#172
HomePageだけの特別編集版 上原多香子編
- 光一
- 今夜のゲストは上原多香子さんです.よろしくお願いします.
- 上原
- よろしくお願いします.
- 光一
- 前回LOVE LOVEに出ていただいたのは,SPEEDの時で'97年の3月29日.
- 剛
- よく覚えてらっしゃる.
- 光一
- 俺は誰がいつ来たか全部覚えてる.
- 剛
- 素晴しい.
- 光一
- あの時は14歳.全部カンペやねん.
- 上原
- 14歳でした.
- 光一
- 今は?
- 上原
- 17です.
- 光一
- 17でっせ.セブンティーン.どうです?
- 上原
- やっと来たっていう感じですね.私,早生まれだから,みんながどんどん17歳になっていって,もう4月に過ぎると18歳になっていくじゃないですか,周りが.だから,なんか置いていかれた気がして.
- 光一
- いつですか? 誕生日.
- 上原
- 1月です.
- 光一
- 一緒やないですか.山羊座.
- 上原
- 山羊座です.
- 光一
- でも,俺ほど早生まれの人はいないからね.
- 剛
- 「ハッピーニューイヤー」と言ってる時にもう年とってますからね.シワが一本サーッと.
- 光一
- そんなことはないですけど.17という響きどうですか? 拓郎さん.
- 吉田
- 響き?
- 光一
- 17でっせ.
- 吉田
- 17も18も19も響きはいいよ.
- 光一
- やっぱり16と17って,ちょっと違う気しません?
- 吉田
- 光一君は何が違うんですか?
- 光一
- 何か違うなと.
- 吉田
- どういう違いですか? 光一君,16と17の違いを述べよ.
- 光一
- 16っていうのは,まだまだ子供っていう.まあ,僕も今まだ子供やけど.
- 上原
- お幾つなんですか?
- 剛
- 54です.
- 光一
- ちょっと.そんなわけないやないか.
- 剛
- もうそろそろ膝にはめるゴムを.
- 光一
- 違う.21です.
- 上原
- そうなんですか.
- 光一
- どうです? 16と17って違う気しません?
- 上原
- でも,それより15と16の間が大きかったかな.
- 光一
- 16は確かに結婚出来ますもんね.
- 上原
- そうですよね.18って車の免許が取れたりとかあるじゃないですか.17になってもべつに変わらなかったから.
- 光一
- 何もないと.じゃあ,俺の言ってることはぜんぜん違うと.
- 剛
- 大した話じゃないと.
- 光一
- 14の頃と較べてどうですか? ここが私も変わったなって.ちょっと拓郎さん,何をウケてるんです?
- 吉田
- ここが私も変わったっていうのは微妙だよね.やっぱり成長してるわけだから.
- 上原
- 14歳,中学2年の時に上京したとこだったから,だんだん東京に慣れてきましたね.
- 光一
- LOVE LOVEに来た頃は?
- 上原
- その頃はまだ東京に来たばっかりでわかんなくて.でも,3〜4年経ったのでわかってきましたね.
- 光一
- 東京のことがわかってきたぞと.何か味覚が変わったとかあるじゃないですか.
- 上原
- ウニとか食べられるようになりました.ウニとかアボガドとか.
- 剛
- アボガドは食べ過ぎると鼻血出ますよ.
- 光一
- アボガドは食い物違います.
- 上原
- 食べ方いろいろあるんですよね.
- 光一
- 醤油かけて食うとトロの味とか言うじゃないですか.でもアボガドは良くない.
- 剛
- レバーとか食える?
- 上原
- レバー食べれますね.
- 光一
- レバーなんか食ったらあかん.
- 剛
- レバー美味しいよ.
- 上原
- 美味しいですね.
- 光一
- どこがうまいの?
- 剛
- 美味しいやん,レバ刺とか.
- 上原
- 美味しい.
- 剛
- うるさい.美味しいねん.
- 光一
- 拓郎さんもよくミノ食ってますね.
- 吉田
- ミノってどこだっけ?
- 上原
- 白いやつですか?
- 吉田
- そうそう.
- 光一
- 内臓でしょう.
- 吉田
- 僕,レバーは嫌いですよ.でもさ,レバーとか食べれると大人になったっていうわけ?
- 剛
- ちょっと大人な気分じゃないですか,生牡蛎とか.
