光一 |
はい,今夜のゲストはEE JUMPのお二人です. |
ソニン |
こんばんは. |
ユウキ |
よろしくお願いします. |
光一 |
よろしくお願いします.私は他の歌番組で御一緒したことがあるんですけど,剛と拓郎さんは初対面でございますか? |
吉田 |
はじめまして. |
ユウキ |
はじめまして. |
ソニン |
はじめまして. |
吉田 |
吉田拓郎と申します. |
光一 |
拓郎さん,ご存じですか? |
吉田 |
はい? 僕ですか? もうはい,知ってますよ.去年の暮れにマネージャーのワダくんとね,EE JUMPについて語りました. |
光一 |
もう今や有名ですね,ワダさん. |
吉田 |
けっこう語りました. |
光一 |
そうなんですか.おふたりは1986年生まれがユウキ君. |
ユウキ |
はい. |
光一 |
14歳. |
剛 |
14歳か. |
光一 |
君が4歳の時に仕事をし始めた私たちですね.で,ソニンちゃんが'83年生まれの17歳. |
ソニン |
はい. |
光一 |
ソニンちゃんのが年上なんですね. |
ソニン |
四つ? |
ユウキ |
学年では. |
光一 |
どうですか? 1986年生まれですよ,ユウキ君は.拓郎さん. |
吉田 |
もうどうもこうもない. |
光一 |
つい最近ですよね,拓郎さんからしてみれば.80年代の後半ですよ. |
吉田 |
何が起こったの? |
光一 |
ユウキ君が生まれたんです. |
剛 |
'86年は拓郎さんは何してたんですか? '86年あたりは.こういう曲を出してたとか. |
吉田 |
そういうのは覚えてないですけども,86年ですか.1900ですよね? |
光一 |
1986年です. |
吉田 |
あ,元気でした元気でした.あのね,なんか元気でやってましたね.'85年の僕を覚えてますよ. |
光一 |
何をやってました? |
吉田 |
洗濯してたわけじゃなくて.'85年の僕は,夢を大きく持ってた時代で.それでよく歌ったりしてましたね,コンサートで.朝まで歌ったりしてたんで.'86年ぐらいから萎えてきまして,気持ちが.あとはずっと尻すぼみで. |
ソニン |
拓郎さんって何十年の人なんですか? |
吉田 |
1900のまあだいたい前のほう.でも20年じゃないよ |
ソニン |
じゃあ30年ですか? |
吉田 |
もうちょい前かな.それ何か問題あるの? |
光一 |
拓郎さんのことはお二人知ってました? |
ソニン |
はい.お父さんとお母さんからすごく人気のある方だと聞きました. |
光一 |
僕らも拓郎さんがスフィンクスみたいな髪型してる時は,僕らも知らないですから. |
吉田 |
今日はあれですか? 僕を知ってるかとか知らないかとか,そういうテーマで? |
光一 |
そういうわけではないですけど.伝説とか知ってます? 拓郎さんの. |
ソニン |
わかんないです. |
光一 |
荒れた大地に太いホースで水をまいたんですよ.ね,拓郎さん. |
吉田 |
はい,僕,水道局にいたんです. |
剛 |
違うがな. |
光一 |
もう今さら言うこともないんですけど,ユウキ君のお姉ちゃんは,モーニング娘。の後藤真希ちゃんということで.これは世の中の皆さん知ってることだと思いますけど.もう嫌でしょ,いい加減言われるの. |
ユウキ |
いや,慣れました. |
剛 |
慣れた. |
光一 |
最初はどうやった? だって,隠しようがないくらい似てるからね. |
剛 |
「違います」って言ってもちょっと難しいもんな. |
吉田 |
本当に似てますね. |
光一 |
そっくりですよね. |
ユウキ |
一回,聞かれた時にある人に言ってみたんですよ,「違います」って.そしたら「嘘つくな.顔見りゃわかる」って. |
光一 |
本当に似てる. |
剛 |
お姉ちゃんのコンサート見に行った時にスカウトされて. |
ユウキ |
そうですね. |
光一 |
それは姉が出てるから普通に見に行って. |
ユウキ |
そうですね. |
剛 |
うちのお母んが俺のコンサート見に来てスカウトされてるようなもんですよ. |
