#161
HomePageだけの特別編集版 鈴木あみ編
- 光一
- はい,あらためてご紹介しましょう.今夜のゲストは鈴木あみさんです.
- 鈴木
- よろしくお願いします.
- 剛
- それでは恒例のお人形です.今回はですね,口に注目していただきたいと思いますが.こんな感じに仕上げさせていただきました.
- 鈴木
- 本当だ.同じ頭だし.
- 光一
- 人形いくつ目ですか?
- 鈴木
- 三つですね.
- 剛
- もうちょっとでシェンロン呼べますね.
- 光一
- あと四つ必要やな.お正月以来でございますね.お誕生日ですが,2月9日に18歳になったそうで.おめでとうございます.
- 鈴木
- ありがとうございます.
- 光一
- 肉の日.
- 剛
- 肉の日.
- 光一
- うちのお母んはゴミの日やけどね.あんまり関係ないですけど.どうですか?18歳になって.
- 吉田
- どうですか?
- 光一
- どうしたんですか?突然.
- 吉田
- いやいや,「どうですか?」って言うから.
- 鈴木
- 小さい頃とかは大人なのかなっていうイメージがあったんですけど,なってみちゃえば何も変わらず.
- 吉田
- いや,変わってますよ.
- 鈴木
- 変わってないです.
- 吉田
- いや,変わりましたよ,ずいぶん.
- 光一
- 拓郎さんね,さっきからずっと言ってるんですよ.
- 剛
- 言ってるんですよ,さっきからずっとずっと.
- 光一
- 楽屋でもずっと.
- 吉田
- あみちゃんすごく変わりましたね.
- 鈴木
- 変わりました?
- 吉田
- 変わりましたよ.何かあったでしょ?
- 鈴木
- 何もないですよ.
- 吉田
- 言いなさい.
- 鈴木
- 厳しいですね.ないですよ.
- 吉田
- 去年の暮れと違う.
- 光一
- 去年の暮れですか.
- 吉田
- あれから時間は1〜2ヶ月しか経ってないんだけど.
- 鈴木
- もう違います?
- 吉田
- もう違う.
- 光一
- 一番変わる時期なんじゃないですか?
- 吉田
- そういうことで許される問題だろうか?
- 剛
- 追及するなぁ.
- 鈴木
- どうしよう.
- 光一
- どうなんでしょうか?
- 鈴木
- ないですよ.
- 剛
- んん?
- 鈴木
- やだ.
- 光一
- またまた.
- 鈴木
- ないです.
- 光一
- いいですよ,拓郎さん.どんどん追及して.
- 吉田
- いいね.なんかさ,いいね.春めいたイメージでいいね.楽しいことはいいことですよ.
- 光一
- 勝手に楽しいことって何なんですか?
- 吉田
- いや,女の人がどんどん綺麗になっていったり,男の子がだんだん大人になっていったりとかいうのを見てるのは,とても気持ちのいいことです.
- 光一
- 僕らも入ってるってことですか?
- 吉田
- もうね,去年会った時からぜんぜん変わりましたよ.
- 剛
- 一緒ですよ.
- 吉田
- あ,一緒ですか.ずっと会ってますか.
- 光一
- まあ,18歳になったら,いろいろ解禁になるものありますね.
- 剛
- ありますね.
- 光一
- 何しましょ?まず.
- 鈴木
- 免許ですね.車の.
- 光一
- 資格のことなら何でも言ってくれ.
- 鈴木
- そうですね.
- 剛
- このオッちゃん,何でも知ってるで.
- 光一
- 何がいい?綱引き審判員か?
- 剛
- 車や言うてるじゃないですか.
- 光一
- 車か.
- 剛
- 車はべつに,あなたに聞かなくてもね.
- 鈴木
- 近くに買い物に行くぐらいでしょうけどね,きっと乗るとしても.
- 光一
- 買い物なんか行くんですか?
- 鈴木
- 行きます.
- 光一
- 何を買いに?
- 鈴木
- お洋服とか.
- 光一
- でも,行ったら「うわぁ,鈴木さんや」って.「アミーゴ!」とか言う人いません?
- 鈴木
- いますね.
- 光一
- 街に出たら大変になりません?
- 鈴木
- もう慣れましたね.
- 剛
- どのへんに?
- 鈴木
- 普段は,青山とか代官山が多いですね.
