#142
HomePageだけの特別編集版 THE ALFEE編
- 光一
- はい,今夜のゲストはTHE ALFEEの皆さんです.よろしくお願いします.
- 一同
- よろしくお願いします.
- 光一
- 皆さん,8月25日で,デビュー25周年を迎えたということで,おめでとうございます.25周年.生まれてません,僕たちも.
- 高見沢
- そうか.
- 光一
- 拓郎さんはバリバリ生まれてますね.
- 吉田
- 僕も小学生の頃,よく見てたよ,アルフィー.
- 桜井
- んな,アホな.
- 吉田
- 違うよ,覆面かぶってなかった?あの頃.俺は広島の中学にいてさ,「あんなふうになりたいな」って思って.
- 坂崎
- 違う違う.
- 吉田
- あと,なんか3人で踊ってる時.なんかセーラー服着て踊ってたじゃない.
- 坂崎
- あれは,ずいぶん後ですよ.
- 光一
- さっそく暴露話が出ましたね.
- 吉田
- あれは僕が大学の頃.
- 光一
- 拓郎さんは,いろいろ暴露したくてしょうがないんじゃなないですか?
- 吉田
- そんことないよ.偉いなと思ったり,立派なグループだと思って.
- 光一
- とりあえず,人形いきましょう.前回出ていただいた時は?
- 高見沢
- まだなかったです.
- 光一
- なかったですよね.
- 坂崎
- そうだ.
- 光一
- まず桜井さん.
- 剛
- おっかない顔してます.
- 光一
- ガラ悪いよ.
- 剛
- 似てますね.
- 光一
- 続いて坂崎さんいきましょう.
- 剛
- 可愛らしいですよ.
- 桜井
- ジョン・デンバーみたいじゃない?
- 高見沢
- 似てるような,違うような.
- 光一
- そして.
- 剛
- 高見沢さんいきたいと思いますが.なんかか呪文を唱えてるような.
- 高見沢
- 誰?これ,誰?
- 光一
- アクセサリーもちゃんと.
- 坂崎
- 細かいね.
- 吉田
- この人形が三つ並んでると,同じグループなの?
- 光一
- グループですよ.
- 剛
- ぜひ,お持ち帰り下さい.
- 光一
- 25年というと,家族よりも長いんじゃないですか?
- 桜井
- そうですね.
- 高見沢
- 長いですね.
- 光一
- 長く続く秘訣は?
- 桜井
- 秘訣?ありますか?
- 坂崎
- ないよね.
- 高見沢
- ただ,バンドの形としてさ,互いのリスペクトする部分がさ.
- 坂崎
- 英語でましたよ.
- 桜井
- わかってる?リスペクト.俺もわかってないんだ.
- 高見沢
- 例えば,自分が曲をと作ったとして,「君の目に映る未来を」って俺が歌うよりも桜井が歌ったほうが何10倍も良くなる.こっちのほうが説得力あるし.そういうバンドの中のそれぞれの役割があるような気がしますけどね,僕たちは.
- 光一
- いいですね,拓郎さん.
- 桜井
- 聞いてました?
- 吉田
- いい加減なこと言ってるだけだろ?それは偶然でしょ?
- 高見沢
- そういうことにしときましょう.
- 吉田
- 本当すごいよね,長くて.
- 坂崎
- でも,そういうつもりで始めたわけじゃないからね,最初は.
- 光一
- 最初はどういうつもりでした?
- 吉田
- 「どういうつもりで作ったんだ?この野郎」って言ってるわけ?
- 光一
- いやいや,そういうことじゃなくて.
- 坂崎
- いや,最初はいい加減ですよ.オリジナルは高校の時の桜井がいたグループなの.
- 高見沢
- アマチュアコンテストで優勝してね.
- 坂崎
- それで3年の時に俺が入って.桜井の知らないうちに.
- 桜井
- 知らないうちに入ってきて.俺は,「入れた」って言ってないから,一度も.今でも.
- 剛
- 今でも.
