#131
HomePageだけの特別編集版 ユースケ・サンタマリア編
- 光一
- はい,あらためてご紹介しましょう.スーパーアーティスト,ユースケ・サンタ
マリアさんです.
- ユースケ
- ハーイ!いやぁ,もうね,やっとね,呼んでくれまして.
- 光一
- いや,まだ僕,話振ってません.
- ユースケ
- はいはい.今日おんぶにだっこでいこう.
- 剛
- まず人形のほういきましょう.見て下さい,このエロい顔.
- ユースケ
- 可愛い.可愛いな,これ.なぜこんな目がブックリふくれてんですか?
- 光一
- これ,持って帰って下さい.
- ユースケ
- ありがとうございます.
- 光一
- まあ,なんで今日ね.
- 剛
- 今日ね.
- ユースケ
- どうした?剛君.
- 剛
- 朝,早いですわ.
- ユースケ
- 確かに早い.俺も早いなと思った.
- 剛
- なんでなんですか?
- ユースケ
- それはね,拓郎さん.拓郎さん,拓郎さん!!いつもと違うな,ゲストトー
クと.いつも爆笑に次ぐ爆笑でいってるじゃん.
- 光一
- 誰かさんのせいで朝早いっスわ.
- 剛
- 誰かが忙しいために朝早くからリハーサル来て,歌ってね.で,リハーサルやっ
ていうのにテンション高いんですよ,誰かが.こっちもテンション上げなしょうがない
からね.
- ユースケ
- おい!これ,スコッチに代えてくれる?
- 光一
- 何でやねん?
- ユースケ
- 飲まなきゃやってられんぞ,こっちは.何かい?俺のせいかい?本当,申
し訳ないです.
- 光一
- それだけユースケさんが忙しいことですよ.
- ユースケ
- だから拓郎さん,こんな呆然としてるというか.
- 吉田
- うん.まあ,とにかく今日は朝早いよ.それから,朝からにぎやか.人間てほら
,寝起きが大事でしょ.
- ユースケ
- 大事っていうか,苦手な人が多いですよね.
- 吉田
- だから,朝っていうのは,爽やかに迎えたりすると一日が楽しくなるじゃないで
すか.つまり,一日の迎え方は朝に決まるわけじゃないですか.
- ユースケ
- そうですね.
- 吉田
- だから,僕たちは今朝を騒々しく迎えてるわけですから,かなり午前中で使い果
たしてるっていう気はしてるんですよ.
- ユースケ
- そうですか.拓郎さんに拍手.
- 光一
- 何でやねん?
- ユースケ
- 良いこと言ってくれた.ものすごい深いことをね.「人生とは」みたいな話
を.
- 吉田
- してない.
- ユースケ
- そうですね.
- 光一
- まあでも,本当に.
- 剛
- お忙しいんじゃないですか?バラエティの司会やったりね.
- 吉田
- ねえねえ,俺,知らないんだけど,サンタマリアって何?
- 光一
- そうですね,ユースケはわかりますわ.
- ユースケ
- これね,よく聞かれるんですけど.本当ぶっちゃけた話,僕,前にバンドや
ってたんですよ.ビンゴボンゴっていうね.
- 剛
- え?おぼんこぼん?
- ユースケ
- 違う,それ.それコンビ.
- 光一
- 確かに「ボ」のあたりが似てるけど.
- ユースケ
- 剛君って,こんなベタなこと言う人だったかな?俺,ビンゴボンゴってい
う
ラテンバンドやってまして,それに入ることになって,それがデビューのきっかけなん
ですよ.ラテンバンドやるに当たってね,俺ってのがヴォーカルに決まった時に,まあ
顔は地味,名前もナカヤマユースケ,地味すぎる.これはいかんということで,ラテン
っぽくしようといことで,まずもみあげ伸ばせといわれたんですよ.今かなり普通にな
ったほうです.で,ラテンっぽい名前つけようと.いるんですよ,コンガの神様で,ラ
テンの神様で,モンゴ・サンタマリアっていう.
- 吉田
- そっから来てるの?
- ユースケ
- そっから来たんですよ.
