#028
HomePageだけの特別編集版 坂井真紀編
- 吉田
- ここに座ってる俺たちは,絶対変だって.ここにいるからだけど,向こうから見 たら変だよ.
- 光一
- これ,仮設テントって聞いてたんですけど,こんなちゃっちいとものとは,僕, 思ってもいなかったですね.
- 剛
- ええ,もっとテントすごいと思ったんですけどね.
- 光一
- さあ,それではですね,いつものLOVE LOVEをやろうということなので.
- 吉田
- 聞いてないですよ.
- 光一
- ゲストをお呼びしようと.
- 吉田
- あ,ゲストが!? ハワイにわざわざ?
- 剛
- はい,来ていただきました.
- 光一
- 坂井真紀さんです.どうぞ!!
- 剛
- どうも,お座り下さい.
- 光一
- ハワイまでどうもようこそ.ありがとうございます.
- 坂井
- いえいえ.
- 光一
- もう拓郎さんのために.
- 吉田
- 水着?
- 坂井
- 違います.
- 剛
- 拓郎さん,なんか酔ってますね.
吉田- あのね,坂井真紀さんはね,初めて東京でリハーサルでちょっとお会いして.そ れでハワイに1週間一緒にいて,もう,いい存在の人ですね.
- 光一
- いい存在?
- 吉田
- あの,ちょうどハワイの風のような存在.
- 光一
- ハワイの風のような.
- 吉田
- なんかフワッていう,肌触りがいい.いい感覚ですね.
- 光一
- そうですか.
- 吉田
- 帰りましょう.
- 光一
- そんな嫌ですか?
- 吉田
- ええ.
- 光一
- まあ,坂井さんにとってのハワイ.ハワイはお好きですか?
- 坂井
- はい,そうですね.でも,なんか,みんなけっこう行くじゃないですか.だから あんまり好んで行かないかなと思ってたんですよ.2回ぐらい.
- 光一
- 今回で?
- 坂井
- 3回目です.
- 光一
- あ,俺たちもそんぐらいですね.
- 剛
- そんなもんですね.
- 光一
- ハワイに来ても,この話をしないといけないです.坂井さんのLOVE LOVEなことについてお聞きしたいんですよ.
- 坂井
- はい.じゃあ,せっかくハワイに来たので.私,3回来たことあるって言ったん ですけど,1回目が,初めて来たのが学生の時,女の子4人で友達とかと来たんですよ.そ の時に,アラモアナショッピングセンターに毎日行ってて.
- 光一
- アラモアナ.
- 剛
- アラモアナ.
- 光一
- ♪アラモアナ〜.あの曲はその頃から流れてました?
- 坂井
- 覚えてないですね.
- 光一
- あの曲,耳に残るんですよ.
- 剛
- 残るんですよ.
- 光一
- ♪アラモアナ〜.拓郎さんアラモアナは?
- 吉田
- 大好きです.
- 光一
- 大好きですか.
- 吉田
- はい,大好きです.ショッピング好きです.ショッピングするのが鈍臭いとか, 日本人は買い物ばかりって,みんなよく言うじゃないですか.間違いですよ.ショッピ ングは楽しいんです.
- 坂井
- そうですよね.
- 剛
- 楽しいです.
- 光一
- 楽しいですよね.
- 坂井
- 10日間いて,毎日行ったんです.
- 剛
- 毎日行ったんですか? 買い物に.
- 光一
- そんな買うものいっぱい買いました?
- 坂井
- そんなに買わないんですけど.
- 光一
- あの雰囲気がいいですよね.
- 坂井
- そう.行って,見て.
- 吉田
- そうね.買わなくても,ウィンドウショッピングってやってるだけでけっこう楽 しいよね,あそこはね.
- 光一
- そうですね.
- 剛
- 楽しいですよ.
- 吉田
- 1日じゃ回り切れない.
- 光一
- なんかあそこのホールっていうか,ちょっと空き地みたいのがあって.
- 吉田
- ありますね.
- 光一
- あそこでなんか,日本人が♪さくら〜って歌ってることがありますよね.
- 剛
- あれ,ちょっと僕ね.どうなんでしょう? 拓郎さん.あれ.
- 吉田
- いや,俺にもわからない.
- 光一
- わからないですか.
- 吉田
- いや,ハワイって,時々そういうね,わけのわからないものがあるね.
- 剛
- エスカレーター2個ある横のちっこいステージで,なんかアロハのシャツを着て. もう奈良健康ランド状態ですよ.
