#139
HomePageだけの特別編集版 深田恭子編
- 光一
- はい,あらためてご紹介しましょう.今夜のゲストは深田恭子さんです.
- 深田
- よろしくお願いします.
- (男ばかりのお客さんが騒ぐ)
- 光一
- うるさい!!今夜のお客さんは,ちょっといつもと雰囲気違いますね.
- 剛
- なんか変な感じなんですが.
- 光一
- 皆さんご存じの通り,現在,剛と深田恭子ちゃんは共演してますけど.
- 剛
- してますよ.
- 光一
- さきほどね,ちょっと僕は微笑ましいとこを見てしまったんですよ.
- 剛
- 何でしょう?
- 光一
- やっぱり共演して,ファンにとっては嫌なシーンがあるわけですよ,抱きあったりとか.
- 剛
- ありますよ,いっぱい.
- 光一
- そういうシーンがあるにも関わらず,今日は深田恭子ちゃんの男性のファンの皆さんが「剛!!」って言ってたんですよ.これは僕的にはね,嬉しかったですね.
- 吉田
- 何してんの?そのドラマの中で.
- 光一
- 何をしてるか,恭子ちゃんの口から聞きましょうか.何してるの?
- 吉田
- そんな男のファンが怒るようなことって何なの?
- 光一
- いろいろありますよね.例えばどういうシーンがありました?
- 深田
- ギュッって.
- 吉田
- 剛君が恭子さんをギュッって?
- 深田
- はい.
- 吉田
- それは怒るのが普通じゃないか.
- 光一
- もちろん拓郎さん的にも,拓郎さんは怒ってるんですか?
- 吉田
- 僕はものを投げたくなるね,それは.よく冷静でいられるなと思って.それは剛君はどんな感じなんですか?ギュッっていうのは.
- 光一
- 今日,俺ここにはさまって邪魔者か?
- 剛
- 邪魔者じゃないですけど.まあ,そっと優しく.
- 吉田
- あら,そっと優しく.
- 剛
- 僕はそんなガッと包みませんよ.
- 光一
- でも,おまえもそういうシーン苦手いうてたな.
- 剛
- もえ勘弁して下さい.
- 光一
- 恭子ちゃん的には,そういうシーンどうですか?
- 深田
- 恥ずかしいです.
- 光一
- やっぱり恥ずかしい?
- 深田
- 笑いそうになります.
- 光一
- 笑いそうになるっていうのはどういうことかな?
- 剛
- ちょっと待って下さい.それは僕の顔がおかしいということですか?
- 深田
- いや,違う.「絶対に目を見るなよ」って言うんですよ.
- 剛
- だって,もう見られたら.
- 深田
- 「目を見たら笑うから目を見るな」って.
- 剛
- こっち向いて,おまえ.こういうシーンとかよくあるやん.こういう時に見て,なんか台詞があって,臭いそうにクサい台詞があって,それから抱きしめるみたいな時あるじゃないですか.僕はだいたいこの眉毛と眉毛の間あたりを.
- 光一
- それは俺もそうですよ.
- 剛
- そうでないと笑けてくるんですよ.
- 光一
- まあ,拓郎さんは今日もノリノリということで.
- 剛
- 人形を紹介しましょうよ.
- 光一
- そうだね.
- 剛
- いいですよ,これ.持って返って下さいね.
- 光一
- かわいらしいじゃないですか.ちょっと大人っぽくなってますけどね.
- 深田
- すごい眉毛.
- 剛
- だいぶ上がってますけどね.
- 光一
- 拓郎さん,どうですか?今日もノリノリで.今日はバンドの皆さんも雰囲気違いますよね.
- 吉田
- それは,そういう差別があってもいいんじゃないでしょうか,番組的に.
- 光一
- いいんですか?
- 吉田
- アニメの水木一郎が来る時は盛り下がりましたよ.俺は帰りたくなったもん.
- 光一
- 俺に任せろとまで.
