#188
HomePageだけの特別編集版 安室奈美恵編
- 光一
- 今夜のゲストは安室奈美恵さんです.よろしくお願いします.
- 安室
- よろしくお願いします.
- 光一
- いきなりで何なんですけど,今,こちらを見て「フフフッ」って笑ったのは何なんですか?
- 安室
- ごめんなさい.違うの.カッコいいなと思って.
- 剛
- それやったらいい.
- 光一
- つけあがるからよしといてください.
- 安室
- そうですね.
- 光一
- 「そうですね」じゃないですよ.というわけで,安室さんは1996年の10月,LOVE LOVEの記念すべき第一回目のゲストで.何がおかしいんですか?
- 安室
- いや,おかしくないです.
- 光一
- 第一回目にゲストで来ていただいて以来の2回目のゲストになるわけです.お久しぶりです.
- 剛
- お久しぶりです.
- 光一
- 第一回目の時,覚えてますか?
- 安室
- はい.
- 光一
- ほんまですか?
- 安室
- はい.つんくさんと一緒に.
- 光一
- そうですね.本当にあれから4年ちょい.番組の雰囲気はあの時と較べてどうですかね?
- 安室
- 変わりましたよね.
- 剛
- あんま覚えてないですね.
- 安室
- でも,これはありましたね.
- 光一
- ありましたね,ガチャガチャマシーン.第一回目の映像のVTRがありますので,ちょっと見てみましょう.拓郎さん嫌そうですね.僕らも一番変わる時期でしたから.僕らが当時17歳.
- 安室
- 17歳.4年前?私いくつだろう?19とか?
- 光一
- そのころは19になるわけですね.その時の映像ちょっと見てみましょう.どうぞ.
- 「VTRへ」
- 光一
- とまあ,これが4年前の第一回目の放送です.
- 安室
- 失礼しました.でも,やっぱりあんまり変わってなかったですね.
- 光一
- そうですか?
- 安室
- 髪形とかみなさん.
- 剛
- 一匹ね,孫悟空が混じってましたけど.
- 安室
- 今もちょっと,なんかあの.あ,違うの違うの.ごめんなさい,違うの.戻ってきて.
- 光一
- なにしてんの?
- 安室
- 違うの,本当に.ごめんね,帰ってきて.
- 光一
- 今の言われてみたいよ.襟立てんでもええがな.
- 安室
- 寒いの?
- 光一
- 残暑やからね.
- 剛
- はい,帰ってきました.堂本です.
- 光一
- 今もちょっと?
- 剛
- そのへんちゃんと言ってもらわんと.
- 安室
- ちょっとゲゲゲの鬼太郎みたい.
- 光一
- ガチャピンにゲケゲの鬼太郎.
- 安室
- もう本当にごめんなさい.
- 光一
- でも,拓郎さんもゴールドのジャケットを着て.
- 吉田
- まあさ,感慨深いものがあるじゃないですか.あれ第一回目でしょ.僕はあの後,ずっと辞表を胸にしまって.やめようと思って.
- 安室
- どうして?
- 吉田
- 「ガチャピン」の一言から,もう俺は生きていけないって.
- 安室
- ごめんなさい.
- 剛
- ガチャピンは人間じゃないですもんね.やれガチャピン,やれマッチ棒とか.
- 光一
- スフィンクスとか.
- 剛
- 人間じゃないですね.
- 吉田
- 僕の人間離れした存在っていうのはそこから始まってるわけでしょ.だからさ,安室奈美恵っていう人が第一回目に出てきてくれなかったら,僕の人生は変わってるもんね.すごいだから,今の僕があるのは彼女のおかげだという.
- 光一
- ということは,今のLOVE LOVEもなかったっていうことですか?
- 吉田
- いや,あの,LOVE LOVEは他の人でやってるでしょ.僕はでも,本当に一番最初のあの時っていうのはぜんぜん忘れてなくて.つんくさんも含めて4人で盛り上がってたじゃないですか.本当に何の話してるかわかんなかった.若い人がいっぱい話してて,つまんない番組始まったなと思ってて.
- 光一
- たしかにつまんない野球の話とかしてましたね.