- 吉田
- 多いんですよね.特に日曜日になるとね,出没するんですよ.なんかあれ,ボラ ンティアで歌ってるんじゃないですか?
- 光一
- あ,そうなんですかね?
- 吉田
- わりと妙なものが時々出ますね,ハワイは確かに.
- 剛
- そういうとこもなんかいいですけどね.
- 光一
- まあ,坂井さんはアラモアナショッピングセンターが好きと.
- 坂井
- はい.
- 光一
- 拓郎さんの好きな場所は? ハワイの.
- 吉田
このね,ホノルルだったらね,もっとこの道をずっと向こうに行くと,カハラ地 区っていう,カハラっていう街があるの.けっこう日本で言うと,田園調布みたいなと こ.裕次郎さんのお宅とかが向こうのほうにあるんですよ.で,カハラっていう地区に 住宅街があって,海なんかももっと,けっこう日本のお客さんの数も少なくなるわけ. もっと向こう行くとね,ビーチも綺麗だったりして.ここはまあ,いちばん賑やかなと こだけど,向こうへ行くとね,静かに海でボーッとできるとこあります.
- 光一
- そうなんですか.
- 吉田
- そっちのほう好きですね.
- 光一
- そうですか.ちょっと小耳にはさんだんですけども,ハワイでのナンパがどうの っていう.
- 坂井
- あ,あのね,連れ去られそうになったんですよ.
- 吉田
- え? こっちの人に?
- 坂井
- はい.
- 剛
- 危ない.
- 光一
- え? それはいつ?
- 坂井
- みんなで学生の頃行った時に,夜遊びたいからディスコに行ったんですよ.
- 吉田
- いいねぇ.
- 坂井
- そしたらなんか,10日ぐらいいたんですけども,「あと君たち何日いるの?」っ て言われたから,「これこれこんぐらいいる」って言ったら,「じゃあ,これから毎日来 て.タダ券をあげるから,ちょっと残ってて」って言われて.
- 吉田
- ありそうな話だねぇ.
- 坂井
- それで,欲しかったんですよ.
- 吉田
- 軽いねぇ.
- 坂井
- で,残ってて.それでなかなかくれなくて,終わっても.で,閉店時間になっち ゃったんですよ.それで,「じゃあ,終わっちゃったから,あげるから待ってて.とり あえず送ってってあげるから」って.券はくれないで,今度は送ってく話になっちゃっ たんですよ.それで「怖いね」って言いながら4人いたから,まあ大丈夫だろうって思 ってついてったら,店の前にベンツがダーンて用意されていて.でも,手を掛けようと してたんですよ,私たちは.そしたら,ちょうど大阪から日本人の男の子たちが来てて 「ダメだよ」って手をバァーッて引っ張られて逃げたんですよ.そしたらね,ベンツで ダーッと追いかけられたの.そのまま走って逃げたんですけど,結局は.
- 光一
- 怖いっスよね.
- 光一
- 拓郎さん ,坂井さんの衣装はどうですかね?
- 吉田
- もう好きですね.
- 光一
- 好きですか.
- 吉田
- でもね,やっぱり女の人がね,裸にならないで水着っていうの? とか,ノース リーブの状態でいるっていうのは,やっぱり女の人はいいなぁ.
- 光一
- チラリズムですね.
- 吉田
- チラリズム? なんかね,古いね,チラリズム.なんかそういうね,君の友達古 いね.オッさんみたいな.ちょっとノースリーブ状態っていうのが.
- 光一
- じゃあ,もう,これなんか.
- 吉田
- もうリハーサルやってる東京でね,最初お会いした時から僕は,「お願いします ね,当日は水着を」ってしつこかったですもん.
- 坂井
- そうですね.
- 光一
- かなりオッさん入ってましたけどね,拓郎さん.
- 吉田
- そうですか.
- 剛
- 「やっぱりハワイは水着?」って聞いてましたからね.
- 吉田
- あまりガードされてもあれだから.
- 光一
- それ聞かれた時,どう思いました? 拓郎さんに.
- 坂井
- 私,吉田拓郎さんに,あの吉田拓郎さんに会うんだって,すごい楽しみにしてた んですよ.そしたら一言めが….
- 剛
- 一言めが「ハワイ水着?」だったんですね.
- 坂井
- そう.
- 光一
- 拓郎さん,頼みますよ,それ.
- 坂井
- 「ああ,そういう人だったんだ」って思いました.
- 吉田
- ありがとうございます.
