光一 |
はい,今夜のゲストはV6の皆さんです.よろしくお願いします. |
一同 |
よろしくお願いします. |
光一 |
というわけで,皆さんつい先日,11月1日にですね,デビュー5周年を迎えたということでございます.おめでとうございます. |
一同 |
ありがとうございます. |
長野 |
早いもので,もう丸5年ですよ. |
光一 |
小学生入った人がもう5年生. |
井ノ原 |
その通り. |
光一 |
おめでたい. |
長野 |
岡田なんてデビューした時14歳? |
岡田 |
14です. |
光一 |
だべ. |
三宅 |
出た.どこの人ですか? |
光一 |
というわけで,僕らからV6の皆さんにプレゼントを選んできました. |
岡田 |
何でしょう? |
光一 |
篠原! |
篠原 |
ジャジャジャーン.プレゼントは高級ワインです.どっこいしょ. |
井ノ原 |
ありがとうございます. |
剛 |
お配りして. |
篠原 |
はい. |
光一 |
デビューした年のワインです. |
長野 |
本当だ.'95年. |
剛 |
岡田はまだ19やから. |
光一 |
それは坂本君の分だから. |
岡田 |
あとちょっとで二十歳なのに. |
光一 |
ダメ. |
長野 |
ありがとうございます. |
篠原 |
皆さんで飲んで下さいね. |
井ノ原 |
ありがとうございます. |
篠原 |
おめでとうございました. |
光一 |
やっぱりデビュー5周年ということで,V6が一人抜けてV5になって. |
長野 |
辞めちゃったみたいに言うね. |
井ノ原 |
一人抜けてってね. |
剛 |
ワインの置き方もね. |
光一 |
どうしたんですか?坂本君は. |
井ノ原 |
坂本君はね,今,大阪のほうで舞台やってるんですよ.ミュージカルを. |
長野 |
全部が歌の舞台を.台詞がぜんぶ歌. |
剛 |
そういえば言ってらっしゃいましたよ. |
光一 |
ぜんぶ歌. |
坂本 |
(電話)♪モナムール,モナムール〜. |
長野 |
俺ら見に行くよ. |
光一 |
そうですか. |
坂本 |
(電話)おーい!KinKi Kids!! |
岡田 |
俺,見に行ったんだけど,ぜんぶ歌だから. |
坂本 |
(電話)おーい!! |
井ノ原 |
ちょっと話題変えましょうよ. |
光一 |
坂本君の話はそんぐらいにしときましょうか. |
井ノ原 |
プロモーションしたいから,僕らも. |
光一 |
そうですよね. |
坂本 |
(電話)おい!!やめてねーよ,俺.いるよ. |
剛 |
坂本君ですか? |
坂本 |
(電話)もしもーし!!もしもし!! |
光一 |
電話でつながっております.長老! |
剛 |
どーも,お疲れ様です. |
光一 |
坂本君,お疲れ様です. |
坂本 |
(電話)お疲れ様です. |
剛 |
今,どんな時間なんですか? |
光一 |
いやいや,大阪,時差ないから. |
剛 |
今,そっちは夜ですか? |
坂本 |
(電話)いや,まだ昼前. |
光一 |
海外じゃない,大阪大阪.舞台舞台.今,もしかして本番前? |
坂本 |
(電話)本番前です. |
光一 |
あらら. |
坂本 |
これからもうちょっとで発声の時間なんで. |
剛 |
すべて台詞が歌なんでしょ? |
光一 |
坂本君の発声の仕方面白いですよね. |
井ノ原 |
なんで?見たことないけど. |
光一 |
コンサート見に行った時に,坂本君が歩きながら♪フィー〜って. |
井ノ原 |
あ,それか. |
長野 |
そうそう,喉仏慣らすんだよね. |
光一 |
何なんですか?あれは. |
坂本 |
(電話)あれは喉のストレッチ. |
井ノ原 |
傍から見てると情けないよね. |
光一 |
まあ坂本君,頑張って下さいね. |
坂本 |
(電話)え?僕もう終わりなの? |
井ノ原 |
他にもいろいろCDのこととか言わないといけないから. |
坂本 |