- 吉田
- それは誰もそう思わないね.
- ユースケ
- で,サンタマリア・ユースケだと,なんかミュージシャンというよりもお笑
いという感じするじゃないですか.だからユースケ・サンタマリア.
- 光一
- え?ミュージシャン?
- ユースケ
- は?
- 剛
- 今ちょっと訂正しなきゃいけないとこがあったんですけど.え?ミュージシャ
ン?
- ユースケ
- の,時もある.正直なとこ.の,ようにこともする.みたいな.
- 光一
- 基本的には?
- ユースケ
- これもよく聞かれるんですけど,最初は意地張って「ミュージシャンだよ」
とか言ってだんですよ.でもね,今さらミュージシャンだって言って,「じゃあ,おま
え歌ってる歌はどんな歌だ?」とかいわれたら何も言えなくなるんで,ミュージシャン
っていうのはヤバいなっていうことで,今はね,「ユースケ・サンタマリアさんは職業
何ですか?」っていわれたら「ユースケ・サンタマリアだ」.
- 光一
- それ,及川ミッチーと一緒やん.
- 剛
- かぶってるやん.
- ユースケ
- これ,バーボンに代えて!
- 光一
- 何でやねん?
- ユースケ
- 飲まないとやってられんよ.
- 光一
- ミッチーも「職業ミッチーです」って言ってはるんです.
- ユースケ
- ミッチーより僕のがデビュー早いですからね.だから,まあその,わかりや
すく言うとタレントでいいですよ.タレントって才能って意味ですから.
- 光一
- ええ,ね,まあ.
- ユースケ
- 起きてるか?光一君.剛君も.
- 剛
- いや,正直な話,誰も起きてないですね.
- ユースケ
- 俺なんかバンバン起きてんだけど.
- 剛
- 本当,正直な話ね,本当に起きてないです.本当に申し訳ないですけど,起きて
ないですね.
- ユースケ
- ちょっとね,そんなはっきり言われても俺,何と答えていいかわからないし
.
- 剛
- 起きてまないというか,起きる気にもならない.
- ユースケ
- もっといつもみたいにファニートークしようや.
- 剛
- ファニートークって?
- ユースケ
- ファニーなトークを.爆笑に次ぐ爆笑の.俺が見てる「LOVE LOVE」何なん
だ?今までの.今日,俺が出た時だけこんなことなって.
- 光一
- 以前ね,出たこともあったじゃないですか.
- ユースケ
- 一回出たんですよ.篠原のとなりに.で,見たら一言も喋ってねぇわ,コー
ラスは口パクだわ.誰も俺が出たこと気付かなかったっていうね.それからプッツリ声
かからず.で,今ですよ.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- なんか変化ありました?
- ユースケ
- 話,えらい唐突.まあ,生活からなんから,変化に次ぐ変化ですよ.チェン
ジング・ライフ,チェンジング・ライフ,チェンジング・ライフ.
- 剛
- 何回も言わんでええがな.一回でええがな.
- ユースケ
- 人間,日々変化していくもので.
- 光一
- 何がいちばん変わりました?
- ユースケ
- ぶっちゃけた話ね,収入.あとね,外に出たら,たまに気付かれるようにな
った.これでかいですよ.
- 光一
- 今でもたまにですか?
- ユースケ
- たまにね,「ユースケじゃない?」ってあるね.とくにマダム.
- 光一
- マダム.
- 剛
- マダム.
- ユースケ
- マダム系がね,「息子にしたい」だね.
- 光一
- 僕と一緒ですね.
- ユースケ
- あと,「娘のムコに」とかね.そういう感じで.あと,老若男女,ようやく
全体的に浸透し始めている気がせんこともないような気がする.
- 光一
- 拓郎さんなんかは,街歩くとどうなるんですか?「吉田拓郎だ」とか言われる
わ
けですか?
- 吉田
- 僕,昔はね,「あ,KinKi Kidsと一緒にいるオッさんだ」っていうのと「篠原の
オジさんだ」っていうふうに思われてたんですよ.そういうオッさんなんだっていうの
あったみたいですよ.だから,上に形容詞が付くんですよ「LOVE LOVEのオジさん」と
か.