光一 |
おたくのヨウコさんが? |
剛 |
うちのお母んが見に行くわよって言って,自分のコンサートのチケットを自分のお金で買って,お母んに渡し,お母んが「ああ,剛も頑張ってるわ」って見てて終わったとこを.そういう状況ですよね. |
光一 |
「君,歌ってみないかい?」・ |
剛 |
「え? 私がですか?」っていう.そういうような状況じゃないですか.だって,そんなつもりで行ってへんしね. |
光一 |
それはワダさんですか? |
ユウキ |
そうですね. |
剛 |
「君,歌って踊ってみないかい?」. |
ユウキ |
最初は話をしてみないかって言われて.で,結果は芸能界に入るっていうことで. |
光一 |
もともとお姉さんがそういうこと先にやりだして,ユウキ君的にはどう思ってました? |
ユウキ |
やりたかったんで,正直言えば羨ましかったですね. |
光一 |
やりたかったんだ. |
ユウキ |
先にやっちゃったっていう感じで. |
光一 |
もともとそういうのやりたいって思ってたんだ. |
ユウキ |
はい. |
光一 |
俺なんかまったくなかったからな. |
剛 |
俺もなかった.これっぽっちもなかった. |
光一 |
ソニンちゃんはどういう経緯で? |
ソニン |
私は歌手になりたくて,オーディションに応募したんですね.で,一次は受かったんですけど,二次は受かんなくて.受かると思ってずっと電話を持ってたら一ヶ月ぐらい経っちゃって,そこの責任者の方から電話がかかってきて,話して.で,ワダさんと話して. |
剛 |
最終的にはワダさんですね. |
光一 |
やっぱりワダさん. |
剛 |
三度の飯よりもワダさん. |
光一 |
何はなくてもワダさん. |
剛 |
座右の銘はワダさん. |
光一 |
座右の銘ね.拓郎さん,どうですか? ワダさん. |
剛 |
なんでやねん? |
光一 |
お二人とも芸能界に入るために何か努力したこととかあります? |
ソニン |
自分でカラオケとか行って練習するぐらいですね.とくには. |
光一 |
カラオケ屋に行って. |
剛 |
そういう時は誰の歌を? |
ソニン |
安室さんとか,SPEEDとか歌ってました. |
剛 |
♪ボディ&ソウル〜. |
光一 |
おまえ,SPEEDっていう何かとその曲やな. |
剛 |
なんかそういうイメージや. |
ソニン |
知ってます,それ.見てました. |
剛 |
あのボケは最高やと思うで. |
ソニン |
バックしながらですよね. |
光一 |
そのころはまだこの世界に入ってなかった? |
ソニン |
そうですね.見てましたね. |
光一 |
どうですか? 今は自分がその世界にいるわけですよ. |
ソニン |
なんかでもやっぱ,慣れないっていうわけじゃないですけど,自分がいるっていうのが信じられないです. |
光一 |
でも,堂々としてるな思いますよ. |
ソニン |
いや,しっかりして見えるだけで.今も緊張してて. |
剛 |
いや,僕らの最初の頃よりは,ぜんぜん落ち着いてると思うで. |
光一 |
俺ら最初は. |
剛 |
何か喋らな喋らなって. |
光一 |
しまいにはボクサーパンツ一丁で. |
剛 |
踊ったりしてね.いろいろやりましたよ.それを北村総一郎さんが見たんですよ.今,北村総一郎さんとドラマやってるじゃないですか.「剛君ね,あれ見たよ,ボクサーパンツのね」って. |
光一 |
見られてもうた? |
剛 |
「光一君のほうはだいぶ若く変わってね」って. |
光一 |
あれが7〜8年前やから. |
剛 |
あの時も緊張してたな.なんでボクサーパンツでステージ上がってるのかとか,そういうことすらあんまり考えてなかったですからね. |
光一 |
そしてこういう世界に入って.もともとお二人は知り合いではなかった? |
ソニン |
ぜんぜん知りませんでした. |
光一 |
それで「明日からEE JUMPだよ」って. |
ソニン |
集めさせられて. |
光一 |
グループを組むっていう時に,どう思いました? |
ソニン |