(電話)あ,そう. |
井ノ原 |
舞台頑張ってね. |
長野 |
頑張ってね. |
光一 |
ワインお届けしますから. |
坂本 |
(電話)ありがとうございます.すいません. |
光一 |
5周年記念ということで.本当に今までお疲れ様でした. |
井ノ原 |
引退かよ? |
長野 |
ご隠居だ. |
坂本 |
(電話)おめーら覚えとけよ. |
三宅 |
じゃーね. |
光一 |
頑張って下さいね. |
坂本 |
(電話)じゃーね.さよなら.いいとも!! |
剛 |
はい,失礼します. |
井ノ原 |
すごいいい舞台でしたよ. |
光一 |
本当に良かったって聞きますね. |
井ノ原 |
ちょっと笑っちゃうとこもあるけどね.♪ワインもう一杯〜とか♪やる気なら受けるぜ〜とか歌で. |
光一 |
坂本君ええ発声しますからね. |
井ノ原 |
いい声なんだよね. |
剛 |
ミュージカルってすごいもんなんですけど,見方を変えると笑いっ放しですよね. |
光一 |
ものによりますよね. |
剛 |
急に喧嘩しだしたと思ったら踊り出すやろ. |
井ノ原 |
また今度やるでしょ? |
光一 |
ミレニアムショックというのを.東山さん,赤坂晃さん,私,今井翼でやるわけですけど大変ですわ. |
剛 |
ソロとかあるんでしょ? |
光一 |
ええ. |
井ノ原 |
でも舞台って言えばね,うちの三宅さんも今度が初舞台踏むんですよ. |
三宅 |
はい. |
剛 |
どんな役やねん? |
三宅 |
役はですね,誰でもあって誰でもないっていう. |
光一 |
誰でもあって誰でもない? |
三宅 |
無名人っていう役なんですけど.野田秀樹さんの20年前の戯曲で,「2万7千光年の旅」という. |
光一 |
難しそうじゃないですか. |
三宅 |
難しいですね. |
光一 |
でもV6でいえば,20th Centuryの3人は,舞台はかなり踏んでるわけじゃないですか. |
井ノ原 |
やってますね. |
光一 |
心強いじゃないですか.相談出来るし. |
井ノ原 |
いろいろ相談して来るんですよ.山口紗弥加ちゃんと一緒にやるんだよね. |
長野 |
俺,聞かれてない. |
三宅 |
長野君はラーメンの話とかしか. |
長野 |
聞いてこいよ. |
三宅 |
ラーメンのこととかよく聞いてるでしょ. |
井ノ原 |
やっぱり舞台とかやるとさ,のれんとか出したほうがいいのかとか迷っちゃう.僕らカミセンに出してもらったことがあるんですよ.「20th
Century様へComing Centuryより」って.僕,前に一色紗英 ちゃんと舞台やってる時に,「なにこれ?不動産屋?」って言われちゃった. |
剛 |
まあ,似てるけどね.似てる似てる. |
光一 |
錦織さんののれんが面白いですね. |
長野 |
毎回変わるからね. |
光一 |
しかも,すごいビッグネームの. |
井ノ原 |
片仮名の.誰だっけ? |
長野 |
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノ. |
井ノ原 |
二人から来てますからね.でも,最新のやつは,デ・ニーロからの本物の. |
光一 |
本物なんですか.今まで自分で作ってたっていう噂ですけど. |
井ノ原 |
そう,自分でシャロン・ストーンとか書いてて. |
光一 |
岡田はね,広末涼子さんと. |
剛 |
おお,涼子と. |
井ノ原 |
なれなれしいな. |
岡田 |
今,ドラマをやってます. |
光一 |
どうですか? |
岡田 |
楽しくやってますよ. |
光一 |
広末さんはどうですか? |
岡田 |
兄弟役なんで仲良くやってます. |
光一 |
拓郎さん,広末さんと共演する岡田に. |
剛 |
言っときたいことないですか? |
吉田 |
優しくしてあげて欲しいね.非常に病弱だから,彼女は. |
光一 |
それはドラマですよ. |
