#022
HomePageだけの特別編集版 ウルフルズ編
光一- 皆さんの出会いというのは?
- トータス松本
- これがあの,バイトが一緒で.
- 光一
- なんのバイトですか? それ.
- トータス松本
- インド喫茶店.
- 剛
- 渋いバイトですね.
- 光一
- インド喫茶店?
- トータス松本
- さっきも,ひとしきり楽屋でその話でまた盛り上がってんけど.ちょっ と泣きながらね.
- 剛
- 泣きながら.
- 光一
- 泣ける話なんですか?
- トータス松本
- いや,泣ける話もなくはないよ,べつに.なくはないです.
- 剛
- なくはないですか.
- トータス松本
- いやいや,でも関係ないねんけど.まあまあ,そういう喫茶店があって .なんとなくね,そこがね,あの,なんて言うかな? 音楽やってる奴が多く働いてた の.
- 光一
- インド喫茶店に.
- トータス松本
- そうそう.インド喫茶店で.で,今日,欠席してるけどジョン・B・チ ョッパーっていう,まあ変な名前ですけど,そのベースの奴と,ウルフルケイスケと僕が ね,3人働いてたんです.だから,これはちょっと違うんです,サンコンJr.は.
- 光一
- あ,サンコンさんは.なんか「サンコンさんは」って言うのもおかしいけどなぁ .
- 剛
- 別のサンコンさんを思うね.
- サンコンJr.
- 僕はね,お客さんやったんですよ.
- 光一
- あ,お客さんで.そこで?
- トータス松本
- うん.時々,ただで茶飲んでね.
- サンコンJr.
- そう,知り合ってからね.
- トータス松本
- 僕らも厨房で玉ネギ切ってカレー作ってたりとか.
- 光一
- あ,ちゃんと作るアルバイトをしてたんですか.
- トータス松本
- そうそう.
- 剛
- 運ぶだけじゃなくて?
- トータス松本
- 運ぶのは女の子がやってた.僕らは厨房で調理.
- 光一
- あ,じゃあ,もう料理はみなさん出来る?
- トータス松本
- ええ,もう.
- 剛
- すごですね.
- トータス松本
- いや,大したことないんやけど.
- ウルフルケイスケ
- フライパン,プワァーッ,プワァーッ.
- 光一
- プワァーッなんや.なぜトータスになったんですか?
- トータス松本
- 僕はだからね,亀がね,すごい好きで.
光一- 亀が?
- 剛
- タートル?
- トータス松本
- 多分ちょっと知らんと思うけど,「頑張れレッドビッキーズ」っていう 野球の実写版のやつがあったの知らんかな?
- 光一
- ええ,知りません.
- トータス松本
- 林寛子さんて知ってる?
- 光一
- うーん?
- トータス松本
- 林寛子さんがそのチームの監督なんですよ.それ,レッドビッキーズっ ていう少年野球チームかな.そういうのの実写版.ダメダメチームが要するに奇蹟の勝 ち方をしていくって,そういういわゆるサクセスものんやつで.それに,センターかど っか守ってるトータス君ていうのがいたんですよ.もうすごい青白い顔で丸メガネかけ て,センターで座って,野球しない.
- 剛
- あ,トータス君は野球しない.
- トータス松本
- ミドリ亀と一緒にたわむれてるんですよ,試合中に.「トータス」とか 言いながら.それで「あ,亀のこと,トータスって言うんや」って思って.で,トータ ス.亀が好きやから.
- 光一
- 亀はタートルですよ.
- トータス松本
- いや,それが俺,辞書ひいたんですよ.アホやからいちおう勉強しよう と思って.そしたらなんか,タートルは海亀.トータスは陸亀.
- 光一
- あ,そうなんですか.
- トータス松本
- 偉いやろ? 僕.
- 剛
- っていうことは,じゃあ,ミュータント・タートルズは海亀なんですね.
- トータス松本
- そう.だけどね,多分そのへんはもう曖昧になってんねん.僕らだって 亀っていう時に,海亀とか陸亀とかいちいち言わないじゃないですか.
- 剛
- 言いませんもんね.
- トータス松本
- 亀は亀やん.そういうので,多分タートルが勝ったんやな.言葉として 定着する時に.
- 剛
- 言葉として.なるほど.
