
- 「それは言えないな」.
- 広末
- でも,すごい台風で,こんなに木とか折れちゃって.
- 光一
- 台風が?
- 広末
- 最悪だったんですよ.
- 剛
- これはメキシコですね.僕の地元ですよね.
- 光一
- メキシコ?
- 剛
- はい.
- 光一
- メキシコ生まれなんですよ.
- 広末
- あ,そうなんですか?
- 剛
- ここ,もうちょっと右に入っていったらスーパーの磯川っていうのありますから.よく行ったね.
- 光一
- あんまり気にしなくていいですから.
- 広末
- あ,はーい.
- 光一
- あ,これは「レオン」じゃないですか.
- 剛
- 「レオン」や.
- 広末
- そう,「レオン」大好き.観ましたか?
- 光一
- 観ました.
- 剛
- 観ました.
- 光一
- ノーカット版で観ましたけどね.
- 広末
- 映画は何が好きなんですか?
- 光一
- 映画は……,まあ,ええがな.
- 剛
- ……まあ,オッさんとかはウケてるでしょうね.
- 光一
- まあ,大目に見たって.
- 広末
- こんなとこなんですけど.
- 剛
- あ,こんだけ?
- 光一
- 以上ですか?
- 広末
- 終っちゃいました.
- 剛
- 映画はよく観ますか?
- 広末
- 映画は大好きです.
- 光一
- まあ,ええがな.まあ,ガチャガチャマシーン・アルファ!! もう,なんかいつもとちゃう番組になってきた.もっと落ち着こう,みんな.じゃあ,これをですね.
- 篠原
- はいはーい.どうぞ.
- 剛
- シノラー,広末さんとはどうなの?仲は.
- 篠原
- もう,いい関係ですよね.もう本当に.ベル友ですよ,ベル友.ポケベル友達ですよ.
- 光一
- ああ,ベル友って言うんだ.
- 篠原
- え?え!?知らないんですか!?遅れてますよ,光一君.すごいです「光ちゃんヤバい」とか言われてますよ.
- 光一
- そんなん知るか!! アホ!!
- 篠原
- 怒らないで下さい.
- 剛
- 今,相方の俺でさえ「へ?」って思うたよ.ちょっとね,びっくりした.それだけ僕らね,ほんまね,一日のうちでテレビ見るのって1時間ぐらいなんですよ,僕ら.だからね,けっこうそういうの吸収するの難しいな.
- 広末
- あ,じゃあ,私のなんかテレビ見たことありますか?
- 光一
- ありますよ.
- 剛
- 「ビーチボーイズ」.
- 光一
- なんかアイロンかけてたなぁ.
- 剛
- 砂で船作って.
- 広末
- はいはい,はい.
- 剛
- それ見ましたね.
- 広末
- 私,あれ見ましたよ「僕らの勇気 未来都市」.
- 剛
- あの,ドラム缶で風呂入りました?
- 広末
- 入ってない.
- 剛
- 入ってない?
- 広末
- 入ってない.
- 剛
- いや,なんか同じドラム缶,番組でつかったんですけどね.
- 光一
- うそ?そう?
- 剛
- 「これ,広末涼子が入ってたんだよ」って.
- 広末
- あ,入った.
- 篠原
- 「ええ!?」って怒ってまいよ.
- 剛
- 「ええ」ってまあ,僕は入ってへんから.
- 篠原
- 何するんですか?
- 光一
- 頭,殴ろう思うたら,防御のつもりか知らんけど,上向いたことによってビシッて思い切り当たってるがな.
- 篠原
- ひどいです.暴力はいけません.
- 剛
- めっきり仲が良いと.
- 篠原
- 広末ちゃん,寝ぐせすごい.
- 広末
- え!?違うんだけど.
- 篠原
- 光一君のほうがきれいに揃ってるじゃないですか.それでピカピカでオヤジみたい.頑張って下さいね,セクハラにも負けず.