剛 |
さんざん言われましたよ. |
井ノ原 |
いい視聴者だね. |
吉田 |
俺の中ではずっと続いてるから.だから,優しくしてやって,月に一回病院に行くように. |
井ノ原 |
そのままのイメージだね. |
吉田 |
されより俺さ,時間かかったけど,その不動産屋がおかしくて今. |
剛 |
遅いなぁ. |
吉田 |
みんなが笑ってる時は何がおかしいかわかんなかったけど,よく考えるとメチャクチャ面白いね. |
井ノ原 |
普通に言われましたからね. |
光一 |
剛は広末さんとはまあまあ喋れたんですよね. |
剛 |
メチャクチャ喋りましたよ. |
光一 |
深田恭子さんとは? |
剛 |
フカキョンはそんなに.あの人は喋れなかったです. |
光一 |
岡田は喋れてる? |
岡田 |
普通に. |
光一 |
なに喋るの? |
岡田 |
「最近なんかあった?」とか普通の話. |
剛 |
普通の話やな. |
岡田 |
そんな喋ってないです. |
井ノ原 |
田村正和さんも一緒でさ,そっちのが気になる.どういう会話するのか. |
岡田 |
どうって言われても,まだ入ったばっかなんで. |
光一 |
けっこう皆さんドラマとか共演なさると,けっこうワイワイ仲良くなるほうですか? |
井ノ原 |
そうだなぁ.みんなと変わらない感じで,普通に友達みたいになるんですけど. |
長野 |
井ノ原は仲良くなるのうまいですよ. |
光一 |
井ノ原君は誰とでもね. |
長野 |
慕われやすいんだよね. |
剛 |
人がいいんですよ.向こうからイノッチと友達になりたいと思うタイプなんですよ,イノッチって. |
長野 |
街とか歩いてても,そのへんの人が友達みたいな感覚ですよ.歩いてると「あ,イノッチ」って普通に声かけられる. |
井ノ原 |
普通についてきちゃうんだよね.僕,やっぱりいちおう芸能人だからさ,一般の人が近付き難いオーラを出してるつもりなんだけどね. |
光一 |
井ノ原君はそうですよね.(森田)剛はけっこうそのへんは. |
剛 |
どうなん?昨日,俺がファーストフード頼んだやろ.で,次に健とかも頼みだしてさ,イノッチとかなんだかんだ喋りながら食べてたやん.おまえのファーストフードを食べながら何かを目線が追ってたよ.そういうとこから見ると,ドラマの共演者の人たちとはいまいちこう,喋ってへんの違うかな?って感じがすんるんけど. |
光一 |
「喋りかけたらあかんかな?」っていうイメージがあるかもしれないですね. |
森田 |
待ってるね.自分からはあんまり. |
光一 |
待つわと.あみんで. |
井ノ原 |
友達も芸能界の友達と遊んでるって聞いたことない. |
光一 |
だいたい誰と遊んだりするんです? |
森田 |
地元の. |
長野 |
夜,仕事が12時とか1時に終わると,なんか素振りしてんのね.で,「どっか行くの?」って聞くと「ボーリング」って.地元で. |
井ノ原 |
なんか地元の大会とか出てるんだって. |
長野 |
しかも1時とかだよ. |
井ノ原 |
お爺ちゃんとかお婆ちゃんと一緒にやるんだって.「みんなが剛ちゃん剛ちゃんって待ってるから俺は行かなきゃいけない」って. |
長野 |
それで地元のそういう人たちとコンビ組んでやっちゃうんだって. |
光一 |
そういうふうには見えないけどね. |
森田 |
本当に待ってるんだもん. |
剛 |
共演者の人とは本当は仲良くしたいと. |
光一 |
俺らも待ってるもんな.健はどうなの? |
三宅 |
俺は喋んない.俺,電話番号とか聞けない人なの. |
光一 |
それは拓郎さんにアドバイスもらいましょう. |
剛 |
もらったほうがいいよ. |
光一 |
どうしたらいいですか? |
吉田 |
知らないよ,そんなこと. |
三宅 |
拓郎さんはどういうふうに? |
吉田 |
いや,俺はぜんぜん電話番号なんか.俺,携帯持ってないもん. |
光一 |
