#167
HomePageだけの特別編集版 森光子編
- 光一
- はい,改めてご紹介しましょう.今夜のゲストは,森光子さんでございます.よろしくお願いします.
- 森
- よろしくお願いします.
- 光一
- いやぁ,緊張しますて.
- 剛
- 緊張しますけど,さっそくですが森さんのお人形のほうを.こちら記念に持って帰って下さい.
- 森
- 可愛い.シワがない.
- 光一
- 何をおっしゃいますか.
- 剛
- 何をおっしゃいますか.
- 光一
- 持って帰って下さい.
- 森
- ありがとうございます.いただいていきます.
- 光一
- 剛とは,相方だと.
- 森
- これはもう2年以上前からですね.
- 剛
- そうですね.
- 光一
- それには僕は反論があるんです.
- 剛
- なんですか?
- 森
- なんで?
- 光一
- ミッちゃんツヨちゃん?
- 剛
- ミッちゃんツヨちゃんです.
- 光一
- これがね,違うでしょ.僕もね,言うてみればね,光るという字が入ってるんですよね.
- 森
- 入ってますね.
- 光一
- だからね,同じように光ちゃん光ちゃんって書いて,ミッちゃんコウちゃんでいいじゃないですか.
- 剛
- なるほどね.
- 森
- じゃあ,私がボケでいいですか?
- 光一
- そんな.僕,森さんに突っ込めませんもん.
- 剛
- 大丈夫です.こいつ,天然ボケですから.
- 森
- じゃあ,いつかトリオでやりましょう.
- 剛
- トリオでやりますか.
- 森
- かしましみたいに.
- 剛
- ギター弾きつつ.
- 光一
- 2年ぐらい前から.
- 剛
- ミッちゃんツヨちゃん.
- 森
- ミッちゃんコウちゃん.
- 光一
- 同じ字なんですけど.
- 森
- 光つながり.
- 光一
- 本当に森さんには,いつも僕たちお世話になりっ放しで.
- 森
- いいえ,こちらこそ.
- 剛
- 私は,時代劇の舞台を宝塚でやらせてもらった時に,森さんにお弁当を毎日のように差し入れしていただいて,それを食べながら僕は,舞台,学校と励んでおりました.
- 森
- そうでしたね.
- 光一
- 僕も,僕らがCD出す時に,「ガラスの少年」を出す時に,森さんはその時舞台やってらしたんですけど,僕はご報告させていただこうと森さんのところに行きまして,「7月21日に僕たちもCD出すことになりました」と森さんにいいまして,森さんと握手をして森さんからパワーをいただきました.
- 森
- 絶対大ヒットするって予言したんですよね.
- 剛
- 森さんと握手すると,ドッと行くという言い伝えもありまして.
- 森
- すごかったですね.
- 光一
- おかげさまで.あの,拓郎さんとは今日が初めてですか?
- 吉田
- 僕は,今日初めてお会いして.
- 森
- 違います.
- 吉田
- いえいえ,本当に.
- 光一
- あら?違うそうですよ.
- 森
- 違います.もうだいぶ前ですよ.生まれてますか?この二人.
- 光一
- 僕らがまだ生まれる前ぐらいの?
- 森
- ここで言ってもいいかしら?
- 光一
- いいですいいです.
- 吉田
- いやいや,あの.
- 剛
- なんですの?
- 光一
- そんな隠すような過去なんなですか?
- 吉田
- 違いますよ.そんな無理にお話しにならなくても番組は成立していると思います.
- 光一
- そんなことないですよ.
- 森
- じゃあ,カットされてもいいから言いますね.
- 吉田
- いや,だからカットされるようなことは言わなくてもいいっていう.
- 光一
- 拓郎さんにそのままお返ししますよ,その言葉.
- 吉田
- あ,そうですか.
- 森
- じつはですね,今の奥さんの前の奥さんと一緒にドラマ出てたんです.
