#133
HomePageだけの特別編集版 稲垣吾郎(SMAP)編
- 光一
- はい,今夜のゲストは稲垣吾郎さんです.よろしくお願いします.
- 稲垣
- こんばんは.
- 光一
- こうして改めてお話するのは,すごく久々というか.
- 稲垣
- 初めてじゃない?
- 光一
- 初めてですかね?僕たちも何年か前は,ずっとSMAPの皆さんの後ろでついて.
- 稲垣
- そうだよね.たまにスタジオとかでね.
- 光一
- 挨拶するぐらいだったんですけどね.まあね,こうやって改めてお話するのは.
拓郎さんとは?
- 吉田
- 初めてです.
- 稲垣
- はじめまして.
- 吉田
- はじめまして.
- 光一
- どんなイメージを拓郎さんに?
- 稲垣
- やっぱり「LOVE LOVE」見てから.
- 光一
- 昨日のリハーサルで初めてお会いして?
- 稲垣
- そうそう.番組見てからイメージ変わりましたけど,やっぱり誰でもきっと思う
と思うんですけど,やっぱりちょっと怖そうだなと.
- 光一
- 昨日も思いました?
- 稲垣
- いえ,昨日はぜんぜん思いませんでしたけど.こうやってテレビにいっぱい出る
までは,そういうイメージがあったんですよ.
- 光一
- そうですよね.昨日,お会いして印象というのは?
- 稲垣
- いや,なんかけっこうあの,ちょうどとなりでリハーサルやってて,微妙ですよ
ね.
- 剛
- 微妙.
- 稲垣
- リハってみんなあんまり喋んないよね.
- 光一
- みんなやっぱり,拓郎さんも「銀座,銀座」って言ってるわりには,やっぱり楽
器持ったらミュージシャンですからね.
- 剛
- そこはね,やっぱり.
- 稲垣
- そう,だからタレントっていうか,テレビ出る時の吉田さんとは違って,ああい
う中だと本当に一ミュージシャンとしての.
- 吉田
- 僕はここにいる時はミュージシャンじゃないみたいですか?
- 稲垣
- そんなこと言わないで下さいよ.いろいろと言葉選んで話してるんですから.
- 吉田
- それはお気遣いすいません.
- 光一
- 最近,拓郎さんも音楽以外の仕事がよくくるそうで.
- 稲垣
- コマーシャル面白いですよね.
- 光一
- 面白いですよね.
- 吉田
- いやあのね,今,梅雨でしょ.梅雨の時期って精神的にうっとおしいでしょ.晴
々した気分になりたいじゃないですか.みんな何を考えながら生きてるんですか?今
みんなは.目が覚めてうちを出た時に,「晴々したいな」とか思うでしょ.
- 稲垣
- そうですね.
- 吉田
- そうすると,僕なんかは,おっぱいのでかい女の子がいっぱいいるとことか.
- 剛
- えぇとですね,こちらのほうがですね,人形になっとります.
- 光一
- お人形ですね.
- 稲垣
- これ,なに?
- 剛
- 後ろにキャラクターがついておりますので.
- 稲垣
- ゴロクミちゃんか.
- 剛
- これ,稲垣さんのおうちに飾っていただいて結構ですから.
- 稲垣
- バカ殿はないの?
- 剛
- すいません,ちょっと間に合わなかったみたいです.
- 光一
- これをおうちに飾っていただきたいと.
- 剛
- で,おっぱいが何ですか?
- 吉田
- いや,そんなに長く待てないです.僕が喋ってるとこに「おっぱい,おっぱい」
って書かないで,画面に.
- 光一
- いや,多分「おっぱい」って言うごとに画面に「おっぱい」っていう文字がつい
ていってると思うんで.
- 吉田
- ぱいぱい.
- 光一
- なんや?それ.
- 吉田
- 俺ね,最近本当に若い女の子たちの大きいおっぱいっていうのが非常に気になっ
てるんですよ.
- 稲垣
- どっから気になるんですか?場所は.アングルというか,上からとか横からと
か
.
- 剛
- 何の話や?
- 吉田
- いや,それはでも,でっかいのが好きですから,どっから見てもでかいなってい
う.
- 稲垣
- でかい人とはお会いしました?最近.
- 吉田
- 会いたいなっていうのは3人ぐらいいるんですよ.
- 光一
- すごい真面目な顔してそんなトークされてもね.おっぱいどうですか?
- 稲垣
- そうするしかないよね,ここはね.難しいとこ行っちゃってるよね.
- 光一
- 拓郎さんが言うてることやから,聞かなあかんかなと,僕も.
- 吉田
- いやいや,べつにおっぱい嫌ならいいですよ.
- 稲垣
- それぞれの空気ってあるね,話は変わるけど.この番組は.
- 光一
- ええ,あります,あります.おっぱいどうです?
- 剛
- 僕はどうやろな?僕,何でもええな.今,僕の中で一番貴重な,僕の女になる
か
ならへんかの駆け引きの見分け方はトークなんですよ.
- 光一
- トーク?
- 剛
- ええ.ですから,喋った時点で「ぜんぜんおもろないな」と思ったら喋りません
からね.感じ悪いですよ.
- 稲垣
- それを引き出してあげるのが.
- 剛
- いや,何回か引き出すんですけど,無理にボケようとする人とかいるじゃないで
すか.それもシューン.
- 光一
- 吾郎君はどうですか?見分けるところというか.