光一- 「タートルよりはトータス松本だ」と.
- トータス松本
- そうそう.
- 光一
- ウルフルさんとかは?
- ウルフルケイスケ
- そう,僕ね,よく「ウルフルさん」て言われるんですよ.
- 光一
- それは間違ってます?
- ウルフルケイスケ
- いや,それも正解なんですけど.僕ね,最年長やからかな?
- 光一
- あ,ウルフルズ.
- ウルフルケイスケ
- で,ウルフル岩本やったらなんかね.
- サンコンJr.
- ゴロ悪いよな.
- ウルフルケイスケ
- それで下の名前でウルフルケイスケってつけてみたんですけどね.
- 剛
- なんでそんなに弱気なんですか?
- トータス松本
- つけるも何もだって,一回目のライヴの,初めてウルフルズのコンサー トっていうかライヴやった時に,その時,名前とか決めてないんでね.
- 光一
- まだね.
- トータス松本
- 取材も受けたこともないし,名前決める必要ないっていうか.サインも ないし.その時にステージ出て,僕,なんか成り行きでメンバー紹介したんですよ.そ の時に「ウルフルケイスケでーす!!」とか言うてね.
- 光一
- 自ら出てきたんや.
- トータス松本
- それで,その時,俺,初めて「あ,ウルフルケイスケやったんや」と思 って.
- 剛
- 「岩本ちゃうやん!」て.
- トータス松本
- いつの間に考えてたか知らんけど,ウルフルケイスケになったんやなっ て思って.あれ,とっさに出たんや?
- ウルフルケイスケ
- そうそう.もう切羽詰まって.
- 剛
- 切羽詰まって出た言葉が「ウルフルケイスケ」だったと.
- ウルフルケイスケ
- だから,僕の場合は,ウルフルズが解散したらすごい困るんですよ .
光一- そうですよね,ウルフルケイスケですからね.
- ウルフルケイスケ
- ね.
- 光一
- さぁ,それではですね,このへんで,この番組のテーマであります,愛について ね,話していただこうと思うんですけども.まあ,今回もパナソニックのね,デジタル スチールカメラでLOVE LOVEなものを撮ってきていただいたということなんで.
- トータス松本
- はい.これね.
- 光一
- これはギター?
- トータス松本
- これは,俺部屋.
- 剛
- マイルームですね.
- トータス松本
- 俺スタ.
- 剛
- スタジオなんですね.
- 光一
- 自分の部屋にスタジオが?
- トータス松本
- あのね,スタジオのつもりで.ほんのスタジオのつもりで.
- 光一
- でも,ちゃんとマイクもあって.
- トータス松本
- そんであの,左下に見えるのが亀の水槽.
- 光一
- あ,あれ,亀の.
- トータス松本
- それと,数少ないCDコレクションね.
- 光一
- え? 亀,飼ってらっしゃるんですか?
- トータス松本
- うん,そのうちアップのが出てくると思うねんけど.でね,これが僕が ね,多分,生まれてこんな金使ったことないぐらい使って買った器材.デモテープつく るための器材.
- 光一
- 音楽の.
- トータス松本
- そうそう.あれ.高いのよ.バッと見てもようわからんようになってる と思うけど,けっこうしたんですよ.そない言うても家が建つほど高くはないですけど .ほんま,自分の中で高かったっていう,そういうもんなんやけど.これがほら,高い んですから,こういうの.
- 光一
- これはもうね,スタジオなんか行くと,これのでっかいやつがありますからね.
- トータス松本
- うちのは小さいですか?
光一- いやいや,そういうことじゃなく.いや,家なんかだったらこんなにあったら十 分じゃないですか.
- トータス松本
- そうでしょ.これが僕が作詞をしてる机なんです.
- 光一
- ここで「ガッツだぜ」とか.
- トータス松本
- そうそう.ついこのあいだまでね,こんないい机なかったんですよ.僕 はもう,思い切って買ったんですよ,全部.全部買ったの.
- 剛
- 全部.
- トータス松本
- うん.これ,僕のね,大阪のね,一人暮し時代に粗大ゴミから拾ってき たちゃぶ台.これがまだ自分の部屋にあるんですよ.なんか捨てられないっていうかね .