- 吉田
- 子供は牡蛎嫌いか.ねえ,俺たちは今,何の話をしてるんだ?
- 光一
- 食い物の話ですね.まあ,聞いたんですけど,最近ビビンバに凝ってると.
- 上原
- 凝ってるというか,よく食べてますね.
- 光一
- なんでまたビビンバに?
- 上原
- ザーサイが嫌いだったんですけど,友達のおうちで作るやつがすごい美味しくて.それで自分で出前なんですけど頼んで.
- 光一
- 毎日でも食えるぐらい?
- 上原
- 前は週に3〜4回とってましたね.
- 剛
- 身体がビビンバになるで.
- 光一
- なりません.
- 剛
- わからんで.どうする? 朝,目が覚めて,出かけようと思ったらほうれん草が入ってたりしたらどうですか?
- 光一
- ああ,確かにな.
- 吉田
- そんな馬鹿な.
- 光一
- どうです? 前回はSPEEDとして来ましたが,今回は一人です.違いますか?
- 上原
- そうですね.この前は踊ったりしたんですけど,今回は踊らないからリハーサルとかも静かにしてましたけど.
- 光一
- 車の免許がとれるようになったらとります?
- 上原
- すぐとります.
- 剛
- マニュアル?
- 上原
- オートマ.すぐとりたいですね.
- 光一
- どこ行きましょう?
- 剛
- どこ行こう?
- 上原
- 近くに.まずはコンビニとか.
- 光一
- 俺も行くよ.歩いて3分ぐらいのコンビニに車で.
- 剛
- それはね,絶対に歩いたほうが早い.
- 上原
- うん.
- 光一
- 違うねん.ちゃんと駐車スペースあんねん.
- 剛
- 歩いたほうが早いって.
- 光一
- いいや,そんなことない.
- 剛
- 時間かかると思うけどな.
- 光一
- どうです? 何歳から大人だと思います?
- 上原
- 何歳からでしょうね.
- 光一
- まあ,大人っていう境目ないですけどね.
- 上原
- 18ぐらいですかね?
- 光一
- 18.ということは,僕ら大人ですか?
- 上原
- 18歳未満とかってあるじゃないですか.
- 光一
- 日活ロマンポルノとかね.
- 上原
- そういうところとか.
- 光一
- 僕ら21っていうと大人ですか.
- 上原
- とりあえず18になると責任が.
- 光一
- 少年Aじゃなくなりますからね.なるほど.というわけでLOVE LOVEなものいきましょうか.
- 剛
- これは?
- 上原
- ハワイなんですよ.CMの撮影でハワイに行ったんですけど,車で撮影の帰りにあまりにも奇麗だったので撮りたいねって.
- 光一
- これはどこやろ?
- 上原
- サンセットビーチです.
- 光一
- きれいですね.いいなぁ.
- 剛
- ここ,角に煙草屋さんあるよね?
- 上原
- ないです.
- 光一
- 拓郎さん,いいっすね.
- 吉田
- 行きたいね.
- 光一
- 行ったんですか.
- 上原
- ええ,3泊5日だったんですけど,すごい楽しかったですね.
- 光一
- オフあったんですか?
- 上原
- ありました.
- 光一
- 何しました?
- 上原
- 買い物しまくりましたね.
- 剛
- なに買いました?
- 上原
- 水着買いました.
- 光一
- あら.どこで着るのかしら.
- 吉田
- おまえ,おかしいんじゃない? 「どこで着るのかしら」って.
- 光一
- 気になるじゃないですか.
- 剛
- あとは?
- 上原
- スーパーマーケット行きましたね.すごい好きなんですよ.で,洗剤買って.
- 光一
- 俺も買う.乾燥器の.
- 上原
- そうそう,匂いの出るやつ.
- 光一
- 紙みたいのでしょ.あれ,いいぜ.
- 上原
- いい匂いですよね.それをいっぱい買って.
- 光一
- あれ,切れてるんだ.
- 上原
- 売ってますよ,東京でも.
- 剛
- これ,アルコール入ってないんですよね?
- 光一
- ただのコーラだよ.そういう雑貨とか買ったりするんですか?
- 上原
- そうですね,そこでしか買えないものを買うのがすごい好きですね.
- 光一
- 楽しいですね.ハワイいいな.
- 上原
- いいですよ.
- 光一
- 拓郎さん,ハワイ行きましょう.