- 稲垣
- 女性ですか?
- 剛
- 女性を好きになるきっかけといいますか.
- 稲垣
- 雰囲気だね.空気というか.いちばん曖昧な答えで,こういうの困るんだろうけ
ど.雰囲気だね,自分とのね.
- 光一
- 拓郎さんはやっぱりおっぱい?
- 剛
- 拓郎さんの基準はおっぱいですよ.
- 吉田
- 今月はおっぱいでいきたいですね.
- 剛
- 月間で変わっていきますから.
- 吉田
- 今月というか,この梅雨時期はやっぱりパァーン!とでっかいおっぱいが僕を
幸
せにしてくれる.ペチャーンとしいたおっぱいよりは,今月はバァーン!何言ってる
かさっぱりわかりませんけども.
- 稲垣
- 先ほど,前室で難しそうな顔してらっしゃるから,何を考えてるかと思ったんだ
けど,おっぱいのこと考えてたんですね.
- 吉田
- ええ,ちょっと.
- 光一
- いつもそうですよ,拓郎さんは.
- 吉田
- ええ,僕いつもですから.
- 光一
- MCの打ち合わせの時から言ってるんですもん.
- 吉田
- 最近ってさ,関係ないんだけど,本当にみんにおっぱい大きいね.
- 光一
- 本当,関係ないです.
- 稲垣
- 成長がそうなってきてるんですかね?
- 剛
- でも,日本の女性の平均のおっぱいの大きさってAカップですよね?このあいだ
テレビでやってましたよ.Aのほうが多いんですって.街行く人見たら,パット5個ぐら
い入れてる人おったで.1,2,3,4,5で,最後は鳩出てきましたからね.ある種マジ
シャンですよ.男性は関係ないですけど.
- 稲垣
- いや,入れるんだよ.バレエダンサーとか入れるんだよ.
- 剛
- あ,入れるんや.
- 稲垣
- それってすごいよね.
- 剛
- まず入れようと思いませんもん.
- 稲垣
- 思わないよね.
- 光一
- 拓郎さんは?
- 吉田
- いや,ミュージシャンでも,ロックンロール系に多い.
- 剛
- マジっスか?
- 稲垣
- ピタッとした?
- 吉田
- ピタッとしたのはいて,アメリカのバンドとか,必ず無理矢里でかい.それで前
のほう出てきて弾くと,目はどうしてもそこにいっちゃうじゃないですか.
- 剛
- 歌とか音聞くより,そっち見てるみたいな.
- 吉田
- もうそこで弾いてる.
- 光一
- 拓郎さんはそういう経験は?
- 吉田
- 僕は,うん,ないんだ.
- 光一
- いや,あるっぽいなぁ.
- 吉田
- いやいや,僕はないんですけど,アメリカのバンドは多いですよ.
- 光一
- 拓郎さんは髪の毛の中に入れてたみたいですけどね.まあ,話はちょっと真面目
にいきましょうか.
- 剛
- 真面目にいきましょう.なんで下ネタの話しとんねん.
- 光一
- ほんまやな.あの,よく「生活感ないですね」っていわれませんか?僕はけっ
こ
ういわれるんですよ.
- 稲垣
- それさ,なんで俺のほう向いて言わないの?
- 光一
- そうやな.こっちや.
- 稲垣
- もしかしたらジャニーズ事務所の僕一応先輩だよね,いちおう.
- 光一
- 先輩ですよ.
- 稲垣
- 君付けさせてもらいますけど.でもやっぱり一応先輩だから,ちょっと違う
の?空気がいつもと.
- 光一
- 違います.
- 剛
- ちょっと変なテンションです,今.
- 稲垣
- だからか.でも,ぜんぜん先輩と思ってないでしょ,俺のこと.
- 剛
- 思ってますよ.
- 稲垣
- だって,怖くないじゃん,俺.
- 光一
- いや,怖いとかそういう問題じゃないんですよ.
- 稲垣
- 取っ付きにくい?もしかして.ちょっと聞かせてよ,そのへん.
- 光一
- 独特な先輩後輩が.
- 剛
- うちもジュニアと話さないんですよ.KinKi自身も.
- 稲垣
- でも,ちょっと喋りたいでしょ?本当は.
- 光一
- 話しかけてくると嬉しいんですよね.
- 剛
- 「なんでしゃべらへんかな?」ってジュニアの代表に聞いたら,「やっぱり怖い
っ
スよ」って.「怖いか?何もやってへんがな」「いや,やっぱり怖いっスよ」って言
われて.それから注意してはいるんですが,やっぱりなかなか喋ってくれないですね.
- 稲垣
- それは上から,先輩から喋りかける.
- 光一
- それが僕,出来ないんですわ.なんかやっぱり後輩が挨拶とかしてくるじゃない
ですか.俺も改まっちゃいますもん.
- 稲垣
- 改まっちゃうよね.けっこうさ,俺,5秒以上目を合わせられないもん.
- 光一
- あ,こんなに吾郎君の目見たの初めてや.
- 剛
- 俺も見たことない.
- 稲垣
- 剛は目を合わせないよね.
- 剛
- これでも人を見て喋るようになったんですよ.SMAPのバックに付かせてもらって
る時に袖で見てたんですよ.そしたら木村君がよく袖のスタッフを見るっていうのが多
かったんですよ.
- 稲垣
- 確認してるんだ.
