#041
HomePageだけの特別編集版 香西かおり編
- 吉田
- 初めてですよ.はじめまして.
- 香西
- はじめまして.
- 光一
- 初めてでございますか?
- 香西
- いや,じつはね,一度,御一緒の場所には居たことがあるんですよ.
- 光一
- そうなんですか?
- 香西
- うん.あの,病院のね.
- 光一
- 病院?
- 香西
- ある病院の何十周年かの記念のパーティーっていうので,そこでお見かけして.
- 光一
- べつに拓郎さんが入院してたわけではないんですね.
- 香西
- ええ,ではないんですね.
- 吉田
- あ,あの板谷先生ですか?
- 香西
- はい,そうです.
- 吉田
- あ,そうですか.
- 香西
- そうなんです.
- 吉田
- あそこの患者さんですか?
- 香西
- そうなんです.
- 剛
- ごっつ内輪ネタや.
- 吉田
- 僕も患者なんですよ.
- 香西
- ええ,知ってます.
- 吉田
- 患者同士なんですか.
- 香西
- そうなんです.
- 剛
- ぜんぜんわからん.その先生わからへん.
- 光一
- はい.で?
- 剛
- で,その病院の?
- 光一
- 患者さんやったんですか?
- 吉田
- そこ,まだ話し続いてんの?患者さんの.
- 光一
- ええ.
- 吉田
- なんか,もうコウモリが飛ぶ話かと思ってさ.
- 光一
- それはイベントかなんかじゃなくて,本当に患者さんだったんですか?
- 吉田
- いや,僕は今でも患者なんですよ.
- 香西
- 私も患者なんです.
- 吉田
- どこが悪いんですか?
- 剛
- なんかよくわからんトークなやぁ.
- 香西
- 今,定期的に検診に行ったりとか.あと,ちょっと疲れたりした時に見てもらっ て.あと,喉とかね.
- 剛
- 喉は大切ですからね.
- 吉田
- いい先生ですよね.
- 香西
- いい先生なんです.
- 光一
- 拓郎さんはどこが悪いんですか?
- 吉田
- まあ,二日酔い……….
- 香西
- それは病気なんですか?
- 光一
- 二日酔いで病院に通う?
- 吉田
- すぐ注射ポッて打たれて.元気になっち ゃうんですよ.
- 香西
- あそこの注射効きますよね.
- 吉田
- ええ,ちょっとね,悪魔的な注射ですね.いかりや長介さんとかいらっしゃって ,長生きしてますもんね.マズいっスよね.すごく田舎のね,ちっちゃい病院……そん なこと言ったら先生怒るかな?なんだけど,ファンが多いんですよ,この先生の.
- 光一
- そうなんですか.
- 香西
- 芸能界のファン多いですよ.
- 吉田
- そんな話してても,病院のね.そこでお会いしたんですか,そのパーティーで.
- 香西
- そうなんです.で,あの,直腸の検査のお話しに感激しまして.
- 吉田
- ああ「俺のおしりに指突っ込んでいいのは,あんただけだ」っていう話ですね.
- 香西
- そうです.
- 光一
- え?「あんただけだ」?
- 香西
- 触疹てあるじゃない.指入れるの.その話をなさってたんだけど.
- 光一
- 拓郎さんが話してて?
- 吉田
- だってさ,人のおしりの穴にさ,無断で指突っ込んでいいのは医者ぐらいでしょ .
- 剛
- それはそうですよね.
- 光一
- それはそうですよね.
- 吉田
- それは,いくら愛してる女の人でもさ「いいですか?」ってぐらい言っておかな い
と.いきなりは.お医者さんなら何も言わないで「えいっ!!」って.なんかウンコ出そ うになっちゃうわけ.それで中を調べるわけ,指で.
- 光一
- 特権ですよね.
- 吉田
- 医者のね.だから,このお医者さんが死んじゃうと俺が辛いから,長生きしてく れっていうメッセージを.意味ないですよね,ぜんぜんね.おしりの穴って突っ込まれ たことある?
- 光一
- ないですよ.
- 剛
- ないですよ.あれって何なんですか?寝かされるんですか?
- 光一
- 横に寝かされるんやな,確か.