- 吉田
- 僕に言われてもそんな.行ってらっしゃい.
- 光一
- 僕,去年行ってないんですよ.
- 吉田
- 行きたいですね.
- 光一
- あ! これは!!
- 吉田
- あーあ,出ましたね.
- 上原
- 猫なんですよ.可愛いでしょ.
- 吉田
- ねえ,これからこの番組さ,猫の写真はやめようよ.
- 上原
- なんでですか?
- 吉田
- 光一君がね,猫の話になると.
- 剛
- 乱れるんですよ.
- 吉田
- 僕と剛君,このあいだ帰りましたもん.
- 光一
- 猫は可愛いっスよね.
- 上原
- 可愛いです.
- 光一
- 猫はいい.なに猫?
- 上原
- 一匹はチンチラで,もう一匹は捨て猫.
- 吉田
- それいいな.
- 光一
- 拾ってきたんだ.
- 上原
- 友達が拾ってきて.
- 光一
- 偉い!
- 上原
- 私が拾ったんじゃないんですけど.
- 光一
- 育ててるから偉い!! 名前は?
- 上原
- チャイちゃんとクリちゃん.
- 光一
- 可愛いな.
- 上原
- ネズミの人形を振りながら撮ってたから上向いてるんですよ.
- 光一
- 猫,赤いレーザー光線喜ぶで.
- 上原
- 本当?
- 光一
- でも目に当てないで.
- 上原
- わかりました.
- 光一
- 猫は可愛い.肉球がたまんねえ.
- 上原
- 自分の毛をなめてる時がいちばん可愛い.
- 光一
- いいねぇ.猫はいい.
- 上原
- 飼ってるんですか?
- 光一
- 飼ってないんですけどね.可愛いって.本当にね.ね,拓郎さん.
- 吉田
- はい.猫はいいですね.
- 剛
- 猫はいいけど,上原さんにスポット当てていこうや.
- 光一
- 上原さんの猫やがな.
- 剛
- いや,おまえにスポット当たってるよ.
- 光一
- 猫はいいっスよ.次いきましょう.これは?
- 上原
- ネイルアートが好きなんですよ.
- 光一
- 今日もしてるんですか?
- 上原
- 今日のは,ブラックライトとか当たると光るんですよ.
- 光一
- すごいね.そういうの時間かかる? 自分でやってるの?
- 上原
- やってもらってるんですよ.
- 剛
- 大変やね.
- 光一
- 俺,すごい不思議に思うんやけど,こういう爪してる人って電話のボタン押せんやろ.
- 上原
- 指のひらで押すんですよ.
- 光一
- 拓郎さんもしてみましょうよ.
- 上原
- 楽しいですよ.
- 吉田
- それでも感覚的に言うと,美味しそうな爪ですよね.
- 光一
- まあ,拓郎さんみたいにギター弾く人にはね.
- 上原
- そうですね.ギターとかダメですね.
- 吉田
- 弾かなきゃいいんでしょ.来週これで出ようか? 「こんなんしちゃった」って.
- 光一
- ライヴに来てる「拓郎!!」って言ってるファンが泣きますよ.
- 吉田
- みんな客席に要求しよう.「これからはこれでいこう」って.
- 光一
- ギター弾けないじゃないですか.続いててきましょう.
- 上原
- 漫画です.これだけじゃないんですけど.
- 光一
- あ,「寄生獣」面白いな.
- 上原
- あと,「殺し屋一(イチ)」とか.「バガボンド」とか.
- 剛
- 「バガボンド」は井上雄彦ですよ.
- 上原
- そうなんですよ.
- 光一
- 男性漫画も?
- 上原
- 読みますね.
- 光一
- けっこう「寄生獣」なんかもグロテスクな.平気ですか?
- 上原
- 「寄生獣」はけっこう感動したりするじゃないですか.
- 剛
- ミギーがね.
- 上原
- ミギーが.
- 光一
- 面白いですよ.意外な一面ですね.それではLOVE LOVE相性チェックにいきたいと思います.上原さんは,男性は顔と.
- 上原
- 言ってませんよ,そんなこと.
- 光一
- ルックスは大事と?
- 上原
- 第一印象はどこを見ますか? って言われれば,一番最初に見る時って性格なんかわかんないじゃないですか.
- 光一
- 誰だって顔を見ますよね.それではワースト3位からいきましょう.この方.
- 剛
- はい,シムケン.