- 剛
- なんでセクハラやねん?
- 篠原
- 拓郎さん,ファイトですよ.今日はおニューなんですから,お洋服が.素敵なおめかしで頑張って下さいね.それではさようなら.
- 光一
- なんかね,今日は番組に落ち着きがないのよ.
 - 剛
- ないね.
- 光一
- 落ち着こうな.
- 剛
- 何なんでしょうね.
- 光一
- あの,友達たくさんいます?
- 広末
- はい.
- 光一
- あ,はい.じゃあ,ガチャガチャマシーン・アルファにいきましょう.
- 剛
- ガチャガチャマシーン・アルファ.
- 光一
- これ,いろんな質問が入ってるんですよ.
- 剛
- グルグル回して下さい.
- 光一
- これに答えていただければいいです.
- 広末
- じゃーん.
- 光一
- さてさて.「汚れなき青年時代,青い空の下であなたに告白したかったランキングNo.1の広末涼子さんに質問です」.
- 広末
- ありがとうございます.
- 光一
- 「ところで男の子に自分から告白したことありますか?」.これはもう.
- 剛
- これはもう.
- 光一
- ね.男性ファンにとってはね.
- 広末
- はい.
- 光一
- あります?
- 剛
- ある?
- 広末
- え?
- 剛
- 告白したこと.
- 光一
- 聞いてんの?
- 広末
- あります.
- 剛
- それはどんなシチュエーションで?
- 光一
- シチュエーション.いいねぇ.
- 広末
- 告白したことありますか?
- 光一
- ありますよ.
- 剛
- ありますよ.
- 広末
- それはどんなシチュエーション?
- 光一
- どういったシチュエーションでした?例えば電話でとか,手紙でとか,直接会ってとか.
- 広末
- 直接です.
- 光一
- 直接.
- 広末
- 電話とかって嫌ですよね.
- 光一
- 自分が電話でされるのは嫌だ?
- 広末
- うん.嫌じゃないですか.顔が見えないじゃないですか.
- 剛
- ああ,それはありますね.
- 広末
- じゃあ,直接言ったんですか?
- 光一
- いや,僕,電話でした.
- 剛
- 僕も電話でしたね.
- 光一
- これ,ほんまの話,実りませんでしたからね.
- 剛
- 僕も思いっ切りフラれましたね.
- 光一
- で,実りましたか?
- 広末
- 実ったこともありました.
- 光一
- なるほど.いいですねぇ.拓郎さんは?
- 剛
- 若かりし頃に.
- 吉田
- いや,僕は若くなくても今でも実りたいなぁと思っていつも電話してます,あちこち.
- 光一
- あちこちに.
- 広末
- 電話なんですか?
- 吉田
- 電話でとりあえず気持ちを伝えて,それから「良かったらお会いしましょう」っていう.もうだいたいあれでしょ,だって電話で嫌な人は,もう電話でダメでしょ.
- 光一
- ああ,そうですよね.
- 剛
- そうですね.
- 光一
- それはありますね.
- 吉田
- だから,いちおう様子を.
- 光一
- 電話で伺って.
- 吉田
- ええ,御都合を伺ってから.
- 光一
- ああ,なるほど.ちゃんと考えてますね.
- 吉田
- いえいえ.
- 光一
- さすが大人ですね.
- 剛
- なるほどね.
- 吉田
- なんでだよ!?今,恋愛中なんですか?広末さん.
- 広末
- 私ですか?好きな人ですか?
- 吉田
- ええ.
- 広末
- います.
- 吉田
- いいねぇ.
- 光一
- じゃあ,もうひとついきましょうか.
- 広末
- はい.ガチャガチャン.
- 光一
- けっこうね,こういうふうにけっこう嫌な質問入ってるんで.
- 剛
- 嫌やったら嫌って言って下さいね.
- 光一
- 俺が許しませんけど.
- 広末
- あれ?
