#147
HomePageだけの特別編集版 SENTIMENTAL:BUS編
- 剛
- はーい.
- 光一
- なんかね,妙な空気だよ.今日,オープニングの歌,拓郎さんが歌わんと,「ねずみがえし」というあの3人が歌ってましたけど.拓郎さん,どうして歌わなかったんですか.
- 吉田
- 声が出ないんですよ.
- 光一
- 僕もね,ちょっと風邪気味なんですよ.
- 剛
- 昨日もリハーサルいらっしゃらなかったじゃないですか.
- 吉田
- 休ませていただきました.
- 剛
- ステージも重なってね.
- 吉田
- 「flower」をやってるんだけどね,キーが高すぎてあれ一曲でコケるんだよ.
- 光一
- 「flower」のせいですか.
- 剛
- 風邪をひいて安静にしてらっしゃると.
- 光一
- でも,拓郎さんはね,番組が始まって以来,昨日が初めてだったんですね,リハーサルを休んでしまったの.
- 吉田
- 今日もね,やってるんだけど,座薬を入れてんの.
- 剛
- あ,熱が.
- 吉田
- 気持ちいいんだ,これが.
- 光一
- ネギ入れたらいいじゃないですか.
- 吉田
- バカヤロウ.お尻にネギ?
- 剛
- ネギ効くらしいですよ.
- 吉田
- 見たことある?
- 光一
- 首に巻くとかはありますけどね.
- 吉田
- お尻にはネギ入れないよ.
- 光一
- まあ,今日のゲストなんですけど,お二方,センチメタルバス.
- 剛
- すいません,センチメタルバス?
- 光一
- 失礼いたしました.まあええわ.拓郎さんご存じですか?
- 吉田
- いや,昨日も会ってないから.
- 光一
- そうですね.けっこう元気のいいお二人.
- 吉田
- 疲れるな,こういう具合の悪い時.
- 剛
- また朝も速いですからね.
- 光一
- 元気を分けていただきたいと思います.それでは呼びましょう.SENTIMENTAL:BUSのお二人です,どうぞ.
- 剛
- お座り下さい.
- NATSU
- どうも.
- 光一
- 改めてご紹介します.今夜のゲスト,SENTIMENTAL:BUSのNATSUさんとアキノリさんです.
- NATSU
- センチメタルバスです,よろしくお願いします.
- 光一
- ごめんなさいね.
- 吉田
- すいません,ティッシュ下さい.
- 光一
- なんや?いきなりかい?
- 剛
- お坊ちゃんがティッシュだって.
- 光一
- みなさんティッシュだと思いがちですが,本当はティシューですからね.
- 剛
- そうそう,ティシューやねん.
- 篠原
- はい,ティッシュです.いっぱい使って下さい.それでは.
- 光一
- 篠原の頭もすごいですけど,NATSUさんの頭もすごいですよ.
- NATSU
- これはですね,スーパーサイヤ人です.
- 光一
- ですよね.ちょっと一歩間違えたらドリフですね.
- 剛
- まあ,さっそく人形を.まず,アキノリさん.いいですよ.
- NATSU
- ああ,なるほど.ちょっと今田さん入ってますね.
- 剛
- それでNATSUさん.台所でよう見ます.ちょっと困った時これで洗っていただければ.
- NATSU
- これ,特別ですよね?ありがとうございます.
- 剛
- ぜひ持って帰って下さい.
- NATSU
- ありがとうございます.
- 光一
- 拓郎さんも,昔こんなでしたからね.
- NATSU
- よく言われます.
- 光一
- さきほども言ったんですけど,お二人と拓郎さんは初体面ですね.
- NATSU
- はじめまして.
- アキノリ
- はじめまして.
- 吉田
- 昨日は失礼しました.
- NATSU
- いえいえ.風邪を?
- 吉田
- 風邪といろんなことがあって.
- 光一
- NATSUさんは,何歳ですか?
- NATSU
- 25です.
- 光一
- アキノリさんは?
- アキノリ
- 僕も25なんです.
- 剛
- だからSENTIMENTAL:BUS.
- 光一
- 関係ないがな.
- NATSU
- 似たような感じですね.
- 光一
- 名前の由来は?
