#181
HomePageだけの特別編集版 19(ジューク)編
- 光一
- はい,今夜のゲストは19のお二人です,よろしくお願いします.
- 一同
- よろしくお願いします.
- 光一
- 19のお二人とは,僕はけっこうお会いしたりしてるんですけど,他の現場とかでは.拓郎さんは?
- 吉田
- 初めてお会いしました.
- 岩瀬
- はじめまして.
- 吉田
- はじめまして.よろしくお願いします.
- 光一
- ちょっと待って下さい.
- 岡平
- 僕は,じつは拓郎さんに会ってるんですよ.
- 吉田
- 僕は会ってないです.
- 光一
- 拓郎さん.
- 岡平
- はい,会ってないです.
- 光一
- いえいえ,お会いてるんですよね.それはどこで?
- 岡平
- 拓郎さんが,全部だきしめてライヴをした時に.全国ツアーで.
- 光一
- '98年ですね.
- 岡平
- はい.当時デビューする前だったんですけど,その時に僕,すごい吉田拓郎さんを師と仰いでるんで,見に行きました.で,楽屋に潜入したんですよ.
- 光一
- マジですか?
- 岡平
- はい.
- 剛
- 潜入後は?
- 岡平
- 拓郎さん,むちゃくちゃオーラ出してて近づけなくて.「乾杯」って.
- 光一
- ちょっとした打ち上げか何かですね.
- 岡平
- ええ,感動しました.
- 光一
- 話すことも出来なくて.
- 岡平
- もちろんです.
- 光一
- 敬吾さんは?
- 岩瀬
- 僕は初めてです.
- 光一
- お二人とも拓郎さんのことは大好きだとお聞きしましたが,どのくらい?結構困った質問ですが.
- 剛
- どのくらい好きかっていうので,今日は帰っていただく帰っていただかないが決まってくるんですよ.
- 光一
- どのぐらい好きでしょう?
- 岡平
- 僕は,拓郎さんの曲で「高円寺」という曲があるんですけど,その「元気です」っていうアルバムに入ってるんですけど,その「りんご」と「高円寺」っていう曲がすごい大好きで.家ではヘヴィーローテーションでかかってるんですけど.その高円寺っていうのが僕の憧れの地で,初めて上京した時に行ったのが高円寺なんなですね.
- 剛
- 拓郎さんの歌に出て来る高円寺に住んでしまうぐらい,俺は拓郎を愛してると.
- 光一
- それほど.
- 剛
- それほど拓郎が好きだと.
- 光一
- あれ?何してんです?あ!今までこんなことなかったですよ.拓郎さんがギター持ち出すなんて.
- 吉田
- ♪君を好きだなんて言ったりすると笑われそうな気がして,高円寺じゃないよね〜.
- 岡平
- 最高.
- 剛
- こんな拓郎初めて見ました.
- 光一
- どうしたの?拓ちゃん.
- 剛
- お母ちゃんもびっくりや.
- 吉田
- 今日は3本目に向かって機嫌がいいんだ.
- 光一
- 視聴者は何本目とか関係無いですから.
- 吉田
- そうですか.
- 光一
- どうですか?
- 岡平
- ありがとうございます.
- 吉田
- 僕が楽屋で光一君に聞いた話だけど,かぐや姫が好きだったって.
- 岡平
- 伊勢さんとすごい仲良くさせていただいてるんですけども,やっぱり伊勢さんからも拓郎さんの話聞くんで.僕はかぐや姫ももちろん好きですけど.
- 剛
- 微妙なとこに.
- 岡平
- やっぱり嬬恋のライヴが忘れられないですね.
- 吉田
- かぐや姫の?
- 岡平
- いえいえ,拓郎さんの.
- 吉田
- 僕もかぐや姫好きですよ.
- 岡平
- 「拓郎」って書いたTシャツ着て「人間なんて」を歌ってて.
- 吉田
- かぐや姫の「神田川」とかいいんじゃないでしょうか.
- 光一
- いませっかく「高円寺」で盛り上がったとこなのに.まあまあ,お二人がギターを始めたのは,拓郎さんの影響とかあったんですか?
- 岡平
- もちろんあります.僕の親父も拓郎さんの曲ほとんどコピーしてて.