- 剛
- あら,代官山,会わないですね.僕,このあいだ四日連続行ったんですよ.
- 光一
- それはきっとな,鈴木さんのほうが多忙やねん.
- 剛
- そうやったと思う.っていうか,僕をちょっと避けてないかな?
- 鈴木
- ないですよ.
- 剛
- 僕それでね,友達と行ったのよ.それで店に行ったのよ.
- 吉田
- 誰と話してんの?
- 剛
- この辺の人ですけど.
- 光一
- なんでやねん.
- 剛
- いや,行ったんですよ.で,入るでしょ.そうすると不思議なことに女の人が出てくんですよ.で,オッちゃんがいっぱい入ってくるんですよ.その実験を四日間で7件ぐらいやったんですけど,全部,見事にオジさんを呼びましたよ,僕は.
- 光一
- オジさんを呼ぶ男なんでしょうね.まあ,代官山は剛もよく行ってるからな.
- 剛
- メチャメチャ行ってますね.
- 光一
- 代官山って何があるの?山?
- 剛
- 山?山はないですよ.あなた何回も通ってるでしょ.
- 光一
- 通ってるけども,そんな買い物するとこなんかあるか?
- 剛
- あるよ,チョロチョロ.
- 光一
- そうですか.拓郎さん,買い物なんかは?
- 吉田
- 買い物行きますよ.
- 剛
- 拓郎さん,代官山今度一緒に行きません?
- 吉田
- いいよ.僕はね,恵比寿.僕はよく恵比寿の駅にいるんです.
- 剛
- 何してんねん?
- 光一
- 何してんねん?
- 鈴木
- 何してるんですか?
- 吉田
- いや,駅って楽しくない?駅っていろんな人が.
- 光一
- ああ,いますね.
- 吉田
- その人がずっとそこに立ち止まってないんだよ,駅の場合は.すごく人が入れ替わるわけ.だから,駅に30分か40分じっとしてるだけで,すごい楽しい.だいたい近所の文房具屋で消しゴムを買った後に駅に行って.
- 光一
- うち,消しゴムないんちゃうかな?
- 吉田
- あれ?消しゴムのない家ってあるの?
- 光一
- うち,ないですよ.
- 吉田
- 鉛筆って使わないのか.
- 剛
- 俺は使うかな.
- 吉田
- じゃあ,鉛筆削りもない?
- 光一
- ないですね.
- 吉田
- あれ?
- 光一
- まあ,あるのが普通だと思いますけど.
- 吉田
- そんなことで自分で落ち込みたくないから.
- 剛
- 落ち込むとこじゃないですからね.
- 光一
- まあ,車の免許か.でも,時間的に難しいんじゃないですか?
- 鈴木
- 難しいですね.朝になっちゃうんですかね,取りに行くとしたら.
- 光一
- そうですね.剛も偉いな.ずっと行ってたな.
- 剛
- 行ったな.俺,1ヶ月で取ったんですよ.
- 鈴木
- 大体,何も知らなくてどれぐらいですかね?
- 剛
- 俺も何も知らんから.1速,2速,パーキング,何ですか?みたいな状況で行ってますから.大丈夫ですよ,教えてくれますから.で,ひどい時は,本当に仕事の話しながら教習してましたね.「ボクシング大変だったでしょ.俺も昔,あ,そこ右ね.昔ね,ボクシングやってたんだよ」って.
- 光一
- まあ,大変ですわ.学科があるでしょ.
- 剛
- 久しぶりに勉強したね,高校卒業して.
- 光一
- 俺,最近ずっと勉強してるわ.
- 剛
- してるもんな.でも,なんであんなに寝てて取れんの?点数.俺,そこが説得力ないですよ.
- 光一
- 甘いな.
- 剛
- ひたむきに勉強して,ひたむきに講習受けて,それで点数とったら「ああ,光一は勉強熱心やな」っていう気にもなるんですけど,あんだけガーガー寝とったりしてると.
- 光一
- 見えてへんとこで勉強してんの.
- 剛
- いや,見えるとこで勉強しようや.
- 光一
- 見えないとこで一人で地味に.まあ,買い物とかで,一人でドライブ行かない?
- 鈴木
- ドライブは連れてってもらうのはいいですけど,自分では.
- 光一
- ほう.
- 剛
- ほう.
- 鈴木
- いやいや,違います.
- 光一
- 拓郎さんに連れてってもらうとかどうですか?