- 剛
- イメージダウンしてないですか?
- 坂井
- そんなことないです.
- 吉田
- 帰ろうよ.
- 光一
- 他になんかLOVE LOVEなこととかものとかあります?
- 坂井
- そうですね.
- 光一
- ないですか?
- 坂井
- ないですね.
- 光一
- なんか例えば旅行,ハワイとか遠出とか来る時に必ず持って来るものだとか.
- 坂井
- あ,あのね,本を持って来ますね,絶対.
- 光一
- 本.
- 剛
- 漫画とか?
- 坂井
- うん,漫画.あと,普通の日本文学みたいのとかが好きなんで.
- 光一
- 日本文学読むんですか.
- 坂井
- うん.絶対重いけど持ってきます.
- 光一
- 拓郎さんがハワイに持って来るものってあります?
- 吉田
まあ,パソコン.形だけの.あと耳栓.何かあった時用の.そういうものですね .あと,酔い止め.情けないなものばっかり.
- 剛
- あ,酔い止めね,忘れたんですよ,拓郎さん.
- 光一
- 乗り物とか酔いません?
- 坂井
- 私ぜんぜん大丈夫です.
- 光一
- 僕も大丈夫ですけどね.
- 剛
- 俺,ちょっと弱いんですよね.
- 吉田
- 君たち泳がないんですか? 今回は.
- 剛
- どうしようね? まあ,気が向いたら泳ぎますけど.
- 吉田
- 真紀ちゃん泳がないんですか?
- 坂井
- 泳ぎたいですね.
- 光一
- 泳ぎたいですか?
- 剛
- まだ泳いでないんですか?
- 坂井
- 泳いでないです.
- 光一
- 僕はホテルで窓開けて寝るのが好きなんですよ,海外来て.
- 剛
- ぜんぜん行動しないんですよ.昨日,チョコっと僕泳いだんですけど,プールで.
- 吉田
- 窓開けて寝るのが好きなの?
- 剛
- こいつ寝てるんですよ.
- 光一
- ホテルで窓開けて波の音を聞きながら.
- 吉田
- それはロマンチックなのか,変な奴なのか,よくわかんないね.
- 光一
- そうですか?
- 剛
- 必ず寝ますね.
- 吉田
- あ,本当.
- 光一
- 気持ちいいじゃないですか.
- 吉田
- 僕はね,本当にお昼頃からワイン飲んだりとか,お酒飲んだりとか,楽しいのは 好きだけど,そっちのほうには行かないのよ.……なんか笑ってません?
- 坂井
- 違う.だって…….
- 吉田
- 本当に,そっちのほうにはいかない.
- 光一
- 多分でも,今,坂井さんの頭の中には「でも,初対面で水着ですか? って聞かれたもんな」って多分,思ってると思いますよ.
- 吉田
- いや,それは普通のことだよ.「水着でいらっしゃるんですか?」って.
- 剛
- 普通のことですか?
- 吉田
- 水着でいらっしゃると幸せだなって.やっぱり番組でゲストに来ていただくのに ,いきなり鎧かなんか着てこられたら.
- 剛
- 鎧はスタジオでもないですよ.
- 吉田
- やっぱり水着だったら嬉しいじゃないですか.だから僕,こういうシチュエーシ ョンじゃなかったら,本当に幸せなんですけどね.
- 剛
- ね.まあでも,だんだん徐々に.
- 吉田
- 徐々にみんながいなくなってきた.
- 光一
- ちょくちょく人がね.
- 吉田
- なに話ししてるかわかんないですからね,みんな.
- 剛
- 聞こえないんでしょうね.
- 光一
- さぁ,それではですね,ここ,ハワイにも持ってきました.持ってきましたよ. ガチャガチャマシーン.
- 剛
- ガチャガチャマシーン.
- 吉田
- 持ってきたの?
- 光一
- ここにですね,いろんな質問などがですね,入ってるんですよ.
- 剛
- スタッフからいろんな質問が.
- 光一
- けっこう失礼なものも入ってるかもしれませんが,回していただければ.
- 坂井
- はい.
- 光一
- さあ,それではいきたいと思います.Bro.TOMさんからいただいております.
- Bro.TOM VTR
- 「どうもこんにちは.The BIG BANDの………,あ,失礼しました.バブルガムブラザーズのTOMです.いつもはキーボード………,あ,失礼しました.質問があ ります.誰に何と言われても,これだけはやめたくはないという意地が,どうしても. 例えばその髪形とか,どうしても,自分では似合ってると思うんですが,そういうこと に対して,どうしても自分はやめたくないというポリシーがありましたら,ぜひ教えて ください.どうも,The BIG BANDの………,失礼しました.バブルガムブラザーズのTO Mでした」.