- 光一
- お二人は僕らと同じ年なんですよね,21で.世代的には少しね,まあ,なかなか拓郎さんにお目にかからない時期だったんじゃないかと思うんですけど.
- 吉田
- すげえ回りくどいけど.
- 光一
- でもこうやって幅広い範囲でね.
- 剛
- 拓郎さんを愛してる男と女がいるわけですよ.
- 吉田
- すいません,女いました?
- 剛
- 今はどうか知りませんけども,男はいっぱいいますよ.コンサート会場行った時は「拓郎!!」.
- 光一
- 松本アッ子さんもそうですよ.
- 吉田
- こんなとこで出さなくても.
- 剛
- それだけすごい年齢問わず愛されてる人なんですよ,吉田拓郎っていうのは.
- 光一
- 拓郎さん,そのへんどうですか?
- 吉田
- その「どうですか?」っていうのはどう答えればいいの?「ああ,そう」って言うの?
- 光一
- どう思います?
- 吉田
- 心からありがたく,嬉しく,幸せに感じています.
- 光一
- おしゃれカンケイも見ましたよ.拓郎さんの車,俺らがすすめたことになってる.
- 剛
- 俺らがすすめたというよりは.
- 光一
- 納得させられたという感じじゃないですか.
- 吉田
- 君らが「あれがいい」って言ったんだよ.
- 光一
- 言ってないですよ.
- 剛
- パンフレットもってきて.
- 光一
- 「いいだろ?いいだろ?」って言うから.
- 剛
- 「ありっちゃあ,ありですよね」って.
- 吉田
- 白がいいって言ったのは君じゃないか.
- 剛
- あの中では.
- 吉田
- 「オプションつけようか?」って言ったら「つけなくていい」って言ったの君じゃないか.
- 剛
- ドアのところとかに八代亜紀のスプレーで書くかどっちかですよ.
- 吉田
- 明日,八代亜紀さんに頼んでくるよ.
- 剛
- 八代亜紀さんがスプレーするわけじゃなくて.
- 吉田
- 言う通りにするよ.
- 剛
- 「演歌一代」とか.
- 吉田
- 「演歌一代」って書けばいいんだろ.
- 光一
- まあ,話を戻しまして.出身はどちらでしたっけ?
- 岡平
- 広島です.
- 剛
- 拓郎さんと同じなんですよね.
- 吉田
- 広島どこですか?
- 岡平
- 僕が呉です.
- 岩瀬
- 黒瀬というとこです.
- 吉田
- どこですか?
- 岩瀬
- 隣り町なんですけど.
- 岡平
- 東広島の近くです.
- 吉田
- 黒瀬町.広島弁は抜けてないの?
- 岡平
- 抜けてないですね.
- 吉田
- 二人でいる時は広島弁なの?
- 岩瀬
- 広島弁ですね.
- 吉田
- 「何しよる?われは」とか?
- 岡平
- そうですね.
- 吉田
- 広島弁って抜けないんだよね.
- 光一
- 抜けないですか?
- 岡平
- 出ますね.
- 光一
- さっきから思ってたんですけど,歌のリハーサルから後ろ姿が剛に似てますね.
- 剛
- でも,敬吾さんが髪長かった時代,ちょうどサラサラっと.あの時の19とKinKiって,たぶん12〜3メーター離れたらどっちがどっちかわからんと思うんですよ.
- 岡平
- 身長も.
- 剛
- 2時間ぐらい入れ替わってもわからへんのと違うかと.ちょっと席,変わってみましょうか.
- 光一
- じゃあ.
- 剛
- 違和感ないですね.
- 光一
- 違和感ないで.
- 剛
- 本当にうちのケイちゃんいい人ですよ.
- 光一
- どんな人ですか?
- 岩瀬
- そうですね,思いやりがあります.
- 剛
- よく言われます.
- 光一
- やっぱ違うね.戻りましょうよ.
- 剛
- 身長もね,ちょうどフュージョン出来そうやもんな.こういう感じ.
- 光一
- ほんま,後ろ姿一緒よ.敬吾さんは誰かに似てるとか言われます?
- 岩瀬
- 僕はないですね.
- 光一
- なんか見た感じも年齢も一緒という感じで.さて,LOVE LOVE なものいきましょう.
- 剛
- これは?
- 光一
- 何でございましょうか?