- ユースケ
- 絶対オジさんってつくんですね.
- 吉田
- 絶対付いてますね.それは六本木行っても,銀座行っても「LOVE LOVEのあの人
」
っていう感じで.ここ半年ぐらいで,やっと「あなたが吉田拓郎さんなんですね」って
いうのが.
- ユースケ
- でもね,今じゃ「拓ちゃん!拓ちゃん!!」ってみんな寄ってきて「わっし
ょ
い!わっしょい!」って.
- 吉田
- ねえ,君だよね?テレビで「今が買いってこと」とかなんかやってるの.
- ユースケ
- 僕です.
- 吉田
- あれ,うるさいな.
- 光一
- 他のアーティストのCMやってるんでしたっけ?
- ユースケ
- 光一君ね,まったく違う話してるよ.光一君.それはL'Arc〜en〜CielのCM
も
やってました.
- 光一
- そうや,よく聞いとけ.
- 剛
- 俺はわかっとるがな.
- ユースケ
- しかし,まだみんな目がトロンとして.おまけにちょっぴり充血してるよ.
- 剛
- 進めて.
- 光一
- まあ,いろいろ活動なさってるのが皆さん知ってますけど,何が楽しいですか?
- 剛
- みんな,起きてるか?
- 光一
- おまえや.
- 剛
- はい!!ということでね,今日は来ていただきまして,どうもありがとうござい
ました.
- ユースケ
- ちょっと,ちょっと!!絶対帰らない.なに?光一君,何て言った?
- 光一
- 今日はどうもありがとうございました.
- ユースケ
- ちょっと!!
- 剛
- LOVE LOVEな歌にいきたいと思います.
- ユースケ
- ちょっと,ちょっと.とりあえずCMです.
- 光一
- 何でやねん?
- ユースケ
- 待って待って.
- 吉田
- 食事行こう.
- ユースケ
- 待って下さいよ.歌も歌ってない.
- 吉田
- もう大丈夫,今日は.
- ユースケ
- 光一君,すごい素敵な質問,何だっけ?
- 光一
- もう帰らない?っていう.
- ユースケ
- いやいや.何が楽しいか.聞きたい?
- 光一
- いや,あんまり聞きたくないです.司会者として聞いてる.
- ユースケ
- そんな仕事仕事しなくてもいいじゃないか.こんなの初めてじゃないか?
- 吉田
- 初めてだよね.
- ユースケ
- 僕ね,気分はパーソナリティですよ.「やっかいなゲストが来たな,3人も
」
みたいなね,そういう気分ですよ.
- 吉田
- そういう感じする.「そろそろ帰っていいですか?」っていう.
- ユースケ
- ちょっと待って下さいよ.立場逆なんですよ.
- 吉田
- 疲れちゃった.
- ユースケ
- 僕がゲストで.
- 剛
- もう進めて下さい.
- 光一
- 僕ら,相槌打つ人間.
- 剛
- 司会で.
- ユースケ
- わかった,わかった.そういったわけでね,お三方.お三方の人となりから
,ここでしか話せないようなぶっちゃけトーク.そういう話をバンバン聞いていきたい
んですが.
- 吉田
- わかりました.
- ユースケ
- その前にまずね,ちょっと私の話を聞いて欲しいんですが.私ね,いろいろ
やってますよ.バラエティとか,ドラマとかも出たし,映画も出ました.歌もチョコチ
ョコ.で,映画.「踊る大捜査線 the movie」,素晴しい映画でお客さん来るわ来るわ
.
- 光一
- ずっとやってましたもんね.
- ユースケ
- 予告編っていうのがね,テレビでいろんなパターンがオンエアされたんです
よ.まあ,主役は織田さんですから,織田さんが「事件は会議室で起きてるんじゃない
.現場で起きてるんだ」って,そういうのいっぱいありまして.拓郎さん,寝てません
?
- 吉田
- いや,ちゃんと起きてます.
- ユースケ
- だからサングラスかけてるんじゃないでしょうね?
- 吉田
- ちゃんと今お話を伺ながら,相槌を打ってたんです.「踊る大捜査線」でしょ.