- アキノリ
- センチメンタルっていう言葉が好きだったんですけど,感情表現の音楽をやりたいなと思って.喜怒哀楽が基本かなと.そのキーワードでセンチメンタル.感傷的な.それで僕らの音楽を気に入ってくれた子たちを乗せるバスになりたいと.
- 光一
- たくさんの人を.
- NATSU
- 意外とまともでしたね.
- 光一
- これはどちらが?
- NATSU
- 二人でね.今までいろんなバンドやってきたんですけど,バンド名は適当なの多かったんですよね.
- 光一
- 他に,SENTIMENTAL:BUSの前に挙がってた名前とかあります?
- アキノリ
- 君の家の犬の名前とか.
- NATSU
- アメディオっていう名前の犬を飼ってて.
- アキノリ
- それぐらい何でもいいかなっていう適当な思いでつけてて.それで,メンバーチェンジを繰り返して,最初6人ぐらいいたんですけど最終的に二人残って,これ以上メンバーチェンジしようがなくなっちゃったんで,今度こそ真面目な名前を付けようと思って.
- 光一
- そうですか.二人はそもそもどういう知り合いなんですか?
- アキノリ
- 専門学校の時の同級生なんで同い年なんですね.それが5年ぐらい前.
- 光一
- アキノリさんは,LOVE LOVEオールスターズのそうる透さんと一緒に.
- アキノリ
- そうなんですよ.前に一緒にツアー回ったこととかあって,1年ぐらい一緒にツアー回っていて.非常にお世話になった方ですね.
- 光一
- なんでも,そうる透さんに初めてLOVE LOVEの出演依頼のあった時に,そばにいたらしいですね.
- アキノリ
- 拓郎さんから直にお声がかかったと.
- 吉田
- あ,そうですか.
- アキノリ
- っていう話をリハーサルスタジオで聞いて.
- 吉田
- あ,そうですか.
- アキノリ
- それでこの番組が始まって「あ,そうるさん出てる」って.
- 吉田
- あ,そうですか.
- 剛
- 3回言うたよ.
- 光一
- そういう番組にゲストで来るって,どうですか?
- アキノリ
- 信じられないですよ.緊張して.NATSUは?
- NATSU
- 緊張してる.
- 剛
- 大丈夫ですよ.
- NATSU
- 皆さんファミリーのようになりつつあるじゃないですか,すでに.
- 光一
- そうですね,この番組は.
- NATSU
- そこのお宅にお邪魔するような,そういう感じですね.
- 光一
- そうなんですかね.それがこの番組のいいところでもありますからね.まあ,お二人もかなりブレイクしましたけど,そういう実感ありますか?
- NATSU
- あまり基本は変わらないですね.
- アキノリ
- そうですね,音楽の活動自体も生活の水準も変わってない感じだから,実感ないって言えばないですね.ただ,街を歩いてて追っかけられたり.そういう時は変わったと思いますけどね.
- 光一
- NATSUさんは,こっちに出てきて一人暮らしを始めたと聞きましたけど.それはお仕事も忙しくなってきたからですか?
- NATSU
- ずっと横浜のおうちから通ってたんで,例えばこういう収録がある時も,2時間前に出ないといけなくて.その前にメイクとかあったりするとすごい早起きしないといけないんで.
- 光一
- まだ揃ってないと聞きましたが.
- NATSU
- だいぶ揃ったんですけどね.
- 光一
- 電話入りました?
- NATSU
- 電話入ってないんですよ.パソコンとかが使えない感じで.
- 光一
- アキノリさんは,まだ地元にいると.
- アキノリ
- 神奈川県の平塚っていうとこで.
- 光一
- 大変じゃないですか?通うの.
- アキノリ
- 慣れちゃうと楽なんですね.帰ると自然とか多くて.特にオフの日とか,心が休まる気がしますよ.
- 剛
- 平塚いいじゃないですか.自然大事なんですよ.人間は緑を見るとストレスが発散していくんですよ.
- 光一
- また雑学言っていいか?本当は緑じゃなくて黄緑なんです.
- NATSU
- あ,そうなんだ.
- 光一
- べつにいいという根拠はないそうですが.でも,白だったら光りが乱反射するから.
- 剛
- 白はストレス溜まるらしいですよ.
- 光一
- いつごろ音楽始めたんですか?
- 剛
- あら.
- アキノリ
- 中学ぐらいですね.
- 光一
- 拓郎さんは?