- 光一
- 「ええ,女子高生制服アイドルランキングNo.1の広末涼子さんに質問です」.
- 広末
- 本当ですか?なんでもNo.1?
- 光一
- 「今,学校で流行ってることは何ですか?」.
- 剛
- 学校で流行ってること.
- 広末
- 牛タンゲームとか流行ってます.
- 光一
- ん?
- 剛
- ん?
- 広末
- 牛タンゲーム.
- 光一
- ん?何ですか?それは.
- 剛
- 牛タンゲーム?
- 広末
- あの,ピンポンパンゲームとかあるじゃないですか.
- 剛
- あ,ピン,ポン,パン,ドンッてやつ.あのね,うちらドラマの現場ではせんだみつおゲーム流行ってるんですよ.
- 光一
- そうそう.
- 広末
- 何ですか?
- 剛
- せんだ,みつお,ナハナハ.せんだ,みつお,ナハナハ.
- 広末
- あ,そんなもんです.
- 光一
- あ,そんなもんなんですか?牛タンゲームですか?
- 広末
- それの,牛,タン,牛,タン,牛,タンタン.で,その次がタンが3つになる.牛,タン,牛,タン,牛,タンタンタン.次は,牛,タン,牛,タン,牛,タンタンタンタン.で,タンの時はは叩くんですよ,手を.順番にね.それで,「タン」とか言っちゃダメなんですよ.
- 剛
- 牛,(クラップ),牛,(クラップ),牛.
- 広末
- 違う.牛.
- 光一
- タン.
- 広末
- 「タン」って言っちゃダメなんですよ.手を叩くんです.
- 剛
- 牛.
- 広末
- (クラップ)
- 剛
- 牛.
- 光一
- (クラップ)
- 剛
- 牛.
- 広末
- (クラップ)
- 光一
- (クラップ)
- 剛
- っていうこと?
- 広末
- そう,そうなんです.これが意外と難しいんですよ.
- 光一
- 難しいですね.
- 剛
- これ,おもろいな.ちょっとやりましょう,拓郎さん.
- 光一
- やりましょ,やりましょ.そんな拓郎さん,恥ずかしがらんと.
- 吉田
- いや,恥ずかしい.わかんない,なに?
- 剛
- 牛,タン,牛,タン,牛,タンタン,っていうのが一つの区切りなんですよ.
- 吉田
- 音楽的だなぁ.
- 剛
- まあ,イントロなんですよ.
- 吉田
- ああ,なるほど.
- 剛
- そしてAメロからタンが一個ずつ増えていくんですよ.
- 広末
- そうそう.
- 吉田
- ちょっと練習して下さい,3人で.
- 広末
- はい.
- 剛
- いくで.牛.
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- 牛.
- 剛
- (クラップ)
- 光一
- …………….
- 広末
- え?
- 剛
- あかんやん! もう一回いくで,もう一回いくで.いくで,せーの! 牛.
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- 牛.
- 剛
- (クラップ)
- 光一
- (クラップ)
 - 剛
- なんで?おまえが牛や.
- 光一
- わからん! なんや?それ.
- 剛
- いくで,だから,タンの人は,(クラップ)やねん.手,叩くだけやねん.で,牛,タン,牛,タン,牛,タンタンっていうのが一つの区切りで.で,その最後のタンタンに回を繰り返していくごとにタンが増えるっていうことでしょ.
- 広末
- そうそう.
- 吉田
- で,牛の人はタンタンの次の人が牛なわけ?
- 剛
- そうですね.
- 光一
- なんや,簡単やん.
- 剛
- ほないくで.牛.
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- 牛.
- 剛
- (クラップ)
- 光一
- 牛.
- 広末
- (クラップ)
- 剛
- (クラップ)
- 光一
- 牛,(クラップも)
- 剛
- なんでやねん!?なんでやねん!?あかんなぁ.それ,子供になんか教えてもらったお父さんみたい.「お父さん,なんでわからへんの」っていう.