- 桜井
- だから,結成もあやふやだし.
- 坂崎
- その時にレコード1枚出してるんですよ.それで大学に入って高見沢と僕と知り合って連れ込んだんですよ,グループに.それも桜井は知らない.
- 桜井
- だって,坂崎が勝手にいれたんだもん.
- 坂崎
- まだ入れてないんでしょ?
- 桜井
- 入れてない.まだ首を縦に振ってないよね.
- 高見沢
- デビューの時のうらみがあるみたい.
- 桜井
- うらみはないよ.
- 光一
- 何でしょう?
- 坂崎
- 高3の時にね.
- 高見沢
- リードヴォーカルだったの.
- 桜井
- アマチュア時代に,アコースティックが2台で僕がヴォーカルで歌ってたの.それでデビューするに当って,「桜井君,君はいい声してるから君のリードヴォーカルでデビューしよう」って.
- 坂崎
- 大学に入ったら,本格的にやろうと.
- 桜井
- それで高見沢が入ってきて,ディレクターが高見沢見るなり「高見沢君,君はいいルックスしてるね.君のヴォーカルでいこう」ってる俺,B面になっちゃったの.
- 坂崎
- ヴィジュアル系フォークグループだったのね.
- 桜井
- はしりだね.
- 高見沢
- 不本意でしたけどね,僕も,ギターで入ったのに,いきなりハンドマイクだから.
- 坂崎
- もっとひどいのは桜井.リードヴォーカルだったのにギター弾かされて.
- 高見沢
- だからお互いに違う方向に行っちゃって.根に持ってる.
- 桜井
- 根に持ってないですよ.
- 高見沢
- いっぱいヒット曲歌ったじゃないですか.
- 桜井
- もっと言って.まあでも,本当にいろいろなことありましたね.
- 光一
- 今となっては,ちゃんと自分の役割というか.
- 桜井
- 長い時間かかってね.そんな急には出来ないですよ.ギターだってそうじゃないですか.急に弾きなさいって言われたってね.
- 剛
- そうですね.
- 桜井
- それでテレビ出るんですから.「変な音するんですけど何ですか?」って,僕のギターだったんです.
- 光一
- その時代から拓郎さんとは知り合いで?
- 吉田
- 俺は広島で学生だったんだってば.
- 高見沢
- 違いますって.
- 光一
- その頃,拓郎さんって何してたんですか?
- 坂崎
- 拓郎さんは大スターですよ.
- 桜井
- スーパースター.
- 坂崎
- 僕らのデビューが74年で,拓郎さんの嬬恋が75年ですよね?
- 吉田
- そうですか?
- 坂崎
- だから,いちばんすごい.
- 高見沢
- 雲の上の人.こうやって並んでるのが不思議なぐらい.
- 吉田
- 嘘つけ,おまえ.
- 高見沢
- いやいや.
- 光一
- なんか暴露みたいな話ないですか?
- 坂崎
- 拓郎さんのコンサートのバイトをやったことが.
- 桜井
- 高見沢と.
- 高見沢
- 千葉市民会館の.
- 桜井
- 入り口でポスター巻いて,入ってくる人に「吉田拓郎のポスターいかがですか?」って言うの.けっこう売れてましたね.
- 高見沢
- コンサートの途中で地震があったんですよ.
- 吉田
- 知らないよ.
- 高見沢
- 新六文銭の頃ですよ.拓郎さんがSGのギターでリード弾いてましたよ.
- 坂崎
- 帰りなんか送ってもらえなかったって.
- 高見沢
- そうそう,雨の中ね.土砂降りになって僕ら残されて.バイト代もらったっけ?
- 桜井
- 覚えがないもん.帰り,駐車場の横の穴に高見沢が足突っ込んで.泣きっ面に蜂.抜けなくなっちゃって,2年ぐらい千葉にいたよな.
- 坂崎
- なんでそうなるんだよ.
- 桜井
- 突っ込んでよ,突っ込んでよ.
- 光一
- 拓郎さんと出会ったのは,どれぐらいからなんですか?