- 吉田
- 恭子さんですか?そう,素晴しい女性ですよ.お幾つでしたっけ?
- 深田
- 16です.
- 吉田
- 16でしょ.焼き肉好きですか?
- 光一
- またそれかい.
- 剛
- きたよ,きたよ.今の「焼き肉好きですか?」っていうのが今日の拓郎さんのテーマですから.
- 光一
- 拓郎さんの誘い言葉ですから.
- 剛
- 今から本題にはいるとこですよ.
- 吉田
- 焼き肉っていうのは,ってなに言ってんだよ.ほら,夏バテのシーズンだから,美味しいものをみんなで食べに行きたいねっていう気がしてるんですけど,行けなかったら言って下さい.焼き肉好きですよね?
- 深田
- はい.
- 吉田
- なんか嫌いなものは?それは違う番組でしたね.何か嫌いなものはありましたっけ?
- 深田
- お魚.
- 吉田
- 魚嫌いなんですよ,彼女って.僕,知ったかぶってもしょうがないですけど.
- 剛
- なんで?食べなあかんがな,魚.
- 深田
- 美味しくないからです.
- 光一
- 魚全般にダメ?
- 深田
- あまり好きじゃないです.
- 光一
- 海のものがダメ?
- 深田
- はい.
- 光一
- 貝も?
- 深田
- 貝も嫌いです.
- 剛
- 食べなあかんぞ.
- 光一
- ナマコ酢は?もずく酢は?
- 深田
- ダメです.
- 光一
- 合わねえなあ.
- 剛
- ゲストに向かって「合わねえなあ」って,失礼なMCやぞ.
- 光一
- 個人的に言うてんねん.べつに恭子ちゃんにとっては俺と合ったってしょうがないと思うんですよ.俺的に合わねえなって思ってんです.そうか.
- 剛
- テンション落ちたな.
- 光一
- 拓郎さん,もずくいいですよね.
- 吉田
- もずく好きだけど,そんなことで盛り上がってもしょうがない.
- 光一
- 恭子ちゃんにとって拓郎さんの第一印象ってどうなんですか?
- 深田
- すごくカッコよかったです.
- 剛
- 聞きました?皆さん.
- 光一
- どのへんがカッコいいと思ったんですか?
- 深田
- 見た感じが.
- 光一
- 昔の拓郎さんとか知ってます?
- 深田
- 知らないです.
- 光一
- はい,今出てきた.
- 剛
- はい,これ.ちょうどスフィンクスを守ってた時代の.
- 光一
- もう一つこれがはい,マッチ棒時代ね.昔,拓郎さんはスフィンクスとかマッチ棒で大変だったんですよ.
- 吉田
- それさ,普通に話を聞いてると「この人は何だったんだろう?」って思うでしょ.スフィンクスとマッチ棒なんて失礼でしょ.そういう感じも少しあるけど.
- 光一
- 恭子ちゃんにとっては,剛はどうでした?第一印象.
- 深田
- 静かです.
- 剛
- もう僕は本当に静な男ですから.
- 光一
- 僕は聞いてたんですよ,ドラマの現場でなかなか話さないって.
- 深田
- 打ち上げの時は,一回しか話さなくて,もうほとんど喋らず終わっちゃいました.
- 剛
- ちゃうねん,聞いてくれ.打ち上げの時は,俺,リビングで映画見てたんですよ.
- 光一
- 話さないって聞いてたんですけど,すべては剛に原因があると思うんですね.
- 剛
- なんでやねん?俺は普通にしてたよ.
- 光一
- いや,恭子ちゃんは一生懸命話しかけようと頑張ってるんじゃないかって思ったんですよ.
- 深田
- あまり頑張りませんでした.
- 光一
- あら,そう?ぜんぜん違っちゃった.
- 剛
- だから,俺はだいたいギターばっか弾いてるんですよ.僕はすごく人見知りで,すごく恥ずかしいんで,だいたいギターというものに身を委ね,「俺はギター弾いてんねん,ごめんな」っていうことで.でも,話されても何を話していいかわからへんから.
