#162
HomePageだけの特別編集版 Bluem of Youth編
- 光一
- はい,改めてご紹介しましょう.今夜のゲストはBluem of Youthのお二人です.
- 剛
- よろしくお願いします.さっそくお人形のほうをいきたいと思うわ.
- 光一
- 思うのか.
- 剛
- まずは,松ヶ下さんから.
- 光一
- ずいぶんとワイルドな.
- 松ヶ下
- なんかカッコいいな.
- 剛
- そして別所さん.
- 別所
- すげえ.
- 光一
- これ,持って帰って下さい.
- 剛
- これ,お湯に5分ぐらい浸けると二つになりますから.
- 光一
- さきほどもちょっとお話したんですけど,LOVE LOVEオールスターズとして一度来ていただいて.
- 別所
- そうですね.
- 光一
- 誰がゲストの時でした?
- 別所
- その時は観月ありさちゃんがゲストで.メチャメチャ緊張しましたよ.ほら,バックのメンバーの方がすごいじゃないですか.
- 光一
- すごいですよ,バンドの皆さん.
- 別所
- その中にいきなりポツンと入れられたんで,本当に緊張しましたね.
- 光一
- 今日はゲストとしてなんですけど,どうです?気持ちは違います?
- 別所
- 違いますね,やっぱり.
- 光一
- どっちのがいいですか?
- 別所
- リハーサルとかやってるとバックのメンバーもいいなと思いますけど.
- 光一
- この番組は,バンドの皆さんが支えてるとこありますからね.ウルトラLOVE LOVE I LOVE YOU 2000賀正の時もゲストとして,東京ドームのほうにわざわざ来ていただいて.その節はほんまに.
- 別所
- お世話になりました.
- 光一
- 拓郎さんとは,何度かお会いしたことは?
- 松ヶ下
- ええ,ご挨拶は何度か.
- 吉田
- ええ,ご挨拶は何度も.
- 松ヶ下
- 広島の大先輩なんで.
- 光一
- そうなんですよね.
- 剛
- もみじまんじゅうの名産地ですよね.
- 吉田
- いや,もみじまんじゅうだけじゃないんだどね.
- 別所
- そうですよね.
- 吉田
- 広島はカキ.
- 光一
- あ,カキ.広島っていっても広いですけど,拓郎さんの話とか耳に入ったりします?
- 剛
- 伝説とかうわさみたいな.
- 松ヶ下
- 拓郎さんの弟子の弟子の弟子ぐらいの人がけっこう多いんですよ.流派っていうんですか?広島出身のアーティストてけっこうたくさん出てらっしゃって.奥田民生さんだったり矢沢さんだったりの流れを汲んだ方々が.
- 光一
- じゃあ,「俺は拓郎の弟子の弟子の弟子だ」とかいう人は?
- 松ヶ下
- 「弟子の弟子の弟子の友達だった」とか.
- 別所
- 「一緒だったんだよ,使ってたスタジオが」とか.
- 光一
- そんなんあるらしいですよ,拓郎さん.
- 吉田
- はい.
- 光一
- そんなサラッと流されても.
- 吉田
- 広島でも,すごく多くなりましたね.
- 別所
- 最近多いですね.
- 吉田
- 広島弁とか出ないの?
- 松ヶ下
- 田舎に帰ってみんなと飲んでると戻ってきますね.
- 吉田
- 俺,広島のやつと電話してると,すぐ変わっちゃう.
- 松ヶ下
- こっち来てすぐは,広島弁しゃべってると喧嘩してるみたいだって言われて.だから直さなきゃなと思って.
- 別所
- 僕ね,一回ね,東京で広島弁を遣ってて,何回言っても伝わらないことがあって.例えば「今日,たいぎぃけぇ荷物もってくま」.
- 光一
- は?
- 剛
- 「たぁぎぃ」?
- 別所
- たいぎぃ.
- 光一
- 何ですか?まず「たいぎぃ」.
- 別所
- 面倒臭いっていうことですね.
- 剛
- 「今日は面倒臭いから,荷物持ってくのやめようか」?
- 別所
- 持っていくのをやめようって自分に言ってる.
- 光一
- なるほど.そう聞けばわかりますね.