- 吉田
- それで「どうしようかな?」って本当に思ったんですよ.それで,つんくさんもそうだけど,安室奈美恵さんも優しい人なんだなって初めてわかって,それから頑張ろうと思いましたね,一生懸命.
- 光一
- 励まされたわけですね.どうですか?安室さん.
- 吉田
- そんな「どうですか?」って.
- 安室
- 優しいですね,拓郎さんは.
- 光一
- でも,VTR見ても,やっぱり顔を見て笑ってましたね,僕らの.
- 剛
- そうなんですよね.
- 安室
- なんでだろう?わからないけど.
- 光一
- 何がおかしいですか?
- 剛
- 僕ら芸人ならば有難いことなんですけど.
- 安室
- 私,夫婦そろってKinKi Kidsのファンで.本当に.
- 剛
- 夫婦そろってLOVE LOVEが始まると「アハハハハッ」って?
- 光一
- 「あの顔」とかいって笑ってるんと違いますか?
- 安室
- いや,顔では笑ってないです.お喋りが面白いなって.
- 光一
- ほんまですか?安室さんは顔みて笑ってるじゃないですか.
- 剛
- 僕ら何もおもろいこと言ってないですよ.
- 光一
- 今日,オープニングから「今夜のゲストは」「アハハハッ」って.
- 安室
- そうかな?
- 光一
- そうですよ.
- 剛
- 本当に失礼きわまりない.
- 光一
- 失礼きわまりない.
- 安室
- 失礼しました.すいません.ごめんなさい.
- 剛
- 涙目で見ないで下さい.
- 光一
- ドキドキしちゃいます.どうですか?何がおかしいんですか?
- 安室
- わかんない.
- 光一
- やっぱりおまえの髪形があかんねん.
- 剛
- じゃあ,これぐらいにしときましょう.
- 光一
- ということは,夫婦そろってっていうことは,SAMさんは僕らに対して何か言うてます?
- 安室
- 歌もうまいし,お喋りもうまいし,それぞれのお仕事とかも頑張ってるからすごく偉い人たちだって.
- 光一
- 何がおかしいんですか?笑わせてないですよ.
- 安室
- ごめんなさい.
- 光一
- まあ,それは嬉しいですね.ありがとうございます.でも最近,安室さんは僕らも当然テレビで見ますけど,何か変わったなという感じがするんですよ.
- 剛
- 変わりましたよ.
- 安室
- KinKi Kidsが?
- 光一
- 違うがな.安室さんがですよ.何か明るくなったという.
- 安室
- 前,暗かったですか?
- 光一
- そういうわけじゃないですけど.
- 安室
- 一回目の時,風邪ひいててすごく辛かったんですよ.だからお喋りとかもあんまり出来なくてすいません.
- 光一
- ぜんぜんそんな感じしなかったんですけど.
- 安室
- すいませでした.だからちょっと笑っちゃったりしたのかもしれないし.
- 光一
- 今日も笑うてるからね.
- 剛
- 今日も笑ってるから,これ.
- 光一
- やっぱりそれぞれ大人に.
- 安室
- そうですね.もう幾つになられたんですか?
- 光一
- もう21に.
- 安室
- 21ですか.
- 光一
- 近所のオバはんやないですか.
- 安室
- 素敵な男性に.
- 光一
- 拓郎さん,どうですか?拓郎さんから見て僕ら,それから安室さん,どう変わりました?
- 吉田
- 皆さんは変化が年一年とはっきりわかる年齢なんだけど,僕の場合ほとんど同じだなっていうのが.
- 光一
- でも,ゴールドのジャケット着て.
- 吉田
- あれはセンス悪いと思うね,やっぱり.ちょっと何考えてたんでしょうね.僕やっぱりすごい緊張してたんですよね,あのころずっと.本当にゲストの人が,オッさんオバさんが来てくれたら助かるなと思ってたけど,ずっと若い人ばっかでどうしたらいいんだろうと思って.
- 光一
- 最近はなんかね.
- 吉田
- 今もうオッさんオバさんが来るの嫌ですね.すごい感化されたというか.ここ僕いっぱい勉強させてもらってるからすごい幸せですね.本当に一回目のあれがなかったら,何にも変わってないかなと思ってしまいます.