- 光一
- 「お菓子食べる?」言われたら「大人はそんなん食べません」.
- 剛
- そんな冷たい言い方してへんで.「いや,いいわ.大人やから.大人はそういうの食べへんからいいわ」って.
- 深田
- よく「大人」って言うんですよ.
- 剛
- 大人やからな.
- 光一
- でも,全部剛に原因があったと思うんですよね.
- 剛
- 話し下手なんですよ.
- 光一
- でも,僕のほうのスタジオにも来てましたけど,仲間由紀恵ちゃんが友達で?
- 深田
- はい,仲良しなんで,遊びに行ってました.
- 光一
- 噂によると,コンビニとかですわって本読んでると.
- 深田
- はい,よくしてます.
- 剛
- 自分の雑誌をいちばん手前に置いて帰ってくんのやろ?
- 深田
- はい.自分の出てる雑誌があったりするとバァーッと並べるんですよ.
- 剛
- 恭子ちゃんがはいったコンビニは,恭子,恭子,恭子と.
- 深田
- いっぱいなってます.
- 光一
- なんでまた座って読むんですか?
- 深田
- 立って読んでると,向こう側から「深田恭子だ」ってバレちゃうから,恥ずかしいから座って.
- 光一
- 事務所にもらえばいいんですよ.
- 深田
- 事務所でも見てます.
- 剛
- 俺,いっさい見ませんね.
- 光一
- もらえばいいんですよ.でも,コンビニでわざわざ立ちよみもね.あと,銀座とかにも行くんでしたっけ?
- 深田
- デパートが大好きなんです.
- 光一
- なんでデパートが好きなんでしょう?
- 深田
- 洋服屋さんがいっぱい入ってて楽チンだからです.
- 剛
- はい,洋服がいっぱい入ってて楽チンと.
- 光一
- 一人でですか?
- 深田
- 友達と.仲間由紀恵ちゃんとかとも行きます.
- 光一
- それはでも目立つべや.
- 深田
- でも,銀座とかは,みんな大人だから.
- 剛
- バレても大丈夫と.
- 光一
- 特に変装もしないで?
- 深田
- 帽子かぶってる時はありますけど.
- 剛
- 堂々と行くなぁ.
- 光一
- 話は変わるんですけど,前,ドラマやってたじゃないですか.エイズに感染してしまう.あれ,ここで撮ってたんですよね?
- 深田
- 違います.
- 光一
- あれ?
- 深田
- 最後の一日だけ.
- 光一
- 楽屋のモニターで見てたんですよ.
- 深田
- あの時すごい疲れてて,台詞が言えなくなっちゃって.恥ずかしい.
- 光一
- 頑張っとるわって.
- 深田
- どうも.
- 剛
- すいません,そういう個人的な話は.
- 光一
- 廊下で見かけたけど,無視されたがな.
- 深田
- そうなんですか?
- 剛
- あ,俺も一回見たぞ.
- 深田
- ここでですか?
- 剛
- 公衆電話の前で立ってたよ.
- 深田
- あ,もしかして,その時ミッチーが出る時だったかもしれないです.なんか来たらミッチーの名前が下に出てて.それで控室が近かったから,もしかしてうろうろしてたらミッチーに会えるかもしれないと思って,廊下の前でずっとうろうろしてたんですよ.それで,メイク室の前を通ったらミッチーらしき人が見えたから,ちょっと4回ぐらい通ってみたらミッチーで,マネージャーさんに言ってもらって,そこで初めてご挨拶して.
- 光一
- ミッチーが大好きと.俺とミッチー,少しかぶらないかい?かぶんねえよな.
- 剛
- もう無理やと思う.世間のイメージはもうオッさんみたいな.
- 光一
- なんでぇな?
- 剛
- だいぶオッさんぽくなったよな.