ちょっと待って下さい.拓郎さん,一時期3〜4個もってましたよね. |
剛 |
どんどん進化してくからね.「また買ったんですか?また買ったんですか?」って. |
吉田 |
携帯好きなんだもん. |
三宅 |
携帯が好きなんですか? |
吉田 |
携帯が好きなの.中身はどうでもいいの. |
三宅 |
メモリーはどうでもいいと. |
吉田 |
メモリーはどうでもいいんだけど,なんか気が付くといっぱい入っちゃってて.記憶はないんだけど. |
剛 |
それはすごいですよね. |
井ノ原 |
気が付くと入ってるってね.長野君なんか,メモリー2件しか入ってない. |
光一 |
うそ?2件ってどういうこと?メンバー分もないじゃないですか. |
剛 |
僕の入れて下さい. |
長野 |
教えてくれる?じゃあ番号交換しよう. |
三宅 |
長野君でも本当に入らない. |
長野 |
一件はうちの番号で,もう一件は留守電の番号. |
三宅 |
長野君の携帯すごい古い.デビューした当時から変わってないんだもん. |
井ノ原 |
それを二つもってるんだよ. |
光一 |
なんで変えないんですか? |
長野 |
いや,電波がいいんですよ. |
剛 |
ある意味でカッコいいですよね. |
光一 |
皆さんで5年間も一緒にいるとね,いろいろ見えて来ると思います,それぞれ.どうですか?こいつのこういうとこが嫌とかないですか? |
井ノ原 |
まあ,この際だからね.僕も嫌がられてる部分いっぱいあると思うのね.僕とくに. |
岡田 |
熱い. |
剛 |
熱い? |
岡田 |
僕,寝てるとするじゃないですか.寝てたら歌を歌い出して,僕を起こして聞かせるんですよ. |
井ノ原 |
そんなこと今さらしないよ.デビュー当時の話だろ.まだ引っ張るのか?僕だってもう24歳ですよ.もうそんなことしませんよ. |
岡田 |
ちょっと黙ってると「岡田,元気ないなぁ」って優しく剛君とか言うじゃないですか.イノッチの場合怒りながら「おめえ,元気ねぇぞ!!」って. |
光一 |
やっぱりそれはメンバーやからね. |
剛 |
それは人それぞれ. |
井ノ原 |
岡田君は僕のことを確実に避けてますね.携帯とか着信番号とか出すじゃないですか.出すと絶対出てくれないからね. |
剛 |
出ろよ. |
光一 |
何で避けるの?岡田. |
岡田 |
嫌やから. |
光一 |
なんでやねん? |
井ノ原 |
俺が飯食ってる時にね,ちょうど窓際だったのね.そしたらたまたまね,岡田が通ったの.「岡田!岡田!」って言ったらすげえ嫌な顔したからね. |
岡田 |
逃げたもん. |
剛 |
なんでよ?あ,おまえ,今田さんに番号教えたか?ちゃんと. |
岡田 |
教えた. |
剛 |
今田さんが電話したら「どちらにおかけですか?」ってすごい言われて,「今田やがな」「どこの今田さんですか?やめて下さい」プツッって来られたって言ってた.そんで今田さんとこのあいだご飯食べて,「岡田電話してこないで」って. |
岡田 |
僕,かけるのとか苦手なんですよ. |
井ノ原 |
さっき,ふざけてみんな岡田に電話してたの.俺,電話したら「おかけになった電話番号は」って.岡田と(森田)剛は知らないですもん,電話番号.剛に関しては,教えてくれないの. |
光一 |
なんで教えないんですか? |
森田 |
いや,この人には教えたくない. |
井ノ原 |
なんでだよ?僕のとこにはイタ電かけてくんですよ. |
光一 |
剛は知ってるんだ. |
井ノ原 |
みんなは僕の電話番号知ってるの.俺が知らないの. |
三宅 |
だってね,頼んでもないのに教えてくれるもんね. |
井ノ原 |
なんだよ,それ.いいじゃんか. |
剛 |
俺はイノッチと岡田の番号は知ってる. |
井ノ原 |
剛とはよく遊ぶもんね. |
光一 |
さあ,それではLOVE LOVEなものいきましょう. |
剛 |
これ,全部ボーリングの球やない? |
光一 |