- 吉田
- わかんないね.何なんだろう?
- 高見沢
- パーティーがあって,その時に拓郎さんも.
- 吉田
- よくパーティーやってたね.
- 高見沢
- その時にお会いして.
- 吉田
- だいたいお酒のんだり遊び行ったり.よくそんな馬鹿なことが出来たなっていう.
- 光一
- なんかあります?こんなことがあったって.
- 吉田
- このあいだの時話したんだっけ?ディスコは.
- 坂崎
- 話しましたよね.あと,命の恩人っていう話.
- 桜井
- そんなもんですかね.
- 吉田
- それだけか.
- 坂崎
- まだ大阪球場の話が.
- 吉田
- 大阪球場っていうとこがあって,今ないんだよね.
- 高見沢
- もうなくなりました.
- 吉田
- 大阪球場でね,コンサートがあって.僕,いちばん最後に出る予定だったんですけど,リハーサルが朝あったわけ.武田鉄也とかいっぱいいて,「ビールでも飲みませんか」って言われて.そこで中華料理食べながらビール一杯ちょっと飲んだんですよ.リハーサル終わった後で,出番まで時間あるからさ,ちょっといい気持ちになっちゃって,部屋行って少し飲もうかって,お昼から.そしてこの3人にも「来ない?」って.
- 高見沢
- 「来い!」でしたよ.
- 吉田
- 「来い,この野郎」だっけ?呼んで,お昼からボーイさんに水割から氷からどんどん持って来させて,部屋で酒盛りが始まったんだけど,高見沢はステージ衣装のまま飲むんだもん.
- 高見沢
- もしかしたらそのまま行くかもしれなかったから.
- 坂崎
- 俺らは夕方の出番だったから,そのまま行かなきゃいけなかった.
- 吉田
- けっこう酔っ払ったままステージ出たよね.
- 高見沢
- 行きましたよ.「高見沢さんも一緒に行きましょう」って一緒に行ったんですよ.
- 吉田
- ぜんぜん覚えてない.最後,僕出たんだけどよくわかんなくて.大阪だったんですよ,「大阪の兄ちゃん,姉ちゃん,タコ焼き食ってっか?」とか言ったらしい.
- 坂崎
- それがコンサートの第一声.
- 吉田
- 何にも覚えてないんですよ.あれっきりだよね,あんな馬鹿なこと.当り前だけど.
- 高見沢
- すごかったですね.
- 吉田
- 信じらんないですよ.
- 高見沢
- いや,拓郎さんが僕らのステージに出るって一緒に来ちゃったんですよ.
- 吉田
- やっぱりほら,俺,学生時代にアルフィー見てたから,アルフィーに入りたかったんでしょうね.覆面は嫌だったけど.
- 桜井
- ステージでも吐いてたね.
- 吉田
- そう?それは汚いな.信じらんないことしてましたね.
- 光一
- それだけ古い付き合いですね.
- 吉田
- ラジオの番組とか,そういうのも一緒にいるだけで幸せになる.
- 坂崎
- 桜井がベースの弾き語りして.
- 吉田
- 今日,やってもらおうか.
- 光一
- やって欲しいですね.
- 吉田
- アルフィーが来るっていうんで,時間たっぷりとってあるから.
- 桜井
- いやいや.
- 光一
- そのへんのね,芸を見たいですよね.
- 坂崎
- 健さんのベースをお借りしちゃいましょうよ.
- 桜井
- マズイっすよ.
- 光一
- やって下さいよ.
- 桜井
- すいません,私の芸能生活がこれで終わるような気がします.
- 吉田
- もう今さらいいじゃない.
- 桜井
- そういうわけにはいきません.
- 坂崎
- 拓郎さんは桜井のを聞いて♪カップスター〜ってやったんですか.
- 吉田
- だから,俺は学生時代からファンだから.
- 光一
- ベースの弾き語り.
- 吉田
- ベースの弾き語りほど寂しいものはないもんね.