- 岡平
- これは飯を食い終わった後です.
- 剛
- いやいや,まだ食べる前に撮ったほうが絵的には豪華やと思うんですが.
- 光一
- 何を食べたんですか?
- 岡平
- これはマンボライスっていう.
- 光一
- マンボ?
- 剛
- マンボ?
- 岩瀬
- マンボライス?
- 岡平
- 天津丼に,タレはぜんぜん違うんですけど,チャーシューがまぶしてあって.これすごい僕の中で人気があるんですよ.
- 剛
- 人気とは言わないと思うんですけど.
- 光一
- マンボライス.
- 岡平
- 友達とかも.
- 光一
- 拓郎さん,知ってます?
- 吉田
- 知らないですね.もう一回言って下さい.天津丼に?
- 岡平
- まず,白いご飯が下にありまして,卵の膜がありまして,チャーシューをちょっと細かく切ったものがバーッとあって.
- 吉田
- もうわけわかんない世界だけど.
- 岡平
- それでマンボライス.
- 剛
- なんでマンボなんでしょう?そのままマンボってことなんですかね?
- 光一
- マンボ!!と叫びたくなるほど美味しい.敬吾さん,これはお食べになりました?
- 岩瀬
- 僕,初めて聞きました.
- 光一
- 一緒に食事に行ったりしないんですか?
- 岩瀬
- いや,マンボライスはちょっと.でも,だいたい食は似てるんで.でもマンボライスは食べたことないです.
- 光一
- プライベートお二人は?
- 岩瀬
- たまに.
- 光一
- たまにあるだけいいですね.
- 剛
- 年に何回ぐらいですか?
- 岡平
- 2週間休みがあったら,1週間過ぎた後に1週間ずっと一緒にいると思うんですよ.
- 光一
- マジっスか?
- 剛
- 何をするんですか?
- 岡平
- 最初の1週間は,それぞれの自分の欲求を.僕はどっちかっていうとアウトドアなんですよ.で,相方はインドアなんで.
- 剛
- そこは違うな,うちと.っていうかオッさんやな,おまえは.
- 光一
- オッさんじゃないです.
- 剛
- オッさんじゃないんだったら,なんで夜中に一人で七輪でカニ焼いて食ってるんですか?そんなにしょぼいアイドル見たことないですよ.
- 光一
- 呼ぶ人おらへんねんからしゃーない.このあいだ七輪で焼き肉やったで.
- 剛
- やめときや.
- 光一
- いいんです.で,その1週間で欲求を満たした後に,1週間は.
- 岩瀬
- 遊びますね.
- 岡平
- たぶん.スタジオとかに入ると思う.やっぱり音楽一緒にやると思う.
- 光一
- オフでも音楽を.
- 岩瀬
- そうですね,一緒に曲作ったりとか.
- 光一
- 拓郎さんは?2週間オフがあって,最初の1週間は自分の欲求を果たして,残りの1週間は?
- 吉田
- 欲求を果たす.
- 剛
- 欲求だらけです.
- 光一
- ギターは?
- 吉田
- 持たない.欲求だけを.欲求をおもむくままに.
- 光一
- 拓郎さんの欲求は何ですか?
- 吉田
- ん?僕はまあ,これは若い時からずっと変わらず,一つの目標を持って生きてますので.
- 光一
- なるほど.
- 吉田
- わかってくれました?
- 光一
- まあ,お二人仲良しなんですね.そしてこれは?
- 岡平
- ちょっと撮影に失敗したんですけど.僕すごいバイクいじりとか趣味なんですね.で,昨日の撮影です.
- 光一
- バイクの原形ないんですけど.
- 岡平
- 奥のほうにうっすら見えるのが.
- 剛
- タイヤですね.
- 光一
- バイクは休みの日になると?
- 岡平
- いじって.今日もバイクで来ました.
- 光一
- バイクは気を付けて下さいね.
- 岡平
- はい.
- 光一
- 確かに楽しいですけどね.これは?レコーディングスタジオだっていうことはわかります.
- 岡平
- これは僕がゲーセンで作ったマグカップです.
- 剛
- 寂しいですよ.
- 光一
- ゲーセンで一人で?
- 岡平
- そうです.しかも15分待たないと出来ないんです.