私,グループ組むっていう時に年下って聞いてて.私,末っ子だし,年下っていなかったし,どうしようって思って.話が合うのかなと思ったですけど.でも,ユウキがすごいしっかりしてるんですよ,私よりぜんぜん. |
光一 |
しっかりもの屋さんや.何を売ってるんやろ. |
ソニン |
だから合いますね,話とかも. |
剛 |
良かったね. |
光一 |
未だに話が合わへんからな. |
ソニン |
そうなんですか? |
剛 |
僕は常に英語やから.英語と日本語やから,いまいち噛み合わへん. |
ソニン |
仲良さそうに見えます? 仲悪そうな見えます? |
剛 |
悪そうには見えへんね. |
光一 |
仲良さそうに見えます? |
ユウキ |
見えます. |
光一 |
えらい. |
剛 |
えらい. |
ユウキ |
本当に. |
光一 |
えらい子がいるわ.まあでも,さっきも楽屋で着メロがピロピロずっと鳴ってましたよ. |
ソニン |
私たちの曲があって.それで私の携帯が古いからダウンロードできないって. |
光一 |
もしかして子機みたいの使ってるの? |
ソニン |
そんなやつじゃないです.それ何年前ですか? |
光一 |
でも,そんなに昔じゃないよ. |
ソニン |
そうなんですか. |
剛 |
僕らが14とか. |
光一 |
拓郎さんもしかして使ってないですか? |
吉田 |
どれですか? |
剛 |
ショルダー系の. |
吉田 |
あの,ええと,今ね,話,聞いてなかったんだ,ごめん. |
剛 |
聞いてて下さいよ. |
吉田 |
いや,話聞いてなかった理由は,光一君のその獅子舞のような,なんて言うの? 歌舞伎とかで頭振るのいるじゃない. |
剛 |
あ,歌舞伎っぽい. |
吉田 |
あと,剛のさのお母さんのような頭が. |
光一 |
今日は僕も剛に対抗してみようと思ったんですよ. |
吉田 |
剛のお母さんそんな感じ? |
剛 |
あ,でもこんな感じですよ. |
光一 |
あ,剛のお母ん,こんな感じだ. |
剛 |
僕,お母んとそっくりですもん. |
吉田 |
お母さんはそんな感じなんだ. |
剛 |
「剛の母じゃないです」って言っても「嘘でしょ」って.ほんま似てますよ. |
光一 |
僕、おかしいですか? 今日. |
剛 |
「今,台風が来ています! すごいです」って感じ. |
光一 |
ユウキ君,こんななったらあかんで.さあ,LOVE LOVEなものいきましよう.何を撮ってきてくれたんでしょう. |
剛 |
ドラえもん. |
光一 |
これはユウキ君? |
ユウキ |
はい.ドラえもん枕なんですけど.あの,寝る時に枕にしないで隣に置いて寝てるんですよ. |
光一 |
俺もでもね,枕を二つ用意して,一個は頭,一個は抱き着いて. |
剛 |
抱き着いて寝てるの? 枕に. |
光一 |
ああ. |
剛 |
そんな可愛いらしい一面もあるんやね.人間はね,ものを抱きしめて寝るっていうのは,非常に精神バランスをとるのにいいことなんですよ. |
光一 |
どこの博士だ? |
剛 |
本当ですよ.あと,電気をつけて寝てはいけません.ちゃんと消して寝ないと. |
光一 |
完全な無音もダメなんだって. |
ソニン |
なんでですか? |
光一 |
微妙なのがないと. |
剛 |
ドラえもんの夢とか見ぃひん? |
ユウキ |
たまに見ます. |
剛 |
寝る前に何か見て,とくに意識せんとそのまま寝たら,そのままそれが夢に出てるやん. |
ユウキ |
そうですね. |
光一 |
あんま思わんこと言わんでええで. |
剛 |
思うてるよ,彼は. |
光一 |
これ,自分で買いに行ったの? |
ユウキ |
ゲームセンターで取っただけなんですけど. |
剛 |
ゲーセンで. |
光一 |
でかいやん. |
剛 |
クレーンゲーム? |
ユウキ |
店員さんにじゃんけんで買ったらもらえるんです.3回勝たなくちゃいけないんですよ. |
剛 |
俺も行こう. |
光一 |
これは自分の家? |
ユウキ |
はい. |
剛 |
ドラえもんがいるんや. |
光一 |
ドラえもんとゴマキがいるわけや. |
剛 |
そういうことになるね. |
光一 |