- 剛
- はいはい.
- 光一
- それはAMさん.
- 森
- そうです.しかもあれはオーディションがあって,あの役を決めるのに.それで私,審査員の一人だったんです.それで「あの方を」って私が選んで.
- 剛
- ほう,なるほど.
- 光一
- AMさんを.
- 吉田
- 浅田美代子さんでしょ.
- 森
- 怒らないで.
- 剛
- 自ら言いましたよ.
- 吉田
- ヤケクソに近いですね.
- 森
- それで「時間ですよ」っていうドラマをずっとやってました.ある日,彼女がAスタジオに行きたいから一緒に行って下さいっていうから,誰がいらっしゃるの?って行ったら吉田拓郎さんが.
- 光一
- はぁい!!
- 剛
- はい!はぁい!!
- 吉田
- やめようよ.
- 森
- 煙草とおミカン持って.
- 光一
- 煙草とミカンを拓郎さんに?
- 森
- はい,そうです.
- 光一
- 浅田美代子さんと森さんが?
- 森
- 私は付き添いだけど.でも,とっても優しかったですよ.
- 光一
- その時はまだゴールインは?
- 森
- まだですよ.
- 森
- でも,その後だいぶ後で何年も経ってから,ハワイへ行く飛行機の中で今の奥様とご一緒の時にお会いしました.きれいな奥様で.
- 吉田
- そうですよ.
- 光一
- それは拓郎さんが言ってたんですよ,森光子さんと同じ飛行機だったって.
- 森
- わあ,正直.
- 光一
- 拓郎さんはさっきの差し入れに付き添いとして.
- 森
- 私が買ったんですよ,煙草もミカンも.
- 光一
- そうなんですか.その時が森さんと初めて会った時ですか?
- 森
- そうですね.
- 光一
- 拓郎さんどうでした?第一印象は.
- 吉田
- 僕,テレビとかって見る側の人でずっといたし,当時も.浅田さんもそうですけど,森さんなんかは特に僕はお茶の間で見てるじゃないですか.そういう人がいっぱい集まってるスタジオとか,そうえいうとこへ出入りしない人種でしたから,そういう人がいるだけでドキドキするんですよ.そういう人と飛行機の中なんかであったら,メチャ無口になっちやいますね.
- 光一
- 今日も拓郎さんドギドキしてるんですよ.
- 森
- 私も素敵な方だと思うから,毎週見てます.
- 光一
- 本当にありがとうございます.第一印象はどうでした?
- 吉田
- 話が長いよ.
- 光一
- いやいや.
- 森
- それは彼女がなんと言おうが私は好きでしたから.だから吉田拓郎さんに会えたって,あの人より私のが興奮してたかもしれない.そのぐらい素敵だった.もう一世を風靡して素晴しかったですよ.今も素晴しいですけど,でもその時も.
- 光一
- なんや,じつはそういう関係があったんやないですか,拓郎さん.
- 吉田
- なんですか?その急に「なんや」って.すいません,剛さん,何なんですか?その「なんや」って.
- 光一
- 僕が思うのは,森さんが付き添いとして行って,それで,それがあったからゴールイン出来たんちゃうかなと.
- 森
- 私が選んだんですからね,審査員で.選ばなかったら出会いはなかったかもしれない.そうですよね.私が他の人を選んでたら.
- 光一
- 森さんがいなかったら人生大きく変わってたかもしれないですね.
- 吉田
- どう考えればいいんですか?その後ちょっと別れちゃったりしてるんですけど.
- 森
- 複雑ですね,これは.
- 吉田
- 今でも浅田さんとお付き合いは?
- 森
- 時々お会いしてますね.でも,滅多に会わないですね.
- 吉田
- なんか森さんのことをいつも「お母さん,お母さん」って.
- 森
- そうですね.私をお母さんっていう人多くて.あの,ムッシュまで.
- 吉田
- え?