- 光一
- 拓郎さんにまでも影響を.安室さんという人は,同年代の方とどういう話をするのかと.
- 安室
- 同年代の人と?でも,グループの時はよく,女の子が5人も集まれば,男の子の話とかはやっぱりしましたね.
- 光一
- 男性のね.例えば?
- 剛
- どういう類の?
- 安室
- それぞれね,好きなタイプがかぶってないかとか.「私はこういう人で,こういう人がいいの」とか.
- 光一
- やっぱりそれは時が経つごとに変わると思うんですよ.やっぱり変わります?
- 安室
- いや,変わらないんですけど,やっぱり恋愛って好きになる人と,理想の男性って違いますよね.
- 光一
- 違いますか?
- 吉田
- いや,そんなこと僕に聞かれても.そうですか?
- 安室
- 理想はやっぱりあくまでも理想だったりするのかなと.
- 吉田
- じゃあ,ご主人は理想じゃないの?
- 安室
- あの,思ったよりもすごく素敵な人だったのかな.
- 吉田
- つまんない質問だったな.
- 光一
- いい発言ですよ.
- 吉田
- 知り合ってからますます素敵な人だったっていう話ですよね.わかりました.
- 安室
- すいません.
- 光一
- 拓郎さんはどうなんですか?
- 吉田
- 僕も思ってます.なんで笑うんですか?僕も声が上ずってるけど.
- 光一
- 口だけ動いてる感じです.
- 吉田
- いやいや,心の底から本当にね,知れば知るほど僕の奥さんは素敵だと思いますね.
- 剛
- ええこと言いますやん.
- 安室
- お二人はどうなんですか?理想の女性とお付き合いとか.
- 光一
- 僕,理想ってないんですよね.
- 剛
- ありそうやけどな.お姫様みたいな.
- 安室
- 王子様っぽいですもんね.
- 光一
- マジでそう思ってくれてます?
- 安室
- うん.
- 光一
- ありがとうございます.僕は王子です.昔はずっとそう言われ続けてたんですけど,最近ダメでね.
- 安室
- なんで?
- 光一
- どうもダメみたいです.
- 剛
- かんばしくないね.
- 光一
- でも僕は及川ミッチーに「今,世界で王子は君だけだよ」って言われたんです.
- 剛
- 今でしょ.
- 安室
- そうね.今だけ.
- 剛
- 今じゃないからね.
- 光一
- この夏は終わってですね,ええ.
- 剛
- オッさんですよ,今の.
- 光一
- この夏はいかがお過ごしですか?拓郎さんどうしたんですか?
- 吉田
- 今年の夏はどうでしたかって?暑かったですね.暑くて,「毎年こんな感じかな」なんて言いながら,もう気がついたら秋.短いなって.今年の夏はどうでした?
- 剛
- 何かしました?
- 安室
- ええ.花火も見に行ったし,ディズニーランドにも子供と行きましたよ.
- 光一
- マジっスか?えらいことになりませんでした?
- 安室
- 大丈夫でした.周りの人もほら,それどこじゃないから.
- 光一
- もうミッキーミッキー.
- 安室
- そうそう.
- 光一
- 行ったんですか.
- 安室
- 朝6時ぐらいから泊まりがけでちゃんと.
- 光一
- それいいですね.
- 安室
- 初めて子供と二人で.
- 光一
- 旦那さんは?
- 安室
- 仕事で来れなくて.それでお姉ちゃんたちの家族が遊びに来てて一緒に行って.
- 光一
- ええな.拓郎さんはどっか行かないんですか?奥さんと.
- 剛
- ああ,そうですね.
- 安室
- でも,ハワイとか行かれてましたよね?
- 吉田
- はい.剛,遠くで一人言いうなって.
- 剛
- 気にせんといて下さい.
- 光一
- みんなおかしい.
- 安室
- おかしいですね.
- 光一
- 拓郎さん,この夏は?
- 吉田
- だから,暑かったのと,気がついたら秋がきてたんだよ.
- 光一
- ツアーずっと回ってらっしゃったのは.
- 吉田
- 夏はね.今は秋ですか?夏ですか?