これは? ニキビ用の薬やね.年頃や. |
ユウキ |
そうです. |
剛 |
でもそんなぜんぜんメイクしてへんし. |
ユウキ |
してます. |
剛 |
してる? |
ユウキ |
はい. |
剛 |
めっちゃしてへんやろ. |
ユウキ |
最初,お姉ちゃんがニキビあったんですよ. |
光一 |
あった? |
ユウキ |
それをバカにしてたんですよ.そしたら今度俺にニキビができた時にお姉ちゃんになくなったんですよ.そしたら「近寄んな」とか言われて. |
剛 |
逆襲や. |
ユウキ |
悔しくて,ニキビをこれで毎日. |
光一 |
一生懸命治す年頃や. |
剛 |
えらいな. |
光一 |
拓郎さんなんか,ニキビって言わないからね. |
剛 |
吹き出物という. |
吉田 |
俺もニキビと言わせてくれよ.光一 っていうか,できます? 拓郎さん. |
吉田 |
もう10年以上できてないね. |
光一 |
やっぱり. |
剛 |
「やっぱり」ってちょっとひどいよ. |
光一 |
サラッと流してくれよ. |
吉田 |
「姉ちゃん」って呼んでるの? |
ユウキ |
本当は「真希ちゃん」って呼んでるんですけど. |
光一 |
え? 名前で呼ぶの? 姉のことを. |
吉田 |
そんな大きな声で. |
ユウキ |
お姉ちゃんが3人いるんで. |
光一 |
あ,そうか. |
ユウキ |
全員いたときに「姉ちゃん」って呼ぶと. |
剛 |
俺,名前で呼んだことないからわからへんわ. |
光一 |
年頃でニキビ.そしてこれはPanasonic? |
ユウキ |
ポータブルMDプレーヤー.仕事とか行く時に,自分の好きな曲とか,自分の曲とかも聞いて. |
剛 |
なに聞いてんの? |
ユウキ |
今ですか? 今は自分の曲しか聞いてないんですけど,洋楽聞くとしたらフージーズとか. |
光一 |
知らんねんけど. |
ソニン |
ローリン・ヒルさんがもともと入ってたグループ. |
光一 |
ああ.でもあんま知らん. |
ソニン |
でも,けっこう昔ですよ. |
光一 |
昔のも聞いたりするの? |
ユウキ |
ほとんど昔の曲ですね. |
光一 |
KinKi Kids聞くといいよ. |
剛 |
これは? |
ソニン |
私です.パグのグッズなんですけど.漫画でパグの漫画があって,ずっと気になってたんです.もともとラブラドールが好きなんですけど,パグのブサ可愛い,そういうのにほれて. |
剛 |
パグは気ぃつけてあげんとカビとかほんまにできるよ.シワがよってるから.鼻水そのままにしとくとほんまにカビはえんねん.だから掃除してあげなあかんねんて.もう犬のことやったら何でも聞いてくれ.でもパグは,「フーフー」ってずっといってる.それがまた面白いよ. |
ソニン |
可愛いじゃないですか. |
光一 |
パグってブチャイクな顔してるやつか. |
剛 |
ブルドッグみたいな. |
ソニン |
それがまた可愛いんですね. |
光一 |
実際には飼わないんだ? |
ソニン |
一人暮らししてるんで飼えないんですよ.すごく飼いたいんですけど. |
光一 |
ソニンちゃんは一人暮らし,ユウキ君は家族と. |
剛 |
一人暮らしやとエサとかな. |
光一 |
これは? 目覚まし時計? |
ソニン |
目覚ましです.三つあるんですど,起きる時にこの三つと携帯とCDを鳴らしてるんですよ. |
光一 |
そんなにたくさん. |
ソニン |
それでも起きるのに1時間ぐらいかかる.これ,針が全部ズレてるじゃないですか.これも仕掛けなんですよ. |
光一 |
時間差で鳴るようにしてんねんな. |
ソニン |
あと携帯は3分おきに1時間ずっと鳴ってます. |
光一 |
なんで起きひんの? |
ソニン |
だから私,遅刻が多いんですよ. |
光一 |
それはあきまへんな. |
ソニン |
1時間ぐらい前からずっとセットして. |
光一 |
拓郎さんは朝強いんですよ,本当に. |
剛 |
強い. |
光一 |
どうすればそんなに朝強くなれるんでしょう? |
吉田 |
年取ればいいんだよ. |
剛 |
そういうことですよ. |