- 吉田
- いいよ.僕ね,あのね,車を買うからね.今日は大事な日だからね.
- 光一
- ドライブね.
- 剛
- ドライブか.
- 光一
- まあいいや,行ってくれ.さあ,というわけで,明後日はいよいよバレンタインデーですが,どうするんですか?バレンタインデーは.
- 鈴木
- とりあえずは普通に過ごします.
- 光一
- 普通にって何や?普通にって.
- 鈴木
- 多分,仕事があると思うんですけど.
- 剛
- 仕事が終わってね.
- 鈴木
- 何もないですよ.
- 剛
- 帰宅しますよね.帰宅してどうでしょう?
- 鈴木
- ないですよ.
- 光一
- こんなこと言ってますよ,拓郎さん.
- 吉田
- 帰宅すると見せかけて,帰宅しない.どうなの?
- 鈴木
- 何ですか?何にもないですよ.
- 剛
- あららら?僕,まっすぐ帰宅するよ.悪いけど.
- 吉田
- そんなこと聞いてないね.
- 剛
- きれいにピットインですよ.
- 光一
- 今までどうでした?
- 鈴木
- 今までですか?
- 光一
- 何か思い出あります?バレンタインデーの.
- 鈴木
- 学校にチョコをもってって,先生に没収されました.
- 光一
- あかんかったんや,学校もってったら.
- 鈴木
- ダメですね.
- 剛
- あかんとこのが多いですよね.
- 光一
- 没収されて,どうなったの?
- 鈴木
- 先生がもらっちゃって.
- 剛
- 食べんのかな?
- 鈴木
- 食べるんですかね?
- 光一
- それは本命で渡そうと思ったんですか?
- 鈴木
- そうです.
- 剛
- おいおい.
- 光一
- それ,フォローも何もせず?
- 鈴木
- せずに.すごい悲しかったです.みんなの前で没収されちゃったんで,すごい恥ずかしくて.
- 光一
- いい思い出だなぁ.
- 鈴木
- 嫌ですよ.
- 剛
- いや,いいよ.そういう思い出さ.
- 光一
- 青春っていう感じじゃないですか.拓郎さん,バレンタインの思い出ないですか?
- 吉田
- ないです.
- 光一
- また,拓郎さん.
- 吉田
- いや,バレンタインとか大変でしょ.そういうんじゃない時に思い出を作りましょうよ.その時に特別になんか気持ちを入れたくないじゃない.
- 剛
- いいじゃないですか.
- 吉田
- そうですか.
- 剛
- 「高校の時のバレンタインはああだった」って,年をとっても思い出すじゃないですか.僕ね,バレンタインの時にね,仕事で休んじゃったんですよね.
- 光一
- 俺も小学校の時までは人気物やったんやけどな.
- 剛
- 中学なかったな.
- 光一
- なんでやろうな?拓郎さん,けっこうもらってたんじゃないですか?
- 吉田
- いや,僕,あんまりもらった覚えは.僕,甘いもの嫌いだっていうので有名だから,それ系はまずないでしょ.
- 光一
- 僕はチョコレート好きですからね.
- 剛
- 好きやからな.
- 光一
- 好きですからね.
- 剛
- チョコレートな.
- 光一
- あみちゃんが考えるバレンタインの理想とかありますか?
- 鈴木
- あんまり張り切るのは嫌ですね.
- 光一
- じゃあ,自分で作ったりとかは?
- 鈴木
- あんまり買うのも嫌なんで,本当に好きな人だったら,ちゃんと作りたいですね.作ってパパパっと行って「はい」って渡して.
- 光一
- どこで渡そう?
- 鈴木
- うーん?家に行ってかな.
- 剛
- 直接行って.
- 光一
- じゃあ,待ってるわ.
- 剛
- いや,それは違うぞ.多分,行かへんと思うな.
- 光一
- っていうか,うち知らんやろ.放っとけ.いいな,なんかな.まあ,今年は仕事ということで.しょうがないですね.
- 鈴木
- しょうがないですね.
- 光一
- さあ,LOVE LOVEなものいきましょう.
- 剛
- はい,いきましょう.
- 光一
- 今回は何を.何ですか?これは.
- 鈴木
- 駄菓子です.これは,きな粉棒.30円ぐらいの,一本.食べてって,楊枝の先が赤いと当たりでもう一本もらえるっていう.雑誌の撮影の時に,お菓子屋さんの問屋さんに行ってダンボール丸ごと買ってきました.