- 光一
- あら?かまやつさん.
- 吉田
- かまやつさんがお母さんって言うんですか?
- 森
- かまやつさんが私のことをお母さんって.
- 吉田
- それは,かまやつさんが間違ってますよ.
- 森
- でしょ.スタジオで言うんならともかくね,六本木で会っても「お母さん,美味しいもの食べてますか?」って言うの.
- 吉田
- かまやつさんは自分がわかってませんね,ぜんぜん.
- 光一
- 僕らは,ここは相方ですよね.
- 剛
- しょっちゅう.
- 光一
- 恋人は東山さんか.僕はさっきも言ったようにミッちゃんコウちゃんで.あの,滝沢君と映画,僕らも見させていただきました.
- 森
- ありがとうございました.
- 光一
- 本当にね,良過ぎました.
- 剛
- 冗談抜きで何回も涙腺をくすぐられる映画で.
- 光一
- 世代別にいろんな感想を得られる映画だなと思いまして.
- 剛
- 今日来てらっしゃる皆さんもぜひ一回は見に行って.
- 森
- ぜひ見に行って下さい.
- 光一
- 本当に.映画は今まで森さんは?
- 森
- 100本ぐらい出てますね.
- 光一
- 今回の「川の流れのように」という映画は主役で.
- 森
- 主役は2本目.
- 光一
- 37年振りなんですよね.どうですか?気持ち的には.
- 森
- 映画って昔はね,映画撮ったらすぐに上映してましたからね,キャンペーンとかそういうのはなかったんですね.今は大変ですよね.ちゃんとお客様に見ていただけるようにってほうぼう行って.
- 吉田
- 舞台挨拶とか.
- 森
- あとマスコミの方にいろいろ紹介したり.
- 吉田
- 森さんて主演ってそうなんですか?
- 森
- 2本なんです.
- 吉田
- 意外な感じが.
- 光一
- 意外ですよね.その映画の話,すごく内容話したいんだけど,言わないけど.最後のほうですごい長いシーンが.
- 森
- ありましたね.
- 剛
- 9分以上.
- 光一
- 9分以上カメラ固定で,ずっと語りかけているっていうシーンがあるんですけど.
- 森
- あれ1カットです.
- 光一
- テストもしなかったんですよね.
- 森
- 「テストなし」って監督が.
- 光一
- いきなり本番で一発OK.これはもうさすがっていうか.
- 森
- 一生忘れられませんね.
- 剛
- あのシーンはあれで正解っていうか.
- 森
- テストなしのほうがね.
- 剛
- すごい9分以上って感じひんとこがあったよね.
- 光一
- それだけ引き込まれてしまって.滝沢はどうでした?
- 森
- 良かったですよ.だってね,いかりやさんとかね,谷啓さんとかね,菅井きんさんとかね,田中邦衛さんとかね,そういう人ばっかりの中にタッキーがポンッと入るでしょ.平均年齢がガンッと下がるの.もう目立って大事な役なんですよ.
- 剛
- カッコよかったな.
- 光一
- なんか映画の時のエピソードとかあります?
- 森
- しょっちゅう差し入れをもらって.伊東のほうへロケにずっと行ってたんですよ.それで差し入れをしょっちゅうもらってたんですよ.KinKiにはもらいませんでしたけどね.
- 光一
- ……………….
- 剛
- ……………….
- 森
- ごめんごめん.
- 剛
- まったくね.
- 光一
- おまえもやろ.そういえば東山さんは.
- 剛
- 最後のテロップにSpecial Thanks:Noriyuki Higashiyamaって入ってるんですよね.
- 森
- そうそう,エンドロールに差し入れの人のね,名前がね.
- 吉田
- それは非常にご丁寧な映画ですね.
- 森
- マッチさんと赤坂君は出てるんですよ.
- 光一
- そうですよね.でも本当にいい映画で,僕もまた年齢を重ねてからもう一回また見たら違う感想がもてるんじゃないかと.
