#029
HomePageだけの特別編集版 加山雄三編
- 光一
- まあ,ということでね,今日は船の上でいつもの「LOVE LOVE あいしてる」をお 送りしようと思うんですが.まあ,いつも聞いてることなんですけども,加山さんのLO VE LOVEなものとか,こととか.
- 加山
- 海がLOVE LOVE,船がLOVE LOVEね.
- 光一
- ああ,もう海,船.
- 加山
- それはもう,当然だよね.あと,音楽のギター弾くかウクレレ弾くかっていうの が,そういうのがみんなLOVE LOVEだよ.
- 光一
- 加山さんは,もうでっかい船を動かす免許とか?
- 剛
- 免許とか資格とか持ってらっしゃるんで.
- 加山
- ずいぶん長いことかかったけどね,取るのにね.
- 剛
- あ,そうなんですか.どれぐらいかかるんですか?
- 加山
- いや,小型っていうのはね,講習受けて,それで勉強して受ければいいんだけど ,大型っていうのは乗船履歴っていうのが要るんだよ.
- 光一
- 乗船履歴?
- 加山
- 何tの船にどういう航路で何年ぐらい乗ってたかっていうさ.それでしかも船員でなきゃいけない.そういうちゃんと雇用された.
- 光一
- 船員じゃなきゃいけないんですか?
- 加山
- そう.
- 光一
- そういう時代がやっぱりあったんですか?
- 加山
- いや,だから,俺は自分で大きな船を作ってて,自分は船員をやりながら,船長 は雇って乗っかってるって.そいうので時間をダーッと.加属船員っていうんだけど. それでかせいで,一つずつ,一つずつ,グレードアップしてってさ.やっと今,1000t ぐらいまでは船長できるようになったけど.
- 光一
- 今は素晴しい船を自分で持ってらっしゃいますからね.僕たちも乗りましたけど .
- 剛
- すごいですもんね,あの船ね.
- 加山
- 東京湾ずーっとのぼってったもんな,北のほうへね.レインボーブリッジまで行 ったもんね.
- 光一
- もう素晴しいですよ,拓郎さん.
- 加山
- 拓郎君,寝てばっかりだけど.
- 吉田
- この船よりぜんぜん大きいんでしょ?
- 加山
- いや,ぜんぜんっていう程じゃないけど,これよりは大きいけどね.
- 光一
- 揺れないし.
- 吉田
- それは,そちらにぜひ.これ,不満だよ,僕は.
- 光一
- 不満ですか? 拓郎さん,どうですか? 船の免許なんか.
- 吉田
- 僕,揺れないとか,そういうことが前提になってるといいけど.こう揺れると, 本当に揺れると思わなかった.
- 加山
- それは船を揺れないようにするってのは大変だな.40万tのタンカーでも揺れるからね,やっぱりね.
- 吉田
- あの,よく沖なんかにいる観光の船ってあるじゃないですか,ディナー食べてる やつ.ああいうのはどうなんですか?
- 加山
- このへんだったらほとんど揺れないですよ.
- 吉田
- そうですか.
- 加山
- 揺れないようにするためるに,わりあい深く下へいれて.で,幅広く重い船にし てね.それとか双胴船っていうって,二つ胴体があるじゃん.そうすると,幅が広いか ら振幅が大きくなるからね.これ,ゆっくり揺れてるとあんまりわかんないんだよね. だいたい14秒で1往復するぐらいの揺れだとね,酔わないよね.それ以上ならば.16秒 ぐらいだったら絶対酔わない.
- 光一
- なるほど.
- 剛
- なるほど.
- 吉田
- なるほど.
- 加山
- だから,4秒ぐらいの振幅っていうのは,いちばん酔いやすい.
- 吉田
- 今日,これ何秒ぐらいですか?
- 剛
- 1,2,3,4ぐらいですよね.
- 加山
- だいたい4秒.
- 吉田
- いちばん酔う?
- 加山
- いちばん酔う.
- 光一
- これ,いちばん酔うんですか?
- 吉田
- 酔う波なんだよ.
- 加山
- ここに手漕ぎのボート持ってきて,それに乗り移ったら,すぐに酔いが覚めるよ .
- 吉田
- あ,逆に揺れてるから.あ,なるほど.じゃあ,帰りそれでちょっと.
- 光一
- じゃあ,自分で漕いで.
- 吉田
- いや,漕いでれば酔わないような気が.
- 剛
- それで,「カヨー!! カヨー!!」って.
- 吉田
- うるさいなぁ,おまえ.人のカミさんをカヨカヨ言うな.
- 剛
- 「奥さーん!!」.
- 加山
- サーフボードでいいじゃん.サーフボードでパドリングで帰れば.で,途中から 波に乗ってっちゃえばいいんだよ,スーッと.
- 剛
- 「カヨー!!」.