- 剛
- 待ってまでゲットしたかったと.
- 岡平
- そうなんですけど,これ家で今,行方不明で.
- 剛
- じゃあ,見つけた人は即,フジテレビの「LOVE LOVE あいしてる」まで.
- 光一
- 送って下さい.これはでも,友達とかとならわかりますよ.なんで一人なんですか?
- 岡平
- こういうちょっとしたの好きなんですよ.みんなが目を付けないものが.
- 光一
- これは確かに,ゲーセンにこんなのあると知らなかった.
- 剛
- タレントさんでマグカップ作る人は少ないでしょうね.
- 光一
- まあ,なかなかレアな.これは?マフィアか?
- 剛
- なんでやねん?
- 岡平
- これ,バイクも写ればよかったですね.
- 光一
- バイクに乗ってるんですか.
- 岡平
- はい.
- 光一
- まったくわかりません.
- 岡平
- 次いきましょう.
- 剛
- これは,またがりかけですね.
- 光一
- アメリカンですか?
- 岡平
- はい,アメリカンです.
- 光一
- カッコええなぁ.絵になんねん.これは?手塚治虫作品の絵が並びますが.
- 岩瀬
- これは手塚治虫が大好きで,並べて撮ってきました.
- 光一
- 後ろに人形とかあるんですが,かぶってますね.昔から?
- 岩瀬
- そうですね.昔からというわけではないんですけど,漫画が大好きで.
- 光一
- 家にも漫画いっぱいあるですか?
- 岩瀬
- 漫画いっぱいありますね.
- 光一
- 例えばどんな?
- 岩瀬
- キン肉マンとか.
- 剛
- ゆでたまごね.2世見てます?
- 岩瀬
- 見てます.なぜかウォーズマンが2位でしたね.
- 剛
- 2位でしたね.
- 岩瀬
- プレイボーイ見てます?
- 剛
- 今日買ってきましたよ.
- 岩瀬
- 僕,昨日買いました.
- 光一
- 遅れてる!
- 剛
- あれ持ってます?
- 光一
- なんだなんだ?
- 剛
- プレイボーイの葉書予約のセイウチンとか.
- 岩瀬
- 僕,あれ持ってないんですよ.
- 剛
- 今度,見せてあげましょう.
- 岩瀬
- 持ってらっしゃるんですか?
- 剛
- 持ってますよ.後で連絡先教えていただいたら.かなりリアルに作られててカッコいいですよ.
- 光一
- さっぱりわからん.次いきましょう.
- 剛
- キン肉マン?
- 光一
- どう見ても野球のボールですね.
- 剛
- サインボールですか?
- 光一
- ちょっと待って.誰のサインだろう?
- 剛
- これはね,クロマティ.
- 光一
- 違う違う.トマソン?
- 吉田
- 勘弁してよ,そういうの.
- 光一
- ポンセかな?
- 剛
- ポンセ?これはどなたのサインですか?
- 岩瀬
- これは西武の松坂くんの.ケンジも持ってるんです.
- 光一
- これは何でお会いされたんですか?
- 岩瀬
- 始球式で相方が投げまして.
- 光一
- マジっスか?緊張しますでしょ?
- 岡平
- 思い切りワンバンでした.
- 光一
- なりますよね.
- 岡平
- それをまた伊東捕手がパチンと取って.
- 光一
- 野球お好きなんですか?
- 岡平
- 好きですね.
- 光一
- どこファンですか?
- 岡平
- 広島東洋カープです.
- 剛
- ちなみにこの人は巨人が大好きなんで.
- 光一
- でも,今年は野球接戦ですからね.
- 岡平
- 江藤が行きましたね.
- 光一
- どうですか?そのへん.
- 岡平
- 複雑ですけど,彼を育てたのは広島だと思うんですね.でも出身は東京なんですよ.だけど記者会見を広島弁でやってくれたのが嬉しかったです.
- 光一
- 広島ファンとしては気になるわけですよ.
- 岡平
- やっぱり巨人行って期待に応えてるのって江藤しかいないと思いますよ.
- 光一
- そうですね.そして.
- 剛
- ギターですね.
- 光一
- これは?
- 岩瀬
- 僕が初めて手に入れたギターで.これで広島でケンジとやってましたね.
- 光一
- なんか貼ってますけど.