- 吉田
- まあ,病院によっていろんなね.そのへんのこと詳しいよ,俺.病院によってね ,いろんな体位をとらされるんですね.四つん這いから.だから,肛門科とかって行く と,痔とか言うんで……,すごいね,話しが.良くと四つん這いで.もう恥ずかしいっ たらありゃしない格好で看護婦さんからおしり見られちゃう.そこ行っちゃうと,恥ず かしいことが世の中になくなっちゃうんだよね.
- 光一
- あ,もう見られても平気と.
- 吉田
- もし,おしりに何かあったら,僕に言ってくれたらいい医者を.
- 光一
- あ,そうですか.
- 吉田
- ええ.おしり関係,非常に強いです.
- 剛
- そんなん強くても.
- 吉田
- そんなこと強くてもしょうがない.まだおしりに指,経験ない?
- 光一
- ないです.
- 剛
- ないです.
- 吉田
- ありますか?香西さん.おしりに.
- 香西
- ないんです,私も.
- 吉田
- ないですか.なかなかですよ.
- 剛
- なにが!?
- 光一
- なにがなかなか!?
- 吉田
- いや,一生に一度ぐらいさ,どんなかなっていうね.まあ,ちょっとお話しをど うぞ.
- 光一
- まあ,こんな拓郎さんなんですけども.
- 香西
- はい.
- 吉田
- 「こんな」?
- 香西
- 「はい」って.
- 剛
- そんなかわし方はないやろ.
- 吉田
- 君ね,言うに事欠いて「こんな拓郎さんですけどよろしく」って.
- 剛
- もう初めて拓郎さんを今見たチビっ子どもは,「ああ,そうなんだ.おしりの先生 なんだ」みたいな.そのぐらいの勢いですよ,今ので.
- 香西
- すごい人なんですよ.
- 剛
- すごい人なんですよ.
- 光一
- いや,わかってますよ.それではですね,このへん でLOVE LOVEなこと,ものとかですね.
- 剛
- 撮ってきていただいた.
- 光一
- デジタルスチルカメラのほうに撮ってきていただいて.
- 香西
- 電源を入れて,はい.
- 光一
- 出ました,これは?
- 香西
- これはね,帽子なんです,じつは.
- 剛
- 帽子.
- 光一
- 帽子がお好きなんですか?
- 香西
- それもね,農協の帽子なの.これ,集めてるの.
- 光一
- ええ!?
- 剛
- これをかぶってショッピングですか?
- 香西
- いや,あるプレーヤーがね,持ってたんですけど,すごい得意気にかぶってたの .「JA」って入ってたのを.
- 光一
- 農協.
- 香西
- うん.なんか,その気でかぶるとJAの帽子もカッコいいなと思って.で,ほら, ネタになるっていったら変だけど,多分こういうのって集める人あんまりいないでしょ .
- 光一
- いないでしょうね.
- 剛
- いないですよ.
- 香西
- ちょっと私,演歌なのでJAさんでお世話になることあるんですよ,よくステージ .
- 光一
- ああ,なるほど.
- 香西
- で,集められるものかな?と思って,その都度その都度「帽子ってあります」って言ったらいただいてきちゃったり.
- 光一
- それでだんだん集まっていくわけですね.で,普段もかぶるこしとあるんですか ?
- 香西
- ないです.
- 光一
- ないんですか.普段かぶって欲しいですね. 続いてこれは何ですか?
- 香西
- これはね,キャンドル.
- 光一
- キャンドル.ろうそくですね.
- 香西
- 器に入ったそういうのがちょっと.
- 光一
- でも,これ,一回も全部つかってないんじゃないですか?
- 香西
- 使ってないんですよ.これもコレクションしてみたりとかしてるんです.なんか 可愛いのとか奇麗なのがあると.今,アロマテラピーとか流行ってるでしょ.
- 光一
- あ,なんか聞いたことありますね.
- 香西
- 香りで精神を安定させるとか.そういう効果のあるものもあったりするの.でね,なんかいろいろい香りもいいし.
- 光一
- 燃やすとなんか匂いするんですよね.
- 香西
- うん.集めてみたりとかしてるんです.
- 剛
- お?ワンちゃん.
- 香西
- これは,うちのワンワンなんですけど.
- 光一
- これは置物じゃないですよね?
- 香西
- これは本物なんですよ.ちょっとね,昨日グルーミングに出して.2匹いるんですよ.
- 光一
- 2匹いるんですか.
- 香西
- 黒いのと白いのが.シーズー犬なんですけど.