- 吉田
- うるさいなぁ,おまえは.
- 光一
- そもそも加山さんが海を好きになったのは,どういうきっかけってなんです?
- 加山
- いや,好きっていうよりもさ,俺,気が付いたらそこに海があって,海っぺりで もって育ったからだよ.
- 光一
- あ,育ったのが海.
- 加山
- そう.それで,何にもないところだから,結局,海で遊んでれば楽しみがあって .イジメられても海に行けば,海がなぐさめてくれると.
- 光一
- おお!!
- 剛
- おお!! カッコいい.
- 加山
- それがずっと子供の頃続いてたもんだから,海行けば幸せ.海と幸せとくっ付い ちゃったんだよ.そのうち自分でこさえた漕ぐ船でさ,さっき言ったカヌーじゃねぇけ ど,中学2年の時に作ってさ.
- 光一
- 自分で作ったんですか?
- 加山
- 自分で作ったよ.それを漕いで,一生懸命沖のほうにある島へ行って,もうこれ が幸せ一杯だったの.サザエは獲れるわ.今そんなことしたら怒られるよ.
- 光一
- 楽しそうですね.その頃だったら平気だったんですか?
- 加山
- そう.その頃だったら平気だしね.アワビだって獲ってさ.「最後の楽園だな」 なんて言いながら,同い年くらいのガキどもとみんなで行ってさ.毎日そんなことして た.
- 光一
- へぇー.そうですか.
- 加山
- だから,結局は海と幸せっていうのがイコールになっちゃったの.
- 剛
- イコールで.
- 光一
- 海=幸せ.
- 加山
- そのままの延長線上だよ.何にも成長がねぇって言うかよ.
- 光一
- いや,でももう,海の男でね.
- 吉田
- いや,加山さんは海に限らず,山でもスキーでも何でも.となかく何やっても日 本一の若大将なんですから.
- 剛
- すごいですけどね.
- 加山
- いや,そうじゃなくてね,自然の中に自分の身が置いてあるというと,なんかす ごくね,気分がいいんだよな.
- 光一
- そうか.海だけじゃないんだ.
- 加山
- だから,山もいいよね.
- 光一
- そうですよね.
- 剛
- スキーもだって,教えてもらったりとか.
- 光一
- 僕たちね,習いましたから.でも,加山さん楽しそうですね,生きてることが.
- 加山
- そうですね.だんだんそうなりますよ.
- 光一
- 海が好きだし,山も好きだし.
- 加山
- だから,若いうちっていうのは,これを知るものだろ.これを知るもの,これを 好むものに近づくっていうのが中年だろ.それからもうちょっと経つと,これを好むも のは,これを楽しむものにしかずっていう言葉がある.これは孔子の言葉でよ.だから ,いろいろ学んで今ギター弾き始めた時は,けっこう楽しい.だけど,それが好きでや ってる奴にはかなわない.だけど,好きでやってる奴でも,それを楽しみながらやって る奴にはさらにかなわない.こういう言葉がある.だからやっぱり,年齢と共に人生っ てだんだん楽しくなるだろう.若いうちはいろいろ苦しいこともあらぁな.でも,それ がみんな身に付くんだよ.
- 光一
- やっぱり加山さんも音楽とか好きで?
- 加山
- そうだね.最初っからやっぱり好きで好きで.で,これは絶対,悪い友達にはな らないようにするために,「これでもって飯を食ってんだ」なんて意識は絶対持たない ように.プロ意識は持たない.
- 吉田
- 篠原,よく聞いとけよ.
- 篠原
- 聞いてます.
- 加山
- あなたは,ぜんぜんプロ意識なんて……….あ,あるのか.
- 吉田
- そう.悩んでるらしいです.
- 加山
- カメラが回ると悩むんだ.
- 吉田
- そうそう.
- 光一
- 拓郎さんもやっぱり音楽が好きで?
- 吉田
- 僕,プロ意識ないですね.
- 加山
- いや,もう彼の曲なんて,本当,日本ならではの旋律の中でさ,いい曲いっぱい あるもんね.
- 吉田
- いや,そんなことないっスよ.
- 加山
- いや,本当に.
- 吉田
- 僕は丘の上でこういう話したかったですね.ここでは身が入んないんですよ.
- 光一
- 加山さんはね,お料理もすごいお上手だって聞 いたんですけど.
- 剛
- いろんな番組とか見たりとかして,すごいですもん.
- 加山
- 好きなんですね.もう船乗ってるとね,みんな食べるでしょ,誰でもね.食べる もの作らなきゃなんないじゃない.コックさん雇ってるわけじゃないしさ.それで,ど うしてもみんなでやってるうちに,だんだんウマくなってきちゃって.もう何十年もや ってるとね,それはそれは美味しいものを.あるいはものすごい種類たくさん作れるよ うになってさ.頭の中のリスト入ってるのだけで200種類以上入ってる.カツ丼だろう が天丼だろうが,タレから作るからね.