- 岩瀬
- 昔組んでたバンドのドラムやってた子の温泉のステッカー.
- 剛
- このギターとともにね,思い出も詰まってると.
- 光一
- これがなかったら今のヒット曲も.これでかなり練習しました?
- 岩瀬
- しましたね.
- 光一
- どんな曲をコピーしたりしました?
- 岩瀬
- 曲がいっぱい載ってる本とかあるじゃないですか.
- 光一
- ああいうのをいっぱいやって.
- 岩瀬
- そうですね.
- 光一
- 拓郎さんもそういう初めてのギターとか持ってらっしゃるんですか?
- 吉田
- もうぜんぜん.僕,持ってないんです.
- 光一
- どこ行っちゃったんですか?
- 吉田
- 僕,引っ越しが多いんで,引っ越すたびにあげちゃう.
- 剛
- 呼んでくれたらな.
- 吉田
- もうすぐジムニーあげるよ.
- 剛
- ジムニーはべつに.
- 光一
- いいです.
- 吉田
- いらないの?
- 光一
- ええ.
- 吉田
- くそーっ.
- 剛
- 拓郎さんがジムニーっていうので成立するんですよ.
- 光一
- まあ,思い出のギター.19って書いてますね.これは?
- 岩瀬
- 手書きでササッと.
- 光一
- 19を愛してると.
- 岩瀬
- そうですね.
- 光一
- 言えるか?KinKiKidsを愛してるって.
- 剛
- 考えたことないですね.
- 光一
- 言えるのか?
- 剛
- まあ,それは言葉にしなくても仕事の結果として出たりするもんじゃないですか.
- 光一
- 拓郎を愛してるって言えるか?
- 吉田
- 馬鹿.
- 剛
- 愛してますよ.
- 光一
- 僕もすごく愛してます.
- 剛
- 小学校の頃から好きでした.
- 光一
- そんな幼馴染みみたいな.まあ,19がお好きと.素晴しいです.さあこのへんにしましょう.
- 剛
- ガチャガチャマシーンいきましょう.
- 光一
- 回して下さい.
- 岡平
- はい.
- 光一
- 愛媛県のペンネーム,サワさん,20歳の方からの質問です.「19のお二人に質問です.19という名前ですが,お二人は二十歳を超えているのでお酒を飲む機会も多いと思います.そこでお二人はお酒を飲むとどのように変化しますか?」.
- 剛
- それ聞きましょう.
- 岩瀬
- 陽気になりますね.
- 光一
- 陽気に.
- 岩瀬
- やっぱり楽しいですね.
- 光一
- あんまり酔われてる想像できないですね.
- 岩瀬
- そうですか?
- 岡平
- でも,こんな感じじゃないですよ.僕もそうなんですけど,やっぱり今は緊張してますね.
- 光一
- 緊張してます?
- 岡平
- はい.拓郎さんもいて,KinKiさんもいて,ギャラリーの皆さんもいて.だからうまく喋れないですけど,こんな感じではないです.
- 剛
- もっとベラベラ?
- 岡平
- 広島弁が飛び交って.
- 光一
- ガラ悪そうですね.「何してけつかる!?」.
- 岡平
- いや,それはいわないですね.
- 岩瀬
- でもお酒は好きです.
- 光一
- お二人で飲みに行ったりすることはあるんですか?
- 岩瀬
- 打ち上げとかは.飲みに行ったことあったっけ?
- 岡平
- 拓郎さんの曲で「ペニーレインでバーボンを」っていう曲があって,その原宿のペニーレインのそばのラーメン屋とか.
- 光一
- 近くのラーメン屋ね.
- 剛
- お酒を飲むと陽気に.
- 光一
- でも本当,19のお二人は仲が良いですね.
- 剛
- いいですね.
- 光一
- 喧嘩なんかします?
- 岡平
- します.
- 岩瀬
- しますね.
- 光一
- します?どんな喧嘩するんです?
- 岡平
- やっぱりひどい時は殴り合いとかありますね.
- 光一
- マジですか?
- 岡平
- 地元からずっと一緒にいるんで,兄弟みたいなんですよ.
- 岩瀬
- そうですね.
- 光一
- 何をネタに喧嘩するんですか?
- 岩瀬
- 些細なことですね.