- 剛
- でも,やっぱり関西弁と近いとこありますね.でもわかんないですね.
- 光一
- わからんスね.まあ,ちょっと話は戻るんですけど,お正月とか年末年始とか,必ず倒れる方がいらっしゃるとお聞きしましたが.
- 松ヶ下
- いますね.
- 別所
- だから,ちょうど今年のLOVE LOVE2000で東京ドームがファイナルで終わったじゃないですか.そっからバタンと寝込んじゃって.
- 松ヶ下
- 毎年ね,いつも同じなんですよ.
- 光一
- あの後?
- 別所
- 四日か五日寝込んじゃって.
- 剛
- 僕,LOVE LOVE 2000のおかげで寝込まなかったですね.僕もだいたい年末年始は風邪ひくんですよ.何かね,気が抜けるんですよ.働くだけ働いて,「ああ,もうやっと終わった」って思って普通に寝て起きると,身体がギシギシ重たかったりするんですよね.
- 別所
- こいつなんて,中耳炎にまでなりますからね.
- 剛
- マジっスか?
- 光一
- 子供やないですか.
- 松ヶ下
- 去年の正月の話なんですけど.
- 光一
- 大人になって中耳炎って,なかなかないですよね.まあ,あの後は松ヶ下さんも倒れたと.
- 松ヶ下
- 今年は3時間で復活しました.まあ,いわゆる風邪なんですけど,一番効く方法をお医者さんに教わったんですよ.スポーツドリンク系のものをチビチビ2リットルぐらい飲むんですよ.
- 光一
- 水分摂らなあかん言いますよね.
- 松ヶ下
- それで寝ると3時間後は.
- 剛
- あれは限り無く点滴に近い飲料ですからね.
- 光一
- 二人揃って倒れたんですか?
- 別所
- そうですね.
- 剛
- どうしました?
- 別所
- 僕はね,酒飲んでましたね.
- 剛
- 何してんですか.
- 光一
- 飛ばしてやろうと.
- 剛
- 一回ね,僕,拓郎さんがメチャメチャ風邪ひかはったことがあったんですよ.あの時に拓郎さんが「おい,剛」って,最初は誰かわからへんような声で「拓郎だ」って.「おはようございます,どうしたんですか?」「ちょっと風邪ひいてな」って言って.それで友達に効いた栄養ドリンク剤と,子供用の風邪薬のシロップを混ぜて飲んで寝ると一発で直るって聞いたんですよ.僕は実験してなかったんですが,そう聞いたなと思って,「そう言えば,これとこれを一緒に飲んで寝ると直るらしいですよ」「そうか,じゃあ今日はそれを試してみる」.それで次の日,留守電入ってて「もしもし拓郎です.だいぶ逆の方向の気持ちいいとこにいってしまいました」って.
- 光一
- それは危ないな.拓郎さんは元気でしたね,あの24時間の後.
- 吉田
- はい.僕はおかげさまで,最後に高いとこに登らせてもらったので,一発で目が覚めて.
- 剛
- 吉田拓郎が回転リフターに乗ってるんですよ.いい絵でしたね.
- 光一
- さあ,それではBluem of Youthの二人のLOVE LOVEなものいきましょう.はい.
- 剛
- ギターですね.きましたね.
- 光一
- ギターとアンプと.
- 松ヶ下
- やっぱりこれはミュージシャンとしていちばんLOVE LOVEなものですね.
- 光一
- 家にあるんですか?
- 松ヶ下
- 持ち運びが大変で床が傷付くんですよ.
- 光一
- でも,こんなん家で鳴らしたらメチャメチャ苦情来ますよね.
- 松ヶ下
- やっぱり根回しが大事ですよね.入居した時に「音出してうるさいかもしれませんので」っていう話をして仲良くしていただくと.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- どうですか?ロシアで旅してる時とか,アンプとか使えなくてストレス溜まりませんでした?
- 松ヶ下
- 溜まりましたよ.ウラジオストックっていうゴールの街に着いた時にレコーディングしたんですよ.そこに僕のギターのセットが来てて,弾いた時っていったらもうないですよ.絶叫しましたね.
- 別所
- 「ワォ!ウワォ!!」ですよ,ブースの向こうで.今どきマイケル・ジャクソンでもそれはないだろと思いながら.