- 光一
- じゃあ,ここで作詞をしてたこともあった?
- トータス松本
- うん,もちろん.これが多分,LOVE LOVE.一番LOVE LOVEなもんかもわ からへんなぁ.ちょっと暗くて見えにくいけど.で,これがね,僕が生まれて初めて買 ったソファ.
- 光一
- なんか,生まれて初めて買ったもの多いですね.
- トータス松本
- 多いんですよ.もう,「バンザイ」が売れたもんで,ちょっとこれみよ がしに.「今しかない」と思ってね.で,このソファとちゃぶ台で,今ちょっとくつろ いでますから.
- 光一
- かなり合わないですね,ちゃぶ台とソファが.
- トータス松本
- で,ポスターが貼ってある.これが僕の創作活動をいちばん和ませるLO VE LOVEな人のポスター.飯島直子さんです.でね,このポスターももちろんいいんで すけど,ここに飯島直子さんコーナー.
- ウルフルケイスケ
- あ! こんなに増えてる!!
- 光一
- ファンなんですか?
- トータス松本
- ファンどころじゃないんですから.僕はもう,出てらっしゃるテレビが 見れないですから,照れて.
- 剛
- あ,それぐらい.
- 光一
- ああ,キテますね.
- トータス松本
- ほんまにパッとつけて,やってるやん.出てらっしゃるでしょ.「ああ !!」って回してしまうもん.
剛- じゃあ,「がんばってコート」っていうの,「がんば………」プチッて切っちゃう ぐらいに?
- トータス松本
- もう,CMよりポスターのほうがいい.静止してるほうが.
- 剛
- あ,照れるけどちょっと眺めれるっていう.
- 光一
- がんばってコート出しました?
- トータス松本
- あれね,30枚出して,全部はずれた.で,これ亀.僕の亀です.今ね, 冬眠中なんですけど,ちょっとこの時は起きてましたね.
- 光一
- あ,冬眠するんですか.
- 剛
- 冬眠中っていうのは,中に入ってまいよるんですか?
- トータス松本
- うん.閉じてっていうか,引っ込めてジッとする.半年ぐらいね,飲ま ず食わず.
- 剛
- 動きよらん?
- 光一
- 死んだかと思いませんでした?
- トータス松本
- 死ねへんねん,それが.
- 剛
- 亀ってすごいですね.
- トータス松本
- で,次ね.これ,横になってますけど,これね,清志郎さんがね,短冊 みたいな色紙に書いてくれたもんなんです.
- 剛
- 記念すべきものですね.
- トータス松本
- 「うんこぶりぶり」って書いてあんねん.汚いっちゅうねんな.
- 光一
- よくわかんないですね.
- トータス松本
- で,横っちょにあの,いっぱいビスが留めてあるような皮のやつは,あ れはボウ・ディドリーっていう人のサインですね.大事なものの一つ.もともとはリュ ックサックのポケットやったんですよ.皮のリュックサックの.うちの猫が小便して, 腐ったんです,リュックサックが.あの部分だけ切り取ってね.これがうちの猫.
- 剛
- ニャンニャン.
- トータス松本
- これ,メスね.可愛いやろ?
- 光一
- アメリカンショートヘアですか?
- トータス松本
- いやいや,ただの雑種.もうこれ,でも奇麗に映ってるよ.これ,撮り 直しできるじゃないですか,このカメラ.
- 光一
- できますね.
- トータス松本
- 優秀なカメラ.もう,あかんなと思うと撮り直し.で,これがうちの猫 2.
- 光一
- 2匹飼ってる.あ,かなりデブってますね.
- トータス松本
- これ,オスなんですけどね.こいつは8kgある,体重.
- 剛
- 8kg.でかい.
- 光一
- 拓郎さん,猫ですよ.猫.
- 吉田
- 大っ嫌いなんだよ.
- トータス松本
- すいません.飯島直子さんは大丈夫ですか?
- 吉田
- 飯島さんはいいですよね.
- 光一
- 女性好きですから.
- 吉田
- 馬鹿なこと言ってんじゃない.
- 光一
- さぁ,それではですね,いきますか.
- 剛
- いきましょう.
- トータス松本
- なんか,いろいろ企画盛りだくさんの番組ですね.