- 森
- 若い人は若いなりの,年配の人は年配の人なりのね.
- 光一
- 聞いたんですけども,役者をやるからには,捨てなくてはならないものがあると聞いたんですけど.
- 森
- 捨てなくてはならないもの?着てるもの?うそうそ.
- 剛
- ヌーディーじゃないですか.
- 吉田
- それはおっしゃる通りですね.
- 森
- いや,やっぱりね,結婚と両立って難しいですね.
- 光一
- 結婚と両立.
- 森
- これは難しいですね.
- 吉田
- はい,おっしゃる通りです.
- 森
- だから偉いですよね.
- 吉田
- いや,僕は両立できてません.
- 森
- いえいえ,僕はいいんです.
- 吉田
- あ,あちらの方がですね.それはもう見事な方だと思います.
- 森
- 見事ですよね.
- 光一
- 難しいですか?
- 森
- どっちも100パーセントってわけにいかない.
- 光一
- なるほど.
- 森
- やってる人もいますけどね.
- 光一
- 森さんはそういう考え方と.
- 森
- やってる人はね,よっぽど誰かが我慢してるの.どっちかが.
- 光一
- 難しいですね.森さんの「放浪記」も1500回を越えたということで.
- 剛
- 素晴しい.
- 光一
- 1500回目は僕たちも見させていただきました.
- 森
- 来て下さってありがとうございました.
- 光一
- 僕らも本当に嬉しいんですよ.森さんの記念すべき日を.
- 森
- 嬉しいわ.本当に幸せ,私.
- 光一
- 「放浪記」で使ってる衣装は,最初と同じと聞いたんですけど.
- 森
- 大詰めなんか同じですよ.本当は始めからおしまいまでずっといきたかったけど,ボロボロになるんですよね.でもね皮膚のようになりました.不思議ですね.
- 光一
- 森さんの「放浪記」の前転がね.
- 森
- あれは大したことないですよ.だってバック転やるじゃないですか.
- 光一
- いえいえ.
- 剛
- 僕はやらないです.
- 光一
- こいつ出来ないです.
- 剛
- 安全に安全にいく人なんで.
- 光一
- でも,けっこうな勢いでね.
- 森
- やっぱり最初はちょっと怖いですね.
- 光一
- そうですよね.
- 森
- 本当に張りのないでんぐり返しでね.
- 光一
- 僕らが見た時はかなりの勢いでしたよ.
- 森
- だんだんコツがわかってきて.
- 光一
- 1500回ですよ.考えられませんね.拓郎さん,どうです?
- 吉田
- 何日ぐらいになるんですか?
- 森
- 詰めて詰めてやったわけじゃないので39年目です.
- 吉田
- それはすごいですよ.もう歴史.
- 森
- でも本がなかったらね.いち本って言うんですよ,私.芝居は本が良くないといくら頑張ってもダメなんです.
- 吉田
- その39年とかお芝居やられた方にすごい失礼なんですけど,要するに飽きるっていうのはないんですか?
- 森
- あります.本当にあるの.だって,毎日同じ時間に行って同じことするわけでしょ.ですから,疲れてくると「あーあ,今日はしんどいな」と思うんですけど,お客様のこと考えるんです.お客様は一回目の人が多いんですから.
- 吉田
- そうですね.
- 森
- それを考えると奮い立つんです.
- 光一
- 今の言葉メモっとこう.今日は勉強になる話が.これからもずっと勉強させていただきますんで.
- 森
- いえいえ.
- 吉田
- あんまりそういうこと僕には言わないよね.
- 光一
- そんなことないじゃないですか,拓郎さん.いつも勉強ですよ.
- 吉田
- うそつけ.
- 光一
- 本当ですよ.
- 剛
- 日々勉強ですよ.
- 吉田
- とって付けたような話はいいよ.
