#033
HomePageだけの特別編集版 甲斐よしひろ編
- 光一
- あの,甲斐さんは九州の福岡出身らしいですけども.
- 甲斐
- ええ,そうです.
- 光一
- その,デビューしたのが21歳の時ですよね?
- 甲斐
- そうです,そうです.
- 光一
- その21まで何をやってたんですか?
- 甲斐
- 学生やって.チョコッとだけ,サラリーマン4ヶ月くらいやったんですよ.もうすごい古い話ですけどね.
- 光一
- あ,サラリーマンを?どういった?
- 甲斐
- 旅行代理店に.
- 光一
- 旅行代理店?
- 甲斐
- で,結局,結論は,あんまり楽しいことは仕事にしちゃいけないなっていうね. ま,それは厳しいですね.旅行とか楽しいじゃないですか.あれはやっぱり仕事にする と,まったく違うね.
- 光一
- 自分もその旅行に付いてくんですか?
- 甲斐
- そうですよ.僕はほとんど行かなかったんですけど.まだ4ヶ月ですから.だから,北海道に修学旅行行ったんでしょ?
剛- ええ,行きました.
- 甲斐
- 湖とか,なんかわけのわかんないとこ行ったんでしょ?
- 剛
- 屈斜路湖とか.
- 甲斐
- だから,そこになんか旗持った人とかいたでしょ?
- 剛
- いましたね.
- 甲斐
- そういう感じですよ.1年もいると,だんだんそういうふうに.
- 剛
- でもね,あれ不思議ですよ.僕ら,18,17じゃないですか.それで,そういう網走 のほう行って,網走監獄所って展示してあるのがあるんですよ.明治時代の監獄を.そ れで,監獄の中を見に行ったんですよ.それで,僕らのリアクションっていうのは「す ごいなぁ」って口々に言ってんねんけど,その後ろの団体がお爺ちゃんお婆ちゃんなん ですよ.それで,その解説みたいな説明する人が男の人で,「これがですね,ナントカ ナントカ式のナントカなんですよ」「ああ!!」パチパチって拍手ですよ.
- 甲斐
- それはなに?どういうふうに死刑したかとか,そういう?
- 剛
- そういうシステムの話を全部していくんですよ.僕らなんか胸がいたいような気分 で,「ああ,すごいなぁ」と思っててんけど,「おお,いいぞ!!」とか言うてて.「い いぞ」って,と思って.それにはびっくりしましたね.
- 光一
- でも,そんな時があったんですね.
- 甲斐
- そうそう.で,向いてないなと思って,周りに迷惑かける前にやめて,ミュージ シャンやり始めたんですよ.
- 光一
- ミュージさん……….
- 甲斐
- おいおい!
- 剛
- すいません,ミュージさんて,なんか人みたいになってますけど.
- 甲斐
- だいたいもう,楽屋の空気悪いもんね.周りもウロウロしてると,浜田は歩いて るしね.ものすごくお笑い系がバァーッと.
- 光一
- でも,お笑いが好きだと聞いたんですけど.
- 甲斐
- はい,好きです.だから,僕,もう時代は君たちだと思ってる.ダウンタウンの次は.
- 光一
- あら.
- 剛
- あら.
- 甲斐
- そういうパターンでしょうね.
- 剛
- なんかすごいなぁ.
- 甲斐
- 例えばほら,なんか例を出しちゃいけないけど,山口百恵って流行るでしょ.だ から,山口百恵に似た人は山口百恵を追い越せないじゃないですか.
- 剛
- そうですね.
- 甲斐
- やっぱり違うタイプのがこなきゃ.中森明菜さんとかがきて追い越すでしょ,ぜ んぜん違う人が.やっぱり同じタイプは無理ですからね,時代を作るのは.
- 光一
- また違ったタイプの.
- 甲斐
- そうそう.
- 光一
- ということは,僕たちをお笑いと思っていらっしゃる…………?
- 甲斐
- ………バレた?
- 吉田
- そういえばさ,そうそう.