マイボール? |
森田 |
そうです. |
剛 |
4個もあんの? |
森田 |
可愛いねぇ. |
井ノ原 |
森田さんは先日5個目を購入しまして. |
光一 |
そんなにボーリングやってるんだ.アベレージどんぐらいですか? |
森田 |
あんまうまくないんですけど,160ぐらい. |
光一 |
けっこう高いよね. |
井ノ原 |
こいつの親指すごいですよ,カピカピですよ. |
長野 |
マイボールもってるのに,ボーリング場にあるボールのほうが点数いいんですよ. |
森田 |
どんどんね,考えちゃうのよ.レーンのオイルの状態とか. |
剛 |
なんか仲本工事さんみたいやな. |
井ノ原 |
これから来るよね,ボーリングは. |
森田 |
来る,来る. |
剛 |
ケインコスギとボーリング行ってみ,すごいで.すごいスクリューかかってて.すごいで.びっくりした. |
井ノ原 |
長野君も半分ぐらいまで投げるからね. |
光一 |
みなさんハマってることありますか?剛はボーリングでしょ.岡田は? |
岡田 |
僕は,ええと,はい. |
光一 |
健は? |
三宅 |
何だっけ? |
剛 |
スケボーとかはもうやってないの? |
井ノ原 |
健は筋トレとかちゃんとやってて,東山君みたいな青いマットもってるのよ. |
剛 |
マジで? |
三宅 |
寝てるだけなんだよね.本当はストレッチのために買ったんだけど,振り付けの先生が振り付けやって間に待ち時間があるでしょ.その間に柔軟とかすればいいんだけどさ,ちょっと横になろうと思ったらそのまま寝ちゃうんだよね. |
光一 |
この前,稽古で東山さんと一緒で,青いマット. |
三宅 |
一緒一緒.お揃い. |
光一 |
椅子を2個持ち出したと思ったら始まりましたよ.ハンパじゃないスよ. |
剛 |
で,岡田君はなんか趣味ないの? |
光一 |
今,つないであげた. |
岡田 |
ごめん.聞いてた. |
剛 |
考えとけよ. |
光一 |
イノッチは? |
井ノ原 |
僕も森田君と一緒でボーリング.マイボールもって. |
光一 |
長野君は? |
長野 |
僕,出ると思います. |
光一 |
そうですか.これは? |
長野 |
キューピーちゃん? |
光一 |
こんなオタクみたいな. |
剛 |
いろんなキューピーちゃんありますけど. |
岡田 |
僕. |
剛 |
おまえ,一回うち来て話し合おう. |
岡田 |
これはもともと誕生日とかに友達からいっぱいもらって.僕もちょっと集めてて,それが揃って.いっぱいあったのを事務所の人が額縁に入れてくれて. |
剛 |
これは普通に部屋に置いてあるわけだよね?どう?こういう男.初めて「うち来いや」って言われてリビング座って,何気にパッと見たら「あ,キューピーちゃんや」ってなるよね. |
三宅 |
なるよね. |
光一 |
一番下の左から3番目は昔の拓郎さんみたいですね. |
剛 |
大丈夫か? |
岡田 |
大丈夫.え?おかしい? |
剛 |
ちょっとびっくりするで. |
光一 |
おまえの趣味はこれや. |
剛 |
これなんやな.キューピーちゃん集めやな.わかった. |
岡田 |
ありがとうございます. |
長野 |
これは何?誰の? |
岡田 |
あ,これも俺や. |
光一 |
岡田! |
岡田 |
うちね,小物多いの. |
三宅 |
これ,何に使うの? |
剛 |
これ,どうすんの? |
岡田 |
置いてるの,家に.左のは笹なの.あんなに伸びたの.LOVE LOVE. |
井ノ原 |
右の鳥は? |
三宅 |
河童でしょ? |
岡田 |
違う違う. |
光一 |
あれ,何なの? |
岡田 |
フィギュアですね. |
三宅 |
何して遊ぶんだよ? |
岡田 |
いや,置いてるだけです.ダメ?俺,おかしいかな? |
剛 |
心配になってくる. |
光一 |
拓郎さん,どうですか?こういうの集めてる人. |
吉田 |