- 森
- だってギターこんなに上手になったのは拓郎さんのおかげでしょう.
- 剛
- さっき弾いてたギターも拓郎さんがお年玉で下さったギターですから.
- 吉田
- それはものをあげただけだから.
- 剛
- いやいや.ギター弾けよっていう.
- 光一
- 本当に僕ら恵まれた環境にいますんで.
- 森
- 4年目ぐらいですか?この番組.
- 光一
- そうですね.
- 森
- その間にね,ギターが出来るようになって.
- 光一
- 回数的には,今167回なんですよ.拓郎さん,頑張りましょう.LOVE LOVE あいしてるも1500回.
- 吉田
- 先が長いねぇ.
- 光一
- さあ,それではLOVE LOVEなものに.森さんは何を撮ってきていただいたんでしょう.これは胡蝶蘭でしたっけ?
- 森
- そうです,胡蝶蘭です.大きいのもらったんでね,これのテストに.
- 光一
- テストだったんですね.続いては?
- 森
- これは東京タワー.これね,右側に光りが見えますよね.
- 剛
- あれ,僕ですね.
- 光一
- なんでやねん?
- 森
- なんでやねん?
- 光一
- 森さんに突っ込まれてるぞ.
- 剛
- いいコンビやったよ,今.
- 森
- あれはフラッシュが写っただけ.うちから東京タワー見えるんですよ.夏と冬と色が違うんですよね.
- 吉田
- そうそう.
- 森
- 夏がブルーっぽいの.秋から冬にかけてはオレンジっぽいの.
- 剛
- クリスマスに緑っぽくなってましたよね.
- 森
- なったなった.あれはあの日だけでしょ.
- 剛
- ですよね.
- 光一
- いいな,森さんのLOVE LOVEな風景.続いては.
- 森
- これは,うちの前にマンションが建ったんです.
- 剛
- そんなん言われてもわからんがな.
- 森
- 悔しいの.
- 光一
- 悔しい?
- 森
- まだ人が入ってないんですよ.このマンションがなかったら晴れた日に富士山が見えるの.
- 光一
- それは悔しいですね.じゃあ,LOVE LOVEなというか,なんというか.
- 剛
- 複雑ですね.
- 森
- でも,どんな人が住むのかなと思って.
- 吉田
- 住みにくいでしょうね,この話聞いたら.
- 剛
- 家族会議ですよね.
- 光一
- これはね,ショックな.これもちょっと反射してしまいましたが,写真ですか?
- 森
- 全部写真でしょ?
- 光一
- それはそうですけど.写真で写真を撮られたんでしょ.
- 森
- そうそう.
- 剛
- これは「川の流れ」の?
- 森
- 試写会の.
- 光一
- 映画で使われたものですね.
- 吉田
- すいません,これ,よくわからない.誰が誰だか.
- 光一
- この中にいかりやさんとか田中邦衛さんとかいらっしゃるんですね.滝沢はどこです?
- 森
- わかりません.
- 剛
- どこや?
- 森
- あいつすぐね,みんな大先輩だから,遠慮してスーッとはじに行くの.
- 光一
- これはその集合写真ですね.これは.
- 剛
- 出たよタッキー.
- 光一
- これは何の時に?
- 森
- 「川の流れのように」の時に,これをもってって撮りまくってたんですよ.
- 光一
- 滝沢はNG出しませんでした?
- 森
- そんなにたくさん出してない.NGはね,NHKのドラマでね,松潤君がすごくたくさん出したんです.でも滝沢君はよくやってますよ.緊張してて.
- 吉田
- 絶対に緊張しますよね.
- 光一
- しますよ,そのメンバーに囲まれたらね.
- 森
- これは終わってほっとした顔ですよ.
- 光一
- 台詞がなくてその場にいるだけで.
- 剛
- 緊張するからな.
- 森
- でも,すごい可愛がられて,みんなに.