- 光一
- 残暑が暑いざんしょ.
- 吉田
- もうお話になんないね.
- 安室
- お話になんない.
- 光一
- 今のいいな.「お話になんない」って.
- 安室
- 大丈夫?
- 剛
- ささくれがちょっと.テンションがおかしい.
- 光一
- 今年は?
- 剛
- 声がでかい.
- 光一
- テレビ的に.今年は久しぶりのツアーに.
- 安室
- はい.
- 光一
- どうでした?
- 安室
- 楽しかったです.
- 光一
- 他にもっとないの?
- 剛
- ありますやん,何か.
- 光一
- ハプニングないですか?
- 安室
- 北海道行ったんですよ.ほら,噴火する寸前だったんですよ.ニュースが5分おきに「地震がありました.地震がおきました」って.どうなんだろうと思って.でも会場の周辺はあんまり被害がなくて,地震もなかったから,とりあえずやりましょうってなって.もしかしたら噴火するかもしれないとか,地震が起きたらどうするんでしょうっていうお話をしてて.わかんなくなっちゃった.で,焦ってたんですよ,早くライヴを進めなきゃって.
- 光一
- ライヴを早く進めても,曲の分数はかわらないですよ.
- 安室
- そうなんですよね.だから,トークは巻きで.
- 光一
- どんなトークされるんですか?
- 安室
- 「こんにちは」って.トーク苦手なんですよ.MCは.
- 光一
- で?
- 安室
- 無事終わって.
- 光一
- ハプニングやないやないですか.
- 安室
- うん,そう.ごめんなさい.ハプニングじゃなかったですね.ハプニングあんまりないんですよ.ハプニング起こっちゃうと,どうしょもなくなっちゃうライヴなんですよ.細かいとこまでちゃんとやっちゃってるんで,一つが崩れてしまうと,次がボロボロになってしまって.
- 剛
- 積み木みたいなもんですよね.
- 安室
- 素敵.
- 光一
- 何が素敵なんですか?
- 安室
- 例えが.
- 光一
- 素敵ですか.
- 安室
- っていうとこかな.
- 光一
- それだけバシッと決めてライヴに臨んでるわけですね.
- 安室
- あ,あったハプニング.
- 剛
- 遅いなぁ.
- 安室
- つまんないかもしれない.
- 剛
- 何でしょう?ハプニング.
- 安室
- MCのね,場所を間違っちゃった.次はMCだと思ってしゃべる気満々だったんですよ.そしたらライトがつかなくて,マイクで「どうして明りがつかないんだろうね」っていったら,バンドのメンバーが「この次だよ,MCは」「あ,そうだ.ごめんなさい」って.
- 光一
- それは面白い.
- 剛
- 面白い.
- 安室
- いいです.頑張ります.ごめんなさい.次にいきましょう.
- 光一
- ありがとうございます.じゃあ次に.
- 剛
- LOVE LOVEなものいきましょう.ワンワンじゃないですか.
- 光一
- これは何犬でしょう?
- 安室
- キャバリア.
- 光一
- 名前は?
- 安室
- オスなんですけど,ベティっていいます.
- 光一
- ベティちゃん.
- 剛
- ベティちゃん
- 光一
- 何ヶ月ぐらいですか?
- 安室
- どのぐらいですかね?2年くらいか.妊娠してる時に飼って.
- 光一
- 普通,妊娠してる時飼わないでしょ.動物あかんっていいません?
- 安室
- 言います.そう,でも知らずに飼っちゃって,後でどうしようと思って.
- 剛
- ちゃんと聞いてから飼いましょうよ.
- 安室
- でも,飼うことなんて誰も知らないから,飼った後に.で,マンションもダメだったんですよ,気付けば.
- 光一
- あらら.
- 剛
- 早く気付きましょう.
- 安室
- で,SAMさんの実家で飼わせてもらって.で,妊娠してたから入院してる時も遊んで.
- 光一
- よろしいこっちゃ.さらにアップしたよ.
- 安室
- 寝てる姿じゃ申し訳ないなと思って.
- 光一
- いろいろ撮ったわけですね.
- 剛
- 寄りすぎですよ.