- 剛
- その時にたまに目が合うたりして,ニコッって笑われるんですけど,なんか知ら
んけどポーッとなってしまって.
- 光一
- 絶対君にじゃない.
- 剛
- やっぱり先輩にニコッて笑われたらドキッとしますよね.ファンの子の気持ちが
わかる瞬間.
- 光一
- だから,それはおまえにじゃない.
- 剛
- じゃなくても嬉しかったりするやん.
- 稲垣
- それはSMAPのコンサートの話で,今,木村君の話だよね.僕との出会いというか
,僕との話はないの?
- 光一
- ありますよ.
- 剛
- 僕,稲垣さんに何をもらったかは言いませんけど,稲垣さんにもろうたものがあ
るんですよ.コンサートの控室で.「剛,これ使う?」「え?いいんですか?」「いい
よ,これ使えば」「ありがとうございます」って僕,お姉ちゃんに電話しましたもん.
「今,吾郎君にもらった」って.
- 稲垣
- ものは何?
- 剛
- それはちょっと言えないです.
- 稲垣
- 俺も昔,先輩だった光GENJIの諸星さんにクルクルドライヤーもらって嬉しかっ
た
けど.
- 光一
- そういうの嬉しいっスよね.
- 剛
- そういうのがないな,今,僕らは.
- 光一
- ものあげてない.
- 稲垣
- やっぱりうちはさ,ちょっと偉そうだけど,ものをあげていく,先輩から後輩に
.昔だと東山さんが諸星君にあげて,諸星君から俺がもらったりとか.
- 光一
- 受け継いで.それせな.それしよう.
- 稲垣
- それやろう.
- 剛
- やってったほうがいいですよね.積極的に.
- 光一
- あと,僕らがまだ事務所に入りたてで,まだ踊りもすごいヘタだった頃にですね
,その時に稲垣さんに振り移しをしたことがあるんです.
- 剛
- 僕は草なぎ君にしたんですよ.
- 光一
- 覚えてます?
- 剛
- 振り付けの先生から教わって,それを教えるという.
- 光一
- お二人が振り付けにスケジュールで出れないから,かわりに僕たちが覚えておい
て代役として.
- 稲垣
- それ,俺ちゃんと覚えた?そこが言いたいんでしょ?この流れは.
- 光一
- いえいえ.そんなことないですよ.結局ね,僕も慣れてなかったですから,ちゃ
んと伝えることが出来なかったんですよ.
- 稲垣
- でも,それ嬉しいね.でも覚えてないや,失礼だけど.
- 剛
- それは覚えないですって.
- 稲垣
- 剛は俺をずっと持ってたんだよね.
- 光一
- ミュージカルで.
- 稲垣
- 毎日抱き抱えてた.
- 剛
- あれもね,こしょこしょするじゃないですか.
- 稲垣
- やったっけ?俺そんなこと.
- 剛
- やりましたよ.僕が海の中入ってって死んでしまうっていう役をやったんですよ
.その後,稲垣君に抱き抱えられて,イノッチとかが「おい,剛」って集まって来て,
コチョコチョコチョって.
- 光一
- すね毛抜いたりな.
- 剛
- 俺,死んでんねんで.死んでんのに.
- 稲垣
- 毎日体重違うんだもん.浮き沈み激しかったよね.重いと持てなかったもん.
- 剛
- あの時ちょっと頑張って痩せよう思ってたんですよ.
- 稲垣
- ニキビもなくなってね.
- 光一
- 成長しました,僕たちも.
- 剛
- もう二十歳になったんです.
- 稲垣
- そうだよね.
- 光一
- あと,もう一つ思い出話はですね.
- 稲垣
- してよ.僕けっこう楽しいから,今.まだ気を遣ってる?
- 光一
- いえいえ.
- 稲垣
- これくらいの空気でいいの?ここは.
- 剛
- 完璧です.
- 光一
- ソロをコンサートでやってらっしゃった時に,僕たちがバックでやってて.これ
はどこの会場か忘れたんですけど,メンバーの皆さんのMCの後に吾郎君のソロだったん
ですよ.で,僕は,中居君のMCがいつも長いから洗濯してたんですよ.
- 稲垣
- なんで?自分で自分の洗濯するの?
- 光一
- 地方のコンサートで泊まりで.で,洗濯してたらいつもより早くMCが終わってし
まって,吾郎君のソロにいっちゃったんですよ.で,「ヤバい!」って思ったんですけ
ど,「あ,もう出れねぇ.どうしよう」と思ったら剛が一人で出てて.
- 剛
- おまえとセンター割で出てきて,吾郎君がセンターのっていう振りだったわけで
すよ.それなのに♪もっともっともっと君のこと〜.
- 稲垣
- 覚えてるの?あの歌.ちょっと馬鹿にしてるよね.
- 剛
- いえいえ,してないですって.
- 稲垣
- 俺,今,歌いたくないもん.
- 剛
- そのMCで中居君がすごいいいこと言ってくれはって,「何十年経っても,KinKi
の
こと応援したって下さいね」みたいな話をしてくれはったんですよ.それを袖でタオル
かぶって聞いてたんですよ.それで頑張って吾郎君のソロ行こうかって行ったら,光一
が指差してるわけですよ.で,吾郎君も僕のほう見てるわけですよ.そしたらタオルか
けたまま出てしまって.それも覚えてます.
- 稲垣
- よく覚えてるね.