- 光一
- 好きなんだ.
- 鈴木
- ええ.車パンパンになっちゃって.
- 剛
- そんなに好きなんや.
- 鈴木
- 好きですね.最近のちゃんとした味のお菓子よりも,こういう細かくていっぱい買えるようなものが好きですね.
- 光一
- きな粉棒か.駄菓子屋さんが近くにあるんですか?
- 鈴木
- ないんで,問屋さんとかに行った時に,嬉しくてすごい買いました.
- 光一
- そうなんや.
- 吉田
- 話,聞いてる?
- 剛
- いまいち聞いてなさそうですね.
- 吉田
- 雑誌の取材で,撮影の仕事で行ったって言ってるじゃない.「近所にあるんですか?」って.
- 剛
- サラッサラッと流してるよ,さっきから.
- 光一
- いやいや,聞いてますよ.これは何ですか?
- 鈴木
- これは,ファーのクッションとカーペットですね.
- 光一
- ファー?
- 鈴木
- これは羊です.
- 光一
- ファーって何ですか?あの,なんや?イカしたニイちゃんが車のダッシュボードに.
- 剛
- そうそう.
- 光一
- あれか.
- 鈴木
- オーストラリア行った時に,帰りに買い物で探してて.私,こういうお部屋を飾ったりするのが好きなんで.最初にクッションを買ったんですよ.けっこう大きい荷物になっちゃったけどカーペットもゲットして.
- 光一
- わざわざ海外で買って.こういうのはな,気持ちええやな.山羊か?
- 鈴木
- これ,羊.
- 光一
- そうやな.羊やな.これは?
- 鈴木
- これは,ラインストーン.
- 光一
- ラインストーン?世の中,俺の知らねえものいっぱいあるな.ちょっと待って.これは若い子についていけないっていうこと?
- 剛
- 多分これは,あなたとか,僕とか,若い子と接触してないんだと思うんですよ.
- 光一
- してない.
- 剛
- どっちかっていうと25〜6の人と接触してるじゃないですか.
- 鈴木
- けっこう女の子とかは,爪とかにも貼ったり,目の下にも貼ったりすると思うんですけどね.私は携帯に付けて.
- 剛
- 摩訶不思議な世の中ですね.
- 鈴木
- キラキラして.
- 光一
- そんな世の中ですよ,拓郎さん.
- 吉田
- いや,君はKinKiオヤジか?
- 光一
- だって知りませんやん.
- 吉田
- 知らなくても,その反応の仕方はおかしいよ.「そんな世の中」だとかさ.
- 剛
- 3年ぐらい山にこもって出てきたみたいですよ.
- 光一
- 知ってるか?ラインストーン.
- 剛
- 俺は知らんかったけど,でもそんなに「え?」っていうのはないですよ.
- 光一
- さあ,次は?
- 鈴木
- オムライスです.
- 剛
- これは今昔庵のオムライスですね.
- 鈴木
- はい.大好きです.
- 剛
- これは美味しい.
- 光一
- 俺,食ったことないんですよ.
- 剛
- 美味しいで.
- 光一
- 俺,いつも生姜焼き.
- 鈴木
- あれも美味しいですね.
- 吉田
- 今昔庵は,冷やしたぬきうどんも美味しいよ.
- 光一
- 食いてえ.
- 剛
- 今日のゲストは鈴木さんなんですよ.あなたの食べたい,食べたくないの話は,後でマネージャーに話していただければ用意しますから,食べていただいたらけっこうですから.いまはオムライスの話ですから.
- 光一
- オムライスお好きですか?
- 鈴木
- はい.
- 光一
- オムライスのどのへんに惹かれますか?まあ,それはいいですけど.
- 剛
- とにかく美味しいですからね.お?これはバタートースト?
- 鈴木
- はい.前はご飯が好きだったんですけどね,最近はずっとパンですね.
- 光一
- さっきのきな粉棒とかが好きならご飯が好きそうじゃないですか.
- 剛
- うーん?
- 鈴木
- でも,パンにきな粉も美味しいですよ.
- 光一
- あ,昔,給食にあった.
- 鈴木
- 揚げパンとかも大好きですね.
- 光一
- あれ美味いよな.小さい頃には砂糖だけかけてました.