- 光一
- これは.
- 剛
- いかりやさんと秋元さん.
- 森
- 秋元さんがね,すごいこの映画に熱心でね.
- 吉田
- 監督されてるんですよね?
- 森
- 監督されてるんですよ.途中で飽きないかと思うぐらい長かったですよ2ヶ月.
- 光一
- けっこうハードでした?
- 森
- ハードでしたよ.
- 光一
- 朝から朝までですからね.これは?
- 剛
- きたよ.こっちが本物ね.動くよ俺.ちょうどね,岡田の横にいる.タッキーの後ろにいる.
- 光一
- 滝沢の後ろの二人は俺らやぞ.
- 吉田
- あの二人変だろ.
- 光一
- これは「川の流れのように」の試写会の時に森さんの楽屋におじゃました時に.
- 剛
- 撮っていただきまして.
- 光一
- ありがとうございます.こんな感じになっております.続いてLOVE LOVE相性チェックにいきたいと思います.
- 剛
- これはですね,男性芸能人300人の中から森さんに相性の合うベスト3を.
- 森
- いい人出して下さい.
- 吉田
- いい人っていうのは,中には悪い人も出るんですか?
- 森
- このあいだ見てたらすごい人が出てました.
- 光一
- まずはベスト3.さんまさん.
- 森
- いいわ.3位でさんまさん.
- 光一
- 79パーセント.「そのままお付き合いしてもうまくいくお二人ですが,問題がないわけでもありません.じつを言うと彼はかなり話し好きです.長続きするコツは森さんが聞き上手に徹すること」.
- 森
- なるほど.そうでしょうね.じゃあ,さんまさんは2回目の結婚になるの?
- 光一
- わかりません.
- 吉田
- いや,森さん,結婚してくれっていうんじゃなくて,相性.
- 剛
- ああ,そうですね.
- 森
- 勘違いしました.
- 光一
- ご参考までに.
- 森
- でもいいわ,さんまさん.
- 光一
- 続いて第2位この方.
- 剛
- 森本レオさん.
- 光一
- 「突然ですが,森さんは男性から束縛されることがあまり好きじゃありませんね」.
- 森
- ありませんね.
- 光一
- 「彼はああ見えても,ものすごく情熱的な男性です.森さんが逃げれば逃げるほど追いまくりきっと森さんをゲッチューすることでしょう」.
- 森
- ほら,彼,物真似してる.
- 剛
- ダチョウ倶楽部の肥後さん.
- 森
- よく似てますね.
- 光一
- 森本レオさん81パーセント.続いて気になる第1位です.
- 森
- 三枝さん.
- 光一
- 桂三枝さんなんですね.
- 森
- いらっしゃ〜い.
- 剛
- いらっしゃ〜い.
- 光一
- 89パーセント.「ひょっとしたら川崎麻世,カイヤ夫妻を凌ぐ芸能界一のおしどり夫婦とは,このお二人のことです.生真面目な彼は知的で上品な女性を好みます.彼はきっと森さんを一目見た瞬間から乞いに落ちていることでしょう」.
- 森
- いいですね,三枝さん.私,恵まれてる.3人ともいい.
- 光一
- こういう結果に.僕らはぜんぜん入ってない.
- 剛
- 入ってへんがな.
- 光一
- まあ,ご参考にしていただきたいと思います.さあ,相性チェックはこのへんにしてガチャガチャマシーンにいきましょう.これを森さんが回す姿は貴重ですよ.
- 森
- なんでやねん.
- 光一
- ありがとうございます.兵庫県にお住まいのヤヨイさん.「KinKi Kidsの二人,光一君,剛君の森さんから見た魅力を教えて下さい」.
- 森
- もう魅力だらけ.
- 剛
- いや,そんな.
- 森
- 魅力だらけ.あのね,どこが本当やら嘘やら,わからないようなところがね.本当につかみどころがなくてね.それで黙っててもいいし,お喋りしててもいいし.