いや,おかしいでしょ. |
剛 |
俺もフィギュア集めてるよ.まあそれは飾ってたら男的にはね,「おお」と.これ「どう?」って見せられたら. |
井ノ原 |
なんか俺たちが岡田のこと愛で包んであげてなかったのかなっていう. |
剛 |
ちょっとね,そういう気持ちになりますよね. |
光一 |
岡田は3歳まで喋らなかったって聞きましたよ. |
岡田 |
俺ね,「びっくり人生」とかなんかそういう番組に出れる.僕は車の中で生まれたんですよ,間に合わなくて. |
剛 |
それは聞いた. |
井ノ原 |
で,引っかかっちゃって頭が鬱血しちゃって. |
剛 |
それでデコが. |
岡田 |
それは違う.で,3歳まで喋らなくて,初めて喋った言葉が「それは違うと思うな」. |
光一 |
怖い怖い. |
長野 |
何に対して言ったんだろうね. |
光一 |
普通「パパ」とか「ママ」とか. |
岡田 |
1歳ぐらいまでは泣いてたらしいですけど,2歳ぐらいからまったく何も言わなくなって. |
剛 |
面白いわ. |
光一 |
じゃあ,その次いきましょう. |
剛 |
拓郎・吉田じゃないですか. |
岡田 |
これも僕ですね. |
吉田 |
気はいいやつだよね.君は決して変じゃない. |
光一 |
サンプルじゃないですか? |
岡田 |
僕,レコード集めてるんですけど,レコード集めてるってみんなに言うと,家にあっていらないっていう人が多いんです. |
井ノ原 |
それがこれなのか? |
剛 |
おいおい. |
岡田 |
いや,ターンテーブルがないから聴かない人って多いじゃないですか.だから僕いっぱいもってて.これ,たぶんね,錦織さんからもらったんじゃないかな. |
剛 |
錦織さんが. |
吉田 |
要は錦織はこれいらないっていうことだよね. |
井ノ原 |
そういうことですよね. |
岡田 |
ターンテーブルないんでっていうことで. |
吉田 |
俺,ちょっと電話する,あいつに. |
剛 |
「どうなってんねん?」っていう話ですよね. |
光一 |
でもちゃんととってあると.これは? |
井ノ原 |
健. |
三宅 |
刀です. |
剛 |
それは見ればわかんねんけど.プラスチックのやで. |
三宅 |
これ,最近いつも持ち歩いてて. |
剛 |
何すんねん? |
三宅 |
脇に差して.舞台でつかうんですよ. |
剛 |
これを使うの? |
三宅 |
本番でもこれを. |
剛 |
そうなんや. |
光一 |
拓郎さんは刀好きですからね. |
吉田 |
刀好きですね.刀持っちゃうと人間変わっちゃうんだよね. |
三宅 |
どのように? |
吉田 |
なんか暴力的に.斬りたい.斬ったり突いたりしたくなっちゃう. |
井ノ原 |
いちばん持たせたらいけない人ですよね. |
吉田 |
チャンバラってみんな好きだよね. |
井ノ原 |
男はみんな好きですよね. |
光一 |
ワクワクするものありますよね.岡田も健もマニアックっていうか,変なもの持ってるよな. |
三宅 |
これは台本じゃないですが,その戯曲の本が出てるんですよ. |
井ノ原 |
いつも見てるもんね. |
三宅 |
はい. |
光一 |
勉強家や.頑張ってね,舞台ね. |
三宅 |
はい. |
光一 |
これは? |
剛 |
レゴや. |
三宅 |
僕,レゴ大好きで,レゴマニアですね.家中レゴだらけ. |
井ノ原 |
家もレゴ? |
三宅 |
いや,家はレゴじゃないよ.でもすごいある.スポーツシリーズとか,作るだけ作って置き場がなくて困ってる. |
剛 |
じゃあ,うちに置くか? |
光一 |
レゴとかって何を楽しみに? |
三宅 |
作るのが楽しい. |
光一 |
作ったものは楽しくないの? |
剛 |
作って飾って見るのが. |
三宅 |
そうそう. |
岡田 |
ちょっと待って下さい.レゴとキユーピーとの差は? |
三宅 |
レゴは男の子っぽいじゃん. |
岡田 |