- 桜井
- そうなんですよね.弾き語りも寂しいし,練習も寂しいの.部屋でペチペチいいながら.この姿だけは人に見られたくない.ギターはほら,和音でるけど,ベースはペチペチいってるだけよ,夜中に.
- 光一
- ベーシストの嘆きやな.
- 吉田
- 夜中にペチペチ.面白いね,おまえ相変わらず.
- 光一
- 桜井さんだけじゃなくて,それぞれの方の芸を見たいんですけど.
- 桜井
- 芸?
- 坂崎
- 俺はしょっちゅうやってるじゃん.
- 光一
- 何か新ネタないんですか?
- 桜井
- 新ネタって.
- 光一
- 物真似とかで有名じゃないですか,アルフィーは.
- 坂崎
- 俺がやるのは普通だからね.
- 桜井
- 物真似は坂崎だけよ.
- 光一
- また.
- 桜井
- いや,本当に.
- 坂崎
- さだまさしは?
- 吉田
- 高見沢,さだまさしうまいの?
- 高見沢
- いやいや.
- 坂崎
- これですね.
- 高見沢
- やるの?
- 坂崎
- 今,さだまさしさんに変身しますから.
- 吉田
- 高見沢,いろいろプライドもあるだろうけど,この番組はバラエティ番組だからさ.
- 高見沢
- プライド捨てましょうか.
- 吉田
- もういいじゃん,俺たち.
- 高見沢
- そうか,じゃあちょっと.♪教えて下さい.この世に生きとし生けるもののすべての命に限りがあるのならば〜.やっちゃったよ.
- 剛
- 似てるなぁ.
- 光一
- やっぱりカッコいいなぁ.
- 桜井
- 最近は絶対やらないんですよ.昔はやらなくてもいいっていったのにやってたから.
- 坂崎
- ネタも古いからね.
- 吉田
- これはでも,絶対に編集されないでしょうね.しかも特集とか総集編でメチャメチャ使われるね.
- 光一
- 出ますよ.でも,拓郎さんからアルフィーの皆さんまでの空間,入って行くスペースがないですよ.
- 剛
- スキがちょっと.
- 高見沢
- 拓郎さんって,いつもこんなにテンション高いんですか?
- 光一
- いや,今日はもう.
- 吉田
- 髪の毛伸ばすよ.
- 高見沢
- いいですね.
- 光一
- ちょっと髪形の交換したいですよね.
- 吉田
- 全員の頭が代わったらすごいね.
- 光一
- テレビで画像処理出来るかな?
- 剛
- でも,高見沢さんとおまえの髪形代えて欲しいな.
- 光一
- あんまり変わらへんとちゃうか.
- 坂崎
- でも,馬は乗ってるでしょ?白い馬.高見沢も部屋に白い馬飼ってるから.
- 高見沢
- 飼ってないって.
- 光一
- ああ,やっぱり.
- 剛
- 今日,だって駐車場に2頭止まってましたからね.
- 高見沢
- あ,あの一頭は光一のだ.
- 光一
- あれ,やっぱり高見沢さんのだったんですね.
- 桜井
- あれは駐禁はとられないの?
- 光一
- 馬車にするととられちゃうんですけど.
- 坂崎
- 車がつくと.二人で馬自慢やってほしいですね.
- 吉田
- なに?二人とも飼ってるの?それは見たいな.おたくは何歳の馬なの?
- 高見沢
- うちは4歳馬ですけど.
- 光一
- 僕の7歳馬なんですけど.
- 高見沢
- エリザベスっていうんだけど.
- 吉田
- 二人で馬で乗ってきたら楽しいなぁ.
- 剛
- 世田谷通りずっとね.
- 坂崎
- 誰も声かけらんないだろうね.
- 光一
- 本当にアルフィーですか?
- 坂崎
- じゃあ,LOVE LOVEなものいきましょうか.
- 光一
- 今日は仕切っていただきたいですね.
- 剛
- 進行もわかってらっしゃいますからね.
- 坂崎
- 一回やったから.