- 剛
- あの頃は楽しかったですね.今楽しくないっていうことじゃないですよ.
- 光一
- 思えば楽しかったですね.俺も出れなかった時,焦りましたよ.
- 稲垣
- ちょっと内心「吾郎君で良かった」とか思わなかった?
- 光一
- そんなことないっスよ.
- 稲垣
- いちばん出なくてやばかったの誰?苦手な人いるでしょ.
- 剛
- おまえ,出トチりってどれぐらいある?
- 光一
- 出トチりっていうかね,衣装をよく失敗してたな.
- 剛
- 衣装を着せるという役割があるじゃないですか.僕,木村君の時ドキドキした.
- 稲垣
- 俺,よくローラースケート脱がせたりとかあったな.
- 剛
- 今のジュニアもドキドキしてるのかな?
- 稲垣
- してるよ.だって,KinKiのコンサート出てるでしょ.
- 光一
- その出トチりした時に,僕,謝りに行ったんですよ.そしたら「大丈夫だよ」っ
て言ってくれて.それだけでほっとしますからね.
- 稲垣
- それ大切だよね.その気持ちがわかってると後輩にもそうしてあげられるしね.
- 光一
- 覚えてますよ.
- 剛
- 今のジュニア,屁こくやついますからにね,たまに.
- 稲垣
- コマーシャルみたいに,踊りながら食べてるやついない?
- 剛
- それはないですね.それはやって欲しいですけど,誰もやらないですね.
- 稲垣
- あれ嘘だよね.
- 光一
- 「おまえ,何やっとんねん?」になりますよ.
- 剛
- スタッフの女の人が「またもう」とか言うじゃないですか.
- 光一
- それどころじゃないじゃないですか.
- 剛
- いろいろ覚えてますよ.
- 光一
- 拓郎さん,すいませんね,なんか.
- 吉田
- いや,楽しいですよ.どうぞ心ゆくまで.
- 稲垣
- 俺,本当,面白いよ.
- 剛
- ありがとうございます.
- 光一
- じゃあLOVE LOVEなものいきましょうか.大丈夫ですか?何か話したいことない
ですか?
- 稲垣
- 大丈夫.
- 光一
- これは?
- 稲垣
- これは,さっき今昔庵で撮ったんですけど.
- 光一
- フクダさん.
- 稲垣
- フクダさんっていうの?知らなかった.最近「吾郎」って呼び捨てすんだよね
.
- 光一
- 最近呼び捨てで.
- 稲垣
- 呼び捨てされる?
- 光一
- されますね.
- 剛
- 僕,「剛」ですね.
 - 稲垣
- これ,トマトジュースなんだけど.一枚目にどうでもいいの撮っちゃった.
- 剛
- トマトジュースにレモンが入ってるんですか?
- 稲垣
- これはここの吾郎スペシャルじゃないかな.
- 光一
- 僕,トマトジュースダメなんです.
- 稲垣
- トマトダメなの?
- 光一
- トマト自体は好きなんです.
- 稲垣
- ジュースになるとダメ?
- 剛
- 僕もダメですね.リンゴとかレモンが多めに入ってれば大丈夫なんですけど.
- 稲垣
- 野菜ジュースもダメ?
- 光一
- 野菜ジュースもダメなんですよ.
- 稲垣
- 僕,野菜ジュースとかトマトジュースとか好き.健康になった気がしない?
- 剛
- します.
- 光一
- 拓郎さんそういうの飲みます?
- 吉田
- いや.
- 光一
- 飲んだほうがいいですよ.
- 吉田
- はい.
- 稲垣
- 野菜は摂りますか?
- 吉田
- 野菜は好きですよ.
- 稲垣
- ジュースでは飲まないと.
- 吉田
- 野菜ジュースってマズいじゃないですか.
- 剛
- マズ美味いですよね.
- 稲垣
- マズ美味いね,確かにね.
- 光一
- よし,野菜ジュースを飲もう.
- 稲垣
- どんどん行こう.
 - 光一
- あ,猫.僕,猫好きなんですよ.
- 剛
- それ,この番組で何回言ってるんですか?
- 稲垣
- 光一と猫の話したことあったね.
- 光一
- 猫が好きだぞとね.猫はやっぱり?
- 稲垣
- 猫は好きだね.放っとけるっていうか,ストレスにならにないでしょ,飼ってて
も.自分が相手したくない時は放っとけば平気だし,向こうも気紛れだし,こっちも気
紛れだし.勝手に同居してるって感じ.
- 光一
- 気紛れなんだけど心が通じ合ってるとこが僕は好きなんですよ.猫好きっスよ.
- 剛
- 僕は犬が好き.猫嫌いなわけじゃないですけど,犬はいつも真正面に来るじゃな
いですか.そこが好きなんですよ.
- 稲垣
- わかるわかる.
- 剛
- 猫は,「おーい」とかやってもどっか行かれた時とかは寂しいなと.
- 光一
- 僕は猫が好きっス.
- 剛
- そういう映画作ったらいいじゃないですか.「猫が好きっス」っていう.
- 光一
- 「猫がす,キッス」っていう.
- 剛
- わけわからんがな.
- 稲垣
- 光一もボケていいの?
- 剛
- 光一のボケは,いちおうオヤジ流のボケをやって.
 - 光一
- 拓郎さんも猫は好きじゃないんですよね.あ,これは銃刀法違反ですよ.すごい
ですね,モデルガン.