- 剛
- シーズー犬.
- 光一
- なんか,あの,聞いた話によると,女性演歌歌手で独身の方が犬を飼うと結婚が 遅れるという話をちょっと聞いたんですけども.
- 香西
- ああ,それ,正解かもしれない.
- 光一
- 正解ですか?
- 香西
- うん.
- 光一
- しかも2匹.
- 香西
- 2匹.ちょっと致命的ですよね.犬飼ってる女性ってどうですか?拓郎さん.
- 光一
- いいと思いますけど.どうなんですかね?拓郎さん.
- 吉田
- え?犬飼ってる女性は,犬とは関係ないわけですよね?
- 香西
- 関係ないですよね.
- 吉田
- べつに犬と愛し合ってるわけでもないし.
- 光一
- 拓郎さん,犬は大丈夫なんですよね?
- 吉田
- 犬好きですよ.猫は嫌いだけど.え?犬を飼ってる女性は結婚が遅れちゃうの?
- 光一
- ってなんか聞いたんですけど.
- 香西
- って言われるんですよ.
- 吉田
- なんでだろう?
- 光一
- なんでなんですかね?
- 吉田
- 犬とデキちゃうの?
- 香西
- そんなぁ.
- 剛
- それはないでしょう.
- 光一
- それはないですよ.
- 香西
- 可愛いでしょ.
- 吉田
- すごい飼ってるね.
- 剛
- ごっつまったりしてますね.
- 吉田
- 犬よかいい男性がいなくなっちゃうのかな?
- 香西
- そんなことないです.
- 吉田
- 可愛いのが.
- 光一
- もう犬オンリー.
- 吉田
- 今,恋してないんですか?
- 香西
- 恋はしてますよ.
- 吉田
- ああ.
- 香西
- なんですか?
- 吉田
- いやいや.
- 光一
- なんかニヤけたますよ.
- 吉田
- 素敵だなぁってね.
- 香西
- 恋はしたほうがいいですよね.
- 吉田
- 絶対いいです.
- 香西
- 拓郎さんは?
- 吉田
- いっぱいしてます.
- 香西
- でしょ.
- 光一
- ええ!?
- 香西
- ねぇ,恋してる?
- 光一
- 恋?それなりに.
- 香西
- ああ,それなりにね.してる?してる?
- 剛
- うーん?ボチボチですかね.
- 香西
- あかんわ,それ.せなあかんわ.
- 光一
- っていうか,二人で愛し合ってますもん.
- 香西
- やーん,もう.そういうの?
- 剛
- 昨日もちゃんと背中流しましたから.
- 香西
- うそ!?一緒に入る?
- 剛
- だいたい僕が抱きかかえて.で,お風呂の中で洗い流して.
- 光一
- こういう感じです.(剛君の膝の上に乗る!!)
- 香西
- あ,そう.
- 光一
- いつもこういう感じで.
- 剛
- まあ,元気がある時はこういう感じで.(クルクル回る)
- 香西
- お嫁さん抱っこして?
- 剛
- ちょっと踊ったりなんか.
- 香西
- すごーい.愛し合ってるんだ.
- 吉田
- 馬鹿だねぇ.
- 剛
- 昨日はちょっと疲れ気味だったんでね,踊りのほうはやめたんですけど.
- 吉田
- 見たいねぇ,踊ってるとこ.
- 香西
- だって,いちおうお風呂だから裸ですよね?
- 剛
- ええ,そうです.
- 光一
- もちろん.
- 吉田
- 見たいなぁ.
- 光一
- 皆さんもそれぞれ想像していただくとよろしいかと思っておりますが.
- 剛
- まあ,これ,一回試してみてください.リラックスできる.
- 光一
- そうですか.でもね,まあちょっと結婚の話し出ましたけども,どんな結婚が理 想ですかね?
- 香西
- あのね,始終一緒にいないのがいいな.
- 剛
- あ,そうなんですか?けっこうじゃあ束縛されたくない?
- 香西
- うーん?時としてそれもいいけど,なんかお互いにやりたいことがあって,フリーに動ける状態.で,「一緒にいたいなぁ」っていう気持の時に,一緒にいる努力をす る,みたいな.ずっとそういう関係でいられたらいいなって思うんですけど.
- 光一
- なるほど.拓郎さんどうですか?それは.