- ユースケ
- そうそう.で,いろんなパターンがありまして,僕らが舞台挨拶してる時の
バージョンがあるんですよ.見たらね,ずっとなめて,監督と出演者全部映ってるんで
すけど,一番はじにいた俺は肩しか映ってないんですよ.これには頭きてね.その極秘
映像を入手しましたんで.本当に俺,パーソナリティかよ?ちょっと見てもらおう.
- 「映画予告編VTRへ」
- ユースケ
- 一番右にいるんだよ.
- 光一
- 今,わからん.
- 吉田
- 白いシャツ?
- ユースケ
- 白っぽい皮ジャンがちょっと見えます.
- 光一
- 肩や,肩.
- 剛
- なるほどね.
- ユースケ
- この時挨拶した出演者は5人なんですよ.深津さん,織田さん,柳葉さん,
水野美紀ちゃん,俺.
- 剛
- いわば,ゴレンジャーの青レンジャーが欠けてるみたいな.
- ユースケ
- そういうもんですよ.
- 剛
- ショルタレじゃないですか.手タレとかいますけど.
- ユースケ
- これをテレビで見た時あまりにショックでね.まあ,私から出せるネタはこ
れぐらいかな.ここからは頼みますよ.
- 剛
- じゃあ,LOVE LOVEなものいきましょう.
- 光一
- そうですね.お?
 - 剛
- ブーちゃん.
- ユースケ
- 好きでね,ブースカ.これ,ブースカ貯金箱なんですよ.入れるとね,「バ
ラサバラサ,バラサバラサ」とか言うんですよ.「シオシオのパァ」とか.可愛くて可
愛くて.
- 剛
- はい,ね.
- 光一
- もう次?
- ユースケ
- またブースカだ,これ.ブースカ目覚まし.朝起きたらね,「ラーメン食べ
しゃせてよ,30杯でいいからしゃ」っていうんですよ,朝から.「30杯でいいからしゃ
.30杯でいいからしゃ」って何回もいうんですよ.「うるせぇな!でも可愛いな」っ
て.
 - 光一
- どうですか?拓郎さんもこれで目覚めるのは.
- 吉田
- ありがとうございます.剛,その「ふん,ふん,ふん」ってやめてくれる?
- ユースケ
- 気が入ってないですよね?光一君,頼むよ.次いってくれ.これ,スキュ
ー
バの道具ですよ.
- 光一
- どうでもいいですよ.
- ユースケ
- おい!!ちょっと待ってくれ.これほど俺が.
- 光一
- これが喋りたい?
- ユースケ
- これね,スキューバの道具ですね.
- 光一
- 多分カットされる.
 - ユースケ
- ちょっと.これね,ドラマをやるんですけど,月曜9時から.「パーフェク
ト
ラブ」っていう,福山雅治さんとか主演で.それでスキューバやるシーンがあって,や
っぱり免許ないと入れないじゃないですか.だから取り行きましたよ.そんな俺に拍手
.光一君,次行こう.話ふくらまんわ.
- 吉田
- 曲いこう.
- ユースケ
- え?拓郎さん,ちょっと待って下さいよ.
- 吉田
- 俺,本当に帰りたい.
- ユースケ
- それ言っちゃおしまいでしょ.
- 吉田
- おしまいでもなんでも構わない.今日,めずらしいよ,僕.すっごい帰りたい.
- ユースケ
- 拓郎さん,しかしね,メインでやってて「帰りたい,帰りたい」っていう人
初めてですよ.
- 吉田
- いや,今日どうしたんだろう?帰りたいな家に.家が好き,俺は.今日はなん
か
ね,ユースケとこうやって話してると帰りたくなっちゃうんだよ.一緒に帰ろう.俺ん
ちで話してるほうがいいじゃん.
- ユースケ
- そうですよね.
- 吉田
- じゃあ,今日はもう打ち切り.
- 剛
- そうですね.
 - 光一
- じゃあ,チャッチャといきましょう,これ.これは?
- ユースケ
- もらいました.
- 吉田
- なるほどね.
- ユースケ
- 次行こう.
- 光一
- これは誰ですか?