- 岡平
- それで仲直りするのも早いです.
- 光一
- 完璧ですね.
- 剛
- 俺らもひどい時は殴り合いですからね.
- 光一
- 殺し合いしますからね.
- 剛
- 俺はそういう時,北斗神拳を使うんです.光一は南斗水鳥拳で.微妙な戦いになるんですよ.
- 光一
- それではLOVE LOVE な歌いきましょう.
- 剛
- いきましょう.こちら,おすまし拓ちゃん.
- 光一
- じゃん.「人間なんて」.若いですよ,拓郎さん.拓郎さんの大ヒット曲なんですが,こちらをお選びになった理由は?
- 岩瀬
- 先ほども説明したように,すごい拓郎さん大好きなんで.
- 岡平
- 他にも曲あったんですけど,けっこう僕らの前にこのLOVE LOVEに出た人がやってたのもあったんで,ちょっとやってないやつを.
- 光一
- 確かにそうなんです.意外や意外.この曲やってないんですよね.拓郎さん,どうですか?
- 吉田
- それはメチャ恥ずかしい.
- 光一
- 恥ずかしいですか?
- 吉田
- これは恥ずかしい.
- 光一
- ♪ラララララ〜ですよ.
- 吉田
- それっきゃないからね.これは特別恥ずかしいですね.これ,「神田川」にしてくれれば良かったのに.
- 光一
- なんで恥ずかしいんです?ちょっとスフィンクスになってるけど.でも不思議なのが♪人間なんてララララララ〜,聞く人によっていろいろなふうに捉えられるっていう.これすごいですよ.
- 剛
- ほんま人間なんてそうやなってなってくんですよね.これすごくパワーのある曲だと思います.
- 光一
- これは何を思って作られた曲なんですか?
- 吉田
- あのね,何年だったか忘れましたけど,フォークソングのジャンボリーっていうのがあって,すごくフォークソングの先輩が集まってる中で僕は新人だったんですけど,なんか嫌な雰囲気だったんですよ.先輩って嫌いでしたから.嫌な雰囲気で,歌う時間もぜんぜん少なくなってて.それで二つステージがあって,片一方の方で歌えなくなっちゃって,サブステージっていう小さいほうに連れてかれて,やってるうちにスピーカーが飛んじゃって,何も聞こえなくなっちゃったの.聞こえないけどヤケクソだから生でやろうって,「生で俺の声聞こえるか?」とか言って「聞こえない」っていうから,「聞こえるまで歌う」とか言って.一個の歌だとすぐ終わっちゃうじゃないですか.「人間なんて」は♪ラララ〜って言ってればずっといけると思って,2時間ぐらいずっと♪ラララ〜ってやってたんですよ.
- 光一
- すごいですね.
- 吉田
- だから恥ずかしいんです.
- 光一
- カッコいいいじゃないですか.そんな機転できるって.またこれを今風にアレンジするとカッコよくなるんですよね.あの,お茶飲まれます?
- 吉田
- なんだ?急に.
- 光一
- じゃあ,お茶をちょっと.歌う前ですからね.
- 千秋
- はじめまして.おかわりどうぞ.V6にやられた.
- 篠原
- 千秋さん,何で私の仕事とってるんですか?
- 千秋
- あれ?まだいたの?
- 篠原
- いますよ!
- 剛
- 次も千秋さんで.
- 千秋
- はい,もちろん.
- 篠原
- ちょっと!違います!なに?マッハブイロクの衣装じゃないですか!
- 千秋
- そうだよ.
- 篠原
- 私,いつもお茶出すために待ってるのに.
- 千秋
- なんでいんの?
- 篠原
- コーラスがあるんで.
- 千秋
- 私,すぐ出来るもん,ともえちゃんと違って.ともえちゃん練習しないんだよ.
- 篠原
- 言うんじゃない!!ああ,してないさ!早く.
- 光一
- ありがとね.
- 剛
- どうも.思わぬゲストが.
- 光一
- びっくりしましたけど.まあ,この「人間なんて」ですけど,今からやっていただくんですけど,僕らもアコースティックギターで参加させていただきますんで.
- 剛
- よろしくお願いします.
- 光一
- さあ,それでは歌のほうスタンバイよろしくお願いします.
- 一同
- よろしくお願いします.
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