- 吉田
- 忘れたかな.ギターを始めたのは高校.
- 光一
- NATSUさんは?
- 吉田
- 平塚ってさ,湘南になるの?
- アキノリ
- そうですね.僕は大磯のほうなんですけど.
- 光一
- あら.俺も無視された.
- 吉田
- 湘南ナンバー欲しかったんだけど.
- NATSU
- 真ん中だと寂しいですね.こっちに入れて下さい.
- 剛
- 何の話しましょうか?
- NATSU
- 漫画は何を読みますか?
- アキノリ
- 僕は大磯で.
- 吉田
- さあ,解散!解散!
- 剛
- 終わりかい?
- 光一
- 解散か?なんかまとまりないわ,今日.僕も拓郎さんも風邪ひいてるし.今,ちょっと漫画の話がでましたけど,どういう系のを?
- NATSU
- 少年誌を.毎週出てる少年なんとか系は読みますよ.
- 吉田
- だから,湘南っていうのは,大磯を言うんですよね.
- 剛
- え?湘南の話?
- NATSU
- 失礼しました.みんなの共通な話題ってないんでしょうかね?
- 剛
- 公民館みたいになってますね.音楽の話に戻りましょうよ.
- 光一
- アキノリさんはリハーサルからテンション高いですね.
- アキノリ
- やっぱりリハーサルも本番っていう.一期一会と頑張りたいですね.リハーサル抑えてやっちゃうと,本番やった時に収まりが付かないというか,予定外のことになっちゃうじゃないですか.それをリハーサルから予定外のことやっておくと,本番でちゃんと対応してくれるっていうか.
- 剛
- なるほどね.
- NATSU
- 通訳しましょうか?大丈夫?
- 剛
- 大丈夫です.みんなおかしいんで,LOVE LOVEなものでもいきましょうよ.今日もいっぱい撮ってきていただいたということでね.さあ何でしょう?これ.
- NATSU
- これはですね,うちにあるものなんてすけど.
- 剛
- 赤いですね.
- NATSU
- 赤いものが好きで,ついつい買ってしまうんです.
- 剛
- 昨日も赤い服で.
- NATSU
- そうですね.なんか,やる気満々っていう感じで.
- 光一
- 牛ですか?
- NATSU
- 牛ですかね?つい買ってしまうんですね.
- 光一
- 情熱の赤.ソファまで赤.何じゃ?これ.
- NATSU
- 犬のぬいぐるみなんですけど.
- 光一
- ブルドッグですか?
- NATSU
- パグなんですけど.実家で飼ってるんで,それと同じようなのを見つけたので.
- 光一
- 可愛らしいですね.あらら.
- NATSU
- これが本物なんですよ.この肉の感触が習慣性があるっていうか.週に一度は触りに実家に帰ってるんですね.
- 光一
- それで似てるぬいぐるみを.
- NATSU
- これがアメディオです.
- 剛
- これは?ジョー.
- 光一
- 左から風受けてるね.
- NATSU
- 固まってると思いますよ.
- 光一
- さっきも漫画の話が出ましたけど.
- NATSU
- 好きですね.硬派なのが好きですね.
- 光一
- けっこう多いですよね,少年漫画が好きな人いますよね.
- NATSU
- そうですね.
- 光一
- これは?
- NATSU
- イラスト描くのも好きで.
- 光一
- うまいですね.
- NATSU
- ありがとうございます.趣味で描いてますね.
- 光一
- あ,カープファン?ちぇっ.
- NATSU
- 怒られちゃった.いいじゃないですか.
- 剛
- この人,巨人ファンなんで.
- NATSU
- 赤いから.
- 光一
- あ,赤いからか.そうかそうか.
- NATSU
- 次いって下さい.これはイラストをアップにしたやつですよね.
- 光一
- これは?
- 剛
- ボーリング?
- アキノリ
- ボーリング好きなんですよ.
- 剛
- 似会ってますね,ボーリング.
- 光一
- ボーリングシャツとか似会いそうですね.
- アキノリ
- もってないですけどね.
- 光一
- マイボールですか?
- アキノリ
- マイボール,マイシューズで.自慢の.先生から譲り受けたものなんですけど.
- 光一
- 今,珍しいんじゃないですか?