- 剛
- バターに砂糖は美味しいな.あと,お湯に砂糖溶かして,ちょっと付けて食べたことある?美味しいで.やってみ,うまいから.
- 光一
- パンね.最近はパン派だと.さあ,それではここで,待ってたファンの方も多いでしょうけど,鈴木あみちゃんの相性チェックいきたいと思いますね.さて,あ,そう.ね,というわけで.まずいきますよ.第3位この方.
- 剛
- はい,この方ね.堂本光一.
- 吉田
- 出た.初めて出たね.初めて関係者が出てきたね.
- 光一
- やったぁ.
- 剛
- 80パーセントですよ.もうこれであなたの暗い毎日はおさらばですよ.
- 光一
- 本当に?
- 剛
- 家帰って6時ぐらいまで起きてて,星座占い見て寝るようなああいう暗い生活は,今日もうおさらばしましょうよ.
- 光一
- 今日のワンコ見るんですよ.
- 剛
- 80パーセントですよ.前回はもずくでだいぶわかり合った仲じゃないですか.
- 光一
- あ,そうか.
- 剛
- 俺が読もうか?
- 光一
- 俺が読むって.
- 吉田
- いや,剛が読もうよ.
- 剛
- 「そう.ご存じの通り,見かけは優げな感じの彼ですが,本当は頑固で潔癖.これと決めたらもうテコでも動かないし,最後まで何でもやり遂げます.そんな彼と仲良くなるには,何よりも第一印象が大事なんですけど」ということなんですが.これはでも,あみちゃんが決めることやからね.
- 光一
- 何でやねん?俺が決めたってええやないか.
- 剛
- 「そんな彼と仲良くなるには,何よりも第一印象が大事」っていう文章ですけど,あみちゃんがその気なかったら,べつに第一印象関係ないもんね.
- 光一
- どう?どう?
- 吉田
- 「どう?どう?」?
- 鈴木
- 何て言えばいいですかね?
- 光一
- 80パーセントだぜ.
- 鈴木
- すごいですね.
- 光一
- それだけかい?
- 吉田
- すいません,「すごいですね」って,ひとごとみたいに.これ,ポッと出た時の感じはどうだったんですか?「あ,やったな」っていう感じか,「なに?これ」っていう感じとか,いろいろあるじゃないですか.
- 鈴木
- 何て言っていいかわかんないですよ.
- 光一
- もっと感動してくれよ.
- 剛
- まあ,あなたの中ではだいぶ盛り上がったでしょうけど.
- 光一
- そうか.ありがとうございます.
- 剛
- まあ,暗い毎日よろしくお願いします.
- 光一
- それでは第2位いきましょう.はい.
- 剛
- 水野さん.耳たぶいいですよ.
- 光一
- 映画大好き.映画評論家ですからね.
- 剛
- 優しそうやで,この人.
- 光一
- 「あなたは純情です.誠実です.そして孤独です.だからこそ穏和な外見とは裏腹な激しい気性を持つ男性に惹かれてしまうのです.でも,覚悟して下さい.彼とのラブはトラブル覚悟.不倫や三角関係に陥りがち.あなたが清く正しいラブに導かなければなりません」.
- 鈴木
- 危険ですね.
- 吉田
- 光一との差が1パーセントなんだね.微妙だな,これは.
- 鈴木
- でも,危ないんですよね.
- 光一
- そう.
- 鈴木
- 嫌ですね,それはね.
- 光一
- 続いて第1位.
- 剛
- 寛平ちゃん.
- 光一
- 寛平さんいいじゃないですか.「誠意ある人,真剣な人が好きなあなた」.そうですか?
- 鈴木
- はい.
- 光一
- 「見た目よりもじつは繊細で傷つきやすいこの方に惹かれてしまうのは間違いありません.だってあなたは面倒見の良いタイプ.一度心を許せばベストカップル.それは,あたかも母と息子とも思える相性の良さです」.85パーセントですよ.どうしましょう.誰選ぼう?
- 吉田
- そんなのあった?このコーナーで.
- 剛
- なかったよ.それはだからあみちゃんが心の中で考えればいいわけで.
- 光一
- でも,やったぁ!俺があそこにいるのって嬉しいな.
- 剛
- まあ,悪い気はせぇへんな.
- 光一
- さあ,誰選ぼう.
- 鈴木
- 心の中で.
- 剛
- 僕は寛平さんですね.