キユーピーとレゴ? |
剛 |
キユーピーはだって. |
光一 |
長野君の世代は何で遊びました? |
長野 |
俺の世代はガンダムだね. |
井ノ原 |
ガンプラね.懐かしい.長野君のそういうのツボに入っちゃうんだよね. |
長野 |
幼稚園の頃はスーパーカーね. |
光一 |
拓郎さん世代は? |
剛 |
流行ったオモチャってあります? |
吉田 |
ないなぁ. |
井ノ原 |
ベーゴマとか? |
吉田 |
俺は人間と遊んでた. |
剛 |
かくれんぼしたり. |
吉田 |
人間にいたずらしてた. |
三宅 |
それ,よくないですよ. |
吉田 |
危ないね. |
光一 |
じゃあ,もう一ついきましょう.さあ来た.七輪? |
剛 |
これイノッチ? |
井ノ原 |
僕です.これで堂本剛君も食べました. |
長野 |
家の中でやってるの? |
井ノ原 |
最初やってたんだけど,ピッピッて警報が.で,やばいってことになって,グラウンドでやってたんですよ. |
光一 |
いいな,こういうのやってて.俺,一人でカニ焼いて. |
井ノ原 |
じゃあ,うちへおいでよ.昨日,松岡が来て,うちに.国産のいい松茸を買ってきて.あれはうまかった. |
長野 |
七輪で焼くとうまいんだよね. |
井ノ原 |
うまい. |
光一 |
違うよね.これは? |
剛 |
マジンガー. |
井ノ原 |
これも私です. |
剛 |
イノッチの. |
光一 |
また岡田言いたいやろ.何が違うのか. |
井ノ原 |
これ,すごい価値があるものだったんですよ.一個一個コツコツ集めてって.そしたら今,復刻版とかってどんどん同じやつが出てきて,どんどん価値がなくなってって. |
光一 |
なんでみんなフィギュアとか集めるんやろ? |
井ノ原 |
小さい時って買ってもらえなかったりして.そういうトラウマで自分がお金持つと自分で買い出しちゃう. |
光一 |
俺,細かく部屋に置くのがダメなんですよ. |
井ノ原 |
なんか光一の部屋は機械的っぽいもんね.なんでもボタン一つで済みそうな感じ. |
光一 |
そんなことないですよ.でもだって掃除とか大変やないですか. |
井ノ原 |
それが可愛くて. |
剛 |
それが楽しいねん.この棚って,前にスニーカー置いてた棚ですか? |
井ノ原 |
そうそう.君は僕んち事情に詳しいね. |
吉田 |
この棚って通販じゃない? |
井ノ原 |
そうです. |
吉田 |
俺んちにもあるわ. |
井ノ原 |
このシリーズ便利ですよね. |
吉田 |
そうだよね. |
井ノ原 |
重くても大丈夫っていう. |
光一 |
これは? |
井ノ原 |
これはポット. |
三宅 |
バラだ. |
井ノ原 |
これは堂本剛っていう人にもらったんですよ. |
光一 |
なんでや? |
剛 |
いや,なんかイノッチにプレゼントしたいと思ったんですよ.で,代官山にうちの姉ちゃんと行ったら,こういうのをたくさん売ってる店があったんですよ.で,ポットを購入して.使ってますか? |
井ノ原 |
まだこれから. |
剛 |
ありがとうございます. |
光一 |
さて次.ヘルメット? |
長野 |
僕です.いろんな方から頂いたんですよ.今,世界GP500っていう,バイクの一番上のクラスに出てるライダーの方からとかいただいて.左から2番目とかは,去年,8時間耐久レースで優勝した時に岡田さんという方がかぶってたのを頂いて.右二つはティガモデルです. |
剛 |
カッコいい.このあいだティガから手紙来ましたよ.パッと見たら「やあ,元気してるかい」って. |
光一 |
僕もシューマッハのサイン入ヘルメットもってますよ. |
井ノ原 |
それはすごい. |
長野 |
すごいなぁ. |
光一 |
はい,これもカッコいいよ. |
長野 |
これも僕です. |
剛 |
これ,イノッチの家のトイレの前に. |
井ノ原 |
飾ってる.君はまたよく僕の家の事情に詳しいなぁ. |