- 光一
- 僕はもうちょっと黙ってたほうがいいかなって思うんですよ.
- 森
- いや,もう遅いでしょ,それは.
- 剛
- もう遅い.ぜんぜん遅い.
- 森
- 私,デビューの前からそう思ってましたよ.最初はなんで堂本同士で二人で.おかしいですね.
- 吉田
- おかしいですね.変ですよ.
- 剛
- すいません,その名前でずっときてるんでね.
- 森
- 不思議でしょうがなかった.すごいですね.本当にいい相性ですよね.
- 剛
- 似てるようで似てなかったりするとこがあるんでね.
- 光一
- でもそんな魅力だらけんて.
- 森
- 本当ですよ.欠点は探すことが出来ないほど.
- 光一
- いやいや.逆に欠点を教えて下さいよ.
- 森
- 欠点?言いましょうか?うーん?言い出すとキリがないからね.
- 光一
- すいません,さっきと言ってることが違うんですけど.
- 森
- 本当に本当に好き.
- 剛
- ありがとうございます.
- 光一
- ありがとうございます.
- 森
- LOVE LOVE.
- 光一
- ありがとうございます.
- 剛
- 恥ずかしいな.
- 光一
- それではもう一つお願いします.
- 森
- はい.
- 光一
- 続いては北海道にお住まいのリカさん.「もしも森さんが男性でジャニーズに入れるとすれば,どのグループに入りたいですか?もう一つ,舞台などで女優として活躍されていますが,もし女優という仕事をしていなかったら,どういう仕事をしていたと思いますか?」.まず,どのグループに入りましょう.
- 森
- だって,二人のとこに割り込むわけにいかないでしょ.
- 光一
- いやいや,あのね,二人ってけっこうバランス悪いんですよ.やっぱり3人が気持ちいいんですよ.
- 森
- そしたらやっぱりKinKiですね.「なんでやねん」ばっかり言って.やっぱりね,面白いグループじゃないと.
- 光一
- 面白いんだったら少年隊じゃないですか.
- 森
- 錦さんいるから面白い.
- 光一
- 嵐に入って♪チェキソーソー,チェキソーソー〜って.それも聞きたいよね.まあじゃあ,僕らっていうことで.
- 剛
- 僕らテレビの前ではこうですけどね,楽屋入った瞬間には普通の人ですからね.そのへんでよくびっくりされるんですけど,スタッフの人に.
- 森
- ぜんぶわかってます.わかってても入りたい.
- 剛
- じゃあいつでも.森光子with KinKi Kidsで.
- 光一
- ありがとうございます.
- 森
- 今度生まれ変わったら.
- 光一
- 今日は貴重な話が聞けて.それではLOVE LOVEな歌にいきたいと思います.森さんがお選びになったLOVE LOVEな歌は.
- 森
- はい,「カラスの子」.
- 光一
- なんでやねん.これなんです.
- 剛
- 「ガラスの少年」.
- 光一
- ここで俺らのCDが出てきたの初めてやな.
- 剛
- 初めてやで.
- 森
- 私,本当にこれ,レコーディングの前からテープで聞いて知ってたんですよね.
- 剛
- このジャケット,何のために撮ってるのかわかってなかったから.
- 光一
- 知らないで撮影してたんですよ.
- 剛
- プロフィール用だって言われてまして.気が付いたらこれになってたんですよ.
- 森
- それがおかしいですね.
- 光一
- 「ガラスの少年」を森さんが歌ってくれる.
- 森
- その時から歌ってたんですけど,いっぺんちょっとあんまり難しいんで.
- 光一
- けっこう簡単だって言われてますけど,ひそかに難しい曲なんですよね.というわけで,今日は僕らも一緒に歌わせていただきます.
- 森
- ぜひお願いします.
- 光一
- それではスタンバイよろしくお願いします.
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