- 光一
- でも,目線きてませんよ.
- 安室
- たぶん見てると思うんだけど.
- 光一
- いい子ですか?
- 安室
- うん.
- 光一
- いうこと聞きます?ちゃんと.
- 安室
- SAMさんの言うことは.私の言うことはあんまり聞いてくれない.
- 光一
- これは何犬ですか?
- 安室
- なんだろうね?
- 光一
- クマのぬいぐるみですが.
- 安室
- なんか知らないうちにいっぱい.
- 剛
- クマが増えて?子供生まれたんですか?
- 光一
- 交尾なさったんですか?
- 安室
- やだ,大人になったんですね,お二人も.二つは妊娠してる時に,男の子か女の子のかってわかるじゃないですか,今って.で,男の子で.それでもらったんですよ.なんで男の子なのにテディベアなのかなと思ったら,昨日テレビでテディベアを作りにドイツに行くって.そこのドイツの男の人はテディベアをプレゼントされるんですよ.
- 光一
- そうなんですか.
- 安室
- それで私にもくれたんだと思って撮った.知らなかったでしょ.
- 光一
- 女性かなと思いました.男の人だと贈るんですね,ドイツでは.なるほどテディベア.これがたくさん家にあると.これは?
- 安室
- ディズニーランドで.
- 光一
- 手袋.これどうするんですか?
- 安室
- つけて,踊ったりして.そしたら一緒に踊ってくれるんですよ.
- 光一
- お子さんが踊ると.
- 安室
- 朝っぱらから踊らされたりするんですよ.
- 光一
- マジっスか?
- 安室
- 朝の子供の番組とかあるじゃないですか.そういうのをつけると手を引っ張ってきて,「踊れ踊れ」って言うんですよ.それでSAMさんにも踊れ踊れって言うから,馬鹿みたいに二人で踊って,それで子供は笑いながら見てる.ひどいと思って,「踊りなさい,あなたも」とか言って.
- 光一
- 踊りのうまい二人がですよ,♪あし,あし,あしあしあしあし〜って.異様な光景ですよね.つけて踊ると.以上でございますね.
- 安室
- あの写真も持ってこようと思ったんですよ.この前TRFの皆さんが出た時に人形があったじゃないですか.
- 光一
- はい,ここに置いてたんですけどね.
- 安室
- 飾ってて,それ撮ってこようと思ったんですけど,壊れちゃって.
- 光一
- それは?
- 安室
- 子供がね,落としちゃったんですよ.
- 光一
- ほんまに子供ですか?
- 安室
- 2回くらいは子供が.
- 剛
- 2回くらいは?
- 安室
- 一回だけよ,でも.
- 光一
- じゃあ,3回落としてるっていうことですね.
- 剛
- ハットトリックですよ.
- 安室
- クビですね.すいません.
- 光一
- ごめんなさいね,第一回目の時も人形なかったですし,今回もないんですよね.
- 安室
- でも大丈夫.
- 剛
- ほんま作ろうと思ったんですけど,人形師の人が夏休みで.
- 安室
- じゃあ,次ちょうだい.
- 光一
- っていうことは,また出てくれるっていうことですね.また4年後とかやめて下さいね.
- 安室
- 4年後だったら素敵じゃない.
- 光一
- もう25やし.
- 安室
- ますます素敵な男性になられてね.
- 吉田
- 俺,ちょっと83ぐらいになってる可能性あるから.
- 安室
- なんで?
- 光一
- みんな時間は同じふうに流れてますから.
- 吉田
- なんか嫌な感じしてるんだけど.生きてなかったらどうしようかなって.
- 安室
- 大丈夫です.
- 光一
- ええ.さあ,ガチャガチャマシーンいきましょう.懐かしいでしょ.
- 安室
- 懐かしい.
- 光一
- 回していただけますか.
- 安室
- はい.
- 光一
- ありがとうございます.ロンドンにお住まいのアダチカリナさんからの質問.
- 安室
- 本当に?
- 光一
- 「KinKi Kidsの場合,英語の歌詞の部分が何を言ってるかわかりません.例えば夏の王様の最後の部分」だって.おまえや.「安室さんは英語の発音いいですよね.なんでですか?」.