- 吉田
- え?まあ,いろんなパターンがあるんじゃないでしょうか.
- 光一
- カヨちゃんとはどうなんですか?
- 吉田
- おまえね…….
- 香西
- 何ですか!?カヨちゃんて.
- 吉田
- 最近,その名前やめてくれる?
- 光一
- カヨちゃんは奥さんですから,拓郎さんの.
- 香西
- あ,カヨちゃんですか.
- 吉田
- いや,ずっと一緒にいますからね,僕の場合.
- 光一
- でもホテル住まい多いんじゃないですか?
- 吉田
- そうですよね.
- 剛
- 「1年の半年分ぐらいは」って言ってましたよ.
- 吉田
- すっかり話しを忘れてましたね,今.そうですよ.僕,半分ぐらいうちにいない んですよ.だから可哀想ですよね.
- 剛
- 可哀想ですよ,カヨちゃんが.
- 光一
- そうですよ.
- 吉田
- なんの話になってるんだろう?本当にね,一緒にいたあげたい.
- 光一
- なるほどね.はい,それではこのへんでガチャガチャマシーン・アルファに行き たいと思います.
- 香西
- これ,質問なんでしょ?
- 光一
- ええ.これに質問がたくさん入ってますんで.回していただくと質問が出てきま す.回して下さい.
- 香西
- はい.来た来た.
- 光一
- ありがとうございます.
- 香西
- なんかこういうのドキドキするなぁ.
- 光一
- 質問が入ってるんですよ.「演歌といえば酒と涙.やっぱり香西さんも酒飲んで くだ巻いて泣くことはあるんですか?」.
- 香西
- ないです.
- 光一
- ないんですか?
- 香西
- うん.メソメソするお酒はね,一回だけあるんですけど,もう具合悪くてヒドい 目に会ったんで,それ以来つまらないお酒は飲むのやめたの.
- 光一
- あ,そうなんですか.お酒のほうはけっこう?
- 香西
- 好きですよ.
- 光一
- あ,好きですか.じゃあ,酒飲んでくだ巻いて怒るほうはあるんですか?
- 香西
- それもない.
- 光一
- ないですか.もうじゃあ素晴しいいいお酒を.
- 香西
- っていうか,もうこのまんま.
- 剛
- 変わらないんですか?
- 香西
- ずっとこんな感じ.高笑いすることもあるけど.
- 光一
- まあ,拓郎さんはけっこうあれですよね.
- 香西
- 変わります?飲むと.
- 吉田
- そんなことない.このままですよ.時々,高笑いしますけど.
- 剛
- ハイテンションになるじゃないですか.
- 吉田
- いや,お酒ってほら,発散してる間は本当に楽しいから.
- 香西
- ね.
- 光一
- そうですよね.
- 吉田
- それで,そっから酩酊する人もバンドに一人か二人いるけど,これ困るんだよね .
- 香西
- 何党なんですか?
- 吉田
- もう賑やか.あ,お酒?
- 香西
- お酒.
- 吉田
- 僕はビールです.ビールで十分です.
- 香西
- お腹いっぱいになりません?
- 吉田
- ええ.昨日もお腹いっぱいで寝ちゃったんですけどね.
- 香西
- ビールってお腹いっぱいになんない?
- 光一
- いや,まだ18ですから.
- 香西
- あ,そうか.ごめんごめん.
- 剛
- まだ未成年なんで.
- 香西
- そうだよね.いっぱいになるんだよ,ビールって.
- 光一
- もう,味もぜんぜん知りませんもん.
- 香西
- でしょ.そうだよね.飲むところに行くぐらいのことはあるでしょ,でも.
- 光一
- ええ,もちろんそれは.もうウーロン茶です.
- 香西
- でもほら,ウーロン茶飲んでても酔うでしょ,周りの雰囲気で.
- 光一
- ああ,ジンのウーロン茶割りなんて飲んでませんよ,僕.
- 香西
- そんなん聞いてないよ.
- 光一
- あ,違いますか.やっぱりコーラが一番だなぁ.さぁ.では続いていきましょう .
- 香西
- はい.
- 光一
- 「男で苦労したことのない女は演歌をウマく歌うことが 出来ないと聞きましたが,抜群の歌唱力をもつ香西さんも男に苦労したことがあるので すか?」.
- 香西
- これはね,苦労というよりは学習かな?