- 光一
- ほんまわからん.ちょっと拓郎さんも混じりましょうよ.
- 吉田
- いいよ.
- 剛
- だから,最初にやりましょう,軽く.牛でしょ.
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- 牛.
- 吉田
- (クラップ)
- 剛
- 牛.
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- (クラップ)
- 吉田
- 牛.
- 剛
- (クラップ)
- 光一
- 牛.
- 広末
- (クラップ)
- 吉田
- 牛.
- 剛
- (クラップ)
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- (クラップ)
- 剛
- OK?いきますよ.
- 広末
- あ,じゃあ,負けたらどうしますか?
- 光一
- ええ!?
- 剛
- じゃあ,負けたら前で「エキゾチックジャパン」.
- 吉田
- よそうよ,おまえ.
- 光一
- なんかもっと違うの.
- 吉田
- そろそろLOVE LOVEな歌とかいかないと.
- 剛
- 罰ゲームどうする?じゃあ,前に出て猪木の真似な.
- 光一
- それ,おまえ,全部自分ができるもの言ってるやろ?
- 吉田
- ね.
- 剛
- それが一番早いやん.
- 光一
- まあ,ええがな.
- 剛
- いくで.牛タンゲーム.
- 吉田
- ちょちょちょっと待って,もう一回確認するから.牛,タン,牛,タン,牛,タンタンで一つだね.牛,タン,牛,タン,牛,タンタンタン.一個ずつ増えてきゃいいんだな.ゆっくりやろう,ゆっくり.
- 剛
- だんだん速くしていきましょう.
- 吉田
- 俺,すげぇ本気になってるのマズいなぁ.
- 剛
- いきますよ.
- 広末
- 最初の儀式.誰から始まるんですか?
- 剛
- 俺から.
- 広末
- 剛さんなんて呼ばれてますか?
- 剛
- 剛.
- 広末
- 剛から始まる,イェーィ! 牛タンゲーム,イェーィ.
- 剛
- 牛.
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- 牛.
- 吉田
- (クラップ)
- 剛
- 牛.
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- (クラップ)
- 吉田
- (クラップ)
- 光一
- うそ?
- (客席から猪木コール)
- 吉田
- ヤバい,もう一回やり直そう.もう一回やろう.ちょっと気に入らない.
- 広末
- ごめんなさい,私が言い出したから.
- 剛
- さあ.
- 吉田
- ちょっと待って.牛,タン,牛,タン,牛,タンタンだよね.
- 広末
- はい.
- 剛
- 剛から始まる,イェーィ! 牛タンゲーム,イェーィ! 牛.
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- 牛.
- 吉田
- (クラップ)
- 剛
- 牛.
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- (クラップ)
- 吉田
- 牛.
- 剛
- (クラップ)
- 光一
- 牛.
- 広末
- (クラップ)
- 吉田
- 牛.
- 剛
- (クラップ)
- 光一
- (クラップ)
- 広末
- (クラップ)
- 吉田
- 牛(クラップも)
- 光一
- ええ!?
- 吉田
- ダメだ.これは.
- (客席から猪木コール)
- 剛
- 猪木やりましょう,猪木.
- 吉田
- ええ,LOVE LOVEな曲を聞きたいね.
- 光一
- いや,でも面白いですね.
- 吉田
- ちょっとこれ,あとで楽屋でちょっと挑戦したいね.
- 光一
- そうですね.
- 広末
- はい.
- 吉田
- 非常に不愉快だね,今.
- 光一
- じゃあ,ハワイに行ったらまたやりましょう.
- 吉田
- こんなにリズム感ないと思わなかった,自分に.
- 光一
- ミュージシャンですよ.
- 吉田
- 今,すっごい哀しい.
- 広末
- ごめんなさい.
- 光一
- いや,でも,これは楽しいゲームですね.
- 剛
- これは面白いゲームですね.