- 光一
- タレから作るんですか.
- 加山
- 大変なもんだよ.
- 剛
- カツ丼うまそうですね.
- 光一
- 拓郎さんは?
- 吉田
- 僕,こういう船の上で食べるっていうがなければ……….丘の上で出前して欲し い.作るのは船の上で作っていただいてもいいから,ぜひ食べる時は丘で.
- 光一
- じゃあ,ちょっと加山さん,すいませんけど作っていただけますか? すいません本当.
- 加山
- 材料は昨日ちゃんと買ってあるしね.
- 剛
- 豪華ですねぇ.
- 光一
- 作ろう,作ろう.
- 剛
- 豪華ですねぇ.
- 加山
- 豪華ですよ.
- 剛
- 拓郎さん大丈夫ですか?
- 吉田
- 大丈夫です.
- 篠原
- 篠原もいきますぅ.
- 光一
- みんなで作ろう.
- 吉田
- みんな行っておいで.
- 篠原
- ゴハン,ゴハンー!
- 光一
- 腹減ったよ.俺.
- 剛
- 腹減ったー.
- 「キッチンでお料理」
- 加山
- これからステーキ作るから.
- 光一
- おお!!
- 剛
- おお!!
- 篠原
- ステーキ!! 肉,肉.
- 光一
- シノラーの好きな.
- 篠原
- 大好き,お肉.
- 加山
- これもプライムリブをちゃんといいところ買ってきたからよぉ.
- 光一
- いい肉だって.
- 篠原
- すごいお肉.
- 剛
- 外で拓郎さんが放心状態ですよ.
- 吉田
- だって,そのお肉,陸で見たらかぶりついちゃいそうに美味しそうだけど,今, なんか考えられない.
- 剛
- ムチャクチャ美味しそうですよ.サラダも美味しそうですよ.
- 光一
- すごい美味しそうだ.
- 剛
- 美味そう.
- 篠原
- 辛そう.
- 加山
- パブリカだよ.香料.
- 剛
- おイモさんですか? それ.
- 加山
- そう,マッシュポテト.
- 光一
- 肉に切れ目入れなくていいんですか?
- 加山
- そんなの安い肉と違う.
- 光一
- シノラー料理すんの?
- 篠原
- シノラーしたことないです,料理.
- 光一
- ええ!? 寿司は握るの?
- 篠原
- 寿司も握ったことない.
- 光一
- なんで?
- 篠原
- 握らせてくれないんだもん.
- 剛
- 女は料理できなかあかんねんで.
- 光一
- 料理できるほうが人気はあるな.
- 篠原
- タコ焼き作ったことある.
- 光一
- タコ焼き難しいじゃん.
- 加山
- 明石焼きのがウマいよな.
- 光一
- 明石焼きウマいです.
- 篠原
- フライパン重い.ああ!! やり過ぎた!!
- 加山
- それ,シノラーのな.
- 篠原
- 失敗作ですぅ.
- 加山
- どっちで焼いたほうがいいのかな.
- 光一
- あ,いい匂い.
- 剛
- いい匂い.
- 篠原
- いい匂い.すごいいい匂い.
- 剛
- いい匂いとともにすごい揺れ.サラダ守れ.
- 加山
- これはね,引き波って,よその船が通ったのを真横で受けるとこうなるの.
- 篠原
- すごいいい匂い.お腹空いた.
- 加山
- 匂いが素晴しいぞ.
- 剛
- 自分でやるっていうのがすごいですね.
- 加山
- そこにある大根でさ,大根おろし作れや.タッパの丸いのに入れて.
- 篠原
- 剛君の大根おろし!! 楽しいですか?
- 剛
- やる? 指,気ぃつけや.
- 光一
- 遅い.
- 篠原
- はい,剛くんやって.慣れてますね.
- 剛
- もう30年ぐらいですか.
- 篠原
- おろし続けて?
- 剛
- ええ.
- 光一
- 代わろうか?
- 剛
- 代わって.
- 篠原
- 篠原が代わりましょうか?
- 光一
- おまえ,遅いからいい.
- 吉田
- 匂いはいい.匂いはいいんだけど,食欲が湧かないんだ,まだ.
- 加山
- みんな肉の焼き方はミディアムとかミディアムレアでいいんだろ?
- 光一
- まかせます.
- 「デッキで食事」
- 剛
- お待たせしました.
- 加山
- もうメチャクチャ美味しいからな.
- 光一
- 肉が美味しそう.
- 剛
- うまそう!!
- 加山
- ビールは?
- 吉田
- このドレッシング,加山さんのオリジナルなんですか?
- 加山
- そう,昨日部屋で作って.油のぜんぜん入ってない.
- 吉田
- 和風の.