- 光一
- はい.あ,馬じゃないですか,フェラーリ.
- 桜井
- これ,ライターなんですよ.
- 吉田
- ライターか.
- 光一
- これは?
- 剛
- 松井さんとゴジラ.
- 光一
- USAゴジラ.
- 桜井
- どうしてわかるの?
- 剛
- わかりますよ.ゴジラ,ゴジラ,ゴジラですね.
- 光一
- これは誰のですか?
- 高見沢
- 俺のです.
- 光一
- ゴジラ好きなんですか?
- 高見沢
- 年一緒なんですよ.
- 剛
- ゴジラと同い年?
- 吉田
- それで馬飼ってるの?メチャメチャな私生活じゃない.
- 高見沢
- なかなかオツなもんですけどね.
- 光一
- ゴジラ好きなんですか.
- 高見沢
- けっこう持ってますよ,僕は.レアなものから.ニューヨークにも去年映画を見に行きましたね.
- 光一
- 意外でしたね.これは?
- 剛
- 可愛い.
- 光一
- これはお母さんですか?
- 剛
- なんでやねん?犬や.
- 坂崎
- よく見ろ,光一.
- 桜井
- うちの.
- 光一
- あ,桜井さんのお母さん.
- 桜井
- いや,お母さんじゃなくて.セナっていうんですよ.
- 光一
- F1好きですか.
- 坂崎
- アイルトン・セナと二日違いなんですよ,生まれが.だからどうしたって言われたらそれまでなんですけど.もう7歳です.
- 剛
- 可愛いなぁ.
- 光一
- 小さいですね.
- 桜井
- 1.6キロですか.
- 坂崎
- 防犯だね.
- 光一
- この犬は皆さんも?
- 桜井
- 知ってるよ.
- 坂崎
- たまに楽屋にね.
- 光一
- 可愛いですね.桜井さんのお母さんでした.
- 剛
- ちゃうって.
- 光一
- 次は?
- 桜井
- ゴジラの手ですね.
- 高見沢
- 違いますよ.私の手ですね.意外と指太いんですよ,バスケット部だったんで.
- 桜井
- 全部突き指なんですよ.
- 光一
- 前回も見せていただきましたね.
- 坂崎
- これがLOVE LOVEなもの?
- 高見沢
- アクセサリーが.
- 光一
- これは?
- 高見沢
- サングラスですね.
- 光一
- 高見沢さんがサングラスしてるとこ,あんまり見たことないですけど.
- 高見沢
- みんなしちゃうとメガネになってるから,はずすようにしてるんですけど.たまに僕も芽が腫れたり悲しいこととがあると.
- 光一
- やっぱり悲しい時があるんですか.
- 高見沢
- 一緒にいるとイジメられたりしますから.
- 光一
- イジメられる?
- 桜井
- こいつ,さっき俺の後頭部思いっ切りたたいてだぞ.
- 高見沢
- それはおまえが悪いからだろ,馬鹿もんが.
- 桜井
- 馬鹿はないだろ.
- 光一
- これがアルフィーか.
- 高見沢
- ちょっと待って.
- 光一
- 拓郎さんの気持ちがわかりますよ.
- 吉田
- 面白いでしょ.
- 光一
- 面白いですね.さあ,続いては.
- 高見沢
- 時計ですね.べつに深い意味はありません.
- 光一
- これは?
- 桜井
- 本物?
- 坂崎
- 本物.ジャイアントネコメアマガエル.
- 吉田
- これ,何食べてるの?
- 坂崎
- 虫とか肉とか.
- 吉田
- 虫をとってきてあげるわけ?
- 坂崎
- 何でもいいんですよ.
- 光一
- 坂崎さんはハチュウ類好きなんですか?
- 坂崎
- 昔から両生・ハチュウ類は.
- 高見沢
- 起きてるの?
- 坂崎
- ちょっと明るかったんで.ネコメアマガエル.すごいでしょ.もう一個カエルが.
- 光一
- すごいなぁ.
- 高見沢
- そら豆だ.