- 剛
- コルトダブルイーグルとかあるんじゃないですか?
- 稲垣
- 好きなんだよね,モデルガン.みんな好きだよね,男の子はね.
- 剛
- 僕もメチャメチャはまりました.
- 光一
- 今,慎吾君も.
- 稲垣
- あいつさ,本当に撃つんだよね.痛いよね.
- 剛
- 痛いっスよ.
- 稲垣
- 何も言えないからしょうがないんだけど.
- 光一
- 言えないんですか?
- 稲垣
- 言えないね,メンバーには.
- 光一
- 撃たれても?
- 稲垣
- 「やめろよ」.
- 光一
- それだけ?
- 稲垣
- 「痛ってえなぁ」.
- 光一
- やり返したりとかは?
- 稲垣
- まともにやり返すとまた調子に乗ってくるから.慎吾,巳年でしょ.
- 光一
- 巳年関係あるんですか?
- 稲垣
- 嫌がるとやるから,ぜんぜん当たっても平気な顔して「べつに」って.
- 光一
- 涼しい顔でね.
- 剛
- メンバーの中で,いちばんいい感じなのは誰ですか?
- 稲垣
- 要するに,トイレで二人きりになって気まずくない関係?
- 光一
- 気まずいもん,俺.
- 稲垣
- トイレ気まずい?じゃあ,楽屋からコンサート会場のステージ行く間のエレベ
ー
ターは?
- 剛
- 気まずいですね.
- 光一
- それは気まずくないな.
- 剛
- おまえ,尻さわるやろ.
- 光一
- それは気まずい空気を和ませてるねん.
- 剛
- っていうか,緊張して気分を高めてる時なのに.
- 光一
- そうすることによって,何となく落ち着くやろ?
- 剛
- いや,おまえは落ち着くかもしれんけど,俺は「何してんねん?」っていう話で
す
わ.
- 光一
- 気まずい人っていますか?
- 剛
- エレベーターとかトイレとか.
- 稲垣
- 気まずいっていう人はないけど,けっこう二人きりでいるのが多いのは剛かな.
- 光一
- 草なぎ君.続いては?
 - 稲垣
- フラッシュで光っちゃってますけど,うちのお婆ちゃんが絵を描いてて.油絵.
- 剛
- 油絵って難しいんですよね.
- 稲垣
- 部屋に絵を飾りたいんだけど,絵って高いじゃん.
- 光一
- 僕も今,うち,壁に何もないんですよ.
- 剛
- じゃあ,俺が描いたるわ.
- 稲垣
- ポスターとかも張ってないの?
- 剛
- 俺のポスター貼れよ.
- 光一
- ええ?
- 剛
- 俺が色紙に筆で書いたるわ.
- 光一
- それ,いらんな.
- 剛
- 友達きた時ネタになるやん.
- 光一
- それじゃあ,売るわ.
- 剛
- 売ったらあかんでしょ.
- 光一
- でもいいですね,お婆ちゃんが描いてくれるっていうのは.
- 稲垣
- けっこうね,上野の美術館とかにもあったりして,けっこうちゃんとやってるん
ですよ.
- 剛
- すごいですね.
- 光一
- どうですか?拓郎さん.絵.
- 吉田
- 絵わかんないんですよ.「いい絵だ」って言われたら「なるほどな」って言うし
かない.
- 稲垣
- あとね,浮世絵とかも面白いなと最近思って.
- 光一
- 日本風の.
- 稲垣
- 江戸時代の古地図とか.
- 光一
- 持ってますか?
- 稲垣
- 本物はないけど,印刷したのは.
- 剛
- 今,僕んち,和風にしてるんですよ.
- 光一
- 畳ベッドだっけ?
- 稲垣
- 囲炉裏とかは?
- 剛
- 囲炉裏まではいってないんですけど.
- 光一
- だから霊だなんだとかいうてんねん.
- 剛
- 何もないで.でも昨日もケンシロウが突然吠えたんですよ.
- 光一
- それ,吠えたかったんやな.
- 稲垣
- ちょっと待って.ケンシロウって何?
- 剛
- うちの犬です.
- 稲垣
- アタタタタタの?
- 剛
- 北斗の拳からの.
- 稲垣
- 七つの傷の?
- 剛
- ええ.今だから和風なものに凝ってて.
- 稲垣
- 光一は洋風なの?
- 光一
- どっちかっていったら洋風かな.
- 稲垣
- 部屋見たいな.
- 光一
- メンバーの部屋って知ってます?
- 稲垣
- メンバーの部屋は,今の部屋はわかんないけど,一個前の部屋とかは見たことあ
るけど.
- 光一
- 俺,ぜんぜん知らんもんな.
- 稲垣
- 一回もない?
- 光一
- ないです.
- 稲垣
- 一回もないの?
- 光一
- その目のシパシパっていうのは?
- 剛
- 僕らだって,このあいだ焼き肉,今年入って初の二人での食事に行ったんですけ
ど.
- 稲垣
- 3人っていうのはあるよね?誰か友達入って.
- 剛
- それも少ないですね.
- 稲垣
- この3人ってどうかな?
- 剛
- 行きますか.
- 光一
- 先輩のおごりで.
- 稲垣
- 俺,けっこう喋るよ.けっこうこう見えてもちゃんと場の気を遣ってね.
- 剛
- 行きましょうよ,どっか.
- 稲垣
- ぜんぜんいいよ.