- 光一
- TOMさんも飛ばしてますねぇ.
- 剛
- 「誰にやめろといわれても,絶対やめられないことは何ですか?」.これだけはも う譲られへんぞっていう.
- 光一
- 多分,TOMさんは喋るとでしょうね.
- 剛
- そうでしょうね.
- 光一
- ありますか?
- 坂井
- 私,ないです.
- 光一
- ないですか.なんかさっき,TOMさんもちょっとおしゃってましたけども,髪の毛をね,ちょっとそういうふうにね,お洒落な感じに.
- 吉田
- やっぱり入ってるよ.
- 剛
- やっぱりね,入ってますね.
- 吉田
- 話がそっちにいっちゃうよね.
- 剛
「髪の毛をちょっとお洒落に」って.なんか親戚のオバちゃんとか,たまに会うた らさ,髪の毛短く切ってたらさ,言うやん.「ちょっとお洒落にしてからに.ツンツン なぁ」って言うやん.
- 光一
- べつにいいやろ.
- 剛
- そういう風景を思い出しましたね.
- 吉田
- なるほどね.
- 光一
- それは坂井さんに何があったんですかね?
- 坂井
- 何にもないですよ.
- 光一
- 何にもないんですか.すいません.
- 剛
- けっこう髪形変えるほうですか?
- 坂井
- すごい変えますね.
- 光一
- あ,浮気症なんですよ,それ.
- 坂井
- そうなんですか?
- 光一
- ええ.よく言いますよ.髪の毛変える人は.
- 坂井
- だって剛君もすごい変えません?
- 剛
- メチャメチャ変えますよ.
- 光一
- ちょっと今,ちょっと入ってますよね.
- 剛
- しげる松崎?
- 光一
- 松崎さん入ってますよね.
- 剛
- やっぱり,ハワイに来たら,やっぱりしげる松崎で.まだ焼いてないから,しげる マツサキぐらい.焼いたらものマツザキですよ.
- 光一
- なるほどね.拓郎さんは髪形変えませんよね.
- 吉田
- 変わらないんですよ.
- 剛
- いや,でも,昔に較べたら.昔ね,ピラミッド守ってますって感じで.
- 光一
- まあでも,変ってますよね,ちょっと感じが.
- 坂井
- そうですか?
- 光一
- 他はちょっとないんじゃないですか? あんましてる人.
- 坂井
- でも,なんか相談して.
- 光一
- 何ヘアーって言うんですか? これ.
- 坂井
- これはね,適当にパーマです.
- 剛
- 適当にパーマ.
- 坂井
- うん.「あんま見たことないやつにして下さい」って.
- 光一
- 見たことないですよね.
- 坂井
- 一緒にやりません? これ.
- 剛
- いや,それやると,ちょっとジャニーのほうが.
- 光一
- さあ,続いてですね,これもLOVE LOVEオール スターズのコーラスをやっていただいております,中西圭三さんから届いております.
- 剛
- どうぞ.
- 中西VTR
- 「えぇとですね,お久し振りという感じなんでございますけど.坂井真紀さん元気ですか? えぇとですね,坂井さんに質問があります.そろそろお年頃というよう なことなんではないかなと思うんですけどもね,恋愛と結婚は別なのでしょうか? 結 婚に対して何か思いがありましたら具体的に.具体的にって言われても困るかもしれま せんけれども,結婚相手の条件みたいなものをね,教えていただければなぁというふう に思っております.つい先日というか,何ヶ月前でしょうかね? 渋谷でチラリと見か けてしまいました.で,なんか,いい感じでございましたけどもね.さて,そのへんど うなんでしょうか? 聞かせて下さい」.
- 坂井
- みんな,すごい意地悪ですね.
- 光一
- なるほど.
- 剛
- 「結婚相手の条件」ですね.
- 光一
- まあ,圭三さん今,もう幸せですからね.
- 剛
- もう幸せビンビンですわ.
- 坂井
- ね.
- 剛
- ですよね,拓郎さん.
- 吉田
- いやぁ,もう風邪もひいてるしね,最近.頭きちゃうよ.
- 光一
- 結婚相手の条件どうですか?
- 坂井
- ないです,ぜんぜん.
- 光一
- ないですか?