- 光一
- なんや?おい.
- 剛
- それがオッさんや言うねん.
- 光一
- まあ,本当にこのスタジオで一回見たんですよ.ぜんぜん眼中にないって感じですからね.
- 剛
- やっぱりミッチーが.
- 光一
- ミッチーがね.そうか.
- 剛
- その,なんか娘が結婚していったみたいなのやめて下さいよ.
- 光一
- でもね,見かけたのぜんぜん知らんやろなと思って言ってみたんですよ.さあ,それではLOVE LOVEなものいきましょうか.
- 剛
- さあ,何を撮ってきていただいたでしょうか.
- 光一
- ジャン.
- 剛
- 足.
- 光一
- 奇麗なおみ足で.
- 深田
- 足が26センチあるので,26センチあることを誇りに思っているので,自分の足を写真に撮ってきました.
- 剛
- だって,今年17やろ.女性は19か二十歳ぐらいまで身長伸びる可能性があるんですよ.だから,大きくなるってことですよ.
- 光一
- 足でかい人は背が伸びるって言いますからね.損したこと,得したことありますか?
- 深田
- 靴があまりないこと.
- 光一
- 女性サイズですからね.
- 深田
- 大変です.
- 光一
- 得したことは?
- 深田
- 和田アキ子さんから靴をもらったことです.
- 光一
- それはすごいよな.
- 剛
- それはすごいよ.アッ子シューズっていうのはね,なかなかね,もらえへんからね.
- 光一
- なかなかね.自分のおみ足ということで.続いては?これは?
- 深田
- トッポ君です.
- 剛
- これは何なんですか?
- 深田
- これは,次のに開いたのが.
- 剛
- これ,寝れるの?
- 光一
- あ,これが開くんだ.これに寝てるんですか?
- 深田
- お昼寝してます.
- 光一
- お昼寝を.みんなトッポ君になりたいって思ってるね.
- 剛
- 思ってるね.
- 光一
- これがお気に入り.
- 深田
- はい.
- 光一
- これは?
- 剛
- ピングーですね.でかいよ,これ.
- 深田
- あれが普通の目覚ましで,こんなに大きいんです.
- 光一
- だいたいどれぐらいの大きさですか?
- 深田
- 1メートルぐらい.
- 光一
- これはどうしたんですか?
- 深田
- これはお誕生日にいただいて家にいます.
- 光一
- 続いてこれは?
- 剛
- ミッチーいますね.
- 深田
- ともちゃんグッズと,大好きなミッチーのビデオです.
- 光一
- ミッチーの魅力は?
- 深田
- すごいカッコいいです.カッコよくて奇麗です.
- 光一
- 「ベイベー」とか言ってるのがたまらないですか?
- 深田
- はい.
- 光一
- そうですか.以前来ましたけど,炸裂してましたよ.これは?
- 深田
- これは,剛君がギターをやるって言ったら書いてくれたやつ.
- 剛
- 俺が書いたやつや.
- 深田
- 「ギターをやろうかな」って言ったら「じゃあ,コードを書いてやる」って書いてくれたやつで.
- 光一
- 優しい.なんかムカつくな.
- 剛
- これはマジ話で,「ギターって楽しいですか?」と.僕はギターに出会ってよかったんですよ.いろいろ自分の中で身に付けていけるものがあるじゃないですか.だから「ギターやったほうがいいんちゃうか?」と.最初,リーダーが長ちゃんに教えた伝説のコード教えたんですよ.で,「ギターがない」っていうんで,「ギター買いなさい」って,なんぼのギター買うたんだっけ?
- 深田
- 9,800円.
- 光一
- それはいかん.
- 深田
- 「メチャメチャ安くていいんだ,初めは」って言われて一番安いのを.「途中でもしかしたら飽きちゃうかもしれないし」って思って買って.
- 光一
- とりあえず安いのにして.