光一 |
拓郎さんも朝つらいっていうのは? |
吉田 |
ぜんぜんない.若い時からない.僕,何時に寝ても5時間寝たらパッと目が覚めて,覚めた瞬間にもう歯を磨いてるわけ. |
ソニン |
すごい. |
吉田 |
それで10分後にはソファでじっとして,何にもすることなくなっちゃうんだけど. |
光一 |
ユウキ君は? |
ユウキ |
朝ですね,携帯鳴らしてるんですけど,仕事の人からかかってくる着信音を目覚ましにしてるんですよ. |
剛 |
そうすると. |
ユウキ |
瞬間的に. |
ソニン |
私もじつはそうしてるんですけど.それでもなんか. |
剛 |
「仕事? ふざけんな!」. |
ソニン |
そういうんじゃないんですけど. |
剛 |
俺も朝,ぜんぜん起きれるよ.マッチさんの結婚式の時にもらった時計覚えてる? |
光一 |
あの時計な. |
剛 |
あれで僕ずっと起きてるんですよ. |
光一 |
俺の電池切れたわ. |
剛 |
電池代えて. |
光一 |
代えなな.ええ時計やからな. |
剛 |
それで僕起きてますよ.「マッチでぇーす」って. |
ソニン |
そうやって鳴るんですか? |
光一 |
違う違う.そんな時計違うがな. |
剛 |
そんな時計ないがな. |
光一 |
続いて. |
ソニン |
これはちょっと形の変わったダンベルですね. |
光一 |
鍛えてる? |
ソニン |
そうですね.ダイエットをちょっとやってて,今もやってるんですけど.ダンベルがいいらしくって. |
光一 |
ぜひ貼ってやるやつおすすめします. |
ソニン |
貼って? |
光一 |
東山さんにすすめられてんけどね.ね,拓郎さん.拓郎さんも買ってしまったという. |
吉田 |
地獄ですね. |
光一 |
全身鍛えられるんだけど,貼るの.腹筋に貼って,自分で周波数合わせたら. |
ソニン |
ブルブルってなるんですか? |
光一 |
握られてる感じ. |
剛 |
それで筋肉が鍛えられる. |
ソニン |
それってどこに売ってるんですか? |
光一 |
取り寄せなんだね.店頭販売してへんのよ. |
ソニン |
高いんですか? |
剛 |
高い. |
光一 |
ワダさんにプレゼントしてもらえば. |
ソニン |
ワダさんに頼んで. |
剛 |
ワダさんやったら. |
光一 |
ワダさんやったらくれるよ. |
剛 |
三度の飯よりワダさんやから. |
光一 |
座右の銘がワダさんだべ. |
剛 |
ワダにはじまりワダに終わるんやから.それはくれるよ. |
光一 |
鍛えてんねん. |
ソニン |
やってる時はすごい不様なんですけど. |
光一 |
ちょっと太ってたって聞きましたけど,それは自分だけの気持ちだろうけどね.周りから見たらそんなことないんだろうけどね. |
ソニン |
もうね,入った時からもっと痩せろって言われてたんですよ.でも私は痩せなくて,最後のワダさんの命令で,何日までに何キロ痩せろって言われて. |
光一 |
痩せろって言うぐらいやったらくれるよ,たぶん. |
剛 |
くれるくれる.それやったら下さいよってことだもんな. |
ソニン |
毎日走って5キロやせたんですけど. |
光一 |
健康的にも自分を気遣ってワダさんが言ってるわけですからね.さあ,LOVE LOVEなのはこのへんにして,ガチャガチャマシーンいきましょう.回して下さい. |
ソニン |
お金は? |
光一 |
いらないです. |
剛 |
とらへんで. |
ソニン |
久し振りですね,ガチャガチャしたの. |
光一 |
東京都のヤマモトミカちゃんからの質問です.「初めてグループ名がEE JUMPと聞いた時,どう思いましたか? やっぱりKinKi
Kidsみたいに嫌でしたか? っていうか,KinKi Kidsって何だよ」って,おい!! ミカちゃん.どうですか? EE JUMPって聞いた時. |
ソニン |
安心しましたね.なんでかって言うと,つんくさんって面白い名前つけてるじゃないですか.で,どんな名前なんだろうって話してて. |
ユウキ |
最初「梅干し」って聞いたんですよ. |
光一 |