- 剛
- でも,やっぱりなんでしょうね,「なんか男の人のこういうとこ嫌ですね」とか「 こういうとこいいですね」とか.
- 光一
- 例えば,いきなり初対面で「水着ですか?」って聞かれるの嫌だとか.
- 坂井
- あの,そういうふうにエッチっぽくっても………,ごめんなさい.優しい人だっ たらいいですね.
- 光一
- さあ,それではですね,このガチャガチャマシーンこのへんにしまして,いつも やっていますLOVE LOVEな歌について聞きましょう.
- 坂井
- そうですね,「口唇かみしめて」.
- 光一
- 「口唇かみしめて」.
- 剛
- 「口唇かみしめて」.
- 坂井
- 好きなんですよ,歌って下さい.
- 吉田
- ♪ええ加減な奴じゃけん〜.
- 坂井
- 本当に歌った.
- 光一
- ああ!!
- 剛
- 拓郎さんが歌った!!
- 坂井
- 嬉しい!!
- 光一
- 普通,歌いませんよ,拓郎さん.
- 吉田
- ハワイですから.
- 光一
- ギターいります? 拓郎さん.
- 吉田
- いや,大丈夫です.今,歌った後で,場所が違うと思って.
- 坂井
でも,本当,それも好きだったんですよ.本当に嬉しいです.あのですね,「夕 暮れ」.
- 光一
- 「夕暮れ」.
- 剛
- 「夕暮れ」.
- 光一
- ブルーハーツですね.
- 坂井
- ブルーハーツです,はい.
- 光一
- これはなんで?
- 坂井
- 歌詞を聴けばきっとわかると思うんですけども,なんか悲しい時とか励ましてく れる歌なんですよ.
- 剛
- ああ,いいですね,そういう歌.
- 坂井
- だから,けっこう私の人生の支えの歌っていう感じですね.
- 光一
- けっこう元気な感じの歌ですよね.
- 坂井
- そうですね.
- 光一
- 拓郎さん,何を笑ってるんですか?
- 泉谷
- ♪乱入ギターはいらんかねぇ〜.あ? あれ?
- 剛
- 「あれ?」ってわざとらしい.
- 泉谷
- 呼んだ?
- 剛
- 呼んでないですよ.
- 泉谷
- いやぁ,ずいぶん待ったぜ.俺,弦,新しく張り替えて待ってたんだよ.♪ギタ ーいらんか〜.
- 光一
- どうしたんですか? 泉谷さん.
- 吉田
- こんなこと聞いてもなんだけど,ハワイへは何しに来たの?
- 泉谷
- いやぁ,ハワイはね.しかし,バンマス吉田拓郎は,ハワイだとよく喋るねぇ.
- 剛
- 喋りますよ.
- 光一
- 喋りますよ,本当.
- 吉田
- 俺,本当,ハワイ好きなんですよ.
- 泉谷
- ね,すごいね.歌もボンボン出てくるし.スタジオではやんねぇことやってんなぁ.
- 剛
- 本当そうですよ.昨日から本当すごいですもん.
- 泉谷
- ね.このテンション.ずっと君だけ衛星でやりとりしたらどうかね?
- 吉田
- 本当にいいとこだよね.
- 光一
- その,坂井真紀さん,先ほど話出ましたけど,ブルーハーツのね,「夕暮れ」と いう歌が好きなんですけど,ちょっとなんかギター練習してきたんですよね.
- 坂井
- そうなんです.
- 泉谷
- そう.練習した? ギターやるの?
- 坂井
- はい,ギター練習して.
- 泉谷
- どの面下げてやるんだよ,おまえ.だいたい歌を歌えんのかよ? おまえはよぉ.え? こら.
- 坂井
- またそうやって.
- 光一
- まあ,坂井真紀さん女優ですからね.
- 坂井
- フォローしてくれてる.
- 泉谷
- 坂井真紀と聞きゃあ,芸能界で第2位に歌がヘタだと言われてるぞ.
- 光一
- そうなんですか?
- 泉谷
- 今日はその事実を確認してみよう.
- 坂井
- 1位は誰ですか?
- 泉谷
- 1位は中居だよ,おまえ.中居に続くって言うじゃねぇか.
- 坂井
- 良かった.
- 光一
- さあ,それではですね,坂井さんもギターを弾きながら歌ってくれるということ なんで,皆さんで弾きましょうか.
- 剛
- 弾きましょう.in ハワイ!!
- 光一
- in ハワイですよ.
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