- 剛
- それで「買いました」と.「買うたんやったら本気やな」と私は思ったわけですよ.「ほんなら僕が書いたるわ」ってすごい簡単なコードを書いて渡したんですよ.で,それから「ギターやってるか?」っていったら「やってない」って.
- 光一
- やってないんですか?
- 深田
- やってないです.しまいっ放しになっちゃって.
- 光一
- やりましょうよ.拓郎さん,教えてあげたらいいじゃないですか.
- 吉田
- いや,滅相もないですよ.
- 光一
- なんでですの?
- 吉田
- 剛さんっていう素晴しい先生がいらっしゃいますから.
- 剛
- いやいや.
- 吉田
- ギターでも,9,800円っていうのはちょっと安すぎましたね.
- 深田
- でも,結局その後,弾かなかったから.
- 吉田
- それは9,800円だから弾かなくなっちゃうっていうのあるんだよね.これが高いギターだったら「弾かないと損だな」って思っちゃうから.
- 深田
- そうか.
- 吉田
- 「弾かないでいいや」って思っちゃうんだよね,安いの.でも,ギターを女の子に教えるっていうのは,僕的に言うとかなり,あの,だよね.
- 光一
- 「だよね」?
- 吉田
- これはあくまで僕個人の気持ちですから,編集して下さいよ.ギターを女の子に教えるって,僕も高校生の時とかよくありましたけど,「この子には教えたくないな」とかあるんですよ.そんな真剣にならなくていいんですけど,教えたくない子には,死んでも教えない.教えたい子には,Cを押さえるのに10年かかってもいいから教えるね.
- 光一
- 教えてあげたらいいじゃないですか.
- 吉田
- 剛先生がいらっしゃるのに.
- 剛
- 僕は役割果たしましたから.
- 吉田
- まだ何も弾いてないわけでしょ,恭子ちゃんは.
- 剛
- これをマスターしてもらって.
- 吉田
- まずギターを買い換えるとこからかな.カムカムギターキッズに一度.
- 光一
- 頑張って下さいよ.
- 深田
- はい.
- 光一
- 他の楽器は何か?
- 深田
- ピアノはもうすごい得意なんで,ギターもいいなと思ったけど.
- 光一
- やっぱりピアノのほうが.さあ,それではLOVE LOVE相性度チェックいきましょう.男性有名人300人の中からコンピューターで恭子ちゃんに相性のいい男性を選ばせていただきました.
- 剛
- ベスト3とワースト1を選びましたんで.
- 光一
- まず,3位からです.小沢健二さん.75パーセント.「思い込みが激しく一途なあなたと偏屈強情な彼.一見,相性は悪そうですが,付き合ってみればなかなかしっくりくる相手です.あなたが積極的にアプローチをかければコロッといってしまうでしょう」.さあ,続いて第2位.緒方直人さん.77パーセント.「お互い正義感が強くてアンフェアなところが嫌いな二人ですから,浮気がもとで幻滅することのない二人.といっても本当に他の異性を好きになって破滅する可能性は大.まあ,なるようにしかなりませんよね,人生って」.そして第1位.桑田圭祐さん.82パーセント.「彼は女性の外見よりも,内面に惹かれるタイプのようです.ですから,彼をものにしたかったら,内面を磨いていい女になることが必要なんですが,内面を磨くっていっても,どうしたらいいのかわからないと思うので,今のままで当って砕けるのも手ですね.もしうまくいったら,デートの時はあなたがリードしていくと長続きするでしょう」.まあ,参考にしていただければ.ちなみにワースト1はこの方.
- 剛
- はい,きた.克ちゃんです.
- 光一
- 6パーセント.植草さん.「どうしても付き合いたいという場合は,飽きっぽい彼に会わせてしつこくしないこと.さらに,あなたしか味わえないスペシャル技を開発する必要があります」.どんな技なんだろうな,これ.「あなたと付き合うしか味わえないスペシャル技何かあります?」.
- 深田
- スペシャルな技?毎日手紙を書いてあげる.