- アキノリ
- これが意外といるんですよ,ボーリング場に行くと.郊外の街道沿いとかに大きなスーパーマーケットとかあるじゃないですか.ああいうところで街がスーパーマーケット中心に分かが回ってるじゃないですか.そのスーパーマーケットにボーリング場が出来ると,その町全員がボーリングを始めるんですよ.1年ぐらい前からなんですけど.
- 光一
- まだ1年ぐらいですか.だいたいスコアはどれぐらい?
- アキノリ
- アベレージで175とかで.ハイゲームで210とか.
- 光一
- すごいじゃないですか.拓郎さんボーリングは?
- 吉田
- うまいよ,俺は.まあ,ほとんどパーフェクトだな.
- 光一
- 拓郎さん,頭がボールみたいですね.
- 吉田
- 頭?
- 光一
- まあ,ボーリングね.
- アキノリ
- これはプロテクターはめてますね.
- 光一
- あ,サウスポーですか?
- アキノリ
- そうなんですよ.
- 光一
- しょっちゅう行くんですか?
- アキノリ
- お休みがあればその都度行ってますね.最近,ありがたいことにお休みもなくなって,行く回数も減ってきて寂しい感じで.
- 剛
- ボーリング,息抜きになりますよね.
- アキノリ
- そうですね.でも,遊びにゆくというより,トレーニングに行くという感覚ですね.
- 剛
- 真剣に.
- アキノリ
- そうなんです.友達とかにもボールをもたせて,チーム行動っていうか.
- 剛
- もうカーブかけたりとか練習するんですか.
- アキノリ
- 仲間で集まっても,黙々と練習するだけで.
- 光一
- なるほど,さあ,LOVE LOVE相性チェックいきたいと思います.まあ,余計なお世話だとよく言われるんですが,芸能人の中から相性のぴったりの人を選ばせていただきました.まずはアキノリさんから.まずベスト3,この方.一路真紀さん.宝塚の方ですね.
- アキノリ
- びっくりですね.
- 光一
- 「あなたはクールでドライな男.そんなあなたにおすすめなのは,ダイナマイトな女性.穏和な外見とは裏腹に,とにかく激しい彼女に頼りまくるのがうまくいく秘訣です」.いいですね,奇麗どころで.続いてベスト2.寿美ちゃん.
- 剛
- 寿美ちゃん.
- 光一
- 高島忠夫婦人.この方も宝塚出身ですね.
- NATSU
- 宝塚がいいんだね.
- 光一
- 「じつはとっても寂しがり屋なあなた」.そうですか?
- アキノリ
- そうですね.
- 光一
- 「そんなあなたには,彼女にような母性溢れる女性が必要です.思い切り甘えてみましょう」.
- アキノリ
- お母さんですね,もう.
- 光一
- そしてベスト1.この方.
- 剛
- 久美ちゃん.
- アキノリ
- 三段オチなんですか?
- 光一
- そんな.「人一倍感受性が強く,涙もろいあなたには強い支えとなってくれる彼女がぴったり.ここは一つ,大船に乗ったつもりで彼女に全てを預けてしまうのがいいしょう」.預けられそうですね,森久美子さん.どうですか?拓郎さん.
- 吉田
- 僕はいい.
- 光一
- 抱きかかえてくれますよ.
- 吉田
- また今度で.
- 光一
- こういうお三方です.続いてNATSUさんベスト3はこの方.
- 剛
- はい,MARC.
- NATSU
- すごい.
- 剛
- 男前ですよ.
- 光一
- 「ちょっぴり悪女なあなた.そんなあなたには,クールな彼がおすすめ.適度に距離を持ち続けることが出来れば,大人の恋に発展すること間違いなしです」.
- NATSU
- いいですね.
- 光一
- いいじゃないですか.続いてベスト2.はい,TERUさん.
- NATSU
- 三段オチじゃないんですか?
- アキノリ
- 次だよ.
- 光一
- 「はっきり言って,二人は似たもの同士.お互い正義感が強いし,思い込みも激しいし.なんと言っても,まっすぐな二人.そんな二人は双子も同様.きっとうまくいくはずです」.
- NATSU
- すごいですね.
- 光一
- さあ,続いてベスト1.
- 剛
- はい,Bro.TOMさん.
- NATSU
- ありがとうございます.タイプです.
- 光一
- 「まさにあなたと彼は,二人揃ってパーフェクト」.