- 光一
- いろいろあるんですよ.これは今日はガチャガチャマシーン・アルファでいいで すか?
- 剛
- 今日はアルファ.
- 光一
- ガチャガチャマシーン・アルファでーす.
- トータス松本
- いいな,これ.
- 光一
- これを回していただくと,いろいろな質問が出てきます.失礼な質問がけっこう 入ってることが多いんで,そのへん御了承ください.
- トータス松本
- ああ,ぜんぜん.多少ムカつきながらね.
- 光一
- ええ.「コンサートで,え? マジで? というような,とんでもない失敗したことあり ますか?」.
- トータス松本
- うーん? コンサートの失敗ね.
- 光一
- 俺たちもよくありますけどね.
- トータス松本
- でも,一番やっぱりすごかったのは,今日来てないジョン・B・チョッ パーがライヴの最中に,曲の最中やねんで,しかも.曲の最中でええ感じで客とコール& レスポンスって言って,呼び掛け合いになってて,僕がアドリブきかせてやってたんで すよ.そうすっとね,急に「ちょっとすいませーん!」て声聞こえて.それで,黒田の,ジョン・B・チョッパーの声やったか ら,パッて黒田のほう見たら「ちょっとトイレ行ってきていいですか?」って.
- 光一
- ライヴ中に?
- トータス松本
- そうそう.あれね,四国やったけど.それで,なんかパニックになって ,俺とかも.「なんでトイレ行くねん!?」て.とりあえずマイク置いて,黒田のベース をそのまま僕,受け取って黒田が帰ってくるまで弾いてたんですよ.3人で演奏してん の.で,トイレから帰ってきて,何気なくまたベース持って復活.
- 光一
- それはお客さんはわかってる?
- トータス松本
- メチャクチャ笑ってましたね,やっぱ.
- 剛
- でも,人数多いからいいですよね,そういう時は.一人欠けてまうと.
- トータス松本
- 一人がトイレ行ったら,どうしていいかわからへんな.
- 光一
- だから,剛のソロに最中に僕は行ったことありますけどね.しかも,客席のトイ レに.
- トータス松本
- うそ!?
- 光一
- ええ.あれは仙台ですね.
- トータス松本
- あ,そう.
- 剛
- しかも,女子便でやったらしいですからね.
- 光一
- とにかく急がな思ってボンッ入ったらですね.
- トータス松本
- え? それは耐えられへんようになってたわけ? かなりきてて.
- 剛
- そういう時あるよな.
- 光一
- そうですね.もう,今いっとかな後がないと思って.後でいける時はないと思っ ていきましたけどね.
- トータス松本
- ライヴ前って,こういうのはイメージかどうか知らんけへど,屁がね, けっこう出そうになったりせぇへん?
- 剛
- え? ライヴ前にですか?
- 光一
- それは.
- 剛
- トイレは行きたくなりますけどね.
- 光一
- うん,トイレはちゃんと行きますね.
- トータス松本
- ウンコやろ? あ,これはイメージ的に良くないのか.
- 光一
- いえ,べつにいいですけどね.
- 剛
- それは開演前ですね.で,会場入りしたら,なんかしたくなるなぁ.
- トータス松本
- 僕とかね,ウルフルケイスケとかって,ライヴの日,4回ぐらいウンコしますよ.あり,なんでなんやろな?
- 剛
- それは緊張感が胃に来てっていうあれじゃないですか?
- 光一
- 僕は1ヶ月ぐらい前,ほんまもう1日4回当り前でしたね.
- トータス松本
- うそ? 普通に生活してて?
- 剛
- 普通にしてて.
- トータス松本
- そんなには出ぇへんけど,ライヴの前になると.
- 剛
- 緊張感ですよ,やっぱり.
- トータス松本
- 緊張感やろね.
- ウルフルケイスケ
- で,なんかね,ジンクスになって.
- 光一
- ああ,ジンクス.
- ウルフルケイスケ
- 出ぇへん時は無理に出す.
- トータス松本
- 汚いなぁ.
- 剛
- 意地でも出したるっていう.
- 光一
- いや,でも,身体にもいいじゃないですか.
- トータス松本
- で,あと,やっぱり屁が出そうになんのよ,本番前,俺な.
- 光一
- やってる最中とか,♪ガッツだぜ〜ブッとかは?