- ユースケ
- 僕,僕.次どんどんいこう.
- 光一
- ブースカアップですね.
- ユースケ
- アピールしてね.
- 剛
- 撮らんでええがな.
 - 吉田
- すいません,「撮らんでええがな」って.
- 剛
- こんなん撮らんでええですよ.
- 吉田
- 撮ってきた人にそんなこと言うのって初めて.
- ユースケ
- 初めてづくしだ.
- 剛
- 僕も初めてのトークにトライしてるとこです.弾くトークに.
- ユースケ
- そんなのトライしないでくれ.
- 光一
- これは?
- ユースケ
- これは千秋です.千秋と一緒に店出すっていうんで,料理の勉強してて.
- 光一
- じゃあ僕,食品衛生責任者になりましょうか?
- ユースケ
- とったの?俺もね,とったんですよ.
- 光一
- なんだ,じゃあいいや.なんか変なスライド見せられませんでした?
 - ユースケ
- 宮尾すすむさん.急に出てきてびっくりするんですよ.
- 光一
- 「はいっ!」とかいって.
- ユースケ
- まあ,店出しますんで,もうすぐ.
- 剛
- 行きますよ,僕.
- 光一
- 僕も行きたいです.
- ユースケ
- 拓郎さんも来て下さい.
- 吉田
- どんな料理が出て来るの?
- ユースケ
- どっちかっていうと魚料理多いですね.
- 吉田
- あ,好きだなぁ.
- ユースケ
- 魚介類.
- 吉田
- 今日,うちで作ってくれないかな?
- ユースケ
- 作りますよ.
- 吉田
- やっぱりうち行こう.
 - ユースケ
- テンプラから何から.これ,テンプラやってまして,エビの背ワタとかも簡
単に取れちゃう.
- 吉田
- 包丁さばきも.
- ユースケ
- うまいことなりまして.料理の話のってきましたね,拓郎さん.
- 吉田
- 理理いいな.
- ユースケ
- 僕,得意ですから,作りに行きましょうか.
- 光一
- やっと拓郎さんが乗ってきた.
- 吉田
- 本当?いいね.最初からやり直そうか?トーク.
- ユースケ
- おいおい,ちょっと待って.今までこれだけ頑張って.
- 光一
- お店はいつごろ出る予定ですか?
 - ユースケ
- 7月20日ですね.
- 光一
- もうすぐじゃないですか.
- ユースケ
- みなさんぜひともね,食べに来て下さい.
- 吉田
- 行きます,行きます.テンプラって天つゆで食べる人?
- ユースケ
- 僕は塩で.
- 吉田
- お醤油で食べる人いない?
- 光一
- 俺,醤油ダメですね,醤油で食べるテンプラは.
- ユースケ
- 濃すぎますね.
- 吉田
- 俺,醤油なんだね.
- 光一
- ロケ弁当でテンプラに醤油しか入ってない場合があるんくですけど,「これ,お
まえ,何で食え言うとんねん!?」と思いますもん.
- 吉田
- そんな怖いとは思わなかったけど.塩は美味しいですよね.でも,レンコンって
いうか,蓮は醤油で食べると美味しいけどね.テンプラの揚げたて美味しいよね.今日
テンプラ食べ行こうか,今日.
- ユースケ
- 食べ行きますか.
- 光一
- LOVE LOVEなものはこれぐらいにしましょう.さあ,これ,この前始まったんで
す
けど,相性チェック.コンピューターで選びました.
- ユースケ
- 芸能界の方で?
- 光一
- ええ.まず,3位.
- ユースケ
- ダメだよ,このあいだ大沢たかおさんと結婚しちゃったから.
- 光一
- 85パーセント.「彼女の心をつかむには,外見を飾るよりも暖かい包容力とフィ
ーリングが必要です.あなたが彼女にとって良き理解者であることを印象付けましょう
」.
- ユースケ
- 今となっては遅いけどね.
- 光一
- さあ,2位見ましょう.山田まりやさん.88パーセント.
- ユースケ
- にぎやかな楽しい人ですよね.