- 光一
- じゃあ,スーツ着てイタリア料理かなんか.
- 剛
- 行こうか.おまえの家のリビングのセンターに噴水とかありそうやな.
- 光一
- ないよ.どんな家住んでんねん?
- 稲垣
- らせん階段とかありそうだよね.
- 剛
- ありそうですよね.「まあまあ入ってよ」って入ったら,リビングの噴水に人魚
が二人ぐらい.
- 光一
- そんな生活してみたいわ.いいですよね,拓郎さん.そういう生活.
- 吉田
- 噴水ありそうだね,光一君の部屋.
- 光一
- ありそうですか?
- 吉田
- 噴水ありそうな気がするな.何か水はあるよね,なんとなく.
- 光一
- うちにはないですよ.
- 稲垣
- 庭にはあるの?
- 光一
- いや,庭もないですよ.
- 稲垣
- 別荘かなんか?
- 光一
- そんなの持ってないですよ.
- 稲垣
- 光一わかんないよね.
- 吉田
- じゃあ二人はさ,一生お互いの部屋を知らないまんま行くわけ?
- 光一
- 僕は行きたいんですよ,剛んちに.
- 剛
- なんで来んねん?来んなよ.
- 光一
- ほらほら.
- 剛
- おまえ来て,俺は何すんねん?
- 稲垣
- 俺が一緒に行ってあげるよ,だから.
- 剛
- ちょっと待って下さいよ.
- 光一
- そうしましょう.
- 剛
- いや,でも.
- 光一
- 剛んちでパーティーや,3人で.すごい変な組み合わせや.
- 剛
- それは来て,何を話しますかね?
- 光一
- 困っちゃうよね.
- 稲垣
- 何か作ってあげるよ,じゃあ.
- 光一
- そうですよ.
- 剛
- マジですか?僕,今,料理も勉強したいねんな.
- 吉田
- でもさ,それって恋人とか出来たらさ,恋人とかは見に来るでしょ,部屋を.
- 剛
- そうですね.
- 吉田
- 恋人の部屋も見に行くでしょ.でも,KinKiのお互い同士の部屋は知らないんだ
.
すごい二人だね.
- 光一
- そんなもんですよ.
- 剛
- 行っても何してええかわからんじゃないですか.で,いつもこんなそばにおるわ
けですよ.コンサートやっても横におるし,家帰ってもおったら何しようか?ってい
う.歌うか?みたいな.
 - 光一
- ちょっと家が見れましたが続いては.サングラス.
- 稲垣
- このあいだね,違う番組でもらったサングラスケースなんですけど,メガネって
みんな好きだよね.二人も好きだもんね.
- 剛
- そうですね.
- 稲垣
- サングラスとかって面白いよね.
- 光一
- 拓郎さんは必ずしてますね.拓郎さん,サングラスしないでテレビ出ることはな
いですか?
- 吉田
- ないですよ.
- 光一
- なんでですの?
- 吉田
- 顔がツルンってなっちゃうから.
- 光一
- 今日は外していきましょうよ.
- 吉田
- 嫌だ.それは「LOVE LOVE あいしてる」が終わる時.
- 光一
- じゃあダメだ.
- 稲垣
- 色の濃さとかこだわりあるんですか?レンズの色とか.
- 吉田
- すごいありますよ.夜,暗い時もはめてたいから.
- 稲垣
- つけ変えるんですか?朝とか昼とか.
- 吉田
- お店入る時とか変えて.
- 光一
- なるほど.さあ,続いてです.
 - 稲垣
- これは絨毯なんですけど,遊牧民が昔使ってたよなキリムっていうんです
けど.まあ,一口にいうとペルシャ絨毯とも言ったりするんですけど.ただ,こ
れはシルクとかそういう素材ではないから,みんなが抱いてるペルシャ絨毯みた
いな,ああいうのではないんだけど.
- 光一
- 猫がガリガリしません?
- 稲垣
- やるね.
- 光一
- 猫はね.やっぱり何かわかんなくなってきたよ.
- 稲垣
- どこに行きたいの?
- 光一
- どういうとこ住んでんのやろ?って.
- 稲垣
- これじゃわかんないよね.
- 光一
- これは?
- 稲垣
- ちょっと洒落で撮ったんですけど,サンダル.あんまりサンダルってはかなかっ
たんだけど,ちょっとはいてみようかなと思って.
 - 剛
- サンダル楽ですよね.
- 光一
- 雪駄というか,下駄みたいのどうですか?
- 稲垣
- 君,はいてたね.
- 剛
- そうですよ.あれは雪駄です.ドラマのスタッフにタビと一緒にいただきまして
.
- 稲垣
- タビと一緒にちゃんとやらなきゃダメですよ.
- 光一
- やってみません?
- 稲垣
- 光一君がやるなら俺もやる.家に噴水がある光一がやるんだったら.
- 光一
- ないがな.
- 吉田
- ねえねえ,SMAPもそうだけど,自分たちが住んでるとこって絶対にわかんないの
?
誰にも.ファンとかに.
- 稲垣
- ファンはでもバレるんじゃないですか.
- 吉田
- 知ってるんでしょ?よく知ってるファンとか.
- 剛
- 知ってると思いますよ.
- 吉田
- それはでも,住んでるマンションの前でうろうろしてないの?
- 剛
- してる時もありますよ.
- 稲垣
- ファンも若い時はね.僕が十代の頃とか,そうするとファンの子もまだ十代だと
,抑えられない情熱で.