- 吉田
- これが牛タンゲームね.
- 広末
- はい,ぜひやってみて下さい.
- 光一
- じゃあ,もう一つだけ回して下さい.
- 剛
- 最後に.
- 広末
- はい.
- 光一
- 「ポマードべったりで酎ハイを飲みながら鼻を赤らめるオジさんの,娘にしたいランキングNo.1の広末涼子さんに質問です.お父さんのパンツと自分のシャツを一緒に洗って平気ですか?」.これは,前,持田香織さんにも.
- 剛
- ELTのね.
- 光一
- いわゆる最近の若者は,「ええ?お父さんのパンツと一緒に洗うの?嫌だ,汚い」っていう人が多いんですよ.それはどうですか?
- 広末
- いや,ぜんぜん平気ですよ.
- 光一
- ぜんぜん平気.素晴しい.
- 剛
- いい娘さんに育ってるんですね.
- 光一
- それはいい娘さんですね.お父さん何歳ぐらいですか?
- 広末
- お父さんは42です.
- 剛
- 若いね.若いっスね,42歳ってね.
- 広末
- そうですか?
- 光一
- 拓郎さんのほうが年上ですよ.
 - 吉田
- ええ,お父さんより僕のほうが上です.
- 広末
- あ,そうですか.
- 吉田
- お父さんどんな感じの人ですか?こんな軽い感じの?
- 広末
- 軽いんですか?
- 吉田
- メチャメチャ今,軽かったですよね.そうやってゲームやってくれる人ですか?
- 広末
- やってくれますよ.
- 吉田
- いいお父さんですよね.
- 広末
- はい.
- 吉田
- 明るい人ですよね.
- 広末
- はいる
- 光一
- お父さんは東京のほうに?
- 広末
- いえ,高知です.
- 光一
- じゃあ,離れ離れなんですね,今,
- 広末
- そうなんですけどね,電話とかで話したり.
- 光一
- そうですか.僕にもね,この前本当に3年振りぐらいに父親に再会したんですけども.
- 広末
- 3年?
- 光一
- ええ,3年ぐらい.ほんのたった3分ぐらいでバイバイしました.
- 剛
- 会われへんもんな.
- 光一
- 会われへんよ.時間がちょっとなかったんですよ,舞台やってて.
- 広末
- そうですよね.お母さんとはよく話しますか?
- 光一
- 母親とはたまに会いますね.
- 剛
- お母んは俺,メチャメチャ喋ってますよ,電話で.
- 広末
- 男の子でもそうなんですね.やっぱりお父さんって電話って苦手じゃないですか?お父さんと電話で喋ります?
- 剛
- 喋りませんね.
- 広末
- そう,だから離れてからやっぱりあんまりね,話してない.
- 光一
- そうですか.哀しいですね.もう一つだけいきましょうか.
- 広末
- はい.
- 光一
- 「こんなに可愛いのに高知弁を喋るアイドルランキングNo.1の広末涼子さんにお願いです」.
- 広末
- そんなランキングあるんですか?
- 光一
- 「高知弁で拓郎さんをキツく叱ってもらえませんか?」.
- 広末
- 何を叱ればいいんですか?
- 光一
- 「そんな子供のゲーム,軽々とやるもんと違う」とかそういう.
- 吉田
- 高知弁って,鬼龍院華子のあれかな?
- 広末
- 「ナメたらあかんぜよ」?
- 吉田
- 「ナメたらあかんぜよ」.
- 広末
- あ,そうです,そうです.
- 光一
- あ,そういう感じなんや?
- 吉田
- 恐いよね,「ナメたらあかんぜよ」って女の人に言われたら.
- 光一
- すごいですね.高知ってそんな感じなんですか?言ってました?
- 広末
- それはね,言わないですけど,普通は.でもやっぱりキツいですよ.きっとこっちの女の子が聞いたらキツいって言うと思う.うちのお母さんも,私が友達とかと高知弁喋ってると「女の子なんだから」って言いますね.「やめてよ」って.