- 光一
- 「気紛れな彼女は男性から束縛されることを嫌います.彼女のペースに流されて
もいけませんが,寛容さをもち,二人の関係をマンネリ化させないことが大切です」.
- ユースケ
- 俺けっこうやきもち妬きなんですよ.縛ったりはしませんが,ちょっと心配
するんで,そういうのが嫌だったらダメですな.
- 光一
- そして第1位.
- ユースケ
- はいりさん?
- 光一
- 89パーセント.
- ユースケ
- どうしよう?俺.
- 光一
- 「情に流されない,クールでドライな相手です.この人にはウェットな感情論よ
りも,ギブ&テイクで接するのが一番の得策といえるでしょう」.
- 剛
- ギブ&テイク.
- 光一
- ちょっと篠原に似てますけどね.
- ユースケ
- 本当ですか?これ.
- 光一
- コンピューターがはじき出して.そして,最悪の相性.ワーストワン.
- ユースケ
- ちょっと待って.あみちゃん?会ったら仲良く喋るんですよ.
- 光一
- きっとそれはね,あみさんにとっては「うるさい」思ってるんですわ.9パーセ
ン
ト.「純情な彼女は誠意と真剣さに弱いタイプです.面倒見のよい女性なので,彼女が
世話をする隙を作ってあげることも大切です.遊びの相手には向きません」.
- ユースケ
- マジだったらいいんでしょ?
- 光一
- マジでも9パーセントなんですね.これ,けっこう次から仕事とかで会うと意識
す
るね.
- ユースケ
- っていうか,会ったら「この子とはダメなんだな」って.
- 光一
- 残念でした.
- ユースケ
- ひどいな.なんか踏んだり蹴ったりってこういうことだよ.あ,ちなみに篠
原.7位.78パーセント.「あなたが弱い立場にいれば親身になってくれる人です.ア
シスタントとしても力を発揮してくれます.ただし,嫉妬や恨みを買うような言動は禁
物です」.
- ユースケ
- 剛君,どうした?
- 篠原
- 呼びました?
- 剛
- ちょっと待て,俺がボケようとしたのになんで来んねん?
- 篠原
- もう一回きますか?
- 剛
- もうええがな.
- ユースケ
- 篠原テレビで俺のことメチャメチャ言ってたんですよ.人の見てないとこで
俺の太股にボールペン刺したりとか.
- 篠原
- 刺してないですよ.
- ユースケ
- カッターで薄く切ったりとかメチャメチャしてたんだけど,実際はいい奴な
んですよ.7位で俺も嬉しいよ.
- 篠原
- 良かったですね.でも,今度からカロゴンズ,片桐はいりさんと.良かったですね
,いいパートナー見つかって.
- 剛
- 3人でやれば?
- 光一
- 三角関係.
- ユースケ
- それにあみちゃんもいれてさ,ドロドロのね,ただれきった人間関係.その
うしろで拓郎さんがキッチリと.
- 篠原
- よかったですね.
- ユースケ
- 頑張ろうや.
- 篠原
- 頑張りましょうか.どうですか?今日.
- 剛
- 楽しいてしゃーない.
- ユースケ
- 篠原,いつもこんな調子なのか?
- 篠原
- 今日は特別に落ち込んでますね.光一君なんかずっと目つぶってるみたいに見え
ますよ.
- 光一
- ほんまに?
- 篠原
- ちゃんと起きて.
- ユースケ
- ちょっと二人の飲み物をお酒に代えてよ.
- 篠原
- ダメですよ.頑張って下さいね.篠原でした.さよなら.
- 光一
- まあ,参考にしていただければ.はい,ガチャガチャマシーン.
- ユースケ
- カンペに「一つだけ」って出たから一つでいいや.
- 光一
- ワタナベマチコさん,二十歳,大学生から.「いつもユースケさんを見るとそう
じゃないかなと思いますけど,ユースケさん,お子さんがおられそうな顔してますけど
,おられるんですか?」.
- ユースケ
- 鋭いとこ突いてきますね.答えますよ,今日は.その答えはCMの後.
- 剛
- 何でやねん?
- ユースケ
- これね,いるわけねぇだろ!!いねぇーっつうの!!独身ですよ,まだ.