- 甲斐
- この「そういえばさ」が怖いんだよね.
- 吉田
- 甲斐バンドとさ,チューリップとかさ,みんな博多じゃない.海援隊とか.みん な仲良かったの?
- 甲斐
- あのね,まずチューリップと海援隊が先にドンと行って.
- 吉田
- 東京へ?
- 甲斐
- うん.僕はだから,それから5〜6年後なんですよ.
- 吉田
- あ,そんなに?
- 甲斐
- そうなんです.
- 吉田
- 陽水っていう人はもっと前だったの?
甲斐- 陽水さんはだから,チューリップ,海援隊の2年ぐらい前なんじゃないですかね .
- 吉田
- 博多ってすごいんですよ.いっぱいすごいミュージシャンが.すごいんですよ.
- 甲斐
- だからまあ,CHAGE&飛鳥にしたってね.
- 剛
- そうですね.
- 甲斐
- 長淵もそうですけど.
- 吉田
- すごいよね.
- 甲斐
- 今度の僕のアルバムね,CHAGEが詞を書いてくれてる.ま,それはいいですね.
- 光一
- 他のミュージシャンの方と交流とかあったんですか?
- 甲斐
- うん,っていうか,なんかあの頃ってね,みんな東京出てくると,もういっぱい 群れのようにグワーッて感じだったです.
- 光一
- あ,もうミュージシャンがたくさん.
- 甲斐
- まだ今のように整理されてなくて.まだほら,ロックがビジネスになる前だった から.バンドも多かったしね.
- 光一
- でも,甲斐さんてミュージシャンになる前は監督になりたかったって.
- 甲斐
- 映画でしょ?
- 光一
- 映画監督.
- 甲斐
- 監督っていうか,映画の仕事に関わりたかったんですけどね.
- 光一
- 照明さんとか?「はい,照明OK!!」とか?
- 甲斐
- いや,なんでもいいんですけど.
- 光一
- それはなんで?
- 甲斐
- 映画が好きなんですよ.
- 剛
- 映画が.
- 甲斐
- 音楽と同じぐらい映画が好きなんですよ.
- 光一
- なんでまた映画に関わらずに?
- 甲斐
- なんかね,一番好きなものを職種にすると,なんかいけないような気がしてたの ね.福岡に,博多にいて,映画ってどういうふうに行っていいのかまったくわかんなか った.でも,音楽はいっぱい周りにメンバーとかたくさんいたんで.バンドとか.それ はよくわかってたんですね,どうなればいいかって.
- 光一
- でも,今だったらもう.
- 甲斐
- 今はね,もうすごいよね.
- 光一
- やってます?
- 甲斐
- いやいや,ぜんぜん.
- 光一
- でも,監督とかやろうと思えば出来るんじゃないですか?
- 甲斐
- いや,出来ない,出来ない.大変ですよ.
- 光一
- 出来ませんか.
- 甲斐
- あれは,最高の贅沢な遊びでしょ.
- 光一
- 映画ですか?
- 甲斐
- だって,1本作ると3億だもん,簡単に.
- 光一
- あ,制作費かかりますもんね.剛ももうすぐ「金田一」映画ね,なるからね.
- 剛
- うん.
- 甲斐
- いやね,僕らがこうやってる間にね,ずっと足掻いてるんですよ,この人.すっ ごい気になるんですよ.
吉田- あ,本当?
- 光一
- 拓郎さん,何を考えて?
- 吉田
- いや,博多と福岡って何が違うんだっけ?
- 光一
- 場所が違うんですよ.
- 剛
- あなたね,それは違いますよ.
- 吉田
- 知らないよな.何だろう?博多って駅があるんだっけ?
- 剛
- 博多駅ありますよね.
- 甲斐
- あるある.だけど,福岡ってもともと博多って言ってたんじゃないですか.でも ,それがなんか福岡になっちゃったっていう.場所は一緒.
- 光一
- あ,場所は一緒.文字が違うんですね.