梅干し? |
剛 |
梅干し? |
ソニン |
ダンスの先生がだまして,うちら梅干しって決まったって真剣に話してて.どうしようと思って.あとで嘘って知ったんですけど.でも英語だったし. |
光一 |
このEE JUMPにはどういう意味が? |
ソニン |
本当は「いいじゃん」っていうのを英語にしたんですけど,あとから聞いたらC,D,EのEと. |
剛 |
ドレミや. |
ソニン |
初め,うちらもともと3人だったんですよ.だから,3番目のEと,JUMPはホップステップジャンプの,ホップステップじゃなくてジャンプからいってもいいんじゃないかと. |
光一 |
考えてらっしゃいますね.僕らのコンサートタイトルひどいからね.この前の東京ドームの年越しの31日のコンサートタイトルひどいよ. |
剛 |
びっくりするよ. |
ソニン |
どんなのですか? |
光一 |
聞きたい? |
ユウキ |
はい. |
剛 |
「堂本ドームで大人気」. |
光一 |
なんや? そのコンサートタイトルは. |
剛 |
そんなんでバァーンって出たないよな. |
光一 |
「大人気です」って.言わないよね,大人気って本当にね. |
剛 |
僕らのコンサートの名前も僕らで考えるべきですって.いつも構成とか尺とか考えてるじゃないですか. |
光一 |
本番前に聞かされたからね. |
剛 |
びっくりしたよな.進行表見たら「堂本ドームで大人気」って書いてあって. |
光一 |
じゃあ,もう一個はユウキ君に回してもらいましょう.サチコちゃんからの質問です.「ソニンちゃんに質問です.もしユウキ君ではなく,違う男の子とユニットを組まなければならないとしたら,剛君,光一君,拓郎さんの中なら誰がいいですか?」.これ参ったなぁ. |
剛 |
誰とユニット組もう? たぶん,拓郎さんとユニット組んだらサングラスかけなあかんで. |
ソニン |
拓郎さんって,なんでいつもサングラスかけてるんですか? |
吉田 |
恥ずかしいのを隠すため.拓郎さんは性格的に気持ちの落ち着かない人だから,普通にメガネはずしてると目がキョロキョロしてるのがわかるわけ.今もあちこち見てるわけ.あのへん可愛いなとか. |
光一 |
いつもですよ. |
剛 |
いつもやで. |
吉田 |
だからね,これ必要なんですよ. |
光一 |
誰がいいですか? |
ソニン |
仕事するならですよね? |
光一 |
仕事. |
ソニン |
拓郎さんですね. |
剛 |
メガネかけな. |
ソニン |
はい,サングラスかけて. |
剛 |
とりあえず髪型も揃えると. |
光一 |
そろえないとダメやな. |
ソニン |
今,ユウキと年下と組んでるじゃないですか.だからやっぱり年上の経験豊かな. |
光一 |
いろんな意味での経験豊かな. |
吉田 |
どういう意味だよ? |
光一 |
大人のね.というわけで,ガチャガチャマシーンもこのへんにして,LOVE LOVEな歌にいきます.お二人の選んだ歌は二つです.まずこちら,ドン.「仮面ライダーV3」.そしてもう一つ,テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」.名曲ですよね.この「仮面ライダーV3」はユウキ君のLOVE
LOVE.これはなんでですか? |
ユウキ |
幼稚園の時にビデオ借りて毎日見てたんですよ. |
剛 |
V3を? |
ユウキ |
いや,仮面ライダー全部.それでやっぱり歌ってみたいなって. |
剛 |
その中でもV3が好きなんや? |
ユウキ |
そうですね. |
ソニン |
ぜんぜんわかんない. |
光一 |
でも,ソニンちゃんも渋いよ.これなんで? |
ソニン |
お母さんがいつも歌ってて.私,子供だったんですけど,お母さんがずっと歌うんで私も覚えました. |
光一 |
まったく違う曲ですけど. |
剛 |
これをメドレーで. |
光一 |
この「時の流れに身をまかせ」の中でユウキ君がラップも盛り込んで.それでは歌っていただきましょう. |
剛 |
歌っていただきましょう. |
光一 |
スタンバイよろしくお願いします. |