- Bro.TOM
- 呼んだ?ちょっとカッコつけてみたんだけど.まあ,こんなとこで私の出番は終わりです.それでは皆さん,お楽しみ下さい.
- NATSU
- ありがとうございます.
- 光一
- 最高の組み合わせって書いてあります.「身も心もすべて彼に預けてみてはどうですか」と.
- NATSU
- はい.
- 剛
- いい人ですからね.
- 光一
- これは参考にしていただければと思います.さあ,ガチャガチャマシーンにいきたいと思います.
- NATSU
- 可愛いなぁ.
- 光一
- 回して下さい.
- NATSU
- はい.
- 光一
- サトウノブユキさん,会社員の方です.「大太鼓を叩いてる方は,なぜ最後に倒れるのでしょう?不思議でなりません」.なぜですか?
- NATSU
- なぜですか?
- アキノリ
- 「またか」って思われたいんですね.センチメンタル・バスのステージにおいての定番っていうのが,どの曲通してもあると面白いかなと.それをある時から倒れないようにしたとすると,そこで「あれ?」って思う人も出てくるじゃないですか.それもまた面白いかなと.それで今倒れ続けて.
- 光一
- そんな考えて倒れてたんですか.
- アキノリ
- いざ本番になると,結局最後は足がもつれて倒れちゃうって感じですけど.
- 光一
- 大太鼓ってね,小学校の時人気あったな.
- 剛
- 小太鼓のが楽やねん.
- アキノリ
- もともと僕は鍵盤弾きなんですけど,鍵盤のパートが間奏しか入ってないんですよ.それで歌番組で何もしないとあれかなと思って,盛り上げ役で大太鼓とかにしようかなと思ったら,皆さんが僕のことを大太鼓の人だと.
- 光一
- キーボードにこだわりあるって聞きましたよ.キーボードでもロックが出来ると.
- アキノリ
- ええ,鍵盤ロック.
- 吉田
- でも,大太鼓とヴォーカルのがカッコいいね.
- NATSU
- 斬新ですよね.
- 吉田
- 世界的に見ても.大太鼓とヴォーカルっていいなぁ.斬新だし扱いにくいしね.
- 光一
- 拓郎さんもね.
- 吉田
- 俺が大太鼓?
- NATSU
- でも,アメリカとかから来た方で,大太鼓背負ってギター持ってやってる人いますよね.
- 吉田
- 君は若い頃の森光子さんに似てるね.
- 光一
- 森さん.
- NATSU
- やった.
- 光一
- 僕らのお母さんですね.さあ,もう一ついきたいと思います.
- NATSU
- はい.
- 光一
- シャチさん.高校生.女の方です.「なんで39度なんですか?」.
- NATSU
- 「ク」と読むのは自分のクセなんですけど,39度は私の体感温度の最高気温なんです.温度計で何度とか出てるじゃないですか.「今日は熱いな,何度だろう?え?39度?」っていうのが最高なんですよ.
- 光一
- なるほどね.
- NATSU
- 電光掲示板とかに「今日の温度は39度」って.それが忘れられなくて,つい使ってしまったんですね.
- 光一
- けっこう詞を書く時は,そういう実体験っていうか,そういうのが多いですか?
- NATSU
- まったくストーリーとは関係ないけど,混ざってることはあります.
- 剛
- だから,センチメンタル・バス.
- 光一
- 関係ないがな.
- NATSU
- それでいいです.
- 光一
- さあ,それではこのへんにしときましょうね.LOVE LOVEな歌いきましょう.
- 剛
- はい,LOVE LOVEな歌です.
- 光一
- 何を選んでくれたんでしょうか.松田聖子さんです.「赤いスイートピー」.なんでこの曲をお選びになったんですか?ぜんぜんイメージにないんですよ.
- NATSU
- 最初のショッキングな曲っていう感じするんですよね.
- アキノリ
- 今聴いても,すごくいい曲だなと.
- 光一
- それにしては,お二人がやられてる音楽とイメージが違うんですけど.
- NATSU
- メロディを聴いているから,あんまり関係ないよね.
- アキノリ
- そうだね,メロディとか言葉だったりは.
- 光一
- でも,今日はお二人なりにこの曲をやってくださるということで.
- NATSU
- そうですね.
- 光一
- それではスタンバイよろしくお願いします.
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