- 光一
- 10パーセントしかない.
- 上原
- 私のお父さん似てますよ.ああいう顔ですね.
- 光一
- 「はなはだ無理のある組み合わせです.彼の言動には常に注意が必要で,油断するとあなたのトラブルメーカーになりかねません.あと4〜5年すれば完全に彼の守備範囲の年齢に達しますので,その時にはご注意を」.まだ犯罪ですからね.続いて第2位.関根さん.8パーセントです.
- 上原
- なんでだろう?
- 光一
- 「何をやってもダメな二人です.穏和な外見とは裏腹に,激しい気性を秘めた人で,格闘技好きなのもその激しさの表れです.うまくいってる時はいいのですが,いったんうまくいかなくなると,彼の十六文キックが炸裂しそうです」.関根さんいい人なんですけどね.
- 上原
- すごいいい人ですよね.
- 光一
- なんか面白い人できましたね.ではワースト1位はこの方.浜ちゃん.
- 上原
- ええ? 浜ちゃんいいですよね.
- 光一
- 「まさしく最悪な二人です.彼は非常にプライドが高く,頑固な性格です.うまくいくためには,あなたが一歩引いて,相手を立ててあげることがポイントになりますが,ところがどっこい,あなたもそうとう頑固」.
- 上原
- はい.
- 光一
- 「激しくぶつかり合って何もなくなる二人でしょう」.頑固ですか?
- 上原
- 頑固ですね.天の邪鬼といったほうが早いかもしれない.
- 光一
- じゃあ,好きな人に好きって言えないタイプだ.
- 上原
- 言えない.
- 光一
- 逆に素っ気ない態度をとったり.
- 上原
- うん.
- 光一
- それは損するわよ.
- 剛
- 濃いですね.
- 光一
- 濃い三人です.それではベストのほう行きましょう.好きなタイプとかあります?
- 上原
- 好きなタイプは,うーん? よく喋る人とか.
- 光一
- 俺ってよく喋るほうかな?
- 上原
- けっこう静かですよね,お二人とも.
- 光一
- そんなことないですよ.人見知りなんで.
- 上原
- 私も人見知りです.
- 光一
- さあ,ベスト3はこの方.
- 剛
- 喋りますよ.
- 光一
- 86パーセント.「見た目を別にすれば,かなりいい感じの二人です.じつはあなたが幸せになるには,あなたのことを理解してくれる男性,つまり,彼の包容力が必要です.彼は一見ぶっきらぼうで取っ付きにくい雰囲気ですが,心はやさしい人.少年のようでもあり,包容力も抜群で,きっとお似合いの二人になるでしょう」.見た目を除けば.
- 上原
- 私,面食いじゃないですから.あんまりタイプの顔とかないんですよ.
- 剛
- とりあえず喋ってれば.
- 上原
- 雰囲気のいい人がいいじゃないですか.喋ってて楽しい人とか.
- 光一
- そうですね.じゃあ,第2位見てみましょうか.小倉さん.「見た目を別にすればすこぶるいい感じ奈お二人.あと3年も経てばお酒も飲めるようになりますが,あなたは酒を飲んで暴れる可能性があります.そんな暴れ牛になったあなたを最後まで介抱しくれるのが,忍耐強い彼なのです」.
- 剛
- 確かにやさしい人ですよ.
- 光一
- どうですか? 暴れる可能性.
- 上原
- お父さんとかお兄ちゃんはお酒強いですね.
- 光一
- じゃあ,暴れよう.
- 剛
- どんどん暴れよう.
- 光一
- あかんあかん.じゃあ,第1位.加納典明さん.89パーセント.「見た目を別にすれば究極なお二人です見かけによらずウブで純粋な彼と意外に積極的なあなた.彼を射止めるためにはあなたからのアプローチが不可欠です.積極的に逆ナンパしましょう」.
- 剛
- 逆ナン.
- 上原
- 逆ナン? ちょっと怖いですね.
- 光一
- 「写真撮って」って.
- 上原
- でも,一回写真集撮ってもらったことあるんですよ,SPEEDで.ずっと走らされましたね.
- 光一
- 「僕から逃げて」って言われた?
- 剛
- 「もっと逃げて!」って.
- 光一
- 逆もあるからね.「もっと来て!」って.
- 上原
- 「もっと見て!」って言われた.
- 光一
- いろんな方いらっしゃいますけど.