- 加山
- はい,どうぞ.
- 光一
- 今,ゴハンやってますね.
- 吉田
- ゴハンがあるの? 丘に上がろうよ.ゆっくり食べたいなぁ.
- 光一
- 早く食べたーい.
- 加山
- せーの!!
- 一同
- 乾杯!!
- 光一
- 早く食べよう!!
- 一同,あまりの美味しさに言葉少なし.
- 吉田
- ところで,番組やってくれって.
- 光一
- ということで,食いながらですね,ガチャガチャマシーンをやらないといけない んです.
- 吉田
- ああ,そんなのあったね.
- 剛
- マジで?
- 光一
- ちょっと僕もやる気じゃないんですけども,加山さんにですね,このガチャガチ ャを回していただいて.
- 加山
- はいはい.
- 光一
- けっこう失礼な質問が入っております.
- 篠原
- 篠原,奥で食べてますね.
- 加山
- 「何が出るかわかりません」なんて,嘘ばっかりだろ.
- 光一
- 今日もVTRですね.坂崎さんから.
- 剛
- 坂崎さんからのVTRが届いてますんで,そちらのほうをどうぞ.
- 坂崎VTR
- 「加山雄三さんと坂崎幸之助といえば,誰もが認める仲ですけど,質問を浴 びせたいと思います.道をあるいていると,今だに若大将とか声をかけられると思います が,Kinki Kidsを代表するように,若いスターたちを見て,どのような感想をお持ちに なってますか?」.
- 光一
- なるほど.
- 加山
- いや,なかにはものすごい歌のウマい人もいるしね.それは千差万別だな.それ ぞれ個性を持って.
- 光一
- Kinki Kidsどうですか?
- 加山
- Kinki Kidsはね,もうすごく喋ったりすると,すごくいい雰囲気持ってるんだよ .
- 光一
- ありがとうございます.
- 加山
- ここがいいな,ハートがな.
- 光一
- ありがとうございます.
- 剛
- ここが.
- 加山
- あと,「何にも出来ない」と言いながら,けっこうできたりするところがニクイ なぁと.みんなKinki Kidsと一緒に成長して行くというかさ,ファンの人たちと一緒に な.そういう良さがあるよね.
- 光一
- シノラーは?
- 加山
- まだわかんない,こいつは.だってさ,夕べ悩んでたんだろ?
- 篠原
- なんでですか? 一緒に料理したのに.
- 加山
- この前だって,お絵描きの番組出てた時なんて,とんでもねぇ絵,描いてたじゃ ねぇか.
- 篠原
- ずいぶん前に御一緒したんですよ.その時からいい関係で.大変ですよねぇ.
- 光一
- さぁ,もう一つだけいきたいと思います.これ,最後にした いと思います.この質問は………,これ,なんて読むんですか?
- 剛
- 誰ですか? これ.
- 光一
- 誰ですか? これ.
- 篠原
- 篠原でーす!!
- 光一
- というわけで,篠原ともえという,なんかわかんないんですけど,この人から質 問が届いております.
- 篠原
- はい,どうぞ.えぇと…….
- 光一
- おまえだろ!?
- 篠原
- 篠原ですよ.えぇと,若大将だけに,大人なのに若いのはなぜですか?
- 光一
- ああ,なるほど.
- 加山
- まあ,若大将っていうのはニックネームだな.
- 篠原
- そうなんですか?
- 加山
- 篠原のニックネームはなんていうの?
- 篠原
- シノラーです.呼んで下さい,シノラーと.いやーん. 加山 シノラーっていうのはさ,篠原のことを好きなやつの,アムラーと違うの?
- 篠原
- そうなんですけど,あだ名になっちゃったんですよ.
- 加山
- あだ名になったわけだ.
- 光一
- あだ名ですね.俺もシノラーって呼ぶもんね.
- 篠原
- そうですよ.いい関係なんですよ.
- 加山
- それと同じようなもんで,ニックネームだよ.
- 篠原
- そうなんですか.
- 加山
- 若大将っていうのは,べつに若かろうと年いってようがさ.昔,若いときにやっ てた映画の中で,そういう役柄上.例えばすき焼き屋さんやってると,そこの若大将な わけだ.大将っていうのは親父だろ.その息子だから若大将っていうふうな.若旦那と かさ,よくそういうじゃない,お店屋さんだと.それと同じようなところから若大将っ ていう名前が付いたわけ.
- 篠原
- すごい.いいですね.
- 加山
- それで,宿敵が青大将っていうんだよ.
- 篠原
- 本当ですか? 誰ですか?
- 加山
- 田中邦衛さん.赤マムシっていうのもいたけどな.ああ,似てる.君は赤マムシ そっくり.
- 篠原
- ありがとうございます.赤ムマシと呼んで下さい.
(C) FujiTelevision Network,Inc. All rights reserved.
|