- 光一
- またまた.
- 剛
- 知ってますよ.11人大家族じゃないですか.
- ユースケ
- それも,双子,双子,三つ子,双子みたいなね.すぐ11人みたいな.
- 吉田
- いてもいいんじゃない?
- ユースケ
- いませんよ.
- 光一
- 子供欲しいですか?
- ユースケ
- 欲しいですね.
- 光一
- 結婚はしたいですか?
- ユースケ
- 結婚はまだしたくないけど,でも子供は.自分の分身みたいのがいたら楽し
いでしょ.
- 光一
- 男の子がいいですか?
- ユースケ
- いいですね.男の子だったら何でもやれと.あ,「もう一つだけ」って出た
.
- 光一
- あらら,はい.
- ユースケ
- あ,光一君!!なんてことすんだ?俺が回すんだろ?
- 光一
- いいじゃないですか,もう.愛知県,イノセユウカちゃんかな.「いつもハイテ
ンションのユースケさんに質問です.私の友達の間でうわさになったんですけど,ユー
スケさんはじつはウルフルズのメンバーだったっていうのは本当ですか?何となくい
つも不思議じゃないような気がするんですけど,本当のところ教えて下さい」.
- ユースケ
- 昔,ウルフルズが「バンザイ」っていうアルバムを出したんですけど,その
中に「ダメなものはダメ」っていう歌があるんですよ.その中でいろいろ叫んでる男が
僕なんですよ.「何いってんだ,トータスさん」とか.レコーディング行った時はコー
ラスで参加してくというんで喜び勇んで行って.で,「マイクチェックがてら,何か叫
んでくんねえかな?」っていう話でワアワア叫んだら,その後「やっぱりユースケ,い
いわ,コーラス」って話になって.結局,叫びで呼ぶと俺が傷つくと思って,コーラス
録りっていうのは嘘だったんだけど.で,それがバンと売れましたよね.で,ある日,
友達から電話かかってきて「おまえ,ウルフルズって知ってるだろ?あのメンバーの
中におまえとキャラかぶってる奴いるよ.声もそっくりだ」なんつって.俺だっつうの
.というわけでね.
- 光一
- あと,ぢ大黒堂.トータスさんとビートたけしさんと一緒で.
- ユースケ
- ゴールデントリオ.KinKi Kidsと拓郎さんがゴールデントリオっていうなら
.
- 吉田
- あの番組すごい面白かった.
- ユースケ
- ありがとうございます.これは解散してませんので,いつ復活するか.もし
復活するんなら,3人とも参加してくんねぇかな.
- 吉田
- いや,それは嫌だけど,面白かったなと.
- 光一
- 皆さんでLOVE LOVE に来たらいいじゃないですか.
- ユースケ
- これるもんなら来たいですけどね.
- 剛
- 来て下さいよ.
- 光一
- じゃあ,LOVE LOVEな歌はこれぐらいにしますね.歌じゃないや.
- ユースケ
- 歌ってないって.
- 光一
- 歌います?
- ユースケ
- そこまでみんなが言うなら歌おうかな.
- 吉田
- なるほどね.
- 光一
- LOVE LOVEな歌に選んでくれたのがいい曲ですからね.これです.「勝手にシン
ド
バッド」.
- ユースケ
- ♪ラララ〜ですよ.やっぱり「LOVE LOVE あいしてる」っていったらね,出
演者もさることながら,やっぱり来てくれるお客さんが主役ってとこあるじゃないです
か.やっぱり一緒に歌いたい.そう思ってね.♪ラララ〜ですよ.
- 吉田
- でもさ,朝から♪ラララ〜ばっかりだよ.
- ユースケ
- 朝だから盛り上げなきゃいけないと思って派手なの選んできたら.
- 吉田
- これで疲れたんだよ,俺たち.リハーサルで.しかも夕べからだよ.
- 光一
- 「勝手にシンドバッド」.
- ユースケ
- これをぜひ歌わせて下さい.
- 光一
- さっそくというか,さっそくじゃないけど,スタンバイお願いします.
- ユースケ
- 歌うぞ!!
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