長野 |
僕んちにも.誕生日に雑誌社の人がプレゼントに. |
光一 |
みんな飾ってるんですか? |
森田 |
いや. |
三宅 |
いや. |
岡田 |
飾ってない. |
井ノ原 |
カミセンはあんまり好きじゃないのかな. |
長野 |
坂本君も持ってるよ. |
井ノ原 |
トニセンはこういうのにすがるタイプね. |
光一 |
V6っていうグループに愛を感じますね.続いてこれは? |
三宅 |
出た,ラーメン. |
井ノ原 |
この本,うちのマネージャーも持ってた. |
光一 |
ラーメン大好き? |
長野 |
ラーメン大好き. |
井ノ原 |
長野君,暇さえあればラーメン食べてますね. |
長野 |
食べてますよ. |
井ノ原 |
食いしん坊なんですよ,長野君は. |
光一 |
ラーメン大好きなんだ. |
長野 |
夜とか一人で勝手に行けるじゃないですか.で,すぐ食べてパッと出てこれるから. |
光一 |
ラーメン屋さんって夜中とか混んでますよね. |
井ノ原 |
なんで夜中食べるラーメンって美味しいんだろう. |
剛 |
このあいだUFO見に行った時もね. |
光一 |
何してんねん?君は. |
井ノ原 |
厚木にUFO見に行って. |
剛 |
UFO見に行って,「UFO見えへんな」とか言ってたら,ラーメン屋のオッちゃんが車で来て「ラーメン食べる?」っていきなり言われて.そしたらイノッチが「あ,今いらないです」「あ,そう.ごめんね」って. |
井ノ原 |
客いなかったんだろうな.「いた!」と思って俺らのとこまで来たんだろうね. |
剛 |
すぐ来たもんね. |
光一 |
でも,それ以前に厚木にUFO見に行ってるの変だよね. |
井ノ原 |
UFOいなかったね. |
剛 |
おらへんかったね. |
光一 |
そういう時呼んで下さいよ. |
井ノ原 |
呼ぶ呼ぶ. |
光一 |
僕,そういう馬鹿らしいことするの大好き. |
井ノ原 |
馬鹿らしいでしょ.馬鹿らしいことに時間かけるのがね. |
光一 |
大好き. |
剛 |
いいことやと思う. |
井ノ原 |
花火とかもやろうよ. |
光一 |
ぜひぜひ.それじゃあLOVE LOVEなものはこのへんにいたしましょう.LOVE LOVEな歌にいきましょうね. |
剛 |
こちらですね.ジャジゃン. |
光一 |
少年隊.90年にやったミュージカル「マスク」.この中の曲なんですけど,「ダンス・ダンス・ダンス」. |
井ノ原 |
この歌はですね,KinKiなんかもそうだと思うけど,僕らデビュー前からコンサートやってたでしょ.持ち歌が少ないでしょ.僕らもシングル一つか二つぐらいしかなくて. |
光一 |
僕ら♪ほんまに頼りにしてまっせ〜ってやってましたけど. |
井ノ原 |
それ,俺,後ろで踊ってた. |
長野 |
俺も踊ってたよ. |
光一 |
そんな時代もありましたね. |
井ノ原 |
そういう時に,この歌にはすごく助けられたというか. |
長野 |
けっこう歌ったんですよね. |
井ノ原 |
そこから聴く人たちはさ,V6の歌だと思って認識するじゃないですか.でも本当は少年隊の歌で. |
剛 |
ええ歌ですよね. |
光一 |
本当に僕らとかは,少年隊の皆さんとか,光GENJIの皆さんの歌をカヴァーっていうか,ライヴで歌わせてもらってたみたいなとこありますからね.この曲,けっこうずっとやってたんですか? |
井ノ原 |
そうですね.困った時には「ダンス・ダンス・ダンス」でしたね. |
光一 |
困った時の「ダンス・ダンス・ダンス」.あります.コンサートとかで必ずあります. |
長野 |
最後は必ず「ブギウギキャット」とかね. |
光一 |
野村ヨッちゃんさんが.困った時の曲ってありますよね. |
井ノ原 |
そんな僕らの思い出深い曲で. |
光一 |
「ダンス・ダンス・ダンス」.それでは歌っていただきましょう.スタンバイお願いします. |