- 剛
- 学習.
- 光一
- 学習したことが?
- 香西
- 学習したことはありますね.やっぱりぜんぜん違う環境の人が出逢って.
- 光一
- ええ,そうですね.
- 香西
- ね,LOVE LOVEになるわけでしょ.
- 光一
- ええ,そうですね.
- 香西
- そうするとやっぱりいろいろありますよね.
- 光一
- やっぱり環境の違いでその人の考え方も違ってきますからね.いろいろ勉強を.
- 香西
- はい,それはね,勉強しました.
- 光一
- 拓郎さんは,女で苦労したことは?
- 吉田
- いや,僕は勉強家だから.今も勉強中です.学習中.
- 光一
- あ,今も.
- 吉田
- まだわからないことがたくさんありますから.
- 光一
- 常に学習中?
- 吉田
- ええ.死ぬまで勉強していたいなと.勤勉なんです.人生は学習だ!
- 光一
- そうですよね.
- 香西
- 日々,学習.
- 光一
- やっぱりまあ,そういうことを踏まえて歌う時とか,感情に出ることあります?
- 香西
- それは演歌はわりと心痛い歌が多いじゃないですか.
- 光一
- そうですね.
- 香西
- だから,そういうのはやっぱりね,あります.
- 光一
- やっぱりありますか.
- 香西
- はい.
- 光一
- やっぱりあるわけやね.
- 剛
- あるんですね.
- 光一
- ええ,それではガチャガチャマシーン・アルファはこのへんにしときましょう. それでは続いてですね,LOVE LOVEな曲についてお聞きしたいんですが.
- 剛
- LOVE LOVEな曲を.
- 香西
- はい.あのね,今日はね,ちょっと資料を持ってきたんです.じつは私のLOVE L OVEな曲はね,世良正則さんの.すごい好きだったの.
- 光一
- 世良正則さん.
- 香西
- うん.これ,えぇとね,多分,最初のステージ,コンサートのパンフレットだと 思うんだけど,残ってたの,こういうのがまだ.ちょっと持ってきてみたの.ツイスト だった頃.
- 光一
- ツイストっていったら,ちょっとおまえ見せてや.
- 剛
- やっぱりツイストっていうのはこういう.(踊り出す)
- 光一
- やっぱりこういうやつをツイストって言うんでしょ?
- 香西
- そうそう,そうそう.
- 光一
- それは郷さんや.
- 香西
- 最初にね,中学になって,いちばん最初に私がお金出して買ったアルバムってい うのが,やっぱり世良さんのファーストアルバムだったの.
- 光一
- じゃあ,もう香西さんのなかでは,世良さんはアイドル的存在.
- 香西
- うん,そうなの.声がすごく好きで.で,ソロになったじゃない.ずっとお芝居 ばっかりやってて……….あ,そういう言い方しちゃいけないね.お芝居のほうのお仕 事してて,ソロ活動始めた時のアルバムをちゃんと買ったの.懐かしくて.
- 光一
- これ,レコードなんですよね?
- 香西
- レコードなんですよ.
- 剛
- プレミアもんじゃないかな.
- 光一
- レコードなんかね,もう今だったらね.
- 香西
- そうなの.
- 光一
- レコードのデッキっていうんですかね?今も持ってるんですか?
- 香西
- 最近,実家のほうで処分しちゃうっていうんで,置くってもらって,プレーヤー を.
- 光一
- じゃあこれも聴けるんですね.
- 香西
- はい.
- 光一
- 世良さんの何ていう曲が?
- 香西
- やっぱり「あんたのバラード」ですよね.
- 光一
- ♪あんたの〜ってやつですよね?
- 香西
- そう.
- 光一
- それは僕も知ってます.
- 香西
- 好きです?
- 光一
- この曲はもうね,拓郎さん.
- 吉田
- ええ,ツイスト.すごかったですよ,本当に.
- 香西
- すごいですよ.衝撃的だったの,あのアクションと声.
- 光一
- 声は本当にいいですよね.
- 香西
- 「声は」?
- 光一
- いやいや,そういうことじゃないんですけども.声いいですよね.女性が歌うと どうなるんですか?これ.
- 香西
- わかんない.私も歌ったことないんで,でもLOVE LOVEな歌でしょ.歌ってみよ うかなと思います.
(C) FujiTelevision Network,Inc. All rights reserved.
|