- トータス松本
- あ,けっこうでも,さり気に.
- 剛
- それはあるんじゃないですか?
- トータス松本
- さり気にスッとかいってるかもしれへんなぁ.
- 光一
- ♪ガッツだ〜プッとか.
- トータス松本
- あんまり意識したことないけど.
- 剛
- 気付かないですけどね.
- トータス松本
- ライヴの前とかにボーッとしてて,なんか屁の感じってわかるじゃない ですか.屁が肛門に近づいてくるのが.
- 光一
- わかんないほうが怖いですけどね.
- トータス松本
- 「ああ,来た来た.屁やな」って思って.で,メンバー3人出て,もう 先に演奏してるから.僕は後から呼ばれて行くら,いつも.で,「リラックス,リラック ス」って言ってたら「あ,屁が出そうになってきた」と思って「屁こいたれ」と思って 出そうとしたら,違うねん,屁と.
- 光一
- 困っちゃうなぁ.
- トータス松本
- で,「あ,これ,屁とちゃうわ」思うて慌ててウンコしたことあるけど ね.
- 剛
- 我慢しないんですか?
- トータス松本
- もう「トータス松本Come On!!」て言われてんのに,ステージで.慌ててまだ拭いてるっていう.
- 光一
- それはえらいこっちゃですわ.
- トータス松本
- 出ていく時は普通ですから.
- 光一
- いつものように何気なく.
- 吉田
- あれ,不思議だよね.コンサート会場でさ,今ウンコしてきて歌ってると思って ないよね,誰もね.
- 剛
- それは誰も思ってないです.
- 吉田
- 直前にウンコしてんのに,ウンコしてきて,そのまま歌ってるとは思ってないよ ね.
- トータス松本
- 絶対思ってないですよね.
- 吉田
- あれ,面白いね.考えたらさ,よくウンコするよね,コンサート会場って.
- トータス松本
- するでしょ.
- 吉田
- でさ,トイレとかって,けっこう気に入らないトイレとかってあるじゃない.
- トータス松本
- ありますね.
- 吉田
- 「このトイレ,出にくいな」とかってあるんだよね.それで,そこですごい悩ん でるのに,そのままステージ出てるとは,誰も客席思ってないでしょ.
- 剛
- 思ってないでしょ.
- トータス松本
- 思ってないですよね.
- 吉田
- 考えてみれば,こっちウンコのことしか考えてなかったり.あれ,ひどいね,考 えたらね.
- トータス松本
- そうそう,そうそう.
- 吉田
- そうか,みんなウンコしてんだ.
- 剛
- そんなうなづかれてもね.
- 吉田
- 俺,急に風邪薬が効いちゃって,メチャメチャなんか変な気分.風邪薬がビンビ ンに効いてる.早く曲やりたいね.
- 光一
- そうですか.じゃあ,ガチャガチャマシーンはこのへんにしましょうか.
- 吉田
- 風邪,直っちゃったなぁ.
- 光一
- それではですね,ここでみなさんのLOVE LOVEな歌についてお聞きしようかと思ってます.
- トータス松本
- LOVE LOVEな歌は,今日は「ヤングマン」を.
- 光一
- 「ヤングマン」.
- 剛
- 「ヤングマン」.
- 光一
- なんで今日はまた「ヤングマン」を?
- トータス松本
- いやね,健さんと仕事を始めて,けっこう,平成の「ヤングマン」みたいな曲作ろうっていうね.
- 光一
- 平成の「ヤングマン」.
- トータス松本
- うん.みたいな曲作ったらどうかな?っていうので,新曲も作ったし.わりと気持ち的には平成版秀樹みたいな,そういうので行こうと.そういうふうに健さ んと話があって.僕もそれ,大賛成.で,なかなかそういう歌,スタジオでやる機会と かもないし,「ヤングマン」とかも.この番組に出れたので,ぜひここで歌いたいな.
- 光一
- ぜひここで「ヤングマン」を.
- トータス松本
- あからさまにね.しかもこれみよがしに.
- 光一
- これみよがしに.まあね,ウルフルズの皆さんには本当にね,ぴったりかなと.
- 吉田
- 「これみよがし」っていいね,それ.いいなぁ.
- 光一
- それではスタンバイよろしくお願いします.
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