- 光一
- 情熱や.
- 稲垣
- ある程度大人になってくるとファンも.
- 吉田
- 抑えられるようになって.
- 稲垣
- そうだよね.
- 剛
- そうでしょうね.
- 吉田
- 自分ちのマンションとか出入りする時って,変装してるの?
- 剛
- そんなことないですよ.
- 光一
- とりあえず僕は,普段は帽子が自分の身体なんで,何かしらかぶりものしてます
けども.
- 吉田
- 一緒に住んでる住人とかさ,近所の人が「あっ!」とかって.
- 剛
- ないですね.「どーも」っていわれます.
- 吉田
- 「どーも」?本当?
- 剛
- 普通ですね.
- 光一
- そういう時どうします?
- 稲垣
- 俺はね,喋りかけてくんない.けっこううつむきながら歩いてるから.剛は取っ
付きやすいんだよ.「やあ」って後ろから肩叩ける.
- 光一
- 普段の剛を知らん人はな.
- 剛
- 普段,暗いですよ.
- 稲垣
- ナイーブだよね.
- 光一
- さあ,押してますので.
- 稲垣
- すいません.僕,喋りすぎてますか?
- 剛
- いえいえ.これ二週でいきますから.
 - 光一
- はい,ソムリエ.
- 稲垣
- 生まれ年のをいただいて.
- 光一
- 僕もいただきました.二十歳の誕生日に.
- 稲垣
- いつ開けようかななんて思って.
- 光一
- 二十歳の誕生日に,江川卓さんから「君の生まれ年のワインだから,恋人と一緒
に飲みなさい」ってもらったんですけど.
- 稲垣
- 俺ももらったよ,江川さんに.同じこといってたよ.「その時付き合ってる彼女
と飲みなさい」って.
- 光一
- そのまま残ってるよ.
- 剛
- 俺も残ってるよ.どうしよう.残ってる.
- 光一
- 結婚する時や.
- 剛
- そうしよう.
- 稲垣
- 次行こう次行こう.
- 光一
- これは?
 - 稲垣
- イタリアにね,去年「SMAP×SMAP」のね,料理修行で行った時にずっと持ち歩い
てたカバンなんだけど.普段はこういうの持たないよね.
- 光一
- 僕は手ぶらですね.
- 剛
- 僕,ビニール袋で.
- 光一
- 長瀬とか紙袋とかね.
- 稲垣
- 以上かな.
- 光一
- LOVE LOVEなものは以上でございます.
- 剛
- それでは皆さん,LOVE LOVE相性チェック.有名人300人の中から,稲垣さんから
相性の合うベスト3とワースト1をコンピューターで.
- 光一
- これいきましょう.まずベスト3.上沼恵美子さん.77パーセント.「自信家の
彼
にとって,美人で頭のいい彼女との相性はぴったりです.プライドの高い彼女の心を射
止めるには,上辺の言葉だけではダメ.社会的地位や経済力をアピールするのも効果的
」.
- 剛
- 上沼さん.
- 稲垣
- けっこう年離れてませんか?
- 光一
- 関係ないですよ.さあ,第2位.大地真央さん.81パーセント.いいじゃないで
す
か.
- 剛
- 奇麗どころじゃないですか.
- 光一
- いいですね,拓郎さん.
- 吉田
- 上沼さん可愛いね.
- 稲垣
- 大地真央さんて,すごい奇麗ですよ.ビストロで来た女優さんていっぱいいるで
しょ.もしかしたらメンバー人気,今までで一番かもしれない.
- 剛
- 奇麗な人ですもんね.
- 光一
- 「ナルシストの彼にとって」,こういうの俺に読ませるか?
- 稲垣
- ナルシスト?
- 光一
- 書いてるんですよ.
- 稲垣
- よく言われるよね.そうでもないよね?
- 剛
- そういう雰囲気が.
- 光一
- 見た目とかあるんでしょうね.
- 剛
- 奇麗系じゃないですか,顔が.僕は悪ガキ系っっていうか.スッとしてる人って
そうですよ.
- 光一
- 「年上や,たのもしい男性に憧れる彼女は最高のお相手です.義理人情に厚く,
女性に頼りにされるとNOといえなくなるタイプで,裏を返せばたいへん女好きとも言え
るでしょう.しかし,遊びの恋をしても,最終的には堅実な女性を選ぶのが特徴です」
.
- 稲垣
- NOと言えないのはありますね.
- 光一
- 僕もありますね.
- 稲垣
- 言えないよな.
- 光一
- さあ,ベスト1.
- 稲垣
- 楽しみだな.
- 光一
- 名取裕子さん.
- 剛
- 奇麗どころですね.ちょっと僕もこれやって.
- 稲垣
- これってだいたい熟女さん系なんですか?
- 光一
- そんなことないですよ.「クールに見えても根は三枚目の彼にとって,面倒見の
よい彼女はぴったりです.しかし,お酒の席でのデートに要注意.おだてに滅法弱く,
つい調子に乗って心にもないことを口走り,後で大失敗ということもよくあるのもこの
タイプです」.
- 稲垣
- 僕だよね?それね.
- 光一
- そうです.
- 稲垣
- あるかもしれない.でもなんかいいですね,お三方とも品があって,大人の女性
.