- 光一
- いいですね.
- 剛
- レター殺法ね.
- 光一
- いいなぁ,手紙.手紙欲しいよ,そりゃ.さっき拓郎さん,植草さんが出た時に笑ってましたけど.
- 吉田
- だって,いかにもスペシャルな技が好きそうだよね.
- 光一
- 拓郎さんは少年隊を愛してますからね.
- 吉田
- 大好きですよ.
- 光一
- ま,というわけで,こういう結果になりました.それではガチャガチャマシーンいきましょう.はい,これを回して下さい.いろいろな質問が入っています.
- 深田
- はい.
- 吉田
- 僕ね,3年ぐらいこの番組やってるけど,こっち向きでとった人初めて.ドキッとしちゃった.
- 光一
- そうとう俺,嫌われてるな.
- 剛
- うん.だいぶ嫌われてるな.
- 光一
- 「うん」って言うなよ.新潟県にお住まいのケイコさん.二十歳の学生さんです.「剛君にお願いです」.
- 剛
- はい,何でしょう?
- 光一
- 「恭子ちゃんの耳たぶが本当にアルデンテかどうか,さわって確かめてみて下さい」.
- 剛
- ちょっと待ってくれ.
- 光一
- 「気になって気になって仕方がない」.と.
- 剛
- あかんて,そういうこと言ったら.やめよう,こういうの.
- 光一
- じゃあ,拓郎さんに調べてもらいましょう.
- 吉田
- ばか.僕ね,いろいろあるんですよ.あのね,アルデンテかどうかを確かめてくれっていうの?それはちょっとドラマでやろう.今度ね,篠原と恭子さんと三人でドラマをやるんだ.
- 光一
- そうなんですか?
- 吉田
- さっき楽屋で決めたんだ.
- 光一
- 勝手に.でも,こんなチャンスはないですよ,拓郎さん.
- 吉田
- アルデンテなんですか?本当に.
- 深田
- はい.
- 吉田
- 光一じゃあ,ちょっと代表して.
- 光一
- 俺がやったらだって.
- 吉田
- 光一は王子様なんだから.
- 篠原
- 篠原がさわりたい.
- 光一
- あ,そうだな.
- 篠原
- いきますよ,いいですか?プニプニ,プニプニ,プニプニ.
- 深田
- 痛い.
- 剛
- おもちゃになってるで.
- 篠原
- アルデンテだ,こりゃ.噂どおりの.
- 光一
- 篠原は?
- 吉田
- どれどれ?本当だ,いいねぇ.
- 篠原
- なんで篠原のはさわれて恭子ちゃんはダメなんですか?
- 吉田
- ダメなんだ.これはわかりやすく言うと,意識過剰って言うんだけどね.篠原はぜんぜん平気なんだけど.病気かな俺.
- 篠原
- 拓郎さんのは?なんかシワシワ.
- 吉田
- 本当に張りがないね.
- 篠原
- 腐ったソバみたい.
- 吉田
- 君は腐ったソバ食ったことあるのか?
- 篠原
- ないですけど.
- 光一
- ありがとう,篠原.
- 篠原
- フカキョンの耳はアルデンテでした.ではまた.
- 光一
- もう一個だけいきましょう.
- 深田
- はい.
- 光一
- 静岡県浜松市,ニシカワヒロミさん,34歳,会社員の方です.「前にラジオで,恭子は王子様みたいな人が好きです,と言ってるのを聞きましたが,元祖王子の光一さんはどうですか?白馬に一緒に乗ってみる気はありますか?」.いい質問だねぇ.
- 剛
- どう?うちの子.はっきりさせとかな.
- 光一
- 俺,もう白馬の王子っていうイメージないな.
- 剛
- やっぱりあなた今,ベイブみたいな小さなブタに乗ってますよ.バイクでいうとサイドカーのボックスですよ,あなた.
- 光一
- やっぱりないですか?もう今の僕には.