- 剛
- …………まあ,ということでね.こんなトークもありつつ.
- 吉田
- そうだね.
- 光一
- さあ,というわけで,このへんでLOVE LOVEなものについてね,お聞きしたいんですけども.このデシダルスチルカメラに撮っていただいて. さあ,出てきました.これは?まず出てきたのが両さん?
- 甲斐
- これはね,僕ね,秋元君ていう漫画家,ずっと友達なんですよ.これを「撮って 」言われた翌日に,じつは彼とちょうど食事を.で,「描いて」っていって.そしたら 彼がカラーで書いてくれたんで.
- 光一
- 漫画好きなんですか?
- 甲斐
- 好きですね.漫画はすごく大事だなと思って.映画と同じで.
- 光一
- 大事ですか?
- 甲斐
- 大事,大事.
- 光一
- それは面白いから?
- 甲斐
- 気晴しは大事ですよね.
- 光一
- なるほど.じゃあ,続いていきましょうか.これは?
- 甲斐
- これは役者の人なんですけど,わかんないでしょ?誰か.
- 光一
- わかんないですね.
- 甲斐
- 小林薫さんなんですよ.
- 吉田
- ああ,本当だ.
- 甲斐
- 小林薫ってね,ちょっと髪こんなになっちゃって,銀髪鬼みたいになっちゃった んですけど.
- 吉田
- ちょっとうちのプロデューサーの井上信悟に似てない?
- 光一
- ええ,井上さん.
- 甲斐
- それで,いつも僕が行く店でよく一緒に飲んでるんですけど.「撮っていい?」 って言ったら「俺はやっぱり一人よりは女性とがいい」なんていって,無理矢里.関係な い人なんですよ,あの人じつは.
- 剛
- え?知らない人を?
- 甲斐
- 関係ないのに無理矢里連れてきてとなりに座らせて.「俺はいつも美女と飲んで るっていうポーズをとらないと,さすがに世間体悪いだろう」って言って.じつは違い ます.見栄ですね,見栄.
- 光一
- なるほどね.続いては?
- 甲斐
- これはね,名古屋の子袋なんですよ.
- 吉田
- ああ,子袋ね.
- 甲斐
- 子袋って知ってる?
- 光一
- 子袋知らないです.
- 甲斐
- 豚の.
- 吉田
- 子宮.
- 甲斐
- そうですね.すごい美味しいんですよ.
- 吉田
- ニンニクとかでね.
- 甲斐
- シーンとしちゃったね.
- 吉田
- うん.みんな子宮ないんだろう.
- 光一
- 僕らあったら怖いですけど.
- 剛
- 僕らはないですけどね.
- 吉田
- 僕もないよ.
- 剛
- それはないですよ.
- 吉田
- でも,美味しいよ,本当に.美味しい美味しい.
- 剛
- へぇー.
- 光一
- これは甲斐さんの.
- 甲斐
- 僕,この日ね,あんまり好きで6皿ぐらい食べちゃった.
- 光一
- 好物なんですね.
- 甲斐
- いや,久方振にうまい子袋を15年振りぐらいに見つけたんで.
- 剛
- で,バクバクと.
- 甲斐
- カリカリとしながら歯応えがあっていいんですよ.次?
- 光一
- はい,次いきましょう.
剛- ワンちゃん.
- 甲斐
- これはね,うちの犬なんですよ.
- 剛
- お名前は?
- 甲斐
- …………名前,パトラッシュっていう.………すいません.
- 剛
- ♪パトラッシュと歩いた〜ですね.
- 甲斐
- まさか東京の都会で雪山でのたれ死にすることないだろうと思って付けたんです けど.
- 光一
- これは何歳ぐらいですか?
- 甲斐
- これ,6歳.
- 剛
- 可愛いなぁ.
- 光一
- 犬は好きで?
- 甲斐
- そうですね.僕,いつも暇な時はジムに行って1kmぐらい泳いでるんですけど, ジムに行く前にいつも散歩するんですよ.そうするとね,非常に体調もいいし,声もよく 出るという.