- 剛
- それぐらいやっぱりね.
- 光一
- 拓郎さんもその気持ちわかります?
- 吉田
- ぜんぜんわかんない.
- 光一
- 拓郎さんそうらしいですね.これは?
- 剛
- マイクですね.
- 光一
- その向こうの歌詞は?
- 別所
- 今作ってるアルバムの歌詞ですね.レコーディングで歌録りする時に僕,必ずこのマイクなんですよ.87のAIっていうやつなんですけど.これじゃないとダメ.これじゃないと伝わらない.
- 光一
- こだわりがあるんですね.
- 別所
- これ大好きですね.
- 光一
- 大好きですか.珍しいですね.
- 別所
- これ,ライヴとかでも使いたいんだけど,でかいでしょ.
- 剛
- でかいですね.
- 光一
- これは?
- 松ヶ下
- フェニチキですね.
- 光一
- フェニチキ?
- 松ヶ下
- ロシアでお友達になったみんなが友情の証としてくれるんですよ.とれないですよね.
- 剛
- そうですよね.
- 光一
- それはとれないやつなんですか?
- 松ヶ下
- ちゃんとしっかり結んであるんで,切れるまでとれないんですよ.
- 別所
- これ,ロシアで大流行してる.日本でいうと,着メロの本とか出てるみたいに,これの作り方の本が出てて,これを見て編んで.
- 光一
- 可愛らしい.
- 剛
- こちらは?お写真ですね.
- 別所
- これね,キーロフっていう街で,合気道をやってる同好会みたいな人たちがいて,すごい日本人びいきの人たちに会って,道場にご招待いただいて,ちょっとしたパーティーをしてくれて.
- 剛
- 合気道パーティー?
- 松ヶ下
- ええ,本当に.実演を見せてもらったんですけど,メチャメチャ強そうでしたね.
- 光一
- 合気道って相手の力を流してやるやつですよね?
- 松ヶ下
- ええ.だから,細い女の人が,大男をクルンクルン回して飛ばすんですよ.
- 別所
- そこで出会いは終わって別れがあったんですけど,そこでふと見るとポストに写真と手紙が入っていて.その時にとった写真と,ちゃんと日本語で書いた手紙を送ってくれて.
- 剛
- いいですね.
- 光一
- 旅上手ですね,お二人は.いろんな人と交流を持つのも.
- 剛
- 簡単そうで難しいですもんね,そういうのって.
- 光一
- なかなかね.
- 別所
- 最初はだから,出会ってもこっちも壁があるし,「ちょっと大丈夫かな?」ってあるじゃないですか.でも,旅慣れてきて3ヶ月4ヶ月目ぐらになるとね.
- 光一
- いいな,そういうの.これは?
- 別所
- これは僕がずっとロシアで唯一盗まれなかった一品.
- 光一
- そんな盗まれるんですか?
- 松ヶ下
- 僕ね,全部盗まれたんですよ,一回見事に.その中に洋服とか備品が入ったリュックを全部盗まれちゃって.残ったのは,着てた服とギター一本だけ.だから,パンツ1枚で5ヶ月過ごしたんですよ.
- 光一
- すごいですね.
- 別所
- だから,洗ってる時は,はいてないわけですよ.それもいいかなって思い始めるんですよ.
- 剛
- まあ,ノーパンでええかと.
- 別所
- でもジーパンの尻が破れてて,それはちょっと恥ずかしかった.
- 光一
- 大変ですね.これは?
- 松ヶ下
- 寝袋ですね.今,ものがあるんですけど.
- 光一
- これが実際に?
- 松ヶ下
- これがね,もういいやつなんですよ.今重宝してるんですよ.このあいだのLOVE LOVE 2000の時とか,移動の合間とかにちょっと寝たいじゃないですか.,そういった時にこいつが.
- 別所
- 寝袋ね,僕らも最初は抵抗あったんだけど,これやってみるといいのは,地下鉄とか街中でも,ヒュッと閉めた瞬間にマイワールド.何してもOKみたいな世界ができるから.
- 松ヶ下
- それね,外から見てると怖いよ.
- 光一
- 普通の人は出来ない経験をなさってるから.拓郎さんもどうですか?