- 坂崎
- こいつね,通称そら豆.
- 剛
- どれぐらいの大きさですか?
- 坂崎
- 世界で一番でかいアマガエル.
- 吉田
- 俺,馬のほうがいいな.
- 坂崎
- これ,起きると可愛いんです.こいつはなかなか.
- 光一
- すごいなぁ.ヘビは?
- 坂崎
- ヘビ飼ったら解散なんだ,アルフィーは.
- 光一
- なんでまた?
- 高見沢
- ヘビ好き?
- 光一
- ヘビは好きじゃないですね.
- 坂崎
- ヘビ皮の持ってない?
- 光一
- ないです.
- 坂崎
- あれ,死体だもんな.
- 高見沢
- 死体か.
- 光一
- ハチュウ類はどのへんがいいんですか?
- 坂崎
- いいですよ,おとなしいから.
- 光一
- これは?すごいですね.こんな髪形見たことないですよ,拓郎さんの.
- 坂崎
- これがLOVE LOVEなもの.これは拓郎さんのデビュー前ですね.
- 吉田
- この頃だよ,俺がアルフィーを知ったのは.
- 吉田
- 違いますよ.
- 坂崎
- これは拓郎さんが正式デビューの前に出したソノシートなんですよ.
- 高見沢
- それを持ってるんだ.
- 坂崎
- ここに持ってきました.
- 吉田
- これ,俺,持ってない.
- 坂崎
- これ,かなり大切なもの.ソノシートの3枚組み.
- 吉田
- すごいね.
- 光一
- 拓郎さん,覚えてます?
- 吉田
- 覚えてません.
- 光一
- ちょっと写真見せていただいていいですか?
- 吉田
- ねえねえ,早く次のコーナーに.
- 剛
- いやいや.
- 吉田
- 今日,あんまり時間ないんだよ.
- 高見沢
- たっぷりあるって言ってたじゃないですか.
- 光一
- マッシュルームカットですね.
- 高見沢
- これが坂崎の.
- 坂崎
- 僕の一番の宝ですよ.
- 吉田
- LOVE LOVEなものは終わったのかな?
- 剛
- ええと.
- 吉田
- 聞いてくれ!!俺の話を.
- 高見沢
- 今やってます.
- 桜井
- 本気で怒ってるよ.
- 光一
- 「自由は」.
- 吉田
- 光一,黙って読めよ.
- 光一
- 「青い小鳥はどこに」.
- 吉田
- 黙ってろって!!
- 高見沢
- え?青い小鳥?
- 光一
- 「幸せ運ぶ青い小鳥」.
- 吉田
- うるさいなぁ.なんとかしてくれよ.坂崎さん,他にLOVE LOVEなものは?
- 坂崎
- いや,これに尽きるんですけどね.
- 吉田
- まあ,歌でも歌おうか.
- 桜井
- これいいよね.
- 光一
- レアものですね.
- 剛
- すごいキレイに残ってますね.
- 光一
- さあ,このへんでLOVE LOVE相性チェックにいきましょう.
- 吉田
- 高見沢,相性チェックだよ.
- 高見沢
- 「バラの騎士が」.いい詞じゃないですか.
- 吉田
- はい,LOVE LOVE相性チェック.
- 光一
- 今回はベストワンだけ選びました.まずはこの方から.ドンッ.松嶋菜々子さん.
- 桜井
- けっこうタイプですよね.
- 吉田
- 自分でタイプっていう人いないよ.
- 桜井
- そうですか?
- 坂崎
- だいたい照れますよね.
- 光一
- 84パーセント.
- 桜井
- これは何で調べるんですか?
- 光一
- コンピューターで.「じつは飽きっぽくて短気なあなた.気紛れでマイペースな彼女にハマってしまうのは確実です.さらには,見かけによらずウブで純粋なあなただから,彼女の積極的なアプローチにメロメロです.彼女のペース飲まれることなく,マンネリしない付き合いを心がければ二人の関係は安泰です」.
- 高見沢
- 良かったな.