- 光一
- やっぱり近所の散歩仲間とかいるんですかね?「やぁ,今日は散歩かい?」みた いな.
- 甲斐
- ちょっと質問していいですか?
- 光一
- はい.
- 甲斐
- それは愛犬仲間とか,そういうのですか?
- 光一
- いやいや,違いますよ.甲斐さん自身.
- 甲斐
- 公園に.
- 光一
- まあ,愛犬仲間ですね.
- 甲斐
- ………つ,次いきましょうか.
- 光一
- すいません.
- 甲斐
- このカメラね,字が見えにくいんですけど,これじつは僕の宝者なんですけど. 山田太一さんて御存じですか?
- 光一
- あ,山田太一さん.あの,脚本家の.
- 甲斐
- 僕,山田太一っていう人,ものすごい好きなんですけど,黒澤明と同じぐらい. その山田太一さんから直接いただいた葉書なんです.
- 光一
- そうなんですか.
- 甲斐
- いつもは,じつは額にいれてるんですけど,ちょっと引っ張り出して撮ったんで すけど.
- 光一
- 山田太一さんから?
- 甲斐
- 自筆.裏にいっぱい文が書いてあるんですよ.「レコード聴きました.甲斐君の 歌はあまりに現実をはっきり歌いすぎて,ドラマのテーマソングにはなりにくいです」 って書いてあったんですよ.
- 光一
- それは喜んでいいんだか.
- 甲斐
- カクーンて.
- 光一
- 山田さんの.これは宝者ですね.
- 剛
- これはビートルズ?
- 甲斐
- これね,ビートルズがいちばん最初にファンクラブで出した,もちろんイギリス ですよ.本国のファンクラブで出したクリスマスレコードなんですよ.で,これ,「な んでも鑑定団」に誰かこれを持って,幾らか見てもらえないかな.
- 光一
- 鑑定してもらって.
- 甲斐
- 本当にこれ,ほとんど誰も持ってないんですよ.
- 剛
- あ,そうなんですか.
- 光一
- 日本にはほとんどないんですか?
- 甲斐
- と,思うけどね.ビートルズクリスマスレコード.これはピクチャーレコードで ,6枚ぐらいセットで入ってるんですよ.これ,相当持ってないと思うんですけどね. でも「なんでも鑑定団」出たくないもんね.これが3千円だったら余計嫌だしね.
- 剛
- 値段安かったらショックですね.
- 光一
- 悲しいですよね.さあ,じゃあ,続いてはガチャガチャマシーン・アルファにいきたいと思います .こいつを回していただきましょう.質問が入ってますんで.
- 甲斐
- はい.
光一「熱い酔っ払いの甲斐さんに質問です.今まで一緒に飲んだ仲間で,酒癖が最悪 のミュージシャン,タレント,シンガーは誰ですか?」.
- 甲斐
- これはね,大きな声で言えない.さすがにテレビの前じゃあ.
- 剛
- その人は?
- 甲斐
- となりにいるもん.
- 剛
- どうなんですか?
- 甲斐
- 僕は,酔っ払っていくと,だんだんパキパキとしてくんですよ.で,僕,シャキ ンシャキンとしてくんですよ,超合金のほうに入ってくんですよ.この人,ウワーッて なんかもうすごいですよ.悪魔の毒々モンスターみたいになってますから.とぐろ巻く 系に.
光一- そうですか.
- 甲斐
- とにかくまあ,長っちりはどっちも一緒なんですよ.どうも小室君も長っちりら しいんですけど.
- 吉田
- なに?長っちりって.
- 甲斐
- 一箇所にずっといる.
- 吉田
- ああ,ああ.
- 甲斐
- そうとう長っちりですよね.
- 吉田
- 僕は長っちりというか,そこが好きなんです.
- 甲斐
- あと,自分ち好きだよね.
- 吉田
- 今,嫌い.
- 光一
- え?今,嫌い?
- 甲斐
- 昔,すごい自分ち好きでしたよね.