- 吉田
- 光一,それ深刻だな,すごい話が.これはちょっと究明したいな.どうなんですか?堂本光一さんという人は王子様というイメージが.
- 深田
- ……………….
- 吉田
- ないみたいですよ.
- 光一
- ないっスか,やっぱ.
- 深田
- 次いきましょうよ.
- 吉田
- あ,光一君,次いきたいそうです.この話もうやめたいって.
- 光一
- もっとオジさんと話さないか.
- 剛
- オジさん.
- 吉田
- でも,光一はよくオジさんの感じ知ってるよね.「もっとオジさんと話さないか」って,それ俺じゃねえかよ.
- 光一
- いやいや,僕はバリバリ白馬.次いきましょう.
- 深田
- はい.
- 光一
- 加古川市,ナカガワサチコさん,16歳の方です.「某雑誌で鈴木あみちゃんが恭子ちゃんとのファックスメールを公開してましたね.その時あみちゃんに,一緒に買い物に行こうねと書いていましたが,実現しましたか?普段どこに買い物に行ってるんですか?」.さっきもちょっといってましたが,鈴木あみちゃんとも行くんですか?
- 深田
- はい,お買い物行きました.
- 光一
- ファックスメール.メールはやってないんですか?
- 深田
- やってないです.
- 光一
- ファックスでやりとりしてると.メールは興味ないんですか?
- 深田
- 機械がダメなんで,さっきのデジカメもすごい大変だったんですよ.
- 光一
- パナソニックだから撮れたんだろうな.
- 剛
- パナソニックは,機械が苦手な人でも扱えると.
- 光一
- でも,鈴木あみちゃんと深田恭子ちゃんのツーショットで.交わりてえな,それ.
- 剛
- いやいや.すいません.
- 吉田
- すいません.
- 剛
- なんか,ぽいよ.
- 光一
- 拓郎さん,そう思いません?
- 吉田
- 思いますけど,はい,どうもすいません,思いました.
- 光一
- でしょ.だから僕はみんなの気持ちを代弁してるの.
- 吉田
- えらいね.
- 光一
- さあ,それではLOVE LOVEな歌いきましょう.こちらになってます.はい,朋ちゃん.
- 深田
- はい.
- 光一
- 華原朋美さんで「I'm proud」.なんでまたこの曲が?
- 深田
- 朋ちゃんの曲の中でもいちばん好きで,あとは私がこのお仕事を始めるきっかけになったオーディションでも歌いました.
- 光一
- なるほど.華原朋美さんの大ファンと.ちなみに深田さんはカラオケが好きだそうですけど,人前で歌うのはどうなんですか?
- 深田
- 恥ずかしいです.
- 光一
- 今までちょっとしたイベントとかはあったけど,テレビで歌うのは.
- 深田
- あんまり人前で歌ったことがないんで.
- 光一
- レコーディングとかでもカーテンを閉めるとか.
- 深田
- レコーディングしてるとこも恥ずかしいから,見られるのが.スタッフの人にも見えないようについたてしたり,カーテンしたり.
- 光一
- 恥ずかしいですか.今日,360度見てますよ.
- 深田
- 「I'm proud」は人前で歌ったことあるんですよ.
- 光一
- じゃあ,大丈夫ですね.
- 深田
- はい.
- 光一
- すげぇいっぱい見てるよ.
- 剛
- あのね,そういうことしないの.小学生みたいじゃない.
- 光一
- 俺も見てる.
- 剛
- もっと和らげてったらな.
- 光一
- ぜんぜん大丈夫っスよ.
- 剛
- 説得力ないわ.
- 光一
- 大丈夫ですよ,拓郎さんがついててくれますから.
- 剛
- うしろで拓郎さんとかがついててくれますから大丈夫ですよ.
- 光一
- ね.というわけでこれを歌っていただくと.
- 剛
- 頑張って下さいね.
- 深田
- はい.
- 光一
- それではスタンバイよろしくお願いします.
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