- 光一
- あ,そうなんですか.じゃあ,やっぱりその地元の人とかと話すと高知弁が自分でも出ちゃったりするわけですね.
- 広末
- そう.やっぱり「何してるの?」っていうのが高知弁だと「何しゆうが?」とかになるんですよ.
- 光一
- 「何しゆうが?」?日本語じゃないですね,もう.
- 剛
- 難しいですね.
- 広末
- そう.だからなんかね,キツく聞こえるみたいです.
- 光一
- そうですか.九州とかって「これとっとっと」とか言うんですよね.
- 剛
- さっぱりわかりませんね.
- 吉田
- そんなこと言わないだろ.「これとっとっと」って.
- 光一
- いや,言いますって.まあ,叱るっていうのはね,ちょっと難しいですよね.じゃあ,こいつはこのへんにしましてですね,LOVE LOVEな歌にいきたいんですが.
- 広末
- はい.
- 光一
- 何でございましょう?
- 広末
- FUNK THE PEANUTSの「恋の罠しかけましょ」.
- 光一
- FUNK THE PEANUTS.これはDREAMS COME TRUEとはまた違うんですか?
- 剛
- お姉ちゃんですよね,あれ.
- 広末
- え?兄弟なんですか?
- 剛
- ええ,僕の.
- 光一
- ああ,放っといていいです.
- 広末
- はい.
- 光一
- これはまたどうして?
- 広末
- これはですね,カラオケとか行くとよく歌うし.あと,♪ひと罠ふた罠み罠よ罠〜っていうところありますよね.あそこをすごい妹とどっちが早く言えるようになるかって競争したんですよ.
- 光一
- けっこう地味な遊びをしてますね,なんかね,さっきからね.
- 広末
- そうなんですよ.それで今回は.じつはですね,せっかくともえちゃんがこの番組で.
- 光一
- ええ,友達みたいですからね.
- 広末
- はい.だから,一緒に歌いたいなぁと思って.
- 光一
- なるほど.それはいいじゃないですか.
- 剛
- この歌はね,難しいんですよね.
- 光一
- まあ,今回はシノラーと二人で.
- 剛
- 振り付きでなんか.
- 広末
- そうなんですよ.
- 光一
- 踊りを.
- 広末
- はい.振り付けされたことないんで.
- 光一
- 振り付けしたことないんですか?
- 広末
- いつもしてますよね?
- 光一
- してますよ.じゃあ,ちょっとしますか?振り付けを.
- 剛
- 何の振りを?
- 光一
- じゃあ,ツイストを.
- 剛
- ツイスト教えましょうか.
- 広末
- ともえちゃーん!!
- 篠原
- 頑張ろうね.何ですか?お呼びですか?
- 広末
- 教えてくれるって.
- 剛
- ツイスト教えてあげる,ツイスト.
- 篠原
- 何ですか?ツイストって.
- 光一
- じゃあ広末さんも前のほうへ.
- 剛
- これはかなり難しいで.本当に難しいで.
- 篠原
- はい,どうぞ.
- 剛
- 画面見ときや.この俺が今から壊れはじめるから.いくで,見ときや.(踊る)
- 篠原
- すごい.これはすごい.
- 広末
- これがツイストっていうんですか?
- 剛
- まあ,イメージ的には高速でトラックの運搬の人とか寝むいなって運転してる感じなんです.
- 光一
- じゃあ,シノラーもちょっと.
- 篠原
- どうやるんですか?
- 光一
- まあ,今日は三浦先生にね,振り付けしていただいたっていうことで.
- 広末
- はい.
- 剛
- もし余裕があったら.
- 光一
- じゃあ,それではお二人さん,スタンバイよろしくお願いします.
- 広末
- はい.
- 篠原
- はーい.
- 剛
- よろしくお願いします.
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