- 吉田
- いや,僕はどっちかっていうと人生のぬるま湯を選んで生きてるんで,ご苦労はダメなんですよ.
- 剛
- ぬるま湯派なんですね.
- 光一
- これは思い出の一品ですね.続いては.
- 松ヶ下
- コートですね.これもものがあるんですけど.ロシアで着てたやつなんですけど,今でも気に入って着てて.帰ってきて,クリーニングに出したんですよ.帰ってきたら,ムチャクチャ軽くなってるんですよ.6ヶ月の間にいろんな血とか汗とかで重くなってたのかなと.それで,生地も柔らかくなってるんですよね.
- 光一
- なんかいろいろ思い出の品出てきますね.すいません,いろいろ持ってきていただいてありがとうございます.
- 剛
- これは?
- 光一
- なんという車ですか?
- 松ヶ下
- ルノーのキャトルという車なんですよ.
- 光一
- 小さいですね.
- 松ヶ下
- 845ccなんですよ.よく壊れるんですよ,これが.可愛いこと以外に取り柄がなくてですね,4人乗ると山の上とか登らないですね.
- 光一
- 拓郎さん,これどうですか?
- 吉田
- いや,ずっと話してるけどさ,車をさ,可愛いとか思う人はダメ.車はね,足なんだから.だから,買ったら一生洗わないとかさ.車を磨いたり大事にするんじゃなくて,乗り捨て.買った以上は洗わない.エンストしたらそこで置いて帰る.
- 剛
- 可愛いじゃないですか.
- 吉田
- これ,エアコンも効かないでしょ?
- 松ヶ下
- はい.
- 吉田
- ルノーのこんなのまだ走ってるんだと思うもんね,見てると.
- 光一
- 可愛いっスよ.さあ,このへんにしときましょう.お二人にあまりにも浮いた話がないということで,LOVE LOVE相性チェックでね,参考にしていただければ,相性ピッタリの芸能人を.ちょっと参考にしていただければ.
- 剛
- いいな,これ.
- 光一
- さあいきましょう.まず,別所さんのベスト3,第3位この方.
- 剛
- 室井さんですよ.
- 光一
- 「じつはじつは,とっても飽きっぽいあなた.回りくどい話やしつこいのは苦手ですよね.きっとそんなあなたには,飽きさせないさっぱりタイプのこの方がおすすめ.けっこうロマンチストなので,あなたがムーディーな雰囲気を作れるかどうかが勝負の別れ目です」.83パーセントでございます.続いて第2位.綺麗な方ですね.
- 剛
- 綺麗な方ですね.鷲尾いさ子さん.
- 光一
- 「意外に感じますが,このカップルは似た者同士.気が短くて怒りんぼ.根には持たないけど,キレたら大変なコンビです.ともに外見にこだわりそうですけど,じつは内面重視の質実剛健タイプ.究極の似た者同士なので,お互いどこまで本音で付き合えるかがポイントでしょう」.85パーセント.続いて第1位.この方.
- 剛
- 石田あゆみさん.
- 光一
- 「付き合ってもすぐに他の女の人に目がいってしまう移り気なあなた.少しは女性のペースに翻弄されると性格も変わるかも.というわけで,ナンバーワンはこの方.男性に束縛されることが多い,しかも気紛れ,おたがいにマンネリさせない関係を続けると,ひょっとするとひょっとするかも」.
- 別所
- なるほど.
- 光一
- それでは松ヶ下さんのベスト3いきましょう.第3位この方.麻木久仁子さん.「あなたは自分で思っているより相当トラブルメーカーです.知ってましたか?」.
- 松ヶ下
- あら.
- 光一
- 「そんなあなたにおすすめなのが,じつは年上のしっかりした女性.とくに知的で上品なこの方なら大丈夫」.
- 松ヶ下
- 光栄です.
- 光一
- なんかずっといい感じの方が来てますね.続いて第2位.
- 剛
- 松原のぶちゃん.
- 光一
- 「でも,さらに欲を言うなら,本当に生真面目なあなたを優しく受け止めてくれるこんなタイプが大丈夫.見かけは柔らかい感じですが,本当は頑固で潔癖な人.でも,あなたが筋を通せば見かけ通りに何でも許してくれる懐の深い人なんです」というね.次すごいですよ.第1位,この方.