- 光一
- ワースト1いきましょう.この方.ハイヒールモモコさん.18パーセント.「
ナル
シストの彼にとって,思い込みが激しく人の心に土足で入り込んなでくる彼女との相性
は最低.彼が言ったお洒落な科白も彼女にとってはただのたわごと.彼が時折見せる笑
顔も彼女にとってはただの馬鹿ヅラにしか見えてないので要注意」.
- 剛
- モモコさんですか.
- 稲垣
- でも,お会いしたことあるし,番組も昔ね,一緒にやってたのあるじゃん.そん
なことないよ.
- 剛
- ええ人ですよね.
- 光一
- でも,吾郎君がモモコさんに喋ったことは,彼女にとってはたわごとだったと.
- 稲垣
- 土足で踏みにじってくるのは嫌だよね.
- 光一
- それは誰でもそうかもしれないですね.参考にしていただければ.さあ,ガチャ
ガチャマシーン一つだけいきましょう.
- 稲垣
- ごめんね,時間ね.俺,長いんだよね.
- 光一
- いえいえ,いいですよ.はい,えぇとこれはクニヨシユキコさん.弁護士の方で
すよ.「吾郎ちゃんに質問です.もし吾郎ちゃんがSMAPのメンバーじゃなかったら,TO
KIO,KinKi,V6のどのグループに入りたいですか?」.どうでしょう?
- 稲垣
- TOKIO入ってもさ,やることないじゃん.バンドもうやることないし,「鉄腕な
ん
とか」って出来ないもん.
- 光一
- 身体張ってますからね.
- 剛
- タフですよね,あのグループは.
- 稲垣
- V6は踊りが大変そうじゃん.
- 剛
- 踊りますよ.
- 稲垣
- サルティンバンコみたいだな.
- 光一
- 懐かしい,サルティンバンコ.
- 剛
- サルティンバンコね.
- 稲垣
- ファシナシオンとかね.KinKiも振り付けけっこう.そうでもない?
- 光一
- 踊るときは踊るっていう感じですね.
- 稲垣
- SMAPもけっこうそうだよ.
- 剛
- でも,バックにいる時はけっこう踊ってましたね.
- 稲垣
- 昔のが踊ったね.「夜空のムコウ」とか立ちっ放しだしね.なんかこの感じだと
KinKiも良さそうだけど.
- 光一
- でも,不思議なもんで,やっぱりSMAPなんですよね.僕らやっぱりKinKi Kidsな
んですよ.やっぱりグループっていうのは.
- 稲垣
- たまに雑誌の表紙とかでさ,長瀬と光一って変だもんね.
- 光一
- やっぱり違和感あるんですよね.
- 稲垣
- 「こんな光一見たくない」っていう.
- 光一
- 普段から仲良いんですけど,そういう仕事で一緒にやっても,なんかおかしいん
ですよね.
- 稲垣
- 二人一緒にいたほうが安心するね.
- 剛
- おさまりはいいですよね.
- 光一
- 不思議なもんですよね.はい,さあ,LOVE LOVEな歌にいきたいと思います.何
で
ございましょう?
- 稲垣
- これはね,「それはただの気分」っていう.
- 光一
- こちらです.フィッシュマンズ.
- 稲垣
- 好きなバンドいでいいなと思ってたら,一昨年の「ス」っていうアルバムで,曲
を提供していただいて.言ってみるもんだね.ちょっと独特なんだけど.で,篠原さん
がけっこうフィッシュマンズが好きだって.
- 光一
- 篠原.
- 篠原
- はい,篠原です.
- 稲垣
- 君さ,前さ,一人で深夜さ,SMAPの歌を歌ってたよね.これ全員で見てたの,メ
ンバー.
- 「TK MUSIC CLAMPのVTRへ」
- 篠原
- 恥ずかしい.懐かしい.3年くらい前で,中居さんが司会をやってた「TK MUSIC CLAMP」のエンディング曲をいろんな女の子が歌うんですけど.
- 剛
- それで出たんや.
- 稲垣
- 意外だったのよ,バラードが.普段「うわぁい,篠原でぇす」って感じでしょ.
だからそれが印象的でみんなで見てたんだけど.
- 光一
- みんなで見てたんだって.
- 篠原
- どう?どう?
- 稲垣
- 良かったからこうしているわけだよ.そんな復唱させるな,同じことを.それで
今回の今から歌うフィッシュマンズの歌とか,わりとしっとりした曲だから,一緒に歌い
たいなぁなんて.
- 光一
- いっしょに歌いたいと稲垣さんが.
- 篠原
- 嬉しい.私,最近まで吾郎さんのこと大好きだったんですよ.もう結婚したいと
まで思ってすごい大好きだったんですけど,鼻のなんとかマグイッチってあるじゃない
ですか.あれを見て「吾郎さーん!!」と思って.あれを見てからちょっと見方が変わっ
てしまったんです.
- 稲垣
- どっち?男のほう?女のほう?
- 篠原
- グルグル回ってるの見てどうしようかと思って.
- 光一
- 美形がやるから様になんねん.
- 篠原
- ショックでしたよ.
- 稲垣
- なんでもやってるからね.女子高生のデブとかね.
- 篠原
- あれも私,見てられないんですよ.
- 光一
- そういう吾郎さんがいいんですよ.まあ,篠原もいっしょに歌うということでね
.
- 篠原
- はい,頑張ります.
- 光一
- 稲垣さんに歌っていただきましょう.それではスタンバイよろしくお願いします
.
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