- 吉田
- 自分ちと,そうそう.今は人んちがいいな.
- 光一
- え?それはカヨさんと?
- 吉田
- 人んちで人の奥さんとお酒飲みたいね.
- 剛
- 人んちで人の奥さんと?
- 光一
- カヨさん泣きますよ.そんなんやったらね.
- 吉田
- いや,でも,その「熱い酔っ払い」っていいフレーズだね.
- 光一
- カッコいいじゃないですか.
- 吉田
- 見たことないけど,いいなぁ.
- 甲斐
- うちわでバタバタやってんですかね?
- 剛
- いや,それは.
- 吉田
- 最近,酔っ払いって見ないね.
- 剛
- 見ないですね.
- 光一
- でも,拓郎さんがモロ酔ったとこ見たことないですからね.
- 吉田
- いや,僕,何度も見せてあげてるよ.
- 光一
- そうですか?
- 吉田
- うん.あれで限界なんだ.
- 剛
- あれで限界なんですか?
- 光一
- いや,拓郎さん「僕,帰る」って帰っちゃう.
- 吉田
- あれ,あれ.
- 甲斐
- いや,違うんだよ.
- 光一
- 違うんですか?
- 甲斐
- そのうち,そこでね,くだ巻いてそのうち寝るんだけど.で,寝て,起きた後が 大変なの.起きたら延々いくのよ.だから,寝た瞬間にみんなでそーっと帰んなきゃい けない.
- 光一
- なるほどね.
- 甲斐
- 僕もわがままですけどね,この人も相当すごいものがありますから.
- 光一
- そうですか.
- 甲斐
- 今日は僕がゲストですから,僕のこと話しましょう.
- 吉田
- 甲斐君てさ,お酒飲んでゲームやんない?
- 甲斐
- やんない,やんない.俺,そういうのぜんぜんやんない.
- 吉田
- 今,ゲーム流行ってるんだよ.
- 甲斐
- じゃんけんキスゲームとかそういうの?
- 吉田
- もうなんか,すごい他愛ない.好きだな,あのゲーム.
- 光一
- じゃあ,やりますか?
- 吉田
- 今日あたりやりたいね.
- 剛
- 今日あたりやりますか.
- 光一
- じゃあ,このガチャガチャマシーンはこのへんにしましょう.さあ,続いてはで すね,甲斐さんのLOVE LOVEな曲について.
- 剛
- LOVE LOVEソングを.
- 甲斐
- すごい好きな曲はいっぱいあるんですけどね.僕はわりと,人の曲でたくさん好 きなのいっぱいあるんで,ビルボードtop100,何年何月の1位は何,とか言えるぐらい だったんですよ,小学生の時.そういう意味じゃ,かなりビルボード少年だったんです けど,日本の歌もすごい好きで.僕らの時は,僕が高校の時とかっていうのは,ミカバ ンドとかハッピーエンドとか.
- 光一
- あ,ミカバンドと言えば高中さんがギターを.
- 甲斐
- そうですね.僕,グループ指向があったんで.あと,こちら側で,この神が.フ ォーク界の何でしたっけ?
- 吉田
- 若旦那.
- 甲斐
- 若旦那は僕じゃない.
- 吉田
- あ,そうか.
- 甲斐
- まあ,なんでもいいんですけどね.
- 光一
- で,LOVE LOVEな歌は?
- 甲斐
- 高中君いるんで.僕が高校の時にミカバンド弾いてたんですけど,あの人,僕と 一つぐらいしか違わないんですよ,年齢.だから,そうとうデビュー早かったと思うん ですけど.で,まあ,ミカバンドの曲をやろうかなということで.高中フィーチュアと いう感じで.
- 光一
- それは何ていう?
- 甲斐
- 「サイクリング・ブギ」という.
- 光一
- 「サイクリング・ブギ」もうこれはノリノリの歌ですね.
- 甲斐
- そうですね.
- 光一
- それではスタンバイのほうよろしくお願いします.
- 剛
- お願いします.
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