- 剛
- はい,ミッちゃんね.可愛いミッちゃん.
- 光一
- 「でもでも,年上女性にぴったりなあなたには最高の方が,究極の年上しっかり女房のこの方.ただし,ご存じのように正義感が人一倍強い女性なので,うそやだましは御法度です.一度信頼をなくすともう二度と修復は出来ません」.
- 吉田
- 正義感が人一倍強いんだ.
- 光一
- 剛が物真似うまいんですよ,浅香光代さん.
- 剛
- うまいよ.みんな目をつぶって.目をつぶって僕の喉から聞こえる声をよく聞いてね.いくで.「あたしゃね」.
- 光一
- 俺,それすごい好きよ,それ.それで,ワーストワンはこの方.
- 剛
- はい,ともちゃんね.
- 光一
- 篠原.「知的で上品な女性が好みのあなた.その意味でも相性はあまりよくないかもしれませんが,何よりも彼女よりあなたが目立ってしまうと,とたんに愛が醒めてしまいます.うまくいかせるためにはただ一つ,あなたがいつも彼女よる弱い立場にいることです.そうすれば彼女はあなたのアシスタントとなって活躍してくれるでしょう」.
- 篠原
- なんでですか?当たってるんですか?
- 松ヶ下
- 僕はすごい好きですよ.
- 篠原
- 本当ですか?でも私,ヒゲ嫌いなんですよ.
- 松ヶ下
- なんだと?
- 光一
- 何の話をしにきたの?
- 篠原
- 相性悪いんですって.
- 別所
- うちの相方がヒゲ剃ったらどう?
- 篠原
- ヒゲ剃ったほうがいいんじゃないですか?剃ればねぇ.
- 剛
- 生意気やなぁ.
- 篠原
- 別所さんのワーストは?
- 光一
- ない.
- 篠原
- あ,そう.次いってください.また会いましょう.さよなら.
- 光一
- さあ,ガチャガチャマシーン.
- 剛
- いくでいくで.
- 光一
- 回して下さい.質問入っておりますんで.名古屋市にお住まいのナカムラハルミさんからの質問です.「松ヶ下さんは東京農大に行かれていたそうですが,野菜は何が好きですか?また音楽と農業の融合について松ヶ下さんの見解をお聞かせ下さい」.
- 剛
- 融合すんのか.
- 松ヶ下
- まあ,野菜は好きですよ.
- 光一
- 何がですか?
- 松ヶ下
- 食べるにあたっては,根菜系が好きですね.
- 光一
- 栽培するにあたっては?
- 松ヶ下
- 栽培するにあたってはですね,やはり瓜科の植物が.
- 光一
- 瓜っぽいのは拓郎さんも好きそうですね.
- 吉田
- 大好き,瓜.痛快よね.瓜,好きだな,俺.瓜ってさ,形が愛らしくない?
- 松ヶ下
- キュートですよね.
- 吉田
- キュートだよね.瓜って,持った感じとかが瓜だよね.これがたまんない.
- 光一
- よくわんからん.拓郎さんが瓜っぽいですよ.
- 吉田
- そうですか?僕が瓜ですか.瓜って久しく食べてないな.
- 別所
- 松ヶ下の夢って,畑を持つことですからね.
- 剛
- 野菜をいっぱい?
- 松ヶ下
- そうですね.
- 光一
- どうですか?農業と音楽の融合について.
- 松ヶ下
- そういったことは,考えておりません.
- 剛
- やっぱり瓜も音楽聞かせるとよく育つとか.
- 松ヶ下
- それはありますね.
- 光一
- 拓郎さん,じゃあ瓜育てましょう.
- 吉田
- でも,瓜と二人きりになったことないじゃない.
- 剛
- なかなかなれないですからね.
- 吉田
- 一回なってみるのもね.
- 剛
- いいかもしれないですね.
- 吉田
- 瓜が何か言ってるかもしれないね.瓜とかカボチャなんてじっと見てると,だんだんそんな気になるかもしれないよ.
- 光一
- 拓郎さん,変な人ですね.
- 吉田
- そうですか?いや,カボチャなんてじっと見たことないでしょ.
- 光一
- そうですね.
- 吉田
- 畑の真ん中にカボチャが一個あったら,かなり不思議な感じが.