- 吉田
- ちょっと聞いていいですか? 体験ないもんで.そういう場合「もっと来て」って言われたら行くんですか?
- 剛
- そのね,「来て」イコール何なのかわかんない.
- 光一
- わからんな.
- 剛
- 行きようがない.あとね,「That's all」って言う人がいる.毎回言うんですよ.
- 吉田
- ちょっと紹介してくれよ.
- 光一
- 「That's good」って言う人もいますよ.
- 吉田
- それはすごいな.
- 光一
- いろんな人いらっしゃいますからね.さあ,それではガチャガチャマシーンいきましょう.回して下さい.
- 上原
- はい.
- 光一
- 神奈川県にお住まいのイトウケイコちゃん.「多香子さんは小さい頃から歌手になりたかったのですか? それとも他に何かなりたかった職業はありますか?」.
- 上原
- いっぱいありますね.最初はケーキ屋さんとか.
- 光一
- それはなぜかわかります.
- 上原
- 誕生日にいちいちケーキ屋さんに行くのが嫌だったんです.
- 剛
- そういう理由ですか.
- 上原
- 自分で作れはいつでも焼けるし.
- 光一
- なるほどね.
- 吉田
- 「なるほどね」って.
- 光一
- 歌手は?
- 上原
- 歌手はあんまり考えてなかったですね.ずっと保母さんになると思ってた.あとは獣医さん.
- 剛
- 俺も獣医さんになりたかった.
- 吉田
- 本当に獣医? 君らうそつきだ.
- 剛
- ほんまですよ.僕は獣医さんかトリマーになりたかったんです.
- 吉田
- わかりました.
- 剛
- That's good.
- 光一
- 拓郎さんは?
- 吉田
- カメラマン.
- 光一
- また適当なことを.歌手になりたいとは?
- 上原
- 一度も.東京に最初に来たのも,なんか趣味みたいな感じで.趣味っていうか,歌うのとか踊るのが好きで,それでテレビに出るっていうことが決まって,それに出るだけっていうイベントっぽい感じで.
- 光一
- クラブ活動みたいな.
- 上原
- そういう感じですね.ずっと修学旅行みたいな気分でしたね.
- 光一
- なるほど.そのへんは,今は変わったと思いますけど.
- 上原
- そうですね.
- 光一
- それではもう一ついきましょう.
- 上原
- はい.
- 光一
- 宮城県にお住まいのコウニシアミさんからの質問です.「上原多香子さんに質問です.はじめて東京に出て来て,いちばんびっくりしたことは何ですか?」.
- 上原
- 人の歩いてる速さが速いこと.みんなすごい速くて「なに急いでるんだろう?」って.
- 光一
- 東京遅いよな.
- 剛
- 遅い.関西人からみたら.
- 光一
- だいぶ遅いな.
- 上原
- もっと速いんですか?
- 光一
- それはもう.沖縄に電車ないんですよね?
- 上原
- ないですね.
- 光一
- じゃあ,東京に来るまで電車乗ったことなかった?
- 上原
- でも私,千葉に住んでたから.
- 光一
- そうですよね.拓郎さんは?
- 吉田
- 東京は歩くのが速いっていうか,雑踏がある方向に動いてるわけ.そういうのは広島にないわけよ.そうすると,その雑踏に入っちゃうとそっち行くしかないわけよ.ずいぶん遠くまで連れてかれて東京は怖いと.
- 光一
- なるほど.それではガチャガチャマシーンはこのへんにしましょう.LOVE LOVEな歌にいきましょう.上原さんがお選びになったLOVE LOVEな歌は.
- 剛
- こちら.JUDY AND MARY.「小さな頃から」.
- 光一
- 「小さな頃から」.なんでまたこれは?
- 上原
- すごい好きな歌で,沖縄にいる頃からずっと聞いてて.東京に来てから久しぶりに聞いて,思い出がつまってて.
- 光一
- どんな時に聞いてたんです?
- 上原
- 学校行くときの車の中で.
- 光一
- 学校行く時の車?
- 上原
- 遠かったんですよ.1時間とか.
- 光一
- 車で?
- 上原
- 朝だからかな.
- 光一
- なるほど.
- 剛
- じゃあ学校の記憶もよみがえると.
- 上原
- はい.
- 光一
- というわけで歌っていただきましょう.スタンバイよろしくお願いします.
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