- 光一
- 続いて坂崎さん.この方.
- 吉田
- ドーン.
- 桜井
- ドーン.
- 高見沢
- 元気だせよ.
- 吉田
- おめでとう,おめでとう.
- 坂崎
- 帰ろう.さようなら.
- 光一
- ミヤコ蝶々さん.
- 桜井
- 泣いている.高見沢が泣いている.
- 高見沢
- 素晴しいよ.
- 光一
- ミヤコ蝶々さん,84パーセントですよ.タイプですか?
- 坂崎
- タイプなんだ.
- 吉田
- 堂々と言ってる.アルフィーって潔いね.
- 光一
- 「話のわかる女性です」.
- 桜井
- わかるよな.
- 吉田
- 光一,誰も聞いてないよ.
- 光一
- 「恋愛に刺激や新鮮味を求めるあなただから抜群な相性なのです.ただ一つ,あなたが大らかな気持ちで付き合うことが良い関係を続けるポイントになりそうです」.
- 吉田
- 坂崎,大らかな気持ちだよ.高見沢,泣いてるよ.
- 高見沢
- 泣かせていただきます.ずいぶん番組の性格変わりましたね.
- 吉田
- 変わったね.
- 光一
- さあ,最後に高見沢さんいかせていただきます.高見沢さん,この方.
- 剛
- 篠原だ.
- 吉田
- 篠原.
- 篠原
- 1位,1位.
- 光一
- 篠原なんですよ.
- 篠原
- ありあり.
- 光一
- どうよ?篠原.
- 篠原
- だって篠原,美形好きだもん.
- 光一
- 高見沢さん,髪の毛乱れてますよ.
- 高見沢
- 今日はいいですよ.
- 篠原
- やっぱりヒゲよりロン毛でしょ.
- 桜井
- うるせえ!!
- 篠原
- 性格はすごい素敵.
- 桜井
- 見た目が悪いってのか?
- 篠原
- いやいや.
- 吉田
- 高見沢,もし篠原と一緒に暮らすようになったらなんて呼ぶの?
- 高見沢
- なんでしょうね?
- 篠原
- と・も・え.ともえです.高見沢ともえ.
- 剛
- ハマりがいいですよね.
- 坂崎
- いいよね.坂崎蝶々よりはいい.
- 高見沢
- 大爆発.
- 剛
- 坂崎蝶々って.
- 光一
- 読まさせていただきますけど.「彼女の外見よりも,内面に重きを置くタイプのあなた,暖かい彼女との相性がじつはいいんです.彼女も外見よりも包容力を大切にるするタイプ.ただ,うまくいくコツは,彼女が二人の関係をリードしていくことにあるようです」.リードせなあかん.
- 篠原
- 来て来て.いいですね.嬉しいわ.当るんですか?ところでこれって.
- 坂崎
- 当んねえよ.
- 高見沢
- マジで怒ってる.
- 坂崎
- 当んないよ.
- 高見沢
- 本当にコンピューターでやってるの?
- 坂崎
- 当んないってば.
- 篠原
- スキャンダルいきましょうよ,スキャンダル.
- 吉田
- この面子で?
- 光一
- 篠原,ありがとうね.
- 篠原
- バイバイ.
- 剛
- 坂崎蝶々って面白いですね.
- 光一
- もう今日はいっぱい喋りましたね.
- 吉田
- ねえ,一回さ,みんなでミヤコ蝶々さんに謝っとこう.
- 一同
- どうもすいませんでした.
- 光一
- じゃあ,LOVE LOVEな歌です.こちらになっています.
- 坂崎
- スリー・ドッグ・ナイト.
- 光一
- さっき,リハーサルで見ましたけど,カッコいいですよね.
- 吉田
- 3人はいいけどね,俺はハンドクラップで暇だよね.
- 光一
- ア・カペラで歌い出して.
- 坂崎
- スリー・ドッグ・ナイトの「It's for you」っていう曲です.
- 光一
- それではスタンバイよろしくお願いします.
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