- 剛
- そうですね.
- 吉田
- じっと見てると,やっぱり手を触れたくなるでしょ.
- 剛
- 何の話や?
- 光一
- じゃあ,もう一ついきましょう.名古屋市にお住まいのナカムラハルミさん.
- 剛
- おなじ人ですね.
- 光一
- 「別所さんは靴下フェチだと聞きましたが,具体的にどんな靴下がお好きですか?やっぱり女の子の足にこだわるんですか?」.
- 剛
- 靴下フェチ?
- 別所
- これはトラウマなんですけど,じつは,ガキの頃におふくろが俺に靴下をはかせるのが好きだったの.だけど,幼稚園でふっと足元を見ると,いつも色違いなの.
- 光一
- 左右が?
- 別所
- 左右が.サイズも違ってたり.「なんで揃えないんだろう?」って思って.それが毎日なんですよ.で,そういうのがいつもあったから,靴下は左右同じものをはきたいんですよ.それで自分の好きなものを買うようになったけど,買っちゃなくし,買っちゃなくし,その片方の部屋があるんですよ.
- 光一
- 女性の足とは関係あるんですか?
- 別所
- 好きですよ.
- 光一
- 俺も好きですよ.
- 別所
- 昔からもともと好きなわけじゃないですけどね.でもロシアでストリートとかやってると,目線が足のとこにいくでしょ.ロシア人って本当に足が綺麗で.まさにカモシカの足のような足.
- 光一
- カモシカの足のような足.
- 別所
- カモシカの足のような足.
- 光一
- 拓郎さん,どうですか?やっぱりそこらへんは拓郎さんに聞かないと.
- 吉田
- ロシアの足?
- 光一
- 靴下,足.
- 吉田
- 僕もよく見ますよ.でも,僕は寒い国系の女性苦手なんですよ.豊かな人多いじゃない.僕ね,ポリネシアン系の女の人好きですから.ちっちゃい女の人好きです.
- 別所
- 僕も好きです.
- 吉田
- 広島のちっちゃい女って可愛いんだよ.言葉遣い悪いけど.
- 松ヶ下
- 拓郎さん,女性を見る時ってどこから見ますか?
- 吉田
- 僕はおしり.
- 松ヶ下
- パッと見たらわかんないじゃないですか.
- 吉田
- 僕はわかっちゃう.
- 松ヶ下
- 後ろに回って?
- 吉田
- もう絶対後ろに回ってる.
- 光一
- そうなんだ.剛は眼鏡フェチやからな.
- 剛
- 僕は絶対におでこを見るんですね.
- 別所
- あ,一緒だ.おでこ見る.
- 剛
- デコを見て「あ,この人は恵まれた家庭のデコしとる」って.
- 光一
- 俺はええデコしてるよ.
- 剛
- ちょっとこっち向いて.これじゃねぇなぁ.
- 光一
- なんでやねん?
- 剛
- なんかね,吸盤がいい感じにフィットするような.そういう特徴のあるおでこが好きですね.
- 光一
- 人間いろいろありますからね.
- 剛
- おまえは耳たぶフェチやからな.
- 光一
- ぜんぜん.俺は絶対人には言わない.
- 剛
- おまえはフェチを明かしてないな.
- 光一
- さあ,LOVE LOVEな歌に.
- 剛
- いきましょう.
- 光一
- お二人の選んだLOVE LOVEな歌はこちらです.もう誰でも知っています.ビートルズの「Yesterday」.なぜこれを?
- 別所
- 僕らがロシアを旅してる時にすごくウケる曲が2曲あって.1曲は「恋のバカンス」で.それとテレビでは打つってナインですけど,このビートルズの「Yesterday」がすごい有名なんですよ.みんな必ずストリートだと「やってくれやってくれ」って.それで野外のコンサートで「Yesterday」やったら,もうあれですわ.
- 光一
- 表現出来ないぐらいの.
- 別所
- すごい盛り上がって.だから僕たちを助けてくれた大事な曲なんですよ.
- 光一
- その番組では,オンエアではカットされたらしいですけど,旅の思い出の曲になったんですね.それでは歌っていただきましょう.スタンバイよろしくお願いします.
- 剛
- よろしくお願いします.
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