- 安室
- なんでですかね?わからない.
- 光一
- べつに英語を勉強なさってるとか.
- 安室
- デビュー当時は,前の最初のリーダーがアメリカンスクールに通ってて,英語がすごく堪能な人で.それで英語があった時は「発音はこうだよ」って.
- 光一
- なるほど.ほんまたのむで.
- 剛
- 「You are my sunshine」.
- 光一
- じゃあ,もう一個.
- 安室
- はい.
- 光一
- スガワラヒトミさん,19歳の方からの質問です.「以前,家を探しているとテレビで言っていましたが,奈美恵ちゃんはどんな家に済みたいのですか?」.
- 安室
- 家を探してるんじゃなくて,見るのがすごく好きで.
- 光一
- ちょっと待って下さい.べつに家を買う予定もなく?
- 安室
- まあ,将来的には.
- 光一
- 家をいろいろ見るのが好き?
- 安室
- 「こういう家がいいね」とか.
- 光一
- どんなのが理想ですか?
- 安室
- どんなのかな?
- 光一
- 俺が聞いてるんです.
- 安室
- わかんないな.
- 光一
- 一戸建かマンションかは?
- 安室
- 一戸建がいいな.だって,犬も飼えるでしょ.
- 剛
- そうですね.
- 光一
- 縁側があるのがいいとか.
- 安室
- 縁側いいですね.
- 光一
- 洋風?和風?
- 安室
- どっちも欲しい.ごめんね,答えになってなくて.
- 光一
- なってますよ.さあ,もう一ついきましょう.
- 安室
- 今日いっぱいだね.
- 光一
- ほとんどカットだと思います.
- 安室
- すいません.次は頑張ります.
- 光一
- いやいや,そういうことじゃなくて,時間的に.東京都のカジヤマユリさんからの質問です.「よく歌番組で不思議に思うが髪形です.ある日,髪の毛切ったと思ったら,次見た時には髪が長かったりするんですが,それはもともと伸びるのが早いんですか?」.これは僕が答えましょうか.たぶん,収録とオンエアがゴチャゴチャになってるんでしようね.
- 安室
- 不思議ですよね.
- 光一
- ただ前後してるだけやから,ふしぎやないんだけどね.
- 安室
- もっとミステリアスな話が返ってくるのかと.
- 剛
- ミステリアス?
- 安室
- ごめんね.ちょっと違ったね.
- 光一
- あなたがミステリアスです.
- 安室
- そうだね.
- 光一
- 髪の毛伸びるの早いと.
- 安室
- 女性の場合,つけ毛とかあるから.
- 光一
- まあ,安室さんという人は不思議なんですよ.
- 安室
- いや,私が不思議なんじゃない.
- 光一
- もうマジシャンです.さあ,それではLOVE LOVEな歌にいきたいと思います.こちらになってます.「ダイヤモンド」.プリンセスプリンセス.
- 剛
- プリプリでございます.
- 光一
- 以前は「限界ラヴァーズ」でしたね.またこういうロック調の.
- 安室
- 大好き.
- 光一
- ロック調が好きですか?
- 安室
- 好き.カラオケとかで歌ってても,すごく発散できる.忘れられるでしょ.ダメかな?
- 光一
- いやいや.
- 安室
- いいよね?
- 光一
- ぜんぜんダメじゃないですよ.この4年で変わりましたか?聴く曲とか.変わらないですね.
- 安室
- うん.でも,いろんな曲を聴くようになりましたよ.
- 光一
- 例えば?
- 安室
- いろいろ.
- 剛
- いろいろ聴いてね.
- 光一
- 「ダイヤモンド」.
- 剛
- ♪冷たい泉に素足を浸して見上げるスカイスクレイパー〜.
- 光一
- どうボケるの?どうボケるの?
- 剛
- ♪好きな服を着てるだけ悪いことしてないよ〜.金のハンドルで街を飛び回る.楽しむことに釘付け.歌丸です.
- 安室
- 素敵.
- 光一
- 「笑点」じゃないですからね.まあ,気を取り直してバシッとしめていただきたいと思います.それでは歌のスタンバイよろしくお願いします.
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