- 光一
- 俺も寛平さんやと思う.まあ,自分の中で喜んどきますよ.はい,ガチャガチャマシーン.回して下さい.
- 鈴木
- はい.
- 光一
- カキザキアヤコさん,11歳の小学生の女の子からですね.「よくあみちゃんはラジオで物真似をやっていますね.今までやった物真似の中で,一番これは自信があるという物真似をやってみてください?」.物真似.
- 剛
- 来たよ.
- 鈴木
- これはあの,ラジオだから出来るんですよ.
- 光一
- いやいや,いいじゃなない,やろうよ.
- 剛
- 例えば誰ですか?
- 鈴木
- 何でもあるんですよ.みんなが葉書を送ってきて,「この人やって下さい」ってなったら,それをやらなくちゃいけないんです.
- 光一
- なるほどね.剛もやるな,それ.
- 剛
- 無理矢里やればええだけやからな.
- 光一
- ね,ケント・デリカットさん.
- 剛
- 「うーん」.
- 光一
- 似てねぇ.今まで自分で一番「これはイケてたやろ」っていうのは?
- 鈴木
- どうなんだろう?あんまり覚えてないんだけど.工藤静香さん.
- 光一
- 憧れてる人なんですよね.
- 鈴木
- はい.
- 光一
- やりましょうよ.
- 鈴木
- やるんですか?
- 光一
- やってくれたら,後で剛がとっておきの物真似やってくれますから.
- 鈴木
- じゃあ頑張ります.恥ずかしいな.「工藤静香です」.はい.
- 光一
- 終わりかい.でもなるほど.わかりますよ.ね,浅香光代さん.
- 剛
- これは似てるよ.ちょっとみんな目つぶりや.いくで.「あたしゃねぇ」.
- 光一
- 似てんねん.
- 鈴木
- それもやらされました.
- 光一
- やろうぜ,やろうぜ.
- 鈴木
- 「あたしゃねぇ」.
- 剛
- 似てるなぁ.
- 光一
- ラジオでそういうコーナーあるんだ.
- 鈴木
- 変なこといっぱいやってますよ.
- 光一
- テレビだと恥ずかしいよな.
- 剛
- 物真似っていったらね,やっぱりうちの相方が.やっぱりこれがね.
- 光一
- この前シーサーやったばっかやん.
- 剛
- 兵庫県地区のチャンピオンですもん.やっぱりあれを見せてもらわんと.
- 光一
- 何やねん?あれって.
- 剛
- 俺とおまえが初めて会った時に,いきなり僕が「堂本剛です.よろしくお願いします」って言ったら,おおまえが挨拶代わりに披露して.
- 光一
- ああ,あれやな.
- 剛
- あれびっくりしましたね.
- 光一
- あれ何やっけな?ちょっと待て,おまえ.変な振りやめろ.
- 剛
- 本当ね,あの初対面で会った時に見せられた山城新伍っていうのは,ずっと頭の中に残ってますからね.
- 光一
- ちょっと待て.本当にチョメチョメ.これはできへんって.普通にチョメチョメ言うぐらいやがな.だいたい視聴者,チョメチョメ言ったってわからん人多いからね.わかんないでしょ?
- 鈴木
- わかんないです.
- 光一
- ほら.もう疲れた.さあ,というわけでこのへんにしときますか.それではLOVE LOVEな歌に行きましょう.あみちゃんが選んだLOVE LOVEな歌は,こちらになっております.小林明子さんの「恋に落ちて」.
- 鈴木
- はい.
- 光一
- これ,みんな知ってますね,この曲は.
- 鈴木
- 知ってますか?
- 剛
- ええ歌ですよ.
- 鈴木
- 良かった.
- 光一
- なんでこの曲をお選びになったんですか?
- 鈴木
- これはお母さんがよく歌ってて.小さい時ですね,無理やり覚えさせられた歌です.私が初めて普通に歌うようになった歌がこの曲ですね.
- 光一
- もう耳にずっと入ってきてたんやな.今日はすごい寂しいアレンジになってますね,拓郎さん.
- 吉田
- いや,淋しいんじゃないですよ.ムーディーな.
- 光一
- ムーディーですね.
- 剛
- 大人な.
- 光一
- 大人の雰囲気でやっていただきましょう.それではスタンバイよろしくお願いします.
- 鈴木
- よろしくお願いします.
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